航空自衛隊小松基地 13

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553女性自衛官人権訴訟の続報
空自セクハラ訴訟で証人尋問「配慮はした」 元上官証言  (02/18 21:57)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/216290.html

 道内の航空自衛隊基地に勤務していた元自衛官の女性(23)が、同僚男性からわいせつ行為を受けたなどとして、
国に損害賠償を求めている訴訟で札幌地裁(橋詰均裁判長)は18日、当時の上官だった男性自衛官(51)の証人尋問を行った。

 元上官は、女性自衛官に診察を勧め、加害者と接触しないよう配慮したと証言。警務隊の捜査が遅れたのは、
「被害届がなかったため」と述べた。

 これに対し、原告側は「明確に意思表示できない被害者への配慮不足ではないか」と質問。
元上官は「女性が少ない自衛隊で、配慮が実現しないこともあった」と認めた。

 さらに、女性に対し、提出期限が過ぎても任用継続志願書の提出を促さなかったのは、
退職勧奨ではないかとの問いには「勧奨ではないが、促すべきだった」と述べた。
554女性自衛官人権訴訟の続報:2010/03/07(日) 18:50:23
わいせつ行為「了解せず」 空自セクハラ訴訟 原告女性証言 (03/04 18:40、03/05 07:22 更新)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/218825_all.html

 道内の航空自衛隊基地に勤務していた元自衛官の女性(24)が
同僚の男性隊員(34)からわいせつ行為を受けたなどとして、国に損害賠償を求めた訴訟で、
札幌地裁(橋詰均裁判長)は4日、女性の本人尋問を行った。
 女性は「体を触られることを了解したことは一度もない」と述べた。

 2月に同地裁であった証人尋問で男性隊員は「(女性は)嫌がっているそぶりは
見せなかった」と証言したが、女性は尋問で「抵抗したが、逃げられなかった」と述べた。
また、「任用継続のための手続きの説明もなく、書類も渡されなかった」「おまえ、もう終了だよ
と上司に言われた」として、退職を強要されたと述べた。

 国側は反対尋問で「なぜ、男性の未明の呼び出しに応じたのか」と質問。
女性は「迷惑だったので注意しようと思った」と述べた。

 訴えによると、女性は2006年9月、男性隊員に呼び出され、基地内で無理やり
体を触られるなどし、上司に相談したが、逆に退職を強要されたとしている。