読売
つ
http://info.yomiuri.co.jp/contact/ 朝日
つ
http://www.asahi.com/reference/ 産経
つ
http://www.sankei.co.jp/pr/reference/ 毎日
つ
http://www.mainichi.co.jp/toiawase/ 貴社の紙面に、浪人生が理科の回答を間違えてしまったという記事がありましたが、今日センター側が出した中間報告を見て実際に何人の浪人が間違ってしまったのか計算してみました。
開示率
{(去年の全体人数569,950人)(中間の英語人数205270人)}/{(今年の全体人数551382人)(去年英語受けた人数521,059人)}=0.40721405
間違えた人を出す式
(今年理科IA受験者数/開示率)−(去年理科1A受験者数人)×(今年の浪人数119246+1336人)÷(去年の全体人数569950人)
去年受験者数 今年受験者数(開示率41%程度)
生物TA 8,707 生物TA 1355
化学TA 6,177 化学TA 1781
物理TA 1,746 物理TA 701
地学TA 3,810 地学TA 397
これらのデータより先の式から間違えた人数は
生物1326
化学2954
物理1320
地学99
と計算できます。
さらに、
生物・地学・物理は一緒にとる人数が少ないので、
大抵の科目で一緒にとるであろう化学と平均して、
2849人が理科で選択ミスをしていると考えられ、
去年の受験者数569950
去年の化学受講者数238696←理科受講者数とみなす。
今年の理科科目選択ミス人数2849
今年の浪人生数119246+1336
故に浪人理科選択者のうち理科選択科目ミス人数の割合は、
6%ぐらいと計算されます。
(ただし今年のデータは大学入試センター側の中間発表から計算しました。英語の受験者数を開示率の計算で使ったのは、ほとんどの人が受験するため、全体の開示率に近いと思われるからです。(ただ多少の誤差はありえます。))
リスニングの時よりはるかに多い2849人もの受験生がセンター側の不備によりミスを誘発させられたのは明らかです。
理科1を受けるべきなのに理科1Aを受けてしまった場合、多くの国立大学では受験資格がもらえません。
このことを大々的に発表してくだされば、事態を知った各大学側が何らかの措置を取ってくれるかもしれません。夢多い受験生がこんな事で夢を断たれてしまうのはあまりにも可哀想でなりません。無礼ではありますがどうか貴社の良心にお願いいたします。