【日報】訓練・服務事故事例集PART11【速報】

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571専守防衛さん
陸自隊員、迷彩服で校内立ち入り/鹿屋
市教委「事前連絡徹底を」
陸上自衛隊国分駐屯地(霧島市)の隊員が、
災害時ヘリポートの現状調査のため鹿屋市内の学校敷地に迷彩服姿で立ち入り、
同市教育委員会が同駐屯地に事前連絡の徹底を申し入れていたことが、
13日分かった。
 同市教委によると10日午前、
隊員2人が鶴峰小学校と吾平中学校を車で訪れ、運動場で約3分間、
写真撮影などをした。立ち入る際に教頭らの許可は得たが、
事前連絡はなかったという。迷彩服姿を不審に思った市民が市教委に連絡。
市教委は学校に確認の上、同駐屯地に
「不審者対策など神経をとがらせている学校への立ち入りは、十分に配慮してほしい」と11日申し入れた。
 同駐屯地広報室によると、調査は8日から12日まで、現場にヘリが着陸できるか確認するため行った。
大隅半島の約40カ所が対象で、うち半分が学校施設。
学校敷地内で撮影したのは、吾平中と鶴峰小の2カ所のみ。調査は両校それぞれ3分ほどで終了した。
 同広報室は「迷彩服は防災調査など普段の活動で着用している。
不審者なども同じような服を着ることがあり、事前に連絡する必要があった」としている。
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=14235