東大理Vだけど質問ある?

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243名無しなのに合格
化学の勉強

学校で配られる所謂教科書傍用問題集をまずやった。俺はセミナー化学。
難易度ごとに分けてやる(例題一周後に応用を、みたいな)人もいるだろうけど、つか俺の友達で居たけど、
章末も含め順番通りに解くのが良いと思う。
その方が深くまで知識が身に付き、頭にも残りやすい。
解き方は数学と同じで。解説は分らないところ知らなかったところを下線しておくと、2周目以降やりやすい。そこだけ読めばいいから高速化できる。

知識面:新研究通読した。なかなかおもしろかった。現浪で一周ずつ読んだ。
問題見たときわからなくても、「んなのしらねーよ藁」じゃなくて「ちょw載ってたww読んだのに忘れてたうほっww」ってなるからな、姿勢が変わる。
今年の東大化学もこれに載ってるやつ出たしね。
時間無いなら読むか読まないかは好き好き。他に大宮とかDoシリーズとかあるからな、ま好きなやつで。

問題集はこの次は重問が鉄板だが、俺は精選化学にした。友達が精選物理いいおって言ってたから同じシリーズでなんとなく
セミナーみたく暗記事項が載ってるし(セミナーより少しだけマニアックつか多い、必要十分かな)、一通りの問題を扱っている。
難易度もセミナーからなら無理なくちょうどいい。コラムもいい。重問はタヒ(
こいつは試験会場までお供した。
解き方はセミナーと一緒。下線引くのも一緒。
東大と医大以外は典型問題が多いし、これでおkと思う。受験期解いてみたけど医学部以外は困らない点数だったし。
ちなみに京大の25ヵ年はこの本くらい基礎レベルの確認にいいらしい。実際典型が多い。

東大化学の問題集は、新演習が鉄板かと思う。俺もそうした。
…だが、難しいばかりで傾向の違う新演習は、自己満足の域を出ないと思われる。
主観的印象を端的に言えば、東大は大学の知識を題材とした文章をリード文とし、その上で基礎を問うているのに対し、
新演習の問題は総じて短く、扱うのは末端の知識に終始してる。

これさえできれば満点取れる、とかいう謳い文句が溢れているけど、
果たしてその人たちが新演習をやったかどうかさえ疑問。

「これさえできれば」にすっかり騙されたんだよなぁ。実力が無いままこの本やると兎角解法暗記になりがち。基礎しっかりね。
面白い問題もあるし悪いわけじゃあないけど、比べると過去問のがやっぱいいんじゃないかと思うよ。
結局新演習は切り上げて、25ヵ年で過去問演習を始めた。多分正解。他の友達も新演習解いたけどクソだ、と同意見だった。

過去問のやり方は一回一年分の問題を解く。
時間は60分、75分、90分で測った。75分で大体片が付くようにすればいいかと。
解法作成はそんな丁寧じゃなくていいっぽい(理三も同様)。模試の模範解答みたいな淡白なので十分な印象。
解答の過程を…の指示が無ければ答えだけでおk。
過程を書く場合も詳しく書く必要はない。
例えば、気体の体積を求める場合、
「体積は気体の状態方程式よりV=nRT/P」基となる式や法則を書く。他の各文字の説明は不要、
そんで次の行に右辺の具体的数値を代入し、
計算は結果だけ。
こんな感じでこの3行を骨に解答を作るといいと思う。
記述は飛ばしまくると後の方時間無くなって焦ってさらに解けなくなるから、
一応解いてみるのが良いかと。模試の後の解き直しであっさり解けるのは案外こういう過程を記述させる系だったりする。

まぁそんな感じ。参考書の使い方も書いているがどうだろうか、質問あればどうぞ。

>>242寝れww