F35調達「約束順守を要求」=米国の計画先送り受け−空幕長
航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)に決まったF35について、米軍が調達計画の一部先送りを表明したことを受け、
岩崎茂航空幕僚長は27日の記者会見で、「昨年12月に開発責任者から期限の2016年度中に納入できるとの返答を得ており、
約束を守るよう要求していく」と述べ、空自の配備計画に影響が生じないよう働き掛ける考えを示した。
岩崎空幕長は米軍の計画先送りについて、「何も聞いていない。米政府に確認しているところだ」と説明。
納期だけでなく、性能や価格についても、選定時の取り決めを順守するとの誓約書を米側が提出する予定だと強調した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012012700873