;゚д゚)<自衛隊板らしいよ Σ(゚Д゚;エーッ!!

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476専守防衛さん
終電間際、ほろ酔いの私は猛烈な便意に襲われて駅の便所へかけこんだ。普段なら紙があるか確認するんだが、
酔いも手伝ってか、入るなり下ろしたズボンにチップする勢いで排便した。
ふう、危ないところであった。と一息ついてから、初めて紙がないことに気が付いた。
たいていこういう時は前の人が使い残したティッシュが有って事なきを得るのだが、この時は運悪くそれも無かった。
所持品の確認をしてみる。ボールペン、フロッピー、はさみ、スティックのり、万札が2枚、小銭・・・
だめだ。ケツは拭けそうに無い。
私はケツを出したまま考えた。
万札で拭くのも勿体無い。そうだ、スティックのりで便を拭き取り、汚れた部分をはさみで切り取ってはどうか。
・・・いやだめだ、デリケートな菊門にのりをくっつけたまま帰ったらかぶれてしまいそうだし、
そもそもあんな棒状の物で拭き取れるのか?私はスティックのりのキャップを外し、手の甲で感触を確かめてみた。
これはマズイ。さもすれば女の舌が這っているかのような感触だ。こんな物を菊門に使用したら余計な紙が必要になってしまう。
とりあえず彼とはいい友達になれそうだ。
さらにケツを出したまま考えた。
もうケツを出したまま10分近くが経過している。このままケツが乾燥するのを待つというのはどうか。
一瞬考えたが、あと5分もすれば終電だ。朝帰りをしようものなら女房に何を言われるかわかったもんじゃない。
まさか「ケツを乾燥させてた」とは思うまい。
私は個室の中をケツ丸出しで散策してみた。
そしてゴミ箱の中に空のティッシュ袋、なぜかナプキンを発見した。
ナプキンの布部分で拭けるかもしれない。が、しかし。経血が付いていないとはいえ、使用した痕跡がある。
しかも男便所にだ。私の脳裏には変態オヤジが鼻息荒く装着している姿が浮かんでいる。
・・・だめだ。ナプキンは却下だ。あとはティッシュの空袋しかない。しかしこれは薄いビニール製で出来ており、
少なくともケツを拭く為に作られたものではないので、便を拭き取るにはいささか頼りない。

続く