陸自の次世代主力戦車を考える

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76181式@別の場所から
>>753
そもそも、戦争法が存在しない以上、戦争という状況が法的にあり得ないデスから、
シヴィル・ローに基づいて行動せねばならないというのは法治国家である以上必然
であると考えるデス。
この法を作ったのは立法府、つまり国民の代表デスから、この戦争を規定しない法体
系を選んだのも国民デス。そして、自衛隊はシヴィリアン・コントロールの下にあるデスか
ら、国民の意志の体現である法に従わなければならないと考えるデス。
もし、法を否定し行動可能であるならば、自衛隊はフリーハンドがあるも同然デスから
なんでも出来るデス。甘粕事件でも満州事変でも226でもデスよ。逆に、共産主義革
命の為に反乱を起こす事も可能デスね。

というか、この法体制を作り、自衛隊に命令を下すのは国民に他ならないのデスよ。
命令者はその命令の結果に責任を持たなければならない以上、これで工作員に有効
な対処ができず人死にが大量に出るのも甘んじて受け入れなければならないはずデス。

あと、40tの理由としてはトレーラーの数とか橋梁の強度とか接地圧とか、そういった事
情じゃないのデスか? 幹線道路なら橋梁はあまり問題じゃないと考えるデスけど、ト
レーラーの数がやっぱり問題になるデスかねー あと、戦車橋も回収車も74のインフラが
流用できるとか考えられるデスね。
762専守防衛さん:03/01/06 02:36
http://www.zenshin.org/nc/hansen/0903_enshu.htm
面白いHPハケーン!
これを読んでると有事法制など夢のまた夢か
763専守防衛さん:03/01/06 02:38
結局のところ90式戦車を載せることができる
トレーラーを陸自は何両持っているのでしょうか。
764航空陸戦隊:03/01/06 02:40
>>762
いやぁ、ここまで曲解&バカサヨ丸出しのHPて、ブラクラといしょじゃん。
馬鹿らしすぎて、まともに読む気もせん・・・。
765専守防衛さん:03/01/06 02:46
>>765
でもニュースとかでも装甲車のことを戦車といったりしてますね。
ニュースステーションはこのHPと変わりないのでは。
766航空陸戦隊:03/01/06 02:55
>>765
ニュースステーションて・・・
あの馬鹿サヨ久米宏の司会のやつ?あの朝日毒電波びんびん放送の?

たしかに、このHPとおんなじだよ。
767専守防衛さん:03/01/06 03:32
まあ、法律の問題は重要だよ。本当の有事には道交法など「緊急避難」してもよかろうが
平時の訓練が困る。訓練の積み重ねあっての即応体制だからねえ。
40トンで道交法をクリアすれば、通常時でもトレーラーなどで戦力集中の訓練を全国規模
でやれるだろうし、実際に、公道を走った場合にどのような障害があるのかについても実
地にデータを集めたいだろうし
768専守防衛さん:03/01/06 06:11
なぜ40tか?
それを作ると喜ぶとこ(または人)がいる限り無意味でも作るにきまってるじゃん。
769山崎渉:03/01/06 06:35
(^^)
770専守防衛さん:03/01/06 07:06
山崎渉へ告ぐ。鬱陶しいから今すぐやめれ。
771100:03/01/06 11:56
>>740
>航空陸戦隊氏
90式が第七師団と戦車教導隊にのみ配備されている現状を考えますと、
既存の74式のインフラ(回収車、トレーラー等々)が使用出来る可能性の
ある40t台と言う重量はそれなりに説得力があるのですが、
有事の際、民間の運送業者がトレーラーとドライバーの徴発に応じるでしょうか?
それとも有事法案にはその点も含めて策定されているんでしょうか・・?

>>767
平時の訓練が出来ていない事が如何なる事態を呼び起こすか、
あの阪神大震災で実証されたと言うのに・・・6000名以上の犠牲を
出しながら有事、大災害発生時の法律がろくに無いと言う事自体、
国民の大多数が自分の生活に直接関係が無ければ他人が(例え同胞でも)
どうなろうと知った事ではない、と宣言したようなものかもしれませんね。
772専守防衛さん:03/01/06 12:07
>>771
>平時の訓練が出来ていない事が如何なる事態を呼び起こすか、
>あの阪神大震災で実証されたと言うのに・・・6000名以上の犠牲を
言いたいことは分かるけど、これではまるで自衛隊の訓練不足で
犠牲が増えたみたいに見えるよ。
問題は有事法制にしろ、阪神大震災にしろ「政治家の無能」だろ。
773100:03/01/06 12:13
>>772
いや、私もまさか自衛隊の無能を責めてなんかいませんよ。
寧ろ間接的とは言え親族を助けてもらったので感謝してる位で。
私が言いたいのはあの震災のときの政府と痴呆自治体の無能、
そして喉もと過ぎれば熱さを忘れると言った大部分の国民と
政府と官僚の能天気さの事です。
因みに平時の訓練とは最近東京などで行われている、
地方自治体単位での避難、人命救助訓練の事です。
平時から国民が何かあった時、どの様に行動すべきかと言う
心構えが無いとあのような事態になる、と言う意味です。
774専守防衛さん:03/01/06 15:31
四式厨が久々に現れたな・・・
775名無し自衛隊員:03/01/10 18:07
TK−Xの詳しい資料キボンヌ。
776専守防衛さん:03/01/11 09:17
コンバットマガジンに載ってたよ〜
立ち読みして、おわっちゃった!
777専守防衛さん:03/01/11 22:24
高速道路では車線の幅が3.5mですので、車幅3.44mの90式は移動可能ですが、
一般道では幹線道路でもない限り車線の幅は3m程度です。
また一部の橋や橋脚では1両50tもの90式戦車の移動を想定していないため、
重量にたえられるかという問題があるそうな。

たぶん、ガイシュツでしょうが、念のため。
778専守防衛さん:03/01/12 16:17
>>761
>もし、法を否定し行動可能であるならば、自衛隊はフリーハンドがあるも同然デスから
>なんでも出来るデス。甘粕事件でも満州事変でも226でもデスよ。逆に、共産主義革
>命の為に反乱を起こす事も可能デスね。
言いたいことはわかるが、なんで超法規的行動=満州事変、226事件なのかね?
言葉の定義は難しいが、超法規的行動は有事法制が制定されないため仕方なく
行う行動だろ?満州事変とかは明らかに違うと思うが。
何でも極論すればそうなるが、今の自衛隊の幹部に旧軍のような思想家がいるかなぁ。
本当は誰も超法規的行動を望んでいない。
779専守防衛さん:03/01/12 17:05
超法規的行動が許される=自衛隊が何をしようとも許される=旧軍の再来か?

見た目は旧軍時代のあれとはまるで異なってるように見えるが定義的には
それと言えなくもないと思う。そりゃ自衛隊にそんな事しようと考える者は
いないだろうが。
780専守防衛さん:03/01/12 17:13
>>778
一度、なされた前例は善人でも悪人でも利用できる。「法を否定し行動可能」という
事例が一度なされれば、二回目のそれは野心家に利用されるかもしれん。
石原莞爾が日華事変の不拡大を唱えたとき「あんたが満州でやったことを真似ただけ
だ」と言われてへこんだのは有名な話。
781専守防衛さん:03/01/12 17:15
自衛隊が無能なんじゃなくて、それを統制している文民のトップが無能なんだよ。
すなわち政府が無能。
782専守防衛さん:03/01/12 17:20
その文民を選んでるのは我々で馬鹿はやっぱり我々です、という話になるんだよな。
783専守防衛さん:03/01/12 17:30
だれを選んでも大して変わらんよ。そうゆうシステムになってるから。
784専守防衛さん:03/01/12 17:34
>>783

そういってしまえば、身もふたも無いし、わらしも長い間そうおもって
ましたが、だからといって、有権者のわれわれが努力を怠っていい理
由にはならない、と最近考えるようになりました。
785専守防衛さん:03/01/12 18:12
じゃあ、軍隊が好きそうなイメージがある、石原都知事に、がんばってもらう!!
786専守防衛さん:03/01/12 18:13
>>780
戦争が終われば(日本が残っていれば)超法規的行動を行った
指揮官は処分されるだろう(戦闘で生きていればだが)。
その過程の中で有事法制は確実に整備されるだろう。
よって有事法制の不備による超法規的行動は二度と起こらないのでは?
有事法制の不備による超法規的行動を理由に日中戦争の例のような
事は起こらないだろう。今の自衛隊は「声がデカければ無理も通る」
ような組織ではない。その点では良くも悪くもサラリーマン。
ただサラリーマン化の弊害で超法規的行動に踏み切れる指揮官がいないかもしれない。
787専守防衛さん:03/01/12 18:17
>>783
それを言ってはおしまいでは・・・。
これからは選挙で選ばれた議員は監視しなければならない。
公約違反者は次の選挙で必ず落とす。
しかし田舎の政治腐敗と2世議員は・・・。
しかし国民の意識は少しずつだが変化してきているのでは?
788専守防衛さん:03/01/12 18:24
>>786
> 超法規的行動を行った指揮官は処分されるだろう

それをやってしまったら日本は国防に携わる人間達に二度と拭えない不信感を与えることになる。
国防に命を賭して、その報いが刑事罰では誰も戦わない。仮に超法規的行動で国が守られた場合、
国家は「事後承諾」を行うしかありえない。しかし、一度行われた事後承諾は、野心家が利用でき
る素地を残す。難しいね。
789専守防衛さん:03/01/12 18:28
>>788
法治国家だから処分は仕方ない。
そのかわり情状酌量は十分考慮されるのでは?
失職は免れないが・・・。
790専守防衛さん:03/01/12 18:33
> 法治国家だから処分は仕方ない。

それは護憲のために国が滅ぶのも致し方なし、という思考とあまり変わらんぞな(苦笑)。
言いたいことは分かるが、それを現実に行った場合、国防という重要な機能が死んでいる
ことを内外に示す意味しかない。
79181式@別の場所から:03/01/13 01:01
今の状況では現実的に満州事変のような事が発生するとは思えないデス。しかし、
これらの超法規的行動を認めるならクーデターも認めることになるとボクは考えるデス。
他にも港での、自衛官は戦争に行くなとか言うデモ行動の論理も認める結果になる
と考えるデス。

ボクは法を護った結果、敗北するのも、法を護らずに勝利した指揮官を裁く事も必要
だと考えるデス。
そもそも、法とは国民の意志デス。デスから、その結果について、例えば戦争で敗北し
たり国防の能力ががた落ちしても、それは国民が責任を持たなければならないデス。

「命令者は命令の結果について責任を負う」

指揮の基本デスよね。
> ボクは法を護った結果、敗北するのも、法を護らずに勝利した指揮官を裁く事も必要
> だと考えるデス。

それも一つの論理的帰結だが、あえて反論してみよう。

その考え方を貫く場合、9条と自衛隊の整合性がそもそもおかしい。
有事法の有無や規定で指揮官が裁かれるのに、
その上位法たる憲法で自衛隊が問われないのは矛盾している。
第二が、法は無謬なのか、という疑問。
当然だが、神が作るわけで無い以上、どんな法体系であれ欠陥がある。
その欠陥を補い、現実に対処することこそ政治・軍事の真髄ではないのか?
「法に無いから」と現状を投擲することが正しいあり方といいきって良いのか。

81式氏の見解が進むべき理想であるのを認めるのはやぶさかではないのだが…。
79381式@別の場所から:03/01/13 04:00
>その考え方を貫く場合、9条と自衛隊の整合性がそもそもおかしい。
>有事法の有無や規定で指揮官が裁かれるのに、
>その上位法たる憲法で自衛隊が問われないのは矛盾している。

統治行為論とか最高裁が言っているデスからね・・・(最高裁が自らの仕事を
放棄しているようにしか見えないのはボクだけデスか?)
また、自衛隊が二項に定める戦力にあたらないという解釈があるデスし。

>第二が、法は無謬なのか、という疑問。
>当然だが、神が作るわけで無い以上、どんな法体系であれ欠陥がある。
>その欠陥を補い、現実に対処することこそ政治・軍事の真髄ではないのか?
>「法に無いから」と現状を投擲することが正しいあり方といいきって良いのか。

欠陥を補うのは、国民の代表たる国会にしかその権限はないと考えるのデス。
もし、行政に法を無視した行為を許してしまうならば、それは国会も司法も、行
政を止めることは出来なくなるデスし、主権者たる国民の無責任を許してしまう
結果になると考えるデス。
つまり、ボクは指揮官は国民だから、結果については甘んじて受け入れなければ
ならないと考えるデス。

確かに、法を護った結果が最悪の結果であるのは理解できるデス。現実的
に考えれば悲劇デス。
しかしながら、悲劇を自分で演出したならば、その報いを受けるのは自分デス。
これらの責任を国民が負わない事は民主主義国家という事を否定するとしか
ボクは考える事が出来ないのです。