>>74-75 既に消費されているが市販されている牛乳に微量なれども異常プリオンが混在している可能性は、
ほぼ100%間違い無いが、これまでに日本国内で確認されたBSE牛の大半が
ホルスタインの雌、即ち生前の現役中には年間あたりで1万リットルにも届かんばかりに及ぶ
牛乳を搾り出していたBSE確認牛が4〜9歳までの乳牛の雌で24頭いたというのが紛れない事実だ。
がしかし、オマエの受け売り引用した実験上から得た論説を鵜呑みにすれば、伝達性海綿状脳症に
罹患した動物の分泌液(感染を齎す因子が含有すると見込まれる)が種の壁を突破するか否かに於いて
特定の条件下に限定したインプラントではそれらの兆候が見当たらなかったという例の報告に過ぎない。
噛み砕いて言えばプルシナーは異常プリオンのみが伝達因子と言い、他の研究者は伝達ウイルスの存在性を
指摘しているが実験で感染しないのは単純に接触(量)不足、レセプターの鈍感などあげるときりが無いし、
人間に対してBSE感染牛から搾乳した濃厚なプリオン牛乳でも飲ませない限り信頼性の低い実験レベルだ。
実際には、BSE感染牛の乳は他の多くの健康牛の乳と混ぜられ超希薄化されるの為、よっぽど運が悪いか
個々人の感受性によるレセプトの違いはあれど感染は皆無に近いとも言えるが計り知れないというほうが妥当。
実際にこれまでに牛乳を飲んだからvCJD(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病)になったという報告は無いが、
あえて言うなら日本発のvCJD患者は北海道で肉に関連した経営者と第一報が報じられたが後日になって消えている。
カルシウイルス音更因子のように、ここ30年で内陸から海域に到達し、蓄積した汚染量が尋常ではないように
国内でも既に死者が発生している事もあって先日、政府は徹底究明に乗り出し始めたが、過去に地方で掻き消された
真相が今後に中央でどうサルベージされるのか興味深いところだが隠蔽に関与した退役組は、さぞかし不安だろう。
>>74-75 仮に狂牛病が土壌や地下・河川水を経たり空気や飛沫感染があるのなら代用乳の容疑も晴らされるやも知れぬが、
牛乳の生産や販売に携わる側の言い分をプッシュする目的にパクるには不備な実験報告は格好なネタとも言えるが、
一般消費者とはそんなに甘いもんじゃなく小手先で拵えた俄かな浅知恵に流され愚考域に陥る事など決して無い。
消費者を侮り続けていると、国産牛表示ではなくホルスタイン&性別表示を義務付けて黒毛和牛を保護しないと
将来に共倒れをも招きかねないように煙草同様にネガティブ情報も開示した上でオープンな戦略に移行しないと
牛乳低迷どころか壊滅的に陥ってしまうことを垂直に受け止めないと自滅必至であると見通せないようでは遺憾。
オーストラリアで牛の解体作業員がその血液を浴びただけで何人も死亡した事案が豪政府の圧力と
それを擁護するパワーによって日本国内では一切の報道がされなかったという事案の真相について
オマエのようなアンチ牛乳コンプの腐った節穴のような眼にはサゾカシ屈折して見えるに違いないだろう。
参考までに過去に伝達性海綿状脳症が発生している豪州は羊では発生したが牛での発生報告が無いというのと、
羊→牛の間での伝達性を科学的に無視することを許容して、この2点を材料にして楽観的判断に至ったのが、
zennoh.or.jp が解答するオーストラリア、ニュージーランドなどBSEの発生していない国の場合、
特定危険部位と指定された部分にも危険性はありません・・・・・・といったような多くの研究者等が指摘する
危険性や忠告を曲解した科学性を欠く偏った告知がなされる事態にまで行き着いてしまう。
現在、この2国から輸入される羊や牛の肉へのエライザ検査実施やSRM除去を要求する動きは無い。
中東でお世話になっているからといって顔パス同然のように入ってくるこれらの輸入肉にも些か疑問が残る所だ。
返して言うなら、試験輸入した生後4ヶ月齢の子牛肉への骨入りを適示し、追試験輸入の機会も与えずに
米国牛肉を禁輸させた理由の本質までもがボケてしまう。
>>74-75 あわせて、畜生の解体作業に携わる者が奇病で死するといった言い伝えを信ずる先人たちのそれを
単なる迷信と一蹴するのも自由だが、牛の血液に対して度重なる濃厚接触を繰り返す職業人に白血病や癌の
発症ケースが多いといった報告を踏まえた上で一連の異常プリオンの微量含有が指摘される乳房に炎症をもつ
BSE牛の分泌液を日常の生活に於いて可能な限りにそれを拒絶するよう心掛ける判断は正誤の議論を超越した
領域で懸命であるとして妥当とされるが、それをゼロリスクシンドロームと決め付ける考えを持つのも自由だ。
嘗ては煙突掃除を業とする職人たちに皮膚癌の発症が多かったことから毎日の入浴を推奨した医師の提唱が
全く信用されずに愚弄されていた時代があったように、日本でもアスベスト入り断熱材の噴き付け職人らの
内輪では、防塵マスクを装着するような奴は怠け者と罵られたような悪しき習慣も横行していた。
つまるところ、牛の血から作られる分泌液を買う買わない、飲む飲まないは消費者個人の嗜好域で決められる事に
尽きてしまうが、警鐘を鳴らさんとする言動を異端呼ばわりして排斥する心の狭い牛乳販売促進シンパの言動は、
不偏不党且つ公平中正を旨とした自由と平等と博愛の精神を微塵も持たぬ詭弁と欺瞞と利己の塊そのものだ。