日米ともに選挙の季節が近づいてまいりました。
それにしても、M・ムーアの新作映画もあって評判の悪い共和党
ブッシュ政権とネオコン。
しかし、遠い異国の地で子供たちの手足が吹き飛ぼうが
俺達の知ったことじゃないし
国際秩序なんざ俺達が考えるには土台スケールがでかすぎる。
そこで肝心なのは、そいつが一体誰の味方なのかってことだ。
ブッシュがブラックベレーを被った陸軍軍人たちに囲まれて演説しているのを
見たことがあるだろう?
そのとき、こいつは軍人の味方だ、って思ったね。
ネオコンの理論的支柱で論客の一人、ローレンス・F・カプランは次のように語る。
「9.11事件は、これからは国際協調の時代となり、ソフト・パワーが軍事力に
取って代わるという幻想を見事なまでに打ち砕いた。
多くの国家は国際社会の古いルールに依然従っている。
政治と軍事力が国際社会の主要な通貨として機能しつづけている
現実を看過するわけにはいかない。
ブッシュ・チームは安全保障と政治的自由、国家の卓越性は
ソフト・パワーでは達成できないと認識しているのだ」
軍人は己の利権確保のためには常に外部に敵を作り出して煽りたてる
宿命を負っている。
“敵”が消滅し、平和主義が蔓延すれば、いつ軍隊が縮小、解体されてもおかしくない。
だから、ブッシュ政権の悪の枢軸や先制的自衛は、
とても他人事のようには思われない。
バチカンとその背後にいる数億人のキリスト教徒がブッシュに反対するのなら
同じく世界に数億人といる軍人とその家族、関係者たちは賛成した方がいいよ。
だから、今回の選挙にしても、自衛官の利益をもっともよく守ってくれそうなのは
伝統的に自民党だよね。
民主党の岡田はちと左翼くさい。
今年の防衛白書でも、紛争の可能性はますます遠のいている、と結論付けている。
ドイツでも、軍の手任務として国防がはずされ、国際社会への貢献に変わってきていると言う。
軍の本来の任務が国防から警察的なものになってきたことは、
これはつまり、そこまで任務を拡大しなければ、
軍隊はもはや必要とされない、と解釈できる。
このような風潮に危機感を覚える。
板違い。
かといって軍人が対象なら政治板に立ててもあまり意味ない。
軍事板!!
軍事板には自衛官のような軍人はいないから意味ないよ。
あそこにいるのは“文民”だから。
やかましい
何がかなしゅ〜て、オフに会社のヤナ連中と呑みに行かないかんねん。
それならここも文民しかいないぞ
10 :
専守防衛さん:04/07/09 19:46
人道援助などという下等な仕事のために送られてたいへんですね。
対米援助の延長線上みたいなことじゃなくて、堂々と
実戦部隊送って経験値を稼ぎたいですね。
どんなに真に迫った訓練や演習をしても、それらはしょせん
人為的につくりだした環境に過ぎない。
11 :
専守防衛さん:04/07/09 19:49
自衛隊は軍隊ではないので日本に軍人はいません
どうやらお前らには話題が難しすぎたみたいだな。
1や3に示したとおり自衛隊の組織の行方が心配されるところだが
もっと危機感をもてよ。
ただでさえ国内外に敵を抱えてるのに、サバイバルする気あんの?
>>11 2002年衆議院本会議でも、自衛隊は軍隊だって証言してるよ。
たしか、わが国の防衛にカ任務が限られることから軍隊ではありませんが、
国際法上は自衛隊は軍隊とされており、自衛官は軍隊の構成員となります、とかなんとか。
田久保忠衛『新しい日米同盟』(PHP新書)より
あいかわらずわけのわからない答弁だな。
14 :
専守防衛さん:04/07/09 20:01
>>13 国際法上は軍隊かも知れませんが、我が国の特殊な法解釈によれば自衛隊は軍隊ではありません。
当然、自衛隊員も軍人ではありません。
だから、あいかわらずわけのわからない解釈だな。
内閣法制局はちょっとバイアスがかってるらしいからね。
やっぱり自民党に投票しますか。
憲法改正と自衛隊の国軍化、集団的自衛権、先制攻撃、国際秩序への関与・・・
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ