一般幹部候補生試験スレ・その２

>>392
なんともスルーしきれなくて申し訳ない　私は無職のおっさんです

あなたの部隊経験を１士〜士長もしくは補士３曹ほどだと類推します
その部隊経験は、その階級に見合った部隊経験です　あなたの部隊経験は決して幹部の経験ではありません
あなたの言う通り、平時における陸士クラスのほとんどの任務は作業・雑用です
あなたが幹部になった場合、その作業や雑用の裏側を知ることになるでしょう
メンドクサイ作業・雑用の裏に幹部のどのような苦労、考慮すべき事項があるのか
作業と幹部の仕事、どちらが大変なのか、彼等がただ椅子に座ってふんぞり返っているだけではなかったことに気付くでしょう

そして、これは基本的なことですが、全ての人があなたと同じような感受性を持っているわけではありません
階級にコンプレックスを感じる人もいるかもしれませんが、いない人もたくさんいます（あえて比率については触れません）

法律や行政に詳しいというあなたがどういった畑で仕事をやっていこうと考えているのかはわかりませんが
どこかで誰かが言っていたように、指揮官職は少ないです　基本的に幕僚業務です
小隊長は指揮官とはいえませんが、似たような扱いはしてもらえます
しかしその後はどうでしょう？あなたに指揮官としての適性がないと判断されたら、もうほとんど指揮官職に就くことはないでしょう
まして、法務等の畑でやっていくならまずありません　教官はあるかもしれませんが指揮官ではありません
これは、部下が付かないことを意味します
部下が付かないと、結局あなたのいう「下っ端」がいないことになります
指揮権がないのです　偉そうにする相手もいません　まして自分が下っ端になることすら多々あります

自衛隊は階級社会　いちいちそんなことにコンプレックスを感じていたら何もできません
そうそうに考えを改めることを薦めます　また、もし合格したのであれば幹部候補生学校等で考えなおしてください
部隊までその考えを持っていくと、あなたも隊員達も上官も、みなかわいそうです

どうか、このスレは保存しておき、数年後に自分の書き込みを見てみてください