ブルーインパルスなんて必要ないよね

>>306
優秀な、というのはやはり資質のことで、目指して入隊した時点でも相当な差があると思いますよ
パイロット適性検査を見たらわかると思うけど
クレペリンによる検査から、作業能率、方角を瞬時に判断する能力、頭の回転、IQ
機体をある方向に向けるためにはペダルをどうして操縦桿をどのように操作するか
またそれをコックピットからの風景でどのように判断するか等々・・・
パイロット適性検査では身体検査の他に様々な試験があります
それをクリアしても耐圧検査やパニックにならないかどうか、等々も検査するでしょう
そうした多くの検査、テストをして、勝ち残った者しか教育を受けられるものではないのです

また、教育を受けてからも重要な知識に関する試験を行い、本当に能力のあるものだけがﾊﾟｲﾛｯﾄになります
決して枠が小さいからではないのです
パイロットの一瞬の判断ミスが大きな事故を起こします
その事故の影響が非常に大きいのはわかると思います
莫大な教育費と年月で育てたパイロット、高価な航空機、墜落時の回収費、万が一墜落した場所が民家や学校だったら・・・

ブルーインパルスは戦闘機乗りのパイロットの憧れでもあり（教導隊が一番すごいと思いますが）士気も上がります
一握りのパイロットからさらに一握りの者しかその職に就くことはできない・・・
自己練磨のかたまりのようなパイロットにはこれ以上のものはないでしょう

それを目指すということはすなわち国益です
優秀な人材を集めるため、またパイロットにもさらなる向上心を植え付けるため、そして士気のため
俺は必要だと思うんだな