855 :
名無しなのに合格:
センター試験現代文・・・・
センター試験は標準的で難易度が安定しているなどと言われ、現代文も比較的そのようにみなされている。
確かに、比較的、難易度は安定しているが、それはあくまで“比較的”である。
普段、センター現代文演習で常に高得点をマークしてきた受験生でも、本番で大ポカをやらかすことがある。
評論で常時、一問までしか間違えなかったような者でも、本番で大ポカになるケースが少なからず存在する。
センター現代文は論理力、注意力などのテストでもあるが、やはり他科目よりは、運に依存する部分が強い。
改めて、“母語の使用能力を問う科目であるが、他科目同様の平均点に調整する”という意義を見直す必要がある。
評論と小説については、それぞれ片方どちらかが得意、または両方同じくらいなど、様々である。
一般的に、現代文上級者は評論に強く小説に比較的弱い傾向があると言われる。
私は、どちらも同じ程度であった。
センター現代文については、私立現代文同様に必要以上に深追い勉強をする必要はないというのが、私の意見である。
基本的に、60点台は他科目を伸ばせた者にとっては死守できることが多い。
稀に90点に迫り、80点以上取れたらかなりラッキー、75点程度取れれば上々、70点でまあまあかな、くらいに思っておこう。
ただ、評論の漢字共通読み問題に関してだけは、世ゼミ模試の正答率でも、80%や90%を超える設問が多数であり、全問正解を狙い、ここを点数の礎としたい。
それは努力すれば、十分狙える。これを達成すれば、現代文はとりあえず一割の満点を確保できる。
但し、たまにだが、とても高い難易度の漢字問題も登場することがある。
856 :
名無しなのに合格:2011/11/29(火) 03:32:42.63 ID:E+tJSsJ/0
>>854の訂正である。
誤:では、受験初級者でも得点できる問題が何割かある現代文で、英語社会同様に平均点を6割5分〜8割程度とするには、運への依存度の高い高難度の問題を多く出すことになる。
正:では、受験初級者でも得点できる問題が何割かある現代文で、英語社会同様に平均点を5割5分〜7割程度とするには、運への依存度の高い高難度の問題を多く出すことになる。
平均点は基本的にこのラインである。前者は合格点。