【早大社学】標準化数値算出の設問【合否ボーダー】

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215名無しなのに合格
>>213
★★  「標準化の数式」から分かる「数式の本質」とは何か?・回答1  ★★

 A君は「数学(配点40点)」選択で素点「23点」を取った。標準化後はA方式で
「29.14」 となり、B方式で「27.216」となった。A君は低得点だったため悲観
していたが受験者平均点が「15.784点」で配点の半分以下だったため、標準
化後の数値 は、素点に「4〜6点の+アルファー」の上乗せがあり数値が算出
された。ここに「数式の本質」が現れている。
 B君は「世界史(配点40点)」選択で素点「28点」を取った。標準化後はA方式
で「28.70」となり、B方式で「28.488」となった。B君は高得点で喜んでいたが、
受験者平均点が「19.512点」、つまり配点の半分と変わらぬ点だったため、素点
からの増減が差ほど無く数値が算出された。ここに「数式の本質」が現れている。
 C君は「日本史(配点40点)」選択で素点「31点」を取った。標準化後はA方式
で「27.73」となり、B方式で「28.646」となった。C君も高得点で喜んでいたが、
受験者平均点が「22.354点」、つまり配点の半分より上回っていたため、素点
から「3〜4点の減点」という数値が算出された。ここに「数式の本質」が現れている。
 D君は「日本史(配点40点)」選択で素点「34点」も取った。標準化後はA方式で
「27.43」となり、B方式で「29.210」となった。D君も高得点で喜んでいたが、
受験者平均点が「24.790点」、つまり配点の半分より上回っていたため、素点
から「6〜7点の大幅減点」という数値が算出された。ここに「数式の本質」が現れ
ている。                                   ( 続く )

216名無しなのに合格:2010/02/15(月) 15:15:46 ID:0VbH8gnw0
★★  「標準化の数式」から分かる「数式の本質」とは何か?・回答2  ★★

標準化の過程を通し、A君の事例で「素点<標準化後の数値」を、B君の事例
で「素点≒標準化後の数値」を、C君、D君の事例で「素点>標準化後の数値」
を算出したことになった。この3つの形態を分析するのが「数式の本質」だ!
 総括すると、「標準化の数式」から分かる「数式の本質」とは以下の様になる。
受験者平均点が高い科目で素点で高得点を取っても、標準化後の数値は素点
からある程度引かれてしまうという事であり、平均点前後の素点しか取れなかっ
た時は、標準化後には差ほど変わらない数値が算出されるということだ。そして、
受験者平均点が低い時に高得点を取ると、素点に大幅な「+アルファー」が期待
出来るという事が判明した。受験生としては、問題の難易度に拘わらず、平均点
を突き抜けて限りなく高い高得点を取るべきだという事が重要になる。 (終わり)