【早大社学】標準化数値算出の設問【合否ボーダー】

このエントリーをはてなブックマークに追加
236名無しなのに合格
>>234
★★  「標準化の数式」から分かる「数式の本質」とは何か?・回答1  ★★

 J君は「世界史(配点40点)」選択で素点「27点」を取った。標準化後はA方式
で 「28.42」 となり、B方式で「28.0」となった。J君は4人中、最低得点だった
ため悲観 していたが、受験者平均点が「19.0点」で配点の半分以下だったため
標準化後の数値は、素点から「1〜2点」の「+アルファー」の加点を受け算出さ
れた。ここに「数式の本質」が現れている。
 K君は「政経(配点40点)」選択で素点「28点」を取った。標準化後はA方式
で「27.72」となり、B方式で「27.8」となった。K君は4人中、下から2番目
の低得点だったため悲観していた。しかし受験者平均点が「20.2点」、つまり
配点の半分とほぼ等しい点数だったため、素点からの増減がほとんど無く評価
された。ここに「数式の本質」が現れている。
 L君は「日本史(配点40点)」選択で素点「31点」を取った。標準化後はA方式
で「26.72」となり、B方式で「27.8」となった。L君は「+アルファー」を期待して
いたが、受験者平均点が「23.2点」、つまり配点の半分以上だったため素点から
「3〜4点」の減点を受け数値が算出された。ここに「数式の本質」が現れている。
 M君は「数学(配点40点)」選択で素点「35点」も取った。標準化後はA方式で
「26.51」となり、B方式で「28.6」となった。M君は、4人中、素点でトップの
得点だったので喜んでいたが、受験者平均点が「26.4点」、つまり配点の半分
より上回っていたため、素点から「6〜8点」の減点を受け数値が算出された。ここ
に「数式の本質」が現れている。                       ( 続く )
237名無しなのに合格:2010/02/18(木) 04:47:00 ID:ksNaiyO00
>>234
★★  「標準化の数式」から分かる「数式の本質」とは何か?・回答2  ★★

標準化の過程を通しJ君の事例で「素点<標準化後の数値」を、K君の事例で
「素点≒標準化後の数値」を、L君、M君 の事例で「素点>標準化後の数値」
を算出したことになった。この3つの形態を分析するのが「数式の本質」だ!
 総括すると、「標準化の数式」から分かる「数式の本質」とは以下の様になる。
受験者平均点が配点の半分より高い科目において、素点で高得点を取っても
標準化後の数値は素点からある程度引かれてしまうという事であり、平均点
前後の素点を取った時は、標準化後には差ほど変わらない数値が算出される
という結果を見た。そして、受験者平均点が配点の半分より低い時に高得点を
取ると、素点にある程度の「+アルファー」が加点されて評価されるという事が
判明した。これが「数式の持つ本質」である。            (終わり)