自衛隊航空管制官の喫煙室

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679専守防衛さん
>>677
横風が強いときなど最終進入中の航空機が機種をタワーに向けて侵入してくることがあります。
こんなときブライトのレンジを拡大して見たりファイナルの無線を聴取したりして注意を傾けます。
遠くからでもオーバーシュートしてたらわかりますからね。
私がタワーに上番しているときPAR進入中の航空機がオーバーシュートしてたら予備無線機の周波数をセットして
「いまヘディング(機首方位)なんぼや?」ってな感じにファイナルの風の情報収集に努めVFR機のアドバイスに役立てています。
天候などの条件で航空機の航行はかなり影響を受けます。少しのズレも見逃さないよう心掛けております。

小松の件ですが、ファイターに関しては管制塔のほか僚機やMOBO(モービルコントロールユニット)が監視しています。
ほかにも監視している者がいるという安堵感があったのかもしれません。
しかし民航機は管制官しか見ることができないためしっかり見ていると思いますよ!
680専守防衛さん:2006/12/01(金) 00:44:25
>>679さん、回答ありがとうございます。677です。
そうですよね。横風が強いときなんか特にわかりづらいですよね。
新管制塔の見学会に行ってきたのですが滑走路24の方向の
航空機の最終進入経路の姿勢は判断付きにくい様な感じがしました。
ありがとうございます。