━不登校児の神戸セミナーまとめ━
HPを見て神戸セミナーへの入学を考えている不登校児や引きこもり、メンへルに伝えます。
HPには、かなり巧みに宣伝文句が書かれています。
はっきり言って神戸セミナーは不登校に対応できていません。ここでも不登校になる人は多いです。不登校から成功する人は一握りです。
個人別、個人別言いますが個人別なのは時間割だけです。
◆こんなことを期待してる人は他を当たって下さい。
・やる気、元気が出る
ここでやる気や元気が出るなんて甘ったれたことを考えていないで下さい。ここは療養施設ではありません。
やる気や元気があるのが前提です。そしてとても厳しいですよ。やる気が無いという人は来てはいけません。
・心の病気
病院行って下さい。まず治してから来て下さい。
・精神面からの社会復帰
何も見てはくれません。ここでするのは勉強だけです。
・親しい仲で、アットホームで親身に面倒見てもらえる。友達や知り合いができる。
誰とも口を利くことはありませんよ。それより孤独を勧められますね。
先生と生徒との繋がりはありません。担任制ではありません。あなたを見てくれる人は、いません。
予備校を何週間休んでも何も言われません。
・自己管理や勉強の習慣付けの面倒
全てあなたがすることです。
◆マンツーマンの実態
1週間に20分、英単語の小テストをするだけです。ケアもサポートもくそもありません。担当の先生は毎週コロコロ変わります。
学習習慣というのは、単に定期的に学習(テスト)時間を取ることによって習慣づけようというだけのものです。
◆カウンセリングの実態
自分から積極的に申し込まないと見てもらえません。
何度訪ねても良いですが、そう容易に申し込めるものではありません。(形は、まず予約を取ってから後日ということが多いです。)
結構図々しくやらなければなりませんが、不登校児の性格といえば内気で、結局ほとんど利用することも出来ずに終わることが多いです。
◆成功
「予備校が成功させてくれる」なんて考えている人は出直して下さい。
成功するには、自分の力(努力)9割、予備校の力1割といったところでしょうか。
「予備校がさせてくれる」なんて甘ったれたことを考えている人は絶対に失敗します。全てはあなたの努力次第です。
予備校は、テキストを配って授業、テスト、勉強の質問の回答だけをします。
・不登校、引きこもり、メンヘルからの成功者
不登校からの成功者は一握りです。しかし成功は、元気であるか、環境が揃っている人でなければ無理です。
・(成功談)馬鹿だけど健康な人が成功した話
これは美味しい宣伝文句ですね。夢見て易々と乗せられてはいけませんよ。
バカ校から東大京大に入ったが10年に1〜2人というのと同じです。その1つの成功談を過去からずっと引っ張ってくるだけです。
◆予備校のスピード、勉強量
1時間の授業に予習復習を1〜3時間はやらないと付いていけません。休む暇はありません。
予備校の勉強は厳しいですよ。
中途半端な気持ちだったり、精神不安定だったり、予習復習できないというのなら
せめてステップアップから来てください。フルサポートではまずやっていけません。
うつ(落ち込み)、精神不安定で勉強が手に付かなくなった時は休みを取ろうとか考えないで下さい。
もし1週間も休みを取ろうものなら、その学期はもう終わりです。
授業スピードは物凄く早いですよ。一度付いていけなくなったら、その学期はもう二度と追いつくことはできないでしょう。
また元気になってから頑張ろうと、必死になって授業に出ても、分からないことをひたすらやるだけで、
自信もやる気も消え失せ、勉強アレルギーになったりもします。
もう一度言いますが、中途半端な気持ちだったり、精神不安定ならば、絶対にフルサポートコースではやっていけません。
◆上京
引きこもりやメンヘルが上京するのは危険です。
あなたが社交的で明るく、人に積極的に話しかけられる様な人間でないならば、確実に孤独になります。
友達はおろか知り合いさえも出来ず、誰にも見られず、毎日毎日無言の生活をすることになるでしょう。
上京先には新しい人の繋がりの場があるとか居場所があるとか夢見て来てはいけません。
孤独(毎日一言も喋らない様な生活)では生きる意味を見失い、意欲、やる気、元気、そして生きる気を消失、
精神不安定、落ち込み、ここまで辛いことをしてまで頑張る意味は?生きる意味は無い。ただ死にたいと考える様になったりすることでしょう。