「もぉ、…無理ぃぃーー…」
村上はあまりの圧迫感に自分では挿れられない、と腰を進めるのをやめる。
「早よせな、このまんまやで?このままでええんか?」
村上はいやいや、と首を振る。
横山は入り口で止まっている自分自身を村上へともぐらせた。
「ひぃぁぁぁん!んぅーーーっ!もぉ、と…ついてぇっ…!」
「ヒナ、きつ…!」
必要以上に締め付けてくる村上の秘部をゆるゆると攻め立てていく。
「ヒナ、力抜いて」
「む、りぃーーー…っ!」
もうあまりの快楽に溺れる村上を少し緩めるために、横山はまたしても首を持ち上げたヒナ自身をにぎりこんだ。
「あぁんっ!よこぉ…」
甘く掠れるヒナの声。
最奥まで貫く。
横山は一気に突き上げた。
「あぁぁぁ…ん!よこぉっ!」
くったりとし、意識を飛ばした村上の後処理をさっさと終わらせ、横山は村上を膝の上に寝せていた。
「キミ君…こんなとこで盛らんで下さい」
錦戸が横山をじとっと見る。
その後ろで失神寸前の安田がばったりしていた。
「や、今日は俺やないで?ヒナやもん!」
「はぁ?」
「んぅ…?…?!よ、よこ?!ここ、楽屋やよね?!
って、ちょぉ!さっき!いきなり何やねん!!!」
村上ががばぁっと起き上がり横山に詰め寄る。
「やーかーらぁー!ヒナが 『自分の今まで見せてなかったとこを見せてく』 って言うたやん♪」
「……」
横山が禁欲をくらったのは言うまでもなく。
少しの勘違い。
〜おまけ〜
「やっさん!今日家に来ぉへん?!」
「嫌」
「亮チャン…
「嫌や」
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