名古屋・東区の不発弾:陸自が撤去 /愛知
名古屋市東区葵1のマンション建設現場で見つかった不発弾について、陸上自衛隊の不発弾処理隊による撤去作業が22日午前10時から行われ、約2時間で完了した。
米国製の250キロ爆弾(直径約30センチ、長さ約120センチ)で、深さ約3・5メートルの地中に埋まっていた。
撤去作業に際して、現場の半径300メートル以内に住む1968世帯3133人が避難対象区域に指定され、避難所となった学校などに避難した。
地下鉄東山線「新栄駅」2番出入り口が閉鎖されたほか、市バス5本も迂回(うかい)運転した。
【樋岡徹也】
毎日新聞 2008年3月23日
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080323ddlk23040068000c.html