バトルロワイアル10

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1とうとう2桁突入!
前スレはこちら
「バトルロワイアル9」
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過去スレは>>2
2過去スレ:2001/08/18(土) 06:46
3リレー版のルール:2001/08/18(土) 06:47
・リレー小説方式。
・「次書きます」と事前に申告すること。
・もしも書き込みがかぶった場合は、先に書き込んだ方を優先。
・登場人物は自由。ただしJrの人数は計42人。
 基本的には名鑑9に載っているJrで。
・去年までに辞めたと分かっているJrは使用禁止。
・規定人数に達するまでは、書きこんだ直後に今何人まで行ってるか申告。
・バトロワ期間は3日間。
・進行役は嵐。
・バトロワの動機は、後々明らかに。
・Jrは各自バラバラの状態からスタート。
 事情は何も知らされてないが、首輪・武器・地図などの
 オプションは持っている。
・最初に出てくる人が主人公ってわけではない。
4名簿1:2001/08/18(土) 06:48
1.【自殺により死亡】町田慎吾 ジャックナイフ
2.風間俊介 (拳銃(小)五関に奪われました) 宮城の手裏剣
3.生田斗真 (拳銃(大)捨てました) 良知の探知機
4.【秋山により死亡】中丸雄一 拳銃
5.【牧野により死亡】横山 裕 ピストル
6.五関晃一 ブーメラン、風間の拳銃
7.【牧野により死亡】良知真次 探知機
8.【屋良により死亡】福原一哉 鎌
9.【牧野により死亡】山下智久 マシンガン
10.萩原幸人 ダーツ1ダース 亀梨のバタフライナイフ 秋山の?ピストル
11.【提箸により死亡】赤西仁 クマのぬいぐるみ
12.【福原により死亡】大堀治樹 例のゴム製品
13.【秋山により死亡】橋田康 香取慎吾の公認うちわ
14.伊藤達哉 全身タイツ
15.【今井により死亡】長谷川純 拳銃(小)
16.【爆弾により死亡】今井翼 ボーガン 村上の煙玉
17.【長谷川により死亡】村上信五 煙玉
18.【秋山により死亡】田口淳之介 妻夫木聡の写真集
19.【牧野により死亡】石田友一 瓦10枚(残り9枚)
20.【山下により死亡】ジミーMackey ?
21.提箸一平 手榴弾(?)
22.【秋山により死亡】福田悠太 双眼鏡
23.渋谷すばる パチンコ 長谷川の拳銃 自作の爆弾
24.【秋山により死亡】島田直樹 日本刀
25.秋山純 爆竹10個 島田の日本刀 太いロープ 謎の液体
  (ピストル 米原と萩原に奪われました)
5名簿2:2001/08/18(土) 06:48
26.【自殺により死亡】辰巳雄大 ロープ 
27.【五関により死亡】宮城俊太 手裏剣
28.【萩原により死亡】亀梨和也 バタフライナイフ 赤西のクマのぬいぐるみ
29.【禁止エリアにより死亡】田中聖 調理用ハサミ
30.【五関により死亡】滝沢秀明 フリスビー
31.【秋山により死亡】小山慶一郎 エアガン
32.屋良朝幸 ピストル
33.【牧野?福原?により死亡】内博貴 マッチ1箱
34.【山下により死亡】東新良和 糸付き5円玉
35.【牧野により死亡】上里亮太 お面(ぴ○ちゅー)
36.【爆弾により死亡】牧野紘ニ (銃 弾切れ) 山下のマシンガン 服部のカッターナイフ
37.森雄介 サブマシンガン(ウージー9mm)
38.【森雄介により死亡】上田竜也 ?
39.安田章大 バレーボール
40.丸山隆平 魔法のキノコ
41.米花剛史 秋山の?ピストル
42.【秋山により死亡】加藤成亮 六法全書
43.【秋山により死亡】草野博紀 ピストル
44.【秋山により死亡】服部将也 太いロープ カッターナイフ
45.【秋山により死亡】塚田僚一 謎の液体が入った薬瓶
6進行状況:2001/08/18(土) 06:49
現在の状況
・参加人数42名+3名。
・32名死亡。(+進行役1名死亡)
・生き残りは13名。
・ゲーム開始から18時間以上が経過。
・残り54時間足らず。

禁止エリア
08:00・・・D−01(北西の海沿いの一角)
10:00・・・B−02(北の岬)、E−04(ホテル内のみ)
12:00・・・H−03(南西の海沿いの一角)
14:00・・・I=5(氷川村の左側)I=7(診療所周辺)
16:00・・・F=9、G=9(東の海沿いの道周辺)
18:00・・・I=4(南の海沿いの一角)I=6(氷川村中心部)
20:00・・・C=05(鎌石村消防分署周辺)D=05(鎌石小中学校西側隣接区域)
22:00・・・C=03(鎌石村役場周辺)
24:00・・・C=04(鎌石郵便局周辺)

位置確認はこちらで
ttp://blue.ribbon.to/~mcharge/011800/brmap18_00.jpg
7ユーは名無しネ:2001/08/18(土) 07:00
ストーリー集計人さんありがとう!

前スレまでのまとめはこちらから↓(リレー版290〜345)
http://saki.2ch.net/test/read.cgi?bbs=jr&key=997329262&st=787&to=788
8ユーは名無しネ:2001/08/18(土) 11:49
お引越しありがとうございます。

【名簿】訂正お願いします。

3.生田斗真 (拳銃(大)捨てました) 良知の探知機 今井のボーガン
        今井達作の爆弾
10.萩原幸人 ダーツ1ダース 亀梨のバタフライナイフ 秋山から中丸の拳銃
16.【爆弾により死亡】今井翼 ボーガン 村上の煙玉 自作の爆弾 町田のジャックナイフ
23.渋谷すばる パチンコ 長谷川の拳銃 横山のピストル 自作の爆弾
25.秋山純 爆竹10個 島田の日本刀 太いロープ (謎の液体捨てました)
     (ピストル 米原と萩原に奪われました)
32.屋良朝幸 (ビニール傘 捨てました)米花のピストル
41.米花剛史 秋山から草野のピストル
9ユーは名無しネ:2001/08/18(土) 16:23
<25.秋山くんのとこ
米原じゃなくて米花なんです〜…細かくてスマソ。
10ユーは名無しネ:2001/08/18(土) 19:31
>>8>>9
うわっ、重ね重ねスマソ。
今度の時は気をつけます。
11ユーは名無しネ:2001/08/18(土) 22:58
引越しありがとう〜
PZ組も帰ってきたことだし
また話進むかな??
12ユーは名無しネ:2001/08/19(日) 03:35
なんで旧スレのほうが上がってんの?
というわけで一度上げます。
13ユーは名無しネ:2001/08/19(日) 06:07
名簿、萩原の所持品にクマ足してやって下さい。
えらくお気に入りの様子なので・・・(笑)
14ユーは名無しネ:2001/08/19(日) 14:50
あの騒ぎで職人減ったな・・・
15ユーは名無しネ:2001/08/19(日) 17:52
なんか最近進むの遅くないですか?
この話はいつになったら終わるんでしょう・・・?
終わってから全部読もうと思ってるんですけど、
なかなか終わらなくて大変です。
自分も書きたいので、やっぱり途中だけど読もうかな。
16ユーは名無しネ:2001/08/19(日) 18:05
最初の方はペース早すぎて、3日で終わるかと思ってたのに(藁。
やっぱリレーは無謀だったかしら。
17ユーは名無しネ:2001/08/19(日) 18:16
>>15さん。
是非是非書いて!私もそうして参加したクチです。
誰かが書かなきゃ進まないですもんねぇ。

で、どこか書こうとは思ってるんだけど、
今、時間が止まってるみたいで書きづらい。
進行サイドでもないのに、勝手に時間軸飛ばしちゃうのもなんだし。
黒幕さーん、本当に分校、爆破するんですか〜?とか、問いかけてみたかったり。
18ユーは名無しネ:2001/08/19(日) 20:12
ちょっとでも進めようと思って書いてるのに
家族が邪魔をする。
テレビつければ黙ってるけど気が散るし、
消したら消したで話しかけられて考えがまとまらない。
うわーん。
19ユーは名無しネ:2001/08/19(日) 22:27
ちょっとだけ嵐。
20:00の臨時放送目指します。
前スレ783より

 桜井が落ち付くのを待ってペナルティの件を話す。
また不安定になるのではと危惧したが、意外に冷静な様子で考え込んだ。
「…分校に居る連中に連絡は出来ないかも知れない。それでも取り敢えず
放送設備の自由だけは取り戻しておかないと。連絡してみる。」
躊躇なく受話器を取った。向こうが言葉を発する前に口を開く。
「桜井です。二宮から話は聞きました。
20:00に臨時放送、入れさせて貰えませんか。」
「おや?お目覚めかね。君も放送で注意しようという考えなのかい?
あまり私を失望させないでくれたまえよ。」
「…いいえ、爆破の件の放送は入れません。定時と同じく禁止エリアと死亡者、
それから…大野の事をみんなに知らせようと思っています。」
後ろで聞いていた3人の目が丸くなる。
「分校の事言わないってどういうつもり?」
「放送出来るようにするためじゃないの?」
「でも『入れません』なんて言い切って良いのかなあ」
電話の相手に聞こえないよう声を潜めて会話する。
程なく電話を切った桜井がほっとした顔でこちらを向いた。
「マイク、もうすぐ生かしてくれるって。」
「でも一体どうすんの?放送使わないでさあ…」
「誰が使わないって言った?」
「へ?」
すっかり調子を取り戻した桜井が自分の椅子を探しながら言葉を継ぐ。
「分校が爆破されるとは言わないよ。けど、そっちの方で何かが起こるから
注意しろ、みたいなニュアンスの事は言ったって良いんじゃない?
…別にあいつがオレに失望すんのは勝手だから、直接的な事言ったって
オレ的には全然構わないんだけどさ、それでまたペナルティでも増やされたら
目も当てらんないし。大野君の事に絡めて謎掛けみたいにするしかないから、
気付かないニブちんだったらそこまでって感じ。
後はみんなの危険回避能力を信じるぐらいしか出来ないでしょ」
そう言われればそうなのかも知れないと3人は頷く。
「でもさ、どうやって注意すんの?」
相葉がもっともな質問をする。
「これから考える。」
微妙に苦笑した桜井は、教室の遥か後方で横倒しになったダンボール箱と
熱い抱擁を交わしている自分の椅子を発見し、そちらに向かって歩いて行った。
 椅子の重みで倒れた箱からはカップ麺が何個か飛び出して床に転がっている。
その中で蓋が破れたのか、中身が飛び出しているものがあった。
「誰だよ…開けて食わなかったヤツは…」
椅子を横によけてしゃがみ込む。空っぽのカップを手に取って散らばった乾燥麺と
粉末スープの袋、それから具の入った袋を拾い集めてもう一度カップに突っ込んだ。
「ん?」
麺のかけらがくっついた紙が床に一緒に落ちている。
ちょうどカップの中に納まってしまいそうなサイズにきっちりと畳まれたそれは、
どう贔屓目に見てもメーカーの封入品には見えなかった。
「何だこりゃ?」
何の気なしに中を開いた桜井が瞠目する。そのまま紙面に目を走らせると
咄嗟に時間を確認した。
「…先に…放送だな…」
先程より更に考え込む顔つきになってこめかみに指を当てた。
22ユーは名無しネ:2001/08/19(日) 23:01
そうか、臨時放送入るのか。入らないかと思ってた。
23ユーは名無しネ:2001/08/19(日) 23:04
お待ちしておりました
放送入ったら動かせます。
24ユーは名無しネ:2001/08/19(日) 23:52
>>22
入れた方が動かしやすいかと思って。
放送行きます。
そして嵐にも動きが。
25ユーは名無しネ:2001/08/19(日) 23:52
放送前に少し進めていいですか?
26ユーは名無しネ:2001/08/19(日) 23:53
>>25
どうぞ。
待ちます。
2725:2001/08/19(日) 23:59
産休です。>>26
じゃあ3ついきます。
風間と伊藤は、見晴しのいい場所から身を隠せる場所を探して移動していた。
さすがに伊藤はパンツを履いた。
というかまた全身タイツに身を包んだのだ。
その姿に絶句した後、引きつったように爆笑した風間は身を捻じって眦の涙を拭った。
「お、おまっ、何だよ!そのかっこはっ!!」
「何って俺の武器」
「武器?それが〜?!」
伊藤は至極クソマジメな顔をして頷いた。
まあ、確かに暗闇の中では目暗ましにはなるかもしれない。
こんな月の明るい晩では逆効果かもしれないが。
それ以外にも戦意喪失という思わぬ効果までありそうだ、そう風間は思った。

緊迫感のないまま一頻り笑った後、2人は神社から平瀬村へ抜ける道へ出た。
その少し奥に崩れかかった廃屋を見つけて、そこへ一時身を潜めることにした。
誇り臭いが、丁度背の高い草に覆われていて少しの間隠れるにはいいかもしれない。

腰を落ち着けると、風間はまず自分のこれまでのことを話しはじめた。
五関のこと、そして自分の側で死なせてしまった宮城のことを。
29リレー版349@説得?:2001/08/20(月) 00:01
「俺、もう嫌なんだよ誰かが死ぬの。殺すのも殺されるのも嫌だ。
だから一緒に考えねーか?」
「考えるって何を?」
「俺らが生き残る方法」
「そんなの・・・逃げまくるしかないんじゃないの?」
そう応えた伊藤に、風間は黙って首を横に振った。
「逃げてばかりじゃいずれタイムリミットだ。
そこでラスト1人になってなかったら首輪が吹っ飛んで終わりだろ?
でもこれ以上は誰も死なせたくない。だから考えるんだ。」
「・・・どうすんの?」
「まだ・・・俺にも解んねーよ。このまま中学校に行っても
殺されに行くようなもんだし・・・だから人を集めようかと思ってる。」
「人を集めるって・・・」
「中には俺と同じような考えの奴もいるかもしれないだろ?
このまま殺されんのを待ってるの、馬鹿らしいって思ってる奴がいるかもしれないじゃん。
一人じゃ無理かもしれないけど、そういう奴集めたら何かいい考えが浮かぶかもしんないし。
ゲーム自体をぶっ壊せれば、やる気になってる奴らの目的もなくなるわけじゃん。」
「そんなうまくいくかなあ・・・」
「今のまんまよりやってみる価値はあるだろ?」
気弱に俯く伊藤に、風間は力強く問い掛けた。
「お前は誰かに会った?」
「あ、うん。」
促されて、伊藤はぽつぽつと今までのことを話し始めた。
恐怖が蘇ってくるのか、所々脱線しがちな話を軌道修正しながら辛抱強く聞く。
血塗れの鎌を持った福原のこと。
そして斗真の名前がでた途端、風間は思わず叫んでいた。
「嘘付け!」
「嘘じゃないって!!」
一瞬頭に血の昇った風間は伊藤と睨みあった。
しかし、少し怯えたようなその表情に気付いてすぐに我に返った。
「ごめ・・・。でもそれお前の勘違いってことはない、のか・・・?」
「俺、この目で見たもん。あいつ聖を崖から突き落としたんだ。
それで首輪が爆発してドカーンて・・・あっという間に・・・。」
そう言いながら自分の首輪を恐る恐る弄っていた。
その時の事を思い出すのか、指がかすかに震えている。
「その時は俺見つかんなかった。でも途中でまた会っちゃってさ、
なんか喚きながら追っかけられたけど逃げ切ったんだ。
『聖のこと殺したくせに』って言ったら、あいつ何も言わなかった。
それって肯定したってことじゃん!」
伊藤は興奮気味にそう言い放った。嘘を付いているようには見えない。

斗真まで・・・。本当なんだろうか?
放送で山下の名前を聞いた時、斗真も参加してる可能性は十分あると思った。
でもまさかあいつが殺す側に回っているとはどうしても信じられなかった。
あの泣き虫が?嘘だろ・・・?

その場の空気が重苦しく沈み込む。
黙りこんでしまった風間に、話を反らすかのように伊藤は続けてこう言った。
「それから変な関西人の2人組にも会ったよ。」
31ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 00:08
では放送です。
>>20-21

 ピンポンパンポ〜ン
「20:00です。C=05およびD=05エリアが禁止エリアになりました。
この後22:00はC=04、24:00、午前12:00はC=03が
禁止エリアになります。そして、この2時間の間に確認された死亡者を発表します。
1番、町田慎吾君、5番、横山裕君、13番、橋田康君、16番、今井翼君、
36番、牧野紘二君。以上5名です。…それから、今まで進行役として放送を
入れていた大野が死亡しました。これからは桜井が全ての放送を入れる事になります。
…誤解のないよう、みなさんに言っておきますが、ここに嵐のメンバー全員は居ません。」
「は?」
「何…言ってんの?翔君」
「翔君?」
桜井の言葉を聞いていた3人がぎょっとする。
振り返って静かにしていろと身振りで示して向き直る。
「進行役は初めから大野と桜井の二人でした。大野が死んだ今、このゲームの進行役は
桜井翔一人です。」

…だからみんな、オレだけを憎め。

「…そして大野の死によって仕掛けられた花火が、禁止エリアの増える時間に、
この場所からだと南西方向の低い空に上がります。
この花火をご覧になりたい方は外に出てみてください。…大きな建物の側では見えない
と思います。近くに居る人はぜひ山の方まで足を伸ばしてご覧になってください。以上」
33リレー版348−350:2001/08/20(月) 00:21
すいません。リンクを貼り忘れました(汗
前スレ779-780(リレー版343・344)の続きです。
http://saki.2ch.net/test/read.cgi?bbs=jr&key=997329262&st=779&to=780
34ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 00:31
おぉ、流石、桜井。
と、感心してる場合でなく、さて、どうするかのう…。
35ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 00:51
放送に便乗しまーす。
次進めてもいいですか?
36ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 00:52
待ってました!
動きがないとさみしいのよ。
>>28-30

「変な関西人?」
「うん。確かV-WESTだと思ったけど。安田と丸山とかいう。」
「ああ、あいつらか。」
「分校跡に隠れたら急に来てさ。ヤバイよあいつら!」
「え?襲われたのか?」
「いやそうじゃなくて。なんかいきなりギャーギャー騒ぎ出して
素っ裸になんだもん。絶対おかしいって!」
風間は思わず吹き出した。
今までの伊藤の姿は、その素っ裸ではないのか。
そう笑いかけようとしたその時。

ピンポンパンポ〜ン・・・

突然聞こえた嫌な音に一瞬で体が硬直する。
傍らの伊藤の顔からも一度浮かびかけた笑顔が消えた。
風間は緊張しながらも放送に集中する。
また増えた死亡者の名前に顔を歪め、
その中に町田と大野の名前があったことに驚いた。
そして続く桜井の言葉に、こめかみの辺りが妙にチリチリする。
緊迫した中で研ぎ澄まされた感覚が、尋常でない中にあって
なお尋常でないものを風間に伝えていた。

何があった?
なんだ?このクイズみたいな変な放送は?
何か・・・・・・・変だ。

「おい・・・・・・、さっき分校に2人来たって言ったよな?」
「あ?うん。まだそんなに時間経ってないからいると思う。移動してなければだけど。」

風間の頭の中を目まぐるしく、地図と先程の桜井の言葉が駆け巡る。
花火。南西方向。低い空。大きな建物。
それに加え建物から出るように促す放送。
普通に花火だったら建物の上、例えば屋上とかのほうが良く見えるはずだ。
それに低い空ってどういうことだ。
そんな低空で花火、仕掛花火か?
何でだ?
大体こんな中で花火なんてオフザケやるか?
いや、それより言葉通り花火って受け取っていいのか?

ただの考えすぎならいい。
でもどうしても胃を締め付けらルような嫌な感覚が去ってくれなかった。
裸の背中を冷たい汗が伝う。

これ・・・マジやばいんじゃねーか?

「おい、分校行くぞ。」
「え?何で?」
「いいから来い!!」

力任せに伊藤の腕を引き上げると、風間はそのまま引きずるように走り出した。
もし自分の想像が当たってるなら時間がない!
39ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 01:01
おおっ 放送からすぐにつなげて書き上げるとは
すんばらしいー。
40ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 01:34
風間、間に合ってくれ!
4人ドッカンはイヤ〜
いえ、好きに書いてくだすって良いんですけど(汗
41地図屋:2001/08/20(月) 01:40
【変更部分】
・ITと風をG−4、G−5付近へ移動
・秋をG−7へ移動

ttp://blue.ribbon.to/~mcharge/011800/brmap20_00.jpg
42ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 01:44
地図屋さん、深夜にご苦労様です。
動きが見えてきて嬉しい。
職人様、頑張って。
そして自分も頑張れ。(藁
43ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 01:49
頑張って書こうとしてるんだけど、桜井の謎掛け、読み返すたびに
劇中風間じゃないけど、胃が締め付けられるのよ。(ニガワラ
44ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 01:56
今はこれが精一杯。<ルパンV世

ってとこですね。桜井は。
これで解ってくれ!みたいな。
45ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 09:13
うを〜〜
風間イットサイドと嵐サイドが
まるで打ち合わせしたかのように繋がってる。
これがリレーって凄すぎ。
職人さん方尊敬です
46ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 10:00
本当に職人様方には感謝です!!
話しが上手く繋がっててすごいです。

続きが楽しみだわ。
47ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 13:51
突然スミマセン。
過去のスレ見て探してともとまいったんですけど。
もうバトロワのバの字も見あたらないんですけが…。
消されちゃったんですか??
48ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 14:02
sageろヴォケ
49ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 14:10
初めて?
ま、がんばって。
50ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 14:11
>47
そう言えば、ホントに消えちゃったのかな。(謎)
誰か知ってます?
51ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 15:01
前スレ見ろやヴォケ
52ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 15:48
伊藤、全身タイツのままでいるなら風間に服貸してやれよ。
サイズ大丈夫っしょ? 風イットシンメ懐かしいぞ。
53ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 17:58
>>50
バトロワ8は>>2にリンク張ってあるし、見れるよ。
4〜7はdat落ちしてます。
54ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 18:51
次、書いていいですか〜?
って、誰もいないっぽいですが。
55ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 18:56
お願いします!!
前スレ693の続き

「楽に死ぬ、かぁ。でもな、俺ら、死ねるような道具も持ってないで?」
丸山が星空を見上げたまま呟く。
確かに、きのことバレーボールでは自殺もできない。
「…そうやなぁ」
安田が考え込む。
と、丸山が、ポンと手を叩いた。
「そや。海や。海に飛び込んだら、死ねるんとちゃうん? ほら、崖あたりから、ぱーっと飛び込んで」
今朝方、放送で注意されたことを思い出す。
「えー、でも、それも、楽じゃないんとちゃうん? それ、首がふっ飛ぶんやろ? そんなん嫌や」
「贅沢言うなや」
「なんかええ方法ないかなぁ」

先程まで聞こえていた、銃声や爆音もいつのまにかしなくなり、
野犬らしき遠吠えだけが聞こえてくる。
「…静かやなぁ」と、丸山が言うと同時に、
ピンポンパンポ〜ンと、例のチャイムが鳴った。
放送は禁止エリアの追加と、死亡者の発表を告げる。
先程までの銃声やら爆音やらで想像はついていたが、
2時間に5人。今まで全部合わせて32人。
残りは2日。まさしく死刑囚の気分だ。
更に、進行役の死亡という、よく飲み込めない事態に、
安田と丸山は黙り込んでしまった。
そして、放送は最後に花火が仕掛けられたことを伝えて終わった。
「…今朝の放送、翔くんやったんやなぁ」
安田がぽつりと呟いた。

「なぁ、花火が仕掛けられた、てどういうことやろなぁ」
それからずっと考え込んでいた安田が口を開く。
そして、こんな時に花火やなんてなぁ…と続ける。
「しかも大野くんが死んだからって、なんやそれ?わからんわぁ。…って、マル、なんか言うてぇや」
放送があってから一言も口を開かない丸山に、安田が返答を促すと、
「ようわからんけど。…花火が打ちあがる、いうことやないんか?」
そのまんまやん!と安田はツッコミを入れ、更に続ける。
「でも、低い空って言うてるで? あと、山の方に行ったら見えるとか」
「ああ、言うとったなぁ」
「仕掛け花火なんかなぁ? …ほら、ナイアガラの滝とか」
「そうかもしれへんなぁ」
丸山の気のない返事にそれ以上続けるのは止めたが、
でも、なんかおかしいような気ぃがすんねんけど…と納得できない安田だった。

またひとつ、遠吠えが聞こえる。

「花火…、ここから見えるんかなぁ?」
「どうやろなぁ?」
丸山も何か考え込んでいるようではあるが。
「そう言えば、今年、まだ花火大会行ってへん…」
安田は溜息混じりに呟いた。
見上げた星空が少し滲んだ。
58ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 19:13
嗚呼、カチューシャ導入したものの、イマイチ使いこなせてないわ。
いや、関西弁も使いこなせてないけど(鬱
59ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 19:14
マルも章大も切ないわー
60ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 20:36
短い上に進まないのを一つ書きます。いいですか?
前スレ772続き

「あの、アホ・・・」

なんとか翼くんが指定した小屋にまで辿りついた俺達はそこで放送を聞いた。
「やっぱり・・・」という気持ちと「どうして?」というどっちにしろ遣り切れない気持ちを抱いた。
「一人でかっこ付けおって。何考えとんねん。ヒナやヨコは何のために死んだと思うとるんや!」
すばるが拳を床に叩きつける。
「やっぱあのとき戻ってれば良かったな・・・」
「・・・ごめんな・・・」
すばるは俺の言葉に弱々しくへたり込んだ。
「ほんまにごめん。斗真の言う通りあのとき戻ればよかったんかな」
「んーん。すばるを責めてるわけでもすばるのせいでもない。すばるの判断は正しかったと思う。
 翼くん、あー見えて結構頑固者だったし・・・」
慌てて言うとすばるは俯いたまま、力なくだけど微笑んでくれた。
「だから・・・だからさ、これからどうするか考えようよ。ね?」
「でも・・・」
「ストップ!いいよ。これが全部終わったら思う存分文句言おうよ。そうしよ。
 だから今はあの放送の翔くんの言ったことが先決。
 翔君が言ったこと・・・本当だと、思う?」
「・・・あぁ、花火がどーのってことか?」
のろのろと顔をあげたすばるはまた落ちこんだ表情に戻っている。
「うん。それもそうだけどもっと気になることがある。
 翔くんと大野君だけが進行役だって、すばるはどうおもう?」
「どー思うも何も翔君がそー言うんやったらそーなんやないの?」
鳩が豆を食らったみたいな顔で俺を見るすばる。
でも俺は構わず思ったことを口にする。
「俺は、信じない。多分、いや、必ず松潤も相葉君もニノもいると思うんだ。絶対に」
「なんでそんな確信を持って言えるん?」
「勘、って言うと説得力ないか。でも、俺には分かるんだ。
 メンバーがこんな目に遭っている事をあいつらが知らない筈ないし、
 知っているなら不干渉って奴らじゃない・・・」
「・・・斗真はこんな状況になってもあいつらのこと信じることが出来るんやな。
 俺は・・・わからんようになった。ヒナもヨコも翼くんもおいさんもみんないなくなった。
 エエな、信じることの出来る相手がいて・・・」

ズキン

俺・・・すばるを傷つけた・・・?
62ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 21:19
ああ、みんな切ないわ。

今嵐考えてたんだけど、このまま行くと
原作から激しく遠ざかってしまう…
既に沿ってないとも言うが(笑)良いのだろうか?
激しく新展開を巻き起こしても…?
63ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 21:26
>>62
もう既にかなり脱線してると思われ(藁
思うがままどんどん行っちゃってください。
64一職人の呟き:2001/08/20(月) 21:29
どんどん新展開を巻き起こしましょう。
かく言う私も最初は原作のある部分(映画版含む)をイメージして書き始めた筈なのに
今や原作からどんどん逸脱した展開に持っていってます。
書いたもの勝ちです。生意気言ってすいません。
65ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 21:48
それにしても、職人様方の各登場人物の情景描写、惚れ惚れします。
益々続きが気になる〜
66ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 21:59
幸人とか、秋山とか、森とかは今何をしてるのかな?
67ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 22:45
>>62
もうどんどんいっちゃってくださ〜い。

>>66
・・・寝てる、とか? 特に幸人あたり(ワラ
68ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 23:09
灯台組を書こうとしたんだけど、風とIT、分校2人が進まないと時間を進められ
ない…
時間的に進まなくていいのならかけるけど…
69ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 23:15
>>68
読みたいです。
是非書いてください
70ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 23:22
>>68
是非是非よろしくお願いします!
7168:2001/08/20(月) 23:37
灯台いきます。
ていうか実は二人とも顔すら知らないんですけど…
今月の雑誌しかないんですが、WU、芋、二人、明星のどれかにのってないですかねぇ?
前スレ649-650の続き http://saki.2ch.net/test/read.cgi?bbs=jr&key=997329262&st=649&to=650

提箸は、灯台てっぺんにほど近い見張り台に座ってぼんやりと海をながめていた。
ここなら、丁度360度見渡すこともできるので、誰かが来てもわかるだろうと思ったからだ。
萩原は、ちょうど2階にあった監視員の当直室のような部屋にベッドがあったのでそこで
さっさと寝てしまった。
見張りを交代制にしようと言い出そうかと思ったが、気付いた時にはすでに寝息をたてていたので
自分が眠くなったときに起こして変わってもらえばいい。
もっとも、萩原がちゃんと見張りなどする訳が無いと思っていたのもあったが。

ふと、手の中の鉄の塊に目を落とす。
さっき漁った薬莢はこの銃にぴったりだった。もしかしたら銃と薬莢の持ち主は違うヤツかも
しれないが同じ型なら別に問題はない。

また、ぼんやりと海を眺める。
さっきまで爆発音(誰か禁止エリアにでも入ったのか?)やら銃声が聞こえていたが、
それもすっかり途切れ、ただ波の音が鳴り響くだけになった。

キィンと一瞬ハウリングのいやな音がしたかと思うと、呑気な音とともに…
桜井くんの声がした。
放送は大野くんじゃないの?という疑問も、すぐに解決された。

もう、誰かが死んだとか死なないとか、どうでもいい。
非日常な光景にも会話にも、慣れた。

禁止エリアだけ書き留めて、あとは聞き流していると、花火だの、呑気なことをいっている。
22時に南西?こっからだと見えるかなぁ。
花火が見れるといったら、萩原は起きるだろうか?
もしかしたら、人生最後の花火かもしれない。
時間が近くなったら起こしにいってやろう。
73ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 23:41
今見たら灯台組って前のスレにも1回しか書かれてないんだね…
74ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 23:44
昨日から書き過ぎのような気もしますが、
灯台組の次、書いてもよろしいでしょうか?
長い上にあまり進まないんですが(汗
75ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 23:47
>>74
書いてくださいっ!
ていうか一時期に比べて生き残りが減って難しくなってきてるんで
全然進まないですよね(苦笑
76ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 23:47
待ってまーす。
77ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 23:47
では>>74さんの次に1つ書きます。
短い上に内容あんまり無いんですが・・・。
78ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 23:48
では、風間行きます。
>>37-38

「ちょっと!いきなりどうしたんだよ?!!」
苛立たしげに腕を振り払われて、風間は走りつづけていた足を止めた。
痛そうに擦っている伊藤の手首は、力を入れ過ぎたために少し赤くなっている。

「お前、放送聞いてなんも思わなかった?」
「放送って・・・あ、もしかして花火見に行くの?」
「違う。花火が上がるんじゃなくて・・・・・・誰かが花火になるんだよ。」
「は?何それ?何言ってっかわかんないよ。」
風間は刻々と過ぎる時間に苛々しながら、それでも伊藤に噛んで含めるように説明した。
自分が考える、桜井の放送のもう一つの意味を。
「あれは翔君からの警告だよ。建物から離れろってことだと思う。」
「でも翔君、花火のことしか言ってなかったじゃん。」
「たぶん・・・それしか言えなかったんじゃねーか?」
「なんでだよ!」
「そこまでは俺にだって解るかよ。でも考えても見ろ、大野君まで死んだんだぞ?
ということは嵐も死ぬ可能性があるってことだろ?
もしかして俺らみたいに何か規制されてるのかもしれない。」
「そんな・・・・・・」
まったく放送の内容を考えていなかった伊藤の頭に、その言葉がゆっくりと浸透していく。
しかし、更なる風間の直接的な言葉にハッと顔を上げた。

「分校、たぶん爆破されると思う。」
「で、でも!でも分校じゃないかもしれないし・・・」
いい訳じみた台詞を口にする声が、少し震えているのが情けない。
風間はやんわりと否定するように首を振った。
「南西の方向にある”大きな建物”は分校だけだ。
あとは精々平屋か二階建てくらいだし、たぶん間違いないよ。」
殊更”大きな”を強調する風間に、伊藤は黙って唇を噛み締めた。
「俺やだ」
「イット?」
「だって危ないんだろ?何でわざわざ自分から危ないとこ行こうとすんだよ!」
「強制はしない。俺だって怖いもん。でもこのまま見殺しにしたら俺一生後悔する。」
「もういないかもしんないじゃん!!」
「いるかもしれないだろ?」
静かにそう返されて、伊藤はぐっと言葉を飲み込んだ。
何を言っていいか解らなかった。
見殺しにするかもしれない後ろめたさより、自分が危険に晒される恐怖のほうが勝っている。
そんな伊藤の心情を察したのか、風間はふっと笑顔を作ると宥めるようにその肩を叩いた。
「いいよ、俺だけ行って来る。後で落ち合おう。な?」
「でも・・・!」
「どのぐらいの規模はわからないけど、わざざわ放送入れるぐらいだから
結構でかいのは確かだと思う。どこにいたってきっと見えるよ。
派手なの一発上がったら平瀬村で落ち合おう。俺もすぐ合流するから。」

止めても無駄だということは解りきっていた。
もう風間はすっかり行く気になっている。
お前が止めても俺は行く、真っ直ぐ見つめてくる瞳が雄弁にそう言っていた。
「ごめん、俺・・・」
「気にすんな。死にたくないのはみんな一緒だ。」
俯く伊藤に、風間は小さい目を尚更細めて笑ってみせた。

「気を、付けて」
「お前もちゃっんと隠れてろよ。あ、言っとくけど、その武器のまんま
あんまり明るい所でないほうがいいぞ。逆効果だからな!」
笑いながらそう言うと、風間はじゃあなと手を振った。
「待って!これ!」
「んだよ、もう時間ねーって!」
「いくら夏だからって、そのまんまじゃ風邪引くよ。」
ぶっきらぼうにそう言って裸の胸に押し付けたのは、伊藤が最初に着ていた自分のTシャツだった。
あちこち薄汚れてはいるが着れないほどではない。
「それお気に入りなんだから、絶対、ぜ〜〜ったい!!返してよ!」
「ば〜か、倍にして返してやるよ!」
シャツに頭を通しながら篭った声で憎まれ口を叩くと、今度こそ風間は走り出した。
小さな背中が、あっという間に見えなくなる。

倍になんかしてくれなくてもいい。
今、風間が着てるTシャツが無事戻ってくれば。
絶対待ってるから。
俺情けないけど、今それしかできないから。

恐怖に竦む足を踏みしめながら、伊藤は少しだけ泣いた。
82ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 23:54
おー…
IT…へたれッポイけど、やっぱ怖いもんは怖いよなぁ。
83甜菜:2001/08/20(月) 23:55
>>81
初めてITにせつなさを感じた(藁
84ユーは名無しネ:2001/08/20(月) 23:56
>>83
その名前は食い残し?(藁
8577ですが:2001/08/20(月) 23:58
ヤベーナ、ちょっとかぶったかも。まぁいいや。
森、動かしま〜す。
前スレ48-50の続き http://saki.2ch.net/test/read.cgi?bbs=jr&key=997329262&st=48&to=50

「花火・・・ねぇ」
森雄介は1人でそう呟いて、フッと笑った。
桜井翔の放送を聞いて、なんとなくだが、全てを理解した気がした。
全てとまではいかないが、元々森が疑っていた核心に少しだけだが近付いたように思う。
嵐以外の、黒幕の存在について。
『大野の死によって仕掛けられた花火』と桜井は言った。
これは暗に、自分達の意図の届かない場所で、ゲームが進められているという証拠だ。
でなければ桜井は『大野の死によって仕掛けた』と言うはずだ。
誰かが、このゲームを・・・嵐を動かしている。森はそう確信した。
大野はきっと、その黒幕に背いて勝手な行動をしたに違いない。
大野の死は、黒幕を怒らせるのに足る出来事だったのだ。
そりゃそうだ。ゲームの主催者が、あんな身勝手な行為を許すわけが無い。
ゲームの参加者でさえ許せないルール違反だったのだから。
その大野の反則に対しての黒幕の答えが・・・花火、だ。
『この花火をご覧になりたい方は外に出てみてください。大きな建物の側では
見えないと思います』・・・これはきっと、桜井の警告だ。
「・・・なんだか謎掛けみたいだな」
そう呟き、森は自分の歩いていた進路を変えた。
誰にも出くわさなかったし、のんびり歩いてホテル跡近くまで来ていたが、
そこから真っ直ぐ南に降りる進路を取った。
『南西』、『低い空』、『外に出ろ』、『建物に近付くな』・・・。
もう、パズルは解けたも同然だ。
南西の建物・・・あの分校が、爆破される。
あの場所には、誰かがいるのだろうか?
宇宙人がいたことは確かだけど・・・。
でも、あんな風に放送で注意を促すくらいだ。誰かがいるに違いない。
でなければ、『外に出ろ』なんていう忠告はしないはずだ。
まぁどっちにせよ、どうせ結構近くにいるんだし、行って遠目から観るくらい
何の支障も無いだろう。自分の推理がどこまで通用してるのか、見てみたい。

「面白そうだな・・・是非見物させて頂くよ」
87ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:02
おお、ペースが上がってきましたねー。
楽しみですわ。
88ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:10
んー…あと放送あたりまで時間が進んでないのは秋山か…
あいつ難しいちゅうの(苦笑
89ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:14
ああ、やはり森にはわかったのね。
で、肝心の二人が…。って、書いたの自分だけど。

>>71
萩原は二人に載ってましたが。
提箸は、最近雑誌で見たのいつだっけ?
私もよくわからないままに提箸書いたな、そう言えば。
90ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:15
>>89
確かに難しい。あの人。
91ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:17
で、萩原はクマ抱えて寝てるとして、
五関はどうしてるんでしょう?そう言えば。
92ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:17
>>89
お、二人ですね。
見てみよう。
妹の部屋で名鑑発掘するもVol5でございました…
古い…
93ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:22
>>92
5ですか。そりゃ載ってないですよね…。
94ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:26
>>93
いや、いるにはいるんですがかなりお子さまでございました…
スイマセン、ハマってたのがハラハラ時代なんで…(古
95ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:30
私も登場人物で分からない子が居て名鑑探したよ。
でも顔ぐらいしか分からないのであまり意味なし。
性格がわかると書きやすいのに。
96ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:31
あの・・・長いの行っても良いでしょうか?
嵐です。
もしかしたら爆弾投下になるかも。
97ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:32
嵐ですか?お願いします!
98ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:34
爆弾投下っすか?
…今夜、眠れないかも。
99ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:35
投下になったらなったで他の方も合わせます(多分誰かが
いってください!>>96
100ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:39
大野(のカップ麺)絡みのような気がするのは私だけだろうか・・・<爆弾
>>32

 放送中もずっと握っていた紙を手に、机の所に戻る。
先に集まっていた3人を代表するように二宮が口火を切った。
「翔君、今の放送、どういう意味?」
「どうもこうも、そのまんま。放送はこれから全部オレが入れるってコト。」
「そうじゃなくって」
「ああ、オレだけって言ったヤツ?あれはちょっとした保険。ああ言っておけば
みんなの事をどうこうしようって考えるヤツも居なくなるだろうし。」
「どうして」
「ん?」
松本が思い詰めた顔をする。
「どうして翔君はいつも俺達を蚊帳の外に置こうとすんの?
俺達は翔君の力にはなれないの?」
「松潤」
「俺達は翔君にとって必要ないものなの?」
「そんな事ない。そんな事…」
あるわけないじゃないかと何度も頭を振る。必要ないならどうして大野の死に
あんなに自分は動揺したのだ。たかが夢一つに錯乱して泣くはずないじゃないか。
今だってあの夢を思い出しただけで体が震え出すというのに。
「オレは、みんなに生きていて欲しいだけなんだ。もうこれ以上誰も欠ける事なく、
オレの傍に居てくれれば良いんだ。」
そうすれば、誰にも負けないぐらい強くなれるから。
…強くなってみせるから。
「それからもう一つ、理由がある。」
蓋の空いていたカップ麺から出てきたと推測される紙を丁寧に机の上に広げる。
「これは?」
「多分そこのカップラーメンの中から出てきた。今から読むから聞いて。
ちょっと長いけど、重要な事が書いてあるから。」
気を利かせた松本が相葉と一緒に全員に飲み物を配った。
それから各々が聞き易い、あるいは話し易い体勢で椅子に腰掛ける。
「じゃあ、読むよ。」

それは、大野が4人に当てた手紙だった。

嵐のみんなへ
誰かがこれに気付く頃、俺はもうそこには居ないんだと思う。
一人で勝手な事しやがってとか思ってるだろうけど、これから書く事、検討してみて欲しい。
島に渡る1週間前、俺はある人にこんな事を教わった。


「よお」
番組にでも呼ばれない限り俺とは何の接点もないような人。
「お前が20歳を過ぎたから、こういう所が使えて便利になったな。」
そんな事を言いながらその人…錦織さんは俺を連れて隠れ家みたいなバーに入って行った。
「俺はいつもの。で、こいつには何かお子様カクテルでも作ってやってくれ。」
いらっしゃいませとカウンターの向こうで頭を下げるマスターに言うと、
その場を通り過ぎて奥まったBOX席に陣取った。
「いつもは綺麗なお姉ちゃんとしか来ない場所なんだけど、今日は特別。」
そう言って笑うと不意に口調を落として俺に聞く。
「お前ら嵐が進行役で島に行くんだって?」
「…はい。知ってたんですか?」
「そりゃあいくら俺が事務所に近付かないって言ったって、情報ぐらいは入ってくるさ。
まあ、近付かないからこそ、こんな風に監視の目を盗んでお前を連れ出す事が出来るんだがな」
少年隊に向けられた監視は今の所東山さんが一手に引き受けてくれているそうだ。
「だから俺も植草も比較的自由に動き回れる。
今頃同じように植草もあの頭の良い慶応ボーイに接触してるんじゃないか?」
マスター自ら運んできた飲み物がそれぞれの前に置かれる。
俺の前に置かれたのは綺麗に透き通ったルビーレッドのカクテルだった。
マスターが下がるとすぐに、BGMが少しだけ大きくなる。
それを待っていたかのように錦織さんが口を開いた。
「島に渡ればお前達もバトルに参加する奴等と同じように行動を制限される事になるだろう。
俺はあいつのやり方が非常に気に食わん。だからお前に自由を手に入れる方法を教えてやる。
ただし」
言葉を一旦切って、俺の顔を正面から見た。
まるであの大きな目の中に俺の表情全てを焼き付けようとしてるみたいに。
「この話は耳を半分塞いで聞いておけ。良いか、俺を全面的に信用するなよ。」

グラスが乗っていたコースターをひっくり返すと、そこに簡単な図を書く。
「お前達の心音を捕らえるために、何がしかのアイテムが装着される筈だ。
それの裏側は電気を良く通すよう、金属になっていると思う。
その部分を利用して偽の情報を流してシステムを混乱させるんだ。」
俺の頭の上にクエスチョンマークの集団が浮いていたのだろう。
錦織さんは詳しく理解する必要はないと笑った。
「いくらぴったりくっついているとはいっても、人間の体は柔らかく出来ている。
アイテムと自分の体の間に電極を差し込んでやれば問題ない。
問題があるのはこの先だ。」
「この先?ですか?」
「ああ。流してやる情報というのは…」
錦織さんが一瞬言いよどむ。なぜだろう、とても苦しそうな顔をしていた。
「心音が止まったという情報だ。正常な心音と止まったという情報、二つの相反する
物をぶつけて混乱させ、心音を捕らえられなくなった後も正常に動いていると機械に
誤認させる。その状態を維持出来ればアイテムを外す事が出来るというわけだ。」
これら一連の作業をスムーズに行えるように、サポート用のソフトを翔君に渡すよう
植草さんが動いてくれていると言う。
「単独で使用出来るパソコンを用意してもらえと桜井宛に伝言しておいた。
下手に動いて奴等に気付かれたら元も子もないんでな。」
「あの」
「何だ?」
「どうしてこの話を俺にしたんです?ソフトを桜井に渡してあるなら、
桜井に直接話した方が…」
「一人に情報を集中させて、そいつに何かあったらどうする?自分の意に反して
裏切らなければならない時もあるって、お前達が今一番良く解ってるだろう?」
「そう…ですよね…」
頷く俺を見ながら錦織さんはグラスの酒を口に含んだ。
「…大野」
「はい?」
「俺は何だか、すごく余計な事をしてしまったような気がするよ。」
「何でですか?」
俺もルビーレッドの液体を一口飲んでみる。大部分を占める甘さと、
一瞬だけ舌を刺す苦さを感じる不思議な味。
まるで俺の感情を表しているような味。
「この事をお前に話してしまった事で、この後のお前の進む道を狭めてしまったんじゃ
ないか、こんな事知らない方が良かったんじゃないか、そんな風に思うと
居たたまれない気持ちになるんだ。」
俺はほんの少しだけ笑ってみせる。
「俺は…錦織さんに感謝してます。教えてくださって、ありがとうございます。」
『信じるな』と言ってまで、俺の命を案じてくれる人がここに居たんだって解ったから。
こんな俺にもまだ、嵐のみんなになにかしてあげられる事があるんだって解ったから。
「…ありがとうございます。」
本当に、心からの感謝を込めてお辞儀をすると。
「…馬鹿野郎だな、全く…」
優しい手が俺の頭をくしゃくしゃに掻き回した。


 「俺自身にも絶対だって言えるわけじゃないから、やってみろとは言えない。
ただ、俺の腕輪を回収するつもりだったら、外の連中とあいつには充分注意して欲しい。」
そこまで途切れる事なく手紙を読み進めていた桜井が、最後に、と言って一息ついた。
「最後に、ソフトにアクセスする際のパスワード。俺の最後の言葉。」
これで全部、おしまい。と手紙を机の上に置いた。
「…最後の言葉?」
松本が手紙を覗き込んで口を開く。
「どこの?ここでの言葉?それとも…」
町田君と話してた時の方?と二宮が首を傾げた。
「俺解ったよ。」
相葉が桜井の方を向く。翔君だって解ってるよね?と。
「…同じだったよ。ここも、外も。」
コップに残っていたウーロン茶を飲み干して桜井は立ち上がる。
「ちょっと便所行ってくるから、みんな今の話考えといてね。」
105ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:56
お〜ぉの〜〜・・・・・・。
切なすぎだよ、全く。
106ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:59
ほんとだー。同じだー。
すごいすごい。
107ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 00:59
最後の言葉…、一瞬過去ログの旅に出ようかと思ってしまった。
108ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:00
桜井はトイレでまた泣くのかな・・・
せつないねぇ
109ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:01
おーの。好き・・・
110ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:07
>>108
では桜井が泣いたかどうか種明かしでもしましょうか。
実は書き上げてある。
111ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:07
わかった!!あの言葉か・・・

職人さん、素晴らしいです!!すごいよー!!
112ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:08
うっしゃ!かもーん!>>110
113ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:08
>>110
よろしゅう。ワクワク
>>104

 みんな何かっちゃあ便所を言い訳にしてるなあと思いながら廊下に出て
左右を見回す。どこが良いかと考えた挙句、誰も居ない仮眠室に向かった。
ドアをそっと開けて中に滑り込む。一番奥の電気だけをつけてその下に行った。
はあ、と溜息をついて床に座る。もう一度誰も来る気配がないか
ドアの方を伺ってから漸くポケットを探った。
取り出した小さい紙片は、さっきの手紙の中に包まれるように入れられていたものだ。
『翔君へ』と書かれた紙片をしばらく眺める。紙の種類と筆記具の様子から手紙よりも後、
もっと詳しく言ってしまえばここに着いてから書かれたものに違いないと思う。
「こんなのいつ書いたんだろう…」
眺めてたって内容を喋ってくれる訳ではない。
桜井は小さく畳まれたそれを広げて皺を伸ばした。


 面倒な事、全部押しつけてごめん。
でもあいつの言いなりになってる自分が、どうしても嫌だったんだ。
けど俺の命の代わりに、翔君に選択肢をひとつ増やしてあげる。
どれを選んだって構わないから、がんばってみて。

本当は俺、怖いんだ。
一人っきりになるのが、たまらなく怖いんだ。
おかしいよね、死ぬ事は全然怖くないのに。
ねえ翔君、笑って俺に付き合ってくれそうなお人好しを一人、
連れてっちゃっても良いかなあ?
許してくれるかな?あいつ。


「許してくれたよ…きっとね」
桜井はそう呟くと微笑んだ。
無様に泣いて、大野がくれた折角のチャンスをムダになんか出来っこない。
泣いてる暇があったら一つでも多くのことを考えよう、
このチャンスを最大限に活かすための方法を。
「…見ててよ大野君。ゲームオーバーになる前に、絶対オレがぶっ壊してやる。」
115ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:15
寝れないのでお願いします。素晴らしい・・・・鳥肌もんだよ日記ぃぃぃ
116ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:18
そう言えば、大野ってまだ門のところにほったらかしなんだっけ・・・
117ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:19
おかしいよね、死ぬ事は全然怖くないのに。
ねえ翔君、笑って俺に付き合ってくれそうなお人好しを一人、
連れてっちゃっても良いかなあ?
許してくれるかな?あいつ。


やばい。。。。泣く。
118ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:22
大野も桜井もカッコ良すぎ・・・。
119ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:23
同じく泣く・・・大野切ないよー!

選択肢が気になるな。
120ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:27
大野も門のとこにしたい。町田も門のとこに死体。
ああカッコイイ・・・
やばい、大野にほれそう(笑)
121上の嵐を書いた者です。:2001/08/21(火) 01:37
>>118
他の3人も格好良くしたいんです。
が、今一つ性格が掴みきれない(涙
ごめんよ、3人。
122ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:38
他参加者は、今の時点ではまだ嵐爆弾に絡めないみたいですね。
時間を少し進めたいけど、動かせる子が・・・
123ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:39
>>121
大丈夫です。
顔も年齢もわからないでJr書いてるヤツがここにいますから(笑
124ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:41
>>123
私も似たようなもんです(藁
125ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:41
>>122
んー…今なら風あたりか秋山あたりどうでしょう?
秋山が放送に追い付けばかなり進められると思われ。
126ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:41
板違い
127ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:42
122>>125
というか、昨日から風間ばっか動かしてるんですが(藁
こんなんでいいのかなぁと思って。
128ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:44
127>>
大丈夫、大丈夫。
これだけ書けるコト自体、凄いですよ皆さん。
尊敬します。
129ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:47
>>127
いえいえ大丈夫ですよ。
というか、風間さん、来てください(ボソ
130ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:48
灯台も追い付いたし、あと残ってるのは五関とか?
131ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:49
あ・・・五関いたっけ。
忘れてた(藁
132ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:50
ホモくさすぎage-
133ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:50
かなりキラーだったけど弾がなくなってどうなることやら(笑
でも、灯台でデイパックから薬莢が出て来たってことは五関も予備が…(爆
134ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:51
>>133
それはない。あったとしても風間が持ってる。
135ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:52
どう出るかだな、五関・・・
早くしないと秋山も忘れかけられそうだ(ワラ
136ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:53
>>134
あ、そっか。
拾った(?)ってことを失念してた・・・スマソ。逝ってきます・・・
137ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:53
灯台の薬莢入りのデイパックは、中丸のだよね。
で、拳銃が、中丸→秋山→萩原。
138ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:53
秋山・・・懐かしい響きだ(苦笑
139ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:54
>>136
いや、拾ったと言うよりは強奪したというか。寝てる隙に…だっけ?
140ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 01:59
風間、地道に動かしてもいいですか?
141ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:02
わ、久々に進んでる(喜)
142ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:02
>>140
よろしくです。
143リレー版367@分校跡目前:2001/08/21(火) 02:04
>>79-81

いつも分刻みのスケジュールに追われる生活をしているくせに
不思議なくらい時間の感覚がまったくなかった。
20時の放送があってからどのくらい経ったのかまったくわからない。
タイムリミットは2時間足らず。
いったい自分はどのくらい走り続けただろうか。
ジャニーズ運動会だってこんなに走ることなんてない。

「うわっっ」
もつれた足が木の根に引っ掛かって、風間は派手にすっ転んだ。
咄嗟に出した腕で体を支えきれずに、突き出だ瘤で強かに鳩尾を打った。
あまりの痛みに息ができない。
身動きできずに、風間はそのまま暫くうつ伏せに倒れていた。
知らない奴が見たら俺って死人みたいだろうな、とそんなことを考えながら。

「あ〜あ、イットのTシャツ破れちまった。これ高いのかなぁ。
・・・ていうかあいつ怒り狂いそうだな。」
ボソッと独り言のように呟くと、風間はのそのそと起き上がった。
気休めにシャツの埃を払って、恐る恐る手足を動かしてみる。
擦り傷がいくつかできてはいるが大したことは無い。
ホッと息を吐き出すと、地面を踏みしめて立った。

「イット、お前だけじゃねーよ。」
誰に言い訳するでもなく、風間は正面を睨みつけた。
「俺だってこえーんだよ、・・・・くそっ。」

分校はもう目の前だ。
144ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:07
残念…五関は換えの薬莢持ってるよ。私が書いたから間違い無い…。

引用:
五関はゆっくりと風間の横に無造作に置かれたリュックをつかんで、中を探った。
出てきたのは、なんだか黒く鈍く光る…拳銃だ。
五関はそれを手にして息を呑んだ。
(こ…これって、本物だろうか…。)
さらにリュックから見つけた弾丸の箱を手に取った。箱を開けると、火薬の匂いが微かに立ちこめる。
(…本物だ!本物の銃だ…じゃあ、殺し合いっていうのも、本当…?)
五関は目の下を引きつらせて、風間から後ずさりした。
殺し合いが本当の、現実の出来事だと思った瞬間、そこで眠る風間までもが恐ろしく感じられた。
五関は、風間の武器である拳銃と、弾丸を手に持ったまま、その場から逃げるように駆け出した。
145ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:09
次、笑えないけどいきま〜す!
146ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:10
よろしく〜
147ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:10
今日はススムねぇ〜
よろしくです!
>>79-81の続き

「うわ〜ん!!」
泣きながら伊藤は走った。全力疾走だ。
なんだよ風間!なんなんだよ!!
俺、お前の気持ち、よくワカンナイよ!!
やる気になって人殺してる斗真や福原の気持ちや、
全裸になってはしゃぎまくってる(自分のことは棚に上げるが)安田や丸山の
気持ちもワカンナイけど、お前の気持ちもさっぱりワカンナイ!!
自分が死んでもいいのか?人のために死んだりできるの?
俺、そんなこと不可能だよ!!そんな正義の味方にはなれない!!
だって自分が一番カワイイもん。
なんだかんだ言って、絶対自分が大事だもん!!
もうこのゲームの中で何回言ったかわかんないけど、
死にたく無いって言ってるだろ、コノヤロー!!!

伊藤はビービー泣きながら、森の中を走りまくった。
とにかく、風間の言った平瀬村を目指す。
涙で濡れる頬を全身タイツの袖で拭いながら、伊藤は叫んだ。
「風間の馬鹿ーー!!死んだら許さないからな!!
そのTシャツ、ちょっとでも汚したら許さないからな!!
血なんか、洗濯したって落ちないんだから・・・
絶対許さないからなっ!!!」

初めて、信頼できそうなヤツに出会えたんだ・・・なのに、
やっぱりどうかしてるよ、風間。
俺は・・・花火なんか、ちっとも見たくないよ。
花火なんかより、お前の元気な姿がもう1回見たい。
だから絶対来いよ!平瀬村で絶対待ってるから、絶対来いよ!!


平瀬村で絶対待っているであろう五関のことは、まだ知らないよね・・・伊藤。
149風間を書いたものですが:2001/08/21(火) 02:14
やっぱり伊藤はこうでなくちゃ(藁
>>148さんありがとう!
150ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:14
おいおい、伊藤どうするよ。
職人さん自ら、換えの薬莢があると伝えにいらっしゃったところだぞ。
151ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:15
ちと時間かかるかもですが五関いっていいですか(ニヤソ
152ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:16
うわ〜よろしく〜(藁
153伊藤だぜ!:2001/08/21(火) 02:17
>>149の風間!可愛がってくれてサンキューな!
また会える日を楽しみにしてるよ!
154ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:20
はい、五関さん、お待ちしておりました!
…て、これじゃ違うスレみたいだ(ワラ
155ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:22
伊藤・・・どんな修羅場にあっても和むのは何故に?(藁
職人さんのツッコミも秀逸ですな。実はひそかに楽しみ。
156ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:26
台風がすぐそこまで来てる(らしい)のに
続きが気になってPCの電源が切れない・・・。
停電とかなったらどうするんだ、自分(汗
157ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:28
前にも出てたけど、秋山って難しいですよね。
チャレンジしようかと思ったけど、
なんか妙に変態チックになって挫折してもうた(藁
158ごせき執筆中@早くしろよ:2001/08/21(火) 02:28
>>156
雷とかなってたりするなら電源落としてコンセント引っこ抜いたほうがよいと
思われ。
159156です:2001/08/21(火) 02:38
>>158
雨風は今んトコまだ強くないっす。しかし下手をすると
明日(もう今日か)に上陸されるらしいんで、明るくなったら
主電源停止の措置に出る方向で。
もうちょっと気になるんで(大汗
160ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:41
明日、また職場で内職かなぁ(ニガワラ
ネット環境じゃないから気が気じゃないんだよね。
161ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:43
秋山〜、今、どこにいたっけ?
神社に向かってたんだっけ?18:00過ぎの段階で。
162ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:45
>>161
そうだと思う。
小瓶捨てたりしてたけど行き先はまだ変ってなかったはず。
163ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:47
>>162
神社かぁ。てことは、良知と石田の死体描写を避けて通れないのね。
…書けねぇ。
164ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:49
方向転換してもいいんじゃない?>>163
放送も入ったことだし。
165ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:53
五関…一回書いて何か違うので方向修正してて遅くなりました…
変だけど…いきます。
166ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:55
五関の次、森いきます。
前スレ235より
http://saki.2ch.net/test/read.cgi?bbs=jr&key=997329262&st=235&to=235&nofirst=true
民家の壁によりかかるように座り、デイパックの中を漁った。
震える手で、箱のふたを開ける。

撃たなきゃ殺される。
そればかりが頭をぐるぐるしていた。
もう、何人くらい撃ったのかな…
そんなことももうわかんないや…
だって、死にたくないんだもん…
死なない為には撃たなきゃ。殺される前に殺さなきゃ。

無理矢理手の震えを押さえて弾を込め、マガジンを戻した。
まだ、脳裏にちらつく宮城の笑顔を大きくかぶりを振って頭の中から追い出す。

ふっと…頭をあげると木々のすきまを黒い何かが動いた。
何…あれ…?
どんどん…近付いてくる。
何?わかんない!
怖い!

「うわあああぁぁぁぁ!!!!」
五関は正体不明の物体に向けてありったけの弾を撃った。
あたっているかどうかもわからない。
無我夢中で撃った。

やがて、また弾切れの音がかちっかちっと鳴りはじめて、そっと目を開けたが
さっきの木々の間には黒い物体は見えなかった。
あわてて、デイパックを拾い、笑う膝を無理矢理奮い立たせて走り出した。
168ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 02:59
ITはどうした?!
169167@言い訳?:2001/08/21(火) 03:00
五関の銃はオートでいいんだよね…?
なんて誰も気にしてないか…
170ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:00
先に森、いっときます!
171ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:01
いってください!>>170
172ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:01
たぶん気にも留めてないと思われ(藁
そんな専門的な知識誰も持っちゃないし。
>>86の続き

分校まで真っ直ぐに山道を進む途中だった。
(アア!!)森は心の中で悲鳴をあげた。
自分の前方を、物凄い勢いで通りすぎていった黒い影。
もしかしてあれは・・・分校で見た、宇宙人?
森は驚愕に眼を見開き、思わずその場にしゃがみこんで自分の姿を隠した。
・・・やばい。また見ちゃったよ・・・
俺だけかな?アレ何回も見てるの・・・。
でも、意外とちっちゃかったな。もっとデカイのかと思ってたけど・・・
まぁ、TVとかでよく見る宇宙人のサイズと近いかもしれない。
・・・あの宇宙人、分校から離れたみたいだな。
けっこう頭イイじゃねぇーか。この状況を把握してるな。

宇宙人はつむじ風のように森の前を駆け抜け、すぐに闇に紛れて見えなくなった。
森はホッと息を付き、再び歩き出した。
宇宙人がいるってことは、もうそろそろ分校が近いということだろうか。
以前通った道だったので、迷うことも無くすんなりと来れたようだ。
「・・・あんまり近付いて、花火とやらに巻きこまれてもイヤだしな・・・」
森はそう呟いて、少しペースを落とした。
グラウンドが見える林の中にいれば、多分大丈夫だろう。
そう思ってキョロキョロと道を探していた森の目に・・・
走る誰かの後姿が遠ざかって行くのが見えた。
「あれって・・・風間?」
森はその後姿を目で追った。
金八以降、たいした付き合いは無いが、あの走り方や背丈・・・
風間に間違い無いだろう。
どうしてこんな所をウロウロしてるんだ?もしかして、分校の中に
いたのはヤツだったのだろうか?危険に気付いて、逃げ出した?
・・・違うな、明らかに分校に向かって走ってるって感じだ。
「なるほどね・・・」
森はまたピンときた。今日はけっこう頭が冴えているようだ。
風間は・・・ヒロイックに正義感ぶったロマンチストというわけか。
放送を聞いて、これから上がる花火がただの花火ではないことに気付いたのは
自分だけではなかったらしい。
「・・・どうしようかなぁ」笑みを浮かべながら、森は呟いた。
今、風間を後ろから狙って殺したって、たいして面白くない。
なにかアイツのやらかす事の展末を見届けてからでも、遅くは無いだろう。
基本的に、俺はココに見物に来たのだ。
面白いショーを演出してくれるなら、それで文句は無い。
森は足早に、風間の後を追い始めた。

・・・風間、俺が後ろから来てるって事、気付くかな?
もしお前が気付いたら・・・俺、殺しちゃうかもしれないよ?
175370〜371:2001/08/21(火) 03:04
ちょっと時間戻っちゃったね・・・。
ITが五関と遭遇する前ってことで・・・。
176ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:05
うわ〜錯綜してる・・・
177369:2001/08/21(火) 03:06
>371さん
そうッスね(苦笑)
すいません…五関と会わせるの早過ぎました…
178ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:07
凄くドキドキしてきた。
森の存在を気付かせたい欲求が抑えられないんですが(藁
179ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:08
森、あんたホンモノの悪党だよ(ワラ
180ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:08
風間、分校のどの辺まで来てるんだろう。
ほら、分校で待機中の人たちをどうしようかと思って。
181ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:10
>>180
丸達って校庭にいるんでしたっけ?
182ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:10
>>181
今のところ校庭。天体観測?中。
183ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:12
>>182
正門前まで行くのは早過ぎます?
184ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:13
誰か安田&丸山書いて欲しいな。
185ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:14
えーと、お待ちしております(笑
何ならおまけが付いてきても、どうにかなるだろー。
186ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:15
>>184
タイミング見計らって待機中です。
って、これじゃネタばらし…。
187ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:15
くっ…気になるけど寝なければ…
明日会社で読もう…
見苦しい五関失礼致しました。
頑張ってください〜
188ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:21
めちゃ間に合わせですが、風間行きます。
189ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:22
よろしくお願いします。
>>143

朽ちかけた校門の前で風間は躊躇していた。
「くそっまずった。イットにあいつらがどこにいるか聞いときゃよかった。」
古びた分校は、風間が思っていたよりもっとでかかった。
離島の、精々10人ぐらいの生徒で一杯になるような校舎を想像していたのに
目前に見える教室の窓は一つや二つではなかったのだ。
時間がないところへ持ってきて、それをいちいち探し回っていたら、
いつ時間切れになるかわからない。
ここで3人心中したら洒落にもならない。

「しょうがねー」
風間は髪をぐしゃぐしゃと掻き毟ると奥へと歩を進めながら
ヤケクソのように声を張り上げた。

「安田ーー!丸ーー!おーいどこにいるーーー、出て来ーーーい!!!!」
191ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:32
伊藤、いきま〜す!
192ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:34
じゃ、その後で、分校の二人。
>>167の続き

涙で霞む目を必死でこすりながら、伊藤は走り続けていた。
もう時期平瀬村だ。
ここで待っていれば・・・ちゃんと風間が来る。絶対来る!!
そう自分に言い聞かせて走る。
村に差し掛かる寸前・・・そろそろ目の前に何件かの家の屋根が見え始めた
頃だった。
伊藤の耳に、出し抜けに激しい銃声が降って沸いた。
「ぎゃあああああああああああ!!!」
伊藤は信じられない程大きな声で絶叫した。
初めて間近で耳にする、銃の炸裂音。
伊藤は訳の分からないまま踵を返し、猛ダッシュで森の中へ舞い戻った。

森の中の、瘤だった大木に手を付いて、ようやく伊藤は足を止めた。
無我夢中で逃げた。走りっぱなしで、もう意識が無くなりそうだ。
息が荒い。全身タイツが暑い。信じられないくらい、汗が出る。恐怖で、身体が震える。
・・・・・・それだけじゃない。

きっと・・・震えるのも汗が出るのも息が荒いのも意識が無くなりそうなのも・・・
コレのせいだ・・・。

伊藤は、恐る恐る自分の右の脇腹を見た。
全身タイツに、丸く焼けたような穴が開いている。
タイツの黒い色でよく分からないが、その辺り一面が、ぐっしょりと濡れた感触がある。
伊藤は、ゆっくりと木から手を滑らせ、その場に膝を付いた。
「もうヤだ・・・だからイヤだったんだ・・・
やっぱり俺・・・一匹狼でいたほうが・・・絶対絶対良かった・・・
風間のせいだよ・・・風間の馬鹿ぁ・・・」
伊藤は愚痴るように小さな声で呟いた。
痛みとか暑さとか疲れがごちゃ混ぜになって、さっぱり訳が分からない。
とにかく・・・
・・・風間、早く来てよ・・・
俺がまだ息してる間に・・・早く来てよ・・・
ああ、でも・・・平瀬村には行けないや・・・。
俺、ここで息してるのが精一杯だし・・・訳ワカンナイけど、あっち行ったら
撃たれるし・・・。
風間・・・死ぬなとか言っといて俺がこんな風になってちゃ、ザマないよなぁ・・・。
ゴメン、風間・・・どうでもいいから、早く来て・・・。


そろそろ伊藤のタイムリミットが近いようだ・・・頑張れ、伊藤!
ああっそんな〜〜!伊藤―――!!(号泣
195ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:38
食べ残しが・・・(恥
スマソ。泣きながら逝って来ます・・・イット・・・
196ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:39
IT死なないでーーーーーー!!!
197ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:40
伊藤、死ぬなよ〜。
じゃ、安田と丸山いくね。
198ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:42
またも秋山放置!(爆笑)
>>56-57

何で自分ら、こんな所におらなあかんのやろ…。
安田は、滲んだ星空をぼんやり眺めていた。

すると突然、
「安田ーー!丸ーー!おーいどこにいるーーー、出て来ーーーい!!!!」
叫び声が聞こえた。

安田と丸山は、慌てて起きあがると顔を見合わせた。
自分たちを呼んでる声。
校門の方を見ると、確かに人らしき影があった。
あれは、信用できそうなヤツか?
それとも、やる気になってるヤツか?
今まで、自分たちが遭遇したのは、
雑木林のマシンガンと、平瀬村の暴発小僧(失礼)だ。
今度は信じられるか?と言うと…
確かに、さっきまで、死にたいなぁという話をしていたのだが、…殺されるのはごめんだ。

「ど‥どないするっ?」
「に‥逃げるか?」
「と‥取り敢えず隠れな!校舎の中やっ!」
安田がリュックをひっ担いで立ち上がる。
「……校舎、な」
二人はもつれるようにして走り出し、
電灯がちかちかと点滅している校舎の入り口の前まできた。
「ぎゃあああああ!!!」
安田が入り口で悲鳴を上げる。
「な‥なんやねん」
「"アブナイ来ルナ のろわれるぞ!!!!!"‥て、どないしよー」
「あ‥アホ!何言うてんねん!」
二人は中に飛び込むと、廊下を全力疾走した。
200ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:45
そっちいっちゃだめだぁああああ!!!
201ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:52
…伊藤、安田は引っかかったみたいだよ?<トラップ
202瀕死の伊藤:2001/08/21(火) 03:56
>>201さん報告ありがとう・・・。作戦成功だろ・・?
っていうか俺、今それどころじゃナイ・・・
203ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 03:56
>>198
あ、そうだ。秋山忘れてた。
204ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 08:35
こっそり朝の一進みいきまーす。
>>190

『ぎゃあああああ!!!』
人がいる!
割と近くで聞こえた声に風間はピクリと反応した。
「校舎か?!」
慌てて昇降口の下駄箱付近まで走る。
そこはシンと静まり返って物音一つしなかった。
「気のせい・・・?いや違う確かに聞こえた!」
ふと視線を巡らせた風間は、そこにヘタクソな落書きを見つけてピクリと反応した。
”キケンキケン ×ココから先立ち入り禁止× アブナイ来ルナ のろわれるぞ!!!!!”・・・
何だ?この便所の落書きみたいなのは。まさか・・・あいつらこれにビビッたのか?
っていうか、俺も・・・怖い・・・かも。
きょろきょろと辺りを見渡しながら、風間は薄暗い校舎の中へと恐る恐る足を踏み入れた。

やっぱ無謀過ぎたか・・・・。
考えてみれば、いきなり現れた敵か味方かもわからない人間の前に、
名前を呼ばれたからといってへこへこ現れるわけがない。
こんなゲームの真っ最中に、むざむざ殺されるに出てくるようなもんだ。
「俺だって出てこないわな、確かに。」
行き当たりばったりの自分に苦笑しながらも、
既に自らの存在を知らせてしまった以上、叫びつづけるより他はなかった。
それにじっくり他の策を練る時間もない。
自分の前に出てこなくてもいい。
せめてここから逃げたことを確認できれば。
「時間ねえんだよ!ここはマジで危ないんだって!!!
頼むから世話やかせずに話しを聞いてくれ!!」
何度目かの呼びかけにも、やはり応える声はない。
シーンと静まり返った古びた廊下に、風間の声だけが虚しく響いた。
「聞こえてるかーーーー!!こーーこーーはーーー!!
あーーぶーーなーーいーーんだーーーーーー!!!」

いよいよどのくらい時間が経ったのかわからなかった。
気持ちばかりが焦るが一向に2人は現れない。
一階の階段にへたり込んで、風間は頭を抱え込んだ。
「マジ時間ねーよ。・・・どうする?」
こっちに敵意がないのを知らせるか?
どうしたらいい?
武器を持ってないことをわからせればいい、のか?
どうやって?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「ちくしょう!俺は裸になんかなんねーぞーーーー!!!!」
すくと立ち上がると、再びヤケクソのように名前を呼んだ。

「安田ーーー丸ーーーー!!!!ここはーーもうすぐーーー爆破されるんだーーーーー!!!」
206ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 11:17
うわー!!逃げろー!!
207ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 11:31
某スレを思い出してちょっとワラタ
シリアスなシーンなのにな・・・
208ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 12:34
風間、がんばれ。
209ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 12:49
風間、伊藤が待ってるよ!
210ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 13:10
果たして風間と伊藤は合流できるのか?
211ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 15:15
流れから振り落とされないよう、書いときます。
森、いきまーす。
212リレー版376@追跡終了:2001/08/21(火) 15:17
>>173-174の続き

森はグラウンド周辺の雑木林で足を止め、校舎のほうを眺めた。
「風間のヤツ。校舎の中、入っていきやがった・・・」
・・・馬鹿なヤツだな。もう時期ここが爆破されるってこと、知ってるんじゃないのか?
そうまでして他のヤツを救って、一体なんになるっていうんだ?
殺し合いゲームの最中なのに。
1人でも多くのヤツが犠牲になったほうが、自分が生き残れる可能性が
高くなるっていうのに。全く、ついていけないよ・・・。
森は呆れたように溜息をつき、木々の間に腰を下ろす。
とりあえずその場で待機することにした。
いくらなんでも、校舎の中まで風間に付いて行く事はできない。
共倒れ、しかも黒幕の陰謀で死ぬのなんて、まっぴら御免だ。
校舎の中で風間が必死に叫ぶ声が、グラウンドまで反響している。
森はその声を聞きながら、唇を歪めて苦笑した。
甘い考え方したヤツだな・・・。風間って、もっと世渡り上手なヤツかと
思ってたけど・・・。
まぁせいぜい、呪われないように・・・爆破されないように頑張れよ。
無事に事が済んだら・・・俺が祝福してやるから。
213ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 15:37
森雄…
ダークなくせに「呪われないように」って(藁
214ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 18:09
なんか、森が憎めない・・・
215ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 19:01
うわ。仕事から帰ってきたら話進んでるよ。
じゃ、逃げ込んだ二人、行きます。
216ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 19:08
>>215さんお願いします!
楽しみ〜
真っ暗な廊下を全力疾走してきた二人は、
いくつめかの教室に飛び込み、隠れられそうなもの…
ロッカーの中にでも入ろうと思ったが、肝心のロッカーは倒れている。
二人は教室を飛び出すと、更に廊下を走る。
床の軋む音が不気味だがそんなことを気にしている場合ではない。
息を切らしながら階段を駆け上がる。
「うわっ」
階段を昇りきり、左に曲がろうとした丸山が急に立ち止まったので、
つんのめった安田が声を上げる。
左側の廊下は、天井が抜け、床にに穴が開いている。
「あかん、こっちや」
右に進路を変えると二人はまた走り出した。
丸山と安田は、2階廊下の突き当たりの音楽室に飛び込んだ。
「ちょ、行き止まりやん〜」
安田が泣きそうな声をあげ、その場に座り込む。
「もう、ええんとちゃうか? 追ってきてへんで」
丸山も立ち止まり、肩で息をする。
下の階から、先程自分たちを呼んだ叫び声が聞こえる。
反響して何を言っているのか、よくは聞こえないが。

突然、丸山が真顔で呟く。
「…なぁ、このまま死にたいか?」
「えええっっ?!」
安田の声が裏返る。
「死にたいか…って訊いてんねん」
219ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 19:11
あ。分けるほど長くなかったね。ていうか、短すぎ(ワラ
220ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 19:30
上の、リンク張り忘れてしまいました。
>>199の続きです。
221ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 22:06
こちらも時間を進めます。
次行きますね。
実は私もふたりのことあんまりよく知らずに書いてます…。
前スレ764=b765から続き
http://saki.2ch.net/test/read.cgi?bbs=jr&key=997329262&st=764&to=765

「8時になったら、ここは禁止エリアに囲まれることになる」
壁に背を凭せ梶bけて座る屋良の前に地図を広げながら、米花は言った。
「動いた方がいいかな」
「もし、誰かがやって来たら追い詰められることになるしな」
だが、下手に動くと牧野がまだ近くにいる可能性もあり、それもまた危険であることにかわりはない。
しばらく思案していたふたりの耳に、ピンメbンパンメb〜ンという間の抜けた音と共に臨時放送が届いた。
聞こえてきた声はもちろん大野のものであるわけがなく。
桜井の声によって告げられる言葉をふたりは無言で聞いていた。

ダンッ!
最後まで聞き終わると、とうとう堪え切れずに米花は拳で壁を殴りつけた。
「何ひとりでカッコつけてんだよッ!」
ここには自分ひとりしかいない?
だったらなんでこんなことやってんだよ?
「わざわざそう言うってことは、後ろに庇いたい人間がいるって言ってるようなもんだ!」
誰に言うでもなく、米花は怒鳴りつづけた。
「まったく、頭が良すぎて、変なとこでぬけてるんだよッ!」
米花は苦しげに息を吐き出した。
もう怒りたいのか泣きたいのかわからない気分だった。
「とりあえず、確かめようか」
激昂する米花の隣で、逆に冷静になった屋良が言う。
先程の放送で翼と牧野の名前が呼ばれたことで、何があったのかは容易に想像できた。
最後に自分を見た翼は、詫びるような後悔するような顔をしていた。
…ホントにバカだよ。
死んじまったら、許してやることもできないじゃんか。
「…確かめるって?」
「まず、大野くんの腕に嵌ってたヤツがこれと同じものかどうか見に行こう」
地図を見ながら、屋良は先程の謎梶bけのような言葉を考えていた。
「花火っていうのは何かを言い換えてるんだよな。翔くんは何かを教えようとしてるんだ。
…建物に何かが仕梶bけられてるからそこから出ろってことか」
「何かって…爆弾とかか?」
花火が上がるというのはその爆発を指しているように思える。
「翔くんも戦ってるんだ」
地図から顔を上げると、屋良はきっぱりと言った。
「アレがこれと同じものなら、人質を取られてるのと同じことだもんな」
他のメンバーを守りつつ、オレたちをも助けようと戦っている。
そう言う屋良の言葉に、
「…まったく、ひとりでなんでも背負い込みすぎなんだよ」
米花は悔しそうに空を仰いだ。
それを辛そうに眺め、屋良は言葉を続けた。
「とりあえず、行こう。悪いけど手貸してくれる?」
「…あたりまえだろ」
米花は笑顔を浮かべると、屋良に手を差し出した。
223ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 22:34
さすが、ヨネだよ
224ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 22:55
>>222
書いた者ですが…なんか文字化けしてますよね。
どうやら「梶b」って字が化けてるようです…なんでだろ?
あ、あと放送開始の音もね。
失礼しました。
225ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 22:56
やっぱり化ける〜(汗
「かけ」です。おわかりかとは思いますが…。
226ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 23:16
切なくて辛すぎる・・・。

えーと、次短いのを一ついってもいいですか?
全然進まないやつですが。
227ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 23:18
お願いします。
>>61の続き

「でしょー?すばるのこと、信じてるからね」
咄嗟にわざとらしく笑って、でも本心ですばるに訴えかける。
本当だよ。
俺がすばるのこと信じてるってこと。
「だって俺のことを受け入れてくれたから。ネ?」
たぶん今の俺の顔は必死の形相だと思う。
けど、そんなの構わない。
すばるはそろそろと顔をあげて俺を見ると小さく笑って頷いた。

そして、泣いた。
声を殺して小さな子供のように泣いた。
「ごめんな。斗真に八つ当たって。斗真だって辛いのに。ほんまにごめん」
「謝らないでいいよ」
謝らなければいけないのは俺だから。
「ごめん・・・。こうしてる場合やないのはわかっとるけど今だけは泣かせてや」
「うん・・・思う存分泣いていいよ」
「年上の威厳、ないなー」
笑おうとして逆に余計に涙が止まらなくなるのが分かったから俺はすばるの頭を撫でた。
もしヒナが生きていればやっっぱり頭を撫でていたと思うから。
ヨコだったらきっと、キツイけどそのくせ本当に優しい言葉をかけたんだろうな。
翼くんだったら一緒に泣き出しちゃったかもな・・・。
すばるの髪を梳きながらいなくなった人達のことを次々と思い出す。

「こうやって泣けるのも怒れるのも笑えるのも生きているからこそ、だよね。
 絶対にこの島から生きて帰ろう。死んでいったみんなの為にも。自分達の為にも」
229ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 23:26
斗真、大人になったねぇ
230ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 23:37
いよいよ時間的に秋山進めておかないとダメなのか?
でも、大野・町田死亡後の秋山をどうやって書けばいいものか。
誰か書いて(切り身)
231ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 23:39
斗・・好きだーーーーーー
232ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 23:41
秋山かなり難しいと思われ。
あたしにも無理だよ…
誰か…(切り身)
233ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 23:55
急に改心させるわけにも行かず。<秋山
難しいよね・・・
個人的にはあまり「まんまん」ではいて欲しくないんだが。
234ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 23:57
秋山には「まんまん」で居て欲しい、あえて更に。
235ユーは名無しネ:2001/08/21(火) 23:59
アッキーが「まんまん」披露出来るほど
人が残っていないんでは・・・
236ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:04
まんまんなんだけどさぁ。
まんまんでもいいんだけど、いや、まんまんだとしてもだ。
大野と町田の件を避けて通るわけにはいかず。
誰か書いて〜、マジ切り身〜
237ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:06
さらっと流してもよければ書きますか?
まだまんまんのままだけど(藁
238ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:19
なんで秋山がまんまんなのかわかんないんだよね。
リレー版での彼のキャラ設定には違和感ありまくりで・・・戸惑いました。
239ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:20
>>237 ううう、書いてください。
このままだと気になって他が考えられない。
240ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:22
>>238
それは最初に出した人がまんまんキャラにしたから、よね?
でも、ちょっと読み直してこよう。
241ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:22
>>238
私も思った。
多分最初の職人さんの設定がそうだったと思われ。
242ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:26
初めに登場させた職人さんの設定で
ほとんど運命決まっちゃうよね…(w
243ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:27
登場シーンを読み返してきた。
所持品は爆竹。陽気な笑顔で島田から日本刀を強奪。
まんまんと言うよりは、陽気なラテン乗りか?
テンションが高いだけだという気もする。
244ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:29
実は今残ってるのって、生き残ったというよりは、
書きにくいキャラが残ってるだけのような気がしないでもない。(コソ
245ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:29
秋山は楽しんで殺してるっぽいですよね。
かなりのハイテンションで自担を殺されました…。
書くと仇を取ってやりたくなるので自粛してます(汗
246237:2001/08/22(水) 00:30
最初の登場がまんまんでしたよね。<秋山
初っ端で島田殺しちゃうし・・・。
でもいきなりいい人キャラも無理ありまくりだと思うので
とりあえずまんまんですが、次いっていいですか?
今後改心する切っ掛けが何かあることを祈りつつ・・・。
247ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:32
最初の設定で、というのはわかってる。
他の人はだいたいイメージ通りのキャラで進んでて、違ったとしても
やる気があるのもないのもそれなりに理由付けがあったりするでしょ?
秋山に関しては・・・キャラは捕らえてるっていえば捕らえているけど
あんな何もなしにいきなり仲間を殺して楽しむ人では絶対ないので・・・
まぁ私個人のイメージなだけだけど。
248ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:32
>>244
確かに。今残ってるキャラ全員書きにくいなぁ(ボソ
249ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:33
私、補完で2回秋山書いたけど、私が書くと「詰めが甘い人」になる(ワラ
250ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:34
伊藤・・・・まだ生きてる?
251ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:37
一人ぐらいやる気の人間がいた方が良いと思われ

伊藤は生きてるはず
252ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:37
>>247
理由は、島田殺害後の、
「大野くんがんばってるね。オレもがんばらなきゃ」
だと理解していたけど…。だからこそ、今書きづらいんだ。
253ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:40
やる気
秋山、五関、森、牧野

結構いるんだよね。個人的には秋山・牧野が桐山系で、
五関・森が光子系と認識してた。
254死にかけ伊藤:2001/08/22(水) 00:42
>>250さん・・・まだ生きてるよ〜・・・。
風間待ちです・・・。
255ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:46
似非関西弁遣いの自分も、微妙に風間待ちだけど、
いっそこっちから進めてしまった方がいいのか?
>>254伊藤、もうちょっと待っててね。

似非でも一応使えるからってチャレンジしたのはいいけど、
ここ3日、胃が痛い。早く楽になりたい(ワラ
256ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:47
風間行ってもいいですか?
257ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:49
あ、かぶった。
>>255さん、お先にどうぞ。
258ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:50
>>257
いいんですか?
259ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:52
>>258
あー・・・でもどうだろ?(汗
まだこれじゃ逃げ出せないと思うけど・・・
私が先に行っても大丈夫ですか?
260ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:54
>>259
何とかしてみます。なんとかなるでしょ?多分。
ごめんなさいねー、逃げ回ってて。
261ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:57
>>260
いえいえ(笑)
じゃ行かせてもらいますね。
262ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 00:58
よろしくお願いしますー。
>>205

「くそっ、もう声でねーよ・・・」
闇雲に叫んだせいで、声はすっかり掠れてしまっていた。
喉の奥が熱を持ったようにヒリヒリする。
これだけ叫んでも何の反応も返って来ない。
2人とももう自分が知らぬ間に逃げてしまったのだろうか。
「俺、もうやだ」
風間は膝小僧を抱えると、拗ねたように顔を埋めた。
本当は逃げ出したかった。
ここから。
このゲーム自体から。
朝、いつも通りに飯くって家を出ただけなのに、
どこをどう間違ってこんなことになってしまったのだろうか。
ほんの一日前のことなのに、自分が普通に生活していた場所は
まるで別世界になってしまった。

しっかりしろ風間俊介!
風間はガバっと顔を上げると、自分の弱気をかなぐり捨てるように頭を振った。
伊藤に待ってろと偉そうに言った自分がこんなことでどうする!

ぎりっと奥歯を噛み締めると、意を決して校庭へと走り出た。
辺りを見渡し棒キレを拾い上げると、砂浜で悪戯書きする子供のように何事か書きだした。
書き終わって棒切れを放り投げると、今度は休む間もなく
その辺に転がってる石や瓦礫を拾い集めだした。
「一かバチか・・・・・・頼む。」
神頼みでするかのように額に石を押し当てると、次々と校舎の窓めがけて投げつけた。
ガラスがはまっていない窓もあるが、辛うじて残っているものは割れて派手な音を立てる。
風間は、休むことなく次々と石を投げつけた。

これが、もしかして余計に2人を奥へと追い込んでしまうかもしれない。
それでなくでも割れたガラスで怪我をさせてしまうということもある。
しかし、もう掠れた声しか出ない風間には成す術がなかった。
うまくいくかどうか全く自信がない。
この月明かりがどれだけ自分の味方をしてくれるか。

目の前で死なれてたまるか!
気付け、気付け、気付け!

校庭には風間の必死のメッセージが大きくその場を占領していた。

「ニゲロ、ココハバクハツスル」
264ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 01:20
そうか、風間、外に出たのかー。
ちょっと時間かかるかも。
265ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 01:43
勝手な展開と怒られるかもしれないが、
伊藤いっていいかな〜?
266ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 01:45
わ〜い! お願いします。
267ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 01:46
お願いします。気になってるんで。
>>193の続き

「・・・うう、寒〜・・・」
伊藤は木の根に凭れるように横になりながら、大きく身震いした。
全身に鳥肌が立ち始めた。唇が硬くなっていくような気がする。
身体中が冷たい。なのに、汗も血も止まらなくて・・・。
「・・・風間にTシャツ・・・貸さなきゃよかったなぁ・・・」
伊藤は悔やむように目を閉じた。でも、すぐまた目を開ける。
一度深く閉じてしまうと、もう二度と開かなくなるような気がして、怖かった。

・・・ダメだ。風間にあのTシャツ返してもらうまでは、
俺は死なないぞ・・・。風間に、恨み節の1つでも言わない限りは、
俺は死ねない。
じゃなきゃ、風間に取り憑いてやる・・・。
金縛りとかラップ音とか・・・いっぱいイタズラしてやるからな・・・。
今後風間の映る写真全部に・・・映りこんでやる。
雑誌とかの写真も全部・・・心霊写真にしてやる・・・。
「ふふっ・・・」そう考えて、伊藤は少し笑った。
風間のタレント生命もここまでだな。いや、逆に話題になって売れるかも?
とにかく・・・これで結構死ぬのが怖くなくなったぞ。
死んでも風間に迷惑かけ続けてやる。

「風間・・・ココに来てよ。平瀬村には、行かないで・・・」
平瀬村に行ったら、自分と同じように撃たれてしまう。
誰だか分からないけど、誰かが狙ってるんだ。あそこには、行っちゃダメだ。
どうやってコレを、伝えればいいんだろう。
どうにかして、自分の居場所を・・・平瀬村に行っちゃダメだってことを
伝えないと。

伊藤は最後の力を振り絞って、頭を持ち上げた。
瀕死の状態なのに・・・まだ何か仕出かすのかな?伊藤よ。
力尽きた伊藤が、雑草の上にぐったりと横たわった。
もう、何もできない。息もできない。
燃え尽きたよ・・・。真っ白にね・・・。

伊藤は、再び全裸だった。
何故わざわざ全裸で死ななければならないのか・・・疑問に思われる方も
多いだろうが、これにはれっきとした理由がある。

先程までもたれかかっていた大木に、伊藤は着ていた全身タイツを吊るした。
なるべく高くに・・・自分の手が届く範囲で、一番高くに吊るした。
そして、全身タイツにポーズを取らせた。
平瀬村の方角とは反対の方向を指し示すポーズだ。
なんとか、風間がこれを見つけて、道標にしてくれるように。
平瀬村に絶対に行かないように・・・。
結局、ほとんど一緒にいることはできなかったけど・・・
せめて、何か風間のためになることをしたかった。
でなきゃ、自分の人生が、死に様が、あまりにも意味の無いことのように思えたから。

「あとは・・・風間が俺に・・・あのTシャツを着せてくれたら
文句無し・・・だなぁ」
伊藤は、そう呟いたまま目を閉じた。
ああ、ヤバイかもなぁ。このまま目を閉じてたら、俺死ぬかもなぁ。
風間に恨み言えないまま死ぬって、イヤだなぁ・・・。
そう思いながらも、再び目を開けることは出来なかった。
なんだか霧の中にいるようにぼんやりと、意識が霞んでいく。
まぶたの裏には、風間の爆笑する顔が浮かんだ。
・・・アイツ、笑うだろうなぁ。
俺がまた全裸になってるの見たら、笑うだろうなぁ。
まぁいいや・・・。笑いたいだけ笑えよ・・・。
俺からの最後のプレゼントだ・・・。


伊藤、フォーエバー!!
【エントリーNo.14 伊藤達哉 死亡 残り12名】
270ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 01:53
伊藤〜!
ありがとう!何故かありがとう!
271ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 01:53
イットーーーッ!!!!
272ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 01:55
イットーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!!(泣)
最期の最期まで笑わせてくれてありがとーーーーーーっ!!!
273伊藤(亡霊):2001/08/22(水) 01:58
風間にいっぱいネタ振り残して死んじゃいました☆頑張ってね風間職人さん!
ああ、最上の持ち駒が無くなったよ・・・。
274ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 01:58
伊藤ー!全身タイツの横にパンツまで吊るしたのかーーー?!
パンツははいててもよかったんじゃないかーーー?

風間へのプレゼント最高だよー!今までありがとう。
275ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:00
伊藤〜〜〜(号泣)
ごめんね。風間を拘束しちゃってね。
ごめんね、分校組、察しが悪くて。いや、察しが悪かった訳じゃないんだが。

…やっと書けたよ。分校、行きます。
276ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:02
IT…笑い泣きしたよ〜。
笑わせつつ泣かせるなんて
伊藤職人さんの技には辟易です。
今まで和みを有難うございました…。
277ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:03
もうイットの活躍が見れないと思うと悲しい・・

でもいままですごく和ませてもらいました。ありがとね、イット。
職人様もおつかれさまでした(ぺこり)
278ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:06
風間、ITの形見だからって、
今度はお前が全身タイツ、着るんじゃないだろうな?
279ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:07
>>278
伊藤にTシャツを返して、風間が全身タイツを受け継ぐ、と。
そうなると伊藤もうかばれるだろう・・・。
280ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:09
風間の背後には伊藤が憑いたわけだね。

それにしても伊藤人気すごいな
>>217-218

「こんな所で死にたないわっ!何か校舎も不気味やし、呪われるかもしらへんし」
安田が早口でまくし立てる。
「やったら逃げるで」
「どこに?!」

さっきまで聞こえていた叫び声が聞こえなくなったかわりに、
今度はガラスの割れる音がしだした。
校庭とは反対側の窓が丸山の視界に入る。学校の裏は薮だ。
「窓! 窓や! こっから逃げるで」
「えー?! ここ2階やんか!」
「そんなん、言うてる場合、ちゃうやろ!急がな!時間がないんや!」
丸山は、早よせんかい!とばかりに安田の腕を引き上げる。

さっき階下から聞こえた叫び声は聞き間違いじゃなければ、
ここはもうすぐ…
やはり自分と同じように考えたヤツがいたのか、と思う。
そしてわざわざそれを…

「先に降りとってくれ!」
「ええっ?!」
「先に降りとけ言うとるんや!」
安田はまだ事情が飲み込めずにいる。
丸山は校庭側の窓際に走り寄る。校庭を見下ろすと、
風間が必死の形相で、校舎に石を投げつけている。
校庭には、月明かりに照らされて、風間が書いたであろうメッセージがあった。
やはり、そうだったか。

「俺らも逃げるからーーーーーっっ!!!!!、早よ逃げてくれーーーーーっっ!!!!!」
「ええっ?マル、どういうことなん?」
「いい、説明は後や、飛び降りるで。飛び降りた後はあの薮の中や」
「せーのやで」と丸山は窓枠に足をかけた。
282ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:18
伊藤職人さんの後だと恐縮〜。自分、文才ないんで。

あー、胃が痛かったーっ
これで、後は、時間が追いつくの待ちかなぁ。
283ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:21
なんかかっこよくて悔しいなぁ・・・伊藤、あんたホントいい男だよ。
マジで写真買いにショップまで行ってしまいそうな勢いだ(藁
一杯ネタ振りしてもらったけど、うまくレシーブできるんか、自分。

それから安丸コンビの職人さん、ややこしいことしてスマソです。
安丸無事で良かった・・・。
284ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:29
この一部始終を森が見てるんだよね・・・(はらはらどきどき)
285ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:32
>>283
いえいえこちらこそ、ご面倒おかけしまして。
ああ、でも、本当にまだ無事かどうかは…。
…今、ここ、何時なんでしょうねぇ。

でも、マジで桜井の謎掛け放送以来、胃が痛い。
重いよなぁ、あれ。
286ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:33
>>284
うわっ、そうだよ、それ忘れてたよ。
皆さんのレス、真剣に嬉しいよ。産休!実物伊藤の人気も今後うなぎ上りか?!

>>282の安丸職人さん、何をおっしゃいますやら!
見事な危機回避、アナタ素晴らしいよ!

>>283の風間職人さん、ネタ振りスルーしちゃイヤよ☆
風間の今後、背後霊になって楽しみにしてます。
昨日今日と楽しかったよ!以後ヨロシク!
288ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:40
えーっと自分でもなんか違うと思いながら書いてみたんですが、
待ってても進まなさそうなので秋山動かしていいですか?
289ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:42
待ってました!どうぞ〜
290ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:43
では2つ続きます。
前スレ643(リレー版327)の続き
http://saki.2ch.net/test/read.cgi?bbs=jr&key=997329262&st=643&to=643

「あ〜らら、町田君死んじゃったんだ〜、大野君まで。
MAと元MAが揃ってご臨終か。寂しいねぇ」
少しも寂しいと思ってないような口ぶりでそう言うと、
彫りの深い顔立ちがニヤリと不敵に笑った。

秋山は神社の境内で放送を聞いていた。
血でどす黒く変色した床をあちこち物色しながら、傍らの動かない塊に話し掛ける。
「ねえ良知、またMA減っちゃったよ。そっちはお仲間が増えていいね」
まるで世間話でもするように、返事をしない良知に話し掛ける。
その間も探し物の手は休めない。
「なーんもなしか、残念」
武器もなけりゃ目ぼしい食料も、使えそうな備品もない。
そうとなればここにはもう用はない。

さっきの放送によると1日足らずで参加人数はかなり激減したようだ。
ゲームも佳境に入ったってことか。
嵐もただの進行役ってわけじゃなさそうだし、
これからのことも考えてそろそろ本気で飛び道具が欲しい。
「これはこれでいいんだけどね」
スラリと刀を引き抜くと、何人かの血を吸ったそれを翳して見た。
差し込む光に剥き身の刀が鈍い光を放つ。
秋山は暫く魅入られたように眺めて、またおもむろに元の鞘に戻した。
でも、まさかここで良知と石田に会えるとはね。

離れ離れに横たわる二人を見やって、すぐに視線を逸らせた。
傍目にはわからないほどの微妙な表情の変化。
頭の中に浮かんだのは、後悔か、それとも・・・・・・。
「んなわけねーじゃん。最後に笑うのは俺だし」
秋山は皮肉っぽい笑いを浮かべると、自分の大きな荷物に手をかけた。
土間に降り出口まで行きかけてふと思い立ったように引き返す。
石田の側に立つと、その体をずるずると引きずり良知の傍らに並べて横たえた。
冷たく強張った体はやけに重かった。
「これで寂しくないだろ?なーんてね。なんだ、俺ってちょーいい人じゃ〜ん」
そう軽口を叩くと再び自分の荷物を抱え上げ、秋山は神社を後にした。

さてどこへ行こうか。
「花火・・・ねぇ。何だかよくわからないけど、やたら含みのある放送だったな」
ふと桜井の最後の言葉が頭に浮かぶ。
秋山は何か面白いことを見つけた子供のようにクスクス笑うと、考え込んでいた顔をあげた。
「山に登れ、かぁ。ちょうどいいや。人も減ったことだし山越えて
ついでにそのまま学校まで行ってみるか」
重い荷物をよっこらしょと背中に背負って、鼻歌を歌いながら秋山は歩き出した。
293ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:54
あ、タイトル省略さんれてる。
なんだか中途半端なキャラになってしまってスマソです。
どうにもこうにも、この人難し過ぎです・・・。
294ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:57
>>293 うまく繋がってると思うよ。
295ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 02:58
>>293
上手いですよー。
ちゃんと良知と石田にも触れてるし。
キャラは、今までも中途半端だから仕方ないし。
296ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 08:06
【変更部分】
・IT死亡(涙)
・ヨネ、屋をD−7付近へ移動(観音堂を出て学校正門前へ移動中)
・風をG−3へ移動(分校跡にて安丸を説得中)
・森をF−3へ移動(分校近くで成り行きを観察中)
・秋山をG−6付近へ移動(神塚山を越え学校へ移動中)

ttp://blue.ribbon.to/~mcharge/011800/brmap20_00.jpg
(ファイル名が変ってます)

青い丸が増えましたね。切ない・・・。
297ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 09:13
伊藤ってみんなに愛されてたんだね。合掌!
298ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 10:36
>>287
伊藤職人さん、勝手に引きずりまわしてすまんことでした。
でも私もめちゃくちゃ楽しませて貰いました。
あ、伊藤!ついでに守護霊にまで昇格して風間を守ってくれい(藁

ということで、風間いきます。
>>263>>281

『俺らも逃げるからーーーーーっっ!!!!!、早よ逃げてくれーーーーーっっ!!!!!』

一瞬窓越しに見えた顔が一声叫んで直ぐに引っ込んだ。
ハッとその声がした方向へ視線を向ける。
張り詰めていた緊張感が一気に抜けて、へなへなとその場に座り込んだ。
暗くて顔まではよく見えなかったが、確かにあれは丸山だった。

安堵と疲労でついそのまま倒れこみそうになってしまった風間だったが、
まだ依然として緊急事態続行中なことを思い出してすぐに顔をあげた。
この付近をウロウロしていては今度は自分が危ない。
どのぐらいの規模の爆発かまったくわからないのだ。
できるだけ遠くに離れないと、直接的でなくても爆風でやられる可能性だってある。

風間はガクガクと笑う膝を騙し騙し立ち上がると急いで校門へと足を向けた。
安田と丸山はどっちに逃げただろうか。
少なくとも自分に殺意がないことは信じてくれたはずだ。
ひょっとしたら後で合流できるかもしれない。

今はひとまず、平瀬村で待ってるだろう伊藤の元へ急がなければ。
「あーでもTシャツ・・・あいつ怒るだろうな、いい訳考えねーと。」
風間は、少し袖口が破れてしたまったTシャツを指で摘んだ。
「倍返し!いや何なら3倍返しでも!・・・・ってなんかみみっちいな。素直に謝るか。」
全身黒タイツで走る伊藤の姿を思い出しながら、風間の頬に思わず笑みが零れる。
この時の風間は、2人を助けることができた達成感に浸っていた。
もしかしたら、この先もなんとか生き残れるんじゃないかという気さえしてくる。
我ながら現金だとは思うけれど、この島につれてこられて
初めて自分で行動を起し、初めてやり遂げたことだったから。

早く伊藤にこのことを知らせてやりたい。
「あいつ心配してんだろうな・・・。」
風間の足が少しだけ速まった。

既に、もう待っている友はいないことなど知る由もなかった。
300ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 10:56
最初に出した職人さんのキャラで方向性が固まっちゃうのは、
リレー版だからしょうがないのであまりキツイ言い方はしない方がいいかも。
その後書くの難しくて不安定になってしまうのはあるけど。

ミドル版とキャラ被ると云々〜という意見が確かあったので
意外性を狙った方もいるのでは?
301ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 11:22
一人のキャラをずっと一人が書いてるわけでもないようだから
そこでも多少性格は変ってくると思う。
もし気に入らなければ、何か理由をこじつけて
自分好みに変えてみるのも面白いかも(藁
リレー版って難しいけど、そういう楽しみ方もありじゃないかな。
302ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 11:35
お目汚し、秋山行っても良いですか?
このまままんまんで行って欲しくはなかったんですが、
私にはこれが限界です…。
303ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 11:40
誰もいないかな?
じゃあ、いっちゃいます。
304ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 11:42
>>303
お、進むね!
お願いしまーす。
>>291>>292

「あ〜もう、やっぱり山道は疲れるよな〜。」
秋山は、山道を歩きながら思わず愚痴をこぼしていた。
最後に笑うのは、自分。
大野の放送を聞いて自分も頑張らないと。
そう思ってきた。
だから、何人も殺してきた。
さっき……良知に会うまでは、
罪の意識なんて無かった。
今でも…悪い事をしたなんて思ってない。

でも。
何でか…歩いても立ち止まっても、
大野とか町田とか、良知とか石田…
一緒に踊ってきた連中の事が思い出されてくる。
懐いてきた良知。
頑張ってた石田。
自分だって何人も殺って来たのに、
今更になって自分の知ってるヤツが殺されてたからって
誰が殺した、とか、怒りを持つのは間違ってる。

神社から離れれば離れるほど、
色んな感情が頭の中を駆け巡る。
反射的に腰の日本刀に手をやると、
近くにあった木に向けて薙ぎ払う。
秋山の心の中のように、乱れながら
何枚も何枚も木の葉が散っていった。

秋山は、軽く頭を振ると学校に向かって歩き始めた。
306ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 11:43
お願いします!
307ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 11:58
秋山…後悔しはじめてるんでしょうか…。
どうなるんでしょうね。
先が楽しみ〜!!
308ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 12:07
疲れもたまってきてるだろうし、心も揺れる頃合でしょうか。
でも学校方面にはやる気組は一人もいない・・・。
もし秋山がヨネヤラにでも遭遇したらどうなるのかな?
309ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 13:01
>>308さん
森がいますよ。
やる気組。
310ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 13:22
>>309
いや「中学校方面には」ってことです。>やる気組
森は分校付近でしたよね?
紛らわしい書き方をしてスマソ。
311ユーは名無しネ@某所から:2001/08/22(水) 21:59
復旧してない?
312ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:04
良かった、復旧してる
313ユーは名無しネ@避難所帰り:2001/08/22(水) 22:15
ああよかった。このままなくなってたらどうしようかと思った(ワラ
314ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:20
結局あっちに3人?よく集まったもんだわ(ワラ
315ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:24
>>314
その後の展開が気になって、
開けてみたらあちらに案内されたものですから。
て、ネタスレだからこそ続きが気になってしょうがないんですよね。
個人スレだったら、板dでたら、お風呂入って寝てると思う。
316ユーは名無しネ・避難組:2001/08/22(水) 22:25
ホントによくあんなとこで会えたものだわ…。
317ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:27
待っててよかったー。
318ユーは名無しネ@避難:2001/08/22(水) 22:29
ねー。他に通ってる某個人スレなんてみじんも気にならなかったわ(笑
319ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:37
書き始めてから、個人スレ見てない(ワラ
それどころじゃなくなってる。余裕ないんだよ、自分。
それ考えると某スレの職人さんすごいわ。
ちゃんとリアルタイムなネタも拾ってて。
320ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:41
灯台かこうかと思ったんだけどこれ以上書くと爆破までいくんだよね…
嵐を待った方がいいのかしらとか思ったりして。
321ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:46
私は嵐待ちのつもりなんだけど。
どうかなー、スレは生き物だからなー。
あんなに風間が一生懸命呼びかけてくれると思わなかったので、
予定では校舎に入った時点で嵐待とうと思ってました。

あ、風間さん、ありがとうございましたー。
322ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:47
傘の手紙も結局どうなのかわかんないし…
嵐が停滞することを考えてなかった(苦笑)
323ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:50
>>320
お願いしますー。

そうなのよー、嵐サイド止まってる。
私の中では時間はもう21:59だ(ワラ
324ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:54
自分の中でも21:55くらいだ。
ここで波瀾を起こすみたいに森を動かしたら、怒られる?(w
325ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:55
>>324
構わないす、やっちゃってください(ワラ
326ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:56
>>324
それもアリだと思われ。
灯台はまだ21時になってないあたりなイメージだったんですが(笑
327ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:56
どんどん動かしちゃってください。
328ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:58
>>324
でも爆破が絡むなら待ったほうがいいのかも・・・
329ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 22:59
それは丸安職人さんの腕しだい(w
330ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:00
>>329
あはは!じゃあいっちゃえ〜(ワラ
331ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:01
爆破は絡みませんので、進もうかな。
しかし森って難しいな・・・。
なんだか支離滅裂ですが、いきま〜す。
332ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:01
どーぞ
>>212から続き

森は、雑木林の茂みの中からゆっくりと立ち上がった。
「うまくやりやがったな。風間のヤツ・・・」
そう呟き、分校のグラウンドに風間の残した文字を見つめる。
最良の結末としては、校舎の中にいた誰かと風間皆そろってドカン、
というのを期待していたのだが。どうやらそういう展開にはならないらしい。
期待外れ。しけた花火大会だな。
森は呆れて興味を無くしたように、分校に背を向けた。
さぁ・・・これからどこに行こうか。
分校の中にいたヤツを狙うかそれとも・・・
やっぱりここは風間だろう。
ああいう正義の味方っぽいヤツ、なんかむしずが走るんだよな・・・。
あんなヤツがいるから、この糞みたいなゲームがなかなか終わらないんだ。
でも・・・。
なんかもっと面白いこと、できないかな?
森は首筋をさすりながら、悪巧みをするように冷笑した。
ああ・・・いいこと考え付いた。
ちょっとアイツで遊んじゃおう。
俺、一応ドラマ班だしね・・・。
334ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:03
うわわ、忙しかった間に嵐待ちになってるのね。
板が飛んでて手が出せないでいる間に仕事が
入って遅くなりました。
嵐もう少しで動きます。あとちょっとなの〜
まだ22:00にしないで〜(願
森は、分校の門から急ぎ足で駆け出して行く風間を追いかけた。
大きな声で呼び掛ける。
「風間!風間!・・・お前こんなトコで何やってんだよ?!」
風間は、何故か緩ませていた頬を急激に引き締め、森の方を振り返った。
「森君・・・!森君こそ何やってんだよ、ココはもうすぐ爆発するから、
早く逃げろよ!」風間はそう言いながら、森の姿を上から下まで凝視する。
敵か味方か、疑う精神は持ち合わせているらしい。
森は笑いそうになるのをこらえて、演技に徹した。
「俺は放送を聞いて、ココにいるヤツが危ないって気付いたから・・・
注意しに来たんだ。・・・お前以外にも誰かいるのか?」
「森君もそうなんだ?俺もだよ。中には安田と丸山がいたみたいだ。
でももう大丈夫だよ、早く逃げよう!」
風間は森の言葉にすっかり安堵したようで、徐々に森に近付いてくる。
「逃げるって、どこに?」森は慎重に尋ねた。さぁ、ココからが本番だ。
「とにかく、ココから離れないと。俺は平瀬村を目指すよ。そこで
イットが待ってるんだ」風間は緊迫した早口で言った。どうやらとても急いでいるらしい。
・・・なんだ、はじめから平瀬村に行くつもりだったのか。
じゃあ俺がこんな演技しなくても、良かったかもな。
少し最初の計算とずれたが、森は芝居を続けた。
「そうか・・・俺の仲間も平瀬村で待ってるんだ。そこで、このゲームを
終わらせる方法をみんなで考えてた。ココにも俺が代表で来たんだ。
結構いっぱい集まってるよ。萩原とか長谷部とか、野田とか中村とか・・・」
森は、まだ放送で呼ばれていない名前を思い付く限り言った。具体的に名前を
出したほうが真実味も増すだろう。
「そうなんだ!?やっぱりそういう風に考えてるヤツ、いたんだ・・・」
風間は目を輝かせて森を見た。
「平瀬村に着いたら、あいつ等のこと探せよ。仲間は多いほうがいいからな。
絶対いるから、ちゃんと探せよ。俺は、安田と丸山を誘導するよ。
お前は先にイットの所に行け」
森が真剣な顔でそう言うと、風間は一度深く頷いて、再び走り出した。
振り向いて、「じゃ、後でね、森君!」と叫ぶ。森はその風間の背中に手を振った。
風間の姿が小さく木々に掻き消えた時、森はリュックに隠してあった
サブマシンガンを取り出した。

残念だったな、風間。
平瀬村で待ってる俺の仲間は、五関1人だよ。
俺が安田と丸山を誘導するのは、平瀬村じゃ無いしね・・・。
336ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:06
森を動かさなければと胃を痛めつつ
やっつけみたいな仕事をしてしまいました・・・。
さぁ、風間職人さん、安丸職人さん、どう動く?(笑
337ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:06
>>334
お待ちしています!
338ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:06
390のサブタイトルに笑った・・・。
339ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:07
ぐ…390のタイトルが痛い…
340ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:09
わーい。森雄の極悪っぷりにちと惚れそう(笑

職人様、大丈夫!やっつけ仕事だなんて言わないで下さいな。
341ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:09
げ。自分、呼ばれてるよ。に‥逃げ出したい心境だ。
ねぇ?私、このまま薮の中に遁走していい?(ワラ
(だめだろーなー)
342ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:11
>>341
ダメですよ、せっかくのご指名ですから(ワラ
マイペースでいいので頑張ってくださいー。
343ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:12
待ってまーす。
344ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:13
ぎゃ、間に挟まってる。
…嵐行きます。
でも22:00にはもうひと動き出そうな…
トロくてごめんなさい。
>>114

 言い訳だけではなく、本当にトイレに寄って戻る。
濡れた手を振りながら教室に入ると、全員が待ちかねたような顔をしていた。
「お待たせ。決まった?」
「勿論」
「結論は?」
表情から答えの予想はついたが桜井はあえて答えを促す。
「やってみる。これが俺達の結論。大野君の置き土産、無駄にしたくない。」
やはり3人も自分と同じ答えに辿り付いた。
桜井は会心の笑みを浮かべると、自分の鞄の中からタイトルも何もない
CD−ROMを取り出してノートパソコンにセットする。
「翔君」
「ん?」
セットアップ画面になるのを待っていると、松本が悪戯っぽい目をして話し掛けてきた。
「パソコン、壊さなくて良かったね。」
「そうそう、俺達に感謝してもらわなくちゃね」
二宮が肩にぽん、と手を置いた。
「俺なんか吹っ飛ばされたし」
相葉はにやにやしている。
桜井はそんな3人を当分に眺めた後、おもむろに口を開いた。
「桜井、取り乱しました。申し訳ありません!」
「はい、よろしい。」
久し振りに4人で声を上げて笑った。
346しばらく来てなかったけど:2001/08/22(水) 23:18
うわ〜!はじめはどうなることかと思ってた西のほうだけど、
ここ何日かでかなり面白い展開になってるね。
今南西のほうが熱いね(w

「ところで翔君、大野君の所に誰が行く?」
「俺」
桜井が間髪入れずに返すと、3人がやっぱり、と言いたげな顔をする。
「別に何でも一人でやろうなんて思ってるわけじゃないよ。
ただね、どうしても直接大野君に会いたいんだ。」
パスワードを打ち込んで勢い良くエンターキーを押した。
「これで良し、と。ニノ」
「何?」
「特に何もないと思うけど、何か聞いてきたら進めといて。
22:00をメドに取り掛かりたいから。」
「それって…」
「そう。『花火』の上がる瞬間に実行する。この計画に関わっている全ての人間が
それに気を取られている時にやっちゃえば、成功率だって高くなるでしょ?」
これ以上手を出す術がないのなら、先の展開のためにこの状況を徹底的に利用する。
それが今の自分達に出来る一番の事。
「じゃあ…行ってくる。」
「待って」
松本と相葉が互いに目配せをして隠し持っていた物を桜井の前に置く。
「これは…?」
「翔君どうせ自分が行くって言うと思ってたから、さっきトイレに行ってる時に
探してきたんだ。俺は技術室でこれ」
相葉がドライバーやピンセットなどの工具類を出す。
「俺は保健室。応急処置ぐらいしか出来ないだろうけど、ちゃんと色んな物
揃えてあったよ。」
松本は何やらコンビニ袋のようなポリエチレンの袋から取り出した物を解説する。
「まず消毒薬に傷薬。それから滅菌ガーゼと、包帯じゃ間に合わないだろうから…
さらしとテープ。」
全部渡しちゃって構わないからね、と笑った。
「…ちょっと待って。オレ別にケガとかしてないんだけど。」
348ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:20
進行役が、一皮剥けた…(ちょっと感動
上手いことやってくれ!>嵐達
「気付いてないの?パナと屋良っち、近くまで来てるんだよ。」
「嘘?!」
どうやったら一番リスクの少ない状態で腕輪を外せるか、そんな事ばかり
考えていたので所在地モニターの事など綺麗さっぱり忘れていた。
慌てて覗くと確かに二つの緑点がD=6エリアの縁にそって移動してきている。
「でも…あの二人だけ特別ってのは…」
気持ちとは裏腹な事をいう桜井の様子にわざとらしく松本が溜息を付いた。
「特別って考えるからでしょ。間に合わなかったり会えない場所に居るなら
諦めるしかないけど、こんなに近くに居るんだから手を貸せる部分は
貸したって良いんじゃないかなあ。パナと屋良っちだって、お互いに助け合ってる
みたいじゃない?俺達が進行役だから手を出しちゃいけないなんてルール、
俺は聞いた覚えないし。」
「とにかく行くだけ行って、会えた時に考えなって。時間ないよ。」
二宮に急かされて教室を後にする。
「気を付けてね」
予想外に大荷物になった桜井をドアから半分体を出して相葉が見送った。
350ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:23
なんだか嵐が頼もしい・・・(感涙
屋良ヨネは無事に会えるんだろうか?
351ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:24
…で結局今何時〜…?(涙
動けないよ〜…
352ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:25
秋山かぁー…意外と間に合うんじゃ…(コソ
353341:2001/08/22(水) 23:28
嵐係さーん、早く爆破しちゃってぇ〜(ワラ

実はもう爆破後のことしか考えてなかったんだよねー、
どーすっかな…(切り身
354ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:28
今地図みて思いだしたーーーー!!!!
すと斗ーーーーーーーーー!!!!!

あ、なんか某スレみたいだ…
355ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:29
桜井が屋良ヨネと無事に遭える事を祈りたい。
いいグループだね、嵐。

で、時間はほとんど進まないけど斗・すを書いてもいいですか?
356ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:31
>>355
どうぞよろしくですー。

ところで灯台は?
357ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:32
>>356
爆破とかどうかなーと思ったんですが、どちらにしろ分校は爆破されるようなので
灯台、今からかきます…
>>228の続き(すばるSide)

髪を梳く斗真の掌が暖かくて、また涙が出そうになる。
こんなに涙が出るなんて思わんかった。
やっぱり気ぃ弱くなっとるんやろうか?
すばるはうまく働かない頭でぼんやりと思う。

そして脈略もなく昔のことを思い出す。
東京に出てきた頃のことを。
不安やプレッシャーに押し潰されそうになって何度も大阪に帰りたいと思ったことを。
そのたびにヒナやヨコと意地でもこの世界で生き残ろうと励ましあったことを。
がむしゃらに求められる自分を演じ、虚像の自分と本当の自分とのズレが大きくなっていったあの頃を。
壊れそうになって、それでもこの世界から離れられないでいた自分を受けとめてくれた仲間達を。
いつでもどんな状況でもなんとか切り抜けてきた。
まさかこんな所に放りこまれるとは思わなかったけど。

「こうやって泣けるのも怒れるのも笑えるのも生きているからこそ、だよね。
 絶対にこの島から生きて帰ろう。死んでいったみんなの為にも。自分達の為にも」
斗真の言葉でゆっくりと現実に戻ってくる。

そうや、俺は生きとる。

顔をあげると斗真と目があった。
「もう、大丈夫」
小さく笑って見せると斗真はどこか安心したように頷いた。
「そうそう、斗真は笑ってたほうがエエで」
冗談めかして言うと
「それはすばるも一緒でしょ?」って斗真が突っ込んで笑う。
「そーとも言うな」
「へへっ。ね、お腹すかない?腹が減っては戦が出来ぬ、食事にしよ?ね?」
斗真が鞄の中をごそごそとしだす。

すっかりいつものペースに戻っている斗真。
こういうとき、人間の本性と言うか真髄が現われる、と思う。
だから斗真は自分なんかよりずーっと大人や。
まさか自分も斗真にそう思われていたなんて知らないすばるはくすっと笑う。
「ナニナニ?なんか面白いことでもあったの?」
「ん?おこちゃまはどんなときでも腹が減るもんなんやなって」
とぼけて見せると斗真はもーとか言ってふくれる。

うん、大丈夫。もう泣かない。
泣くのは全てが終わってからや。
そしてへらへら笑って生き続けてやる。
359ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:34
あの〜次、風間動かしてもいいですか?
360ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:34
す・・・
361ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:35
>>357
これで爆破がなかったら思いっきりギャグだよねえ。
そんな事はないでしょうが。
362ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:36
オッケー。待ってました。
363ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:37
>>361
いや?わかんないよ?そもそも分校かどうかもわかんないし。

…て、自分の首絞めるようなこと言ってみたり。
364ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:37
す・・・
実はちょうどさっきカンジャニナイト見たばっかり(w
かわいかったなぁー、す。
>>299>>333>>335

平瀬村に到着した風間は、伊藤の姿を探して歩き回った。
途中出合った森の情報にだいぶ気分が軽くなっている。
自分と伊藤だけではない、他にも同じ考え方をしている仲間がいる。
そいつらとうまく出会えれば、本当にこのゲームをなんとか壊してしまえるかもしれない。
夢物語が急に現実味を帯びた気がする。

何はともあれ、あいつにこの朗報を一刻も早く知らせたい。
「イットの奴、なんだかんだで全身タイツが威力発揮してんじゃねーの?」
黒が目暗ましになっているのか、伊藤の姿は一向に見つからなかった。
探そうにもいたる所に隠れ場所があって、まさかさっきの分校でのように
名前を連呼すするわけにもいかない。
仲間も潜んでいるとはいえ、危険がないわけではないのもわかりきっていた。
一つ一つの廃屋を覗く度に胃がキュっと緊張する。

しばらく歩を進めると、他の廃屋から少し離れた位置にある一軒家を見つけた。
そこはなぜか他と違って少し異質な感じがした。
「あ、そうか。生活感ありまくりなんだ。」
崩れかかっているのは同じだが、箪笥や炬燵の残骸らしきものまである。
風間はそれらを器用に避けながら、更に居間だったらしい部屋へと進んだ。
そこにはダイニングテーブルと、子供用の椅子が横倒しに倒れていた。

そこでなぜか風間は足を止めた。
自分でもどういった気まぐれか、ふと思い立ってリュックから手裏剣を取り出す。
練習しても当たったためしがなかったが、使うつもりは全然なかった。
「お守り代わりだもんな。」
宮城うまくいくように守ってくれな。
風間が手裏剣を見つめてそう呟いた瞬間。

・・・・・・ガタッ・・・・・・

何かが何かに当たる音に、風間はぎくりと振り返った。
イット?!
いや、そこに立っていたのは。

「五関・・・・・・!」

自分の間抜け加減に舌打ちした。
部屋の様子に気を取られて、背後に迫っている気配に全く気付かなかった。
五関はどこを見ているか解らない虚ろな目で、こちらを見ていた。
機械的に構えた銃口が真っ直ぐに自分を狙っている。

う、嘘だろ、なんでここに五関が。

硬直したまま動けないでいる風間の目の前で、黒光りする銃身がピクリと動いた。

ヤバイ打たれる!
366リレー版394の者ですが:2001/08/22(水) 23:41
東海に住んでいるので、昔のすのこと(っていうかカンジュ)はよくわからないです。
と言うわけでカンジャニナイト見たかったなー。
関係ない話しでスマソ。
367ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:43
やべ…五関動いちゃったよ…
368ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:45
>>366
近所の人発見(ワラ
そして、東海在住の自分は、
果たして、安田丸山は風間とSHOW-NEN・Jあたりで
風間と接点があったかどうか、記憶巻き戻し中。
ヤツら、出てたか?

>>367
てか、じゃあ、時間は?
369ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:46
きゃー
ITの残したもの受け取らないうちに五関に会っちゃったのねー!
370365:2001/08/22(水) 23:47
五関職人さん、勝手なことして申し訳ない。
つか早まった(汗
今何時ごろなんだろう・・・
371どーでもいいことだが:2001/08/22(水) 23:51
今、何人くらいで、このリレー版回してるんだろう。
372ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:52
とりあえず、はい!
373ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:53
はーい。
374ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:54
はい、私も。
375ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:54
>>370
いや…
別なの先に書いてたから…ちとビビっただけです(苦笑)
こちらこそすいません
376371:2001/08/22(水) 23:58
自分も、はーい!
え?まさか、これだけ?
377ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:58
>>375
あー重ね重ね申し訳ない。
選択肢狭めちゃいましたね・・・本当スマソ。

>>369
いや、もし生きてたら絶対受け取ろうかと。
考えてるのはまだ先になりそうですが。
378ユーは名無しネ:2001/08/22(水) 23:59
>>368さん
確かいた気がする・・・。
って言っても映らなかったから見たことないけど。
根拠は素顔1あたり?(うろ覚え
379ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:03
>>377
いえいえいえ!!違うんです!
実は…灯台を…(コソ
380ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:03
>>378
いたとは思うんだけど、思い出そうとすると、
大倉と大樹が出てくる私の記憶。
まさか今から過去ものビデオの旅に出てもなぁ。
381ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:07
風間はいろいろとお仕事が残ってるね。
斗のこともあるし。
382ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:09
五関と風間(?)いきます。
あいかわらずの駄文ですが…
383ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:11
お願いします。
会わなければ銃を撃たなくて済むのに。
会っちゃったから撃たなきゃ。

だって、死にたくないんだもん。

気付かれないように、風間に銃口を向け、引き金に指をかける。
その時。

ドオォォォ・・・・ン
地をゆるがす低音と音圧。
何?何か爆発したの?

風間は五関が爆発に気を取られたスキに
そのへんに転がっていた椅子を投げ付け、出口に向かって走り出した。

頭に直撃した椅子で、目の前が一瞬暗くなる。
遠くなりそうな意識を頭を振ることで押しとどめ、部屋の中を見回して
みても、風間はもういなかった。
一瞬、追おうかとも思ったが、残りの弾もそんなに余裕があるわけでは
ないことに気付いて、出しかけた足を止める。

いつまで、こんなことが続くんだろう…。
俺、いつまで人を殺し続ければいいの?
誰か教えてよ。

教えてよ、俊太君。
385396:2001/08/23(木) 00:13
>>365の続き

です。スマソ。逝ってきます。
386396:2001/08/23(木) 00:15
ていうか爆破しちゃったんですが…
何処が、とは書いてないので…
マジすいません…
387ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:17
爆破したなら、次、書けるけど…、
嵐係さーん、そちら、どうなってまーすーーかーーー?
388ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:18
あわわ、安丸が気になる・・・。
389ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:31
わあ。爆発が…
まだそこまで行かないのに…
進めても構いませんがこちらサイド読む時に
時間調整してもらえますか?
ちょっと重要ポイントがこの後出せそうなので。
と言うわけで嵐行きます。
390ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:33
>>389
おねがいしますー。
>>345-349

 モニターで確認した限りでは、今の所門の周囲には誰も居ない。
昇降口から最短ルートを突っ切って門に近付く。
足元に持ってきたもの一式を置くと桜井は大野の横にしゃがみ込んだ。
「大バカ大野、来たよ。」
口元の血がなければ眠っているみたいな顔の大野に話し掛け、両肩に手を掛ける。
倒れて禁止エリアから出てしまわないように寄り掛かっていた体の向きを変えた。
「…いしょ…」
爆発しないと思っていてもさすがに緊張する。
一旦大きく深呼吸をして気持ちを落ち付け、改めてドライバーを握り直した。
「行くよ、大野君」
側面から締められている小さなネジをまず外すと、一本の線に過ぎなかった繋ぎ目が
僅かな隙間になる。今度はその隙間目掛けてドライバーの先を突っ込んだ。
「せーの」
掛け声と共に力を込めて隙間をこじる。シリコンゴムの破れる柔らかい感触と
一緒にドライバーのぐるりと回る手応えがあった。
頼む、爆発すんな。そう願いながらドライバーを置いて両手で腕輪を掴む。
えいやとばかりに二つに分けると、
半円が二つくっついたような状態になった腕輪が大野の腕から離れた。
「ひゃあー…」
桜井は形容しがたい安堵の溜息をついて地面にべったり座り込む。
「…良かった…」
裏側に残っているシリコンゴムを毟ると滑らかな金属面が姿を現した。
その表面に明らかに他とは違う部分がある。
「ここからデーター取ってるのか…」
詳しい事は戻ってからにしよう。腕輪をしっかり握りなおすと立ち上がった。
392ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:34
なんかドキドキしてきた(笑)

「大野君、オレ本当は大野君のコト、連れて帰ろうかと思ってたんだよ。でも…」
まだ自分では出る事の叶わない門の外を見やる。そこにはまるで
大野の顔を下から見上げるような格好で倒れている町田の姿があった。
「…ここに居た方が良いのかも知れないね。」
町田の髪が風に揺れる。桜井の視線が町田の首筋に吸い寄せられる。
正確には、町田の首に嵌っている首輪に。
「…大野君…まさか…」

…翔君に選択肢をひとつ増やしてあげる。

大野の声が聞こえたような気がした。
「ちょっと…ちょっと待てって…」
不意に浮かんだ考えをまとめようとした時。
「!」
誰かの足音が近付いてくる。桜井は咄嗟に門柱の影に身を隠し、息を潜めた。
394ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:37
うわっ・・・めっちゃドキドキ(^^;
395ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:38
どうなるんだ、桜井・・・
396ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:39
うわぁー、ドキドキするー。
そして爆発待ちの自分は、多分今夜も眠れない。
397ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:40
大野、そこまで考えていたのか・・・目から鱗
桜井も気を付けて
398ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:43
うぅ…やっぱ爆破はマズかったですね…
風間が結構切羽詰まって安丸探しをしていたのでそのくらいの時間かと…
すいません…。
399ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:45
>>398
いや?それくらいの時間でしょ。
と、思ってましたが。
400ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:46
>>398
別のエリアでの出来事だから大丈夫でしょう。
後は嵐サイドでどこかが爆発したくだりを書けば
つじつまも合う、と。
401ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:47
やっと読み終わった…進むの早すぎ…。
ってことで職人もうひとり「はーい!」遅いってね…。
402ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 00:51
私も返事し損ねた。
「はーい…」
403ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:00
自分も返事し損ねたよ。
は〜い!
404ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:00
>>368
SHOWNEN-Jに風間出てました?
丸安はいましたよ。
遅レスでスマソ。
405ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:02
>>404
うん。出てた。商店街で食べ物のしりとりやってた。
406ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:03
今日はいっぱい職人さんいらっしゃるんですね。
誰のどんな場面を書いてたのか聞きたいところです(藁
そういう雑談系は無し?
407ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:09
もうひとつの選択肢の意味がわからないぞ。
頭悪いな、私。
そんな人の為に続きお願いします・・・
408ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:13
その続きじゃないけど書いてもいいですか?
>>407
大丈夫。きっと誰にも解ってないはずです。
だって思い付いたのついさっきだもん(笑
続けたいけどバトル職人さん待ちです。
地図から行くとヨネヤラ待ち…かな?
410ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:15
>>408
書いて書いて〜
今日は楽しいなあ。
>>358続き

「ねェ、屋良っちやパナ達に会いに行かない?傷の具合が心配なんだ」
「そうやな。でも居場所わからないやんか。まぁ、見当は付くけど」
「強い味方があるの忘れてる?発信機というものが。で、どの辺にいると思う?」

乾パンを食べながら今後の動きを話し合う。
すばるも斗真も憑き物が落ちたようにすっきりした顔をしている。
腹を括ったのだ。
どんな運命になろうと自分達は最後まで足掻いて前に進む、と。

「そーやな。たぶん時間的なもん含めて観音堂辺りやろ」
「じゃ、そっちに行こう」
荷物をまとめて斗真が立ちあがる。ふと見るとすばるの顔が引き攣っている。
「どうした?」
「・・・今、遠くのほうで爆発音が聞こえた」
「まさか・・・」
「いや・・・観音堂の方角やない。花火の音やないよな。爆弾や」
「ちょっと待って、花火って・・・!さっきの翔くんの放送、このことだったんだ」
「・・・予定変更や。嵐に会いに行こう」
412ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:18
灯台組は今何をしてるのかな?(コソ
413ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:19
>>412
ぎくっ…
414ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:20
もう爆発は起こってるのね〜。
どどどどうしよう・・・。
安丸職人さ〜ん・・・。
415リレー版399です:2001/08/23(木) 01:22
勝手に爆発が起こった事と理解して書いてしまいました。ヤバかったですか?(汗
丸安職人さんお待ちしてます。

そして灯台組、気になる・・・。書いてください。
416ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:24
全然関係ないんだけど、さっき地図見てたら
家族(ここは読んでない)がひょいっと覗いて
「ねえ、この『こめや』って何?」
・・・ヨネヤラの部分でした。
そうか・・・そういう読み方したか・・・
爆笑しちまったよ。
417ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:28
>>414
実はもう、爆破後のことしか考えてなかったり。
って、それじゃダメ?ねぇ、森さん?
418ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:31
【変更部分】
・秋山をF−6付近へ移動(神塚山を越え学校へ移動中)
・安、丸をG−3、G−4付近へ移動(分校より避難)
・森をF−4、G−4付近へ移動(安、丸を追跡中)
・風間をF−2へ移動(平瀬村にて五関と遭遇)
・桜井を微妙に移動(大野の元へ)
・屋、ヨネ、す、斗を微妙に移動(学校へ移動中)

ttp://blue.ribbon.to/~mcharge/011800/brmap22_00.jpg
(時間経過と共にファイル名が変ってます)

>>416
わざとじゃないです。今気付きました。
419ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:31
うむむ。
嵐が進まないな。
このままだと時間がどんどんずれてってしまう。
420ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:34
進まないのはもしかしたら私のせいかも…。
次行きます。
421ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:34
おねがいします
422切実なの。:2001/08/23(木) 01:35
お願い、早く爆破前の嵐と接触して。
時間軸がずれて行く〜〜〜(困
423ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:37
気になって寝れないよ〜
424ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:38
>>417
安丸さんの好きなようにやっちゃって下さい!
コチラは合わせますんで。楽しみに待ってま〜す。
425ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:41
>>424
だったら、取り敢えず爆破待ちですが。(て、ホントに分校なのか?爆破)
426ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:41
ありがとうございます>地図屋さん

灯台、かなりの勢いで隔離されてる(笑)
>>222から続き。

「ごめんな…オレ足手まといだよな」
「気にするなって言っただろ」
自分で歩くと言い張った屋良だったが、傷が開いたら元も子もないと言い含められて、
今は米花に背負われた状態だ。
実際自分で歩くより早いに決まっているのだが、
それでも迷惑をかけることしかできない自分に腹が立った。
「あのな…」
米花が躊躇いがちに口を開く。
「迷惑かけてるとか思うなよ。屋良っちがいなかったら、
オレあのまま学校に突っ込んで行ったかもしれない。
冷静になれたのは屋良っちのおかげだから…」
そこまで言って一旦口を噤むと、
「あーやっぱ今のなしなし!なんか今更だよな!」
米花は歩調を速めた。
塀に沿って歩き続けて、数時間前に翼たちと別れた場所にやってきた。
あたりを見まわしてみるがすばるも斗真も近くにはいそうになかった。
いや、もし近くにいるのなら斗真が持っていた探知機でわかるはずだから、
きっと向こうから様子を見に来るだろう。
屋良はそう考えて、すばると斗真を探すのは後回しにする。
「今何時だ?」
米花に聞かれて、屋良は腕時計を見た。
「もうすぐ10時だ」
屋良の傷が開かないように気をつけて、ゆっくりと進んできたために
思ったより時間がかかってしまったようだ。
「花火か…」
「…何かが起こるってのは確かだろうね」
やっと前方に門が見えてくる。
先程と変わらぬ場所に横たわる町田の姿も。
そしてすでに自分たちの姿をカメラはとらえているのだろう。
屋良はゆっくりと聳え立つ塀を見上げた。
「見えたぞ、大野くんの腕だよな?」
「うん」
米花は大野の元へと歩を進めた。
428ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:43
よ、ヨネ屋良・・・(安堵
429ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:43
よっしゃ!待ってました。
430ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:44
このまま無事にあえるのか?
431ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:46
嵐周辺は動きがあるからいいな。
いまは五関も森も気になるが灯台組が一番気になる。
432ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:47
灯台組は動きようがないんだろ。
絡み所が無いし。
2人でコントやらすくらいしか…。
433ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:51
>>432
コント…、禿しくワロタ。
見たい…、誰か書いてー。
434ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:51
灯台組というと、私の中ではいまだに田口中丸福田だなあ…。
もうすごい昔のことのように思える(懐
435ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:53
フトンですね?
436ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:54
じゃ、灯台コンビで漫才をひとつ希望
和んだよ、田口中丸福田は。確かに懐かしい
437ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:55
灯台って、演芸場だったのか?(ワラ
438ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:57
ホント、すごい懐かしいねぇフトン。
大好きだったよ。
フトンも伊藤もいなくなって、和み系が死んでいくね・・・。
439ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:58
布団は軽くコント入ってたよね(w
懐かしいや。
440ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:59
うが!コント期待されてる!どうしよう…
441ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 01:59
フトン、現地時間で約8時間前、現実時間で20日以上前ですね。
もう20日以上経ったのか…、そりゃ懐かしいはずだ。
442ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:00
プレッシャーかけてる訳じゃないんで書きたくなったら書いてください。
443ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:01
>>440
強要はしてません。いえ、それよりも続きが読めることが嬉しいです。
お待ちしていますのでよろしく〜
って、これもプレッシャー?
444ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:02
嵐行きます。
これで桜井が校内に戻れば22:00だ。
445ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:02
おねがいします
>>391-393

 誰が来たんだ?
モニターで確認した通り、ヨネと屋良が来ているのか?
あの二人はオレに気付いたらどういう行動に出るつもりだ?
殺す気があるのかないのか、どうやって確かめれば良い?

落ち付け、落ち付けと自分に言い聞かせ、そっと向こうを伺う。
屋良を背負った米花の姿が一瞬見えた。
桜井はそっとしゃがんで置きっぱなしだったビニール袋の持ち手をつまんで
静かに引っ張った。
ぶら下げて2、3度振り子のように揺らすと門の向こう側、
米花が立っていたと思しき辺り目掛けて袋を放る。
「ヨネ!今は時間がない、どこか安全な場所に隠れて屋良の手当てしてやって。
5分…10分後ここに来るから!」
一方的に怒鳴って踵を返す。
「お前に知らせたい事、たくさんあるんだ!だから…死ぬなよ!」
22:00のチャンスを逃すわけには行かないから。
「あと、アッキーと森には気を付けろ!」

なあ、二人ともまた、会えるよな?
447ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:06
次、灯台いきます。
またも爆発絡み…
448ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:06
まってました!
>>72 の続き

提箸は、そろそろ萩原を起こそうかと灯台の内部へと続く階段を降りていた。
懐中電灯があるとはいえ、暗闇の中、下りの階段をおりるのはかなり怖いものがある。
萩原が寝ている部屋に入り、若干ほこりっぽさそうなベッドで熊のぬいぐるみを
かかえて気持ちよさそうに眠る萩原の肩を軽く叩いてみる。
「おい、起きろよ。花火だって。」
肩を掴んでゆすってみても、熊をとりあげてみても、顔をおもいっきり懐中電灯で
照らしてみても、起きない。
なんちゅー図太さ。

ふと、思い立って銃を萩原の額につきつけてみる。
このまま引き金引いたらこいつ、死ぬんじゃねーか?
そしたら、俺だって生き残れる確率がすこしは上がるのか?
もう赤西殺してるんだからいいじゃん。

殺しちゃえよ。

心のどこかでそんな声がする。

「一平ちゃん?」
さっきまで爆睡していた萩原が、ぼんやりとこちらを見上げている。
「…お、お前、やっと起きたかよ。ほんっと何しても起きねぇんだから。
 危うく殺すところだったじゃねぇか」
あわてて銃を引き、笑ってみせる。
「さっき放送で、なんか花火上がるらしいって。上でみてみねぇか?」
「え?花火?行く行く!」
銃を突き付けられていたことに何の疑問も持たず(少なくともそう見える)熊を抱えて起き上がり、
階段を駆け上がっていった。
いつもと変わらない萩原に、安堵の溜息をついて、その背中を追い掛けて階段を一段飛ばしで
駆け上がった。
「なー、花火どっち?」
見張り台に出ると生温い潮風が吹き付ける。
「島の南西っていってたから…多分あっち。」
地図とコンパスを懐中電灯で照らして方角を確かめる。南西といっても山がじゃまで見えない所だったら
つまらないなぁ。なんて思いながら、時計のバックライトをつけると丁度22時のデジタルの表示。
「そろそろかな」
そう言った時、山の端が明るく光った。
少し遅れて、ずず…んと地に響く音。
アレは、何だ?花火じゃない…
爆発?
「なんだありゃ、花火じゃないじゃん」
萩原はつまらなさそうに口をとがらす。
「何か爆発したのか…?そうか。桜井君の放送、そんな意味があったのか」
南西なんてまったく別方向だったから気にも止めなかった。
謎掛けみたいな放送の意味がやっとわかった。
「つまんねぇの。寝よ寝よ」
「ちょ…見張り、ちょっとくらい変われよ」
「えー?どうせ誰もこねぇよ」
俺は寝る。と萩原は暗闇の中、階段を降りていってしまった。
仕方なく、提箸は見張りを続けるべくその場に腰を下ろした。
451ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:11
は、萩原・・・
あまりにも「らしく」て職人様ソンケー
452ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:12
森って実はまだ1人しか殺してないんだよね・・・。
盗聴機もカメラもないのに何故やる気と分かった?桜井よ・・・。
まぁ全然いいんですけどね(w
453ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:13
武器からの推測?かな?
454ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:14
宇宙人・萩原的にはどうせ誰もこねぇ。なんですね。
ホント誰も来そうにないよね…。
そしてやっぱり一平ちゃんは、萩原を殺せない、と。
455リレー版・403:2001/08/23(木) 02:18
>>451
すいません…実は100%空想と過去リレーの感じで書いてます…
そう言っていただけると嬉しいです。
456ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:27
>>452
上田をさっくり殺っちゃってるから、じゃない?
457ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:30
それでー、本当に、22:00に分校爆破でよいの?
嵐係さーーん。
458ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:36
>>457
分校以外爆破出来そうな所なくってねえ…
他は爆破したって影響なかったでしょ?<黒幕発言時

で、こちらも進みます。嵐です。22:00の瞬間です。
本当、こんな高速で書いたのこれ始まって以来だわ(笑
459ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:38
>>456
だとしたら萩原や提箸、生田なんかもやる気になるっぽくない?
武器がマシンガンだから注意しろってことにしとこう(笑)
460ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:38
>>452
他の人と接触してあっという間に片方が赤に変わってるような
人には二宮が「まんまん」印をつけてる設定です。
説明が足りなかったと反省。
461ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:38
>>454
しかも見張りも止められないと。絶対勝てないね(w
>>446

 切れた息を整えるまもなく大野の腕輪に電極を繋いでデーターを取り出す。
準備万端で整えられていたパソコンはスムーズにデータの抽出を終えた。
「次はオレ達。みんな、腕持ってきて。」
思いきり良く袖口を捲り上げながら桜井が言う。
「一気にデーターを送るのに、パラわなきゃなんないから近くに来て。」
「パラう?」
腕相撲のような体勢で机に肘を突いた相葉が疑問の声を上げる。
「1個のデーターを4ヶ所に同時に送るの。電池と豆電球の実験思い出してよ」
慌ただしく自分も含めた全員の腕輪と腕の間に電極をねじ込みながら解説をする。
「ああ、並列繋ぎだ。」
出来あがった線の状態を眺めて相葉がのんきな声を上げる。
ちょっとぐらい緊張しろよ、と二宮がその頭を右手で軽く小突いた。
「時間は」
「あと2分」
「データーを流すから、電極が外れないようじっとしてて。ここに」
とノートパソコンの液晶画面の中央を指す。
「OKが出たら電極外して。後は一気に捻って位置をずらす。
中はシリコンゴムが貼ってあるだけなんで、力入れればずらせるから」
「爆発しなきゃ成功って事?」
松本が微妙に上ずった声で問う。
「そう。…正直言ってオレだって怖い。でもきっと大丈夫。成功する。」
信じなければ何も進まないから。それでも桜井はここに来てから初めて、
誰ともつかない存在に祈った。

「…OK出たよ」
「電極外せ」
「爆発の瞬間を狙ってずらすんだよね?」
「そう。…22:00まで後?」
「30秒」
「10秒前から全員でカウント取ろう。」
全員の視線が時計に集まる。
「…10、9、8、7、6、5、4、3、2、1…」
遠くで鈍い爆発音。
「今だ!」
4人の右手に力が込められた。
464上の人。:2001/08/23(木) 02:43
後編短かった(笑
一気に載せればよかったなあ。
465ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:45
じゃあ、行きますね。
爆破の瞬間、分校編。
466ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:46
凄い…嵐係さんて、
プロット完璧に立ててるみたいだ・・
467ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:47
うわー!早く続き読みたいぃぃ!寝れないよー、このままじゃ
468黒幕書いた人です。:2001/08/23(木) 02:48
>>457
違う、灯台と迷って結局中央よりにあった分校にしたんだったわ。
き、記憶力が…
音楽室の窓から飛び降りて外へ出て、
安田と丸山が転げるように走りながら、分校裏の山の藪に飛び込んで暫く走ると、
背後で激しい爆音がした。
爆風をもろに受け、何かの破片がバラバラと降ってきた。
恐る恐る振り返ると、そこには今まであったはずの物がなかった。

「うっ‥わ」
「な‥なんや?今の」
「……たぶん、花火や」
「へぇぇっっ?! 花火って、あれ…」
「惜しかったなぁ。あのままあそこにおったら、楽に死ねたんやけどなぁ」
丸山は腕組みをして、校舎が元あったあたりを眺めている。
…禁止エリアの増える時間に、 南西方向の低い空、
大きな建物の側では見えない、近くに居る人は山の方まで足を伸ばして…
「……」
安田はようやく事情を理解し、今更のように背筋が寒くなる。

「死にたくない言うアホがおるし」
「…アホ言わんでもええやん。ていうかな、わかってたんやったら黙っとらんと教えてくれ!」
安田の反論に、そんなん気がつけ!と丸山は笑いながら言うと、ふっと真顔になった。
「…それに、まだこの状況を諦めてへんヤツもいるらしいしな。捨てたもんやないっちゅーことや」
しかし。ここまで、危険を承知でやってきた風間は無事だろうか。
丸山はそれが気掛かりだった。
470ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:50
っていうかこれからどうするつもりだろう。
471ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:50
>>455
私も殆ど同じ状態です…たぶん向こうでお会いしましたよね(笑
さすがに顔は知ってますけどね…中身が…。

風間が気になりますが…別のとこ行きます。
>>427 >>446から続き

突然目の前に落ちて来た物を、米花は反射的に身を翻して避けた。
ポトリと目の前に落ちたのはビニール袋。
同時に門の向こうから聞こえた声にふたりは驚いた。
「ヨネ!今は時間がない、どこか安全な場所に隠れて屋良の手当てしてやって。
5分…10分後ここに来るから!」
「翔くんッ!?」
思わず駆け出そうとする米花を制するように桜井の言葉は続く。
「お前に知らせたい事、たくさんあるんだ!だから…死ぬなよ!」
「オレたちだって…」
言いかけた言葉を思わず飲み込んで、ふたりは桜井の言葉の続きを聞いた。
「あと、アッキーと森には気を付けろ!」
そのまま走り去る足音が聞こえる。
「アッキー…?」
気をつけろというのはそういう意味か?
まさかあの秋山が…とどうしても信じることが出来ない。
「屋良っち…」
米花が首を巡らせて後ろを窺う。
「…とりあえず翔くんの言うとおりに…」
屋良も戸惑った表情を浮かべていたが、それでもしっかりと頷いた。
桜井が投げてくれたビニール袋を拾い上げると、
「とりあえず身を隠そう」
米花は元来た道を引き返して、薮の中へと足を踏み入れた。
473ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:53
森職人さんごめんね。待たせておいてこんなので。
ひたすら逃げ続けの二人です。
あ、逃げてるのは自分か。
474ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:55
風間も少しだけ進めていいでしょうか?
かなりこじ付け臭いけど(苦笑)
475ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 02:55
>>466
んにゃ、リレーで書いている限りそれは不可能です。
ただこのゲームの理由は一生懸命考えました。
みなさんに納得してもらえる理由になってると良いんですが。
どこで書けるかな…?
>>365>>384

「うわぁ!!!!」
死の恐怖に反射的に目を硬く閉じた。
直ぐに訪れるだろう痛みを予感して、全身を強張らせたのとほぼ同時。

ドオォォォ・・・・ン

え?
咄嗟に目をあけると、同じように音に気を取られ五関が自分から注意を反らしていた。
今だ!
隙を見て手近にあった椅子を投げつける。
うっと唸り声を上げてしゃがみ込んだ五関の脇を、死に物狂いで走り抜けた。
走って走って、吐きそうになりながらもまだ走った。
村の外れあたりまできて、やっと後を振り返る。
五関が追ってきてる様子はない。
安堵した風間は、へなへなとその場に座り込んだ。
「サンキュ、宮城。マジ助かった。」
手にしたお守り代わりの手裏剣に見つめると、神妙に頭を下げた。

まだ荒く肩で息をしながら、少しだけ余裕のできた風間は、
改めて南の空を赤く染め上げている爆音の正体を見上げた。
「マジで花火があがりやがった・・・。」
今更ながら身の竦む思いがする。
必死になりながらも、どこか嘘であって欲しいと思う自分も確かにいた。
それが圧倒的な事実として目の前に突きつけられる。
もしあのまままだあの場所にいたら。
思わず無謀な自分に鳥肌が立った。
477ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 03:03
嵐係りは何人くらいでまわしてるのかなあ
478ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 03:04
>>477
ていうか、嵐係と黒幕書いた人が別だったのに、今びっくり。
479ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 03:09
>>478
もしかしたら一緒かもよ?
何人で書いてるかもう既に分からないんだし。
480ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 03:09
>>475
後回しのようだったけど、皆で相談したら話的に面白くないなと思っていたら
考えてて下さったんですね!>理由。 尊敬です。
481ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 03:13
嵐も1度書いた。石田良知もやった(笑)ばらすな・・・って
482ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 03:16
あ、そっか、進行サイドも固定じゃないですもんね。
て、今更なにボケたこと言ってるんだよ、自分…。
483ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 03:19
次、いっちゃいま〜す!
484ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 03:20
よろしくお願いしまーす!
>>333-335の続き

校舎の窓から飛び出してくる人影。1人、2人。あれが安田と丸山か。
・・・あいつ等、なんかどっかで見たな。
そういえば、ちょっと前に森の中ウロウロしてたの、あいつ等じゃん。
森は小さく舌打ちし、
「あいつ等、平瀬村で五関に出くわさなかったのか?」と呟く。
五関はもしかしたら平瀬村を出たのかもしれない。
いや、平瀬村にいるとしても、やる気じゃ無くなってるとか・・・?
そうなると、森の計画にかなりの誤算が生じてくることになる。
風間が、のうのうと生き残るかもしれない。
いもしない長谷部やら野田のことを探し回ってるかも。
「あーあ、うまくいかねぇな〜」森はそうぼやき、ウザそうに走り出した。
一度取り逃がした安田と丸山を追いかけて。
その時。

ドォォォォォン!!!
と地面を揺るがせながら、背後の校舎が弾け飛んだ。
炸裂する爆風やら木片やら鉄屑やらが、背中めがけて吹っ飛んでくる。
「アアア!!」森は思わず悲鳴をあげた。
そうだ、花火だ。もっと用心して離れとくんだった。校舎に残ってた馬鹿2人に
気を取られすぎてた!
森は爆風に煽られ、地面に突っ伏した。背中が、焼けるように熱い。
きっと何か、木片のような物が当たったのだろう。
「・・・馬鹿にしやがってっ!ムカツク!!」森はやつ当たりのように叫んだ。
背中をそっと自分で触ってみる。なんとなく、濡れたような感触。
しかし、致命傷には至らないようだ。肉は深く切れているが、身体の中身まで
どうとかいう程のケガではないらしい。
パラパラ・・・と周囲の音が収まっていくのを待って、森は身を起こした。
「・・・誰のせいで、こんな・・・」森は苦々しく顔をしかめて、前方を睨んだ。
もうとっくに木々の中に掻き消えてしまった、安田と丸山2人の姿を探して。
・・・こんなことは、計算違いだ。どんどんズレてきてる。
クソ・・・俺は絶対死なないぞっ!!
森は鉛のように重く痛む背中の傷を気にしながら、再び走り出した。
486森がモリモリ:2001/08/23(木) 03:29
>>473
いえいえ安丸職人さん。
こちらは何にも考えてないんで、ネタ振ってくれて助かってます。
さぁ、南西のほう・・・これからどう絡んでいこうか・・・(悶
487ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 03:31
落ち着いてるみたいなので次行きます。
>>476

それにしても伊藤はどこだ?
これほど探して見つからないのは、もしかしてまだ到着してないのか?
だとしてもここで待つのは危険過ぎる。
さっきは運良く逃げられたが、また五関に会ったら今度こそ危ない。
どうしたらいい?
「くそっ、ついてねー・・・」
風間は改めてここを待ち合わせ場所にしてしまった自分を呪った。

それともう一つ気になることがある。
伊藤を探す中で、森の言っていたメンバーにはただの一人も会えなかった。
隠れていたと言えばそれまでだろうが、一緒に行動してるとなればそれなりの人数だ。
その足跡が少しは残っていても良さそうなものなのに。
それに五関のことを一言も言わなかったのも気になる。気付いてないだけなのか?
「まさか森の奴・・・・・・」
だめだ、一つ嫌なことがあるとすぐに疑心暗鬼になってしまう。
ブンブンと頭を振って嫌な考えを振り払った。

「そんなことよりイットだ。あいつどこ行ったんだよ」
五関より先に見つけないと伊藤まで危ない。
風間は意を決して立ち上がると、ゆっくりと辺りを見渡した。
最後に別れた方向から考えると、たぶんあの森を抜けてくるはずだ。
どうする?
危険を承知でここで待つか、それとも山を張って探しに行くか。
普通の待ち合わせなら動かないほうが得策だが・・・でも・・・。

風間は辺りに注意を払いながら、ゆっくりと森へと足を向けた。
489ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 03:41
>>486
逃げ遅れにしてしまってすみません。
死にたがってる状態で爆破指定を受けた安田丸山拾ったときから、
誰かが他の展開をするのも覚悟しつつ、
ここまではおぼろげに予定立ててたもので。
このあと、どーしよ。誰か書いて〜(ワラ

って、自分リンク張り忘れだよ。
リレー版406は>>281から続きですー。
490ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 14:33
それもリレー小説のおもしろいところだよね。
491ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 14:53
しばらく留守してたらすごい進んでるわー。
本当に面白いよー。

職人さん、この後も頑張って!
492ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 14:55
あの・・・今日あめぞうの方でJBRのHPアドレス載ってたんで、行ってみたんだけど
2ちゃんねると同じ文章がHPに載ってた
あれって、ココの職人さんがやってるの?
確実に2ちゃんねるの職人さんが書いた小説と一緒だったから・・
493492:2001/08/23(木) 14:56
本当にごめんなさい!
sage忘れました
494ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 15:11
あめのどこにあるのかわからない・・・・
495ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 15:48
行ってみた…。
ミドル版だね。ミドル版職人さんがやってるっぽい。
ラストとか変わっててビックリしたよ〜。
アレはすげ〜なやっぱり…。ラスト破壊力増してるし。
496ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 15:59
え!激しく見たいんだけど、どこにあるの?
あめってどこ?
497ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 16:04
ダメだ…探してもわからない…
498ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 16:09
全然わからん・・・教えて〜(泣
本当にミドル版職人さんのHPなんですか?
まさか甜菜じゃ・・・。
499ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 16:18
自分も探してみたがわからん・・・
500492:2001/08/23(木) 16:20
2チャンからの無断転載じゃないんですか?
なら良かったです
一応報告した方がいいと思いましたので・・・
501492:2001/08/23(木) 16:23
>>494-499
掲示板リストの一番下に他の掲示板って言うところがあるんですよ
そこの「あめぞう」の所のJr板にあるバトロワスレッド見てください
アドレス載ってると思います
502ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 16:24
あめぞう行ってみたがわからん・・・(泣
激しく読みたいのでヒントプリーズ!
503492:2001/08/23(木) 16:26
http://ame.x0.com/janijr/

ここから探してください
504ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 16:32
見てみた。
ミドル版職人さんはよっぽど良知に悔いが残ってたのかな(笑
長谷部が怖かった。
ラストはちょっと読もうかどうか迷い中…。
505ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 16:52
>503
ありがとうございます。
すごい。ミドル版職人さん的完全版が読めて嬉しい。
506ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 16:57
まさしく完全版だね。
久々に読み返してまた鳥肌たったよ。
507ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 17:17
ジュニア版の所ですかー?バトロワって書いてないよォーーー
508ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 17:41
507のばかです。在りました。完全版がミドルですよね?
503>ありがとうございました!
このバトロワ超超超面白い!
509ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 18:07
>>507->>508
sageてくださいね。
510ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 18:07
>>503
おかげさまで見つかりました。ありがとうございました!

たくさんあるのですね、ジュニア版のバトルロワイアル。
511503:2001/08/23(木) 18:26
いえいえ、お気になさらずに・・・
お役に立てて嬉しいです
512ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 18:32
>>504
私はラスト読んで良かったよ〜。
ちゃんと納得した終わり方でした。
あくまでも私個人の見解だけど・・・。
513ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 18:51
滝もつも可哀相すぎる・・・。
感動したけど・・・。
514499:2001/08/23(木) 18:59
>>503
本当にありがとうございました!
たくさんあるんですね・・・びっくりです。
515ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 19:45
他のバトルロワイアルも楽しいけど、やっぱりこっちが気になるよー!

風間は伊藤を見つけるのだろうか・・・
516ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 21:24
私も今はこっちの続きが気になります〜。
ドキドキ
517ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 22:32
風間も嵐もみーんなも続きが気になる。
職人さんファイト!
私も頑張るわ
518ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 23:22
先続けていいですか?
519ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 23:23
よろしくお願いします
520ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 23:24
では長い割に進まないですが3つほど。
>>488

風間は平瀬村を離れ、森へ向かって歩いていた。
周囲に意識をを分散させ何度も何度も後ろを振り返りながら歩く。
いつもよりゆっくりとした足取りで、森の入り口まで差し掛かった時だった。

「あれは・・・・・・?!」

今日が雲に覆われた暗い夜だったら気付かなかったかもしれない。
明るい満天の星と分校に上がった花火のせいで、
それはまるで浮かび上がるようにそこにあった。

「イットの全身タイツ・・・」

一瞬、何事か解らずに呆然とそれを見つめた。
まるでサーチライトにでも照らされてるように、
妙なポーズを付けたまま括りつけられたタイツが視界から離れない。
風間は何かに導かれるように森の中へと入っていった。

考えたくもない嫌な確信が、徐々に風間の胸に迫ってくる。

今にして考えれば不思議なことばかりだ。
死んでてもおかしくないあの状況で、タイミングよく花火が上がったこと。
平瀬村への経路は他にもあるのに絶対森だと確信したこと。
そして、森の中の伊藤へと迷うことなく真っ直ぐに辿り着けたこと・・・。

イット、お前がここまで俺を呼んだのか?

全身タイツを括りつけてあった大木の根元、そこに探しつづけていた伊藤の姿があった。
「人が待ってるってのに、何こんなところで寝てんだよ・・・・・・」
こいつはただ寝てるだけだ、そう思い込みたい風間の気持ちを、
右の脇腹にぽっかり空いた穴が裏切っていた。
少し血の渇きかけた傷口は見るからに痛々しいのに、
なぜか伊藤は満足そうな笑みまで浮かべている。

「・・・バカヤロ、わざわざパンツまで脱ぎやがって・・・・・・」

伊藤の傍らにしゃがみ込んで、風間は泣き笑いのような表情を浮かべた。
思わず触れた頬の、少し冷たい感触に慌てて手を引っ込める。

何でだろう。
涙なんて出やしない。

なぁ、あれってお前のサイン?
俺、察しが悪いからさ、見つけるのかなり手間取っちゃったよ。
悪かったな。
まるで伊藤が起きるのを待つように、その場にしゃがみ込んでいた風間は、
暫くしてのろのろと立ち上がった。
黙ったまま木の上に登ると、括りつけられていた全身タイツを枝から外す。
少し血で汚れたタイツを考え込むようにじっと見つめ、徐に腰に巻きつけた。
代わりに自分が着ていたTシャツを脱ぐと、伊藤の体を起してシャツを着せ掛けた。
傷跡が隠れたせいで益々眠っているように見える。

「ちょっと破けちゃったけど、これ返すな」
いつもその場の勢いで気持ちいいくらいの脱ぎっぷりを披露するくせに、
根は意外とシャイな伊藤だから、きっと今頃は真っ赤になってるだろうから。
全身タイツはまるでお前にあつらえた様にぴったりだったけど
やっぱりこれは武器だから、こっちは俺が貰っていくよ。

「最後の最後まで笑い取ろうとしやがって・・・」
Tシャツ破っちゃったこと謝りたかったのに、勝手に死ぬんじゃねーよ。
今なら3倍返しでもOKだったのに。
何なら色違いの全身タイツでもいいぞ?
リクエスト受付中につき出血大サービスだ。

風間は笑った。
泣きながら笑った。

「間に合わなくて・・・・・・ごめん。」

後悔なら腐るほどある。
イット、俺ってこんな何にもできない奴だったか?
524ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 23:30
風間・・・(泣
このあとどう動くんだろう?
525伊藤(背後霊→守護霊):2001/08/23(木) 23:49
風間ぁ〜、泣かされたよ!最高!!
お前俺の形見の全身タイツ、ちゃんと着ろよなっ!
俺の全裸見て泣いてんじゃネーヨ、爆笑しろ!!
・・・こっちこそ勝手に死んじゃって悪かったな。お前は頑張って生き残れよ☆

っていつまでもなりきってますが・・・
風間職人さん、ちゃんと伊藤を見つけてくれてホント有難うございます。
Tシャツも着せてくれて、満腹です!
感動したよ!乾杯!
526ユーは名無しネ:2001/08/23(木) 23:54
風間…なんか応援したくなってきた。
ITも憑いてるし(藁
527ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 00:04
風間頑張れ!
ところで、今、無傷なのは誰?
528ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 00:06
森・屋良以外は無傷なのでは?
529ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 00:09
>>528
確か斗は聖にハサミで脇腹をやられてるはず。
秋山は萩の手榴弾で怪我しなかったのかな?
530手榴弾書いた人:2001/08/24(金) 00:28
>>529
怪我の描写するの忘れちゃったんですよねー。
手榴弾飛んできて無傷ってのもどうなのよ?なんだけど、
その後の展開からいくと、もしかして、無傷っぽいような。
今後の秋山職人さんの好きにして〜。
531ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 00:30
>>530
さすが秋山強いなぁって思って読んでました。
532ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 00:36
うわ〜(号泣)
風間・・・最高ですよー!!

職人さん、どうもありがとー!
533ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 00:47
ITの全身タイツ 風間着たらぶかぶかかも…(藁
534ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 01:02
>>533
変なところが伸びちゃってるかも…
535ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 01:25
次行きます〜でももう体力限界(笑
昨日は寝不足だよ…。
536ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 01:26
ああもう、寝てくれよ家族(涙
今日のVコン、楽しかったのは解ったから。

…と言うわけで中途半端ですが出来た所まで行きます。
嵐です。
537ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 01:27
あ、>>535さん先どうぞ。
私も寝不足〜ツライ〜
>>472から続き。

「……ッ…」
「大丈夫か?」
薮の中を進み、背の低い木が何本か立ち並ぶ場所に出ると、
米花は一本の木の根元に屋良を下ろした。
米花が先程桜井が投げてくれたビニール袋を開けて見ると、
中には消毒薬からテープまで、おそらくかき集めたと思われる救急セットが入っていた。
「…良かった」
主語も何もない言葉だったが、それが何を指すのか屋良にはわかった。
…翔くんがオレたちの知ってる翔くんのままで良かった。
…自分たちの味方だと、このゲームは彼の本心ではないのだと信じていて良かった。
「…うん」
屋良はゆっくりと頷いた。

「染みるぞ」
桜井との約束の時間までに戻るため、米花は有無を言わさず、
屋良の脇腹の傷に消毒薬を流しかけた。
「〜〜〜うぅッ……」
屋良は膝の上で両手を握りしめて鋭い痛みに耐える。
傷からしゅわしゅわと白い泡が立つ。
「なんか消毒されてるって気がするよな」
「…大雑把ッ!」
「しょうがないだろ、浸してつけるようなもの入ってなかったんだから」
そう言うと、米花はさらに大雑把に滅菌ガーゼに傷薬をたっぷりとつけ、傷の上に貼り付けた。
その上からサラシをしっかりと巻き、テープで固定する。
まだ痺れるような感覚はあるものの、ようやく鋭い痛みがひいて、屋良は体の力を抜いた。
額に浮いた汗を手の甲で拭い、木に背を預けた瞬間。
ドォォォォォン!!!
遠くから爆発音とそれに続いて地面を揺るがす振動が伝わってきた。
「…花火か」
どちらからともなく呟いて、ふたりは顔を見合わせた。
「行こうか」
米花は薬の残りをビニール袋に戻し、それをリュックに詰め込むと屋良に手渡した。
そして再び屋良を背負い、米花は歩き出した。

門のところに辿りつき、中を窺うが桜井がいる気配はない。
屋良を下ろすと、米花は大野の死体のそばにしゃがみこんだ。
「気をつけろよ?」
言いながら、屋良は横たわる町田の手を胸の前で組ませた。
「町田さん…オレ何もしてあげられなくてごめん」
でも大野くんが一緒なら淋しくはないよね。
「屋良っち、ないぞ」
そっと目を閉じて手を合わせる屋良に、米花が声をかけた。
「え?」
「腕輪ないって」
「そんな…」
そんなはずは…と言いかけて、先程ここにいた桜井のことを思い出した。
「翔くんが持って行ったとか?」
なんのためかはわからなかったが、今はそうとしか考えられなかった。
540ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 01:31
では、続いて嵐。
541ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 01:31
ヨネヤラなんかかわいい…
桜井早く出てきて〜
542結果披露。リレー版・416:2001/08/24(金) 01:32
>>462-463

10秒…20秒…。
右手で腕輪を掴んだ状態のまま4人はぎゅっと目を閉じて立ち尽くしている。
やがて何の変化もない事を確認するようにそっと目を開け、周囲を伺った。
「…ねえ」
「大…丈夫…かな」
「この手どけたらドッカン、なんてないよね?」
「脅かすなよ…」
恐る恐る手を離す。離したら離したで別の疑問が浮上する。
「どうにもなんなかったって事は…?」
「ああ、それは大丈夫みたい」
明るい表情になった松本が、ほら、と自分の腕を見せた。
ねじった事によってずれた腕輪が松本の細い腕を滑り落ち、
肘の辺りに引っ掛かっている。
「や…ったね」
「良かった…」
肺の中身を空っぽにする勢いで溜息をついた相葉と二宮を眺めて桜井は微笑うと、
表情を引き締めて鋭い声を出した。
「分校に居たヤツら、どうなった?」
「今見る」
一番近くに居た松本がモニターを確認に行く。固唾を飲んで待っていると。
「マルもやっさんも無事!爆発じゃ誰も死んでないよ!」
今度こそ桜井も安堵の溜息をついた。
「でも…」
トーンを落とした松本の声。
「何?」
「…伊藤達哉が…死んだ。」
「…分かった。」
参加者リストに赤線を引いた。どんどん赤く染まって行くリストに胸が痛む。
「残り…12名か…」

ねえ、大野君。
俺が考えてる方法だったら、この12人を助ける事が出来ると思う?
4人すら抱えきれなかったオレのちっぽけな両手で、
16人を抱えてあいつと戦う事が出来ると思う?
戦って勝つ事が…出来ると思う?
勝つ事が。
 自分の両手を見たまま考え込んでいると、急に左腕を掴まれる。
はっとして顔を上げると、ドライバーを手にした二宮が笑う。
「何ぼーっとしてんの?腕輪、外すよ。」
「あ、うん。」
くるくる回るドライバーの柄を見ていて思い出す。
「オレ、工具、門の所に置きっぱなしだ。」
「いっぱいあるから大丈夫だよ」
同じように松本の腕輪を外している相葉がドライバーを振り上げる。
「…でもオレ、もう一回門の所に行ってくるよ。」
「パナ達に会うんだ。」
「うん。約束したんだ。10分後に戻るって。」
「知ってるよ。カメラで見てたから。」
行っておいで、と肩を叩かれ頷いた。
「あ、外した腕輪どうしようか。」
「下手に置いといて爆発しても嫌だし、捨てるわけにも行かないし。」
眉を寄せて考え込むメンバーの中で、相葉がはい、と手を上げる。
「俺良いとこ思い付いた。屋上は?屋上のどっか隅っこのとことかに置いとくの。
そうすれば爆発しても被害少ないし、建物の所だからばれないと思う。」
「それ行こう。」
じゃあ…と誰に頼もうか桜井が考えていると松本が立候補した。
「松潤、頼むわ。…オレ行くね。」
「うん。行ってらっしゃい。」

 廊下に出た所で追いかけて来た二宮に捕まった。
「忘れてた。これ持って行って。」
「何?これ」
「護身用の…爆弾かなあ」
「バクダン???」
昇降口まで歩く道すがら説明を受ける。
「あっちの二人が保健室なんかに行ってる間に、俺は戸棚にあった湿気取りを
分解してこの瓶に詰めておいたの。で、こっちは松潤が持ってきたうがい薬。
さて、何が出来るでしょうか。」
「うがい薬は酸だろ?湿気取りは…?」
「次亜塩素酸ナトリウム。つまりここにうがい薬を入れると…」
「…塩素ガスか。」
「解ってると思うけど、必ず風上に居る状態で使ってね。
じゃないと翔君まで窒息死しかねないから。」
「随分物騒なもの作ったねえ。」
「実際は威力半減すると思うよ。空気で拡散するだろうし。」
「…とりあえずもらっとく。サンキュ」
「気をつけて。」
545ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 01:54
さくさくっと短く続けます。
嵐です。
>>542-544

 昇降口から外を覗くと門の所に人影が見える。しゃがみ込むシルエットから
米花と屋良の二人だと見当をつける。
「近付いた途端にぶっ殺されるって事はないよな…」
米花の武器を知ってしまっているだけに怖い。拳銃の弾は禁止エリアでは阻めない。
「…殺す気なら、丸見えの状態で待ってるわけないか」
それでも足音を殺して迂回し、門柱の影から顔を出す。
「ヨネ」
思いきって声を掛ける。
米花と、町田の隣りにしゃがんでいた屋良の顔がばね仕掛けの人形のような勢いで
こちらを向いた。
「…よお、久し振り。」
547ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 01:58
うわー
気になるところで止まった…
548嵐書いたんですが…:2001/08/24(金) 02:02
>>542 人数間違えちゃった。
桜井自身を除くから15人だった。
足し算出来ないなんて…(泣
549上の嵐書きです。:2001/08/24(金) 02:08
>>547
いえね、ヨネヤラ職人さんにヨネ→桜井の
質問でもしてもらおうかと思って止めたんです。
ただ私も職人さんも寝不足なので進むかどうか…
550ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 02:08
>>548
守護霊も数えてしまったのでは?(笑
551ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 02:13
おー。話進んでるー。
気になるけど、今週は殆ど寝てないんで、もう限界だわー。
552ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 02:17
ちょっと進めようかと思ったんだけど…
力つきた…
大人しく寝てラストに備えた方がよいと思われ。
553ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 02:22
あと、何日くらい続くと思います〜?
今までの傾向からして、何日か続けて回ると、
皆さん疲れて?暫く止まるようなんですけど。
554ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 02:41
>>552
同意〜!
賃上げ隊も終わったし寝よう…。

ごめんね、翔くんそのまま待ってて!(笑
555ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 03:00
早く終わればいいね…。
>>546
「よぉ・・・ってそれだけかよ。あいかわらずだな・・・(苦笑)」
「手当てはすんだ?」
「ああ、助かったよマジでサンキュー。翔くんはケガとかない?」
「ふふっ、見ての通り」
おどけて両手を伸ばして片目をつぶってみせる桜井はいつも通りの桜井に見えた
米花の尻ポケから拳銃の柄が見えた
桜井は咄嗟に二宮から預かったものが自分の内ポケットに入ってるのを二人に悟られないように触れた
屋良の黒目がちな瞳とぶつかった
かすかに揺れている(ように見えた)眼差しに桜井も目を細めて
「タイヘンだったな、だいじょぶか?」と手を差し伸べた
屋良は大きなため息をついて
「話したいことがたくさんあるんだ」といった
「俺も・・・」米花も賛同した
「それは俺がイチバンある、大事なことを伝えたい・・・」そして桜井は
二人の前にあぐらをかいて座った
557556 :2001/08/24(金) 03:37
サイアク。G大文字じゃん(涙)
558ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 07:22
できれば「。」はつけてほしいな。
559ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 08:40
短いんだけど次行きます。
>>556から続き。

屋良は町田の安らかな死に顔に一瞬視線を落とし、それから米花の方を見て小さく頷いた。
米花も同じく頷き返し、屋良の隣まで来るとそこに腰をおろした。
こうして向かい合っているのに、自分たちと桜井の間には見えない壁がある。
そのほんの少しの距離が縮められないことがもどかしかった。
米花が桜井を促すように口を開いた。
「翔くん…オレに知らせたいことって何?」
この先、桜井が何を告げようとも、きっと信じられると思う。
ふたりは心の中でそう思い、桜井の言葉を待った。
561ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 10:53
ヨネヤラ翔君に会えたよ〜〜〜〜。よかったよかった。
562ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 15:42
良かったな、桜井。
ヨネ屋良も良かった良かった。

時間的に斗とすは学校の近くまで着いたかな?
563ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 18:55
灯台組もそろそろ気になるゾ。
564ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 23:10
ここと屋風トピ2窓開けて更新ボタン連打中っす。
素地図の否書きが気になって(ワラ
565ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 23:13
職人さんいらしてくれないかしらねぇ。
566ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 23:19
>>564
日刊九州とかサンケイに出てるよ。
567ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 23:23
職人さん待ってます。
ところで今ここ、何人くらいいるのかしら?
568ユーは名無しネ:2001/08/24(金) 23:53
金曜の夜にしては出現率低い気が・・・。
569ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 00:09
やはりお疲れの波なのでは。
570ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 00:12
明日ラッシュを期待していいのかなぁ?
571ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 00:19
遅くなりました。
職人一人到着です。
ヨネヤラ引き取って嵐編、よろしいでしょうか。
あまり進みませんけど。
572ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 00:20
待ってました!張ってた甲斐がありました。
573ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 00:21
どーぞ!
574ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 00:22
私も待ってました!お願いします!!
>>546 >>556 >>560

 まるで犬っころのように並んで座って、自分の次の言葉を待っている
米花と屋良の様子につい笑ってしまった。
「何笑ってんのさ、こっちは真剣なんだよ」
普段通りの口調に戻った屋良を頼もしく思う。
こんな形でしか町田と再会出来なかったのに。
「ごめんごめん。ちょっとカッコつけて宣誓しとこうと思ったら
おかしくなっちゃって。」
笑いの理由を誤魔化して咳払いを一つ。
「改めて言っとく。オレもこれからバトルに参戦する。
正確に言うと、黒幕に対してバトルを仕掛ける。」
「黒幕?」
屋良はきょとんとした顔だったが、米花の方は何か思い当たる節があるのか、
疑問の声は上がらない。
「オレだって好きでこんな役、引き受けたわけじゃない。大野君だって勿論。」
あくまでも残りの3人の事は口にせずに済ませたい。
「じゃあ何で引き受けなくちゃなんなくなったのさ。
俺達みたいにいきなり連れてこられたのとはわけが違うんでしょ?」
「…それは…」
言えない。残りのメンバーを人質に取られたからだと言えば、
自分しか居ないと言った事が嘘だとばれてしまう。

「…もう良いじゃん。」
米花の声に俯いてしまった顔を上げる。
「俺達にまで隠さなくったってさ。翔君が嵐のみんなを守りたいんだって気持ち、
ちゃんと解ってる。俺達は嵐を怨むとか、そんな事思わないから。」
な?と顔を見合わせる二人に、かなわないなあと思う。
こんな状況に陥っているのに、まだ他人を思いやる気持ちが残っているなんて。
「うん…本当は…嵐全員がここに居る。俺が進行役で参加しなければ、嵐もバトルに
参加させるって脅されてこの役を引き受けた。選択の余地がないみんなには
悪いと思ったけど、メンバーだけでも助けられるならって思ったんだ。」
「そこだよ」
急に声を上げた屋良の『そこ』の意味が解らない。
?という顔付きの桜井に向かって屋良は身を乗り出した。
「何で俺達、こんな事しなきゃなんないわけ?翔君は知ってるんだよね?」
米花も頷く。
「俺もそれが聞きたかった。事務所がこんな事を俺達にさせてるってのか?」
「それは違う」
「じゃあ誰が一体何のために。翔君は知ってるんだろ?このゲームが行われる理由を」
「…知ってる。」
桜井はちょっと長くなるかも知れないと、周囲の状況を伺った。
今はまだ他の誰かが近付いている気配はない。
「これから話すけど、いつどんな気持ちのヤツがここに来るか分からない。だから」
「周りに充分注意しろ、でしょ?解ってるよ。」
屋良に言われて苦笑する。
「オレよりそっちの方が解り過ぎるぐらい解ってる事だよな。…じゃあ話すよ。」
577ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 00:42
そういう所で溜められると他の職人さんが書きにくくなるよ。
触れられなくなるし…。
進めるとこまで進んでほしいな。
578ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 00:42
あ〜〜、気になりますぅ。
579ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 00:45
気になるねぇ〜〜〜〜〜〜。
580ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 00:47
屋良ヨネ、なんかホント良い奴等だ…(ホロリ
581ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 00:47
気になって寝れない・・・。
とりあえず、邪魔にならないようにす&斗を学校に到着させてもイイかな?
582ヨネヤラ職人そのいち。:2001/08/25(土) 00:47
質問ってそういう意味だったのね…。
ごめんなさい、気持ちを汲み取れなくて。
583ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 00:49
なんだかヨネヤラが素敵です・・・。
584ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 00:52
581さんお願いします!
>>411続き

すばると俺はひたすら学校目指して走っていた。
時々、思い出したように脇腹がズキズキと痛む。
「だいじょうぶか?」
すばるが俺の傷に気を使って時々声をかけてくれる。
走るスピードも若干ゆっくりめな気がする。
「へーきへーき。本当は走りたいくらいだよ」
「それはアカン。傷が開いたらどうする気や」
「だいじょうぶだって」
そんなことより、とにかく嵐と話したい。
聞きたい事がたくさんあるんだ。
無意識にスピードを上げる。

「なぁ、周り今誰か居る?」
すばるの言葉で発信機を見てみる。
発信機に映っているのは俺とすばると、少し離れた所―――学校付近―――に二つの星。
やらっちとパナだろうか?
二人とも俺達と同じことを考えて学校まで来たのかな?
つらつらと考えているうちに、遠くの方にやっと校門が見えてきた。
人影が3つ見える。
3つ?
やらっちとパナと・・・翔くん?
「米花と屋良と・・・翔くんや。無事やったみたい、やな」
すばるの声からどこか安心したような響きを感じる。
「とりあえず翔くんに敵意はなさそうだね」
かすかに見えるパナ達の顔は真剣だけど優しい表情をしているように見えた。
586嵐サイド。:2001/08/25(土) 01:41
>>577
そういうつもりじゃないんですが、とにかく長くて。
あれを送った後から今まで休みなしに書いてるんですが
まだ説明しきれてないんです。
切りの良い所まで長そうかと思ったんですが、
書き終わるまでやめときます。
587ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 01:43
がんばってー
588嵐サイド。:2001/08/25(土) 01:44
長そうじゃないわ、流そうだわ。
気持ちが漢字に出ちゃった(笑

>>587
ありがとうございます。
もう少し待っていただけると嬉しい。
589ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 01:53
>>588
中身の濃い部分なので大変でしょうね。
お疲れ様です。体調には気を付けて下さいませ・・・。
590ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 01:56
駄目だ、本当に終わらない。
とにかく他の人が絡めそうな所まで流します。
その後はここの流れを見ながら流動的に処理します。
嵐サイド、行きます。
>>575-576

 このゲームの始まりは、事務所に届いた招待状だった。
行われる日時、場所、参加メンバーの全てが印刷されたそれは、
宛名のない事から悪質な悪戯だと判断された。
それは後日、脅迫状という形を取って再び事務所に届けられる。
事務所サイドで調べた所、確実な証拠はないがどうやら事務所に対抗する組織が
絡んでいるらしい。

「何でそんなもん、断んなかったんだよ。」
「断ったに決まってんだろ?でも、それで終わらなかったんだよ。」
「終わらなかったって?」
「…二人が遊びに来てくれた嵐の春コン、覚えてる?」
「そりゃあ覚えてるよ。さいたまスーパーアリーナ。」
でっかかったよな。と屋良と米花が言う。
「あのコンサートで1ヶ所中止になったってのは?」
「ああ、西の方でしょ?地震で会場が壊れたって言ってなかった?」
「…本当は、地震なんかじゃなかったんだよ。」
592リレー版・426:2001/08/25(土) 02:07

本当なら、7番目に嵐が上陸するはずの場所だった。
いくら小さめの会場といっても千人規模の会場ではある。
その会場をいきなり爆破して見せたのだ。
軽い脅し程度だと示されたものは、瓦礫と化した天井が降り注いだ客席の姿だった。
もしこれがコンサート開催中の出来事だったらと思うとぞっとする。
しかも犯行の全てを同じ頃に起きていた芸予地震に紛れさせ、証拠すら残さなかった。
市民会館という公共施設を爆破しておきながら、当局すらも立ち入らせない組織の大きさ。
それを誇示しながら相手はもう一度、ゲームへの参加を促してきたのだ。

「どうやらこのゲームで誰が生き残るのか、賭けの対象にもなってるらしい。
目の上のたんこぶを潰しながら、同時に金儲けもしようって魂胆だ。
武器の違いでオッズも変わるらしい。」

だからこそ、銃やナイフは勿論、お面や傘や5円玉、写真集から全身タイツまで、
バラエティに飛んだ武器のラインナップだったのだ。
組織はこのまま招待状を無視し続けるなら、いつか誰かのコンサート会場に
爆発物を仕掛けると脅迫してきた。
漠然とした脅しの仕方は逆にターゲットを絞る事が出来ない。
いつ、どのグループの、どこの会場が狙われるのか判らない限り、
コンサートに来る全ての人間が人質に取られたのと同じ事になる。

「SMAP、TOKIO、V6、KinkiKids、嵐にジュニア、
それからプレゾンやディナーショー、そんなものまで含めたら一体どれだけの
ファンが居ると思う?」

千数百人から5万人クラスまで、規模の違いはあっても大切なファンの命を
危険に晒すわけには行かない、そう判断せざるを得なかった事務所は正式に
このゲームへの参加を決めたのだった。

「そして俺達嵐が進行役に選ばれた。まだ新人で、
ジュニアとの接点も多いからってのが理由みたいだけど。」

組織は嵐のメンバーにもバトル参加者と同じような腕輪をつける事を強要した。
進行役が組織を裏切って参加者と接触し、共謀して脱出を図る事がないように、
司令塔のある禁止エリアから出れば即座に反応して爆発するような腕輪を。

「禁止エリアから出れば腕輪が爆発する。
それから進行役全員がゲームを放棄して死んだ場合には…」

ゲームオーバーとして島に居る全員の首輪を爆発させる。

「…だから俺達は死ぬ事すら出来なかった。本当はね。」

「じゃあどうして大野君は死んじゃったの?しかも町田さんと一緒に。」
「それにも理由があったんだ。」
桜井は大野の全員に当てた手紙の内容を要約して話す。
それから自分宛の手紙を二人に渡す。
「読んでみて。選択肢の意味は解らないだろうけど。」
「翔君には解ったの?」
「自信ない。でも、町田君を連れてった事に意味を求めるなら…」
しばし逡巡した後、首輪を指した。
「町田君の首輪を外して使えって事なんだと思った。」
「そんな事言ったって、みんなを集める事なんて出来ないじゃん。」
屋良の声にもっともだと頷く。
「だからオレは、みんなの首輪を制御してるコンピューターをぶっ壊す方法を考えてる。」
それがオレ達嵐のバトル。桜井は言い切った。
595ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:15
とりあえず終了です。
長々と書きました。すみません。
こんな理由で納得いきますか?
596中止になった会場:2001/08/25(土) 02:16
四国の○山市民会館のことでしょうか、それは・・・。
妹の住処から徒歩10分です(ワラ
職人さん、詳しいっすねー。
597ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:19
おお、なんだか凄いことに。
598嵐書き。:2001/08/25(土) 02:25
>>596
嵐春コン日程、改めて調べました。
あとはまあ色々…もごもご。
599嵐書き。その2:2001/08/25(土) 02:29
ああ、誤字がある…
>>592
バラエティに飛んだ→富んだ、ですね。
600ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:29
ごめん、言いたいこと言っていい?
正直しらけまくりなんですけど。
嵐メインかよ?板違いもいい所じゃない?
別に進行役が嵐だっていうのは全然文句なかったけど
こんなにしゃしゃってこられるとは思わなかった。
進行役ってだいたいもっと控えめで良かったのに。
あくまでメインは参加者じゃないの?
601いいんじゃないすか。:2001/08/25(土) 02:33
>>600
極端な話、嵐は5人いるし、ジュニアが減っていけば
そのぶん登場率が高くなっていくのは話の性質上仕方ないと思われ。
進行役にも裏設定があるから、深く読めるものだし。

文句あるなら、自分で嵐殺せば?(ワラ
602ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:34
あ〜なんでせっかく書いてくれてるのに
そういうこと言うかなぁ・・・?
603ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:34
だったら初っ端、嵐を進行役にしたときに言っとけって話だ。
いまさらだよ。
604ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:35
いまさら激しく同意。
605602:2001/08/25(土) 02:35
↑のヤツは>>600に対して、ね。
606ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:37
今日はもうお開きかなぁ・・・?
607ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:38
>>600
だったら、殺せとは言わないまでも、
嵐よりうーんとジュニアが活躍するような話を、
貴方が書いてくれること、きぼーん。
608ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:39
文句あるなら、
自分で書いて一人で読んでろ。
609ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:40
>>607
禿胴。書けばよろし。
610ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:41
し、新聞・・・
611ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:41
>>609
そうそう。職人の腕の見せ所バトルでもあるわけだし。
612600:2001/08/25(土) 02:42
確かに今更だからどうでもいいけど。
ただ板違いが甚だしかったから嫌な気分になった。
進行役がこんなに活躍するとは思わなかったし。
別にいいけど、ものすごく引っ掻き回されてるだけのような気がして嫌だったんだよ。
613ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:42
は〜い、そろそろ新聞ですか〜?
614602:2001/08/25(土) 02:43
>>600
引っ掻き回しているのは貴方。
615ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:43
進まなきゃおこられ、進めばおこられ。
このままじゃ嵐書く人、居なくなっちゃうよ。
616ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:44
まったくだ。>>600は単なるアンチ嵐なのかな?
617ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:45
>>600
まぁ、一理あるとも言えるけど・・・。
元々バトロワって、進行役はアレだもんね。
ミドル版が「善良な進行役」をやったから、そのイメージも強かったし・・・。
でも、話が面白くなるんなら、いいじゃないですか。
文句言うなゴルァ!
618ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:46
それに確か前の方で聞いてたよね?
新しい展開にして良いかって。
その時に反対すれば、別の展開考えたんじゃない?
619ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:46
だよね・・・嵐待ちで止まること時々あるし。
単純に面白いと思って読んでる人多いと思う。職人さん頑張ってください。
620ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:48
皆は極悪な嵐が良かったのか?
621ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:50
新聞〜
622ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:50
ごめん、引っ張りすぎた。新聞ね。
623ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:51
面白ければそれで良し。以上!
624ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 02:59
>>620
極悪な嵐・・・。それはそれで見てみたいかも(悪
悪潤大活躍とか(笑

でも今の感じも、ドラマチックで良いよ〜。
職人さん、ガンバレ〜!
625ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 03:14
10になってから読んでなかったからこの3時間死ぬ気で読んでたのにー
こんなとこで止まったぁぁぁ…憎い〜(だめよ新聞新聞)
でも職人さんにも生活があるわよね…
明日また頑張ろう。
626ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 03:16
>>617
そうか…そう言えばミドル版は悩む進行役の先駆けだったんだね。
なんとなく当たり前みたいに思ってたけど、いまさらながら感心。
嵐を書かれる職人さん、
思うようにやっちゃってください!楽しみにしてますので…。
627ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 03:18
ここからの展開どうなるのかなぁ。
もう自分は書けるキャラがいないからロムりますが。
とうとう嵐が外へ・・・?
628ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 03:37
か、書こうと思ったんだけど書けない・・。
動きが・・・
南西の方は今後どうなるんだ〜(泣
629ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 06:32
朝ですが、勝手に進んじゃうことにします。
書く前から謝っときますごめんなさいです。
>>469から

分校の爆発を逃れて一息つく間も無く、安田は叫んだ。
「マル、あれ誰や?!」
丸山は、目を丸くし後方を指さす安田の、その視線の先を振り返り見た。
誰かが、自分達めがけて走ってくる。
「風間君か?・・・いや何か違う!違う!!ヤバイかもしれん!」
丸山はそう叫んで、せかすように安田の背中を叩いた。
「おい、逃げるぞ!!」
2人は薮をケリ倒すようにして走り出した。
「誰やろ?!俺らの事、殺しに来たんかな?!」安田が走りながら叫ぶ。
「わからん!でも…とにかく爆破のこと、気付いてたんは、
風間君だけちゃうかったんやな」丸山も息をはずませながら言った。
「なぁ、マル!!・・・楽に死のうなんて無責任なこと言ってゴメンな・・・
俺やっぱゼンゼン死にたくないわ!!死ぬのなんて怖い!!
今も、めちゃめちゃ怖い・・・!!」
「当たり前やっ!!俺もめっちゃ怖いって!!・・・俺らは
生きなアカン。絶対死なへんで!!」
「うん、死なへん!!生き残ろう!!」
2人は木々に紛れるように走り、時折そう声を掛け合った。
まるで、今生きている事を2人で確認し合うように。
藪を突き抜ける足音が、追跡者の物音さえも掻き散らす。
何度か確かめるように、丸山は振り返った。
目に見える、敵の姿。同じJrを敵だと思うのなんて、
嫌気がさして仕方が無かったが、そう思わずにはいられない。
何故ならソイツは・・・月明かりにも黒く照らされるデカいマシンガンを持っていたからだ。
「い・・・急ぐぞもっとやっさん、ホンマにヤバイ!!」
丸山は絶叫しながら安田の腕を掴んだ。
疾走する2人の後姿を追い掛ける、新たな音。
バラララララ!!と、後ろからマシンガンの炸裂音が響く。
「わぁぁぁぁ!!!」安田と丸山は悲鳴をあげ、慄いた。
木々に阻まれ、今のはセーフ・・・今の?そんな風に言ったら、いつかは
当たるみたいやんか?!安田は首を振り、とにかく走った。
死にたくない・・・死にたくない!!その一心で。
「あの音、聞いたことあるで!村の近くで、1回撃たれた!!」
丸山は焦りに裏返る声で言った。安田は返事もせず、やみくもに前を向き足を動かす。
2人に、再びマシンガンの砲弾が浴びせ掛けられる。
「・・・ぅあっ!!!」
走る安田の足が、ガクンと折り曲げられる。
丸山は思わず走るのを辞め立ち止まった。
見たくない、でも見てしまった・・・安田の身体から吹き出された、血。
安田はバウンドするように、地面に叩き付けられた。
「・・・やっさん!!!」
安田の背中に空く、赤黒い穴・・・4つ。
追ってくる人物が、どんどん大きく近付く。森、雄介だ。
「・・・やめとけ。もう、やめてくれ!!!」
丸山は、倒れる安田の前に仁王立ちに立ち、向かってくる森に対峙した。
「なんでこんなことするんや?!やめてくれ!!」
森はマシンガンを丸山に向かって真っ直ぐに構え、荒れる息を吐き出しながら
ゆっくりと言った。
「・・・やめなければいけない理由を、20字以内で述べよ。」
「ふざけんな!!常識で考えろや!こんなこと、許せるわけない!やめろ!!」
森は顔を歪めて冷酷な笑みを浮かべた。
「20字越えたな。お前も死亡。」
反論しようと丸山が再び息を吸い込んだ時。
森の、トリガーに掛けられた指先が動いた。
正面から腹を撃ち抜かれた丸山は、横たわる安田の隣に
身をよじるように倒れた。熱い。身体中が熱い、ドクドク言っている。
全身の血が沸騰しているようだ。
森の、遠ざかって行く足音が聞こえる。
ミッション終了ってやつか?ふざけんなよ、ホンマに・・・
「・・・やっさ・・ん」
丸山は、隣で目も口も開けたまま動かない安田に、声を掛けた。
「・・・フッ・・・だらしないなぁ。口ぐらい閉じな・・・」
安田の顔に手をかざす。その自分の手も、信じられないくらい震えて
うまく操れない。
「・・・まぁ俺も・・・口あけて死んでまうかもしれんしな・・・
そうなったらお互い様や・・・ダッサイ死顔になってまうで、俺ら・・・」
そう言って、丸山は1人笑った。
「・・・なぁ、やっさん。どうや?・・・死ぬの、楽やったか・・・?
俺はちょっと・・・しんどいわ。キッツイなぁ・・・こんなん・・・」
丸山は固まりそうな身体を必死で動かし、自分のリュックを探った。
手に触れたのは、自分に配給された武器。魔法のキノコだ。
「やっさん・・・コレ、もうちょっと残ってるで・・・
食うか?・・・食ったら、楽になれるかも・・・」
言う事を訊かない指に力を入れ、丸山はキノコの欠片を掴み、
安田の開け放たれた口に持っていった。
「・・・なぁ、食えや・・・やっさん・・・
一緒に・・・楽に死のう・・・
ホンマは・・・一緒に、楽に生きたかったけど・・・
なぁ・・・食えって・・・」
丸山は涙を流しながら、その欠片を安田の口に押し付け続けた。
命が尽き果てる、最期の瞬間まで・・・丸山はそれを辞めなかった。
丸山の手の平からすり抜けるように、欠片が地面にこぼれた。
月明かりはいつまでも、丸山の濡れた頬を照らしていた。

【エントリーNo39 安田章大
 エントリーNo40 丸山隆平 死亡    残り10名】
633ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 06:44
嗚呼〜・・・ホントにごめんなさいごめんなさい・・・。
罪悪感でいっぱいだ〜・・・。
キッツイなぁ・・・。
634ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 09:59
マル・・・やっさん・・・お疲れさまでした(涙)
635ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 11:19
マールー、ショーター(涙
折角前向きに生きようと決めた矢先なだけに余計泣きそう、切ない・・・
636ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 11:34
これで今生きてるのは何人になったの?
637ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 12:17
>月明かりはいつまでも、丸山の濡れた頬を照らしていた。

切ない・・・・
この場面、近畿の「月光」がぴったりな気がする。

 やさしさに包まれて 笑ってた日々を
 心に留めておきたくて
 都会に流されて 変わってゆく僕を
 見下ろしていた 蒼い月           だっけ。

うぅ・・・・ますます切ない・・・・(涙)
638ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 13:16
倉庫しばらくほったらかしだったけど
今見たら6も7もあったよ。
6→http://saki.2ch.net/jr/kako/994/994138031.html
7→http://saki.2ch.net/jr/kako/995/995822471.html
639ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 13:22
残っているメンバー(やる気◎)

2.風間俊介 (拳銃(小)五関に奪われました) 宮城の手裏剣
3.生田斗真 (拳銃(大)捨てました) 良知の探知機 今井のボーガン 今井達作の爆弾
6.五関晃一 ブーメラン、風間の拳銃(弾切れ)
10.◎萩原幸人 ダーツ1ダース 亀梨のバタフライナイフ 秋山から中丸の拳銃 クマのぬいぐるみ
21.提箸一平 手榴弾(?)
23.渋谷すばる パチンコ 長谷川の拳銃 横山のピストル 自作の爆弾
25.◎秋山純 爆竹10個 島田の日本刀 太いロープ
32.屋良朝幸 (ビニール傘 捨てました)米花のピストル
37.◎森雄介 サブマシンガン(ウージー9mm)
41.米花剛史 秋山から草野のピストル

嵐(桜井、相葉、松本、ニ宮)
 ・・・ですよね?
これからどうなるんでしょうね?
640ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 13:40
あ〜〜〜桜井の話を聞いた二人の反応が気になる・・・。
どうなるんでしょう。どうしたら良いんでしょう。
嵐が前のように監視人+放送係に徹したほうが良いならば
今からでも修正は可能ですが。
逃げ道は残してありますので。

そして。
私にゃ非常な嵐は書けんかったよ。
原作みたく見ず知らずの人を監視するならともかく、
同じ事務所の仲間だし、仲良い友達は居るし。
それこそ性格変えなきゃ無理だった。
ちがう。
非常じゃないや、非情だ。
643ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 13:56
風間の武器追加 伊藤の全身タイツを!
644ゴメンナサイ訂正版:2001/08/25(土) 14:01
残っているメンバー(やる気◎)

2.風間俊介 宮城の手裏剣 伊藤の全身タイツ
3.生田斗真 良知の探知機 今井のボーガン 今井達作の爆弾
6.◎五関晃一 ブーメラン、風間の拳銃(弾切れ)
10.◎萩原幸人 ダーツ1ダース 亀梨のバタフライナイフ 秋山から中丸の拳銃 クマのぬいぐるみ
21.提箸一平 手榴弾(?)
23.渋谷すばる パチンコ 長谷川の拳銃 横山のピストル 自作の爆弾
25.◎秋山純 爆竹10個 島田の日本刀 太いロープ
32.屋良朝幸 (ビニール傘 捨てました)米花のピストル
37.◎森雄介 サブマシンガン(ウージー9mm)
41.米花剛史 秋山から草野のピストル

嵐(桜井、相葉、松本、ニ宮)
645ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 14:04
じゃあ、とりあえず桜井たちを見ていた他の嵐3人を書くってのは?
646ユーは名無しネ:2001/08/25(土) 15:43
>>644
スマソ…ここ数回五関をかいていたものですが…
五関の弾はまだあるつもりで書いてました…
イメージ的にはワルサーPPKSのつもりで…
弾とか、箱単位で支給されてるならダース単位だろーなーって思って、
9発補充してITで使い切っても3発は余るかと…
だから、残りの弾少ないから風間を追わなかったんですけど…
でも、これは勝手なイメージなんで、全然変えて頂いてかまわないんですが…

でも、五関って風間のこと「次会ったら殺す」っていってたんですよね…
そこを読み落としてるのにこのあいだ気付いてがっくり。
長くてスマソ。逝ってきます…。
647ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 02:34
帰ってきてみた…
648ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 02:37
大丈夫そうよね?
649ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 02:38
うん、いけそう・・・。
650ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 02:39
なんか、書き込みするとCGIファイルがダウンロードされるんだけど
大丈夫かしら…大丈夫よね…。
651ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 02:42
>>650
うちはそんなことないけど・・・止めておいたほうがいいかなぁ?
次いこうと思ったんだけども。
652650:2001/08/26(日) 02:44
>>651
いや、あたしMACだからかもしれないし。
ROMで様子みつつネタ絞ってみますわ。
次いっちゃっていいと思う。
653ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 02:51
んじゃ風間いきます(藁
まだ行き先不定だけど。
>>521-523

風間はしばらくその場から離れなかった。
返事の返らない一方的な会話を横たわる伊藤相手にすることで、
必死で気持ちのバランスを保とうとしていた。
しかし、いつまでもこうしている訳にもいかないことも解っていた。
時間と共に強張っていく伊藤の顔が、まるでさっさと行けと言ってるみたいで。
「行けって言われてもどこ行きゃいいんだよ・・・。」
情けない顔で、また伊藤に向かって呟く。
『風間、お前はいったいどうしたいんだ?』
そう返された気がした。

爪を噛みながら暫く考え込んだ後、おもむろに宮城の手裏剣を取り出した。
きょろきょろと周りを見渡すと手頃な木に狙いを定めた。
大木を背にして真っ直ぐに立つ。
体を少し斜めにしてダーツでも投げるみたいに手裏剣を持って構えた。

選択肢は今のところ4つ。
分校付近まで戻って安田と丸山を探すか。
森を信用して、どこかに集まっているであろう仲間を探すか。
危険を承知であえて五関と対峙するか。
それとも、どこにいるとも知れない斗真を探すか。

風間はギュッと目を閉じて手裏剣を投げつけた。
自分の中で浮かんでる行き先はある。だけど、何となく踏ん切りが付かない。
狙った所に飛ぶ可能性なんて宝くじ並みに少ないが、
もし当たったら先へ進もう、そう決めた。

ガツッ

何かに刺さる手応えに、風間はゆっくりと目を開けた。
フザケ半分の練習でも狙い通りにいった試しがないのに、
投げた手裏剣は目当ての幹にしっかりと刺さっていた。
「・・・・・・行くか」
風間は複雑な表情を浮かべると、もう一度伊藤を振り黙って手を合わせた。
ごめん、まだそっちには逝けない。
ここで死ぬのは簡単だ。
死ぬより辛いと解っていても、やっぱり俺は生きていたい。

汚れた顔を両手でゴシゴシと擦ると、風間は力強い足取りで歩き出した。
655リレー版432:2001/08/26(日) 02:59
あーミスした(鬱
×伊藤を振り黙って
○伊藤を振り返り黙って
・・・です。スマソ。
656ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:01
思い付いたのがあるんですがこんな和みを一切排除する方向に
進んでしまってもよいものか…
657ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:02
気になります、書いて。>>656
658ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:11
じゃあ>>656さんの次にいこうかな〜。
659656:2001/08/26(日) 03:13
>>658
いえ、これから書いてみるんで…先にそいつらのこと書かれたら没にしようと
思いますし…
お先にどうぞです。
660ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:19
>>659
じゃあお言葉に甘えて、先に行かせてもらいま〜す。
>>630-632から続き

上田の時と同じだ。こんなこと、なんとも思わない。
安田や丸山を殺そうが、何も感じない。

森雄介は、藪を掻き分けながら雑木林の中を突き進んだ。
爆破に煽られケガを負った背中が、ズキズキと痛んでいる。
その感触が森の背中を、気持ちまでもを後押しするように感じられる。

俺は、誰にも殺されたりしない。
目障りなやつは、片っ端からこのマシンガンでぶっ飛ばして行ってやる。
仲間?思い出?友情?同情?連帯感?正義感?
そんな物、糞食らえだ。
俺はただ・・・
奪う側に回ろうと思っているだけだ。

森は、再び目の前に近付いた分校跡に目を向ける。
無残に弾け飛んだ、建物の残骸。
木片にまみれたグラウンドに残されている、風間のメッセージが目に映った。
「ニゲロ、ココハバクハツスル」
森は、その大味な文字を見て、鼻白むように1つ笑った。

・・・五関が守備良く動かないとしたら、
風間は今、平瀬村でのうのうと生きてるんだろうな。
そろそろ俺の打った芝居にも、気付いているかもしれないな・・・。
とっとと、ケリをつけとくか。

森の足は真っ直ぐに、平瀬村を目指した。
662ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:23
あぁ!名言が!(笑
663ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:27
やっぱり来たか(藁
664ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:27
>>656さ〜ん、お待ちしておりますわー。
665433:2001/08/26(日) 03:28
パ、パクってないよっ!(焦
・・・いや〜なんとなくこれを言わせることができるのは
森が最適かな〜と思って、使わせていただきました。
気付いてくれて産休です。
666ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:30
でも光子と森ってキャラは違うよね(コソ
それはそれでいいと思うんだけど。
667ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:30
パクり・・・
668433:2001/08/26(日) 03:32
>>663
案の定、来ました(藁

>>666
いや、セリフだけ言わせてみたかったんです。
キャラは・・・どうだかよくわかりません。
669ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:35
森…光子(w
670ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:38
俺はただ・・・
奪う側に回ろうと思っているだけだ。

森にすごい合ってる台詞だと思った。
職人さんの使い方が上手いなって。パクリと関係無しに良い!

ああ・・・森と風間が出会うのも時間の問題か?
緊張する(笑
671ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:39
>>669
笑ってしまったよー!
672ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:40
コテハンウザーイ
673ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:40
オマエたち、お気軽だな。
674ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:41
>>670
メール欄注意

同一くさい・・・
675ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:43
パクリ厨
676ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:49
私は>>656さんを待ちます・・・
677433:2001/08/26(日) 03:49
>>674
言っておくが、同一では無いよ。
自分褒めても何にも嬉しくないしね(藁

言葉が悪かったわ・・・反省。
原作の要素を取り入れたほうが面白いかな〜と思って書いたんです。
深く深く反省。ごめんなさい。以後気をつけます。
678ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:51
679ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:52
680ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:53
ぱくりって・・・
そんなこと言ったらこのスレでやってること全部パクリじゃん(笑)
全員バトロワぱくってるよ!
681ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 03:58
682ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 04:02
台詞のパクリもいいんだ?
683ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 04:03
じゃあもう終われば
684ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 04:14
面白いことを書けばいいんじゃん?
685ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 04:15
■2ch閉鎖問題の現状について
 1 来週、Big-Serverとひろゆきの間で打ち合わせがもたれる。
 2 その打ち合わせの結果によるが、基本的には転送量の現状維持は不可能。
 3 少なくとも今の形態であるかぎり、規模縮小は不可避。
 4 規模縮小に伴うログの保全等については、その打ち合わせで決まる予定。
 5 その後Big-Serverが、50Mbps程度でサポートし続けるかどうかは不明。
 6 今後2chがどうしていくのかは未定。
686ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 04:17
分かってる。ごめん…。
687ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 04:22
>>656さん、助けて…。
688ユーは名無しネ:2001/08/26(日) 04:40
656さんじゃないんだけど、次行っていいかなぁ?
邪魔しちゃわなければいいんだけど。
>>594から続き。

桜井によって知らされた黒幕の存在に、
見えないものへの恐怖のようなものを感じながら米花は口を開いた。
「向こうはここの様子を監視してるんじゃないのか?」
タイムリミットまでにひとりになっていなければ。
進行役が全員死んでしまったら。
ゲームオーバーだと桜井は言った。
だとしたら、相手はこれを爆発させる装置を持っているということになる。
「オレたちがこうやって話してるのが、もしバレたら…」
「映像を見て監視しているわけじゃないんだ」
米花の言葉を遮って桜井が言う。
「たぶんオレたちが見ている所在地モニターと同じものを見ているんだと思う」
「所在地モニター?」
「それから出ている信号をキャッチしてモニターに場所を表示する。生死もね」
桜井が米花の首を指して言った。
「オレの腕輪は学校にある。だから向こうはオレがここにいることには気付いてないはずだよ」
「翔くんは学校にいるって向こうには見えてるわけか…」
米花は納得したように頷いた。
それまで、桜井と米花の会話を黙って聞いていた屋良はあることに気付いた。
「だったらさ、コンピューターをぶっ壊しちゃマズイんじゃない?」
そう言われて、桜井は黙って先を促すように屋良の顔を見つめた。
「ゲームが失敗したら、また脅迫されるんじゃないの?」
堂々巡りだ。
「このゲームは終了させなきゃ…ちゃんと終了したって
脅迫者を騙せないとダメなんじゃないかな」
そのためにはどうすればいいのか。
屋良は困ったように桜井の顔を見つめ返した。
690ユーは名無しネ:01/08/26 13:21
ヨネヤラってあんまり頭よくなさそうだけど、いざと言う時に
賢そうだよね・・・
691ユーは名無しネ:01/08/26 13:43
>>670
これ書いたの私です・・・すみません、気がつかなかった!!
申し訳ないです・・・

433書いた職人さん、ごめんなさい!
692ユーは名無しネ:01/08/26 14:44
ヤラよねはサバイバル能力も高いと思う。。

この状況下ですばる&斗真合流させます。
いいですか?
>>585続き

そのころ三人の様子を見ながらすばると斗真は警戒を怠らず慎重に近付いていた。
周囲に他に人がいないのを確認し斗真が叫ぶ。
「やらっち〜!パナー!無事だったんだね〜!」
斗真が叫ぶと驚いたように三人ともこっちを向く。
屋良は一瞬泣きそうな表情になって俯く。が、すぐに顔をあげ笑う。
「斗真・・・すばる・・・。・・・うん。お前らも無事だったんだな」
「まあ、おかげさまで。それより、薬持ってないか?斗真の傷、消毒してやりたいねん」
「屋良が使った残りでいい?傷見せて?」
米花が斗真の傷に消毒しているのを見ながら、手短に屋良が桜井の話を纏め、斗真とすばるに伝える。
その間、桜井はただ黙って俯いていた。
時折顔を何かに耐えるように歪めながら黙っている桜井を心配そうに見守る米花。

「・・・ゴメン・・・許してくれ、とは言えない。けど、協力して欲しい。
 俺のこといくらでも憎んでくれていいから・・・。頼む」
桜井の頭を下げながらの言葉に屋良が辛そうな顔をする。
「顔、あげてや。翔くんを恨んで済むならいくらでも恨んだる。けどなぁ、それは違うやろ。
 ほんまに恨まなアカンのはその黒幕やし、アホな事始めた奴らや」
「そうだよ。そりゃ、翔君が憎くないって言ったら嘘になるよ。けど俺は憎めないよ。翔君も松潤達も」
すばると斗真の真っ直ぐな視線に桜井はふと苦笑する。
「・・・お人好しだな。お前ら」
「うん。自分でもそう思う。っていうか俺、馬鹿なんだよ。けど、これだけは言わせて。
 行動しないで後悔するより、行動して反省する方が気分いいと思う。だから翔くんに協力する」
「ってわけやから。頭使うんは得意やないけど、よろしくな」
すばるが手を差し出す。意図を素早く読んだ斗真がその上に自分の手を置く。
米花と屋良も置くと四人で桜井を見る。
その迷いの消えた目に桜井は自分の真価を試されているのを感じた。
「よろしく。よろしくお願いします」
桜井もその上に手を乗せると力強く頷いた。
694す斗職人です:01/08/26 14:55
実は昨日避難所にいました(581)
この2人を勝手に絡めてしまいました。
嵐係様、ヤラヨネ職人様ゴメンナサイ。
後は煮るなり焼くなりお好きにどーぞ。
695ユーは名無しネ:01/08/26 15:56
なれ合いスレになってからつまらなくなった
バトロワじゃなくてジュブナイル冒険小説だねこれ
696ユーは名無しネ:01/08/26 17:02
せっかく書いてくれてるのにそういうこと言わないで!
697ユーは名無しネ:01/08/26 17:25
すと斗をパナヤラに合流させて欲しくなかった。それこそ馴れ合いで
くっついた感じでつまらない。展開が幼稚だ・・・
698ユーは名無しネ:01/08/26 17:28
つまらないなーとおもった人は
さっさとどっかへ行ってください。
あなたの言葉のほうが
よっぽどつまらないです。
699ユーは名無しネ:01/08/26 17:30
今までの展開が好きだったから、つまらなくなっちゃって
がっかりしたのよ。
700ユーは名無しネ:01/08/26 17:36
>>699
リレー版だから多少は仕方ないと思われ。
つまらなくなってしまった展開は今後の職人さんの手にかかっていると
言うことで・・・
701ユーは名無しネ:01/08/26 17:39
合流させたくなかったなら、先に書けば良かったのに…。
近くまで来てるのわかってたんだからさ。
702ユーは名無しネ:01/08/26 17:40
話に批判のある奴は自分で満足する小説を書くなり、他で見つければいい。
文句言うにしたって、ただつまらないとか、幼稚だとか、ガキじゃないんだから
もっと具体的な感想を言ったら?
そんなんじゃ良くなるものもならないし、
ただの我儘じゃん。
703ユーは名無しネ:01/08/26 17:55
>>701-702
同意。読みたいもの、読みたい展開があるのなら、自分で書けばよし。
704ユーは名無しネ:01/08/26 18:26 ID:X.YE/8NY
つまらないという発言を認めるのも職人に必要な包容力のひとつですよ。
でなきゃ成長できないし。
これからもっと面白くして行こうとみんなで頑張りましょう。
批判に食いつくだけじゃ、批判している人と同レベルです。
705ユーは名無しネ:01/08/26 18:37 ID:/tXjDMN2
>>704禿同

正直言うと今までにもつまらないって思った話はあったけど
言えなかった。自分で書けないから文句は言えないけど、職人さんにも
面白い話を書いてもらえるように頑張って欲しい。
706ユーは名無しネ:01/08/26 21:42 ID:N.l9ED8M
やっぱバトロワパロってつまんなくなる運命。
707ユーは名無しネ:01/08/26 21:51 ID:Pk0LBXE6
別に読みなさいって強制じゃにんだから、
つまんないって言うだけに来るならいっそ読まなきゃいいのに。
電気代と電話代の無駄と思われ(ワラ

書きたい人が書きたいように進めるのがリレー版ルールなのだし、
自分の求める展開があれば自分で書きゃ良いと考えるが。
708ユーは名無しネ:01/08/26 22:31 ID:N.l9ED8M
まぁ職人さんたちもあまりご都合に走らないように、ということで…
709ユーは名無しネ:01/08/26 22:55 ID:S5i96Y.6
全てに於いて何がどうなるかわからないのがリレーの醍醐味。
私は充分楽しんでいます。
各職人様方、これからも頑張って。
710ユーは名無しネ:01/08/26 22:57 ID:Rwwa8wi.
でもID表示だとやりにくそう。
これってずっと続くのかな?
711ユーは名無しネ:01/08/26 23:03 ID:7BoFqb2M
うわーIDついたか。
これだと書きにくいな・・・
コテハンみたくなるんじゃないの?
712ユーは名無しネ:01/08/26 23:20 ID:04BzGRsI
自作自演防止にはいいかも<ID表示
713ユーは名無しネ:01/08/26 23:24 ID:DW9T1DTY
正直嬉しいです。<ID
714ユーは名無しネ:01/08/26 23:27 ID:3hT/CrDw
>>713
なぜ?
715ユーは名無しネ:01/08/26 23:29 ID:3hT/CrDw
今別スレに書いてあったけど、
あと1時間で閉鎖ってホント?
716ユーは名無しネ:01/08/26 23:31 ID:DW9T1DTY
>>714
自作自演防止はもちろんのこと、
1人の職人さんが1人の独断でがんがん話を進めるのを防げるから、かな?
717ユーは名無しネ:01/08/26 23:33 ID:bYcKmHN.
もしもここが閉鎖されたら、どこで続けますか?
みなさんはどこに移動します?
718ユーは名無しネ:01/08/26 23:39 ID:GdlDKhRo
>>716
そういう考えがあったか。
でももし独断で進めちゃだめなのかってなって
話自体が進まなくなったら?
私はそっちの方がつまらないなあ。
719ユーは名無しネ:01/08/26 23:43 ID:bYcKmHN.
>>718
リレー版なんだから、誰か1人の独断ではなく
みんなで進めないと意味が無くない?
1人だけでドンドン進めるリレー版なんかだったら、
私はそのほうがつまらないよ…。
720ユーは名無しネ:01/08/26 23:49 ID:qrw9MuxM
>>719
みんなで進められればね。
書きにくいキャラって書ける人が書いて
進めてるっぽいでしょ。
721ユーは名無しネ:01/08/26 23:53 ID:kuTGqIS2
別にIDが分かったからって、どうってことないんじゃないかな?
へぇ〜この人すごいな〜って思って見てればいいんだよ(笑
722ユーは名無しネ:01/08/26 23:58 ID:bXeeMjJk
>>721
一応職人やってますが、
すごいな〜よりこいつが書く話が気に入らないとか
思われる事が多いんじゃないかと思うと鬱だよ。
723ユーは名無しネ:01/08/27 00:04 ID:Ukcbe2GQ
>>722
なるほど。そう来たか・・・確かにそれはヤダなぁ。
でもIDなんて一晩寝れば変わっちゃうし、深く考えることないよ。
724ユーは名無しネ:01/08/27 00:06 ID:Ukcbe2GQ
あれっ?言ってるそばからIDが変わった・・・。
>>721>>723なのに。
なんでだろうね?回線切ってないのに・・・。
725ユーは名無しネ:01/08/27 00:11 ID:FthaQscI
IDは日付を越えれば変わります
726ユーは名無しネ:01/08/27 00:13 ID:USmecx02
なんか2ちゃん閉鎖説が出てますし(実際どうなんでしょうか?)、
一応避難先決めておくことってできないかなぁ?
ここまで進んだ話が先読めなくなるのってすごい残念なんですけど…
727ユーは名無しネ:01/08/27 00:14 ID:Ukcbe2GQ
あ、なるほどね〜!
>>725さん、産休!
ひとつ勉強になったよ。
728ユーは名無しネ:01/08/27 00:20 ID:ZjDX8omQ
板飛びとかで見てない間に
書かれてる意見を読んでたら
書きたい気持ちが薄れて行ったよ・・・
もう職人は出来ないかな・・・
729ユーは名無しネ:01/08/27 00:22 ID:7Q8YEcPM
>>728
批判されて、もう職人できないと思うならやめたらいいよ。
書きたくなったら書けばいいよ。

それ以前にこのスレがどうなるかも謎だ。
730ユーは名無しネ:01/08/27 00:29 ID:ET1mA2/Y
>>728
ここは2chだし、そんな気落ちしないで下さい…
と言いたいが、実際手厳しい意見多いですね。頑張って欲しいです。
話変わるけど、「まんまん」の人が減ったよね?
ていうか、正気取り戻した子が多いなぁ。
五関あたり、も一度派手にやって欲しいかも…
それこそ森との対峙とか。壮絶なね(笑
731ユーは名無しネ:01/08/27 00:29 ID:I5p79VnU
別スレでは移動かけてるところもあるみたい。
732ユーは名無しネ:01/08/27 00:32 ID:Ukcbe2GQ
>>728
ここのスレはちょっと職人さんに厳しい意見が多いからね。
みんなすごくバトロワが好きだからだと思うけど。
たとえ批判されても、そんなに気に病まないで、
次頑張ろうと思えばいいよ。・・・私の考え方だけど。
733ユーは名無しネ:01/08/27 00:33 ID:FthaQscI
ここは特殊なスレだから、移動先も適当な所が見つからない。
734ユーは名無しネ:01/08/27 00:37 ID:53C5OlIs
732さんは、さっきからポジティブですね。
735ユーは名無しネ:01/08/27 00:40 ID:FthaQscI
とりあえずもし2ch閉鎖になったらメガロに集合にしません?
736ユーは名無しネ:01/08/27 00:44 ID:Ukcbe2GQ
>>734
あ。IDで全部ばれるね〜。(笑
おとなしくしときます。

>>735
メガロってどこ・・・?
737ユーは名無しネ:01/08/27 00:47 ID:FthaQscI
メガBBS。あめぞうでもいいけど。
このまま中途半端に終わったら消化不良になる。
http://www.megabbs.com/janijr/index.html
738ユーは名無しネ:01/08/27 00:52 ID:Ukcbe2GQ
>>737
産休!
2がこういう状況になって、
いろんな掲示板があるもんだな〜と改めて知ったよ。
739ユーは名無しネ:01/08/27 01:00 ID:gUOtmFsw
でも、取り敢えず、ここで進められるだけ進めましょう。
人数も減ってきてるし、佳境に入ってきてるし。
あともう少し、だよね?
740ユーは名無しネ:01/08/27 02:06 ID:7Q8YEcPM
>>739
待ってますのでどうぞ。
741ユーは名無しネ:01/09/10 03:13
ココはどうすんべ
742某所移転人:01/09/10 12:37
2chがもう大丈夫と言い切れるまで別の場所で進めております。
続きが読みたい方、進めてみたい方は避難所を探して来てください。
大き目の避難所にネタスレもしくはバトロワで避難誘導しております。
大変ご迷惑をおかけしますが、できればここは進めずに置いておいてください。
よろしくお願いいたします。
743ユーは名無しネ:01/09/13 01:53
ここでもうリレー版はやらないのか…。
じゃあ普通に話し戻そうか。
辞めジュ版職人さん、戻って来て〜。
なんか最近面白いバトロワのHP無い?
744ユーは名無しネ:01/09/13 17:22
やらないわけじゃないよ。
避難してるだけ。
745ユーは名無しネ:01/09/19 16:58
続きが気になる〜〜。
746ユーは名無しネ:01/09/20 03:24
ぼちぼちここに戻ってこようという話になってますが、
もう少しで新スレなんだよね。
いっそ新スレまで進めてから戻ってきたほうがいいんじゃ?
今週の週刊西5、安田・丸山で
リアル爆破シーン有(ちょっとしょぼいけど)だったんだな。
このスレのこと思い出してドキドキちゃったんだな。
安田の肉声で「死にたくなーい」が聞けるとは!だったんだな。

>746
それでもいいかも。
でも、避難所にあるログ、どうしたらいいんだろ?
748ユーは名無しネ:01/09/20 21:29
ひとつづつ貼りつけるとか書いてなかった?>ログ

向こうそんなに人が少ないのかな?
わざわざ避難所探す人ってよっぽどの人だけだった?
749ユーは名無しネ:01/09/20 23:42
人が少ないわけじゃないと思うんだけどね。
展開のややこしさとか、避難あれこれで間が開きすぎたとかで
書けなくなってるのは確かじゃない?
750ユーは名無しネ:01/09/20 23:50
展開がどんどんバトルロワイアルじゃなく難しくなってきたあたりでの
いきなりの避難、空白。避難した先は煽り荒らしやキツイ意見すら
ないものの、人もレスも少ない。
それに私だって単純なバトロワならともかくこんなややこしい展開、
先を書きたくないもの。
心理的に「まあ今まで楽しめたしもういいや」的意識があると思う。
リレー小説で何十人もの人が書いてるにしては続いた方では?
751ユーは名無しネ:01/09/21 01:17
確かに。もうなんだかどうにもならないような気がする。
752ユーは名無しネ:01/09/21 02:30
同人女には根性がないのよ
やりたい放題設定決めて進めてどうにもならないと見ると逃げるのが賢いやり方だよね
753ユーは名無しネ:01/09/21 02:33
チヤホヤされるうちが華ってことですか?(ワラワラ
754ユーは名無しネ:01/09/21 02:33
このスレまだあったの?
755ユーは名無しネ:01/09/21 02:34
どうでもいいからさげろ。
私は完結させたいな。と思ってネタ絞ってるんだけど
どこをどう進めてよいのやら…
いっそ避難所のログは全部なかったことにしてこっからはじめる?
それで進むなら今すぐログ消す。
756ユーは名無しネ:01/09/21 02:53
なかったことにするのは勘弁・・・もう一回違うの考えるのツライ。
結局どっちで進めるのか決まらないと落ちつかないっていうのもあるな。
私も続けたいんだけどね・・・。
757ユーは名無しネ:01/09/21 03:10
ドウジンアゲ !
758ユーは名無しネ:01/09/21 03:12
>756
同意。もう1回違うのなんて思いつかないよ。
そして、落ち着かないから続かないっていうのもあるよね。多分ね。
759ユーは名無しネ:01/09/21 03:15
避難所のログ見なかったことにしても結局同じことでしょう。
黒幕の存在と扱いが問題なんだから。
どうせ戻すならもっと前まで戻さないと。スレ8ぐらいまで。
760ユーは名無しネ:01/09/21 03:17
いつ見ても内部分裂してるんだな、ここは。
761ユーは名無しネ:01/09/21 03:24
ばかが多いから
762ユーは名無しネ:01/09/21 03:26
761 おまえもな!
763ユーは名無しネ:01/09/21 03:32
>762は荒らし?
764ユーは名無しネ:01/09/22 00:48
(コソリ)あっち、板落ちてます?
どうしても表示されないんだけど…
ここで聞いちゃってスマソ。
765itennin:01/09/22 01:09
(コソリ)落ちてますね…
766ユーは名無しネ:01/09/22 02:01
(コソリ)今逝けました…
おさわがせ…いつもご苦労さまです。
767ユーは名無しネ:01/09/26 03:32
こそこそ
768ユーは名無しネ:01/09/26 03:33
こそ…
769ユーは名無しネ:01/09/26 03:35
新集計人さんはいつごろ集計終わるかな?
790くらいで止めておけばいいのかな?
770ユーは名無しネ:01/09/26 03:36
本当に、まとめてHPアップとかしてみたかったけどね。
ものすごい色々あったけど楽しかったよリレー版
まだ終わってないけど。
771ユーは名無しネ:01/09/26 03:38
>769
集計ね、スレ4つあれば多分OKです。
案外、話は進んでなかったんだ、10は。
772ユーは名無しネ:01/09/26 03:39
過去形にするのやめようよ(藁
あと10人+嵐だし…
ミドル版も好きだけど、リレーはリレーで好きだな。
みんな自担書く事が多いからまんべんなくいいとこあるよね。
773ユーは名無しネ:01/09/26 03:40
10って何があったっけ?
色々もめたスレだっけ
774ユーは名無しネ:01/09/26 03:40
そういえばITの全身タイツってもうかなり伝説だよね。
775ユーは名無しネ:01/09/26 03:41
ん?そんなことないわ。
346−435だから100近く進んでるね
776ユーは名無しネ:01/09/26 03:41
>773
もめ過ぎて話が全然進まなかったと思われ。
あげられることも多かったしね。
777ユーは名無しネ:01/09/26 03:42
長文スレっていうのが荒らされる原因なのかなあ
778ユーは名無しネ:01/09/26 03:42
ミドル版さんは200で終らせたけどリレー版はもう500だもんね。長いね。
それで第2ラウンドだし(ワラ
779ユーは名無しネ:01/09/26 03:43
すでにITを懐かしく感じる。
人数が減ってくると、一人一人の内面の書き込みとかもされてきて、
どんどん濃くなってくるよね。
ITが死んでからまだそんなに時間たってないはずなのになんか懐かしい
780ユーは名無しネ:01/09/26 03:43
>776
前半、めちゃくちゃ回って、後半ぱったり、って感じ。
781ユーは名無しネ:01/09/26 03:45
10だっけ?嵐係さんの同じ人の話。
あと、完璧な妄想スレなのが荒らされる原因なのかなぁ?
それだったらぶどう狩りとかもそうだよね…なんなんだろ…
長文だからなのかなぁ
782ユーは名無しネ:01/09/26 03:46
乙女日記とかも妄想じゃんねー
783ユーは名無しネ:01/09/26 03:47
まさかとは思うが自担が殺されるのが不愉快とか(藁
784ユーは名無しネ:01/09/26 03:47
10じゃないよー。8か9くらいだよ、あの揉めたスレは。
嵐係さんはもういなくなってしまったのかな、お仕事忙しいのかな。
戻ってきてほしいんだけどな。
785ユーは名無しネ:01/09/26 03:47
他と比べると余計反感買いそうだよ・・・
786ユーは名無しネ:01/09/26 03:48
>785
比べてるんじゃないよー。
なんで荒らされるのかの原因を探ろうと…。
ってどうとられるかわからないもんね、やめとく、すまんね。
787ユーは名無しネ:01/09/26 03:49
>781
それは9だったような?

ふらっと参加できない雰囲気だと、叩かれるような気がするなぁ。
と、ぶどう狩りとかFUKUCHAを見ながら思った。
ここって、一応、文章力を要求されるでしょ?
788ユーは名無しネ:01/09/26 03:49
>783
そんな理由だったら笑える…。
人が死ねば死ぬほど荒らしが増えることになるな、コワ
789ユーは名無しネ:01/09/26 03:49
殺されるのも殺してるのも嫌なのかな〜やはり。
790ユーは名無しネ:01/09/26 03:50
11立てた途端に荒されたら鬱だね…
791ユーは名無しネ:01/09/26 03:50
ふらっと参加できないからって荒らすという思考回路はよくわかんないのだが。
やっぱ長文スレが理由かなって気が。
792ユーは名無しネ:01/09/26 03:52
荒らされるのも慣れましたわ
793ユーは名無しネ:01/09/26 03:52
>792
悲しいけど禿同。
794ユーは名無しネ:01/09/26 03:53
>788
でも、それはあると思う。
乙女が、自担が女にされてて鬱、って言われてたらしいですし。

>791
自分が参加するスレは荒らさないでしょ?
その逆、というか。
795ユーは名無しネ:01/09/26 03:53
2ちゃんにいる限り慣れなきゃやってられんと思われ。
でも、避難所はマターリしてあまり荒らし出ないのはいいんだけど、
レスも板負担を考えてか控えめで悲しい時がある。
796ユーは名無しネ:01/09/26 03:53
スレ立てたらしばらくは荒らされるの覚悟で静観かな。
避難所があるから気は楽かも。
・・・ところでこれってチャット?(汗
797ユーは名無しネ:01/09/26 03:54
さて、そろそろ雑談も終了かな?
集計人さん、集計貼り付けお願いします。
798ユーは名無しネ:01/09/26 03:55
>796
はっ…言われてみればチャット…
自粛します
799ユーは名無しネ:01/09/26 03:55
そろそろ集計、貼る?
800ユーは名無しネ:01/09/26 03:56
>799
どうぞ!
801集計1:01/09/26 03:58
>20-21 346−347(嵐@20:00直前)
>28-30 348−350(風間&伊藤@これまでのこと)
>32 351(嵐@20:00の臨時放送・謎掛け)
>37-38 352−353(風間&伊藤@分校行くぞ)
>56-57 354−355(安田&丸山@臨時放送・分校にて)
>61 356(渋谷&生田@臨時放送・小屋にて)
>72 357(萩原&提箸@臨時放送・提箸見張り中、萩原爆睡中)
>79-81 358−360(風間&伊藤@一時離脱)
>86 361(森@臨時放送・パズルは解けた)
>101-104 362−365(嵐@大野の手紙)
>114 366(嵐@大野の手紙to桜井)
>143 367(風間@分校跡目前)
>148 368(伊藤@平瀬村で絶対待ってるから)
>167 369(五関@正体不明の物体を狙撃)
802集計2:01/09/26 03:58
>173-174 370−371(森@宇宙人と再び遭遇後、風間を発見)
>190 372(風間@分校・校門前)
>193 373(伊藤@早く来て・・・)
>199 374(安田&丸山@分校・校舎の中へ)
>205 375(風間@叫べーーーー!!!!)
>212 376(森@追跡終了)
>217-218 377−378(安田&丸山@このまま死にたいか?)
>222 379(米花&屋良@臨時放送・確かめに行こう)
>228 380(渋谷&生田@泣きたいのは彼だけじゃない)
>263 381(風間@死なれてたまるか!)
>268-269 382−383【伊藤達哉 死亡 残り12名】
>281 384(安田&丸山@脱出?)
>291-292 385−386(秋山@臨時放送・神社にて、良知・石田と共に)
>299 387(風間@安堵そして平瀬村へ)
>305 388(秋山@心乱れ・・)
>333 389(森@悪巧み)
803集計3:01/09/26 03:59
>334 390(森&風間@ドラマ班)
>345 391(嵐@セットアップ)
>347 392(嵐@22:00の計画)
>349 393(嵐@桜井、大荷物で外へ)
>358 394(渋谷&生田@もう泣かない)
>365 395(風間@平瀬村到着、五関に遭遇)
>384 396(五関@爆破音・風間に逃げられる)
>391 397(嵐@桜井、大野の腕輪を外す)
>393 398(嵐@桜井、「大野の声が聞こえたような気がした」)
>411 399(渋谷&生田@爆破音・嵐に会いに行こう)
>427 400(米花&屋良@会いに来たよ!翔くん!)
>446 401(嵐@桜井、二人ともまた、会えるよな? )
>449-450 402−403(萩原&提箸@爆破音・花火観覧)
>462-463 404−405(嵐@22:00)
>469 406(安田&丸山@分校爆破・まだ捨てたもんやない)
>472 407(米花&屋良@また後でね!翔くんッ!)
>476 408(風間@爆破音・五関から逃げる)
>485 409(森@間抜けなハンター)
804集計4:01/09/26 04:00
>488 410(風間@伊藤はどこだ?)
>521-523 411−413(風間@間に合わなくて・・・・・・ごめん)
>538-539 414−415(米花&屋良@爆破音・ただいま治療中)
>542-544 416−418(嵐@腕輪外れる、桜井再び外へ)
>546 419(嵐@桜井、米花&屋良と再会)
>556 420(米花&屋良&桜井@話したいことがたくさんあるんだ)
>560 421(米花&屋良&桜井@知らせたいことって何?)
>575-576 422−423(米花&屋良&桜井@オレもこれからバトルに参戦する)
>585 424(渋谷&生田@目指せ学校)
>591-594 425−428(米花&屋良&桜井@バトルの理由)
>630-632 429−431【安田章大・丸山隆平 死亡 残り10名】
>654 432(風間@まだそっちには逝けない)
>661 433(森@もう怒ったぞ!)
>689 434(米花&屋良&桜井@オレたちどうしたらいい?)
>693 435(米花&屋良&桜井&渋谷&生田@協力)
805ユーは名無しネ:01/09/26 04:01
集計終了です。見づらかったらスマソ。
806ユーは名無しネ:01/09/26 04:03
ありがとう〜! すごい。
807ななしじゃにー:01/09/27 02:12
集計ご苦労様です。リレー版は、終わるまでやめらんないって
感じですね。
職人さんがんばってください。
そして今さらながら辞めジュ版の続きが気になる。
808ユーは名無しネ:01/09/27 18:52
>807
同じく、辞めジュ版が非常に気になってる(w
自担が出たばっかしだったので余計に。
あの職人さんはもういらっしゃらないのだろうか・・・。
809ユーは名無しネ:01/09/30 09:38
辞めジュ職人さん復活きぼーん
810ユーは名無しネ:01/09/30 12:22
田口淳之介大好き。最高
811ユーは名無しネ:01/09/30 14:37
ここ、初めて来たけどすごく面白い。
ただ、一番最初の方にある、モー娘とかを入り混ぜたのは、
どうなったのでしょうか?あれも結構好きだったのに、なんか完結しないまま終わったない?
812ユーは名無しネ:01/09/30 17:48
完結したのはミドル版だけでは?

辞めジュ職人さん、わたしも待ってます。
ぜひ続きを!
813ユーは名無しネ:01/09/30 18:07
職人探しage
814ユーは名無しネ:01/10/01 10:17
バトロワ8,9がまだHTML化されてなくて
みれないよぉ~。
815ユーは名無しネ:01/10/01 19:03
かちゅ〜しゃ導入しなされ。>814
datも見れるし禿便よ。
816ユーは名無しネ:01/10/02 10:08
>815
かちゅ〜しゃ?
ごめんなさい、何ですか、それ?(恥
どうやって導入するんでしょか?
817ユーは名無しネ:01/10/02 10:09
まずは「かちゅ〜しゃ」で検索してみることよろし。
努力しないで教えてちゃんはだめなのね。
818ユーは名無しネ:01/10/02 12:51
>817
あいあいさぁ〜
やってみますわ。
819ユーは名無しネ:01/10/06 23:41
このスレはもう死んだのか?
820ユーは名無しネ:01/10/07 00:20
まだ生きてる・・はず。
821ユーは名無しネ:01/10/07 20:34
すごい久しぶりに来たんだけど、まだスレ生きてたんだね(ワラ
でも、もうそろそろ引越しの時期?
822ユーは名無しネ:01/10/07 23:06
引越しの必要ないだろ。
誰もいないじゃん。
823ユーは名無しネ:01/10/08 01:10
避難所で続いてるよ、バトロワリレー版。
824ユーは名無しネ:01/10/08 14:52
避難所ってどこ??
825ユーは名無しネ:01/10/09 03:11
826ユーは名無しネ