皆さまお騒がせてすみません。
旺文社にメールし、回答が得られました。最後の問題は1も3も正解みたいです。
ついでに南沙諸島についても問い合わせてみましたので、
以下その回答をコピペしておきます。
「」様
日ごろは弊社商品をご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨日お問い合わせいただきました『2006年度受験用センター試験予想問題
セット 地理B』
第5問の2箇所に関して、ご回答申し上げます。
第5問
●問4
(32)のA「…南沙群島を巡って4か国が…」で、4か国と表記した見解についてお
答えします。
まず、台湾についてですが、新聞や一般書物では一般的に台湾を独立国と併記し、
国・地域の区別をつけなかったり、「〜などの国では」などと
国扱いしたりして書く場合が見られますが、地理の授業では、
NIESでの扱いのように、「国・地域」として表記するのが普通です。
(このことを踏まえて)現在、領土権を主張しているのは、中国・ベトナム・
フィリピン・マレーシア・ブルネイ・台湾の5か国・1地域とする説が多いようで
す。
さらに、インドネシアを加える説もあり、やや曖昧です。
ただ、現在、それぞれのいくつかの島を実効支配しているのは、
ブルネイ・台湾を除く4か国です。
このような観点からこの問題では4か国と表記しております。
ただし、以上のような細かなことには触れておりませんので、単純に解釈すれば、
「領土権の主張国は最低限5か国」となり、Aも誤りと解釈できます。
●問7
(35)のBは、正しい文です。
選択肢と解説とは整合し、@とBの複数回答となります。
私どもの確認漏れで、誤った解答の表記です。
誠に申し訳ございません。
「」様には、大変ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。
大切なお時間を、私どものために費やすことになってしまったことも
重ねてお詫び申し上げます。
今後はこのようなことのないようくれぐれも注意し、制作を進めていきます。
また何かご不明な点がございましたら、いつでもご連絡ください。
今後とも何卒よろしくお願いいたします