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専守防衛さん:
自衛隊には編制表に出ていない部隊がいくつかあるのですが、その中に「第601特殊警戒群」というものがあります。
任務は、1986年に締約された「遭難宇宙船及び異星人の救難と保護に関する国際条約」に基づき、迎えが来るまでの間、遭難者を保護することです。
興味本位で近づく者や破壊活動等を行おうとする者を遮断するため、また、未知の病原菌を万一にも拡散させないため、富士の裾野に広がる樹海の中に位置しています。
周囲は「自殺の名所」とも言われているため人気はなく、故意に近づこうとする者が人知れず消されても分かりません。また施設上空は気流が悪いという理由で、航空機の飛行は禁止されています。
部隊の長は空将補で、その下に陸海空自衛隊から派遣されている1佐〜3佐が6名、外務省から派遣されている1・2等書記官クラス2名、施設の警備、維持管理担当の隊員等約120名がいます。
前述の国際条約には、「宇宙人は皆侵略者である」という立場をとっている米、中、露は加盟していません。(そのくせ裏で色々やっているようですが)
宇宙を移動していて有人惑星にたどり着くことができる確立は極めて低く、遭難した場合はなおさらであるので、人道的見地から救助に協力してほしいとのことです。