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専守防衛さん:
富士山:周囲の湧水情報、ネットで発信 静岡・三島のNPO、県内も掲載 /山梨
12月29日12時2分配信 毎日新聞
◇県内も数カ所マップ掲載
富士山を源とするわき水のさまざまな情報をインターネットで閲覧できる「富士山湧(ゆう)水マップ」づくりを、
静岡県三島市の環境NPO法人「グラウンドワーク三島」(緒明実理事長)が進めている。富士山周囲の湧水情報を本格的にまとめるのは初めて。
静岡県内を中心に100カ所を選ぶ。
世界文化遺産登録の動きと連動し、富士山の恵みを再認識する教材にもなりそうだ。
同NPOのホームページの中にマップを構築。三島、富士、富士宮、御殿場市などのほか山梨県内も数カ所取り込む。
携帯GPS(全地球測位システム)で緯度・経度を測り、地図上で表示することで、地元以外で知られていない「幻の湧水」への手がかりにする。
写真、流量、水温、水質データや、歴史的な説明も加えたデータベースとし、英文でも表記する。調査はNPO会員で湧水ガイドなどを務める「湧水インストラクター」(140人)のうち約50人が担当し、
情報発信を開始後もインストラクターが湧水ポイントを回り、最新の情報に更新する。
インストラクターのコメントや、マップを見て現地を訪れた人が写真付きで感想を寄せる「みんなの声」欄も開設する予定だ。
これまで、三島市の源平衛川や「三島梅花藻(ばいかも)の里」などを写真入りで紹介したA2判カラー刷り「三島湧水マップ」(三島ゆう水会発行)などがあったが、
富士山周囲をまとまって表示し、随時情報を更新するデータベースはなかった。
同NPOは今回のマップを基に、湧水にまつわる物語を加えたDVDを作製、学校の教材にする構想も持っている。
渡辺豊博事務局長は「富士山が“水の山”であることを実感できる内容にしたい。子供たちにも調査への参加を呼びかけたい」と話している。【安味伸一】
12月29日朝刊 最終更新:12月29日12時2分
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専守防衛さん:2008/01/06(日) 14:58:38
明見湖公園が完成 富士吉田
12月23日7時50分配信 産経新聞
富士山信仰の道者が水行池とした、かつての「富士八湖」のひとつ、山梨県富士吉田市小明見の「明見湖」の親水公園化整備が22日完了した。
公園面積は湖面1ヘクタールを含む3・4ヘクタール。
総事業費は4億3000万円。歴史的資産を保存し市民に湖に親しんでもらおうと同市が平成12年度に計画した。
公園内には湿性植物園や体験学習棟、木製展望デッキのほか、里山の雰囲気を楽しめるよう散策路の途中に丸木橋やホタルの水路、学習用水田なども整備されている。
明見湖は富士五湖などとともに「富士八湖」に数えられ、夏には湖面をハスの花が飾ることから地元では「ハス池」とも呼んでいる。
最終更新:12月23日7時50分