■■■ センター試験への韓国語の採用は韓国政府の要請 ■■■
ますます異常になってゆく、日韓関係
http://www.kcn.ne.jp/~ca001/D33.htm (略)
「・・・今回、教育分野の交流促進では一致したものの、韓国側が要望した、
@大学入試センター試験への韓国語の採用、A在日韓国人の教員採用−については
(中曽根)文相も検討するという姿勢にとどめた」
韓国政府が、「日本のセンター試験で韓国語を採用せよ」と要求するのはばかげて
います。日本のセンター試験をどうするかは、日本の国内問題で韓国政府が口を出す
問題ではありません。日本政府が同じようなことを韓国政府に要求したら、韓国人が
どのような反応を示すか考えてみればいいと思います。
韓国では、かつて大学(確か国立ソウル大学だったと思います)入試で外国語科目で
日本語での受験が認められていましたが、韓国の高校生の間で日本語での受験者が
増え、日本語が外国語としてひろがりだすと、「日本語は学術的な言葉ではない」という
屁理屈をつけて受験科目から排除してしまったという経緯があります。自分たちは
日本語を排除しておきながら、日本に対して韓国語を入試科目として認めろと言うのは、
厚かましい限りです。
同じ3月21日の読売新聞の第2面には、「日韓教育交流 留学生1000人受け入れ
文相会談で合意」と言う記事もありました。韓国からの留学生1000人を、日韓両国
政府が費用を折半して、日本の理工系国立大学に受け入れようと言うものですが、
この合意の中に、日本の学生を韓国の大学に留学させようと言うプランはもちろん
ありません。「交流」と言っても決して対等、相互的なものではないのです。これは
日韓関係のすべてについて言えることです。
(略)