4 :
名無しなのに合格:
☆大学受験板の1年(詳細版)
4月〜7月:
「どこの予備校がいいか」、「どの参考書がいいか」の議論が盛んになる。「1浪したら旧帝に行けますか」系統のスレが乱立。
旧帝一工神筑茶早慶医学部の話が中心となり、マーチ落ちが早慶受験生を称し、上位受験者気取りになる。また落ち着いていたマーチ日東駒専大東亜帝国煽りが再燃。
大学生の「2chばかりしてて、勉強しなくていいのか」という忠告には、一致団結してFランク私大と決め付けて、「Fランクは消えろ」などと言って勝ち誇る。
8月〜10月:
夏期講習関連のスレや「この夏で偏差値60以上になる」系統のスレが目立つようになる。いわゆる勉強マラソンスレもこの時期から目立ち始め、
その中には「偏差値30からの東大受験」、「フリーターから医学部」系統のものも多い。「マーチは3ヶ月で受かるから」と相変わらず余裕ムード。
夏休みが終わると、 「受験が怖い」などと弱気のスレがちらほら見られるようになるが、すぐに消滅。
この頃から「浪人はクズ」などの浪人叩きが横行し、下位地方国公立やマーチなどへの中傷も活発になる。
11月〜1月上旬:
学歴煽りが最高潮。旧帝や早慶上位学部未満はクソの論調がスタンダートとなり、挑戦校を滑り止めと勘違い。
「浪人は死んだほうがいいよ」、「日東駒専なんかに行って恥ずかしくないの」などの自分の実力に根拠のない浪人や日東駒専叩きが、最も酷くなる。
センター1ヵ月前から「センター8割以上余裕で取るぞ」というムードとなり、「今からやって旧帝早慶受かりますか」系統のスレが増加。
まだ合格どころか受験すらしてないにも関わらず、 「どっちの大学SHOW」などというスレで、受かったらどちらに行こうかという話題も盛んになる。
まさに「取らぬ狸の皮算用」である。
5 :
名無しなのに合格:2009/01/17(土) 20:58:48 ID:JTeezYER0
1月中旬〜2月中旬:
センター後に場は一転し、「センター死亡スレ」、「500点以下で受かる国公立ありますか?」、←今ここ
「今年の国語は難しすぎ」などのスレが入り乱れる。
この頃を境に中下位地方国公立やマーチなどの煽りがピタッと止まり、東海、神奈川、文教大などのちょっと前までは考えられなかったスレも。
あれだけ大口を叩いていたにも拘わらず、「人生オワタ」、 「死にたい」などの書き込みが激増。
また「努力は実らない」などと、自分の努力がたいしたものでなかったことに未だに気づけていない書き込みも散見されるようになる。
マーチ志望者のほとんどが、あれだけ馬鹿にしていた日東駒専に志望変更し、「日大受かれば世間的には十分優秀。大東亜でも可」と言われるようになる。
二月に入ると私大の合格発表が相次ぎ、マーチ以上に受かった者より、「日東駒専大東亜帝国に落ちた」というような痛ましい書き込みの方が多くなり、
「2浪はセーフ、3浪はアウト」、「現役で○大よりはマシ」などの自分たちに都合が良い浪人肯定スレが目立つようになる。
そして「ここは良スレだ」と賛同して、 何の反省もなく浪人する自分たちを肯定。
2月下旬〜3月上旬:
国公立の合格発表が出揃い、下位地方国公立落ちがゴロゴロ出てくる。旧帝合格者は天才クラスの扱いに。
また国立落ちの者が、 腹いせに「駅弁より、都会の私立だろ」などの国立煽りスレを立てて憂さ晴らしをするのが、毎年の恒例行事となっている。
また、「学歴なんか関係ないよな」、「イケメンならFランク大学でも余裕」、「理系に行く奴はバカ」、「ロンダすればいい」、「内進ウザイ」などといったスレも登場。
何とかして自分を肯定しようと必死になる様子そのままであり、こうしたスレが乱立するのもこの時期の風物詩になっている。
迷惑かけた親や自分が春にバカにしていた大学に対する謝罪の言葉も中には出てくるが、全体から見れば一部でしかない。
浪人決定スレ及び浪人肯定スレもこの頃がピークとなり、自分自身の逃げ場を作る。それに対して現実を突きつける奴には、また同じように一致団結して対抗。
浪人すれば「○大に行ける!」などと夢想して、「現役で力を出し切れなかった奴が、果たして浪人して受かるのか」という現実から目を逸らす。
この時期になると、浪人した挙句、現役時に合格した大学に不合格、全受験校不合格などの悲惨極まる報告も続出。
「○浪集まれ」など傷の舐めあいスレが、多々見られるようになる。「4月から死ぬ気で勉強するぞ!」と宣言するも、
「今遊んどかなきゃ」と浪人決定したにも拘わらず、何の反省もなくまた遊ぶ(当然4月以降も)。
低学歴の代名詞のごとく扱われていたマーチが高学歴扱いになり、日東駒専でも普通に優秀と言われるようになる。
大東亜帝国レベルに合格しても、普通に「良かったね」という返事がくるようになり、何とも言えない荒廃した雰囲気となって、大学受験板の一年は幕を閉じる。
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