反戦自衛官って?

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1専守防衛さん
自衛官の国防の責務を自覚し国民の信託に答える
べく訓練に励む姿を見、納税者の一人として頼も
しく思っていますが、かって反戦自衛官なる人々が
いましたよね。
あの人たちは制服姿で声明文を読んだり、中核派の
集会に参加して喝采を浴びたりしていましたが、何
だったのでしょうか?
2専守防衛さん:2000/12/02(土) 12:04
営業活動しない営業マンみたいなもんです。
民間だったら即日解雇ですな。馬鹿丸出し。
31:2000/12/02(土) 12:12
何で自衛官になったのか疑問なんです。
自衛官が好戦的である必要は無いとは思いますが
過激派の集会に参加したり、マスコミの前で声明
文を読み上げたり、変ですよね。あの人たちは左翼
が自衛隊に潜り込んだのか、自衛官がオルグされた
のか、どっちでしょう?
4>3:2000/12/02(土) 13:01
前者では?
5専守防衛さん:2000/12/02(土) 13:11
>3
潜り込ませたくても、なかなか難しいと思う。
それに、中枢部に近づけるようになるまで
じっくり育てる(出世させる)必要があるので、
数年単位の時間がかかる。
それに比べれば最近の海自3佐の様に
いわゆるエリートを狙い撃ちにした方が、
送り込むより、短期間で確実に目的を達成することができる。
ただ、このスレでの反戦自衛官は単なる下っ端でただの木偶人形に過ぎない。
一番怖いのは、じっと息を潜めている者達。
6専守防衛さん:2000/12/04(月) 00:32
北海道恵庭市の図書館には、彼らの書いた本が「全て」そろっています。
自分の住んでいるところからも借りられますよ。
あそこの図書館は、幹がなくて枝葉の多いところ、といった感じ。
基本書が少なく、どーでもいい本が多すぎる。全ての分野において。
千歳とは大違い。
7専守防衛さん:2000/12/05(火) 00:49
彼らの出身部隊にいました。当時の連隊長の「反戦自衛官は根絶した」
というさわやかな笑顔は忘れません。
8専守防衛さん:2000/12/05(火) 11:22
>6
恵庭の市長って元自だと思ったんですけど、駐屯地祭への抗議活動とかも聞かないし
地元とは仲良くやってると思ったんですが、火種はあるようですね。
9専守防衛さん:2000/12/05(火) 12:29
普通の潜入工作員なら、あんな目立つ行動は取らんでしょう。

日本の過激派はトーシローな上に、アホだから、反戦自衛官
を送り込むくらいが関の山でせうが。

鬱だ、死膿。
10専守防衛さん:2000/12/12(火) 00:43
>7
三島由紀夫と関係ある駐屯地でした?
11専守防衛さん:2000/12/12(火) 15:58
反戦自衛官って言ったら市ヶ谷の小西三曹ほか2名じゃないの?
中核系の出版社から本出してたはずだけど。
12鬱々自衛官3曹:2000/12/12(火) 16:46
>>11
 その本、私は教育隊に持ち込んで、自衛隊にはこんなバカがいると言いながら回し読みをさせました。
 同期の者のひとりがそれを読んだためか警務隊に職種換えしました。
 平成元年に出た「ほか2名」の本も読んでみたのですが・・・
 「ゴッホの絵のパクリを絵画展に出すな!」
137:2000/12/12(火) 17:21
>10
関係大ありです。三島由紀夫は当初、某連隊に行き檄を飛ばすつもりでした。
予定の某連隊は演習に行って不在のために方面総監部に行きました。それであの騒ぎになったとの事
と古くから居た人に聞きました。
その当時の連隊長はとても面白い連隊長でした。普通科出身の人ではなかったですが、
部隊の士気を高めるのはとても上手な人でした。今は何処で何をしているのでしょう。
14J@X:2000/12/14(木) 00:06
小西三曹グループの人達はよく解りませんが、1980年頃に反戦自衛官とされた
3×普連のK二曹やS三曹は知っています。
あの一件は奥が深いと思いますよ。本は私もざっと読みましたが本人達の思いとは
大分違うような内容にされてしまったのではないかと思っています。

>7
10の三島に関するエピソードは私も聞いたことがあります。
他に目撃した方の話では一般隊員の多くが三島が何なのかが解らず、
どっかの唯のキ○○イと思い野次りまくっていたとか・・。
(その日の夕刊であの人作家だったの・・っ隊員も多かったとか)
だいたい、報道のヘリが3機から4機も講堂を中心にして
廻っていたので三島の話は全然聞こえなかった・・・とか。
またその方は、盾の会が撒いた檄文を拾ったものの何処かの幹部自衛官に
(たぶん幹校らしい)「そいつをよこせ!」と睨まれ渡してしまった事を
未だに後悔していました。「今、売ったら値が付いたろうに」とはその人の
弁です。(笑)
15航空生徒隊第10期:2000/12/14(木) 00:33
反戦自衛官に対する認識に大分誤解があるようですね。
専守防衛さんは、どういうつもりで自衛隊に入ったのか分かりませんが
私めは、「国を守るために命をかける」つもりで入りました。しかし、
そこで見たのは、誰かが書いていたように、学歴主義と幹部の堕落、そして決定的なのは
人権や民主主義ののなさでした。
 こういう現状に疑問を感じていたところ、70年安保対策と言うことで、治安出動訓練が
始まりました。国民を守る自衛隊が国民に銃を向ける訓練を始めたーー。
 これに疑問を感じ、拒否しないのは、私は自衛官だとは思いません。
 ということで長くなってしまいましたが、反戦自衛官が、難のために
逮捕・投獄・懲戒免職になりながらたたかっているか、考えてください。
 驕った警察も自衛隊も「反戦派」を弾圧して、腐敗・堕落がますます深化している
でしょう。歴史は一直線にはいきません。
 根絶したはずの「反戦自衛官」は、必ず甦りますよ。
 反戦自衛官の本は、
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm
にあります。
 ちなみに、この出版社は中核系ではありません。中核とは対立しています。
16MA@空:2000/12/14(木) 00:44
>そして決定的なのは人権や民主主義ののなさでした。

軍隊に人権や民主主義は必要なのか?
内務班の個室に引きこもっている最近の若い奴等を見ると
非常に考えさせられる命題である。 
17航空生徒隊第10期:2000/12/14(木) 01:08
maさんは、軍隊と人権は考えさせられる命題、だと書きました。
まあ、我々の時代は、給料はすべて飲み、遊んで使ってしまう
ようなものでしたが、これは最近の若い人たちの性格の問題で
しょう。
私めは、軍隊こそ「人権と民主主義」が必要という意見です。
端的にいえば、「人権の絶対性」もありますが、人権と民主主義が
保障されている軍隊は、侵略戦争は絶対出来ない、従って国民の
多数の支持をえられる、と考えています。逆の場合は、「侵略」と
「不支持」です。
 もっとも、軍隊の人権と民主主義は、いろいろの在り方があります。
例えばドイツやフランスの軍隊の場合のように、労働三権のうち、団結権
だけ付与する、勤務時間以外の政治活動は自由とか。
現在の警察腐敗ではありませんが、原因は、この人権と民主主義の
欠落が大きな要員でしょう。
18MA@空:2000/12/14(木) 01:42
>端的にいえば、「人権の絶対性」もありますが、人権と民主主義が
>保障されている軍隊は、侵略戦争は絶対出来ない、従って国民の
>多数の支持をえられる、と考えています。逆の場合は、「侵略」と
>「不支持」です。

すいません、この論法の意味がわかりません。
もう少し、はしょらずに教えていただくと幸いです。

軍隊内における人権と民主主義の存在が、どうして国家の意思である
戦争に影響を及ぼすのでしょうか?

あと、よろしければ、ドイツとフランスの軍隊における団結権と政治活動に付いて詳しく教えてください。
その経緯とかで結構です。

ところで小西3曹は、中核派から転向したようですね?

 
19専守防衛さん:2000/12/14(木) 04:36
>人権と民主主義が
>保障されている軍隊は、侵略戦争は絶対出来ない
例えば朝鮮人民軍はどうですか?

>この出版社は中核系ではありません。中核とは対立しています。
どういう出版社ですか?
中核と対立って、何だか物騒なかんじですけど。
20専守防衛さん:2000/12/14(木) 05:12
>人権と民主主義が
>保障されている軍隊は、侵略戦争は絶対出来ない
例えば米軍はどうですか?

21専守防衛さん:2000/12/14(木) 05:17
っていうか、いまどき侵略戦争とかいう言葉を使ってる時点で
バカ丸出しだな。
22専守防衛さん:2000/12/14(木) 05:33
>19
ようするに左翼というわけだな。
反戦自衛官は左翼自衛官と呼ぶべきだな。
23三郎:2000/12/14(木) 05:55
左翼だの右翼だの

借りた言葉で片付けるのは、やめましょう
24専守防衛さん:2000/12/14(木) 12:31
15>
 民主主義のなさでした〜>
  入隊と退職は本人しだいだろうが。
 国民に銃を向ける訓練>
  そんな訓練はしてません。うそを書くな。機動隊の補佐みたいな
  もんだったろ。お前らはよくうそをつく。K2曹にしても何が
  制服を着て堂々と門から入っただ!某マスコミのバンの後ろに乗って
  こそこそ入ってきて後から着替えたんだろうが!しかも胸ポケットに
  はちゃかりワイヤレスマイク仕込みやがって。その後長官室に乱入。
   ちかくのビルに某マスコミを待機させてたんだろうよ。(これのみ
  推測)おまえらの言う民主主義は不法侵入やテロや容認されてるのか?

   言論で戦って国のために役立ちたいなら自衛官である必要はない。
   政治家か学者にでもなれ!危険な職務を遂行したり、それを可能に
   する訓練を積むには非民主主義的な手段も取らなくてはいけない。
   ようするにしつけと同じようなもんだ。いまの小学生の学級崩壊も
   行き過ぎた民主主義が原因だと俺は思うね。
 
23>
 また来たのか?他スレでもあったがくだらない文句を言ったところで
 君は相手と同等の立場に立てる訳じゃないぞ。気持ちはわかるがちゃ
 んと働きなさい。
  借りた言葉ってあんた!共通の言語を使わなければ会話はなりたたんぞ。
  おまえ一人で宇宙人と話すか、内輪の自称役者や作家の連中どうしでな
  ぐさめあってろ!ここにきてもおまえのコンプレックスは消えんぞ!

  
25専守防衛さん:2000/12/14(木) 18:57
で、現在でも現役の中にサヨク自衛官っているのですか?
26専守防衛さん:2000/12/15(金) 00:14
>23
まずあなたが実践して下さい。
27航空生徒隊第10期:2000/12/15(金) 00:33

 MAさんへ 以下回答します。
●軍隊内における人権と民主主義の存在が、どうして国家の意思である
戦争に影響を及ぼすのでしょうか?
 例えば政府のいう「シビリアンコントロール」というのは、「文民統制」
 というのは正しい理解ではありません。私の理解では、本来の意味では
 軍に対する「市民的統制」ー「議会的統制」というものです。
  ところで、この「市民的統制」の市民とは、兵士・軍人を含む市民です。
 兵士・軍人というのは市民を代表して軍務につくわけですから。かつて、
 坂田防衛庁長官が「自衛隊員は制服を着た市民たれ」と防衛白書に書きまし
 たが。
  この意味で軍の中に「基本的に」市民と同様な市民的権利ー人権・民主主義
 を保障することは根本的な意味で「シビリアンコントロール」ということにな
 ります。最近の卑近な例では、空挺団長の「犯罪」を糺したのは、一般隊員の
 「告発」であったことは周知の事実です。
  つまり、一例として戦争、特に侵略戦争は、謀略やデマで開始されることが
  多いのですが、これを阻むのも市民的権利と意識を持った自衛官だと思います。

●あと、よろしければ、ドイツとフランスの軍隊における団結権と政治活動に付いて詳しく教えてください。
その経緯とかで結構です
 ドイツ、オランダなどの軍隊には、兵士の団結権が保障され、相当数の兵士が
公務員組合の中の軍隊部会に参加しています。また勤務時間以外の制服を脱いでの
政治活動は自由になっています。
 これは前記の、「市民としての軍人」という考え方からです。
 正確には西欧のドイツとオランダがこの考えが強く、フランスなどでは、少し権利が
後退しています。アメリカ軍は、殆どありません。
 つまり、これはフランス革命ーブルジョア革命以来の民兵論を系譜とした
軍事思想の一部です。恐らくこの思想は後50年もすれば、世界中で当然の思想になって
いるでしょう。そうでない限り、軍隊と市民社会は併存出来ないと思います。
 自衛隊も「外出の自由化」などをやらざるを得ないように、「兵営への隔離」
という古い軍隊の思想では、もはや存立も難しい、ということでしょう。 
28専守防衛さん:2000/12/15(金) 06:46
>27
 よーくわかりました。
 私は自衛官歴長いのですが、ただ単に実害を受けてないだけで、色々と「軍隊」ではあることを知って感謝してます。
 どなたかが書いた営内に引きこもる若年隊員でしたか、ゲームに興じるばかりで、テレビのチャンネルを知らない彼らを見ていると、これまた人権や人としての尊厳ってなんだろうと思うと若干複雑な気持ちだし、
 でも本当に勉強させていただきました!(そろそろメシの時間なんですよ)
29専守防衛さん:2000/12/15(金) 07:57
思うんだが、自衛官の政治的活動に関与せずって成文はすごいいい事だと思う。
もっと罰則厳しくしてもいい位なのに。極刑適用してもいいわ。

本当に私人として活動したいのなら、自衛官というブランドを捨ててほしいもんだわ。
それこそその活動元の仲間と孤立してモナー。
30専守防衛さん:2000/12/15(金) 11:13
自分の人権と民主主義を保証されないものが、他人の人権と民主主義の為に
自分の命を危険にさらすとは考えにくいのだが。

神聖にして犯すべからず天皇に忠誠を尽くした旧軍と、国民に忠誠を尽くす自衛隊
安保条約で国論が二分されたのに自衛隊では異論が出ないのは、自衛隊が国民から
遊離していることの証明にも思える。
31専守防衛さん:2000/12/15(金) 11:30
>>30
国民に忠誠って?
>安保条約で国論が二分されたのに
騒いだのはごく一部。
32専守防衛さん:2000/12/15(金) 12:41
30>
 自衛隊は強制的に徴兵されたのではありません。自分で選んで
入隊してきたのです。
 君の想像力はいまいち。
33専守防衛さん:2000/12/15(金) 17:02
徴兵制と志願制の違いは大きいでしょ。
34コックニー:2000/12/15(金) 22:41
朝鮮戦争当時、釜山周辺まで押し込められた米韓軍部隊に対し(ウォーカー将軍
だったかな?)が退却を禁止し現地点に踏みとどまる事を命令。「勝利か死か」
と訓示した事に対し、アメリカのマスコミが「非民主的だ」と非難しました。
これに対しマッカーサー将軍は「軍隊に民主主義はない」と一蹴しました。
つまりはそういう事なのだよ。
35専守防衛さん:2000/12/15(金) 23:54
30>
 過去の戦史をよく読むんだね。だいたい旧日本軍なんかは今の
自衛隊よりも非民主的だったが兵士は強かったぞ。自分の思想に
あった幻想をつくる前に過去を知ることが大事。
 現実(くさいもの)にふたをするのは凶酸党の連中にありがち。
36航空生徒隊第10期:2000/12/16(土) 00:49
○「政治活動を禁止している自衛隊法」について
 この条文は「いい」という意見がでましたが、現実に「政治活動を
禁止」されているのは、下級の自衛官だけ。
 高級幹部などは、選挙前には、自衛隊の推薦する自民党議員などを
「講演」という形で呼んだり、遠回しに投票を要請したりするのだ。
○「マッカーサーは軍隊に民主主義はいらないと一蹴」の意見について
 この方は、民主主義がなんたるか全く理解していない。
軍隊といえども「違憲・違法な命令」は拒否できるとするのが、民主主義だ。
 「退却を禁止」するのは、一般に「非民主的」とはいえない。
これもいくつかの条件によるが。
 逆にマッカーサーは、大統領命令を無視して中国国境近くへの進撃を命じた
り、「核の使用」を要求したりして解任された。これは「合法命令の拒否」。
○旧軍は、民主的ではないから本当は弱かったのだ。
 その証拠に「天皇の降伏命令」が下されると全員が「聖戦」を止めたのだ。
一部は自決や叛乱したが。
 また、ガダルカナルなどを含めて、機関銃の乱射の前に「銃剣突撃」しか出来ないという
弱さ。本当に強い軍隊や兵士は、「戦術上の退却」は当たり前で、最後に勝つためには、
「逃げる」事には躊躇しない。命や人権を大事にしない軍隊は、非常に弱いという真理を
理解すべき。 
37専守防衛さん:2000/12/16(土) 01:35
確かに旧日本軍が強かったなんて言われても違和感あるわな。
最後には全滅または自殺攻撃しかしなくなってるし。
ま、「皇軍」じゃしゃ−ないな。
38専守防衛さん:2000/12/16(土) 05:04
どうでもいいんだけど、朝鮮民主主義人民共和国の軍隊は民主的なのかい?
>>19さんの質問で、レスにそこの答えが抜けてるんですが。

39土井たか子&辻元清美:2000/12/16(土) 09:47
朝鮮民主主義人民共和国の軍隊ほど民主的な軍隊は、世界にありません。
40専守防衛さん:2000/12/16(土) 13:50
>36さん
できればお話にあった反戦自衛官の方々が
どういった政治団体に参加しているのかも、お聞かせください。
>>19さんの質問にあった
中核と対立している出版社についてもご教示頂きたいのですが?

興味深いご高説そのものを否定する意志は毛頭ありませんが・・・・。
41専守防衛さん:2000/12/16(土) 14:38
共産国の軍隊は国家国民の物ではなく党の軍隊でしょ。だから人民解放軍は
非武装の市民に対して発砲する事もできる。
共産主義国と西側諸国では軍隊の存立基盤が異なるから同列に論じる事は
無理だと思う。

徴兵にせよ志願にせよ軍隊(兵隊)の母体は市民。軍隊が市民の感覚から
遊離して上層部が政治勢力化するような国は今でもあるがそういった国は
民主主義国の名に値しないと自分は思うのだが。
42専守防衛さん:2000/12/16(土) 15:28
○旧軍は、民主的ではないから本当は弱かったのだ。
 その証拠に「天皇の降伏命令」が下されると全員が「聖戦」を止めたのだ。>

 それだけ規律が守られてたって事じゃないの。むやみに戦えばいいって
 もんじゃないと思いますが。あなた自身そう書いてますね、矛盾を感じ
 ますが。
  いずれにせよ、当時の米軍相手に硫黄島やタラワであそこまで粘った
 のは特筆に価する。当時の守備隊の強さは米軍も認めるところ。あなた
 は拉孟守備隊が3日で壊滅と予想された所を4ヶ月もったって事も知ら
 ないんだろう。
  また玉砕や万歳突撃が戦術的にはよくなかったとは私も思う。でも沖縄
 戦ではそれをやらずに結構ねばった。

 本当に強い軍隊や兵士は、「戦術上の退却」は当たり前で>
 
 前線の兵士がそれぞれ勝手に判断すれば作戦に破綻をきたす。
 あなたの在隊していた頃は知らんが特に最近では組織力が大事。

 また国民に銃を向ける訓練をしていたという”うそ”をついた
 ことをつっこまれてますけど何か弁解はないんですか?
43あお:2000/12/16(土) 18:03
反戦”元”自衛官の皆様へ

 政治版で活躍して下さい。

 元自衛官より
44専守防衛さん:2000/12/17(日) 01:12
AGE
45専守防衛さん:2000/12/17(日) 02:32
>41さん
ほぼ正しいと思うのですが、党の位置づけが少しだけ違うのでは。
プロレタリア独裁下での党は、体裁上、
国民の前衛でありまた国民を代表している場合が多いようです。
ですから
人民解放軍も党の私兵とは断定できないようにも思われます。
46専守防衛さん:2000/12/17(日) 02:49
>45さん
残念ながらちょっと違う。
前衛党の軍隊と言うのは、人民の中でも革命の意義と目的を理解している「進歩的」な
分子を支援するためのもの。同時に「反動的」な分子や彼らに騙されやすい「遅れた」人民を
お仕置きする役目もある。
彼らは「(大多数の)国民の代表」じゃない。あくまでも「党と、その活動を理解できる
高度な意識を持った人民の代表」にすぎない。「遅れた大多数の衆愚」に銃を向けるのは
当然の義務。
47専守防衛さん:2000/12/17(日) 03:25
少し違うのでは?
政党が実態としてあるいは戦略的な取り込みの対象として、
進歩的分子を重視しているのはそのとおりでしょう。
しかし体裁上、前衛政党ともいえども国民を代表しています。
例えばソ連の社会主義政治思想も
ナショナリズム抜きで発展してきた訳ではありません。
ここにプロレタリア独裁が民主主義の一形態
と考えらていた所以があります。

対峙的階級意識に十分に目覚めていない「衆愚」は、
資本家・地主階級や外国に、踊らされているのにすぎないません。
ですから階級闘争においてせん滅すべき敵にはなりえないのです。
あくまで「教化・再教育」の対象にすぎません。
48専守防衛さん:2000/12/17(日) 06:52
つまり、たのんでもいねぇ事を勝手に押し付けてるってことか。

そして、余所の国にタカッてるくせに、
ミサイル飛ばして、喧嘩売ってるんでしょうかねぇ・・・
北チョンは・・・


49専守防衛さん:2000/12/17(日) 09:59
喧嘩売ってるというか、恐喝でしょう。
50専守防衛さん:2000/12/17(日) 14:40
政治将校制度は、部隊将兵の社会主義精神を、維持発展させるために
作られました。
しかしこの政治委員制度も、軍隊の前近代的精神態度ー私的制裁や
将校による部下の私物化ーを矯正するため「民主的側面」を
有していました。
社会主義国家の軍人は、階級はあるものの、皆「同志」。
「前近代的」な差別が、平等な革命軍にあってはイケナイ、
との発想があったのです。

政治委員制度の結末は皆さんご存じのとおりでしょう。
51航空生徒隊第10期:2000/12/19(火) 00:37
○1970年前に自衛隊が治安出動訓練をしていたことを
 知らない自衛官がいるとは不思議。メーデー事件・60年安保以来と
 自衛隊は、「国民に銃口を向ける」訓練を営々とやってきた。
 もっとも、この訓練は隊員にも不評で今では「書類上」やったことに
 している。
○「沖縄では玉砕や万歳突撃はしなかった」が、
 住民を盾に洞窟に立てこもったことは、歴史的事実。
 この「しなかった」というのも、「本土決戦」を回避
 するために沖縄を犠牲にしたということ。
○北朝鮮の軍隊はまったく非民主的である。
 ちなみに、旧ソ連、中国の軍隊も当初は資本主義の
 軍隊を越える民主的なものをめざしはしていた。
 でもその体制の変質とともに軍隊も変質した。
 北朝鮮の軍隊は、最初から民主的なものを目指していない。
 その根拠は政治委員制度ではなく「軍隊内階級の廃止」と
 「兵士委員会の設置」。 
52専守防衛さん@46:2000/12/19(火) 01:03
>48
うーん、「教化・再教育」と言うとシベリアやカンボジアしか想像できない僕って
発想が貧困なのかなあ?
理想がどうあれ、権力と暴力装置を握った側は「言う事を聞かない人々」をどう扱う
だろうね?(その政治思想の右左は全く関係ない)
それに「扇動された衆愚」は「教化・再教育」の対象になるとして、「地主・資本家
階級」は殲滅の対象になるよね?でも、階級って誰がどういう基準で判断するのかな?
「民衆の合意により、民主的に決定」するのかな?文革のように・・・
53専守防衛さん@46:2000/12/19(火) 01:05
いかん、ageてしまった・・・
54専守防衛さん:2000/12/19(火) 03:28
>51
できれば
最初の方の質問にもご回答頂きたいのですが・・・・。>>19
「北朝鮮の軍隊〜」から「兵士委員会の設置」は
よく分かりませんでした。
ご説明頂ければありがたいです。
55専守防衛さん:2000/12/19(火) 06:41
>航空生徒第10期さん
 沖縄戦の認識は違うと思います。32軍は本土決戦の「回避」ではなく「準備」のために『戦略持久』を余技なくされたのでは。それに住民虐殺が起こったのは、主に首里放棄後のはずです。それまでは軍の確保する地下陣地と住民が避難するガマ(天然洞窟)は明確に区別(ていうか軍がいる場所に住民は近寄れない)されていたはずです。住民虐殺が起こったのは首里放棄後、24師団戦区に32軍残存が移って、軍の構築した地下陣地が足りなくなったからでは。徹頭徹尾最前線で米軍と戦った62師団参謀長は会議で「首里で死なせてくれ」と言いました。32軍の多くが民間人を犠牲にしたくはなかったでしょう。悲劇の原因は大本営の指示、作戦指導では。
 私は個人的に反戦自衛官という存在そのものが戦前の「軍閥」、「青年将校」のコインの裏表だと思います。思想がどうあれ、自衛隊という最強の暴力装置の構成員が投票以外で政治的意思表示をすることは危険きわまりない、と考えます。上官による投票行動の抑制は、別に中核派とつるんで政治活動を行わなくても、「憲法違反」の一言ですむのでは。ていうか上官が何をいおうが好きな政党に投票すればすむことでは。軍隊が実力で行動すれば止められる勢力はわが国には存在しません。ゆえに自衛隊という番犬は自らの意思を決して持ってはならないと考えます。
56専守防衛さん:2000/12/19(火) 12:08
○1970年前に自衛隊が治安出動訓練をしていたことを
 知らない自衛官がいるとは不思議。>

知らないとは誰もいってないんじゃない。盾もって棒もった訓練
をしてたりしてたけど、”銃口を向ける”と言う大げさな部分をつ
かれたんだよ。それは明らかにうそだからね。何年自衛隊にいたか
知らんが、空自で部隊勤務がなければ当時の陸自で行っていた訓練
については何も知らなかっただろうよ。(身内に当時Fパイロット
だったのがいるが知らないといってたぞ)

 うそはだめよ、うそは!
57専守防衛さん:2000/12/19(火) 19:45
紅い狐がいるな。
58航空生徒隊第10期:2000/12/21(木) 01:58
 70年前後の治安出動訓練が「盾や棒」を持っただけだとは歴史を偽造している。
68年北富士での戦車を戦闘とした「威嚇訓練」は、当時テレビや週刊紙でも
報道されている。
 戦後のメーデー事件では、練馬の部隊が実弾をこめて竹橋に出動した。
 60年安保のときは、わざわざその対策のために市ヶ谷駐屯地をつくり
備え、出動態勢にまでいったが、当時の赤城長官の「拒否」にあいー岸首相の
出動要請ーかろうじて中止された。これらは歴史的事実だ。

「軍隊という暴力装置は非政治的あるべき」という非常に良心的意見について
 残念ながら、自衛隊は戦後一貫して政治的であった。そもそも軍隊という
政治的存在が非政治的である、ということはありえないのでは。
例えば、一般隊員が「安保反対」と表明したら、処分されるが、上層部は
隊員教育でも論文等でも「安保賛成」を常に表明する。これは明らかに政
治活動だ。
 自衛隊法61条は、政治的行為を禁止しているが、この法律は、すでに
有名無実。これは反戦自衛官の処罰でも、幹部の処罰でも。
 国家公務員法も「同様」な規定があるが、これも有名無実。
 国立大学の教授や郵便局の組合員などは、70年はじめ以降堂々と
政治活動をしている。
 つまり、もともと政治的な軍隊を、その政治的暴走を止めれるのは
人権と言論の自由のしっかりとした適正な保障だけだと思う。
59専守防衛さん:2000/12/21(木) 15:27
都合の悪い質問は全て無視。
議論はすり替え。
なるほど、「政治的な軍人」がどういうものか、
よく理解できました。
60専守防衛さん:2000/12/22(金) 00:44
航空生徒隊第10期>
実弾は小銃に込めてはいなかった。実弾入りの弾薬箱を持っては行ったけど。
隊員には配ってもなかった。
61うへほ:2000/12/22(金) 01:36
 そもそも航空は治安出動の訓練に関しては伝聞レベルで
しか知り得ない筈だがね(藁)
62専守防衛さん:2000/12/22(金) 02:54
反戦自衛官?
怠業自衛官の間違いじゃないの?(w
63あお:2000/12/22(金) 09:18
先輩達に聞いた話では盾と木銃、警棒もって訓練してたらしいが。
盾は背負板に取ってをつけたやつ。(そんなんで大丈夫かよ)
六本木にもあったぞ。
 当時を知る友人の警官にきいたら相手が100人以上いるところへ
一人で警戒にたたされ(人で不足のため)ボコボコニされた機動隊員もいたとか。要は
機動隊の支援のための訓練だったんじゃないの。
64当時現職:2000/12/22(金) 10:46
95年の事件の時、俺の居た部隊の開かずの倉庫から何十年も埃を被ってた
木の盾やら篭手やらを引っ張り出して来て使うつもりでいたぞ、古株の曹長
や准尉などは懐かしがっていたな、つまりその手の訓練は昔やっていたらしい
機動隊みたいな装備も今も有る。
65専守防衛さん:2000/12/22(金) 17:59
ここの板は現職やら元が多いからなぁ。
適当なウソついたところですぐにばれるぜ。
もっとも、64のは事実らしいが。
66専守防衛さん:2000/12/23(土) 00:28
「治安出動」は、基本的に機動隊の支援。
(機動隊が前面に出て、自衛隊は後方を担当)
最近ゲリコマ対処がうるさくなってきて、自衛隊が前面に出られるよう規則が修正されたとか
67航空生徒隊第10期:2000/12/23(土) 01:08
10年前ほど友人からある図書館にあったとかで、1968年の
練馬駐屯地、1年分の治安出動訓練の全記録を送ってきた。
まあ、ここに書いている一部の人たちと違って、治安出動訓練を
公開すべく図書館に寄贈したのでしょうね。
 これは非常に面白いものだ。事細かに訓練記録が書いてある。
もっとも、70年以降は、書類上訓練をやったことにしているだけだが。
まあ、機会があったら全文公開、といくから、期待してください。
68あお:2000/12/23(土) 01:21
67>
 楽しみにしています。多分期待はずれだろうけど。
一応僕も空挺普通科群出身だしね。空自の生徒ごときに
陸自の訓練は理解できまい。(笑)
69専守防衛さん
>67さん
いったい何時になったら
>>19さんの質問に答えて頂けるのですか?
ところで文体が少々変わってきましたね。
偽物かな?