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名無しなのに合格:
副作用、合併症で医学論文急減 医療事故調査委の発足見通し、医師ら処分恐れ萎縮?
【2008年1月27日】
治療の副作用や合併症に関する医学論文の数が昨年後半から急激に減少したことが、
東京大医科学研究所の上(かみ)昌広客員准教授(医療ガバナンス論)らのグループの
調査で分かった。このうち、診療中に起きた個別の事例を取り上げた「症例報告」はゼ
ロに近づいた。グループは、厚生労働省が検討する医療事故調査委員会の発足後、行政
処分や刑事責任の追及につながることを医師が恐れて萎縮(いしゅく)し、発表を控え
たためと推測している。