「反戦」と公園に落書きして逮捕され「思想弾圧」と叫ぶ救いようのないサヨク
4月17日夕刻、東京都杉並区の小さな児童公園で、ひとりの青年が逮捕されました。
青年の容疑は、器物損壊の現行犯。赤と黒のラッカースプレーで、自宅付近の公衆トイレの外壁に落書きを
していたところを、警察官にみつかり捕らえられたのです。
落書きの内容は「戦争反対」、「反戦」。そして大きく「スペクタクル社会」(※1)と書かれていました。
この事件に対し、検察は執拗な取り調べと家宅捜索を行い、落書きとしては異例の長期勾留を続けています。
そしてついには容疑をさらに重罪となる「建造物損壊」(※2)に格上げし、4月28日、起訴しました。
彼が著したほんの数行の言葉に対し、今、検察は3ヶ月を超える勾留と懲役刑を課そうとしています。
これは、思想に対する弾圧というほかありません。
検事は、法の認める範囲を逸脱して一人の青年を監禁し、生活を破壊し、その頭の中身に制裁を加えようとしているのです。
私たちは、こうした検察の横暴を許すことはできません。
いまも勾留されている反戦落書き青年のために、できうる限りの支援をしたいと考えます。
http://mypage.naver.co.jp/antiwar/graffiti417/#first だれか支援してやれ