当別は特別

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823専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:16:49
まあ、挨拶もなく土足でスレ荒らされればこうなるでしょ。
824専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:18:55
今までまったりしていたスレを土足で踏み荒らして都合が悪くなると逃げるなんて…何処のお子様だい?


825専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:21:04
エアーウルフの秘密基地はここですか?
826専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:21:50
都合悪いレスはすべて彼氏の自演と決めつける


揉み消し必死だな
827専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:22:50
中央バス最新ニュース(空知管内)より
『滝浜線』来春廃止へ・・・ (2006年10月18日)
空知中央バス「滝川・浜益線」(滝川ターミナル〜浜益・雄冬)は来年3月い
っぱいで廃止され、4月以降は石狩市が新たに民間委託して運行を継続する方
針です。同線は現在、石狩市が空知中央バスに運行業務を委託して1日4便運
行していますが、1日の平均利用者は5.5人と低迷。このため市は、4月以
降は1日2便に減らし、利用しやすい時間帯に集約することでコストを抑え、
利用増を目指す考え。年明けにも委託業者の入札を行い、車両は市が所有する
10人乗りのワゴン車を使用し、運賃は大半の地域で80〜120円ほどアッ
プする予定。また同市内を走る「浜益村内線」についても、来年4月から大人
も有料で相乗りできるスクールバスに切り替え、市が民間委託して運行する方
針です。
828専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:25:37
必死だなしか書けんのかね〜。



829専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:26:13
彼氏マジ必死とかいってるけど被害者は彼氏いんの?
830専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:27:25
>>828
お前がな
831専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:28:34
続報希望
832専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:29:18
都合の悪いレスは必死だなばかりwゆとり世代か?
833専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:30:51
必死あげ!
834専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:31:44
過疎なので続報期待するのは無駄
835専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:34:20
アゲれば荒し…
他で情報収集しよう
836専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:36:33
続報 ゴミ袋が有料になりました。
837専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:38:34
あげんなや。
あげんなら、チラシの裏に書いとけ。

⊃裏の真白なチラシ


838専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:39:28
なあ、書くなとは言わん。
せめて、sageて書いて呉。
メール欄にsageて書いて呉りゃええねん。
頼んますわ。
ほら、お土産
⊃裏の真白なチラシ
839専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:42:03
建設を巡る論争
洪水調節・不特定利水・上水道を目的として2012年(平成24年)完成予定で
あるが、計画当時から反対運動が強く補償交渉が長期化した。特に水没農地
面積が350haに及ぶ事から1997年(平成9年)に水源地域対策特別措置法の
「法9条指定ダム」に認定され補償の為の国庫補助額が増額されたが、
現在も交渉は難攻し住民は全て残った、しかし公共事業再検討の風潮が高まり
当別ダムも事業の再検討を迫られた。この中で建設費縮減を図る為ダムの規
模縮小が図られ、その一環として台形CSGダムへの形式変更となったのである。
ダムに反対する町民団体は建設差し止めの署名活動を行ったが、
建設費を分担する下流受益地の札幌市がダムの必要性を訴え、
小樽市も水道供給量を減らしたもののダムは必要であるとの認識を示したが、
2005年(平成17年)、当別町民の諮問機関である「当別町民公共事業評価委員会」
は当別ダムについて長い間行われた建設否の議論を承諾し「ダム戦争」とま
で呼ばれ全国を賑わせるほどの過激な抵抗運動を展開した結果、平成17年末
にダム建設計画は無期限凍結された。

840専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:43:08
2005.10.30
当別ダム建設を巡り、札幌市民らでつくる「当別ダム周辺の環境を考える
市民連絡会」が29日、札幌市の繁華街で建設休止を求める署名を集めた
(朝日新聞社・北海道朝刊)
841専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:44:26
842専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:52:37
当別で花見再開!
843専守防衛さん:2007/05/09(水) 15:53:35
>>744

何かあるたびに「また〇〇か」「〇〇人じゃしょうがない」などのフレーズを使ってけなす
朝鮮系であることを隠す為に嫌韓を装うことも多い(これは同時に嫌韓の評判を下げる在日エセ右翼の街頭右翼と同じ仕組み)
「〇〇人=朝鮮人」「〇〇人とチョンは似てる」等と書いて叩く

このような朝鮮系工作員の企みに惑わされないよう注意してください

844専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:00:29
はう〜これでやっとカキコできるかな、かな?
845専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:06:42
sage厨「ここで白黒つけてやるぜage厨!」
age厨「勝った方が正義ってことだね!」
sage厨「さあ、最後の部活を始めよう。」
神 「・・最後という言葉は死ぬ間際に使うものだよ」
846専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:08:26
当別ダム計画無期限凍結・当別死守同盟


847専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:14:34
ジェレミア・ゴットバルト (著)

ある朝、通勤電車の乗り換え駅で、黒い仮面の男に腕を掴まれ、「当別でしょ!」と糾弾された一人の将校。
駅員に諭され事務室に行くと、現れた軍人はすでに彼を当別扱い。
そのまま留置場に放り込まれ、ベルトコンベア式に当別に仕立てあげられて…。
2年の歳月をかけ、地位と名誉を失いながらも、逆転無罪判決を勝ち取った当別
冤罪被害者の渾身の手記。
848専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:15:48
当別のなく頃に
849専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:16:25
850専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:19:10
さあ、今日の部活は何にしようかな?
851専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:21:24
失敗、失敗!おじさん間違ってageちゃったよ、ははははは
852専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:25:14
何か熱中するものがあるってのは良いことだから、自信持って良いと思うぞ
853専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:29:08
連休明けの当別分屯基地は楽しそうですね。服務観察ヨロシク
854専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:32:58
_,..-―-.、                    \<>ヽ、
  ,..:'´.:.:.:.:.-.、|}:`≡=、               ヽ.<>ヽ
. /.:.:.:.:.:.:.:.、:`ヽ、.:rミミ/`7ー-.、__       `、<>ヽ
イ.:.|.:.:l.:.:ヽ、ヽ,坏j:|,ルヘ. /::::::紀:/ /`i         `、<>ヽ
.|l:.l.:.:.:\:.:.`メ゚‐' l:|::l | ∨::風::::/ / ̄ `ー-- 、    `、<>ヽ
八:ヾ..:.:代! ヽ _ リ::}|へ、::::::{. {__     `丶、_`、<>ヽ-、  
  ヽト、.:j`:ーr-´-任lノ    `‐┼し'′ `>、____/_ヾニツ /
   jヘヽト、ミ`ヽノL/      `ー-ァ'´::::::::::::::::::::::;::-‐'´.:`ヽ__,仆、
     ヾY ニニhヘ|::|::.  ノ  _,. -‐'ニ二二二_ <. .:.:.:.:.:.:.:.:ト、)ニ彳
       | ニニ}ノ !::|`"´  ,'´          `ヽヽ. :.:.:.:.:.:| ヽ.三ヽ
      ヽ ̄フ |:::|  、 |          ,. ‐' ´ ̄`丶、.:ノ   ヽ三ヽ
.       `、 ∨l/|ーrヘ、ヽ、_        /        `>'´ ̄`ヽ. ヽ
          !  |::::::lー′ ヽ_ム`ヽ、   /         /\    ヾ`゙丶、_
        l  !/j      \:::::\ !          /  /`ヽ.   \:::::::`丶、
         ヽ、_ノ          ト、:::::`Tー--- 、,  /  /     l     ヽ:::::::::....
                    |::|::ヽノ       `ヾ、/    /     ヽ::::::.::.:..
                   |::|:::∧        ヽ、 /       `;:::::.::....
                        |:厂.:.:`、           ヾ´            }::::::....
                       ` ̄ ̄´ヽ.         |            ,'::::::::....
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855専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:33:57
なあ、書くなとは言わん。
せめて、sageて書いて呉。
メール欄にsageて書いて呉りゃええねん。
頼んますわ。
ほら、お土産
⊃裏の真白なチラシ

856専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:40:36
うぐぅ〜タイヤキはもう食べられないよ〜
857専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:43:43
まったりと1000まで行くよ〜。
858専守防衛さん:2007/05/09(水) 16:53:19
ふぁいとだよ!
859当小七不思議:2007/05/09(水) 17:01:02
私は幼い頃から表情を変える事を許されなかった。
人を目で追う事すら許されなかった。
皆、まるで私がいないように振舞うのだ。
私が皆に嫌われていると自覚するまで、そう時間はかからなかった。

そんな私にも最近、気になる女の子が出来た。
ポニーテールで、名前をゆきちゃんというらしい。
私はこれ以上人に嫌われたくなかったから、今までなるべく目立たずに生きてきた。
だが、そんな私でも、恋をしていいと、彼女はの笑顔は言っていた。
私は気付かぬうちに、彼女を目で追っていた。
彼女に私の気持ちを伝えたかったのだ。

ある日の放課後、音楽室で一人、ゆきちゃんはリコーダーの練習をさせられていた。
私はいつものように彼女を目で追った。
臆病な私にとって、人を目で追うことは莫大な量の勇気を必要とした。
だがそれでも私は彼女を見つめ続けた。私の視線に気付いてほしかった。

そして、彼女は私に気付いた。

最初彼女は私がいたことなどまるで知らなかったような表情をしていた。
だが彼女は私の視線に気付くと、顔を青くして高叫んだ。
「先生!!ベートーベンのポスターが動いてる!!」

860当小七不思議:2007/05/09(水) 17:05:22
ある日会社の帰りしな、家の前に人形が捨てられていた。洋人形だった。
不気味に思ったが不思議と魅惑された俺はその人形を捨てずに持ち帰る事にした。
もしかしたら骨董品かもしれない、そう思った。
家にかえって洋人形を机においてその日は疲れたから寝ることにした。
朝、起きると昨日机に置いておいた人形が枕元で俺と一緒に寝ていた。
気持ち悪く思った俺は不服だったがその人形を捨てる事にした。するとその夜、携帯に電話があった。
低い、男の声だった。
「私メリーさん。いま、あなたの家の近くの駅にいるの」
最初、いたずらだと思った俺は無視して電話を切る事にした。
十分ほど経って、また電話がなった。
「私メリーさん。いま、あなたの家の前にいるの」
さすがに不気味に思った俺は電話を切るとすぐ玄関に向かった。
するとドアのノブがガチャ、ガチャ、とまわされていた。幸いな事に
かぎはかけていた。


しばらく経って、また携帯電話が鳴った。
「私メリーさん。今、あなたパソコンの前にいるの」


861当小七不思議:2007/05/09(水) 17:07:54
私は生まれつき体が弱かったため、よく近所の病院に入院していた。
その病院には最低でも一年に一回は入院していたため、顔見知りの看護士さんがたくさんいて、私はその病院が好きだった。
看護士さんは皆、とても親切で優しく、怒る事など無かったが、
ただ一点「夜十二時以降に無断でトイレに行ってはいけない」という規則を破るときつくしかられた。

最初はその事を疑問にも思っていなかったが、小学六年生になるとさすがに疑問に思いはじめた。

「───どうしてトイレに行くのにいちいち連絡しなくちゃ駄目なの?」
ある朝、検温しにやってきた看護士さんに私は質問した。
すると彼女は少し気まずそうな顔をした後、「危ないから」と一言だけ言って隣の患者の所に行ってしまった。

トイレは私のいる病室から左側へ10mほど行った場所にある。
病院の廊下は夜も明るいし、危ないはずがなかった。
何かあると思った私はトイレに行ってみることにした。
時刻は深夜二時。当直の看護士の見回りは来ないはずだ。
廊下に出た私は周囲に人の気配がないか確かめ、目の前にあるトイレへと走った。
3m、2m、1m、そしてトイレの前に来た時、不意にすべての電灯が消えた。
それと同時にカツカツカツ、と人の走ってくる音。
看護士だ……!!私は思った。

以前怒られた時は廊下に出てトイレに行こうとした時だったので怒鳴られるだけですんだ。
だが今回はこっそりトイレに行こうとしたのだ。ひょっとしたら叩かれるかもしれない。
怖くなった私はトイレに隠れる事にした。足音はもうそこまで近付いてきていた。

私がトイレに入るとギィ……と言う音がして一番奥のトイレのドアが開いた。
私はそこに走りこんだのだが、ドアを閉める時にキィィィっとドアの軋む音が鳴ってしまった。
私は慌てて鍵をかけて、床に座り込んだ。

862当小七不思議:2007/05/09(水) 17:08:27
コンコン

遠くからドアをノックする音が聞こえた。続いてゆっくりとドアを開ける音。
───私を探してるんだ……!!
私は戦慄した。息を押し殺し、極力音を立てないようにする。
だが心臓の音が鳴るたび、私は相手に気付かれるのではないかと思った。

コンコン

音は次第に私のいる所へ近付いて来た。もう逃げようがない。
観念して外に出ようとした私は、壁に文字が書かれている事に気がついた。
文字の形はバラバラで、つめで削ったようにして書かれていた。
どうやら複数の人間によって書かれているようだった。
ただ、文字の形とは裏腹に、書かれている内容は皆同じだった。
『天井を見てはいけない』

私は怖くなって外に出ようと思った。するとドアからコンコンと言う音がする。
看護士さんがここまで来たのだと思った私は、ドアの施錠を開けようとした。
ドン!!
トイレのドアから、強い衝撃が伝わってきた。外にいる人がドアを蹴破ろうとしているのだと私は思った。
人を叱るためだけにドアを蹴破ろうとしたりするだろうか?そう考えた私はドアを開ける事をためらった。
ドン!!!
またドアに強い衝撃が加えられる。施錠がミシッと言う音を立てた。
その時私はドアの外にいるのは看護士ではないと悟った。
ドン!!!!
ドアにヒビが入った。私は壁に書かれている落書きを見る。
もしかしてこの落書きをした人は、皆私と同じ体験をしたんじゃないだろうか。
私がそう思った時、不意に天井から私の名前を呼ぶ声がした。私と仲の良い看護士さんの声だった。
私は油断して、立ち上がってつい天井を見てしまった。

863当小七不思議:2007/05/09(水) 17:09:32
だが以外にも、天井には何もなかった。コンクリートの壁、トイレのドア、蛍光灯。
いつもとなんら変わらない天井に、私は安堵の息を漏らした。

フフッ……
不意に床から声が聞こえた。女性の声だ。
その時私は、落書きの真の意味を理解した。
「天井を見上げたら、床に誰かがいても分からなくなるんだ……!!」
女性の声は床から段々と、私の顔の方に近付いてきた。
私の体を上ってきているのだと、私は気付いた。
逃げ出したかったが、体が言う事を聞かない。
私は決して下を見てはいけないと、天井を見続けた。

不意に何かが私の視界をふさいだ。ナース帽をかぶった、女性の顔だった。
「あんたで十人目……」
彼女はそう言うと私の体を暗闇に引きずり込んでいった。

864当別小七不思議:2007/05/09(水) 17:11:04
夏の海辺での事だった。
その日私は久しぶりに高校時代の親友の里美と海まで遊びに来ていた。
気温はまだ暑かったが、季節はもう秋へと向かう九月だったので、海には余り人がいなかった。
私達はまだ大学が休みなので、平日が暇なのを利用することにしたのだ。

はじめは二人で砂場で無邪気に遊んだりしていたのだが、いい加減体が熱くなってきた辺りで里美は私に提案した。
「ねぇ、今からあそこの岩場まで競争しない?」
見ると私達のいる浜辺から数百メートルほど離れた場所に針のような岩が突き出ていた。
ただ岩と行ってもそれは決して小さな物ではなく、大人が十人以上は余裕で上れそうな物だった。
私が里美の提案を了承すると、里美は真っ先に海に飛び込んで行った。

里美は泳ぎが得意な子だった。
一方私はどちらかと言うと泳ぐのは苦手で、里美より泳ぎが遅く、更に遅れてスタートした私に勝ち目は無かった。
だが意外な事に先に岩場についたのは私だった。岩場に登り、辺りを見回したが里美の姿は一向に発見することが出来なかった。

しばらく待ったところで私は里美がおぼれたのではないかと危惧し始めた。
私は里美の名前を呼びながら辺りを泳ぎ、海にいた他の人にも里美を探すのを手伝ってもらい、最終的には警察も来たがとうとう里美を見つける事は出来なかった。
やっとの事で家に帰った頃には一度沈んだ太陽が再び顔を出していた。
私は里美の事が心配だったが、体は疲労しきっていたため、いつの間にか眠ってしまっていた。


865専守防衛さん:2007/05/09(水) 17:13:20
当別に海ないじゃん!
866当別小七不思議:2007/05/09(水) 17:13:38
「……響子」
誰かが私の名前を呼ぶのを聞いて目が覚めた。
一体どれほどの時間眠っていたのかは知らないが、まだ陽が射しているのを見るとそれほど時間は経っていないようだった。
私は誰に名前を呼ばれたのか気になったが、その時はただ寝ぼけていただけだろうと考える事にして、私はしばらく眠らずにベッドの上に横になった。
「……響子」
しばらくしてまた自分の名前が呼ばれるのが聞こえた。
目はもうすっかり覚めていたので、今度は聞き間違いではないと確信した。
声は心なしか里子の声に似ていた。

「里子なの?」
私が言うと声は「ここよ」と返事をした。それは私の足元だった。
私が足元に視線をやると、自分の足が大きく切れている事に気がついた。
傷口は大きく、まるでかみそりで切ったようにキレイに切れていた。ただ、痛みは感じなかった。
私が視線をやると、また里子の声がした。声は、傷口の中からしていた。
「響子、ここよ」

私は意を決して傷口を手の平で押さえつけた。すると掌に奇妙な感触が伝わってきた。
察するに、硬い何かが私の傷口から入り込んだようだった。
恐ろしくなった私は半狂乱になりながら傷口に入り込んだ異質物を取り出そうとした。
傷口に触れたとたん、先ほどまで感じなかった鋭い痛みが私を襲った。それでも私は傷口に手を入れた。
「響子、止めて、痛い、痛い!!」
里子の声が部屋の中にこだました。私はかまわずに異質物を掻き出そうとした。既に足からは大量の血が出ていた。

バリッ、と言う音と共に私の足に入り込んでいた異質物が出てきた。見るとそれはフジツボだった。
もう、声は聞こえてこなかった。部屋に再び静寂が帰って来た。
しばらくして私は自力で近所の病院へ行った。血はかなり出ていたが、幸い命に別状は無かった。

数日後、里美の遺体が発見された。
彼女の体には大量のフジツボが付着していて、唇の部分だけが、まるで誰かに剥ぎ取られたかのように無くなっていたそうだ。


867専守防衛さん:2007/05/09(水) 17:14:47
里子だったり里美だったり…?


868当別小七不思議:2007/05/09(水) 17:19:22
A子:「どうしてコンビニに行こうなんて言って出てきたの?」
B子:「ベッドの下に・・・」
A子:「ベッドの下に・・・?」
B子:「鉈を持った女がかくれていたの。」
A子:「えっ・・・ちょっと何この人?」

鉈を持った女が、後ろからすぐそこまでついて来ていた。
いつも路地に抜けられる鉄柵が、今日はカギがかかっていて開かない。




A子「見て!おむすびよ!」
B子「もうおなかがすいて倒れそうよ!」
鉈女「はう〜おむすびか〜あ〜い〜からコンビにからお持ち帰りしてきたの」
A子、B子「わーーーい」

丁度そのころ、近所のコンビニに隕石が落下して粉々になっていたのを二人は知らない。
ありがとう、謎の鉈女よ!!!

―完―

869当別小七不思議:2007/05/09(水) 17:23:36
出してくれ!!!俺をここから出してくれ!!!
出せ!!出せ!!出せ出せ出せ出せ出せ出せ出せ出せ出せ!!!!!!!!
父さん!!!母さん!!!俺はここだ!!!本物は俺だ!!!
なんでもするから!!!職だって探すし、いっぱい孝行する!!!
パソコンを捨てたっていい!!!!なんでもするから
だから、出してくれ!!どうか気付いてくれ!!!
おとうさんおかあさんごめんなさい だしてだしてだしてだしてだして・・・・
ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい
ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい
ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい
ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい
870専守防衛さん:2007/05/09(水) 17:26:37
870ゲット
871専守防衛さん:2007/05/09(水) 17:36:32
カメムシ王国。
872専守防衛さん
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