1 :
昨日の友が今日の敵、今日の敵は・・・:
2 :
過去スレ:2001/08/02(木) 21:06
・リレー小説方式。
・「次書きます」と事前に申告すること。
・もしも書き込みがかぶった場合は、先に書き込んだ方を優先。
・登場人物は自由。ただしJrの人数は計42人。
基本的には名鑑9に載っているJrで。
・去年までに辞めたと分かっているJrは使用禁止。
・規定人数に達するまでは、書きこんだ直後に今何人まで行ってるか申告。
・バトロワ期間は3日間。
・進行役は嵐。
・バトロワの動機は、後々明らかに。
・Jrは各自バラバラの状態からスタート。
事情は何も知らされてないが、首輪・武器・地図などの
オプションは持っている。
・最初に出てくる人が主人公ってわけではない。
1.町田慎吾 ジャックナイフ
2.風間俊介 (拳銃(小))五関に奪われました。
3.生田斗真 拳銃(大)
4.中丸雄一 拳銃
5.横山 裕 ピストル
6.五関晃一 ブーメラン、風間の拳銃
7.良知真次 探知機
8.福原一哉 鎌
9.山下智久 マシンガン
10.萩原幸人 ダーツ1ダース 亀梨のバタフライナイフ
11.【提箸により死亡】赤西仁 クマのぬいぐるみ
12.【福原により死亡】大堀治樹 例のゴム製品
13.橋田康 香取慎吾の公認うちわ
14.伊藤達哉 全身タイツ
15.【今井により死亡】長谷川純 拳銃(小)
16.今井翼 ボーガン 長谷川の拳銃 村上の煙玉
17.【長谷川により死亡】村上信五 煙玉
18.田口淳之介 妻夫木聡の写真集
19.石田友一 瓦10枚(残り9枚)
20.【山下により死亡】ジミーMackey ?
21.提箸一平 手榴弾(?)
22.福田悠太 双眼鏡
23.渋谷すばる パチンコ
24.【秋山により死亡】島田直樹 日本刀
25.秋山純 爆竹10個 島田の日本刀 太いロープ 謎の液体 ピストル
26.【死亡・自殺】辰巳雄大 ロープ
27.宮城俊太 手裏剣
28.【萩原により死亡】亀梨和也 バタフライナイフ 赤西のクマのぬいぐるみ
29.【禁止エリアにより死亡】田中聖 調理用ハサミ
30.【五関により死亡】滝沢秀明 フリスビー
31.小山慶一郎 エアガン
32.屋良朝幸 ビニール傘
33.内博貴 マッチ1箱
34.東新良和 糸付き5円玉
35.【牧野により死亡】上里亮太 お面(ぴ○ちゅー)
36.牧野紘ニ 銃
37.森雄介 サブマシンガン(ウージー9mm)
38.【森雄介により死亡】上田竜也 ?
39.安田章大 バレーボール
40.丸山隆平 魔法のキノコ
41.米花剛史 ?
42.加藤成亮 ?
43.【秋山により死亡】草野博紀 ピストル
44.【秋山により死亡】服部将也 太いロープ
45.【秋山により死亡】塚田僚一 謎の液体が入った薬瓶
すいません、間違えました(汗
以下訂正です。
4.【秋山により死亡】中丸雄一 拳銃
9.【牧野により死亡】山下智久 マシンガン
18.【秋山により死亡】田口淳之介 妻夫木聡の写真集
22.【秋山により死亡】福田悠太 双眼鏡
31.【秋山により死亡】小山慶一郎 エアガン
34.【山下により死亡】東新良和 糸付き5円玉
42.【秋山により死亡】加藤成亮 ?
現在の状況
・参加人数42名+3名。
・22名死亡。
・生き残りは23名。
・ゲーム開始から12時間以上が経過。
・残り60時間足らず。
禁止エリア
08:00・・・D−01(北西の海沿いの一角)
10:00・・・B−02(北の岬)、E−04(ホテル内のみ)
12:00・・・H−03(南西の海沿いの一角)
14:00・・・I=5(氷川村の左側)I=7(診療所周辺)
16:00・・・F=9、G=9(東の海沿いの道周辺)
18:00・・・I=4(南の海沿いの一角)I=6(氷川村中心部)
地図で確認の方は
ttp://www.j-fukuoka.com/off-ivent00/off-ivent-br-top000-00.htm
長々と失礼しました。
職人さん、続きを楽しみにしてます。
というには、新鮮味も爽やかさもない長ったらしい話ですが、
次行っても宜しいでしょうか〜?
何の進展もないですが
4つ行きます〜。
12 :
嵐係。:2001/08/02(木) 22:44
新スレありがとうございます。
名簿その他、ご苦労様でした。
さて、今日も頑張ろう。
前スレ757より
昼の放送はここで聞いた。
社殿に良知を寝かせ、自分もその隣で寝込んでいた石田は、昼の放送寸前に目を覚ますと
そっと外に出た。
自分の体力はまだまだあると思っていたが、着いた時は予想以上に疲れていたらしく、
この島に来て初めて土の感触から離れられたのが睡魔を誘ったのか、とにかく良知の
熱を少しでも下げようと水を汲んできて、辛うじてその額にハンカチを乗っけただけで
寝てしまった。
思ったよりも自分は呑気だと少し自己嫌悪に陥る。
さっき滝沢を見たばかりなのに。
まだ柔らかくて・・・、側の液体も黒く穴が開いた服も血糊や衣装なんじゃないかと思えた。
けれど、とても冷たく文字通り血の気の引いた顔に、それがかなり前に行われた事だと知る。
結果永らえてはきているが、もしかしたら自分の中でも何かが麻痺しはじめているのだろうか。
石田は小さく身震いをした。
今は、考える事が、違う。
石田は自分の中に生まれた新たな不安を打ち消すように軽く首を振った。
そして神社の前に廻り、出来るだけ足跡をつけないようにその辺を見て廻る。
社殿の裏手、先程水を汲んできた井戸の方に行くと、そこには神社の宮司一家が住んで
いたのであろうか、社殿と奥続きになった平屋建ての民家があった。
「失礼しま〜す」
石田は小さく声をかけながら中に入ろうと引き戸に手をかけた。
しかし鍵がかかっているのか、開かない。
隣にある格子窓から中を覗くとやはりそこも少し埃っぽく、そして社殿よりも奥まり
茂った木々が屋根を覆っているせいか、より薄暗かった。
代わりに社殿よりも涼しげに見える。
蹴破ってしまっても良いが、それでは何かの時にとても困った事になりそうなので、
社殿の方から廻ってみる事にする。
良知を驚かさないようにと、社殿の中にそろりと入った石田は、ぎくりと足を止めた。
そこには良知が起き上がった状態で真っ白な顔をし、呆然と前を見据えていた。
その蒼白な顔の額からこめかみから何本も糸を引くように汗が伝う。
額に乗せていたハンカチが半分乾き額のカーブに沿って湾曲したまま、起き上がった
膝の上に落ちていた。
「し・・ま・・・」
良知は震える手で自分の口元を覆った。
「ら・・・」
石田が声をかけようとしたその時、この状況に絶対にそぐわないあの音が響いた。
2人とも無言でその放送に耳を澄ます。
石田は良知の後を通って自分のナップザックを取りに行くと、中から地図を取り出し
禁止エリアを書き込んでいく。
新たな死亡者が読み上げられると、その手が僅かに震えた。
書き終わり、確認をしてそれをナップザックに収めようとして何かに気づいたように
声を上げる。
「あ・・・」
ごそごそと中を探るが、何分、中身が中身のせいで上手く下まで手が届かない。
「石田?」
その声に石田が振り向くと、少し顔色が戻ってきた良知が中腰になってこちらに
来ようとしていた。
「あ、あぁ歩ける?」
一旦、ナップザックを探る手を止めて石田が良知の方に向き直った。
「この奥からね、どうも家の方に行けるみたいなんだよね」
「家?」
少しよろけてはいたが、良知が立ち上がり、石田の側までやってきた。
先程の事にはあえて触れず、石田は言葉を続ける。
「宮司さんでも住んでたんじゃねぇの?この奥から続いて・・・もっと奥に部屋があんだよ。
多分そっちの方がここよりもっと涼しいし・・・行かね?」
日は遮られていても、やはり一番手前に位置しているせいか、午前中に差し込んできていた
太陽が社殿の中の温度を上げていた。
自分のナップザックを探るのは後回しにして、良知のナップザックも一緒に抱えると、
石田は良知の腕を掴んでとても無造作に支える。
奥にある扉を軽く押すと、最初は音も無くそして段々と軋んだ音を立ててその扉は開いた。
「玄関・・勝手口?そっちの方は鍵がかかってたんだけどさ、こっちなら開くかな?と思って」
やはり良知の腕を引っ張りながら更に奥に進む。
外回りの廊下に沿って幾つかの部屋を抜けると、恐らく、先程外から開けようとした引き戸の
ある部屋に着いた。
そこはやはり、いわゆる勝手口で、その隣にあった格子戸の部屋は土間に続く、今で言う
リビングのような場所だった。
幸いな事に部屋は畳敷きだ。
「寝て」
石田がその畳を指して言い、再びナップザックを探り始める。そしてそのまま探るのは
諦めたように中身を取り出しはじめた。
良知がそこに座るのを横目で見ながら、はた。と何か思い出したように、
「あ、待って、先着替えて」
と寝転ぼうとした良知を止めて、自分も砕けた瓦を取り出す手を止めると、良知の
ナップザックに手を突っ込み、山の中で脱いだシャツを放る。
確かに、熱のせいで汗だくになっていたし、斜面を半分転げ落ちたり埃だらけの上に
寝ていた事で、Tシャツはとんでもない事になっていた。
「あ、待って、先に・・・」
あぁ・・・と頷いてTシャツの裾に手をかけた良知を更に止めて、部屋の中をぐるりと
見廻す。
そこからの石田はとても忙しかった。
まず探り当てた目当てのものを片手に、今通ってきた奥の間の方に向かって
「失礼します」
と一礼すると部屋の中の物色をはじめる。
「それ・・・」
良知が石田の手のものを指差すと
「オプション、多分」
と言葉少なに答えて、その手は止めない。石田は戸棚を一つ一つ開けて使えそうな
ものを出していった。
オプション・・・て・・・。良知の怪訝そうな顔にやはりその手は止めず口を開いた。
「瓦割る時にその上に乗せろって事じゃねぇの?」
・・・それは真っ白なフェイスタオルだった。
石田の武器の瓦に引っ付いてきたもの。瓦の下敷きになっていて今の今まで忘れ去られて
いたものであった。
一通り物色の終わった石田は、土間の・・・今で言う所のキッチンに向かい少し思案顔をして
いたが、そろそろと石・・・セメント造りのシンクにくっついている蛇口を捻った。
言葉通り、小さな地響きが地の底を這って水が出始める。
が、やはり中はかなり錆びついているようで真っ茶色の濁り水が出てくる。
それでも少しずつ水量を増やしてしばらく放っておくと、その茶色が取れてきた。
濁り水は飲んでも差し支えない。というが、さすがにあそこまで真っ茶色の水は使う気にも
ならない。井戸に行って汲んで来ようかとも思ったが、水道が使えるならそれに越した事は
なかった。
その間にその脇に作られている釜戸と小さなコンロの前でやはり思案顔になる。
釜戸は少し遠慮したい。と思った。
とにかく火を熾すのにまず時間がかかるし、煙の問題がある。
コンロ・・・このコンロは生きているんだろうか?石田がホースを伝っていくとその先には
プロパンがある。ガスが残っていればありがたいが・・・と思う一方、一体ここは何時
うち捨てられたのか、ホースの耐久性にも不安があった。
元栓を捻ってしばらく待つ事にする。派手な臭いがしなけりゃ大丈夫だろう。
出しっぱなしの水は、もうほとんど透明になっていて、これなら十分使えそうだと側に
あったたらいを置いてその中に手を差し入れる。
井戸と同じ地下水脈から引いているのだろう、この時期だというのにとても冷たかった。
手に持っていたタオルを水に浸して固く絞り良知に渡す。
「顔、拭けば?」
そう言いながら、良知の額と首筋に手を当てる。
一寝入りしたせいか熱は少し下がっていたようだが、まだ油断は出来なかった。
通常ならまた夕方にかけて熱は上がりはじめる。
良知が顔を拭き終わるのを待って、石田はもう一度そのタオルを洗うと
「身体もね」
と再び良知に差し出した。
石田もそうだが、良知の腕には滑り落ちた時についたであろう小さな擦り傷がたくさん
あった。
コンロの方はほとんど臭わないので、やっぱりガスが無かったかと思いつつ摘みを捻って
みる。
小さく火花が弾けはするが、少し目詰まりを起こしているのか完全にはつかなかった。
それでもその一瞬にふっとガスの臭いがしてまだ辛うじてそのコンロが生きている事が
解かると、石田は何度か摘みを捻ってみた。
4〜5回もやっていると幾つかの目詰まりを跳ばして不規則ながらも火がついた。
引っ越す際に古いものは置いていったのか、幾つか残っていたのものを、遠慮なく
使わせて貰う。
石田は鍋に水を張り湯を沸かし始めると良知の方に向き直った。
「良知くん、俺、背中拭こっか?」
石田の手際の良さをほけっと見てながらも、手だけは動いていた良知はもう既にほとんどが
拭き終わっていた。
「あ、終わった?じゃ、寝て。良いもん作ったっげから。それ、飲んでね」
良知の手からタオルを受け取ると代わりにペットボトルを渡して飲むように言い、綺麗に
洗ったそれを2つに裂くと、1つを畳んで良知の額に乗せる。
石田は自分も顔を洗い、もう一方のタオルで無造作に拭うと、物色しその辺に持ってきて
いたものを軽く洗って、沸きはじめた湯にぽいぽいと入れた。
「・・・・・・(だぁーーーーーーー)」
石田が心の中で絶叫する。
片手にはおたま・・・いや、この場合木しゃもじを持って。
お土産物だろうそれには、『宮島』と焼印がされていた。
石田が何をしているかというと・・・粥を作っていた。下の戸棚の中に僅かに残っていた米で。
腐ってはないだろう、腐っては。
何年ものだか、それは比較的涼しい風通しの良い所に置かれていたおかげで、綺麗に乾燥
していた。
けれど、だから、多分、美味しくは無い。
それでも固いぼそぼそとした乾パンを食べさすよりは、まだ良く思えた。
下手したら、乾パンを水でふやかせて食わそうと思っていたのだから。
で、さっきの絶叫である。
普段だって頻繁に料理する訳ではないのだから、火加減水加減が全く解からない。
ご飯を炊く要領でったって、普段、ご飯は炊飯器が炊いてくれるし、またそれすら滅多に
するもんではないのだから。
やはり石田はそれしか手がない。というように目の前の鍋を見ながら、比較的自分が
食べた事のあるものに近い物体を作ろうと悪戦苦闘していた。
調味料などないのだから味はもう既に諦めているが、先程良知に言った『良いもん作った
っげから』が、怪しいもん、だの、訳が解からんもん、だのになる事だけは避けたいと
切に思った。
「・・・・・・(石田が面白い)」
後から見ていると、ちまちまと火加減を見たり、先程どうも煮沸消毒をしたらしい後に
作った湯冷ましをそぉっとその鍋に足したりしながら、時々、しゃもじ片手にぬぉ〜〜〜と
握り拳を上げている石田はとっても変だった。
良知は傍から見ている分には自分だってかなり面白い部類に入る事を棚に上げている。
・・・気がついていないのかもしれない。
それでもそれが影を潜めているのは、この状況と・・・何よりもさっきの夢だった。
次いきま〜す!
「美味しい・・・」
おずおずと半分糊のようになってしまったその物体を口に運んだ良知が、口元を僅かに
綻ばす。
石田の必死の格闘の末、少し遅い昼飯にありついた。
「え、嘘?」
失礼な。というか、作った本人がなんちゅう無責任な事を言うのか、石田は良知のその
言葉に自分の分に口をつける。
「あ・・・ほんとだ」
それはこの島に来てから初めて口にするものだからか、暖かい水分が身体の中に染み
込んでいくような錯覚に捉えられる。
程なく食べ終わった石田の倍の時間をかけて良知も全部食べ終わる。
その間に石田は、勝手口の鍵を壊していた。やはり壊れていたそれはどっちにも廻らず、
普通には開きそうにない。戸そのものを壊してはまずいので、片手サイズになった瓦を
取ってきて鍵の部分だけを叩いて壊した。
扉を開けると、さぁっと風が抜ける。
「寝て」
その戸を少し開けたまま石田が良知に言う。何処となく不安そうな表情を作りながらも
良知は大人しく横になった。
良知の脳裏には先程夢に見た、見た事ないはずの島田の死に顔と、見慣れた普段の顔が
今現在の島田であったりもっと幼い頃の島田であったりと代わる代わるに映る。
良知の額にタオルを乗せながら石田が呟いた。
「大丈夫」
それはなんの根拠もない気休めだった。そんな事はお互い良く解かっている。
それでも良知は目を瞑り、石田は探知機を持って静かに土間に下りた。
扉近くに探知機を置き、簡単に片付けを済ませると、脇に放っておいた2人分のTシャツを
手に取り、石田はそれを洗い始める。
良知のTシャツには汗と泥と埃が、自分のはそれに加えて自分の血と滝沢の血がついていた。
命拾いをした時に色々と考えた。自分にできる最善をやりたい。
しかし具体的には何も思いつかない。
良知のさっきの表情。その前に社殿で見た蒼白な顔。呟いた言葉。
多分、島田の夢でも見ていたのだろう。6時の放送で目の前の滝沢の名前が呼ばれた時、
一緒に島田の名前も・・・赤西の名前も呼ばれた。その瞬間、石田自身も良知も大きく
身体が傾いだ。
仲が良かった。自分も良くつるんで遊んだ。
ここ1年ちょっとの付き合いの自分ですらそんな感覚に捕らわれたんだ。それ以前から、
今よりももっとあひるな頃から島田を知っている良知にとっては・・・。
それでも。
それでも、まだ、ものが食える。
あれが、普段なら決して美味しいとは思わないものだというのも良く解かる。
そして、まだ、寝る事ができる。
現実味は既に帯びているはずだ。
少し力任せに洗ってしまい、若干伸びてしまったTシャツに小さく苦笑いしながら石田は
軒下にそれを干す。
・・・それでも、まだ、笑う事ができた。
家の周りには野生化した鶏が走っていて、照りつける日差しは3時間もすればTシャツが
乾くと言っている。
のどか過ぎるこの風景と、時折襲ってくる現実味に、少しだけど何かが麻痺してきた
ように感じる。
ふと良知を振り向くと、ほんの小さく寝息を立て始めていた。
・・・まだ、生きてる。
石田は良知の額のタオルを代えてやると、探知機を片手に外の見える格子窓の側に座って、
外を見つめた。
前スレ716-717の続き
疲れて、疲れて、へとへとになりながら伊藤達哉は走った。
生田斗真の魔の手から、命カラガラ逃れることができた・・・と伊藤は思っていた。
しかしまだ安心はできない。用心するに越したことはない。
絶対、絶対、殺されるのはイヤだ!!伊藤はそう心の中で絶叫しながら走った。
もちろん、格好は全身タイツ姿のままだ。
目の前の森の木々の層が薄くなる。伊藤は森を飛び出した。
勢いよく転げ出た森の向こうは、学校のグラウンドのような場所だった。
「えぇ・・・っと、ここはどこだろ??」いきなり明るくなった視界に
瞬きを繰り返しながら、伊藤は地図を広げた。
鎌石小中学校は、禁止エリアになっているはずだから、
ここはきっとG−3の平瀬村分校跡なのだろう。
そういえば、学校の校舎らしい物も半分以上が壊れていて、恐ろしく廃れている。
建物の中って、危険かな・・・。もう誰かが中にいるかもしれない・・・。
伊藤は脅えながら、廃墟の木造校舎を見つめた。
でも、入ってみたいかも・・・。俺ってまだ建物の中、入ったことないんだよね・・・。
恐る恐るだが、伊藤は学校の校舎に向かって歩き出した。
とてもごめんなさい。
最後本文が長すぎてエラーが出ました。
>>17さん。
間に割り込みごめんなさい。
やっと時間どおりものが・・・。
木しゃもじ片手に絶叫する石田が書きたかった。
が、うっかり彼は洗濯まではじめてしまった・・・。
なんで私の題名の最後の文は時代劇のようなんだ・・・?
校舎の中は、シーーン、と静まりかえっていた。ただ外から響く
セミの鳴き声だけがミンミン聞こえている。窓ガラスは老朽化して割れ落ちたのか、
窓枠には一枚も残っていない。それでも、何故か校舎の中は少し涼しい。
伊藤は、一番手前の教室に足を踏み入れた。
埃をかぶった黒板。隅に追いやられ古ぼけた椅子や机。小さな棚や、掃除用具のロッカー・・・。
教室の中に入った途端、伊藤はなんだかノスタルジックな気分になった。
自分の小学生時代を思い出し、思わずクールに目を細め、懐かしく想いを馳せる。
全身タイツ姿のままだが。
いや、感慨に浸っている場合ではない。とりあえず、この教室にはまだ誰も
いないようだ。伊藤は教室の黒板に近づき、黒板下部のミゾに目をやった。
一本だけ、小さな白いチョークが残っている。
伊藤は、してやったりの表情でチョークを掴み、再び廊下へ出た。
校舎への入り口付近にしゃがみ込み、何か大きく文字を書く。
『キケンキケン ×ココから先立ち入り禁止× アブナイ来ルナ のろわれるぞ!!!!!』
「やっぱり学校といえば、学校の怪談でしょー!」
伊藤は満足げに笑った。『呪われる』と書けば(漢字は分からなかったが)、
こんな不気味な廃校には誰も入れまい。伊藤はこの作戦に自信マンマンだ。
伊藤はもう一度先程の教室に戻り、隠れ場所を探した。
やはりここはロッカーの中に身を潜めるのが妥当だろう。
真夏、全身タイツ、ロッカーの中・・・。
伊藤は鬼のような条件の中に、自らの身を投じた。
伊藤の作戦はどこかしら、いつも空回りだね。
4つだと書かれていたので、始めてしまいました。
軽率でした。
長・・・
>>22さん
いえ、ほんとに、こちらこそごめんなさい。
しかも前後編の間を邪魔してしまいました。
ごめんなさい。
いっと・・・ステキすぎる(w
少し不安だが、こちらも少し進めさせていただきますー。
あ、これって季節は夏だったのね。
前スレ731より
大木を横切ったところで、何かにぶつかって尻餅をついた。
それが何なのか確かめる余裕もなく、慌てて立ち上がったとき、背後から腕を掴まれた。
「やめろ!離せ!死にたくないよ・・・っ!」
必死の思いで、屋良は叫び続ける。
「どうしたんだよ、落ち着けって!」
それはとても聞き覚えのある声だった。
「ヨネ・・・?」
目を開くと、米花剛史が心配そうに屋良の顔を覗き込んでいた。
「福原が・・・福原がでっかい鎌持ってて、俺、殺されそうになって、必死で逃げて・・・」
屋良は目に涙を浮かべて恐怖を訴える。
「大丈夫だって、誰もいないよ。」
米花は笑顔で言った。
「まぁまぁ、そんな顔してないで、一杯やろうや」
ペットボトルを取り出して、冷たい水を分けてくれた。
こいつ、俺と同い年のはずなのに、なんでこんな落ち着いてるんだろう。
普段は馬鹿な話ばっかりしてるけど、いざというとき、すごく頼りになる。
米花の隣に座って、屋良は少しずつ落ち着きを取り戻していた。
「・・・パニクってんじゃないの?さっきの屋良みたいにさ。」
「え?」
「ほら、島田だけじゃなくて、大堀の名前も呼ばれてたみたいだし。」
そうか。大堀、死んじゃったんだ・・・。
屋良は、2回目の放送を思い出した。
「どこ行くの?」
ゆっくりと立ち上がった米花に、屋良が問う。
「福原んとこ。」
米花は、なんでもないことのように答える。
「なんで? 殺されちゃうよ!?」
「このふざけたゲームさ、どうせ1人しか生き残れないんだろ。俺なんか、まず可能性ないね。
だったらただ死ぬの待ってるより、何かしてから死にたいじゃん。」
「何言ってんの?俺は嫌だよ、殺すのも殺されるのも、ぜったい嫌だよ!」
先ほどの恐怖が蘇り、思わず声が高くなる。
「静かにしろって。一緒に来いなんて言わないよ。自分のやりたいようにやればいい。
嫌なら屋良はここで待ってな。コレ、持ってていいから。殺されそうになったら迷わず撃てよ。」
米花は、小型の拳銃を1丁手渡した。
「でも、ヨネは?」
「・・・もう1コあるから。」
なんで武器を2つも持ってるのかは、なぜか聞けなかった。
何考えてんだよ、ヨネの奴。
せっかく会えたのに、なんでわざわざ殺されに行くようなことすんだよ、
わけわかんないよ。
福原も、なんであんなことすんの?
俺が島田を殺すわけないじゃん。
その時、思い出した。
・・・助けて。
福原、言ったよな。そうだ、確かにそう言ってた。
その直後にでっかい鎌振り上げられて、気が動転して忘れていたけれど。
あの時の福原は、確かに何かに怯えていた。
・・・ただ死ぬの待ってるより、何かしてから死にたいじゃん。
米花の声が、耳の奥に響く。
そうだ。
ヨネは大切な友達だ。
友達が死ぬかもしれないのに、俺はこんなとこにじっとしているのか?
福原だってそうだ。
つらくて苦しくて、でも熱く楽しかった夏を一緒に過ごした、大事な仲間だ。
自分にできることがなんなのかわからない。
でも、俺にだって何かできるかもしれない。
屋良は、とっくに見えなくなっていた米花の背中を追いかけた。
夜中でも平気そうだったし、みんな昼になってから暑そうにしてるから
夏なんだろうな、きっと。
IT…(w。
キケンキケンってかわいいなぁ。
どこかのスレ名かと思ったよ(w
内はどうなってるんだろ・・・?
死んだのかな?
ITは灯台組の居ない今、
一番のなごみキャラかも知れない。
いや、爆笑キャラか?
ヨネ、格好良い…
>>31 ヨネとヤラが福原のところに辿り着けば
分かると思われ。
米に惚れそう(藁)こっちの二人はあっさりしてていいね。
今の流れとは関係ないけど、辞尾のバトロワもクライマックス近いね。
更に関係ないけど私は辞め授版をいつまでも待っている・・・がんばれ元担。
米花カコイイ・・・
イザという時に頼りになりそうな所がヨネらしいね。
いとー編、最後のツッコミが笑えます。
38 :
嵐係。:2001/08/03(金) 01:30
時間を進めるタイミングが難しいなあ。
みんなやっぱり昼間に動きたいよねえ?
こっちは夕食時間までは動きなし、かな。
>>29 自分はめっきり夏のつもりでいました。
ってゆーか、スタート日(実際には1日ずれたけど)の日付が、
最初のお約束レスに書かれてたんですよね。
だから、その日から3日間なんだと思ってたんですが。
…違うかな?
次行くッス。
前スレ
>>701 からの続き。
亀梨の死体は、当然と言えば当然なのだが、元の場所にそのままあった。
今さら死体に何の用がと思わないでもなかったが、萩原の探し物というのはそこに一緒に
あったはずのクマのぬいぐるみだったらしい。草むらに無造作に転してあったそれを拾い
上げると、何が嬉しいのか無意味な睨めっこなんかしてみたり。
それから初めて傍らの死体に目をやって、…あのときは特に何も感じなかったけど、
なんだか志半ばで倒れた中堅会社の社長みたいな顔してんなと萩原は思った。と言っても
そんなもん実際見たことなかったから、勝手な想像だったけど。
「…こいつさぁ、ひょっとして赤西探す途中だったのかな?」
「は?」
ぼんやり呟いた萩原に、提箸が不審そうな声を出す。
「さぁ…、知んねぇけど、なんで?」
「俺、もしかして悪いことしたかなぁ…?」
萩原は相変わらず呆けた様子でいる。提箸は肩で息をついた。
「いまさら悪いもなんもないんじゃね?それ言ったら俺だって悪者じゃん、」
「……。」
萩原はしばらく黙って物言わぬ亀梨を見つめていた。が、やがてゆっくり立ち上がると
今度は急ににいっと笑って振り向いた。
「そっか。そーだよね。…だいたいさぁ、俺最初全然やる気なかったのにさぁ、
そんときから一平ちゃんマジだったもんねー」
「…、」
何と答えればいいものか、殺しておいて仕方がなかったと言うつもりはないけれど。
でもあれが赤西じゃなかったら?そしたら自分は信管を抜いていただろうか?
例えばこいつと一緒にいたのが最初から康だったら?今頃きっと三人で文句タレつつ
地味にうろうろしてただけかもしれない。こうやって死体観察なんて悪趣味なことして
なかったかもしれない。
「…もういいだろ、行こうぜ。いつまでも見てるモンじゃねぇだろ?」
提箸はくるりと踵を返すと歩き出した。行き先は決めていなかったが、とりあえず
山道は避けて、どこか迂回して…、診療所にいる間何度も見た地図を頭の中に思い描く。
しかし萩原は続く気配がなく、なにやらごそごそとぬいぐるみをいじっていた。
「何だよ、まだ何かあんのかよ?」
苛々と振り向いた提箸に、萩原はやっぱり何を考えているのかわからない笑みを
浮かべると言った。
「ボタン押してみる?赤西の声入ってるよ」
「……」
さすがにそれは、提箸にとって気分のいい行為とは言えなかったが。
どうせ自分のやったことからは逃げられない、どうにでもなれとやけくそな気分のまま、
提箸は萩原が突き出したぬいぐるみに手を触れた。
すると聞こえてきたのは。
『お〜い!灯台に中丸と福ちゃんと田口がいるぞ〜!アイツら拉致監禁罪で訴えてやる〜!』
「!?」
萩原も驚いているようだったが、何よりボタンを押した本人がいちばん驚いていた。
よく鉢合わせしなかったものだが、そう遠くない時間帯にここを通った奴がいるらしい。
声の主は、おそらく小山?憤慨している様子から察するに、灯台組に追い出しでも喰らった
のだろうか?
「…すっげぇじゃん。一平ちゃんって、予知能力とかあんの?」
にこにこ首を傾げる萩原に、そっちかよ!と心の中で突っ込みつつも、…どうしよう。
俺マジでこいつの宇宙人が伝染ってきたかも。
そう考えると我ながらちょっと呆然としてしまう提箸だった。
お待ちしておりましたサゲ甘党職人様!
やっぱ萩原かわええッスね。
サゲ色々大変だけど、宇宙人を見捨てないでね。
45 :
甜菜:2001/08/03(金) 15:10
733 名前:風と木の名無しさん 投稿日:2001/08/03(金) 00:14 ID:t.niIt6E
向こうの某スレの拉致&異死打が嫌でしょうがない。
職人さんは友情と言い張ってるけどどうしても駄目。
でも向こうでなんだかんだ文句言うのもアレだし・・・(こっちで愚痴んなよ)。
ああいうスレ(作り話)なんだから我慢しろって言われたらそれまでだけど
裏じゃないとこで少しでも同人臭いの見るとなんかつらいわ(CPとか関係なくね)。
友情って言われたってあそこまでアレだとほんと胃腸薬くれって感じ。
でもそう思ってるのが自分だけではないようなのでホッ。
書き逃げスマソ〜逝きます。
734 名前:風と木の名無しさん 投稿日:2001/08/03(金) 01:18 ID:BMH.0r8g
>>733 激しく同意なんだけども。
なるべく、他板のことは言わない方がいいかと思われ。
735 名前:風と木の名無しさん 投稿日:2001/08/03(金) 02:32 ID:I4JNYbJU
>>733 >>734 ほんとにここに他板のこと書くの反則なの、じゅうじゅう承知してるんですが、
ものすっごく禿同…。
向こうでは黙ってたんですが、今日(もう昨日?)の分の更新読んで
自分の精神衛生上、もう読むまいって思った…。
>>45じゃないけど。
ハンドル名がこれだし、J禁板でしょ?
J禁板、じゃなくて某板のJ禁スレだったわ。スマソ(藁
J禁ってホモ好きな人達だったっけ?
文句言ってるじゃん、何で?(藁
そりゃ、CPが趣味にあわなかったんじゃん?(藁
感じ悪い人が何人かいるね。
ココマターリしてて好きなのになぁ…
801スキーは放っといてマターリいこうよ。
職人さんのやる気がこのレスで削がれないことを祈る…
>>52 知らないなら知らない方が身のタメだ。
・・キャロットPちゃん?コンパクトPちゃん?
CPが気になる・・
石良知ヲタがウザすぎるから、こうなるんでしょ?(藁
マターリしてるんじゃなくて、言いたい事我慢してるだけじゃん。
CP意味分かりました・・
58 :
ユーは名無しネ:2001/08/03(金) 18:00
サラシアゲ
はぁ…糞が…
米花と屋良は別にホモくさくないのにね。親友ってのがよく分かる。
なんで石田と良知は同人臭がするんだろう・・・表現が細かすぎるから?
いいよね〜ラチくん♪
>60
それぞれのこのみでは?
ヤラってもっと男っぽいとおもうんだけどなぁ。
塩ももう終わるね、多分クライマックス。
関係無いけどGoogleで検索したらJrの場と露和って結構ある
もんだね、昨日4つ見つけた
>>60 屋良と米花は二人っきりじゃないからじゃない?
内と行動してたり、他の人のことを気にかけてたり。
後、他の職人のネタを拾って話を進めたり。
石田と良知は二人の世界って感じがして気持ち悪い。
辞尾って、移動したの?
過去スレに書いてる行き方じゃいけないよね。
初回のほう一度読んだことあるのに・・・。
いにしえの話でスマソ・・・。
かなり気になるからヒント教えて欲しい・・・。
あ、そうか
>>65 ラチットモは話が進んでないね。それでいて二人の世界を展開させて・・・
確かに屋良はもうちょっと男らしいと思うけど、この屋良と米花の関係は
すごくいいと思う。変な意味じゃなく(笑)
気に入らないなら自分で書けば?
読んで色々言うのは簡単。
と言いたくなるが。
自分で書いている人もいると思われ・・・
ロムラーからでスマソ
そろそろ報知でいいのでは?
天災なければ報知だったんだし。
他の職人さんが来にくくなっちゃう・・・
前スレの777ってさ、石田&良知書いてる職人さんじゃないよね?
他に同じようなことを思って書けなくなってる職人さんがいたら困るし、
あんまりマイナスの感想は書かないほうがいいと思われ。
時には我慢も必要なのでは?
>>72 マイナスの感想はなかったことにして、誉め合うだけ?
なんかそれも気持ち悪い(藁
叩きはやめよう、ということで。しつこい奴は報知。
別に誉め合う必要もないが、嫌なら読まなければいい。
人の感想などどうでもいいから、早く続きが読みたい・・・
まぁ、書き手としては感想書かれると嬉しいんだと思うよ。
何も言われないとかえって寂しくなる。
別にいろんな職人さんの、いろんなタイプの文があってもいいと思うけど、
他の職人さんが敬遠してしまうようなのはちょっと…って思います。
絡み辛くなっちゃうし…。
読んでる人が楽しめるならそれでもいいけど。
>>75 でも・・・リレー版だと一部を読まずに他の部分を読むのもしんどくない?
話わかんなくなる。
>>78 今んとこ大丈夫っしょ(w
それに問題の2人も、他の人と絡んでくればまた変わってくるんじゃない?
山下との場面は、けっこう面白かったような気がするんだけど・・・。
私もいろんなタイプの文があってもいいと思う。
良知&石田書いてたのってひとりじゃないし、
これから書きたいって人もいたんだから。
一度ついたイメージを取るのは難しいけど、
頑張ってもらえたら嬉しい。
え?1人じゃないの?>石田良知職人。
だって文章とか似てない?(長いとことかも)
文章の感じから察するに1人だと思われ。
>>79 それでも、あの二人が自殺でもしない限り、
どっかで誰かと絡んでくるしかないんだから、
そういうわけにもいかんでしょ?(苦笑
>>81リレーの頭から一人だったのではないから
また違った人が書く可能性があるということでは。
確か、良知をエントリーさせたのが別の職人さんなんだよね。
前にそんなこと仰ってたような気が・・・。
86 :
伊藤:2001/08/04(土) 00:09
オレなら喜んでネタにしてやるぜっ!!
かかってこいや〜!良知&石田〜!!ゴルァ!!
と自分は思ったりもするのだが。
あまり重たく考えず、こんなノリでいってみてはどうだろう?
それもだけど、その後も。
なんだか山下のところ書いた人と滝沢の死体のところ
書いた人はちがうかな。
滝沢のところの方が、ふたりがこどもっぽい。かわいいともいう?(笑
ITの言う通りだいっと。お前も早くタイツ脱げよ(藁)
いつまでも2人っきりでいるからダメなんでしょ?
だったら、早く他の誰かに会わせればいいのに。
それで万事解決じゃん。な、IT。
なんか…ITが死んじゃいそうでやだなぁ。
(独り言ですスマソ…)
デッカイ事言いましたが、みんなそのくらいの意気込みでいたほうが
楽しいかと思って・・・。
石田と良知の親密さっていうのも、やりようによっては周りにとっても
良いネタになりそうかな〜と。
ポジティブシンキング!
92 :
嵐係。:2001/08/04(土) 01:00
見てるみんなが気に入る文章が書けるなら、
今すぐベストセラー作家になれるわな。
自分の感性で書くしかないのだ。
…それよりバトル組は頑張って動かないと
どんどん時間進めちゃうぞ〜
ふふふふふ(悪魔)
>>66 晶子通りの400番代のBRですよ。
言ってるBRと違うのかもしれない。
アクセス解析付いてるから注意してね。
とってもやさしい管理人さんですよ>ジオ
ヒントはよく更新されてるから「更新されてます」
の所を探した方がいいのかもしれない。
名前は「JBR」ですよ。
あ、4000番代でした。
55話まで更新されてて入り口に携帯サイトとどっち入りますか?
ってやつがそうだよ。背景は黒。
産休!見つかりました。
読んでみます。
あなた本当に優しい…ありがとう(泣
今日はもう職人さん無理?
楽しみにしてる人もいるんでよろしくです。
ここにも待ってます。
書かせていただきます〜。
へへへ・・・ラッキーラッキー♪
自分の銃も悪くないけど、やっぱマシンガンは連射できんのがいいよね〜。
山下、お前の分までがんがん殺りまくってやっからね!
さーどっかにいいカモはいないかな?
できたら何人かまとめていてるくれるとてっとり早くて楽チンなんだけど。
おもいがけずマシンガンが手に入り牧野は踊りだしたいような気分だった。
肩から下げたその重みも山下に撃たれた足の傷も気にならない。
足取りも軽く、森の中へどんどん入っていくうちに古びた神社に行き当たった。
>>18の続きです
いつのまにか少しウトウトしていたらしい。
手の中から探知機がすべり落ちそうになって石田はハッ、と目を覚ました。
先ほどの仮眠で充分だと思っていたのに、身体は想像以上に疲れていたんだろうか。
良知は・・・?
ぐっすり眠っている様子にほっと安堵の溜息をついた。
額のタオルを代えようと手に取り土間におりる。どうやら熱もだいぶ下がったみたいだな。
タオルを冷やすついでに、自分もざぶざぶ顔を洗う。
そのまま顔を左右に振ってしぶきを飛ばすと、ぼんやりしていた頭がずいぶんスッキリしてきた。
ここだっていつまでも落ち着いていられるかわからないしな。
良知君が元気になったら今後のことを少し話し合ってみよう・・・
ふいに嫌な胸騒ぎを覚えた。
石田は洗ったタオルを放り投げると、置いてあった探知機の側へ駆け寄る。
嘘だ。点灯する緑の星を信じられない思いでみつめる。
探知機は今、自分達に忍び寄る恐怖をはっきりと映し出していた。
「良知!」
良知を小声で起こすと素早く二人分の荷物をかき集める。
ただならぬ気配に良知が慌てて身体を起こした。
「誰か来た。勝手口のほうだ。逃げるぞ。」
リュックを肩にかけ良知の腕をつかむと転げるように反対側の出口へ動く。
「あ!」
良知が小さく声を上げた。
「Tシャツ。取ってこなくちゃ。」
石田君がせっかく洗ってくれたTシャツだから―。
「よせ!」
石田が止めるのも聞かず勝手口のほうへ戻る。
軒下に干してあった2枚のTシャツをつかむと、良知は嬉しそうな顔をして振り返った。
その笑顔の向こうにゆらりと現れた男が視界に入り、石田の体がギリッと緊張した。
―牧野。
ふだんと全く変わらない、飄々としたその表情とアンバランスに
手には大きなマシンガンが握られている。不気味だった。
「良知君ッ!」
石田がそう叫ぶのと牧野のマシンガンが火を噴くのとほぼ同時だった。
ぱぱぱぱ・・・というけたたましい爆発音とともに良知の体が奇妙に跳ね上がり、
そのまま前のめりにどさりと崩れた。
「良知君ッ!」
慌てて駆け寄り抱き起こす石田に、良知は弱弱しく笑って見せた。
「ごめ・・・Tシャツまた・・・汚し・・・た・・・めん・・・」
ぜえぜえと口から荒い息が漏れる。
「いいから。いいからもうしゃべるな。」
「ごめ・・・ん・・・最期まで・・・」
ごふっ。咳き込んだ口元から真っ赤な血が一筋流れ落ちた。
良知はもう一度苦労して笑顔を作ると、ゆっくり、それでもしっかりと言った。
「あ・・・りが・・・と・・・う。」
良知の体からだんだんと力が抜けていく。不思議と涙は出なかった。
リュックにお礼を言っていた良知君。出来損ないのおかゆを美味しいと言ってくれた良知君。
ただ良知と過ごした時間の記憶が頭の中に次々浮かんでは消えていった。
「美しい友情だねー。」
その声に顔を上げるとすぐ目の前にはマシンガンの銃口があった。
だが石田はそれを見ても全く恐怖を感じなかった。
代わりに心の中にふつふつと怒りが湧き上がってくる。
「なぜだ?」
良知の体をそっと横たえ、ゆっくりと立ち上がると牧野に向かって問い掛ける。
「なぜそんなに簡単に仲間を殺せる?無抵抗の仲間を。」
「簡単なことじゃん。」
牧野がにやり、と口元を歪めて笑った。
「それがこのゲームのルールだからさ。」
ゲーム?ゲームだと?石田は自分の体が怒りで震えるのを覚えた。
許せない。絶対にこいつだけは許せない。
「お前は狂ってる。」
牧野の目を見据えつぶやいた。
「俺はお前を許さない。」
その強い調子に一瞬牧野がひるんだのを石田は見逃さなかった。
すっと体を沈め、そのまま肩口からぶつかっていく。
ぱぱぱぱ・・・その衝撃で銃口が大きくそれ、銃弾のいくつかが壁にめり込んだ。
「くそっ!」
牧野が慌ててマシンガンを構えなおし、引き金に指をかけるより一瞬早く、
石田が手刀でその腕を強く打った。
畳み掛けるように足で蹴り上げると、マシンガンは大きく弧を描いて床に落ちた。
素手なら絶対に負けない。
「痛っ・・・」
石田はタックルの要領で牧野に飛びかかっていくと、バランスを崩した所を押し倒した。
そのままマウントポジションを取ると、拳で殴りつける。
牧野ののどからうめき声が漏れ、唇の端から血が流れた。
どうだ?良知や殺されたみんなの痛みがわかるか?恐怖がわかるか?
その時、石田は気付いた。自分を見上げる牧野が笑っていることを。
こいつ・・・?
次の瞬間、ドンッとこもった音がし、石田の目が大きく見開かれた。
「お、お前・・・」
よいしょっと。
ぐったりとした石田の体をおもいっきりはねのけると、牧野はふーっと息をついた。
まだうっすら煙の上がる銃を、ベルトにはさみこむとマシンガンを拾い上げる。
「銃は1丁だけじゃなかったんだよねー。」
薄れていく意識の中、牧野の声が遠くに聞こえた。
そうか、畜生。俺、仇討てなかったよ。ごめん。
でも良知君と会えて本当に良かった。
「ありがとう」
そう言って小さく微笑むと、石田は深い真っ暗な眠りに落ちていった。
【エントリーNo7 良知 エントリーNo19 石田 死亡 残り21名 】
(&山下編)を書いたものです。
>>87さんの仰っている通り、違うんです。
自分で読んだ後も自分ととても似た文章を書かれる人だなと思いましたし、本当の
所はこの後(&滝沢編)を書かれた人と私しか解からない事なので、信じては
貰えないかもしれませんが、本当に違うんです・・・。
>>79さん
「〜気が・・・」と仰っていますが、その一言に本当に本当に救われました。
ありがとうございました。
それでは逝ってきます。お騒がせ致しました。
【 】内はフルネームきぼん。
職人さんにああしてこうしてばっか言っちゃだめ!
もしどうしてもなら丁寧にお願いしようね。
>>103
内容批判は、よく考えた方がいいと思いますが、
こういう基本的事項に関しては、軽く指摘してもいいんじゃないですか?
職人にだって勘違いとかウッカリミスとかあるんだし。
自分だって、きっと覚え違いとかあるだろうし、
言ってもらえる方がありがたいかと。
起きてみたら 問題の2人が!!
石田〜 2人の世界に浸ってるからだぞ(苦笑)
職人様、問題解決の新展開、お疲れ様でした。
牧野は探知器の存在に気付いてしまうのでしょうか?
107 :
ユーは名無しネ:2001/08/04(土) 11:36
あああ、また人が死んでしまった。
3日目の夜明けを迎えられるかしら…
まだ12時間以上あるのに…
【C−3】 森(6時以降)役場でひとやすみ?
【E−8】 今井・横山・渋谷(12時以降)爆弾製作中
【F−8から】 町田(12時以降)中学に向かって移動中
【F・G−8あたり】 屋良(12時以降)米花と福原を追って移動中
内(12時以降)福原に襲われた?安否が気になるところ
福原(12時以降)内と屋良を襲ったあと動向不明
米花(12時以降)福原を追って移動中
【G−3分校跡】 伊藤(12時以降)真夏のロッカーに潜伏中
【G−6神社内】 牧野(12時以降)良知・石田を殺害
【G・H−5?海が近い道路】 風間・宮城(時間不明・6時以降?)共に行動
五関(時間不明・6時以降?)移動中
【G・H−8あたり】 橋田(8時以降)島田の隣で失神中
【H−7】 萩原・提箸(14時以降)ぬいぐるみ発見
【H−8・9あたり?】 生田(12時以降)移動中伊藤と接触
【I−10灯台】 秋山(12時以降)灯台を出て移動中
【I−4から】 安田・丸山(12時以降)D−4の池に向かって移動中
(&滝沢編)を書いた者です。
山下編と、その後の神社内の話を書いた方とは別人です。
時間と場所の集計をしていてあまりにもこのふたりが遅れてたので
時間を追いつかせようと思って書きました。
すでに近くにいる他の人たちの行動は書かれていて、
今更絡ませることはできませんでした。(なので死体…)
そんなつもりはなかったんですが、気持ち悪い思いさせてすみませんでした。
ここまで減ったら位置関係の確認ももう必要ないですよね…逝きます。
リレー版200〜202を書いた者です。
>>103 名前の件、私のミスです。本当ごめんなさい。
>>108 嵐係様
もめてるし解決策になれば・・・とがんばったのですが
そんな風に言われるなんてちょっとショックです。逝きますわ。
>>111 いや、死ぬのが悪いわけではありません。
見事な起爆剤投下だったと思いますよ。
ただ何日ぐらいで結果がでてしまうかな、と
思ったもので。
私はバトルサイドはノータッチですから
嵐の5人と同じ気持ちなわけです。
読み返して小姑のような自分を発見。
少し大人しく逝っときます…
114 :
ユーは名無しネ:2001/08/04(土) 14:22
115 :
ユーは名無しネ:2001/08/04(土) 14:42
皆さん、逝かないで下さいよ・・・。
次、3ついきま〜す!
「だあぁぁぁぁぁ!!!死ぬぞ、コノヤロー!!」
あれから、1時間足らずが経過した。
伊藤達哉はロッカーの中から叫びながら飛び出した。
全身タイツから湯気があがるようだ。暑い。暑過ぎる。
ロッカーの中なんて、蒸し風呂もいいとこだ。
伊藤は息を切らしながら、ロッカーをむなしく睨んだ。
・・・これで死んだら、俺ってスゲーよな。
イイ笑いモンだ。ロッカーに隠れてて伊藤の蒸し焼きの出来あがり、なんて。
ふざけんな!死にたく無いって言ってるだろバカヤロー!!
なんで俺がこんなイカレたやり方で自殺しなきゃなんないんだ!!
伊藤はムカムカしながら、教室の中をせわしなく歩き回った。
とりあえずこの1時間ほどの間、誰も襲っては来なかった。
この建物の中に入ったのは正解だったようだ。
でも、いつ誰が来るか・・・
一応、入り口には効果絶大のトラップ(そう思っているのは伊藤だけ)を
仕掛けてあるが、それで安心できるほど呑気でもいられない。
どこか、違う隠れ場所を探さなければ。
森雄介は、とりあえず南下していた。
役場で一休みを、と考えていたのだが、上田竜也の死体がすぐそばに
あるっていうのに、一休みなんて落ち着いていられるわけがない。
まぁ、自分が殺したのだが。気味が悪いのには変わりは無かった。
ただ漠然と真っ直ぐに地図上を降りてきた。
その間、誰とも出くわさなかった。死体さえも見なかった。
銃声だけは相変わらず、バンバンバンバン聞こえている。
放送でも、次々に知った名前が呼ばれている。
一体どうなってるんだ?と森は疑問に思う。
自分は意外と呑気に真っ直ぐ歩いてるだけなのに、別に誰にも出くわさない。
「人の運ってあるもんだなぁ・・・」としみじみ呟いてみたりする。
・・・まぁ誰かに出くわしたら、俺、殺しちゃうけどね。
しかし、気味が悪い。自分のすぐそばに誰かの死体が転がってるかと
思うと、怖気が立ってしょうがない。
・・・俺、オカルトとかって嫌いなんだよね。
そうこう考えて歩いているうちに、駄々っ広いグラウンドのような場所に出た。
分校跡か・・・地図を見て確認する。ここなら少し休めるかも。
森は半壊した木造校舎に歩いて行った。
グラウンドから少し奥まった所に、校舎への入り口があった。
森は、足を踏み入れようとして一瞬固まる。
『キケンキケン ×ココから先立ち入り禁止× アブナイ来ルナ のろわれるぞ!!!!!』
乱雑にチョークで書かれた文字。
「呪われるって・・・」森は唖然として呟いた。
どうやら・・・ここにはとんでもない馬鹿が潜んでいるようだ。
明らかに最近書かれたであろう、チョークの新しい跡。
このメッセージは直訳すると、『僕はここに潜んでいますよ〜』ということになる。
狙ってくれと言っているのも同然だ。なんて間抜けなヤロウだ。誰だ?
森は一旦入り口付近から離れ、グラウンドに出た。
そこから、校舎の中を覗く。こちらの存在に気付かれないよう、
校舎からなるべく距離を取った。
すると・・・
微かに覗く教室のすみっこに、小さく人影・・・が、目に入る。・・・しかし。
アレは、人間だろうか。幽霊・・・宇宙人・・・っぽい。
遠目だが、その未確認物体は伸びたり縮んだりする。
全身が真っ黒だ。髪の毛も無い。あんなの・・・人間じゃない。
「・・・やべぇ・・・」森は口元を押さえ、思わずグラウンドを突っ切り、
再び森の中へと戻った。
・・・俺、やばいモン見ちゃったよ・・・。そうか、このゲーム、嵐が絡んでそうだしな。
『USO!?ジャパン』なんて展開があってもおかしくないかもしれない。
じゃあ・・・あの入り口のチョークの殴り書き、あれも本当か?
やめてくれよ、どーでもいいけど俺、オカルトとかはイヤなんだって・・・。
森は来た道を早足に戻り出した。
マジでさぁ・・・こんなゲーム早く終わりにして、俺帰りたいんだけど。
そう改めて確信しながら。
補足しておくが、森がグラウンドから見たのは、もちろん伊藤である。
全身タイツの、伊藤である。
ロッカーの上に登れるかどうか、飛んだり跳ねたりしていたところだ。
森に見られたのが後ろ姿だったのが幸いした。
正面から見られていれば、間違い無く森の爆笑とサブマシンガンが炸裂していたであろう。
人の運ってあるもんだね、伊藤。
ぎゃっ、激しくワラタ。素晴らしい
伊藤サイコー!!大爆笑。
IT…。
いろんな子たちに笑いや動揺を振りまいてる生き様が大好きです。
今度は誰を脱力させてくれるのか楽しみで仕方ない〜。
いっと面白い!
全身タイツ、役に立ってるし(笑
役に立ちまくりで脱げないですねこれは(w
自担・・最高!(涙
おもしろすぎて死ぬかと思たよ
ITのところは平和で良いなあ。
IT本人はめちゃめちゃ切羽詰ってるけど(藁
IT最高!大好き!!(ワラ
動き止まったね。
職人さんはみんな×××の準備で
忙しいのかしら(ワラ
海の方
あと1週間くらいか…
>>129-131
そういうのはここでは止めときましょうよ…。
職人さん・・・プリーズカムバック。
ってかみなさん超修○場中?(ワラ
135 :
ユーは名無しネ:2001/08/05(日) 22:32
馬鹿ばっかり。
137 :
ユーは名無しネ:2001/08/05(日) 23:39
なんか荒んでるな〜(w
やっぱリレー版はつまらないかも。
前は良かったな
ミドル版…大好きだった。
>>138 そうか…つまらないか…
睡眠時間削ってまで
書く気がなくなっていくなあ…
>>138 嫌だったら見なきゃいいじゃん。
いちいち言うほうがウザイわ。
いつも思うんだけどさ、読まない権利持ってるのよ?
それ行使したら?
つまらないのは認めよう。
ココから先、面白くしていくよう前向きに考えよう・・・。
「つまらないって言うなら読むな」ってロムラーを突き放すより、
ロムラーの方々に認めてもらえるよう努力をしたい・・・。
複数の人間が書いてるわけですから、
文体やキャラの捉え方の違いで、正直戸惑うこともあります。
でもそれがリレー版の醍醐味でもあると思うんですよね。
次何が起こるか予測不可能というか・・・。
少なくとも私は、楽しく読ませて頂いてました。
ロムラーが偉そうにすいません。
続きを楽しみにしています。
>>143 ホントにそうですね。全員は無理でもなるべく多くの人に
面白いと思ってもらえるといいな。
見なきゃいいって言っちゃうのって、私もちょっとどうかと思います。
2ちゃんは、アクセス制限をかけられるファンサイトでもMLでもない、
不特定多数の人が見て、書きこめる場所です。
そういうこと言っちゃうと、批判や叩きを書くのも
age荒らしをするのも各人の自由です。って話になりますから。
っていうか、職人さんたちの意思も知りたい。
だいぶ減ってしまったみたいだし…。
この状態からまだ続けられるぞって人がいるのかどうか…?
すこし頑張ってみましょうか。
ちょこっと時間が進みますが、バトルに差し障りない程度に。
つまらなくても許してね。
あの、自分はしばらく書いてないリレー職人の一人ですが。
色々あったし皆さんスランプ中なのよ、きっと。
ただ「つまらない」って言われても、
>>140さんと同じく書く気削がれる
だけだよ。もう少し具体的にダメ出ししてくれたら「このやろー、面白いの
書いてやる!」ぐらい思うだろうに。
私は楽しく読ませて頂いています。
文章を書く上で皆に認めてもらうというのはプロでも無理だと思うので
特に気にする必要はないのではないでしょうか?
これからも楽しみにしています。>職人の皆様
すまん、前すぎてリンクが貼れない。
結局、打ち合わせをしながら食事を取る事になり、
予定していた時間よりも早くに全員が顔を揃えた。
「何で急にみんなでご飯食べようなんて言い出したの?」
張り切った大野に叩き起こされた相葉が寝癖のついた頭のままで聞く。
大野はふふんという顔で部屋の隅に置いてあったダンボール箱を引き摺ってきた。
『大野』とマジックで大書きされた箱のテープをはがすと、
おもむろに中身を床にぶち撒けた。
「うわー…」
中から現れたのは幾種類ものカップ麺の山、山、山。
「何これ…」
「カップラーメン。」
「これ、大野君が用意したの?」
「んにゃ、『必要なものがあったら』って言われたから。」
「…オレは、そん時オレ用のノートパソくれって言ったのに…。」
こんなのくれって言ったのかよ、と桜井が頭を抱えた。
「すんなり用意してくれたんだ。」
そんな二宮の言葉に。
「何か、お前らしいなって誉めてもらったけど。」
…誉めてない誉めてない。
大野を除いた4人が同じ言葉を心の中で呟いた。
「だって缶詰とかそんなのばっかってヤじゃん。
絶対あったかい汁物とか欲しくなるって思ったからさー」
嬉しそうに中のひとつを取り上げ、包装を取りながら言った。
「みんなも好きなの食べて良いよ。
あ、でも生麺タイプの奴から食べた方が良いかも。」
「でもさ、」
松本が茫然とカップ麺の山を見下ろしながら疑問を口にする。
私もロムラーですがリレー版楽しみにしていた一人です。
できれば完結させてほしいと願ってます。
でも最初は気軽にこの人出してみようって書けても
ここまでくると本当にしっかり全体を理解して構成能力のある人じゃないと
書けなくなってきちゃってるのかなぁ…と思います。
難しいですね。
>>150 「お湯、どうすんの?」
「んふふふふふ」
得意満面になった大野は箱の置いてあった近くの床を、じゃん、とばかりに指差した。
「あれ」
「いつの間に」
コンセントに繋がれた沸騰ポットが控えめに存在を主張している。
「沸いてる?」
「勿論」
とどめにお徳用割り箸100膳セットをテーブルの上に置いて、
さっさとお湯を注ぎに行った。
その頃になってやっと他の4人も物色を始める。
「あ、言っとくけど、ポット1杯じゃ全員分のお湯足んないかも知れないよ。」
その言葉に争奪戦がヒートアップしたのは言うまでもない。
生麺から食った方が良いって言われたんだっけな。
相葉は重たそうに転がっているカップのいくつかを拾い上げる。
これだけ数があると、逆に迷うもんだ。
「あ…」
これにしようかな。
「ねえ、大野君、『ラ王 しょうゆ』俺食っちゃって良いかなあ」
言いながら振り返った相葉の目が点になる。
彼の視界に入ったのは、出来あがったラーメンを「おいおい、鼻から2、3本
出てくるんじゃねーか?」と聞きたくなるぐらい目一杯頬張って
むぐむぐしている大野の姿だった。
…お前、頬袋とか持ってないよなあ。
書いている一人ですが。
自分はやる気マンマンだし、完結させたいと思ってるんだけども、
動かせる人間が限られてるからなぁ。
知識が無いとやっぱり書けないね〜。
力及ばずでスマソ・・・。
大野・・・好きになってしまいそうだ(藁
ごめんなさい・・・せっかく書いてくださった間に
邪魔しちゃいました。
自分があんまりにも小姑じみていたので
少しなりゆきを見ようと大人しくしてたんですが、
あまりにも動かないのでつい、でしゃばりました。
みんな忙しいのもあるんでしょうが、以前のように
活気がある方が良いなあ。
バトルが進まないとこちらも進めないし。
取り敢えず楽しみにしてくれる人が1人でも居るなら
私は頑張ってみたいと、思います。
うーむ。。。
そりゃー、1人の人が書いた話のほうが面白いに決まってる。
限られた登場人物を複数の人が動かしてるんだから、
皆かなりの部分で妥協していると思うし。
自分でも納得いってない部分は多々あるのだが、
はっきりつまらないと言われてしまうと、さすがに凹むわ・・・。
ごちゃごちゃしてるからなあ。
町田でもめたり良知石田でもめたり。
もう200越えてるのに盛り上がりに欠けるしなあ。
だらだら長いだけで面白くないと思われてもしょうがないでしょ…。
もう、終わりだね・・・・・・・・
1人で書いてるなら盛り上がらなそうな登場人物の部分は
端折ったりするけど、リレーだと書く人は皆自分の好きな
部分を書くから全体的に長くなるのは仕方ないと思う。
全体が読めないからクライマックス部も設定しづらいし。
そもそもどういう風に盛り上がって欲しいんだ?
バトルか?会話か?心理的な部分か?・・・お笑いか?
このまま終わったら消化不良になりそうだな。
そう、どれも途中で終わられると見てる方は辛い。
続き思いつく位だったら参加してんだろうし。
とりあえず、自担の行く末を見たい。
殺しあいの理由ってもう出てたっけ?
記憶が曖昧になってしまってて、さっぱり・・・・
こういう雰囲気の中、初参加しようという自分もどうかと思うけど(藁
終らせたくないので、次ひとつ進めていいですか?
少々強引なのは目をつぶって欲しいんですが・・・
前スレ653の続き
「大野に会いに行く」
そう屋良には言ったものの、何か得策があるわけでもなかった。
それでも足だけは休まず進める。
こんな訳のわからない強制的に参加させられているゲームの中で、
町田にとって見出せる突破口は、大野も参加しているということだった。
それも進行側として。
大野と話をしなければ。
その思いだけで、町田はただ黙々と足を動かしていた。
どれくらい歩いただろうか。
木々の間から、遠目に白い建物が見える。
「学校・・・?」
たぶんこの当たりがぎりぎり境界線だ。
町田は思わず足を止めた。
止めたとたんに膝が笑ってガクガクと座り込む。
「チクショウ、一歩踏み出せばドカンだもんな」
ここまで来て犬死はしたくない。
大野に会うまでは、会って顔を見て話をするまでは絶対に死ねない。
「これ外せないかな・・・」
町田は首にはまってる鈍く光る命綱を触ってみた。
ヘタして変なところでも触ったら、それこそ犬死になりかねないが、
これが外れさえすれば目の前に聳える建物に踏み込める。
そろそろとおっかなびっくり弄ってみるが、首輪はビクともしない。
見かけよりも、もっと頑丈に装着されていることを思い知るだけだった。
ああもう、ここまで来てるのに!
「大野!見てるんだったらお前から出て来いよ!!」
町田の叫び声が、虚しく空に吸い込まれていった。
動機付けまだでしたよね?
そろそろ本格的に詰めなくてはダメでしょうかね・・・。
ちなみに自分も誰々参加させた〜いと軽く書いたものです。
思ってたんだけど・・・
死ぬペースが早すぎって嵐係さんが何度か悩んでらしたんですが、
別に3日確実に戦わなければならないってルールは無いんだし、
早く死んでしまうならそれはそれで良いような気がします。
早期終了ってのも、今までに無いタイプでいいんじゃないかと。
「ゲームが早く進み過ぎだ!」って焦る嵐という展開も面白いんじゃないかな?
あんまり言うとネタバレで面白くなくなりますね。でしゃばってごめんなさい。
>>169 激しく同意。ぎりぎりまでバトルしてなきゃダメというルールはないし
展開によってはルール破って滅茶苦茶にしちゃうぐらいの大胆さがあっても
いいと思います。まあ、これは極端な話ですけど。
>>169 私も禿同。大体通し番号200以上まできてるんだから、
20人くらい死んでてもそりゃ仕方がない。
>>169 私も行き当たりばったりでいいと思う。
その方が面白いし・・・ただのロムラーなんですが。
参加したいけどもう誰がどことか馬鹿だから掴めない・・・。
職人さん達、大変でしょうけどがんばって下さい。
>>152 全員にラーメンが行き渡り、落ち付いた頃を見計らって打ち合わせを開始する。
「12:00からの放送で南のエリアをだいぶ潰したから、今回南は外そうと思う。」
桜井が『SPA王』を食べている箸で氷川村一帯を指す。
「松潤、みんなの動きは?」
「ひとつ気になるグループがある。」
箸と一緒に散らばっている蛍光マーカーで『東崎トンネル』の文字を塗りつぶす。
「ここに今、翼君とヨコとすばるが居るんだけど、
13:00過ぎにここに入った後はぴったりと動きが止まってるんだ。」
「隠れて様子を伺ってんじゃないの?」
相葉が気にしすぎだと笑う。
「俺もそうかなって思う。でもさ、ここと結構近いじゃない?
何か気になってしょうがないんだよね。」
「一応、気にしといた方が良いんじゃないかな。」
二宮は松本の側につく。
「状況が状況だから、少しでも怪しい動きは疑っておかないと。
だって俺達、確実にうらまれてると思うし。」
「そうかな」
「そうだって。相葉ちゃん気楽に考え過ぎ。」
他の人間がしゃべっている間は食事に専念していた桜井がウーロン茶を片手に
会話に参加した。
「確かに、トンネルで何やってんだ?っていうのはある。
でも、何か行動を起こすまで静観してても大丈夫なんじゃない?」
「根拠は」
「このD=06エリアの状態を考えると、
ちょっとぐらい攻撃されても生命の危機には陥らないと思うんだけど。」
見てよ、と窓の向こうを指す。
「オレここに来た時、やけに校庭の広い学校だなって思ってたんだよね。
あんな遠くに塀があるなんて。でも違ったんだ。ホテルじゃあるまいし、
校庭に外から続く道路なんかあるわけないじゃん?確認したわけじゃないけど、
あれ多分D=06エリアをぐるっと囲んでる塀なんだと思うよ。」
「何でそこまですんの?」
「ここが最初から禁止エリアだから、間違えて踏み込んでドカンって
いかないようにって配慮か、逆にここを目指してくるヤツへの牽制か、
どっちかだと思う。」
「どのみち禁止エリアに入れば死んじゃうんだから、
牽制する必要はないんじゃない?」
「いや、そうとも言えない。さすがにライフルは誰も持ってないみたいだけど、
マシンガンとか持ってるヤツが居んだよ。」
「あ、武器か。」
「進行役のオレ達を全滅させられちゃかなわないってとこなんだろうね。
校舎にも随分手を加えてるみたいだし。」
桜井はわざわざ立ち上がって窓の所に行くと、窓ガラスを指の節で軽く叩いた。
「これ、ペアガラスになってるの気付いた?…多分防弾ガラスの2枚重ねだよ。
他にもこのエリアだけカメラが仕掛けてあったりしてるし。」
「あれでしょ?」
松本が大きなモニターが4段重ねになっているシステムラックを指差す。
それは一定時間を置きながら、校舎や塀のあちこちを映し出していた。
「今は出してないけど、マイクも連動してて音も拾えるようになってるみたい。
ラックの横にカメラの配置図と動かし方のマニュアルが下がってたよ。」
「とまあ至れり尽せりの状態なんで、翼組は気にしつつ様子を見るって事で。
問題は北西部かな。森君の動きがちょっとね。」
相葉が先回りして武器リストを取り上げる。
「武器がマシンガンだから気になるってこと?」
「っていうか全くの単独行動だし、広い南エリアに下ってったのに、わざわざ
引き返してる所とか、むしろこっちサイドの警戒を強めてみても良いような気がする。」
「じゃあ…禁止エリアで行く手を阻みますか。」
二宮が松本の手から蛍光マーカーを取り上げてC=05とD=05を囲む。
「こうやったら時間稼ぎ出来るよ。」
「良いね。それ行こう。20:00決定。」
「あとは釜石村を潰すと見せ掛けてこの辺りを…」
今度は桜井の手にマーカーが渡る。C=03、04を囲んだ。
「間に取り残されるのが居ないように03を22:00、04を24:00で
どうかな。」
「良さそうだね。」
頷いた二宮がちらりとある人物の方を見やる。
「大野さん、あなたも食ってばっかいないで参加しなさいよ。」
「俺は良いって。みんなに任せるよ。」
はい決定決定、とのんきにまとめてラーメンのスープを飲み干した。
一気に載せてみました。
町田が近付いたのでこちらも動きます。
時間が進むかな。でもただ待ってるより
他には目をつぶってもらって動きたい。
上司が帰るのが早いか、私が書くのが早いか(笑)。
地図に禁止エリアと時間を追加してみました。
着々と外堀が埋まってきてますね。
www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/1927/brmap.jpg
禁止エリア
08:00・・・D−01(北西の海沿いの一角)
10:00・・・B−02(北の岬)、E−04(ホテル内のみ)
12:00・・・H−03(南西の海沿いの一角)
14:00・・・I=05(氷川村の左側)I=07(診療所周辺)
16:00・・・F=09、G=09(東の海沿いの道周辺)
18:00・・・I=04(南の海沿いの一角)I=06(氷川村中心部)
20:00・・・C=05(鎌石村消防分署周辺)D=05(鎌石小中学校西側隣接区域)
22:00・・・C=03(鎌石村役場周辺)
24:00・・・C=04(鎌石郵便局周辺)
進めるに当たって一つ気になる事が。
内君ってどうなったんだ?
不明・・・ですね。<内君
マッチ探しに行ったっきりのような・・・
182 :
内君:2001/08/06(月) 14:26
リレー版179(後編)の記述で、気になる個所がありますね。
>はっと顔をあげると、そこには、血を滴らせた鎌を握り締めて、福原一哉が立っていた。
>傍らの木の陰に、血塗れの腕が見える。
>かすかに開かれた掌から、赤く染まった小さな箱が覗いていた。
ヘタしたらもう・・・?
・福原の鎌が血で濡れてた
・福原は手にマッチ箱を握ってた
=内は襲撃された
と思ってた。違うのかな?
>>183 死亡宣告はされてましたっけ?
それともやられるシーンを後で書こうとして
そのままになってしまってるのかな?
死亡宣言はされていないですね。
どうなってんだ、内・・・。
書いてみたいけど関西弁が・・・(悩
>>183 素朴な疑問なんだけど、
マッチ箱を握っていたのは、血塗れの腕(内?)では?
>>187 183じゃないけど、マッチ箱を握ってたのは内だと思われ
>>182の引用読んで思ったけど…
内は思いっきり死んでると思われ。
死亡通知が出てなくて生死不明の人がちらほら・・・
内くんとか俊太とか・・・
ついでに生き残ったJrも入れてみました。
駒がでかすぎてやたら接近してるように見えますが、
おおよその位置関係が掴めるかと思います。
(これでいくと次にヤバそうなのは斗あたりなんですが・・・)
ところで、内君は入れてよかったんでしょうか?
www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/1927/brmap.jpg
す、すげーー!
分かりやすいっす、
>>191さん。
アナタに惚れそう・・・。
193 :
ユーは名無しネ:2001/08/06(月) 19:06
ふーん
>>191 すごいすごい、感動だ!
もし1つわがままをお許し頂けるなら・・・
死体のある場所も知りたいなー・・・なんて。
も、もしお時間がありましたなら、
追加していただけると嬉しかったりします。
>>191 思わずのけぞりました…。すごすぎる…。
お疲れ様です。
リレー版179を書いたものです。
ご迷惑おかけして申し訳ない・・・。
ストーリーはできているのですが、未だ文章におこせていないのです。
自分、内のキャラが全くわからないもので、ちょっと悩んでおります。
もし内の話を書いてくださる方がいらっしゃるなら、お任せします。
生かすも殺すもアナタ次第・・・なんつって。
失礼しました、逝きます。
>>191 素晴らしい。お疲れ様でした。
これで訳が分からなくなってた人もOKでしょう。
内君、俊太、君達の生死はどうなったんだい?
詳細待っとるよ。
森の武器は、マシンガンじゃなくてサブマシンガンだったよな。
今の状態なら心配は要らないよ、傘。
あぼんぬ
へぼな仕事を誉めて頂いて、ありがたき幸せでございます。>ALL
ところで、早速ヘルプミーなんですが・・・(汗
>>194さんのご要望を盛り込もうと思ったんですが、
アッキーに殺されたチビちゃん3人と、
最初のほうで死んでしまった、議長とはせじゅんがいる「小屋」が
どのあたりだかわかりません。
わかる方いらっしゃいませんでしょうか?
一先ず暫定版アップ
www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/1927/brmap.jpg
こうして見ると、かなり南側に偏ってますね・・・。
>>200 P様はG−7・8あたりの道沿い(屋良がいるあたり)かもっと北だと思います。
ヒナ・ハセは氷川村周辺(東側)だと思います(南東ならどこでも可能性はありますが)
草野・服部・塚田は島田と亀梨の間くらいかと思います。
sage
やめてください
>>202さん、感謝です。
元々文章を読んで、地図を頭に思い描くというのが苦手でして。
議長達が曖昧ですけど、ちとごまかしてみました。
ということで最新版。
www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/1927/brmap.jpg
これ、全部終わったら誰か無料サーバでも借りて一つの話として
アップして欲しいわ。
すごいねー、地図。
全然わからなくなってたけど、これ見たら一目瞭然だねー(ワラ
地図屋さん、お疲れ様でした
>>206 もう既にまとめてたり(w
アップするつもりはなかったけど、まとめておかないと
読んでてわけわかんなくなってくるもんで。
灯台組とか、これだけで十分1つの話として成り立つよー。
ちょっと気になることが。
位置関係集計人さん(
>>109)が、生田の居場所を、
「H−8・9あたり?」と書いてはいるんだけど、
伊藤と接触したの、午後ですよね?(前スレ・717)
スタートがI−05なのと、禁止エリア&誰にも会ってない(死体にも?)ことから、
島の西側にいるような気がするんですけど、どうでしょう?
私はずっとそのつもりで読んでたんだけど。
勘違いだったら脳内あぼーんよろしくです。
建物とか目印になるものが明確に書いてある場合はいいけど、
森が、とか、そういう曖昧な表現だけだと個々で想像している
位置関係にズレが生じてるかもしれませんね。
疑問点があれば、一度詰めたほうがいいのかも・・・。
小屋はI-7辺りのイメージです。
地図屋さま、ご苦労様です。
ついでに横すばる翼の3人の居場所はトンネル『付近』の建物のイメージだったんですが
トンネルってことになってますね(汗。
どっちでもいいんですが少し気になったものですから。
ってことで次、動かしてもいいですか?
>>209 その辺よくわからないですよね。
生田の動きだけだと西側って気もしますが。
伊藤が11時過ぎに灯台から見える位置に(双眼鏡にも限りはあるし)
現れてるので、伊藤の動きが謎です。
I−05から北に向かって、それから灯台の方に行ってるので、
生田が西に向かってたとしたら追いつけないんじゃないかと。
まぁ、リレー版の伊藤を見てたら何があってもおかしくない気がしてしまいますが。
>>211 す、すいません。
勝手にトンネルにしたのは私です。
建物とかだと地図上にないので迷った末に…(汗
端から見るとちょっとマヌーな状態かしら…(汗汗
215 :
_:2001/08/06(月) 23:40
AGE
嵐係さま。
こちらこそすいません。
勝手に建物を捏造していました。なんか『小屋』って響き好きみたいです。
ご都合主義でゴメンナサイ。
次いいですか?
私が思うに、斗はあんまり動いてなくて
伊藤が動きまくりなんだと思ってた。
伊藤、いろんな所に神出鬼没(笑
ついでに、AGEるなよ〜。
お願いします。
斗を書いた職人さんはいらっしゃらないのかしら?
前スレ743の続き
「出来た・・・。まさか本当にこんなもんで出来ると思わんかった」
「だよな。俺だって信じらんないもん」
一瞬固まる俺達に翼くんはニヤっと笑ってみせる。
さっきまで殺没とした空気を背負っていたことを忘れたかのようなキレイな笑顔。
ただその笑顔はどんなにうまく隠したとしても獰猛な獣の匂いがする。
「おいおい。あの自信満々な冷静な態度はなんやったの?」
「本当は自信なんてなかったんだよ。理論と実践は別物だから」
すばるが半分呆れたようにつっこむと翼くんがあっけらかんとした口調で返す。
よかった。すばるが元気になったみたいで。
「まぁ、エエわ。それよりこれからどうする?やっぱ嵐の所に直行か?」
「…正攻法で行っても近付けないよ」
「ならどうするん?」
煮えきらない翼くんにすばるが少し苛ついた口調で詰め寄る。
「…イチかばちかになるけど、いい?
うまくいけば中学に爆弾落とせるけど、失敗したら嵐に気付かれてこの首輪ごとドカン」
皮肉っぽい笑顔を浮かべ、わざわざ大袈裟に身振りを交えて見せる翼くん。
「それか他のやる気満々な誰かに襲撃されるか。どっちにしろ後に残るのは肉の塊だけ。
なんて感動的な素晴らしい結末でしょう。涙がでそう」
「エエよ。どうせ覚悟は決まっとるし」
俺が即答すると翼くんは皮肉っぽい笑みを浮かべたまま一瞬、目を丸くする。
「あ、自棄になっとる訳じゃないから安心してな。
ただここまで来たら肝が据わったと言うか覚悟を決めたと言うか。
それにもしヒナが生きとったら翼くんは2人でその手を使うはずだったんやろ?さっき言うてたやん」
「って言うか他に方法もないしな。なら、乗る。ここまで来れば俺とヨコと翼君は運命共同体って奴や」
「…すばる、軽い口調で言うね。運命共同体、か」
翼くんが噛み締めるように呟く。
「そうだね。運命共同体だ」
>>220続き
表情を改めるとカバンから地図を取り出す。
「…じゃぁ作戦を言うよ。この地図を見て」
すばると俺が覗き込むと翼くんは淡々と説明を始める。
「D−7,E−6の2点を結ぶようにロープを張る。E−6は微妙に傾斜になっているから都合がイイ。
このボーガンとロープ使って滑車を作るんだ」
「その為に自転車なんて手にいれたんか。って事は二手に分かれるんやな?」
「いや、E−7まで行ったら三手に分かれる。D−7,E−6、そしてE−7」
「なんでや?二手で充分やろ?」
すばるが首を傾げる。
「保険やろ。爆弾が落ちるのがどこ寄りになるか分らん以上、3ヶ所に分かれた方が都合がええんや」
「あぁ、そういうことか」
「うん。ってわけだから、すばる・・・ハイ」
翼くんがさり気なくポケットに手を突っ込む。
その行為は軽くて、すばるも普通に受け取る。
「渡しとく。すばるの武器じゃあまりにもキツイから」
まるで借りていたCD返すって言うてるみたいな自然な口調。
「・・・これ・・・」
すばるが受け取りながら絶句する。
翼くんはただ無言で頷く。
俺かて何も言えんわ。ヒナの命を奪った銃。
「あとこの煙玉も配っとく。少しでも目くらましになれば助かる確率も上がるし。
効果はアッキーの件で実証済みだしな。それに御守りのかわりだ」
「・・・翼君は武器ないんと違うの?ボーガンは滑車作りに使うんやから」
「だーいじょーぶ。下地作りはすぐに出来るから。
爆弾が爆発して嵐が中から出てくる頃にはボーガン使えるって」
俺達を安心させるようにニィっと笑う。
「それに俺の運の良さは半端じゃない。ヒナもヨコもすばるも信じてくれた。
ここまで邪魔されずに爆弾だって作れた。これを強運って言わないでなんと言う?
だから大丈夫。ホラ、そんな泣きそうな顔するなって、すばる」
「しとらん!よし、なら行こうや。決着つけに」
俺達はその場を後にしてE−7を目指し切り札を押しながら歩き始めた。
内君と俊太の状態にこだわりつつ、
18:00近くまで進めてよろしいでしょうか?
実は上記二人の生死がはっきりしないと、18:00の
放送が入れられないんです…(困
イメージ的には最初の場所から北行して、イットに会ったつもりで書いてました。
だから接触場所はG-4〜H-4かな〜、と。
>>176 18:00の放送時間までは個人で待機をする事になっていた。
食事のために叩き起こされた相葉と二宮はもう少し寝るために仮眠室に戻って行ったし、
桜井はノートパソコンの前で何やら考え込んでいる。
松本は緑点が映るモニターを眺め、新たな赤点の人物を書き出していて、
大野はそれをぼんやり目で追っていた。
「…松潤、それちょっと貸して」
松本の手にしたマウスを借りて画面上を滑らせ、やがて立ち上がった。
「まだ時間あったよね。」
「うん。7、8分ってとこ。何?」
「便所。」
とは言ったものの直接廊下には出ずに例のカップ麺を収めたダンボール箱を経由して出て行く。
松本も桜井も自分達の作業に集中しており、大野の不可思議な行動には気付いていなかった。
廊下に出た大野はトイレには行かずに仮眠室の方向に向かう。
わざとノックをせずにそっと扉を引き開けた。
「…誰?」
囁くような声で応えが返る。
「大野」
同じように囁きで答えて中に入る。
「どうしたの?」
「別に。」
言いながら手にしたカップ麺を二人の枕元に置く。
「なによそれ。おそなえ?」
大野の一連の仕草を見ていた二宮が笑った。
「俺らお地蔵さんじゃない…」
細く開いたままの廊下からの明かりで大野の表情が見て取れる。
笑っていた二宮の表情が不意に真剣なものに変わった。
「大野さん、ちょっと良い?」
起き上がって寝袋を抜け出す。
「相葉ちゃん寝てるからこっち。」
大野と二人連れ立ってドアの外に出た。そのまま更に奥の方へと歩いていく。
あっ、嵐係さん、ちょっと書きたいのがあるので
もうちょっと待ってもらえますか?
まだ書きあがってないのでちょっと時間かかりますが・・・。
>>225ですが。
ちょっと遅かったですね〜。
でもまあそんな厳密なもんでもないので、気にしないでください。
すいません、嵐係さん。
>>225-226
後編部分、ちょっと待ちましょうか?
ここで止めても二人が廊下を歩いてるだけで
特に問題ありませんし。
町田さんの声は聞こえたのかにゃ〜?
>>225-226
いえ、まだ時間かかるんでどうぞ進めちゃってください!
大野の行動気になるし。
>>212さん
209ですが。11時の伊藤さんは勝手にH−5あたりだと解釈してました。
障害物なくて見通せそうだし。
高性能双眼鏡だから、見えるかな〜?とか思ったんだけど。
では後編を。
>>224 仮眠室を越えた辺りで二宮が足を止めた。
「…町田君、来たの?」
「ん?」
「とぼけないで。大野君が町田君待ってるの、俺解ってたよ。…会いに行くんだ。」
「うん。…町田が、来てくれたから。」
「…そう。」
硬い表情だった大野が、ん?という顔をする。二宮は逆に、
止めると思ってたでしょ、と笑った。
「正直、殴ってでも行かせたくないってのが本音。でもさ、俺には大野君を
止める権利なんかないもん。」
誰にもまだ話してないんだけどさ、と話を続ける。
「俺、このバトルの話が出た時1回断ったのね。でも結局俺が居ても居なくても
止まらないって解った時、絶対参加してやるって思ったんだ。それは俺が『進行役』で、
よっぽどじゃない限り死なないだろうって目算があったせいなんだろうけど、
俺の見てない所で勝手に何かが進んで行くのが耐えられなかったからなんだ。」
「うん」
「その時に決めたんだ。誰がいつ、どこでどんな事になっても、俺はその運命に
参加はしないって。ただ全てを見続けるだけの存在になろうって。
…だって40人以上の人がここに居るんだよ?全部平等に手を貸すなんて事不可能
じゃない?だったら不公平にならないように誰にも何もしないのが一番でしょ。」
「…そうだね。」
「だから俺は大野君が決めた事なら何も言わない。多分俺泣くと思うし、
他のみんなに責められるかも知れない。」
でも、と壁に寄りかかった。
「嵐のメンバーだからなんて事、俺はしたくない。」
「…ありがと」
大野がうっすらと笑う。
「ニノ、翔君の事頼むね。」
「何で?翔君なら大丈夫でしょ?あんだけしっかりしてるんだし。」
二宮の不思議そうな顔に、曖昧な様子で首を振った。
>>231さん。
なるほど…そう言われてみればそうですね。
斗職人さんの発言もあって、結局は伊藤がぐるぐるしてたってことでしょうか?(笑
>>225さんは、誰を書こうとなさってるんでしょうか?
って、それは聞いちゃいけない約束でしたね。
自分も1つ出せそうなんですが、もうちょっと待ったほうがいいですかね?
>>235 一応早い者勝ちだから、すぐ出せるのであれば
いっちゃってもいいんじゃないでしょうかね。
あ、どうぞお出しください。ややこしいこと言ってすみません。
>>234 伊藤はいろんな職人さん(灯台・生田・福原など職人さん)が手掛けたから、
いろんな場所に大忙しだったんだね。
人気者は辛いね、伊藤。
結局、斗真はG−4とH−4の中間あたりってことでいいんでしょうか?
>>239 職人さんが教えてくれたし、その辺でいいと思います。
では、お言葉に甘えて。
本当は出す必要のない話なんですが、緊急の措置ってことで。
こういうことするから、つまらないって言われるんかな・・・。
気が付くと、福原一哉は、内博貴の死体の傍にいた。
森の中で内に出会い、失礼なぐらい似てないマッチさんの物真似を見せられた。
思わず笑みがこぼれて、こんな状況でまだ笑える自分に驚き、自己嫌悪に陥った。
でも、少しだけ救われた気がした。
一緒に来ないかと誘われ、断った。
そのまま、笑顔の内を見送った・・・。
その後の記憶が、ない。
大堀のときと同じや・・・。
内が島田を殺したとは思えへん。
思えへんのに俺は、内を追いかけ、この鎌を振り下ろしたんやろか。
しかし、内が目の前で血塗れになっていることも、
自分の手にしている鎌から、まだ新しい血が滴っていることも、
すべてがそれを物語っていた。
何よりも、重たい鎌を振り下ろした感触が、今もこの腕に残っているのだから。
気が狂いそうだった。
というより、もう既に狂ってしまっているのだろう。
誰かに縋りたかった。
誰かに助けて欲しかった。
でも、自分を信じてくれたはずの仲間は、もういない。
福原には、怒りと恐怖と絶望の中で壊れていく自分を、
もうどうすることもできなかった。
この後屋良に見られるのですか?
>>242ですが、時間的には、前スレ730の後ってことになるかと・・・。
この後、ここに屋良が現れます。
そんなわけで、内は死んでます。
死亡宣言せずにひっぱってごめんなさい。
希望的観測…
米花はどうなるんだろう…
後は宮城か?
五関に撃たれた後どうなったんだろう・・・
【エントリーNO.33 内博貴 死亡 残り20名】
って書こうぜ!
職人さんへ
前のお話からリンク貼ってくださるとありがたいです〜。
>>247 そうですね・・・。
まだこの先に死亡宣言出せそうなシーンを書こうと思ってたので
ちょっと悩んでました。
でも、書けなかったら申し訳ないんで、やっぱりここにしときます。
>>242のラストに
【エントリーNO.33 内博貴 死亡 残り20名】
追記してください。
何度も迷惑かけてスマソ。
>>248 前スレへのリンクへの貼り方がわかんないんで、ごめんなさい。
>>244にも書いたように、
>>242は、前スレ730と731の間の話です。
なんか自分、謝らなきゃいけないようなことばっかりしてるな・・・。
>>225です。
書きあがりましたので次行ってもいいですか?
気を使わせてしまってすいませんでした、嵐係さん、
>>242の職人さん。
前スレ717の続き
生田は歩いていた。
いや足を動かしていたと言った方がいいかもしれない。
何を考えるでもなく、機械仕掛けのように足が前後に動く。
ふらふらと、まるで夢遊病者のようにただ道を進んでいた。
相変わらず脇腹は痛むような気がする。
伊藤のと田中の言葉、表情、そんなものが浮かんでは消えていく。
そしてその合間に思い出される昨日までの日常。
ぼんやりと頭に描かれるそれらが夢なのか現実なのかもよくわからなかった。
古ぼけた鳥居が見えた。
どうやら古い神社らしい。
そこをくぐると、建物があった。
何の気は無しにその横を歩く。
「?」
不意に嗅ぎ慣れない匂いが鼻について顔を上げた。
なんだろ…この匂い…。
それはけして心地いいものではなく、心をざわざわさせた。
確かめたくはないのだけど気になって仕方が無い。
何やら生臭くて…あたりの土や植物の匂いとは明らかに異質。
段々強くなってくるそれに導かれるように、生田は足を進めた。
「う、わぁあっっ!!」
そこに待っていた光景に思わず尻餅をつく。
倒れている2つの影。
真っ赤に染まったそれらからはもう生を感じる事は出来ない。
死体だ。
このゲームが始まってから初めて見た現実。
凄惨な、誰かによって作られた死体…。
一層きつくなった匂いとその有り様に吐き気をもよおす。
胃には何も入っていなかったのですっぱい胃液が込みあがってきた。
咳き込みながらそれを吐き出し、涙目になりながら生田は頭を振った。
田中が崖に消えていく姿がよみがえる。
あの先には、これと同じ光景が?
人が死ぬ。殺される…。
しかし。
殺したのは、誰だ?
聖を殺したのは俺。
事故だったと…言えるかも知れないけど、俺が突き飛ばしたから聖は死んでしまった。
だから聖を俺が殺したのは真実。
でも殺す気なんて無かったのも紛れも無い真実。
…しかし、これは。
立ち上がり、少し離れた場所に倒れるふたりに近寄る。
これは、石田君。
腹にひとつ大きな穴が開き、そこから血が流れている。
これは、良知君。
体中に無数にある穴。体中真っ赤だ。手に持っているシャツまで赤い。
誰かがこのふたりを殺したんだ。
この様子を見るに、おそらく「殺そうとして」殺した。
…今頃、気付くなんて遅いけど。
爆音や銃声のような音だって聞こえていたし放送で名前が呼ばれているのも聞いていた。
聖だって、イットだって、…俺だって怯えていた。
殺されるかもしれない事を。
でもまだ俺は本気で殺す奴の存在に現実味を持たせていなかった。
けど、いる。
どんな気持ちで顔だったのかはわからないけど、そいつは撃ったんだ。
…ふたりを。仲間を。
途端に頭の中に風が吹いたような気がした。
許せない。
勝手かも知れないけど、許せない。
こんなことが出来る奴が許せないよ!!
また涙がこぼれる。今度は怒りのあまり。
ぐいっと拳でそれを拭い、ふたりを見る。
運んだりとか、埋めたりとか、そういう事をしてあげたいけど今は無理だ。
せめてと思い仰向けにして腹の上で手を組ませる。
自分が血まみれの死体に触れるなんて思ってもみなかった。
怖いとか気持ち悪いとか、そういう感情はどこかへ行ってしまったらしい。
ごめんね、今はこれで許してね。
黙祷をささげ、立ち上がる。
そして歩き出そうと辺りをぐるっと見渡すと、木の影に何かが落ちてるのを見つけた。
その黒い、ゲーム機のようなものを手に取る。
赤い点がふたつと緑の点がひとつ、画面に映っている。
何だろう…これ?
長い上に前編後編の分け方下手ですね。
読みにくくてすいません。
牧野は探知機に気付かなかった、って事で…。
いいね〜生田。面白くなってきたね〜。
今後の活躍に期待!
思ってたんだが、町田だけでなく、
生田なんかも嵐と絡ませられそうじゃないっすか?嵐係さん。
次行っていいですか?
もう一人に決着つけます。
わ〜い、どうぞ!
前スレ703−705の続き
出血が止まらない。
シャツを捲って傷の具合を見ていた風間は、思ったより深い傷口に眉を顰めた。
弾痕なんて見たこと無いけど酷い傷であることだけは判る。
その辺に放り出してあったリュックを引き寄せ、中身を無造作に引っくり返した。
「ロクなもんねーな・・・」
止血できそうなものが何もない。
風間は忌々しげに自分のTシャツを脱ぐと、それを宮城の傷口に押し当てた。
色の薄いシャツはみるみる内に赤黒い色に染まっていく。
押さえても押さえても、ジクジクと、まるで小さい噴水のように血が吹き出てくる。
それと相反するように、顔色は益々蒼白になるばかりだ。
さっきまでは少しずつでも喋っていた宮城だが、
今はそれさえも辛いのか、ただぐったりと目を閉じていた。
ここままじゃヤバイ・・・
唇を噛み締めても、こんな場所じゃできることなんてたかがしれてる。
風間は自分も目を閉じ、傷口を押さえる手に、又少し力を込めた。
「宮城・・・?」
暫くして、疲れたように目を開けた風間はギョッとしたように宮城の顔を見詰めた。
閉じていたはずの目が薄っすらと開いてた。
ただそれだけのことなのに、辛そうに紫色の唇が震えている。
風間はギュッと一瞬だけ目を瞑ると、無理矢理笑顔を作った。
「大丈夫か?お前って丈夫だよな。傷、案外大したことないぞ。ま、全治3週間てとこだな」
ぺらぺらと間を埋めるように喋る風間の声が、その耳に届いているのかいないのか、
宮城の唇から零れたのは、まったく関係のない言葉だった。
「・・・プー・・・ル」
「え?」
「プー・・・ル・・・行きたい・・・なぁ・・・気持ち・・いいよ、なぁ・・・・・」
「バーカ。帰ったら一杯行けんだろ」
「福・・ちゃんも、一緒に・・・ご、せきは、あいつ、にもつ、もちだ・・・」
「・・・そうだな。五関には俺の分の荷物も持たせてやる」
風間の言葉に、宮城がくしゅんとクシャミしたような笑顔を見せる。
それと一緒に目の縁にたまったいた涙が一筋ゆっくりと流れ落ちた。
「あり・・・が・・・と・・・」
一言聞き取れないほどの声で搾り出すと、その体はピクリとも動かなくなった。
風間は呆然としたように、笑顔さえ見せている宮城の表情をじっと見つめていた。
「・・・・ばーか、何がありがとうだよ・・・俺、何もしてねーよ。何もできてねーよ!」
チクショー!!
チクショー!!
チクショー!!
誰が悪いんだよ!!!
何で、何でこんなことになってんだよ!!
風間は宮城の傍らで、地面に額を擦りつけて泣いた。
血だらけになるのも構わずに、拳を地面に叩きつけ声を出さずに泣いた。
もう目の前で、人が、仲間が死ぬのなんかごめんだ。
こんなことやらせてる奴らが許せなった。
こんなにも無力な自分に我慢ならなかった。
【エントリーNO.27 宮城俊太 死亡 残り19名】
【修正個所】
・爆弾班(横、す、つ)をE−7へ移動
・斗真をG−5、G−6付近へ移動
・川遊びチーム(安、丸)をD−4へ移動
(ここはまだ移動「中」だったんですけど・・・)
・個人行動の出そうな嵐を個別に追加
・内君死亡です
・俊太死亡です。
www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/1927/brmap.jpg
地図屋さん、産休!
ホントに分かりやすいです。
動かしやすくなりそう。
今から参加してみたいけど、過去ログを辿るパワーがない。
datになってるから読めないし・・・
>>258-259職人さん
前スレで五関書いてたものです。
出張に逝って続きが書けない間に問題になっていたんですね(ちょい反省)
プンの最期書いてくださって感謝です!!
ありがとうございました〜。反省の意味も込めましてしばらく逝きます・・・。
久し振りに来ました。お待たせしました!(とか言ってみたりして)
そしたら「町田くんのところに行くの?」と書きたかったのに
「逝くの?」って・・・(涙)。私のPCは2ちゃん用語に侵されまくり。
迂闊に上司にメールとか書けないわ(藁)。
>>263職人さん
あ〜逝かないでください〜〜(汗
実は俊太の最後を書いたの私です。
次の放送に支障があるようでしたので、つい書いてしまったのですが
出張中でいらしたんですね、もう少し待てば良かった・・・。
差し出がましいことしまして、こちらこそ申し訳ありませんでした。
しゃしゃり出たついでにもう一つ。
現在dat落ちして読めないファイルをhtml化してみました。
間に合わせですが、途中参加の方はこちらをご覧下さいませ。
和塩なもんで、ちょっと重くて申し訳ないですけど。
バトルロワイアル4
www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/1927/986468728.html
バトルロワイアル5
www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/1927/991068768.html
バトルロワイアル6
www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/1927/994138031.html
集計人さん、いつもご苦労さまです。
めちゃくちゃ南東部に集中してますね。
なんかロバが寂しそうだ・・・
集計人さん、地図やさん、他の皆さん、ご苦労様。
こういう風に周囲からフォローしてもらいつつ
話は進んで行くんだよなあ。
まさにリレーの醍醐味だなあ。
>>255 この先の展開は生田氏の勇気にかかってる…かな。
今のところヤバイのってこの辺ですか?
出会うと危険マーク(無条件でバトル)
秋山、牧野、福原、五関(ちょっと微妙?)
微妙に危険マーク(時と場合によりバトル)
萩原、提箸
違う意味で危険(むしろ会いたいぞ・藁)
IT
>>269に追加で出会うと危険マーク(無条件でバトル)に森も。
集計人様、お久しぶり&お疲れ様です。
アナタが来られたおかげで落ち着きました(笑)
他職人様方のお戻りも切に願っております・・・。
次、行かせて頂きます。
どーぞどーぞ
五関は、ふらふらと一人歩いていた。
ここはどこだろう、でも地図を見る気にあまりなれない。
しかし禁止エリアに入って爆死するのは避けたかった。
「地図・・・見なきゃ」
適当な木にもたれて地図を広げ、現在位置を探った。
何か目印になるような物はと少し見回すと、
『←高原池 1km』
と、道端に半分苔にまみれてひっそり立っている看板が目に入る。
「高原池かぁ。」
どうやら、北の方に向かっていたらしい。
このまま進んでも禁止エリアが待っているだけだ。
五関は、これから行く先にしばし悩んで、
もたれかかっていた木の根元にへたり込むようにしゃがんだ。
「・・・どうしよ・・・」
これからどうすればいいんだろう・・・。
あとどれぐらい続くんだろう・・・。
ふと、先ほどの宮城の顔が頭に浮かんだ。
自分をまっすぐに見つめてくる、いつも馴染んでいた顔。
『俺は、お前のこと信じてるから。今のは本当のお前じゃないって、信じてるから。』
どうして?
僕は君を撃ったのに?
そんな僕を、どうして信じるなんて言えるの?
『だけど俺は、お前を・・・皆を信じたいんだ。風間くんも、山ピーも・・・。』
山ピー・・・山下くん・・・・・・滝沢くん・・・。
山下くんの顔を思い浮かべると、どうしてもチラつく、滝沢くんの顔。
おかしいよ、皆おかしいよ。
どうしてこんなときに笑えるの?
だって殺されるんだよ? 僕に近付いたら。
殺されるって分かってても皆僕に向かって笑いかけてくれる?
答えはNOだろ?
『五関・・・お前、もしかしてもう・・・』
風間くんが続けなかった言葉。
多分、その後に続いていただろう言葉。
あの時、目だけで僕に尋ねていた。
『もしかしてもう、誰か殺したのか?』
・・・そうだよ。
もう皆、僕に話し掛けないでよ。
生き残りたいんだ。
僕はまだ、死にたくないんだ。
生き残るために、宮城くんを撃った。
あの滝沢くんを、僕は殺した。
死にたくなかったから殺したんだ。だって皆そうだろ?
だから・・・
「俊太くん、次に会ったときには、本当に殺すよ。」
五関は立ち上がると、持っていた地図をしまいながら来た道を戻り始めた。
「・・・平瀬村、行こう。」
もう、迷ったりしない。
この先誰に出会っても。
↑すみません、「前スレ >703-705の続き」です。
>>266 地図屋さん。あーマジ感謝です!
バトロワ読んだのが最近で、このスレを見つけた時にはもう話がついて
いけないところまで展開してたんです。
今から読みます、本当にありがとう。
次書きます。
どーぞ!わ〜い楽しみ
待ってます
>>27-28と
>>242の続き
米花はなるべく足音を立てないよう気をつけながら身を低くして進んでいた。
さっき出会った屋良は、福原に殺されかけたとそう言っていた。
福原は…やる気になってる?
それに、確かに自分に向けて銃を構えていた牧野の姿も思い出す。
やる気になってるヤツがゴロゴロ。畜生。
でも無理もないかもな。米花はそう思う。
だって自分だっていつ、この手にした銃を相手に向けるのか、予測がつかない。
今はまだ運良く逃げられているけれど、だけど、さっきから読み上げられる死亡者の数、
どんどん増えていく死亡者の数。まるで現実味がない。もしかしてこれはゲームなんじゃないか。
リセットボタンを押したら死んだ人間もみんな生き返って最初からやり直せる。
それなら殺したっていいんじゃないの? なあ?
こんなふうに考え出してること自体もう、少しずつ自分がおかしくなってる証拠。
(翔くん…)
一度だけ聞こえたせっぱつまったようなあの放送。
聞き間違えるわけがない、あれは桜井だ。
どういうことだよと、聞きたい。
なんで俺たちが殺し合わなきゃならないの、って。
しばらく走ったけれど福原の姿は見あたらず、誰にも出会わずに、
唐突に視界が開けて、米花はやっと立ち止まった。
このまま進むと、海だ。福原は見つからない。
自分は福原を見つけてどうしようとしてるんだろう。それもわからない。
米花がこれから、まだ福原を追うべきかどうするべきか迷った時だ。
「ヨネ!」
いきなり大声が聞こえて慌てて米花が振り返ると、屋良が、自分のほうへ
駆けてくるところだった。
どうして来たんだ? あんなに怖がってたくせに。
そう思いながら名前を呼ぼうと口を開きかけた時。
少し傾斜になった部分を慎重に滑り降りようとしている屋良のすぐ近くの茂みが、
がさりと動いたのが米花には見えた。そして血に濡れた鈍い輝きも。福原だった。
「屋良っち! 横!」
間に合うかどうかわからないまま米花は叫んだ。自分の銃を持ち上げながら屋良のほうへ走る。
米花の目の前で屋良が、派手にこけるようにして斜面を転がり落ちた。
地面にどすりと福原の振り上げた鎌が突き刺さる。
「屋良、逃げろ!」
米花は叫びながら銃で福原に狙いをつけた。
ああクソ、手が震える。銃なんて撃ったことねえよ帰国子女じゃあるまいし。
大体なに、なんで俺、福原を銃で狙ってんだ? 福原が屋良っちを殺そうとしてるから?
何それ。あまりに信じられない状況に笑えてくる。
屋良は斜面の下まで転がり落ちたが、ほとんどダメージもなかったらしく素早く
立ち上がり、福原の方に向き直った。
「福原! 福原落ち着けよ!」
あろうことか屋良は逃げるわけでもなく、今自分を殺そうとした相手に向けて
必死で叫んでいる。米花は目を疑った。
福原は地面にささった鎌を引き抜くと、血走った目を屋良に向けた。
「俺、島田なんて殺してない、誰も殺してない。そんなことするわけないじゃん!」
「何やってんだ屋良っち! 逃げろよ!」
「なあ、福原。俺ら仲間じゃん、友達じゃん。一緒にプレゾン、頑張ったじゃん。
覚えてるだろ、福原。信じろよ、俺誰も殺してねえよ!」
米花の叫びにも屋良は耳を貸さないで一心不乱に喋り続ける。
もしかしてさっき自分が言った「パニクってるんじゃないの」の言葉を信じてんのか?
バカじゃねえの。こういう状況ではパニックが一番恐ろしいのに。
米花は福原にぴたりと銃の狙いをつけながら、少しずつ前に進んだ。
案の定福原は、しばらく黙りこくっていたかと思うと、いきなり絶叫し、屋良に向けて飛びかかった。
屋良は必死で上半身をひねり、なんとか鎌は避けたけれど福原に押し倒されて地面に転がった。
そのまま二人でもみ合うようにして暴れている。
(これじゃ撃てねえよ!)
今撃ったら屋良にも当たってしまう。急いで二人の側に駆け寄ろうとした米花の目に、
福原が鎌をもう一度振り上げるのが見えた。
間に合わない。米花がそう思った時。
ぱん。唐突に嘘みたく軽い音。
福原の体がびくんと震え、がくりと力を失って屋良の上に崩れ落ちた。
いきなり糸を切られた操り人形みたい。
「え…」
駆け寄った米花の前で、屋良がよくわかってないような表情で体を起こし、
呆然と自分の上にのしかかる福原を見つめた。
「なに、ちょっとこれ、嘘だろ…」
屋良の手からぽとりと銃が落ちた。さっき米花が護身用に渡した小銃。
みるみるうちに、生暖かい血が、屋良のシャツを赤く染めていく。
米花もさすがに言葉を失って二人を見つめた。
「…ふくはら、福原!」
屋良が絶叫して福原の体を抱き寄せた。
仰向けにされた福原が、ごふり、と血の塊を吐く。
吐きながら、苦しそうに何かを喋ろうとした。
「屋良、くん。ごめんなさい」
「福原…」
「俺、怖かったんです。やらなやられるって、思うたんです。
俺、だから、大堀も殺したし、良知や石田も殺そうとしたし、
多分、内くん殺したんも俺や…」
福原は、そこまで話して息継ぎをした。また話し出そうとして血を吐いた。
屋良は、何がなんだかわかりたくないという表情で福原を見ている。
「やから…屋良、くん、ありがと」
「なんでありがとなんだよ! わかんねえよ!」
「俺、怖くておかしくなってたんですわ、きっと。ずっと一緒にやってきた
大堀まで、殺してもうて、おかしくなってた。やけど、止めてくれて、ありがとう」
屋良は何度も首を横に振った。
ぼろぼろと屋良のこぼした涙が福原の頬に落ちる。
俺、何もしてない、と何度も屋良は呟いた。福原は、首を横に振った。
「友達やて、仲間やて、言うてくれて、ありがとう」
福原は震える唇の端で微笑んで、最後にそう言った。
静かに目を閉じて、がくりと福原の首が後ろに垂れた。
「…んだよ、わかんねえよ。全然わかんねえよ」
俺、お前殺したのに、なんだよそれ。屋良が小さく呟いた。
福原はもう何も答えない。
言葉も出ずに立ち尽くす米花の前で、屋良が絶叫した。
「なんなんだよこのゲーム! ふざけてんじゃねえぞ!!」
【エントリーNo.8 福原一哉 死亡 残り18名 】
うげ…長い。ごめんよ。
良かったね、福原。訳がわかる状態で死ねて・・・
自担なので一応心配してたんです。職人さんありがとう
福原・・・・・。
結構幸せな死に方に思える。良かったね。
職人さん、ご苦労様です。
結局、島田の仇はうてなかったか自担・・・・。
ちょっと期待してたんだけどな。
福原…屋良…(号泣)
今度からプレでお姫様抱っこ見てても切なくなるかも〜
雑誌に載ってた「屋良くんみたいにダンス踊れるようになりたい」
って言ってた福原を思い浮かべてしまったわ(ちなみに今日発売←宣伝)。
あんた、屋良よりも半年以上年上なのに・・・
タイミングがいいんだか悪いんだかわかんない話を書いてみました。
ちょっと時間を戻してみてもいいでしょうか・・・。
じゃあその次に1ついかせて頂きます。
>>101の後で、
>>242の前です。
やっぱりマシンガンはいいよねー。
他にも、誰かいねーかな。
できれば、あんなダサい瓦とか、わけわかんないゲームとかじゃなくて、
もっとかっこいい武器持ってるヤツ。
神社を出た牧野は、新たな標的を求めて歩いていた。
巨大なマシンガンを肩に掛け、空いた手をポケットに突っ込んだとき、
中のカッターナイフに手が触れた。
加藤を殺したときに手に入れた、ちょっと大きめのやつ。
そういや、カッターで人って殺せるのかな。
サマにはならなそうだけど、ちょっと試してみっかなー。
歩いてきた道を逸れて、森の中に入った。
ここどこだ? 似たような木ばっかり。俺って、意外と方向音痴なのかも。
そう思ったとき、人影をみつけた。
あれ、誰だっけ・・・そっか。ふぁいぶうえすとのヤツだ。
ボーカル殺しちゃったらマズイかな。
そういや、FIVEのボーカルってどうなったんだろー。
まぁいっか。もうどうでも。
「お〜いっ!」
背後から声をかけ、振り返ったその首筋を、一気に切り裂いた。
鮮血が飛び散り、牧野の顔まで赤く染まった。
うわっ、サイアク!
そう思ったとき、背後に殺気を感じた。
続いて激しい痛みが襲う。
左腕が、今度は自らの血で、赤く染まっていた。
振り返ると、虚ろな目で鎌を手にした、福原の姿があった。
・・・殺される?
そう思ったが、福原の手は、その場で硬直したように動かない。
それならと銃を構えたが、カチリと乾いた音が鳴るばかりだった。
くそっ!弾切れか。
福原の体が、ゆらりと動き出す。
牧野はマシンガンを抱えると、慌ててその場から走り去った。
羽織っていたシャツを切り裂いて、傷口をきつく縛り上げる。
カッターなんて、こういうときに使うもんだよな。
人殺すなら、銃のほうがずっと簡単だ。
少し気持ちが落ち着いてくると、急に腹が立ってきた。
あいつ、福原のヤツ、許せねー。
俺のプライドにかけて、絶対殺してやる!
重たいマシンガンを抱え挙げると、福原を探して歩き出した。
うわ、つまり内を殺したのは実は牧野だったってこと?
しかもこのままだと、米花と屋良vs牧野は必至?
でも、293さんの文章を読んだだけでは内を殺したのは牧野かどうかは
分からないよ。止めを刺したのは福原かも知れないし。
米花と屋良がどうなるのか気になるわ。
え…加藤の武器って六法全書じゃ…。
前スレ347
>「・・・加藤だよ。加藤成亮・・・1人だし、なんかよく分からなくって
>混乱してるんだ・・・ちょっと休みたくて・・・武器は六法全書だよ・・・」
とありました・・・。
きっと六法全書と一緒にカッターも入ってたんだよ。
次いきますよ〜。
待ってます
>>117-119の続き
日が傾き始め、徐々に涼しくなってきた。
森雄介は、まくっていたTシャツの袖を下ろし、黙々と道無き道を歩いていた。
目指す場所は決まっている。平瀬村だ。
分校跡で激しく霊体験(森は気付いてないが、正体は伊藤)をしてから、元来た道を
引き返していたのだが、途中で進路を変更した。
来た道を戻ったところで、そこには何も無いのは分かっている。それどころか、
北の方には思わぬところにポロッと禁止エリアもあるし、
ヘタに歩いていて命を落とす事だってあるのだ。
『ココから先が禁止エリアだ』という明確なラインが引かれているわけでも
無いのだし。危険な場所に自ら近付く必要も無いだろう。
木々に囲まれた薄暗い雑木林を歩きながら、森は思わず身震いする。
分校跡で出くわした恐怖(ぶっちゃけた話、伊藤)が、まだ尾を引いているのだ。
思い出しただけでも鳥肌が立つ。
人を殺すのなんて、別になんとも思わない。「殺されるかも」ということに、
さして怯えも感じない。
でも殺した後の死体だのその辺に転がってる死体だの霊だの、
そういうのは気味悪くて怖い。肉体的な恐怖と精神的な恐怖は、
また種類の違う物らしい。
うっそうとした森林の中にいるのも不気味で億劫なくらいだ。だから、
必然に人工的な場所へと足が向いた。
徐々にポツポツと民家の形が見え始める。どれもボロボロで、なんだか薄気味悪い。
日本家屋のゴーストタウン・・・そんな感じだ。
「うわ、やめときゃ良かったかな?」と森は呟く。
それにこういう場所は、他の奴も潜伏場所に選んでいそうだ。
・・・まぁ、いいよ。次誰かに会ったら、殺す前にあの宇宙人(くどいようだが伊藤)のこと、
話して聞かせてやろっと。
>>298 そいつはずいぶんと強引な話だな(w
まぁ、
>>5で加藤の武器の欄が「?」になってるから、忘れてたとしても仕方ないよな。
六法全書も、実際に登場したわけじゃないし。
加藤が、灯台に入れて欲しくて嘘ついたってのはどうかね。
カッターぐらいじゃ、危機感ないから無理か?
でも、カッターでも人殺せるらしいぞ?
>>293 わけわかんないゲームって、もしかして探知機のことか?
牧野ってば・・・(w
人数減ってきたね。
今後は意外な人たちが遭遇したりするのかしら・・・
次行きますぜ。
この辺だろうという憶測で動かしてますので、
要修正の場合は教えて頂けるとありがたいです。
【変更箇所】
・福原死亡
・ヨネ、屋良コンビをE−8付近へ移動(海岸沿い?)
・牧野をF−7付近へ移動(福原を探して移動中)
・五関をG−2付近へ移動(平瀬村移動中)
・森をF−2へ移動(平瀬村)五関と遭遇か?
最新版です。
www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/1927/brmap.jpg
>>274の続きです。
死にたくなかったから殺した、それだけ。
それを誰も責められないでしょ。
もういいじゃんどうせみんな最後には死ぬんだし。でも僕は死にたくないよ絶対。
朝から気の休まる時がない五関の疲労はピークに達していた。ちょっと気を抜くと
膝ががくりと折れそうになるし、体はだるいし頭ががんがん痛いんだ。
こんなの、一日五公演のコンサートとかやった方がきっとまし。ずっとまし。
『もういやだ』『だけど死にたくない』
その二つの言葉だけずっと気が狂いそうなほど頭の中でリピートしてる。
そうして歩くうち、平瀬村らしい小さな集落を見つけた。
人気はないけれども、いくつも立ち並ぶ古い家。
休める…。
ふらふらと五関は一番手前にあったボロボロの民家に近付くと、玄関の引き戸を引いた。
埃臭い空気、生き物の気配はゼロ。
ものすごくほっとして畳に靴のまま上がり込むと、そのまま進んで部屋の隅を陣取り、
ボトルの水を取り出してごくごく飲んだ。食べなきゃ体力出ないと思ったから、
ぱさぱさのマズい乾パンも無理矢理流し込んだ。
そのまま、鞄を抱え、拳銃を片手に持ったまま、少しだけ眠ってしまったらしい。
夢も見なかった。
さく、さく。
薄く目を開けると、もう薄暗かった。耳に届く軽い足音。
五関の心臓が跳ねた。
……誰か、いる。すぐそこに。
>>306 地図屋さんありがとー!
その地図がないと、本当に書けてません。ありがとう!
生存メンバー
1.町田慎吾 ジャックナイフ
2.風間俊介 (拳銃(小)奪われました)俊太の手裏剣?
3.生田斗真 (拳銃(大)捨てました 良知の探知機)
5.横山 裕 ピストル
6.五関晃一 ブーメラン、風間の拳銃
10.萩原幸人 ダーツ1ダース 亀梨のバタフライナイフ
13.橋田康 香取慎吾の公認うちわ
14.伊藤達哉 全身タイツ
16.今井翼 ボーガン 長谷川の拳銃 村上の煙玉
21.提箸一平 手榴弾
23.渋谷すばる パチンコ
25.秋山純 爆竹10個 島田の日本刀 服部の太いロープ
塚田の謎の液体 草野のピストル 中丸の銃
32.屋良朝幸 ビニール傘 米花の拳銃
36.牧野紘ニ 銃 (山下のマシンガン?)
37.森雄介 サブマシンガン(ウージー9mm)
39.安田章大 バレーボール
40.丸山隆平 魔法のキノコ
41.米花剛史 拳銃(生田の?)
死亡メンバー
【今井により死亡】15.長谷川純
【長谷川により死亡】17.村上信五
【提箸により死亡】11.赤西仁
【福原により死亡】12.大堀治樹
【森雄介により死亡】38.上田竜也
【萩原により死亡】28.亀梨和也
【屋良により死亡】8.福原一哉
【五関により死亡】30.滝沢秀明 27.宮城俊太
【山下により死亡】
20.ジミーMackey 34.東新良和
【牧野により死亡】
9.山下智久 31.小山慶一郎 35.上里亮太
42.加藤成亮 7.良知真次 19.石田友一
【秋山により死亡】
4.中丸雄一 18.田口淳之介 22.福田悠太 24.島田直樹
43.草野博紀 44.服部将也 45.塚田僚一
【自殺により死亡】26.辰巳雄大
【禁止エリアにより死亡】29.田中聖
【死亡(誰が殺した?)】33.内博貴
現在の状況
・参加人数42名+3名。
・27名死亡。
・生き残りは18名。
・ゲーム開始から17時間ほどが経過。
・残り55時間ほど。
こんな感じかしら?
くそぅ、カッコとかでなんだかややこしくなった…スマソ。
>>310 いや、わかりやすい。産休。
大量殺戮者、秋山vs牧野が見たいな…壮絶な戦いになりそうだ。
>>308 あ、いや、続きが読みたいなーという自己満でやってますんで(照
>>309=
>>310 凄く判りやすいです。ありがとうございます。
今一番気になってること。
橋田はまだ気絶してるんだろうか・・・(藁
そろそろアナウンスが欲しいところだ・・・・
嵐係さん今日はいらしてないのかしら?
動き出しましたね。
バトル編の展開、一読者として非常に楽しみです。
18:00の放送は、もう少し待ってみます。
次いきま〜す!
…と書いたら(笑
今日は遊びに行ってましたが、アナウンスは書いてあります。
載せて良いかな?
「うわ〜・・・薄気味悪ぃな・・・」森は呟きながら民家のボソボソと立つ
集落の中を歩いた。日が暮れかけ、空が少しずつ赤に近づく。日没が近いのか。
「暗くなったらどうしよ・・・俺マジでヤダ・・・」
再び分校跡でのことを思い出す。廊下に殴り書きされた、
「のろわれるぞ!!!!!」の文字・・・。
「あーヤダヤダ!」森は頭を振り、いらない想像を振り払おうとする。
とにかく、違うことを考えよう。
思いきって民家の中に入ってみれば、気が紛れるんじゃないか・・・?
いや、逆に怖いかな?怖いだろうな・・・。
そうもやもやと悩みつつ、森は手前にある、目に付いた家にサクサクと近付いた。
玄関の前に立ち、引き戸に手を掛ける。
そこで途惑い、一旦手を離す。
もしも、この扉を開けて、何か出てきたらどうしよう。
何かっていうか・・・誰かっていうのもあるよな。
でも、人間よりタチの悪い物も、この島にはあるしな・・・。
森はまた、あの宇宙人(だから伊藤)を思い出した。
伸び縮みする、黒い生物・・・。
うわー・・・ビビってるよな、俺・・・。
どうしよう、やっぱ、やめるべき?
・・・いや、ここでビビって引き返したら、何かダサイしな・・・。
森は緊張する手で、肩に提げたサブマシンガンを片手で握った。
もう一方の手で、引き戸に手を掛け直す。
よし、行くぞ!どうにでもなれ!
おお、嵐係さんいらっしゃいましたか。
315さんのが終わったあたりで載せちゃっていいんじゃないでしょうか。
放送入らないとやりづらいとこもあるし。
>>307の続きでした。リンク忘れてごめんなさい・・・
>>319さん、続きあります?
なかったら、もう日も暮れかけてるみたいだし…
放送入れちゃってもOKかもですよ。
>>319ですが、続きは今のところ無いです。
五関さ〜ん、再びご指名です。
放送行っちゃってください。
では、放送行きます。
この後続けると、少々長めになるので
放送に反応したい方は早めに申告お願いします。
>>233 放送時間間際に帰ってきた大野はなぜか二宮と一緒だった。
あれ?という顔をした桜井と松本に、便所で会ったと言ってテーブルの所に向かう。
「原稿は?」
「禁止エリアのやつがこれ。で、死亡者リストが…こっち」
とまとめた紙を渡される。それらにざっと目を通すとちらりと時計を見た。
ピンポンパンポ〜ン
「18:00になりました。次の禁止エリアの発表をします。まず20:00は
C=05およびD=05、C=05およびD=05。22:00はC=04、C=04。
24:00、午前12:00はC=03、C=03、以上4ヶ所が禁止エリアになります。
それから、確認された死亡者を発表します。4番、中丸雄一君、7番、良知真次君、
8番、福原一哉君、9番、山下智久君、18番、田口淳之介君、19番、石田友一君、
22番、福田悠太君、27番、宮城俊太君、33番、内博貴君、以上9名です。」
本来ならマイクを切って戻ってくるはずの大野がいつまでもマイクの前から動かない。
どうしたんだろうと思っていると突然口調を変えて喋り出す。
「…参加者のみんなに聞いて欲しい。」
あー、じゃあ、五関をさくっと書いちゃっていいですか?
5分もあれば書けますわ。
あと、橋田も書きかけなんだ。
どうぞ〜!
すいません!
タイヤ見てたら動揺して番号つけ忘れました。
リレー版・228 でした。
>>309さん、集計ご苦労様です。
生田の銃ですが、前スレ717に「海に投げ捨てた」とありました。
なのでヨネが拾うのは無理かと。
ちがう!!
229だ。
ああもう、とっ散らかってるなあ。
嵐係さんは229ですよ。
あ、かぶったスマソ嵐係さん。
>>317の続き
迷うな殺すんだ殺さなきゃ殺されるのはこっちだこっちだこっちだ殺すんだ。
五関はがちがちと鳴る歯を必死で食いしばった。
小さな拳銃、生きるために風間くんから奪ったもの、だから生きなきゃ。
さく、さく、続いていた足音が段々五関の隠れる家に近付いて、
やがて、がたん、誰かが引き戸に手をかけたらしく戸が揺れた。
両手を持ち上げて、引き戸に狙いをつける。
開いたらその瞬間に撃とうと思った。相手が誰だって構わない。
殺すんだ、殺すんだ、殺すんだ。
殺せ。
その瞬間だった。ぷつっ、と耳障りな音と、ぴーんぽーんぱーんぽーん、と
場違いに賑やかな音が遠くのスピーカーから流れてきた。
五関はびくりと固まったが、それは今引き戸に手をかけている人物も同じことだったらしい。
禁止区域のメモのためだろうか、その人物は手を離したらしく戸は動かない。
ほっとする間もなかった。
禁止区域に続いて、すぐにスピーカーから流れた大量の死亡者の名前。その中の一人
『27番、宮城俊太君』
…俊太くん? 死んじゃったの?
自分が撃ったせいだろうか。
自分を信じると言ってくれた俊太くんが、死んでしまった。
さすがにショックを受けて五関は呆然とした。
信じるなんて言うからだ。殺さなきゃ殺されるのにのこのこと自分の前に出てきたあいつが悪いんだ。
だから死んじゃうんだ。だから死んじゃうんだよ。
五関の目から一粒、ぽろりと涙が落ちた。
>>327 あ、そうか…ごめんなさい。
では米花の拳銃が2つなのは一体誰の…?
まぁのちのち明かされるのかな?とりあえず間違いでした…以後気をつけます。
331です。五関はあとは大野さんの言葉待ちで。
橋田は…別に後でいいですわ。
大野さんの言葉、気になるのでお願いします!
確かに謎だ、米花の拳銃
嵐係さん準備中に、書きかけ橋田貼り付けちゃっていい?
ごめんね連続で。
>>333 本当にいっちゃって良いですか?
逆に私は気絶進行中の橋田の様子が気になってる(笑
http://saki.2ch.net/test/read.cgi?bbs=jr&key=995822471&st=596&to=597 前スレからの続き。
目を覚ますとそこはレッスン室だった。
まわりではJrが各々勝手にダンスの振り付けを練習していて、遠くからMADのメンバーが
自分を手招きして呼んでいた。早くこいよ、合わせるぞ。
橋田は慌てて立ち上がった。寝ぼけてる場合じゃない。
提橋の隣にポジションを取って、ぱっと前を見て橋田は何かおかしいと気づいた。
前に並んでるのは萩原と島田。
その島田の片腕が、ない。衣装の袖から片腕が出ていない。ノースリーブの衣装なのに。
橋田が驚く間もなく、島田の腕の付け根から、ばしゃっと血が吹き出て島田の衣装を濡らした。
どす黒く、みるみるうちに床に溜まっていく大量の血。
萩原が振り返って橋田を見た。
「何やってんだよ橋田。早く振り覚えろよ、でないと、殺しちゃうよ?」
笑った萩原が片手に持ってるのは何故か、一本のダーツ。
ほらあんなふうに。
萩原が言いながら指さした先には、
額にダーツを突き刺して目を見開いて橋田を睨みつけている亀梨の死体。
「うわああああああああっ!!!!!」
「うわああああああああっ!!!!!」
橋田は絶叫しながら飛び起きた。
辺りはもう真っ暗だ。ざわざわと木々を揺らして風が吹き抜けていった。
どっと吹き出た汗が体中を濡らす。
体の下に何かぐにゃりと柔らかいものを感じて、橋田が見ると、そこに転がっていたのは、腕だった。人間の片腕。
そして驚きに見開かれた目、島田の体。
絶命した島田と、その片腕の上に自分は倒れていた。
そう気づいた途端、頭の中が真っ白になった。
もう言葉になっていないことを叫びちらしながら橋田は這いずってその場から離れた。
何度か崖を転がり落ち、手や足は木の枝でひっかいて傷だらけになった。
そのうち木の根に躓いて顔から地面に突っ込み、動けなくなった。
橋田はずるずると右手を動かし、香取慎吾のうちわを持ち上げた。
慎吾くん、助けてよ、慎吾くん。
途中で水などの入ったカバンを落としてしまったことにも気づかず橋田は、
片手に握りしめていたうちわの笑顔に必死で囁き続けた。
橋田は狂いかけていた。
これで終わりっす、ごめんなさい嵐係さん。
私のせいで随分放送遅くなりましたね。
大野さんの言葉マジ気になってるんでお願いします!
>>323 「こんな風に私的に放送を使うのはルール違反だって解ってる。
他のみんなはしたくても出来ないのに、立場を利用して、自分に都合の良いように
物事を進めようとしてるって事も解ってる。それでも言いたいんだ。
…町田と、話がしたい。」
「ちょっと」
近付こうとした桜井を素早く二宮が止める。
「ニノ」
「…いいから」
「こうやって喋ってるのは、ゲームの進行とは関係なくて、俺の個人的な望みなんだ。
だからみんなが『進行役』の大野を許せなくても、『大野智』を許したいと思って
くれるなら、今学校の近くに居る人達に頼みたい。俺が校舎から出る事を許してくれ。
そして…町田を…攻撃しないでくれ。今だけで構わないから。」
「松潤」
二宮に押さえられ、身動きの取れない桜井が険しい声を出す。
「相葉ちゃん起こしてきて。大至急」
「…解った。」
松本が教室を走り出て行く。
「町田、その場所から道なりに歩くと禁止エリアの塀にぶつかる。そうしたら
塀に沿って時計回りに歩いてくれ。俺もこれからそっちに行くから。」
一端言葉を切り、立ち尽くしている桜井と二宮の方を見ると再びマイクに向かう。
「…勝手な事言って済まないと思ってる。
そしてこんな俺を許してくれる事を…願ってる。」
私のお願いから始まった町田問題。
この山を越えればケリがつく…かな?
そう思って書いたんですが、実際はどうなんでしょう。
不安になってきたわ。
大野と町田、会って何を話すのか気になるです〜
なんだか寝れないのですが、もう続きは無理かしら?
次いきま〜す!
五関さんはまだいるかな?
>>331の続き
グッと引き戸を握る手に力を込めたその時だった。
ピンポンパンポ〜ン
と間抜けな音が頭上に響く。6時の放送だ。
森雄介はその場で放送に耳を傾け、急いでリュックから地図を取り出し
禁止エリアにチェックを付けた。
続いて、死亡者の名前が読み上げられる。
げ・・・9人も死んでるのかよ。
これってホントなの?・・・まぁ自分も1人、上田を殺したんだし、
事実なのは事実なんだろうな。
すげーな、もう全部で何人くらい死んでんだ?結構な量じゃないか?
さらに放送は続く。とりあえず、耳を傾ける。
『立場を利用』『個人的な望み』『攻撃しないでくれ』?
随分と勝手なことを言い出しやがる。なんだそれ?
嵐を味方に付けてりゃ、それだけで攻撃されずに済むっての?
話し合うキッカケなんかも頂けるってわけか?
随分とご都合主義じゃねーか。死んでいった奴らに同情するよ。
俺が学校だのあの辺の基地近くにいたら、思いっきり攻撃しに行っちゃうね。
こんな不公平なこと、許してたまるか。
まぁ、かなり離れた所にいるし、そんなくだんないことに力使いたくないから
どうだっていいけどね・・・。
森はフウ、と1つ溜息を付いて、地図を仕舞い再び引き戸に手をやった。
放送のおかげで、緊張が少し解れた。
何気ない動作で、引き戸を開けた。
立て付けの悪い戸が、ガタガタと音を立てる。
戸の向こうに目をやり、そのまま森は一瞬硬直した。
あ、大当たりだ・・・。
こんだけいっぱい家があるのに、たまたま近付いた一軒に・・・
人が、いた。
五関だ。
「・・・こ、来ないで・・・」
五関は震える声でそう言い、銃を向けた。
その手も、ガクガクと震えている。
赤く染まり輝きを増す、射し込む夕日の光に、五関の頬はキラキラと濡れていた。
五関さん、ヨロシク!
って、何気にスゴイことしてるな・・・。
緊張する・・・(笑
森&五関職人さんのお二人が羨ましい。
スムーズに進んで行くもんなあ。
大野と町田が出会った時には町田職人さんと
チャット状態で会話が進められたら楽なのにと思う。
ずっと嵐しか書いてないから、町田の反応が想像つかない(泣
ま、まだ続くのね。
実は私、五関くん全く知らないんですよ…裸の少年も見てないし。
私なんかが書いてていいのかな。
こういうのがリレー版の醍醐味ですよね…。
楽しそうで羨ましいです。
んじゃここを少し進めたほうがいいのかな?
次いきます。
あっ、五関の心情だけ書かせて!
そして続いた放送の内容は、驚きだった。
この殺し合いを仕切っていた大野くんが、今までずっと何も考えてないような
ぼうっとした静かな声で禁止区域と死亡者を読み上げていただけの大野くんの声が
初めて違うことを言ったのだ。
町田くんに会いたいって。
大野くんと町田くんがすごく仲が良かったことは五関も知っていた。
一緒にプレゾンで踊ったから。
その時は、自分も、俊太も一緒に踊った。
友達なんだ。
友達だから会いたいんだ。だから町田くんは大野くんに会いにいったんだ。
だったらなんで、僕は俊太くんを信じてあげられなかったんだろう。
ぼろぼろと五関の目から涙が溢れる。
その時、がたがたと音を立てて扉が開いた。
嵐係さん暖かいお言葉ありがとう。
五関職人さんが他にいらっしゃったらごめんなさいですが、ガンバって
私なりに五関くんを書こうと思います。
森職人さん気使わせてごめんなさいー。
いっていいっすか?
どぞ
>>167の続き
『町田、その場所から道なりに歩くと禁止エリアの塀にぶつかる。そうしたら
塀に沿って時計回りに歩いてくれ。俺もこれからそっちに行くから。』
町田は呆然と大野の声を聞いていた。
「まさか俺の声聞こえた・・・・・・訳ないよなぁ?」
18:00きっかりに始まった放送を、町田はしゃがみ込んだままジッと聞いていた。
無機質な大野の声が、淡々と禁止エリアと死亡者の名前を読み上げいく。
そのリストの中に、途中で別れた屋良の名前がなかったことに正直ほっとしていた。
「さて、行くか」
残り少ない水で口腔を潤して、町田はリュックに手をかけた。
放送はそこで終ったはずだった。
なのに、嫌なハウリングの後に再び聞こえてきた大野の声。
『…………町田と、話がしたい。』
いきなり呼ばれた自分の名前に、慌ててズボンの泥を払い立ち上がった。
今までの事務的なものではなく、いつもの耳慣れた大野智の声が自分の名前を呼んでいる。
「な〜んか、迷子の道案内されてるみたいだな」
思わずクスクスと笑いながら、町田はリュックを抱え直す。
無視しても視界に入る、仰々しく聳え立つ塀を睨みつけると、力を込めて一歩を踏み出した。
最初にあの声を聞いたときから、迷ってなんかなかった。
目指すは、大野。
それだけだ。
うおーーーーー!!!
信者じゃないがサトマチ嫌いじゃないもんだから妙にわくわくしてきてしまった。
寝れないよ、職人さんたすけて!
やばい、町田が応えてくれた事が嬉しい。
お前は大野かっつーの(笑
明日使い物にならなくなりそうですが、
もうちょこっとだけ、進めます。
ただ核心部分はまだ頭の中でも組み上がっていないので
まだちょっと出せないかな。
慎重に書いていきたいので。
なんだかこれから微妙な話の展開になりそうですね。
嵐係さんのお邪魔にならなければいいんですが・・・・・・(不安)。
>>353 森職人(森雄に関する知識はゼロ)です。
こちらこそ巻きこんでしまってごめんなさい・・・。
位置的に五関と森が絡みそうだったんですが、
五関に関する知識も全く無かったもので・・・。
掛け合いでバトルというのもやってみたかったし。
次、私が書いてもよいのでしょうか?
>>340 マイクを切っても大野はしばらく動かない。桜井は二宮を振り解こうと
もがきながら口を開いた。
「何なんだよ、それ!」
「…悪い、翔君。俺、イチ抜けするわ。」
その頃になって松本と相葉が教室に駆け込んで来る。足音を聞いて大野が
ゆっくり振り返った。
「一体どうしたっていうの?俺、何が何だかさっぱり解んないんだけど」
寝起きの相葉には全く訳が分からない。大野はほんの少しだけ目許を和ませると
全員を見渡した。
「みんなごめん。俺、町田に会いに行くよ。」
ひらひらと手を振って教室から出ようとする。
「何言ってんだよ!オレはそんなの許さない!ちょっとニノ!離せよバカ!
何で黙って行かせようとしてんだよ!ちょっと!大野君ってば!!」
「おーちゃん」
冷静な二宮の声が呼び止める。
「俺、翔君押さえてないといけないから、見送れない。ごめんね」
「大丈夫。ありがとう」
大野の姿が教室から消えるまで動けなかった松本と相葉が、後を追って廊下に飛び出した。
「大野君!」
「大野君!」
「あのさ、ラーメンとか、好きに食って良いから。じゃあね」
飄々とした後ろ姿が遠ざかる。
二人がいくら叫んでもその背中が振り返る事はなかった。
>>361 こちらこそお気を遣わせちゃって申し訳ない。
どうぞ、次の展開楽しみにまってます。
その先があればまた次は私が!
>>363 アナタ良い人だわ!大好き!
付き合せてしまってごめんなさいです。
じゃ、次いきま〜す!
>>352の続き
ガクガクと震える拳銃が、こちらに銃口を向けている。
怖いのかなんなのか、五関は嗚咽を洩らすように肩を震わせている。
森は口の中で、へぇ、と呟いた。
そちらがそういう気なら、こっちだって。
武器、向けちゃうよ。
森は、肩に掛けたサブマシンガンを引き寄せ、
五関に向かって静止させた。
さぁ、先に動くのはどっちだ・・・。
そう思いながら、森はどこかしら自分の気持ちが妙に冷めてゆくのを感じた。
コイツを、このまま撃って・・・あのちっちゃい拳銃を奪って・・・。
一体それがどうしたっていうんだ。
こんなゲーム、なんだかどうでもよくなってきたな・・・。
俺が何もしなくても、ガンガン人は死んでくは、
首謀者だか何だか知らないが、嵐は仲良い奴の肩持つは、
こんなグデングデンのゲーム、一体なんだっていうんだ?
くだらない・・・。
物凄く、くだらない。
森はサブマシンガンの銃口を五関に向けたまま、溜息をまた1つ付いた。
「俺さぁ・・・さっき、宇宙人見たんだよね・・・」
森は真顔で、五関に話しかける。
あぁ、くだんねぇな。と、言った後苦笑いを浮かべた。
「なぁ、五関・・・お前って、誰か殺した?」
ぼんやりと問いかける森の言葉に、五関は目を見開き、森の顔を凝視した。
あ、すごい誤字があるかも。
深夜なので軽く流してください・・・。
次、五関さんヨロシクお願いします!
次いきます。ちょっと視点を変えて、よこすばつ。
なんだか波にのってますね〜。気になって眠れません。
単なる殺し合いだけでもなくなってきて面白いです。
前に加えて、もう9人もの死者が出ている、その事実が翼、すばる、横山の
三人を陰鬱な気分にさせた。そんなに「やる気」になってる人間がたくさん
いるなんて。
「…許さない」
死者が読み上げられている途中に、翼が、小さく呟いた。
もう三人はE-7区域、学校のすぐ側まで来ていた。放送が始まり、
慌てて足を休め、禁止区域の印をつけていたところに、大野の謎の放送だった。
「町田くんと大野くんが会うやって?」
「なんでや?」
横山とすばるが顔を見合わせて首を傾げる。
「なんか、考えがあるんかもしれんな」
「町田くんに?」
「大野くんにもや。でないとわざわざ俺らに恨まれてるってわかって出てこーへんやろ」
「やな」
ぼそぼそと小声で呟きあっていた二人の隣で、翼がいきなり、ふざけんなと叫んで立ち上がった。
その剣幕に驚く二人の前で、翼は細かく手を震わせていた。
「許してくれって? 許してくれることを願ってる、って…何だよそれ、ふざけんな」
「おい、なあ落ち着けや」
思わずすばるが声をかけたが、翼は答えない。
ただ、ものすごく剣呑な表情でじろりと学校の方をまっすぐ見据えた。
みんな死んでるのに、ヒナも、滝沢もみんな死んでいるのに自分だけ許されようなんてムシが良すぎるよ。
ねえ、そう思うだろ。大野くん。あんたと仲の良かった町田くんだけ助けようって魂胆なの?
そんなの、ずるすぎるよ。
大野くんだって、目の前で誰かを殺されてみればわかるだろう。
わからせてやるよ。
いきなり翼はボウガンを手に取ると、学校の方へ走り始めた。
「待てや!」
慌ててすばるが後を追う。横山は一瞬迷ったように、みんなで作った切り札と、
翼の走り去った方とを交互に見たが、やがて、なんやねんもう! とヤケに
なったように叫んで二人の後を追った。
ひえー、今日になっていきなり面白くなりすぎ…!
眠れません(笑
やっぱり皆さん、今まで位置関係がわからなくて
書きづらかったのでしょうか?
位置確認地図ができてから話の展開早い。
地図屋さん、ホント産休です。
次行ってもいいですか。
運命共同体のつづきあるのかな?
でも、できたらその前に。
五関いきまぁす
あっと、372さんお先にどうぞ
腕の中の福原がどんどん冷たくなっていく。
その死に顔は安らかで微笑さえ浮かべていて。
でも、それが余計に苦しかった。
自分の無力さを思い知らされたような気がした。
どれくらいそこでそうしていただろう。
「屋良っち…」
ぺたりと地面に座りこんだまま動かない屋良に、米花が躊躇いがちに声をかけた。
涙と福原の血で汚れた顔をシャツの袖で無造作に拭って、屋良がゆっくりと顔を上げる。
ちょうどその時。
その場にそぐわない音と共に、6時の放送が始まった。
新たな9名の死亡者。
「良知…」
「石田もか…」
鮮明に浮かぶふたりの笑顔。
「内…」
最後に呼ばれた内の名前に、屋良は長くて短いこの1日を思い返した。
たった1日。
24時間ですらなかったそれ。
はじめて会って、言葉を交わしてから半日ほどしか経っていないのだ。
この場にそぐわない能天気さに苛ついたこともあった。
それでもあの無邪気な笑顔に救われていた。
あの時、無理にでも引きとめておけば死なずにすんだかもしれない。
そう思うとどうしてもやりきれない気持ちになる。
屋良は再び滲んだ涙を手の甲で乱暴に拭った。
いつもなら事務的な内容だけで終わる放送が、今回だけは違っていた。
さらに続けられた大野の言葉に、ふたりは驚いた。
「大野くん…何を…」
愕然とした声を出す米花のそばで、屋良は安堵に似たため息をついた。
「あの人、やっぱり頑固だ」
「何?」
「町田さん、大野くんに会いに行くって言ってた」
危険を承知でやはり辿りついたのだ。
「会ったのか?」
「うん、一緒に行くって言ったらダメだって言われた」
「でも、今の放送はマズイだろ」
何が?といった顔で屋良は米花を見上げた。
「町田さんがどこにいるのか全員にわかっただろうし。
攻撃するなっていうのは攻撃しろって言ってるようなもんだ」
ましてや、話しがしたい。だなんて。この島で何人もの仲間が死んでいった。
大事な友達や仲間が。もう一度会いたいと願っても叶わない。
会いたい、話したいと、誰もが誰かに思ってるはずだ。
…思ってたはずだ。
「オレだって、会えるんなら翔くんと話がしたいよ」
なんで町田だけが…と思う人間がいないとは限らない。
「今の放送からすると、近くに他のヤツもいるってことだろ?」
米花の言葉に屋良が小さく頷き、抱えていた福原の体をそっと地面におろすと、
両手を胸の上で組ませた。
「オレ、行くわ」
立ち上がった屋良の顔は何かを吹っ切ったかのように見えた。
「行くって?」
「やっぱ、町田さんに会いたい。また会えるって町田さんは言ってくれたけど、
そんなのただの気休めだ。オレが自分で動かなきゃ、ダメなんだよな」
追わなくていいのかと言った内を思い出す。
残された時間も少ない中で、できることなんてたかが知れてる。
だったら少しでも動かなきゃ。
「一緒に来いなんて言わない。ヨネはヨネのやりたいようにやれよ」
さっき言われた言葉をそのまま返して、屋良は走り出した。
集結っすかー?
ヤバそう。いきなり大激戦?
放送聞いてたら秋山とか牧野も動きそうだし…
そのさなか、のんびりと、次、五関書きます!
>>365の続き
五関は、凍り付いたように森の顔を見たまま、がくがくと頷いた、震えながら。
(ああ、やっぱコイツ誰か殺してんだー)
森はちょっと驚いて少しだけ残念な気分になった。
やっぱり、これだけ仲間が死んでいってもまだ生きていられる人間っていうのは、
誰か殺して生き残ってんだな。そうしなきゃ生き残れないんだな。
こんなに目の前でぐしゃぐしゃになるまで泣いてる癖に、人殺してんだよ?
笑える。
そんなの、のんきに宇宙人話してる俺だってそうだけどさ。
だって上田、うるせーんだよ。めんどくさかったんだよ。仕方ないじゃん。
「滝沢くん、と、俊太くん」
震える声で五関は答えた。答えるなりもっと激しく涙を零した。森は呆れた。
(なんだ、しかもこいつ、俺よりたくさん殺してんじゃん)
醒めた表情の森の前で、五関が、ごめんなさい、と小さく呟きながら泣いている。
森は、自分がどうすればいいのかわからないのでそのまま、手に持ったマシンガンを
五関に向けるでもなく、かと言って手離すでもなく、しばらくそのまま五関を見ていた。
俺は上田殺したからって泣けないなあ、とかそんなことを考えていた。
大野の放送・・・・混乱まきおこしまくり
次、よければいきます。
地図は本当にありがたいです、実際。
>>356の続き
「げ、結構あるじゃん」
町田は少し息を切らしながら、近づく度にでかくなる塀を見詰めた。
凄く近くに感じていた学校が、見た目より距離があることを自分の足で感じ取る。
ダンスとこういうのじゃ使う体力が違うんだよと、
誰に対しての言い訳なのかブツブツ呟きながら、町田はひたすら歩きつづけた。
「あんまり待たせると、大野怒りそうだもんな。まさかそのまま中に引っ込んだりして・・・」
非常事態でも大野智は大野智だ。
町田は、非現実的なこの状況で、友がいつも通りの行動を取ることを信じて疑わなかった。
今までにないぐらいの早歩きで20分。
「つ、着いた・・・・・・」
町田は肺に堪った熱い息を吐き出すと、目の前に聳える塀を見上げた
その高さは軽く自分の身長の倍くらいはありそうで、中の様子はまったく伺えない。
不気味なほど静まり返って、そこだけ何か異質な雰囲気が漂っていた。
「えーっと塀に沿って時計回り、塀に沿って時計回り・・・・・・」
まるで呪文のように呟きながら、言われたとおりに歩を進める。
もう大野は来ているだろうか。
ついこの前レッスン場で会ったばかりなのに、もう何年も会ってないような気がする。
棒のような足を騙しつつ、また少し歩くスピードを上げた。
この時の町田は、まったく辺りの様子に注意を払っていなかった・・・・・・。
次いきますわ。
牧野。
>>293の後
ああっ、たく! 痛い痛いむかつくむかつくあいつ、福原め!
ふざけやがって、いきなり人に鎌で斬りつけるなんて舐めたマネしやがって、
非常識。何考えてんだ、痛てーだろ! だから殺されるんだよ! ハハッいい気味!
本当は俺が殺してやりたかったんだけどね。仕方ないよなあ。
でも、よかった。18:00放送の死亡者の中に福原の名前を聞いて、とりあえずの目標を
見失ったと思ったら、すぐ次の目標を見つけた。
『俺が校舎から出る事を許してくれ。そして…町田を…攻撃しないでくれ。』
ハハハッ!
馬っ鹿じゃねえの?
攻撃するに決まってんじゃん!
牧野は、薄ら笑いを浮かべながら、地図を見て確認した学校の場所へと走り続けた。
これで、7人+大野が学校方面に。
みんながばったり会うわけじゃないだろうけど、大変な展開だね。
う〜ん、この展開にあんまり絡んで無いんですけど・・・
次、森いきま〜す!
>>378の続き
なんとなく手持ち無沙汰になってしまったサブマシンガンに
目を落としながら、森は五関に尋ねた。
「・・・でさぁ。なんで泣いてるわけ?そんな何人も殺してて、今さらさぁ。
俺には理由、わかんねー。俺も、1人殺しちゃった奴いるけど・・・
別に泣けねーな。」
森は思ったままを口に出した。薄情な奴だと思われようが、どうだっていい。
もともと、こんなゲームに情など持ち出したら、成り立たない。
それこそ、今の嵐のように。
あんなゲームのルールを根底からくつがえすような情を、
アイツラは持ちこむべきじゃなかったんだ。
ゲームに参加してる奴らを、しらけさせたくなければ。
無常な執行人の鉄仮面を、被り続けるべきだった。
「友達なんだ・・・友達だったんだ・・・」
震えるように、五関が呟く。
「そんなこと・・・殺す前から分かってたんじゃねーの?」
森は五関に目を戻した。
五関は小動物のように震えながら、涙を零し続けている。
「わからなかった・・・何がなんだか分からなかったんだよ・・・
俊太君のこと、信じられなかった・・・。
ねぇ、俺は・・・間違ったこと、しちゃったのかな・・・」
五関はすがるように森を見つめた。
期待しながら、見つめた。
もしかしたらこの人は、自分の望んでいる言葉を言ってくれるかもしれない。
お前は間違ってないと、そう言ってくれることを期待しながら。
その言葉を聞かないと、自分は壊れてしまう。そんな気がした。
ダメになってしまう。
森は溜息混じりに口を開いた。
中途半端な所で終わってますが、次の方がいらっしゃればどうぞ!
さらに集結?でも普通この人も動くと思って…。
次書かせてもらいます。
>>252から
放送が流れたと同時に、生田の目からも溢れるほどの涙が零れ出した。
もう、あれだけ散々泣いたのに。
この島に来てからずっと、聖が死んだ時も、イットに逃げられた時も、
涙なんか枯れるほど流したのに。
山P…福ちゃん…俊太…みんな、みんな死んでいく。
一度も会えないまま…何も分からないまま…
どんどんどんどん死んでいく…。
涙で濡れる顔を両手で覆いながら、そのまま放送を聞く。
いつもより長い放送。とんでもない…内容。
信じられない、なんだよそれ…。
卑怯だよ、卑怯過ぎる!
俺が、みんなが、どんな気持ちでこの島の中にいるのか分かってるのか?
どんな気持ちでみんなが死んでいったか、分かってるのか?
こんなゲーム、意味無いじゃないか。
話し合いや何かでこの状況が変わってしまうとしたら、こんなゲーム、何の意味も無いじゃないか!
俺だって…
話し合いで済むのなら、言いたいことが山ほどある!
町田君1人だけなんてどう考えてもフェアじゃない。
大野君がそこにいるなら…
ニノや松潤や相葉君だって、いるんだろ?
俺だって、話したいことが山ほどある!
生田は乱雑に涙を拭い、歯を食い縛ってその場から走り出した。
手に握った小さな機械を見つめながら。
もう、使い方は分かっている。
これは、みんなの居場所の分かる探知機だ。
これがある限り、俺は誰にも殺されない。
俺の行く道は、真っ直ぐあの学校へと続いているはずだ。
そりゃ動きますわなぁ。<斗
他に動きそうなあの方は、ちと遠すぎるのかな?
おや…戻ってきてみたら話が進んでる。
つつしんで、五関の続き、書かせて頂きます。
今から書くので少しかかりますけどごめんね。
ていうかなんてところで止めるの、森職人さん…!
うわー、まじで集結だよ。
こうなってくると、動きのない人のほうが気になりますね。
特に水遊びしてるのかどうかも定かではない、丸、安コンビ!
君達だよ(苦笑
>>389の続き
「間違ってたんだろ」
森ははっきりとそう言った。
五関は涙を溜めた目を森に向け、蒼白になった唇を噛みしめて、息を止めた。
森は、つまんなさそうに天井を見ている。
「間違ってたんだよ。お前は宮城を殺すべきじゃなかったんだ。そんなに苦しいん
ならな。俺なんかは、上田殺しても別に…なんとも思わねえけど」
五関がその森の言葉にびくりと震えて、我にかえったように急に手の中の拳銃を
握りなおした。
森は、おいおいおい、と心の中でツッコミながら、なるべく五関を刺激しないように
自分はマシンガンを持ち上げなかった。我ながら面白い偽善精神。今すぐマシンガンを
持ち上げて五関を撃ってしまえば簡単だが、森は今はもうかなりこのゲームにたいして
白けていた。どうでもいい。殺すのも死ぬのも怖くねーし。
「お前がそんなに苦しいんなら、お前は宮城を殺すべきじゃなかったってことだな」
「…だったら、どうすればいいの、ねえ、森くん!」
「好きなようにすりゃいいじゃん。宮城を殺したのを許せないのがお前自身なら、
お前がしたいようにすりゃいい」
「…わかんないよ!」
五関はぶんぶんと首を横に振った。
そして、ふいにぴたりと止まると、今までのとろくさい動きからは想像出来ないほど
素早く右手を持ち上げた。
ぱぁん!
森の左腕が弾けた。鮮血が赤く宙に舞う。
畜生! なんだこいつ! そう来るかもとは思ってたよ! ああ思ってた!
森は身を翻すと、引き戸をくぐって外へ飛び出した。外はもう夜だ。
もう一発、背後で銃声が弾けたが、森は振り返らず走り続けた。
本当に、馬鹿ばっかりだ。
「だって森くん…僕は死にたくないんだ」
五関は、森が家から飛び出して走り去った後を眺めながら、呟いた。
俊太くんを殺しちゃったんだもん。
後は何人殺しても一緒だよ。そうだよね、俊太くん。
そうだよ、って、笑ってよ…ねえ、俊太くん。
ハッ・・・仮眠を取って来てみたら続きが。
とんでもない所で止めちゃっててごめんなさい、五関職人さん。
2人ともいい感じに危機は逃れましたね〜。
とりあえず森で締めときます。
ホント楽しかったです!お世話になりました。
次、いきます!
>>397の続き
「痛ってぇな、オイ・・・」森は民家の合間を走りながら腕を押さえた。
心臓がそこに移動したように、ドクドクと言っている。
血が、その音に合わせて溢れ出している。
やばいな、マジで痛い。
アイツ・・・。五関。泣いてるし震えてるし、分かんないとか言っときながら、
結局はやる気なんじゃねーか。
なんだよ・・・。
まぁ、薄々感づいてはいたけどな!
どうせ毎回あの調子で、滝沢君だの宮城だのを殺したんだろ。
あれがアイツの手段ってわけだ。
そう思いながら、森は苦痛の表情の上に自嘲気味な笑みを浮かべた。
・・・嵐の奴らに、情を持ち込むななんて言えねーな。
自分のことは棚に上げて、ホント人のこと言えねーよ。
こんなことになるなら、五関見た瞬間撃っときゃよかった。
あーあ、こんなくだんねーゲームも俺も、別に
どうなったっていいけど、こんな痛い目には二度とあいたくねーな。
やっぱ俺、奪われる側より奪う側のほうがいいわ。
五関、次俺の目の前に現れやがったら、今度は俺から先に引き金引いてやるよ。
絶対な。
というわけで五関職人さん、ご迷惑をお掛けしましたが
また機会があったらご一緒しましょう!
ありがとうございました。
うあ〜すごい展開になった。
こんなにたくさんが動き出すなんて
予想してなかっただけにびっくり。
大野がどうして出てきたのか説明出来るかしら?自分(笑
五関書いてたもの、その2(プン殺し)です。
一晩来なかったらすごい進んでてビクーリ。
自分の他にも五関書いてくれる人がいて嬉しい!
という訳でこれからはロムラーに徹します(笑)
>>362 今から走っても追い付けはしないだろうという時まで
桜井を押さえつけていた二宮がやっと手を離す。
怒りの形相で振り返った桜井を正面から見つめた。
「…殴る?」
その静かな表情に舌打ちをすると、残りの二人の方を向く。
「そんな時間ない。相葉ちゃん、松潤、ラックの音声出して。
それから正面側のカメラに映像切り替えて。」
指示に従って二人が動き出すのを確認して二宮に言った。
「お前も大野君も何考えてんだよ。あんな事言ったら、『町田は学校の近くに居ます、
俺もこれから行くから、二人まとめて殺してください』って言ってるようなもんじゃないか。
ったく、バッカじゃねーの!?」
「馬鹿だよ、多分。…俺も、大野君も。」
二宮はそう言うとモニターラックの所に向かう。
松本と相葉の手によってモニターの画像は既に正面の門の辺りを映し出していた。
スピーカーをONにして、ボリュームを上げると風のざわめきが部屋の中に響く。
「音入ったよ。」
少し離れた所で一連の作業を眺めていた桜井が、その声でやっとモニターに近付いた。
建物の真ん中にぽっかりと口を開けている昇降口から表を伺う。
校庭に出てしまえばしばらく遮るものが何もない。少しだけ緊張したが、
塀の上には人影もなく、どこからも飛来するものはない。
大野は塀に寄り添うようにして歩きながら正面の閉ざされた門を目指した。
鉄の棒がストライプ状に組んである門の向こうにはまだ誰の姿もない。
とりあえず町田の死体と対面しなくて済んだ事にほっとする。
頭の中で参加者達の位置関係を思い出す。町田が一番近くに居たから、
どんなに他の人間が急いだとしても間に合ってくれると踏んでこんな暴挙に出たのだけれど。
「あいつ、解ったかな?」
ほんの少しでも時間稼ぎが出来れば良い、この門より西側の連中が後ろ側に
回り込んでくれればと思って、明確な場所は言わなかったのだけれど。
「町田…」
ここまで、辿り付いてくれるだろうか。
405 :
ユーは名無しネ:2001/08/08(水) 10:32
サトマチック炸裂★
406 :
ユーは名無しネ:2001/08/08(水) 10:53
全部読ませて頂きました。
リレー小説っておもしろいですね!
こっちも2種類考えていたほうがいいんだろうか・・・。
次、すごーく短いのいきます。
>>384続き
「大野!!」
塀の影に見慣れた姿を見つけて、町田は思わず声を上げた。
足元の草を踏みしめて門へと駆け寄る。
驚いたように目を見開いた大野の顔が、町田の姿を認めてパッと笑顔に変わった。
乱れた息を静めるように肩で息をする町田を見て、
口の左端を引き上げてニヤリと笑う。
「よ、元気?」
「うーん、まあぼちぼち」
まるで街中で偶然会ったみたいな会話に、何だかバカ笑いしたくなった。
普段とまるで変わらない大野。
しかしその端々に漂う緊張感を、町田は確かに感じ取っていた。
もう本当におもしろすぎです。
楽しみにしています。>職人の皆様
こういう、一つの流れを複数の職人さんで書くのって
リレーならではってカンジで読みごたえありますね。
>>404 閂を外して扉を内側に大きく開く。
今、この瞬間にも誰かがどこかで自分達の事を狙っているのかも知れない。
とりあえず一番聞かせたい事を言っておこうとシャツの左袖を上まで捲り上げた。
上腕部分にぴったりと嵌め込まれた金属を町田に示す。
「大野、それって…」
「そう。町田のとおんなじ。町田の首輪は禁止エリアに踏み込めば爆発する。
そして俺のは…このD=6エリアから外に出れば爆発する。」
次、町田いかさせて頂きます。
>>408続き
「・・・嵐も籠の鳥・・・ってこと?」
「そう。動きたくても、ここ出たらドカーン」
町田は大野の腕で鈍く光る金属を見詰めながら、やっと合点がいった気がした。
嵐の5人が、なぜ甘んじて仲間を裏切るような進行役を遂行していたのか。
仮に強制されていたとしても、頭のいい桜井がいながら、
なぜ手を拱いてこんなばからしいゲームを黙って見ていたのか。
途中一回だけ聞こえた、桜井の感情を露わにした声がふと思い出される。
「・・・翔君辛そうだったもんなぁ」
「え?」
「あ、ううん、なんでもない」
町田は慌てて首を振ると、うーんと考え込んだ。
ひとつ言えることは、ここに連れてこられた経緯はともかく
嵐もまた運命共同体、命の危険に晒されているということだ。
「大野、それ外せないの?」
「たぶんむり。ここでやっちゃうとみんなもヤバイからね」
だったらなぜ?
なぜ大野は今になって出てきたんだろう。
こんな危険を侵してまで、なぜ?
ふと浮かんだ疑問に、町田は大野の無表情な目を探るようにじっと見詰めた。
大野もまた、黙ってその目を見詰め返していた。
>>411 >>413 お前、こんな状況なのに、なんでそんなにのんきな顔してんの?
大野は何だか声を上げて笑いたい気分になった。
やっと会えた。
それなのに門の向こうとこっちで話す事しか出来ないなんてね。
…まあ、そんな所が俺達らしいのかな。
ねえ町田。
俺達が生きて会える保証なんてどこにもなかったんだよ。
それでもお前、そんな顔するんだね。
さっきの放送で、俺達がここに居るのバレバレなんだよ。
『許してくれ』なんて言ったって許してもらえない事、俺だって良く解ってるし。
そう遅くない時間に、誰かがここに辿り付いて、そうしたら多分…
「…町田、お前もうすぐ死ぬかもよ、って言ったらどうする?
死ぬ前にやっておきたい事って、何?」
おはようございます。大野と町田無事会えたんですね。
森職人さん昨日はお世話になりました!
タイミングが合えばまた是非やってみたいです。面白かった!
昼間なのを良い事に、町田職人さんとさっくり
進めてしまいました。
でも内職って難しいわ。
この辺りで絡みたい人も出てくるかな。
あとはみんなの動き出す夜にでも。
私自身も展開が読めずに、苦労&わくわくしております。
なんかすごい楽しい〜。
リレー版終わったら、短編チャット版なんてどうかしら?
さすがに無理か(w
>>413-414
『…町田、お前もうすぐ死ぬかもよ、って言ったらどうする?
死ぬ前にやっておきたい事って、何?』
暫く黙りこくっていた大野が、やっと口を開いたかと思えば出てきた質問がこれ。
なんだよ、のんきな奴だなぁ。
ま、質問の中身はそうのんきでもないか。
町田を腕を組むとウーンと唸りながら、真剣に考え出した。
「わかった!最愛のレバ子に思いっきりハグしたい!」
そう言ったら大野の野郎がプッと噴出しやがった。
「あのブサ犬〜〜?」
「ブサ言うな!レバ子の可愛らしさがわかんないのお前だけだよ!」
だってブサじゃんと大野が畳みかけるように言うと、町田がむぅっと膨れた。
そんなにおかしいか?
憮然とする町田の顔を見て、また大野が笑い転げる。
「あ、あともう一つあった」
「はぁはぁ・・・・・・何?」
笑い過ぎて目尻に滲んだ涙を拭きながら大野が聞き返した。
まだ唇の端がヒクヒクしてる。
にゃろー。
殴ってやろうかと思ったけど、見えない壁があったことを思い出して
慌てて手を引っ込めた。
そして見つけたもう一つの答え。
「思いっきり踊りたい」
「ああ・・・・だな」
だって俺、それしかないもん。
そういうと町田は、すっきりしたような顔で晴々と笑った。
こんな時に、安田&丸山は何してるんだろう。
呑気に泳いでるんだろうか・・・。
じゃあ安マル書きますです
私も他職人さんが居ない隙につい遊び過ぎてしまいました。
もし入り辛い方がらいらっしゃいましたら
申し訳ありませんでした。
嵐係さん、楽しませて頂きました。産休です(ぺこり)。
>>420さん、今書いてらっしゃいます?
もし少し間があくようでしたら次いいですか?
あ、はい、どうぞー422さん
>>258-259
血と泥で汚れた顔を、水で湿らせたシャツできれいに拭き取る。
胸の上で腕を組ませ薄っすら開いていた目を閉じると、風間はがっくりと肩を落とした。
「ごめんな・・・これくらいしかしてやれないけど」
宮城に手を合わせながら、深々と頭を下げる。
できることなら埋めてやりたかったけれど、道具もないし色々考えて止めにした。
こんな訳のわからない島に、一人ぼっちで置き去りにされたら
宮城もきっと寂しいだろう。
もし自分が生き残っていたら体だけでも連れ帰ってやりたい。
「生き残っていたら・・・か・・・」
頭に浮かんだ考えに、風間は思わず苦笑する。
自分だっていつ死ぬかわからないのに。
こうしてる次の瞬間にも同じように転がってるかもしれない。
ピンポンパンポ〜ン・・・
いつもの場違いに明るいチャイムが響いて、風間はハッと顔を上げた。
気付かぬ内に、大分時間が過ぎていたらしい。
18:00の放送が流れ始める。
黙って聞いていた風間の目に、言いようのない感情が溢れ返った。
苦痛、戸惑い、そして一番最後に湧き上がったのは怒りだった。
話したい、攻撃するな、許してくれ
今までそれを思わなかった奴なんて一人もいないはずだ。
願って叶えられずに、何人の仲間が死んでいったことか。
なのに、のうのうとゲームを進行してるあいつらがそれを望むのか?
今まで死んでいった仲間の死を、ただの犬死に変えるつもりなのか。
「ふざけろよ・・・・・・特例なんか認めるかよ」
よろよろと立ち上がりながら、風間は暗く呟いた。
静かに眠るように横たわる死に顔に視線を合わせる。
「ごめん。これ、借りてくな?」
もう一度手を合わせ宮城のリュックに手を伸ばした。
中から手裏剣を取り出すと、それを自分のリュックに入れ替える。
俺は何してるんだろう。
これで誰かを殺すつもりか?
自問自答するが、何がしたいのか自分でもよくわかってなった。
でも。
このままじっとしてるわけにはいかない。
話しをする余地があるんだったら、俺の言い分だって聞いて貰う。
裸の肩にリュックを担ぎ地図で位置を確認すると、
風間は目的地へと足を向けた。
―――学校へ。
マジ集結。一日目にして全てのかたがついたら面白いですね。
嵐、号泣だよ、そんなの。
次、行きます。
http://saki.2ch.net/test/read.cgi?bbs=jr&key=995822471&st=748&to=748&nofirst=true 前スレからの続き
「なあ、マル、てことはあれやな、そのうちここ、周り中禁止になってまうんやな」
「お前、パンツ一丁やといくら夏でも風邪ひくで」
丸山の問いかけに安田はとぼけた答えを返した。
あの後、デカい湖に辿り着き、浮かれた二人はさんざん遊んだ。魚でも捕れないかな、
と素潜り競争などしてみたが、取れるわけもなく疲労しただけに終わる。
くたくたになって近くの岩によじ登り、二人してぐうぐう寝ているうちにもう夕方に
なって、放送で起こされたのだ。
「内くん死んだんやて・・・」
「もうV.west解散か」
「ボーカルおれへんもんな・・・」
最初は何かの冗談かドッキリだという可能性を捨てきれなくて二人でずっと
騒いでいたのだが、ここまで何のフォローもなく機械的に死者だけを教えられると
さすがに嫌でも真実味を帯びてくる。
周りを禁止エリアに囲まれるのは気分が悪いから動こうという話になって、
二人は西に向けて歩き始めた。正確には真西に禁止エリアがあるから、西南方向だ。
「なんで西なん」
「今の放送聞いたやろ? 学校行ったら他の皆に会いそうやんか。
嵐にも会いそうやし、いややわ」
丸山はそう答えた、安田もそうやな、と同意した。
確かにこんな状況で他の誰かに会うのはゴメンだった。
殺し合い、なんて、何やねんそれ。ふざけとるわ。
しばらく二人でもくもくと歩いた。
「マル、もし俺らが最後の二人になったら、どうするん?」
目の前の小枝を払いのけながら、いきなり安田が聞いた。
丸山は、しばらく無言だったが、やがて、そんなん最後の二人になってから考えたら
ええやろ、と怒ったように返してずんずん歩を進めた。
「だったら、今目の前に誰か現れたらどうするんや?」
「お前はどうすんねん!」
「わかれへんわ!」
「なら俺かてわかれへんわ!」
喧嘩するように怒鳴り合いながら二人は勢いよく歩き続けた。
すごい…進んでるー!
あたしも書きたいところだが…Jr離れて長かったから、
皆様のJrのイメージと遠く懸け離れたものを書いてしまいそうで…
でも楽しくROMらせていただいております。
学校集結…どうなるんだろう…まさか生き残りはバカ2人?
それともIT…(笑)
職人さん、頑張ってくださいませっ!
そういや秋山ってどうなった…
【変更部分】
・五関をF−2(平瀬村)へ移動
・森を微妙に移動(この後の行き先はどこへ?)
・町田をE−6へ移動(大野と接触)
・運命共同体(横、つ、す)を微妙にE−6、E−7周辺へ移動(学校へ集結中)
・屋良、牧野をE−7へ移動(学校へ集結中)
(ヨネはまだ意思表示がされてないので動かしてません)
・斗をE−6、F−6付近へ移動(学校へ集結中)
・風間をF−6付近へ移動(学校へ集結中)
・安・丸コンビをE−3付近へ移動(学校方面を避けて南西へ)
www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/1927/brmap.jpg
なんか凄いことになってますね。
みんな冬眠から覚めたみたいに一斉に動き出してる(藁
一口に集結と言っても、それぞれの距離もあるし、
最初に出会った人とのやりとりでもまた進路が変わるかもしれませんね。
何にしても楽しみです。
>>337さん、疑問を解消してくれて産休です〜。
あんまり集結させると収集が…
距離的に間に合うのは翼+2くらいかなと思ってるんだけどね
全員出さなきゃヤバイ・・・?
次いきま〜す!
今何時ごろでしょう…
まだ一日目ですよね?
>>117-119の続き
もそもそと、何か話し声が聞こえる。
何だろう、空耳?アッ・・・違う!!
「わぁぁぁぁ!!!」
伊藤達哉は大声をあげて、尻に火がついたように立ち上がった。
しかし、自分の今いる場所が、なんとか登ったロッカーの上であることを忘れていた。
勢い良く天井に脳天をぶつける。
「いってーーーー!!」
しまった。うかつだった。寝てたのだ。
ちょっと涼しくなってきたし、疲れもあったし、誰も襲ってこないから
安心感もあったし、うとうとしてしまったのだ。
伊藤は頭を押さえながら、教室を見回す。
日が落ちて、随分薄暗くなっている。誰の姿も見当たらないようだ。
じゃあ、あの話し声は?夢だったのだろうか。
・・・もしかして、放送?
「ヤベー・・・ヤベーよ!!放送聞き逃しちゃったよ!!」
伊藤は、狭いロッカーの上で頭を抱えた。天井にぶつけた部分が、
ジンジンと痛んでいる。でも、そんなことに構ってはいられない。
放送を聞き逃すということが、どういうことか。
一番重要なのは、禁止エリアが分からないことだ。
一度聞き逃しただけで、5,6個の禁止エリアが分からなくなる。
最悪だ・・・至上最悪だ!!
だから、なんべんも言うようだけど、俺は死にたくないって言ってるだろ!!
ましてや禁止エリアに引っ掛かって死ぬなんて、そんな意味不明な死に方は
絶対イヤだ!!
「俺ど〜しよう!もうココから動けねぇよ!」
違う。それだけじゃない。もしかしたら今の放送で、この場所が禁止エリアに
された可能性だってあるのだ。
うわ〜ん!!マジでどうしよう・・・誰かに聞くわけにもいかないし、
かといって知らないまま爆死するのもイヤだし、でもどうしようもナイし・・・
最悪の失敗だ。大失敗だよ!!
禁止エリア、どこなんだろう。ここは大丈夫なのかな。・・・誰が死んだのかな。
何か他に大事なこと、言ってなかったかな・・・?
伊藤はオロオロしながら、ロッカーの上から降りた。
降りる時に足を引っ掛け、ロッカーが思いっきり伊藤の上に倒れた。
ロッカーの下敷きになりながら、伊藤は半べそをかく。
それにしてもミスが多いね、伊藤。
IT…(笑
禁止エリアにひっかかって死ななければいいね…
これで謎なのは秋山と、萩提コンビか。
>>433 一日目の、18:00の放送が終わった直後くらいですよ、今は。
伊藤・・・(ホロリ)。命がけで私らを和ませてくれているのか(w
>>433 まだ一日目ですね。
18:00の放送があったから、それ以降20:00前って感じじゃないでしょうか。
438
>>436 思いっきりかぶっちゃった。スマソ
祭りの更新だー。チョピーリ嬉しい
ITかわいいage…といきたいがsage
米花の2つ目の拳銃が斗真のじゃおかしいようなので、
ほかの出所を思いついたのですが、書いちゃって大丈夫でしょうか?
米花職人さんが、何か思うところあるようでしたら控えておきますが。
大丈夫なら、今から前後関係を再度確認して取りかかります。
>>439さん、もう書き始めちゃいましたか?
その辺、動かすかもなんですが。時間戻りますし(14:00頃)、
場所自体はあまり動かないので、
だいじょうぶかなぁ?と思うのですが。
>>443さん。
米花職人じゃなく、昨夜の屋良職人ですが、
そのあたりの疑問も解消しようと続き書いちゃったんですが…。
もうできあがってたら早いもん勝ちですし、載せちゃってください。
たぶん出所は一緒だと思うので…そこしかないですよね。
>>444さん。
一緒かなぁ?どうだろう(ドキドキ
一応、書き上がったので、載せさせていただきます。
まってました!
前スレ720-721(
http://saki.2ch.net/test/read.cgi?bbs=jr&key=995822471&st=720&to=722)
及び、現スレ
>>41-42の続き。
このあとは
>>27-28に続く。
「…そんなもん、持ってくんなよ」
とは言ったものの、案外役に立っている、その…萩原似のクマを今度は置いてけとも言えず、
提箸は萩原と共に、中丸・福田・田口がいると思われる灯台へ向かって歩いていた。
道中、こんなチビも連れてこられたのかよ?と、塚田・服部・草野の死体にも遭遇した。
もうすぐ灯台へ向かう道へ出るというところで、萩原が、ぴた。と足を止める。
萩原の視線の先を追うと、満面の笑顔で秋山が灯台の方から歩いてくるところだった。
なにやら、長い棒のようなものを持っている。どんな武器だ?
わからないが、なんとなく危険人物のような気がする。
「やべ、隠れようぜ」
提箸が萩原を引っ張り、近くの植え込みに隠れると、
秋山は三叉路の手前で立ち止まって、地図(多分)を見ていた。
しばらくすると秋山は、二人には気づかず東海岸沿いの道路へと走っていった。
気づかれなくてよかったと、提箸が安堵していると、
「一平ちゃん、あれ貸して」
「あれって…」 まさか。
「だからさ、さっきのあれ」
提箸はリュックの中から「あれ」こと、お徳用パックの手榴弾を取り出す。
と、萩原はおもむろにひょいとそれを取り上げると、突然走り出した。
「おい、ちょっと待てって」
慌てて提箸も後を追う。
秋山の後ろ姿はとうに小さくなっていたが、萩原は手榴弾の信管を抜くと、
大きく振りかぶって…
やはり、さすが腐っても某チームメンバー。相変わらずナイスピッチングフォーム。
…と提箸が思うと同時に100メートルほど先で、爆発が起こった。
「………ストライク」
「さーてと。一平ちゃん、灯台行こっ」
勿論悪びれたふうもなく、むしろ鼻歌&スキップで灯台へ向かう萩原の後ろを、
ただついていくしかない提箸だった。
や〜も〜、俺ってラッキーじゃん。
あ、しまった。福ちゃんと田口から頂いてくるの忘れちゃったよ〜。
それに、灯台なら、ほかにも何かあったかな?
でも、まぁいいや、荷物が増えるだけだしね〜。
秋山は、灯台から出ると来た道を戻った。
島の周回道路とぶつかった三叉路でどちらに行こうか考える。
16:00には、F−9、G−9が禁止エリアになる。
その前に北に抜けようと、右に進むことにした。時間は多分まだ大丈夫だろう。
「急がなくっちゃね〜」
走り出してしばらくすると、突然、背後で大きな爆発音…と思う間もなく、身体ごと吹き飛ばされた。
「ちょ、ちょっと、なんだよ…」
秋山は、宙を舞うと思いっきり背中から着地し、
緩い傾斜になっている海沿いの草むらを、転げ落ちた。
「……痛ってぇ」
幸人、ある意味最強・・・。
海岸沿いの道を歩いていた米花は、どちらへ進むか迷っていた。
なぜなら、ここ…G−9のあたりは、
数時間後には禁止エリアに指定されてしまうからだ。
南へ出るか、北へ出るか。地図を再度確認する。
取り敢えず山の中へ入ってみようと、
先程通り過ぎた神社へと続く道へ戻ろうとしたとき。
突然、道の先の方から爆音が聞こえてきた。
銃の音ではない。いったい何の音だ?
誰かいるのか?そして…また、誰か死んだのか?逃げた方がいいのか?
しかし、音はそれきり聞こえてこない。
米花は恐る恐る、爆音のしたほうへ進んでみる。
恐る恐る歩いてきたのだが、
見通しの良い道路に人の気配はなく、火薬の匂いがするだけだった。
……何があったんだ?
ふと路上に目を遣ると、ロープの束と、拳銃がひとつ、落ちていた。
出所は同じでした(笑
だっていっぱい持ってましたもんね、あの人。
でも経緯が全然違っておもしろかったです〜!
ホント一番恐いのは萩原だ…。
仕事場がネット環境だったら、もっと早く書けたんですけど(鬱
秋山と米花、会わせたかった気もするんだけど、
会ったら、拳銃の出所含め、屋良に報告するよなぁと思いまして。このように。
この後の萩原・提箸は、どなたかよろしくお願いします。
>>444さん、
あ、やっぱり出所一緒でした?(笑
嗚呼。こんなので、すみません。
多分あなた書いたものの方が面白かったと思う…。
おっと。この後の秋山もどなたかフォロー宜しくお願いします。
私にできるのはここまでです。
>>452さん、そんなことないです。
私は逆になんで報告しなかったか、を考えてました。
なんとなくその一番恐い人のこと、忘れてました(笑
んじゃー秋山書きます。
よろしく。
>>448の続き
秋山は放送を聞いてから30分ほど迷っていた。
今学校に行けば、おそらく町田と会える。町田のことだから自分をさほど
警戒せずに近寄って来るだろう。不意をついて殺すのはきっと簡単。ついでに
ゲームの仕切り屋大野くんも捕まえて、この事態の説明を求めてもいい。
もし話す気がないならさっさと殺してしまえばいい。
仕切り屋を殺したら駄目なんてルールは聞いてないでしょ?
二人とも同じMAでずっとやってきて、それなりに楽しかったし、
どうせ死ぬならなるべく苦しくないように殺してあげたいし…。
秋山的に問題なのは、きっと今の放送を聞いた他の「やる気」になった人間も
学校に向かってるんじゃないか、ということだ。
さっき海沿いの道を歩くうち、いきなり爆発に吹き飛ばされた。
わけもわからず、とにかく身を潜め、続く攻撃がないことを知ると急いで
海沿いの道をひた走り、無学寺という寺の境内に逃げ込んだ。
地図でここはもう禁止エリア外だと確認し、安心してそこでしばらく
休憩と睡眠をとった。そして致命的なミスに気づいたのだ。
ピストルがない。落としてきてしまった。おそらくあの爆発の時だ。
なんだよ、せっかくの最強武器だったのに!
一体誰が攻撃してきたんだよ、マジ許さないよ?
もし今学校に向かっているメンツの中に、「やる気」があって、そして自分より
強力な武器を持っている人間がいたら…
ダメだダメだ。俺が死んじゃったらどうしょうもないじゃん。
事実、放送の直前にも、すぐ北のほうでくぐもった銃声が聞こえた。
窓から覗いてみたが、木々に隠れて何も見えない。でも銃を撃ってるってことは、
やる気になってる人間だってことだ。近付くのは危険だろうなあ。
とりあえずは、武器を手に入れなくちゃ。
日本刀のこの重みと、直接肉を抉る感覚とかも気にいってるんだけど、
やっぱり飛び道具が欲しいよな。
誰か、持ってないかなあ? 探しに行こうかな。
なんだか疲れてるはずなのに妙にハイだし、踊り出したい気分。
はは、変なの。俺MAで一番ダンス苦手だったのにね。
剣の舞でも踊ろうか?
秋山は地図を眺め、行き先を鷹野神社に決めて荷物をまとめるとさっさと外に出た。
秋山・・・。
ごく悪人なのに憎み切れん。
うっ、おっ、
秋山を書いたものなんですが、今、微妙なミスに気づきました。
どうしよう…このタイミングと米花秋山それぞれの移動方向なら、
萩原の手榴弾の爆発後、米花と秋山は海沿いの道で出会うはずですよね?
秋山が攻撃を警戒して、道じゃなくて海際ぎりぎりを逃げたってことに
しておいてもらえますか(誰に頼んでるんだか)
すみませんー!
>>460 >>457の「海沿いの道をひた走り」を「海際ぎりぎりをひた走り」
に脳内変換すればよろしいので?
時間稼ぎっぽいですが、
渦中の二人をちょいとよろしいでしょうか。
とは言っても大野の独白ですが。
町田職人さんはいらっしゃってるかしら。
>>460さん、
>>452ですが、一応、しばらく動けなくなった。
その間に米花が銃を持っていった。というつもりで書いてたので、OKです。
それよりも、あのー、秋山、もう1つ銃持ってます。
どうしましょー。
…その辺に落としてきたもう1つ、誰か拾いませんかね?
>>461さま。
間違えちゃってましたね。訂正ありがとうございます。
>>418 お前、馬鹿。大馬鹿だよ。
腹がよじれるほど笑った後で大野はそう思う。
普通だったら、『死にたくない』とか『そんな事言うな』とか、
あとは『今のうちにここから逃げる』とかそんな事言うんじゃないか?
それが『レバ子にハグ』に『思いっきり踊りたい』だって?
ああもう、本当にお前らしくて笑っちゃうよ。笑い過ぎで涙出てくるし。
でも『踊りたい』か…。
俺は『歌いたい』かな。
俺が歌って、お前が踊る。
もう一回ぐらいやりたかったな。
「…じゃあさ、俺がもうすぐ死ぬんだよ、って言ったらお前どうする?」
…あっ
そうか、秋山は銃を二つ持ってたんですね。
古いデータ見て書いてた…
秋山はその場に二つ落としたのに、米花は一つしか見つけなかったということに…
重ね重ねすいません。
穴掘って埋まります。逝ってきます…
>>463 おります〜
次、誰もいらっしゃらなかったらいきますが、よろしいですか?
どうぞ!
いったいどうしたんだ、こいつ?
死ぬ死ぬって、大安売りじゃないんだぞ?
ったく、しょーがねーなーと、落ちてくる髪をかき上げながら、
町田は聞かれた質問に馬鹿正直に取り組んだ。
「大野が死ぬんだろ?うーん、それどのぐらいかかる?1日ぐらい余裕OK?」
「どのぐらいって、お前・・・時間とか、ねえよ、んなもん」
そういう質問が返ってくるとは思わなかった大野は、
ちょっと目を見開いて町田の緊張感のない顔を見詰めた。
「うーん、残念。俺の自画像描いて欲しかったんだけど」
「はぁ・・・自画像・・・ねぇ」
「すげー名案だと思ったんだけど、やっぱ無理?」
「無理!」
即答されて、正直に答えた町田は少々ブータレながら大野に切り替えした。
「だったら自分はどうなんだよ、死ぬ前にやりたいことねーの?」
>>464 その近辺にいる人間が拾うとしたら、なんだかあのとても危険なお方が
拾うハメになりそうな…(恐
次いきますー
>>337と
>>458の続き
「慎吾くん助けて慎吾くん慎吾くん慎吾くん・・・・」
妙な呟きが聞こえる、遠くで最初にそれに気づいた時は、何か妙なお経か念仏か
オカルト的なものかと思って、秋山はちょっと気味悪く思いながら近付いてみたのだ。
そうしたらそこにいたのは、何故かうちわを握りしめながら何か一人でぶつぶつ
呟き続けている後輩の姿だった。
「なんだ、えーと・・・橋田くんじゃない!」
秋山が呼び掛けると橋田は、ぎゃあっ、と悲鳴のような声をあげ、がくがくと
尻餅をついた状態で後ずさり、あ、あ、と声にならない声をあげている。
めんどくさいなあ。
「どうしたの? 俺だよ、秋山だよ」
とりあえず日本刀は体の影に隠しながら、秋山は橋田の方へ歩み寄った。
秋山がにこりと笑うと、橋田はがちがちに固まった手からぽとりとうちわを
落とした。見ると、香取くんがにこにこ笑っている。なんだこれ。
秋山は心配するふりをして、じろじろと橋田を眺めた。
・・・武器は持ってないみたいだなあ。
「大丈夫? 橋田くん一人? 他にはいないの?」
「・・・ゆ、幸人と、提橋が」
「どこにいるの?」
「さっきまで診療所に・・・いたんだけど」
そこで、それまで思考能力がなくなったように、呆然と秋山の質問に答えていた
橋田の目に、唐突に恐怖の色が宿った。
「ゆ、幸人が人を殺したんだ、亀梨を殺したのは幸人で、提橋も、赤西を手榴弾で
吹っ飛ばしたって言ってた。みんな人を殺してるんだ!」
「ふーん、そう」
秋山はうなずいて、別のことを考えていた。
手榴弾、ね。
自分が吹き飛ばされたあの爆発、あれはじゃあ提橋だか萩原だかのやったことなわけね。
自分のやったことの責任はちゃんと取らなくちゃダメだよ。
社会に出てから苦労するんだよ。教えてあげなくちゃね。俺っていい先輩。
「それだけ? 武器とか持ってないよね、橋田くん」
「え」
「じゃあ、いいや」
秋山は、後ろに隠していた右手を、すっと前に出して、ぴたりと橋田の喉に
輝く何かを押しつけた。
橋田には、それが日本刀だって気づく暇は与えられなかった。
ぶしゅ。
目の前が真っ赤になって、それから真っ暗になって、橋田の意識は永遠に途切れた。
【エントリー No.13 橋田康 死亡 残り17名 】
別にいいんじゃない?秋山が落としたのはひとつってことで。
米花に銃がひとつ渡ればいいんでしょう?
二つ落としたことにしなくても良いと思われ。
なんか…橋田、不憫だなぁ・・・
秋山、無敵状態!!
町田と大野って指先だけでも触れ合うと死んじゃうんだよね?
だったら・・・
じゃ、それが誰の手に渉るのか…てのも見物ですね。
>>473 秋山はピストル二つとも落としてしまったんだと思うよ。
457と458でそのようなことを言ってるし。
>>470 もうすでにあそこは禁止場所だから、誰も拾うのは無理じゃない?
橋田…
誰か秋山を止める人間はいないのか!(萩原に100モナー)
>>478 落としたのは、14:00頃。禁止エリアになったのは、16:00。
しかもギリギリ、H−9との境目。
勇気のあるヤツ、かもーん!(ワラ
>>475 うわー…
それ切ない…<勝手に脳内変換
更新ラッシュが来る前に、一先ず今までのところをアップします。
【変更箇所】
・萩堤コンビをI−10へ移動(琴ヶ崎灯台)
・秋山をG−8付近へ移動(無学寺経由で鷹野神社へ移動中)
・橋田死亡
www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/1927/brmap.jpg
「提橋」じゃなくて「提箸」なんですわ・・・。
>>472
>>475 首輪&腕輪それぞれのセンサーが禁止エリアを
越えなければ反応しないと思ってたんですが。
駄目ですかね?
他のバトル組が追い付く前に、ケリつけても
よろしいですか?
よろしいようなら少々の後にいっちゃいたいんですが…
町田職人さんも、OK?
OKです。ドキドキ
確認。
橋田の死亡は、18:00の放送後ですよね?
萩堤コンビの灯台は、あくまでも、14:00ちょっと過ぎのことですよね?
タイムラグには注意しないと。
>>478 書かれてる方が秋山が拳銃を2つ所持していたことを
知らなかったからああいった文章になったけど
なんとなく秋山には拳銃を所持していてほしかったな。
そしてやる気組とのバトルが見たかった。ワガママでスマソ。
>>483 ケーブルで首吊ってきます・・・・
ごめんなさい、提箸と提箸担のみなさま。
>>487 私も、秋山には残して置いてあげたつもりだったけど(超小声
ま〜、スレは生き物ですし。
>>487 過ぎたこと言うと職人さんが凹んじゃうよ
個人的には拳銃同士より拳銃同士じゃないバトルの方が面白い
>>480 勇気があるっていうと、やはり…。
あ、あれは勇気とは言わないか。
本当にごめんね…
自戒の意味も込めてしばらく逝きます、さようなら
超個人的趣味ですが、日本刀って好きなので、
秋山には今後もばっさり鬼武者状態で頑張っていって欲しいな〜。
>>493 ある意味仕方ないよー…
中身も途切れ途切れだし自分で全部書いてるならまだしもリレーだし…
そういう私もよくわからなくなってきている一人(笑
ミドルん時みたいに一本にまとめようかな…
それ、鯖に置いたらわかりやすいだろうか…
そうなると時間軸がごっちゃになって難しそうだなぁ…
>>496 そうそう、時間軸のズレがね・・・。
もう人数も減ってきたし、今後はなるべく登場人物が
時間に遅れないようにしたいね。
>>497 時間の表をつくってみようか…
や、でもそれじゃ持ち物とかまでフォローできないなぁ…
つ横す3人の動きが非常に楽しみで…
今日は読めないのかな…?
嵐係さん、町田職人さん、先にふたつ行きます。
>>376より
走り去る屋良の後姿を見送って、米花は森の中へと足を踏み入れた。
向かう先も目的も同じだ。
ただ、会いたかった。
町田に、大野に。そして叶うなら桜井に。
屋良と行動を共にしなかったのは、人目を避けるためだ。
ふたりで動けばそれだけ目立つ。
あの放送を聞いて学校へと向かっている人間は少なくないはず。
違うルートを選んで、米花は走り出した。
絶対もう一度会える。
そう信じて。
>>499 そうですね。地図ができてから展開早くなったんで、
時間軸もあると便利ですよね。
でもね、書き始める前に、各自で、
もう少し扱う人物の前後の状況を把握した方がいいかな…とは思うんですよ。(コソ
自分、一応、関係する人のそれまでの登場話、全部チェックしましたから。
それやってたら、窓開けすぎてパソがフリーズしましたが。(ワラ
あ。勿論強要はしないです。できれば、ね。
みんながそれやってたら、多分話が滞っちゃう。
>>376より
屋良はただひたすらに道に沿って走った。
走りつづけると長いトンネルが現れた。自分の足音がトンネル内に響き渡る。
「マラソンより辛…」
時間配分とか、ペース配分なんてものはない。ただただ全力で走るのみだ。
トンネルを抜けると、曲がりくねった道が続くはず。
地図はさっき確認した。
「そんなヒマねぇんだよッ!」
薮を突っ切って走る。血に汚れたシャツを小枝に引っ掛けて破いてしまったが、
そんなことにも構っていられなかった。
舗装された道に出たと思ったら、薮の中に再び飛び込んでいく。
そんなことを繰り返しているうちに、木の根に躓いて屋良は斜面を転がり落ちた。
平地まで転がり落ちて、再び立ち上がろうとした時、視界の端に動くものをとらえた。
「誰だ?」
先を走るひとりをふたりの人間が追っている。
木の影になって顔まで判別できないが、先頭の人間が
ボウガンを手に持っているのだけは確認できた。
『攻撃しろって言ってるようなもんだ』
米花の言葉が甦る。
「させるかよッ!」
屋良は地面を蹴るように立ち上がると、再び走り出した。
>>503 とりあえず、クライマックスにむけて、作ってみますわ。
うまくいかなかったらスマソ。
その前にJrの顔と名前一致させたい<出戻り
屋良話書いてたら出遅れた〜(苦笑
でも、遭遇させたい人間は一緒でしたわ
>>504
>>503 一応ブラウザがんがん開いてやったつもりだったんですけど、
ひとつ前の集計人さんの表を見て何故だかそう思いこんじゃったんですよ。
なんだかまた色々やらかしてしまいそうなので、もう書きません。
迷惑かけてすいませんでした…
>>507 あ、そんなこと言わないで〜。
大丈夫だよ、きっと誰かがフォローしてくれるよ。
>>507 ドンマイです(ぽん)
多少ミスがあっても、後で補完が効くのが
こういうリレー形式のいいとこじゃないですかね?
辻褄合わせも結構楽しかったりしますよ〜
ぜひまた参加してください。
時間表、挑戦してますが、6スレのdat落ちはHTMLにして文章載せてみたほうがいいかしら?
は〜また混乱してきたわ(笑
なんか、本文書くスレと別に
設定とか状況を連絡するためのスレがあったら便利だろうな〜。
いや、スレ乱立になるからワガママ言いません…。
>>506さん、ごめんなさい〜!
さっさと走らないと置いてかれそうで焦ってしまいました(笑
>>510 地図屋さんが、HTML化してくれてやような気がする。
次行ってもいいっすかー?
いいよー
>>513 あれ、4スレじゃなかったっけ?
今、話ごと(前後編とか)にわけてコピぺしてたんだけど…
6スレもHTML化してくれてるのかなぁ…
>>447 からの続き。
目的どおり灯台に辿り着いたのまではよかったが。
そこで彼らが目の当たりにしたのは意外な、というか…、あのとき秋山と遭遇した
時点で、ある程度は予想のできた結末だったが。
「あーあ。」
現場に入るなり、萩原はなんとも気の抜けた炭酸みたいな声を出した。
力任せに打ち破られたドア、あちこち壁にまで飛び散ってこびり付いた血痕。
倒れている三人はそれぞれ少しずつ離れた場所にあって、それでもお互いを気遣うように
懸命に身体を捻ったあとが見られた。福田はどことなく憮然としてた顔のまま、中丸は
ひとときも気の休まらない中間管理職のオッサンみたいな。おそらく中丸にこんな顔させてた
犯人は、一人しかいないけど。
「…こいつ、死ぬときまで笑ってるよ…」
萩原は物言わぬ『それ』をごろりと爪先で転がすと言った。
一応はダチだった奴だし、もう少し他に感想があっても良さそうなものだったが。
ここに来るまであんまり死体を見すぎたせいか、特にそれ以上何も感じなかったし、
そんな自分を哀れだとも思わなかった。
「…一平ちゃんだったらさぁ、きっと死ぬときも怒った顔して死ぬんじゃね?」
萩原はやっぱりけたけた笑いながら、そんな不謹慎なことを言った。
「じゃあ、おまえは回転しながらでも死ぬのかよ?」
自分でも何を言ってるのかわからないと提箸は思ったが。もう何だっていい。こいつと
いて何かまともに考えようとする方がどうかしてるんだ。だからそうやって憤慨できる
うちは、俺の頭はきっとまだマトモだ。
とりあえず死体を三つとも壁際にどかし終わると、何か戦利品があるかもしれないからと
萩原はさっきの爆発現場の偵察に行きたがった。あれでほんとに死んだのかわからないし、
いちおう寄せと止めはしたのだが。
そして意気揚揚と戻ってきた彼の手にあったのは、紛れもなくずしりと重い本物の拳銃。
まったくどこまでも悪運の強い奴らしいと、それには提箸も呆れるしかなかった。
そうこうしてるうちに18:00の放送が入った。
また何人も死んだらしい。てっきり彼もと思っていた秋山の名はなかったようだが、
さすが顔が濃いと生命力も比例すんのかな?
もしゃもしゃ乾パンを貪りながら、萩原はまたずいぶんと失礼なことを宣っていたが。
とりあえず、今日はもうタルイし、動くのは明日でいいよね?
萩原の提案に提箸はただぼんやりと思い返した。
―明日か。
ずいぶんいろいろあった気がするけど、今日っていったい何日あったんだろ?
それだけじゃない、今こうして死体の隣りで平気でメシを食っているということも。
「……。」
提箸は下を向くと一人小さく笑い込んだ。
なんだ、いくらまともぶってみたところで、だんだん自分もおかしくなってるのかもしれない。
次書いていいでしょうか…
>>516 4,5,6スレをHTML化してくれてるよ。
>>504の続きです。
屋良が立ち上がった途端、頬を風がかすった。
痛みが走ったかと思うと顎から液体がぽたりと落ちた。
血だ。
別に血液で驚いたりはしないが、頬をかすった風の存在に驚いた。
今井翼だ。目は血走っていて、まるで狂っているかのような形相だ。
彼が自分を攻撃した。
くそ、俺はどうすればいいんだよ。
なるべくなら戦いたくねぇんだよ。
喋って分かってくれるような思考を保っているだろうか。
そうしているうちにも翼は自分に向かって焦点を定めている。
逃げているだけの時間も勿体無い。
「屋良っちや!屋良っち、はよ逃げ!」
「横山!?」
ふいに前方を見ると、駆けて来たのは横山と渋谷だった。
立ち上がって叫ぼうとした瞬間、屋良の脇腹に激痛が走った。
>>519 あ、そうなんだ…どうしようかな…んー…
あわわ。屋良も大変な事に。
お待たせしました。<待ってねーよって?
屋良編が終わり次第がつっとだしてもよろしいですか?
4分割ぐらいして一気に行きたいんですが。
屋良の続き書いてもいいですか?
やらっちが大変だ!がんばれ横山渋谷!
嵐係さん、屋良係さん、お待ちしております。
いきまーす
>>520の続き
屋良は何も叫べずにそのまま転倒した。
恐ろしいまでの激痛。
見ると自分の脇腹に一本の矢が突き刺さっていた。じくじくと痛む。
(うわ、これシャレなんねー)
脂汗がだらだらと伝い落ちる。体を捻って見ると、翼はふいに屋良に
興味を無くしたようにまた藪の中へ走って消えた。
「俺のが足早い!」
叫んだ横山が翼を追って藪の中へ消えた。
「屋良っち! 大丈夫なんか!」
すばるだけが血相を変えて屋良の元へ駆け寄ってくる。
屋良は駆け寄ってきたすばるにしがみつくようにして、無理矢理膝立ちになった。
傷口が捩れてまた激痛。屋良は呻きながら問いかけた。
「翼くんはどうするつもりなんだよ! 町田くんを殺す気なんだろ?」
屋良の剣幕に驚いたすばるが、わからへん、そうかもしれへん、とこっちも
困惑したように答える。
「駄目だ、止めなきゃ…」
「アホ! お前その傷、ヤバイやんけ」
すばるが制するのに、屋良は、こんなの…と呟いて無理矢理、刺さった矢を引き抜いた。
どくどくと溢れた血がシャツを濡らす。福原の血と混じって、屋良の全身は壮絶な格好だ。
それでも屋良は立ち上がった。
お前…とすばるが絶句する。
もう翼と横山の姿は見えない。
行っても…良い?
ただ、××××と言われそうで非常に不安。
そんなつもりではないが…判断は任せる。
すばると横もかっこいいし、屋良もかっこいい・・・すげーよやらっち。
嵐係さんどうぞ!
>>469 「あるよ」
まるでその言葉を待っていたかのように大野は即答した。
「言えよ」
「町田にやって欲しい事がある。」
「だから言えって。出来る事ならやってあげるから。」
「本当だね」
くどいほどに念を押した大野は唇の端を僅かに上げると、
訳の解らない事を言い出す。
「お前、ナイフ持ってるよな。」
「…持ってるよ。」
「出して」
「え?」
「いいから」
訝りながらも町田は素直にジャックナイフを取り出し、大野に渡す。
「はい。これでなにしようってのさ」
まだ誰の血も吸っていない刃は綺麗に光って大野の顔を映し出す。
満足げな表情で大野は町田の顔を見た。
「…町田、俺を殺してくれる?」
横山もすばるもいい奴だ(涙)
ガンバレやらっち
「はぁ???」
さすがに町田が素っ頓狂な声を上げる。思いっきり目を剥いた顔に大野が思わず吹き出した。
「…何だよ、冗談?笑えないよ、それ」
呆れ返って溜息をついた町田の表情が、続く大野の台詞で見る見るうちに強張っていった。
「選択肢は3つ。お前が俺を殺して、自分も吹っ飛んで構わないんだったら、俺の腕を引っ張って。
で、やっぱ殺せないけど、俺と一緒に吹っ飛んでくれる気があるんだったら、そこから一歩踏み出して。
んで3つ目。」
持っていたナイフをくるりと回すと、柄を町田の手の中に押しこんだ。
「…お前を殺してやっても良いけど、俺は死にたくないよって言うんだったら、
これで俺を殺して。…大丈夫、そっちにはみ出ないようにちゃんと死ぬから。」
「…な…に…考えて…」
「俺めちゃめちゃ考えたよ?このゲームが始まってから…違うな、町田がこのゲームに
参加するって判ってから、ずっと考えてた。お前がここに来れなかったら無理だったけど、
ちゃんと来たじゃん。だからこれで良いんだよ」
「良い訳ないだろ?そんなの俺、出来ない。絶対出来ない!」
…そう言うと思ってたよ。
お前はそんな事出来ないって、知ってたけどね。
でも俺は、お前の手で幕を下ろしてもらいたかったんだ。
だから…
「だったら、俺が手伝ってやるよ。」
大野の右手がナイフを握らされた町田の手を鷲掴む。
「大野…!」
切っ先が大野の胸に吸い込まれた。
ぁあ!
所でこれはその場で書いてるんですか?
それとも書き溜めたやつのこぴぺ?
やめてーーーー!!!!
大野・町田のことを(少なくとも)「殺す」と思ってないのは
横山・五関・すばる・屋良・米花でいいのかな?
ITもある意味そうだけど(藁
今更スマソ…
落ち着け大野ぉぉぉぉ!(お前がおちつけ)
>>540 殺す、と思ってないだけなら生田や風間や丸山や安田や…
OH NO!
不思議と痛みはなかった。
後ろによろけそうになるぐらいの大きな衝撃が胸元に突き当たる、ただそれだけだった。
相手の体が禁止エリア内に入ってしまわないよう肘を張り、落ちた勢いを補うように
左手を添える。
町田の手を両方から包むようにして力を込めた。
その動きで我に返ったのか、町田が声にならない悲鳴を上げる。
自分の手を抜き取り、よろよろと後ろに後ずさった。
「お…の…どうし…て…?」
茫然と呟く町田に向かって笑いかける。
「これで…良い…」
「何で!?全然良くない!全然良くないって!」
叫んだ町田の目から涙がこぼれ落ちた。
「町田…うるさい…」
「うるさくない!」
「うるさい…って」
大野は両手に力を込めると、ナイフを一気に抜き取った。
流れ出る鮮血が胸元に嫌な模様を描く。
「…これ…返しとくよ…お前、丸腰に…」
口元からあふれる血で最後までうまく喋れない。
俯くと体が前に倒れかけ、隣りの門に縋った。
「大野!」
涙声で叫ぶ町田に視線を合わせようと顔を上げる。もうあまり前が良く見えない。
「…町…田…」
…泣くな。
頬の涙を拭いてやろうと右手を伸ばす。指先が掠めるように柔らかいものに触れた。
そう言えば手に血がついていたんだっけと思い出す。
「ごめ…か…お、汚れ…」
町田はもう喋る事すら出来ずに泣きじゃくっている。
大野は最後にもう一言だけ、と大きく息を吸った。
「泣…くな…笑っ…て…?」
膝が折れる。大野は尻餅をつくような格好で地面に座りこみ、門に寄りかかった。
最後まで町田の顔を探していた両目がゆっくりと閉じられる。
その片方から一筋だけ涙が伝い落ちた。
…じゃあね。
【進行役・嵐 大野智 死亡 残り17名】
オゥノーーーーーーッッッ!!(平気か>自分)
うっわーー!!
そりゃないぜベイビー!(お前は三村か)
大野…ずりぃよお前…
>>544 言っちゃなんだけど今だけは同じ人よってこないで!
大野ーーー!!!
町田はどう出る…?
ドキドキ。
なんてこったい
言葉が出ません。
町田職人さん、大丈夫…?
町田キチンと殺してやれよ、泣くじゃねーかぁ
>>538 私元々ここに直接書くのって苦手なんです。
だから別にWordを立ち上げてそっちで書いてコピペですね。
ちなみに皆さんの話しもWordにコピペして保存かけてます。
あっぱれ、大野…!(ホロリ
>>540 それで良いと思われ
屋良には町田と再会して欲しい・・・(切実
町田の心情やいかに。
まじ泣いた・・・・。大野町田ファンってわけじゃないんだけど。
嵐係さん、
予想できてたこととはいえ、大野の名前を町田に変えたら
私が考えてた筋書きと同じだった・・・(号泣)
ちょっと手直ししますんで、その間他の方進めててください。
大野お前は卑怯だ! ずるいぞ! こら!
戻ってきて町田に謝れ!
(↑あ、嵐係さんに対してではなく、劇中大野への話ね)
同人臭もいたしますが、これもアリでしょう。
町田の精神状態は大丈夫なのだろうか。
町田職人さんお待ちしてます。
うぅ・・・大野ーー!!
つーか翔くんの反応も激気になる
大野かっこいいよ・・・。ずるいけどかっこいいよ。
しかし町田は悲惨だな。どーする町田?
町田はこれから思考回路大丈夫なんだろうか…
気になりますな
大野まじずるいね。
刺した感触、町田一生忘れないよ…
キレた町田が桐山化(相馬も可)しないことを切に願う・・・。
>>560 確かに同人臭もいたしますが、互いにこだわり続けていた二人だから、
他のJr.達には殺されてほしくないなぁと思ってました。
なので、この結末には素直に号泣。
それでも町田だったら受け止めるかな?
って思うのは私だけ・・・・?
>>568 確かに。なんだかんだ言いつつ、
これが真っ当な気も。
あの、あんまロムラーさんが書くと職人さん書きづらくならないかな?
とか言いながら、私も泣きそうになった。
572 :
ユーは名無しネ:2001/08/09(木) 01:23
なんと勝手な…。
なんとなく、自分の書いた人物の気持ちになって読んでると、
これほど勝手なことはないな…。劇中大野よ…。
感激したという感想ならいいんじゃない?
「こうしてほしかった」とかいうのはどうかと思うけど。
あ、あがってる!!
そうっすね。
ギャーーーごめんなさい!(叫
すいません…逝って反省します…
これからは、気を付けて・・・。
大野は勝手でマイペースなんだね。
でも大野のこの結末は切なくて良い。
町田職人さん活動中?
みじかーく屋良書いてもいいかな。
勝手とかズルイとか、なんか感想としてもカンジ悪いよ…
結局職人さん非難してるだけっていうふうに読める。
そんなにこの流れがイヤだったんなら、
リレーなんだから、自分で割り込んで、
納得いくように町田や大野動かせば良かったのに…。
ずるい・勝手=悪いとはとってませんが。
むしろそんなずるい手を取らなくてはならないほど
追い詰められてたのか・・・と読みましたけど。
>>580 そんなに感じ悪い感想って今までにあった?
「同人臭」「同人臭」って言ってる人がうるさいなとは思ったけど、
他の「ずるい」「勝手だ」っていうのは決して嵐係さんの話の進め方に
文句つけてるわけじゃないでしょう? 作り上げられたストーリーへの
感想でしょう?
>>580 勝手とかずるいとかってのは、劇中大野に対しての意見でしょ?
自分はそう取ったんだが・・・。
考え過ぎだと思うけど・・・。
ずるい、勝手って書いたけどそれが悪いと書きたかったわけでは
決してないです。嵐職人さんのストーリーに感動したうえでの
感想です。でももしお気を悪くされていたらごめんなさいね。
>>580さんも
>>583さんも、マターリマターリ。
ここでみなさんがバトロワ化しても問題解決にはならないんだから…
>>528の続き
「やらっち、ゆっくり行こか。肩貸したる」
すばるは自分の着ていたTシャツを引き裂いて屋良の腹に巻いた。
「ゆっくりじゃダメだっ…町田くんは、きっと、いろんな人に狙われてる」
屋良がこほっと血を吐きながら答える。年齢よりも幼く見えるその顔は
汗にまみれ、血で頬に髪の毛が張り付いていた。
それでも、その目はしっかり開いてまっすぐ前を向いている。
「ゆっくりでええんや、町田くんきっと待っとってくれる!大野くんも一緒に
待っとるはずやからもっと身体大事にして行かへんと…」
うつむく屋良の頬から涙が零れた。ああ、ホンマに町田くんに会いたいんや。
罪な男やな、町田くん。後からたっぷり俺たちの文句聞いてもらわんんとな。
翼もや、翼も取り押さえて説教せなあかん。
横山は翼を取り押さえられたんやろか。
すいません…
このゲーム、開始時間がわかりません…
本当は放送後に、あまりにもみんなが一斉に動いたので、出会う前、
もしくはこの流れに乗る前にどちらかが(町田の可能性大だった)
殺されてしまったら、それに合わせた結末に変えられるよう
2種類考えてました。
結局、最初に考えた方で進められましたけど。
そして誰かが大野の腕輪に気づくんでしょうか。
町田は誰かに教える事が出来るんでしょうか。
バトルサイドの皆さん次第です。
さて、嵐校内組の反応を考えるかな…
開始時間は、午前零時じゃなかったっけ?(ウロオボエ
>>588 うわっ、屋良書かれちゃった(涙)
出来たら次から「次書く」宣言をお願いします。
私も見直しをしてて7分も間空けちゃったのも悪いね。
>>590 そうだった…。
校内の嵐メン、ナニゲにヤバいんじゃないか?
パニックか?
>>589 バトル開始はたしか夜中の12:00です。
夜明けまではほとんど動きがありませんでした。
6:00の放送に反応した人がほとんどです。
あああ、みなさんもめないで。
「ずるい」「勝手」の意味、ちゃんと解ります。
…そして同じ人の臭いがするのは仕方ない。
だって私、同じ人だもの(笑
ある意味カミングアウトかしら、これ。(笑
次いっていいですか?2つ続きます。
>>591 あたしもなんだかそんな気がしてきました
そうしとこう。
後から記述が出て来たら直せばいいや。
すばるめちゃくちゃいい奴じゃん・・・(泣)
やらっちがんばれ!
>>595 お願いします。
その後、気になる!!!
>>594 ・・・そういうカミングアウトはちょっと・・・。
600 :
ユーは名無しネ:2001/08/09(木) 01:44
嵐係さん……。もういいけどさ、別に。
それ、はっきり言わないで欲しかったよ。
ってゆうかあげないでほしかったよ・・・
でも嵐職人さんは別にサ○○○の人じゃないんだったよね?
町田は、血に染まって自分の側に落ちていてナイフを拾い上げた。
動かなくなった大野と、その色を変えた物体を交互に見詰めた。
さっきまでふざけた会話を交わしていた大野は、血さえなければまるで眠ってるように穏やかだ。
人間、泣きすぎて、頭の中すっとんじゃうと冷静になれるもんなんだな。
ぽつっとそう呟くと、それでもまだ涙の止まらない眼で大野を見た。
顔についた血と混ざって、まるで薄桃色の涙を流しているようだ。
「お前ずるい、行動早過ぎるよ・・・・・・」
危険を侵して安全な中から出てきたんだ。
それそうとうの覚悟だろうとは解っていたはずなのに。
俺は普段どおりの大野に安心して、いや安心したかっただけで結局助けることなんかできなかった。
ただ無様に泣きじゃくって、簡単に入っていくナイフの感触に震えていただけだ。
「俺、大野に会えて良かった」
町田はもの言わぬ大野が、まるでちゃんと聞いてくれてるとでもいうようにゆっくりと話し掛ける。
「俺ね、ここに辿り付いてからずっと変な気分だったんだよ。
こういうの胸騒ぎって言うのかな。
うまく説明できないけど、気持ちの柔らかいとこを、
紙やすりでザリザリと削り取られる感じっていうか・・・。
だからかな、大野が変な質問してきても却って冷静でいられた。
何でだろ、何でだろうね?
怖いのや痛いのは、想像するだけでも苦手なはずなんだけど。」
町田は、人生の四分の一を一緒に過した友の死に顔をじっと見つめた。
基本的には昔と変わってない優しげな顔立ち。
しかし見かけに反して、割と頑固なことも知っている。
実際やろうと思ったことは絶対実行してしまう奴だってことも。
ぐっと引き結ばれている唇が少し緩んで、自分に何か伝えようとしているように見えた。
お前、俺が一緒にいくっていうのも、お見通しだったんじゃないの?
「大野・・・?」
大野が体が揺らいで、ずるりと寄りかかっていた塀を滑った。
それはまるで大野がこっくりと頷いたように見えた。
そのあどけない顔が妙に子供っぽくて、町田は無性に笑いたくなった。
これからやろうとしてることに全くそぐわないほど、それはあまりに幼かったから。
まだ自分は普通に笑える。
大丈夫だ。
「大野、俺も一緒にいく」
町田は大野の血を吸ったナイフを自分の胸に突き刺した。
>>599-600
書き方が悪かった。
話し書きではないんです。
そっちも知ってるよ、というだけですね。
まあどうでも良い事ですが。
うわーんっ鳥肌!
同じ人だろうがなんだろうが
できた作品がよければいいわけで。
少なくとも私は嵐係さんに感動させてもらってるんで…
>>606 ただでさえ勘違いされやすいんだから・・・。
頼むからそういうのは言わないで・・・。
あげないで・・・
だめだ・・・涙が止まらない。
すばらしいっす!見事なオチでした。
あがってる…(ガタガタ
こんな時にこんなストーリー…
ここでは、そういう話はしないのが最低限のまなーでしょ?
ってゆーか、何度もジャニ板帰れっていいたいことあったけど、
これからは同人板に帰れっていうべきなのか?(藁
>>608 私もそう思いました。
ってゆーか、まちだぁ〜(号泣)
町田職人さん、
リアルな運びに、鳥肌モノでした。
町田・・・
町田は強いな。
何もそんなに過剰反応せんでも…
まちだぁぁぁ!
変だ、俺変だよ、大野。
どうしたんだろ、やたら昔のこと思い出すんだ。
まっさんとか、ヤスとか、国分くんとか、まだみんないた頃の。
ダンスとかまだへったくそでさぁ、俺達その他大勢の中の2人だったんだよな。
まだその頃は、これが仕事だって認識なんてなくて
バックで踊ってるだけで楽しかった。
いつからだろうな。
この場にいつまでもみんな一緒にいられるわけじゃないって気付いたのは。
一人抜け、二人抜け、どんどん大事な仲間が辞めてって、
いつの間にか同期って言えるのもお前だけになって。
つるんでバカばっかやって、無責任で、ただのクソガキで、
そのまんまでいさせてくれる程、ここは甘くはなかったよね。
なぁ大野、先のこと考えるの、すげー嫌じゃなかった?
俺嫌だったよ、すげー嫌だった。
お前ともう一回、ちゃんと舞台で踊りたいよなぁ。
俺さ、お前の隣で踊ってるとやたら安心するんだ。
ダンスのスタイルとか基本は全然違うのにな。
溜めのタイミングとかピシッと揃うと気持ちよくてさー
ああいうのって、なんて言うんだろ?一体感?連帯感?
・・・まぁどうでもいいや。
なんか・・・眠くなってきた・・・・・・ごめん、眠い・・・マジねむいや・・・
何だよ、おこんなよ・・・
おーのぉ・・・?
そんな泣くほどおこらなくてもいいじゃん
ちょっとだけ・・・ちょっとだけだから・・・
起きたら話の続きをしようよ・・・まだぜんぜん話したりねーもん・・・・・・
・・・・・・やくそく・・・・・・・ぜったい・・・・
【エントリーNo.1 町田慎吾 死亡 残り16名】
感動です・・・
いやああぁぁ町田あぁっ!(激涙)
あああぁぁぁぁ…
超感動です…
そりゃないぜベイビー(二度目)
屋良行きます。
屋良は屋良でかわいそうだ
屋良間に合わなかったのね…そっちに泣きそう。
>>588の続き
「町田くん…畜生」
屋良は必死で脇腹を押さえながら先へ進んでいた。
隣で肩を組んで支えてくれているすばるが、ほんまに大丈夫なんか、と時々
問いかけるのに返事もしないまま、ただ無言で歩み続ける。
脇腹が痛い、息が上がる。足がもつれる。
やっと、遠くに学校のものらしき塀が見えてきた。
町田くん無事でいてよ、でないと俺がこんなに必死になってる意味ないじゃん。
絶対また会える、つったじゃん。
約束守れよ!
脇腹の痛みはひどくなるばかりで、体中から力が抜けていくような感覚。
でも、町田くんのとこまでは絶対に辿り着かなきゃ。
町田くんが殺されないように、助けなきゃ。
だけど、がくり、と意志に反して屋良の膝が折れた。
すばるも引っ張られて地面に膝をつく。
「町田くん…」
呟いた屋良がもう一度歩き出そうと顔を上げた時だ。
「すばる! 屋良くん!」
囁くような声が聞こえた。振り返ると30mほど離れたそこに顔を覗かせているのは、
生田だった。
いってくださ〜い。
やらっちー!町田が死んじゃったよぉ!
町田職人さま、感動いたしました。
632 :
ユーは名無しネ:2001/08/09(木) 01:54
サラシアゲ
手に小さな箱を持った生田が、屋良とすばるを呼んだのだ。
なんでここに斗真が?
混乱する屋良とすばるの側に駆け寄ってきた生田はいきなり、
「伏せて!」
言うなり二人の頭を藪の中へと突き飛ばすように押さえ込んだ。
抗議の声は生田の真剣な表情で飲み込んだ。
「牧野くんが、すぐ側にいるんだ。マシンガンを持ってすごい怖い顔で走ってた」
「…あいつ、ヤバそうやったん?」
「すごい顔して、服も血まみれで…ちょっと笑ってたよ」
「撃たれんかったんか?」
「ちょっとこっちの方が高台だったんだ。それで、崖にぶつかって困ってる
牧野くんが遠くから見えたの」
「…なんでお前、気づかれずに側に寄れたん?」
生田は無言で静かに、というジェスチャーをして手の中の小さな黒い箱を
差し出してみせた。
その中に、小さな緑の光点がくっついて三つ。そして少しだけ離れて、一つ。
その一つの光点はすごい勢いで移動して、三つの光点の側を通り過ぎるところだった。
屋良とすばるが生田の顔を見ると、生田は、そういうことなんだ、と口の形だけで
喋ってみせた。
やべ・・・泣けてきた。
私、大野ファンでも町田ファンでもないのにな。
これだけの見事なオチを、ありがとう>町田職人さん
誰だ、こんな大事な時にあげてんのは!
あっ、ごめんなさい、277じゃなくて278です。
健気なやらっちにも涙。
どこまでもいい人なすばるに惚れそうだわ。
他んとこあげてくるか…
すげーいやなオチが思い浮かんでしまった
牧野が・・・・・
ハッ、翼と横は・・・?
生田もいい奴・・・。
とかくここをsageることが先決
新聞〜
めちゃくちゃだな、ここは…。
だってここをsage続けたって他があがんないと埋まってくれないよ〜(藁
もう今日はとりあえずお開きかな?
皆さん、耐えて〜。
ここはやはり新聞です・・・
めちゃくちゃっていうか…
勝手に住人が混乱してるだけのような
新聞が基本だけどね、スレの住人になりきって「他上げてくるか」なんつー
ヴォケ発言をする奴には突っ込んでおかないとね。
だね、いい具合で熱冷めたけど。
職人さん待ちです〜
誰か屋良書いて…
めちゃくちゃだよな…
同じ人宣言も有りで…。以前あんなに問題になったって分かってるのに。
私はこのスレはそういうふうに見られたくないのに…。
微妙だもんな。
翼と横が気になる・・・
あー…
素で言ってた…
廚っぷり発揮してスマソ。
逝ってきます。
うん。あの発言なかったらこんなに慌てないで済んだんじゃない?
これから書く人が可哀想だわ。
あ、安田丸山あたりも気になるぞ(笑
どうなったんだ?伊藤とか秋山とかも。
そーいうことについて深くツッコむの置いときません?
純粋に話読みたい人もたくさんいるだろし。
そういうふうに見られたくないのもわかるけど、過剰反応も良くない。
また騒ぎを起こしてしまった…。
しばらく逝きます…
664 :
ユーは名無しネ:2001/08/09(木) 02:15
ドウジンアゲ
すいません。
たぶんこの結末は気に入らない方もいるでしょうね。
屋良と会わせる事、最後まで迷ったんです。
掟破りですが、死亡宣言だけ引き伸ばして死に際に会わせることも考えました。
でも町田の中では、屋良と分かれた時点でもう二度と会えない(会わない)
と決意していたと思います。連れて行けば巻き込むこともあったわけですから。
町田なりに屋良を思いやってたってことで勘弁してください。
>嵐係さん
あなたの話があって私は書けました。
ありがとうございました。
>>664 さっさと逝ってきてください。
>嵐係さん
待って、逝かないで!
個人的に、町田には最後の最後まで生き残って欲しかった気もする。
全てを見届ける役目は町田にこそふさわしかったような・・・
あくまで個人的観測ですけどね。職人さんの結末もとても良かったと思います。
だから落ち着こう
669 :
伊藤:2001/08/09(木) 02:17
伊藤を待ってくれているのかい?
>>660 だったらやるよ?
そのかわり、流れに全く関係無いからマターリするよ?(笑
>>669さん、ITお願いします!マターリしたいよ・・・
>>669 マターリしたほうがいいような気がする・・・・
すごい、みんなIT待ち望みすぎ(笑)
マターリ切実きぼーん
じゃあ、いくぜっ!!
>>434の続き
とりあえず伊藤達哉は、腹を括ることにした。
放送を聞き逃してしまったのは悔やんでも悔やみきれないが、
もう過ぎてしまった事はしょうがない。放送の内容を確かめるすべなど、無いのだから。
地図を広げてにらめっこしながら、伊藤は必死に考えた。
自分で、推理してみる。もしも自分なら、次にどこを禁止エリアにするか。
夕方6時までに、どうも南の方に偏って禁止エリアが作られた。
それを考慮すると、次に禁止エリアにするのは、南の方
もしくは島の真ん中の方なんじゃないか・・・。
そう考えて少し落ち着こうとするが、そんな曖昧な予想で安心など、得られない。
もしかしたらココが禁止エリアかも・・・その不安がいつまでも付きまとう。
かといって、ココを出て行くこともできない。外には生田のような
危険人物が、うじゃうじゃいるに違いない。
だからとにかく・・・深夜12時まで、次の放送まで
腹を据えてココでまんじりと過ごすしか無いのだ。
次の放送まで首輪が爆発しなければ、ココは禁止エリアじゃなかったということ。
首輪が爆発すれば・・・聖のように、ドカーン。ジ・エンド。
伊藤は固唾を飲んで、時が過ぎるのを待った。
全身タイツで、廃校のトイレに潜みながら。
伊藤は昼間の間ずっといた教室を抜け出していた。
ヒドイ目に遭ったのだ。ロッカーの下敷きになり、向こう脛を
これでもかと言う程しこたま打った。全身タイツをめくって見ると、
そこが激しく腫れていた。・・・忌まわしい。痛くてしょうがない。
だから何となく嫌気がさして、その場を去ったのだ。
それにしても・・・。
夜の学校(しかもボロボロの廃校)ほど、不気味なものは無い。
伊藤の頭の中には嫌でも、自分の知っているいろいろな学校の怪談が蘇る。
学校の、七不思議・・・。
夜になると、段数が1段増える階段。
体育館で、風も無いのに転がるボール。
独りでに鳴り響く、音楽室のピアノ。
無数の兵隊の足音が聞こえる廊下。
自殺した生徒達が顔を覗かせる窓。
消しても消しても消えない、死んだ生徒の残した黒板のメッセージ。
あと1つ・・・なんだっけ。あ、でも7つ全部言うと、呪われるとか
そんな話もあるよな。・・・あ〜、でも思い出しちゃった。
トイレだ・・・トイレに潜む、髪の長い女の霊・・・。
伊藤はそう1人で考えて、勝手に身震いする。
「やべーよ・・・怖くなってきちゃったよ〜・・・」
伊藤は怯えて呟き、周囲を見回した。真っ暗な、廃校のトイレの中・・・。
「あー!!無理!こえ〜よ!!」伊藤はそう叫んでトイレを飛び出し、
走り出した。怖い。なんか、めちゃめちゃ怖い!
殺されるのも夜の学校に1人でいるのも、同じくらい怖い!
伊藤は全力疾走で、校舎の出入り口に掛け込む。
そこには、自分で書いた間抜けな文字があった。
『キケンキケン ×ココから先立ち入り禁止× アブナイ来ルナ のろわれるぞ!!!!!』
呪われるぞ・・・その言葉に、伊藤は激しく震え上がる。
「ヒャァァァァ!!」と悲鳴を挙げ、伊藤は腰を抜かした。
自分の仕掛けたしょぼいトラップに引っ掛かるなんて、憐れだね、伊藤。
IT・・・・好きだ(笑
イットかわいい…(ポ
お陰様でマターリしたわ(ホッ
スレの調子が荒れ出してから急いで書いたから、テキトウ爆発です。
謝っときます。ごめんちゃい☆
でも、和んでもらえるといいなぁ・・・。
マターリ深呼吸
伊藤職人さんありがとう〜〜〜!和ませて頂きました。
どうにかして禁止エリア知ることが出来ればいいね、IT。
いい仕事だったよ、伊藤。
イット可愛すぎる〜〜好きっ
ナイスだよ伊藤・・・あんたサイコーだよ。
おかげで思いっきり和んじゃったよ。
伊藤ありがとう・・・
伊藤職人さん、貴方最高です。貴方の心意気に感動。
伊藤〜(&伊藤職人さん)、和んだよ〜。
伊藤に何とかして禁止エリアを教えてあげたい心境だよ。
何かいい手はないもんかねぇ。
そろそろ放送なのでは…
嵐サイドも気になるし屋良くんも気になる。
寝れない・・・
放送聞かせたくないよな、屋良に。
今日はきつくないか?
私も寝れないんだけど。
なんだか今日1日でかなり一気にいってしまった気が・・・。
ふぅ〜ITのおかげで落ち着いたよ…。
そろそろ放送ってもうすぐ深夜0時?
人数的にはそんなに死んでない気がするんだけど、
ストーリーが濃密すぎた(苦笑)。
やっとゲーム上二日目にいくのか・・・
残り人数少なくなったねぇ。
けっこう重要度高い方々が死んじゃったからね。
半分以上死んだね…
生き残り誰々だろう。
>>693 そう。一気にいき過ぎて、ますます混乱の、時間軸・場所・持ち物。
一回落ち着いて読み返さないと。逝ってきます。
早過ぎない?
6時の段階ですでに町田は学校近くに辿りついてたんだから…。
3時間も4時間もしゃべってたのか?
いや、まだ全然20:00にもなってないと思うんだけど。
次いっていい? 翼。
待ってました翼!
町田も大野もいなくなったし、その怒りをどこへやるんだろう・・・気になる。
まだ1日目なのか…
死ぬペース速すぎ。
翼待ってます〜
>>528の続き
走った。
心臓爆発するくらい走った。
体力測定でも、こんなに早く走ったことはない。いつだったか、コンサートでステージ
上を走った時、あの時もいつも滝沢に負けてしまった。別にそれでもいいかと思ってた。
だけど今はもっと早く走りたい。
絶対に許さない。自分を守って死んでいった村上のためにも、他のみんなのため
にも、俺は大野くんを許さないよ。
翼は、抱えたボウガンを見下ろした。矢筒に残った矢は3本。屋良に向けて撃って
しまった後、走りながらすぐ矢をつがえ直したから、全部で4本。
さっきすばるが丸腰だからって拳銃を渡さなければよかった。
拳銃なら確実に殺せるのに。
壁にぶつかった。時計回り時計回り時計回り、そう言ってたよね大野くん。
すぐ行って、あんたに思い知らせてやるよ。自分のために誰かが死ぬ辛さを!
「待てやコラ! お前何する気やねん!」
後ろから怒鳴り声が聞こえる。さっきからずっと横山が追いかけてきてる。
なんで止めるんだよ! 止めるなよ!
うるさい!
翼は振り向くと、思い切り弦を引き絞った。
驚いた顔の横山、ためらわずに翼は矢を放った。
「…っ!!」
どこに命中したかはよく見えなかった。
横山が転んだのだけ見えたから、翼はまた必死で走り続けた。
屋良も気になるところ
翼・・・これからどうすんだお前。
だんだん翼が哀れに思えてきた・・・
あわわ、ヨコ・・・!大丈夫か〜!?
大体参加させられてる人みんなかわいそうだ。
>>712 お気持ちは分かりますが、それを言ってしまうと
バトロワのコンセプト根底から覆されてしまいます・・・
ヒナしょっぱなで死んでショックだったが
これだけみんなに愛されてると幸せだったのかな・・・と思ったりもする。
早く死ぬのと人殺すのとどっちが不幸かって難しいよな。
どっちも不幸なことに変わりないんだけどさ。
えらく進んでいたのでやっと最新まで読み終わりました。
遅レスですが町田さんの「大野に自画像描いてもらう」発言が
微妙にオカシイ・・・(w
>>469
一番幸せそうなのがITであることは間違いないね(w
翼の続きかいていいですか?
>>717 じゃあ、2番目は水遊び好きの関西2人組か。
次書いてもいいですかー?
ハタから見ればね。<IT
本人はいっぱいいっぱいだが(w
どうぞ〜
翼カモン!
走り続けているうちに、やっと見えた。あれが校門?
翼は上がった息を整えて、ボウガンをしっかりと構え直した。
でも、そこには翼が予想していたのとは、随分違う光景があった。
殺してやろうと思っていた町田くんが、倒れている。ぱっと見た風にはまるで
眠っているように見えたから、翼はボウガンを降ろさずにゆっくり近寄った。
そうしたら、門の影にもう一人。
自分のために誰かが死ぬ苦しさを、思い知らせてやろうと思っていた人物が。
大野が。
校門にもたれて、目を閉じていた。町田もそのすぐ側で静かに目を閉じていた。
血は流れていたけれども苦しんだ様子もなくて、すぐに翼は事態を悟った。
悟ってしまった。
きっとこの二人は、お互いを大切に思ったまま自殺したんだと。
「ふざけんな!」
翼は叫んだ。
そんな安らかな死に方が許されるものか。
村上がどんなに苦しんで死んだか、翼は知っている。だから絶対敵をとるんだと、
そう決めてやってきたのに。
翼は泣いた。泣いて、ボウガンを撃った。ボウガンは町田の左足に刺さって、
町田のまだ暖かい体が少しだけ跳ねた。生きているように。
「ふざけんな! 出てこいよ! 嵐! 翔くん! 松潤! ニノ! 相葉ぁ!」
許さないからな!
叫びながら翼は、二人の側に膝をついて泣き続けた。
じゃあ私718さんの次に行きます。
「良かった、牧野くん気づかなかったみたいだね」
生田はそう言うと、ちらりと屋良の方を見た。傷もひどそうだが
顔色が悪い。今までのいきさつを詳しく聞きたいが、ふと気になる事があった。
「屋良っち、ちょっとごめんね」
生田は屋良の額に手をあてた。酷く熱い。
傷から化膿して熱が出たのだろうか、とにかくいやな予感が当たった。
「すばる、この辺で休憩できそうなところってないかな」
「なんやいきなり」
「屋良っち、…熱」
屋良はハッと生田の方に顔を上げた。学校へ向かうのに夢中だったからか、
まったく気づかなかった。
「俺、大丈夫。早く学校に向かわないと町田くんが…」
「でも破傷風になってるかも知れないんだよ!殺されて死ぬよりも傷が化膿して
死ぬ方がよっぽど悔しいじゃん!」
「今すぐ死ぬわけじゃないだろ!とにかく早く町田くんに会っておきたいんだよ!」
すばるがふと考え込むように言った。
「…横山、どないしたんやろ」
つばさぁぁ!(涙
翼切ない・・・(グスン
なんだかかっこいいぞ、斗(ボソ
翼の叫びは嵐に届くのか?
聞こえてたら翔くんあたり発狂してもおかしくないぞ!
進むねぇー・・・
今日中はUP無理だなこりゃ。
内職でもするか?
下手したら今日中に最終決戦入りそうな勢いかも
>>734 んなこたぁない。
まだ生きてる人いっぱいいるよ(笑
>>734 じゃあ時間表いらないじゃん!(w
いいもん・・・自分の見やすさと楽しみのタメだけに・・・
>>736 久々にその絵文字見たら新鮮だったわ…(w
時間まとめさん、カワイイ。
あー、アップしようと思ったけどまだ続きそうだから、
明日(今日か)の朝にもう1回様子見にきますね〜。
更新はその時にでも。
なんか茫然自失の状態なもんで・・・
こんな時間なのに今日は画面から離れられない自分・・・
うぅ…
もう、リレーが完結した時にまとめとして提供できればいいッス
地図屋さんも時間まとめさんもお願いします〜(汗
>>740 よろしく、あると凄く助かると思う。
全部キチンと読んでないから、終わってからでも嬉しい。
頑張ってください地図屋さん&時間屋(って呼び方アリか?)さん。
>>740 「パーフェクトガイドブック」みたいな感じで(本じゃないけど)
いいかもしれませんね。頑張ってください。
もう今日は止まったかな?
>>739 私もです。仕事中もこそこそ内職してたから、
今日はいったい何時間画面見てるんだか。
一応書いてるんですが…なんだか収集が…(わたわた)
出来たとこまで書きます!
>>706の続き
くそ…なんやねんあいつ錯乱しやがって!
横山は必死でもがきながら、それでも翼の後を追おうと這いずった。
翼のボウガンの腕はかなり良いらしく、右太股に深く刺さった矢をなんとか
引き抜いた途端にものすごい出血で、横山は目眩がした。
「運命共同体、ちゃうかったんかい…!」
こんなゲームに、村上が殺されたことに、憤りを感じているのは翼だけでは
ないのだ。そんなに錯乱して、町田や大野を殺して何になる。
「ああ、もうアカンッ」
血が足りない、ぐらぐらする。
レバー食いてえ。焼肉食いてえ。
横山は、べたりと地面に座り込むと、空を見た。最初起きた時は何の冗談かと
思うたよ。人殺しゲームって、どないやねん。
喉がひりつくように痛い。
「水飲みて…」
目を閉じて呟いた、途端に声が振ってきた。
「横山くん! そんなとこで何してるんですか?」
聞き覚えのある声、誰やっけ。
そうや、FIVEの…
思いながら横山が体を起こした時だった。
ぱららららっ!
軽い音が聞こえて、全身に引きちぎられるような激痛。
横山はどん、と数m吹き飛ばされて地面に叩きつけられ、そのまま動けなくなった。
撃った牧野はほとんど横山には興味をしめさず、その横を走り去っていった。
ああ、俺、死ぬんか…
嫌やなあ…
かすむ視界、薄れる意識の中でそう考えていた時に、二重奏で声が聞こえた。
「ヨコ!」
「ヨコ!」
…お前ら、マジ遅いんじゃ、あほ…
頑張ります(T-T)
ヨコ!(泣
横山・・・
引き続き涙が・・・
出たか牧野(^^;
ヘンリーーーーーーーーーーー!!(号泣)
待て! 牧野待て! そっちには翼が…!
もうちょっと持ちこたえてくれ横山!
・・・さすがに今日はこれまでか?
今日は打止めかな?
もう夜が明けるよ…
そろそろ読んでるほうも限界…
昨日今日と盛り上がりすぎ。
楽しいけど(w
じゃ、最後。いきます。
わーまだあるの?お待ちしてます!
>>728 「ヨコがどうかしたの?」
生田がすばるを不安そうに見る。
すばるはさっきまでの出来事を生田に説明したが、その間も屋良は、必死で先へ
進もうとする。俺一人でも絶対に町田くんとこ行くから、と言い張る屋良と、
横山と翼が気になるのとで、生田もとうとうわかったよ学校に行こうよ! と
ヤケになったように言った。
「俺だって松潤とかニノとか相葉ちゃんとか・・・話したいことたくさんあるんだ」
「俺かてそうや! 絶対嵐は許さへん」
二人で屋良の肩を両側から支えながら進むうち、ぱららららっ、と学校の方面から
宙を切り裂くマシンガンの音がした。
三人同時に立ち止まり、不安な視線を交わしあう。
「・・・牧野くんだ」
生田が蒼白になって囁いた。
「誰を撃ったんや!?」
町田か大野か翼か横山か。
しばらく進んだ時に、生田が、見て、と探知機を差し出した。
「すぐ、そこに、動かない光点があるんだ」
緑の光点。誰かが生きている、まだ。
三人は歯を食いしばり、必死で先へ進んだ。そして茂みを抜け、学校の門沿いに
歩き始めてすぐに、深紅の血で染まった草むらの上に誰かが倒れているのが見えた。
それが誰かを、ほぼ同時に認識して、生田とすばるは愕然とした。
「ヨコ!」
その声に、横山は微かに反応したようだった。
誰か、牧野を止めてくれ…
あ、秋山も…
その題名切ないッス…
うう、ヨコ…。
今日はここまでですか?
明日楽しみにしてます…。
今さらですが町田職人さん&嵐係さん、ステキなお話をありがとう。
ちょうど裏スマを聴きながら読んでいたら、町田と大野のクライマックスのシーンで
流れてきたのが「BEST FRIEND」だったんです。
なんてタイミング。
号泣してしまいました。
なんか、初期に時間の矛盾があるぞ〜・・・(涙)
ま、いいや…脳内変換でいこう…
そろそろ、ほんとに打止めかな。
職人さん方お疲れ様でした。
【変更部分】
・町田死亡
・大野(進行役)死亡
・集結組(つ、横、す、斗、屋良)をE−6、E−7付近へ移動
・ヨネをE−8へ移動(屋良を追跡中)
・牧野をE−6へ移動
www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/1927/brmap.jpg
今更ですが昨日はヘビーな夜でした・・・。
わっ!2日来れなかったらかなり進んでる。
翼、ヨコ、屋良〜(涙(涙
おはようございます。
>>771さん、ウザくないですよ。
次、翼を書いてもイイですか?
>>726の続き
泣いてるうちにだんだん、頭の中の霧が晴れていき、同時に激情が静まって行くのを感じた。
もうこの二人は死んだのだ。
勝手に幸せな死に方を自ら選んで。
校舎の嵐からはいくら叫んでも何の反応も返ってこない。
なら俺はこれからどうすればイイ?
自分が錯乱していた時にしたことを思い出し青ざめる。
ヨコとすばる・・・。
それに屋良。関係ない奴にまで撃ってしまった。
やばい。
戻らなきゃ・・・。
よろよろと立ち上がろうとしたとき遠くのほうで微かにパラパラと言う音がした。
すっと高まる緊張感。
もしかして、ヨコになんかあったんじゃ・・・。
翼は一瞬ためらい校舎の方を睨みつける。
あとで必ず・・・。
死者の体からナイフを引き抜く。
町田の足から矢を引き抜く。
まだ温かい血が流れる。
村上の死んだときの事を考えまた激昂しそうになるのを押える。
これ・・・借りるよ。
まだあんたらのこと、許せそうにないけど今はそれ以上にヨコ達のことが心配なんだ。
翼は音のした方向へと走って行った。
ゆうべこなかったから、今全部読みましたが。
嵐係の人のカミングアウト、正直幻滅した。
「同じ人」発言なんて、反発する人居て当然なのに。
それとも、自分の書きたかったこと書き終わったら、後はどうなってもいいの?
深く掘り下げずに流しても、少なくとも私は、読み返しても、
あるいはこれから嵐係の人がどんな話を書いても
「同人好きの人が書いた話」としか思えないよ。
これが他の職人さんだったら、誰が書いたのかわからないけど、
コテハン状態で書いてるんだし。
775 :
ユーは名無しネ:2001/08/09(木) 09:55
誰が書いたって、問題は内容なんじゃない?
あげんなよ・・・
もういいじゃん、内容がよければ・・・
コレ以上荒れさすのやめようよ。
>>774 一度落ち着いたモノをほじくり返さないで下さい。
はいこの話は終了。
皆さん協力してやりましょうね…
>>777 現場に居合わせた人だけが言いたいこといって、
言い飽きたらそれで終わり?
昼組にだって言いたいことあるでしょ。
最悪だね。
>>777 現場に居合わせた人だけが言いたいこといって、
言い飽きたらそれで終わり?
昼組にだって言いたいことあるでしょ。
最悪だね。
だからもう話は終了にしようよ。
どっちの言い分もわかるけど、荒れて話が進まなくなるのはイヤだ。
>>779 言い飽きたら、じゃないでしょ。
こんな話長々と続けたら、荒れて小説どころじゃなくなるのは目に見えてる。
言いたい事か何だかしらないけど、
話の流れ考えて我慢しなさいよ。
自分の意見があるのはわかるけど
書き込む前にその意見を書くことによって
これからスレの流れがどう変わるか考えてみて欲しい。
自分も昼組で思う所はあるけど小説第一に考えてるよ。
784 :
ユーは名無しネ:2001/08/09(木) 10:55
サラシアゲ
そこまで同じ人に嫌悪感持つ意味がわからない。
兎に角、職人さん方ありがとう!
昨夜は泣いたし、熱くなれたよ。
786 :
ユーは名無しネ:2001/08/09(木) 10:56
今ちょっと職人さんには及ばずながらも
小説書きに挑戦しておりますが…一体今何時頃なんだ…
19時ぐらいでいいのかなぁ…20時までいってないハズだよね?
どんな人が書いても良いと思うよ。
いちいち気にしすぎじゃないかな?
同じ人であろうとなかろうと、嵐係さんのは面白く読ませてもらってます。
気にしないで 続きを書いて欲しいな。
ごめんね 蒸し返すつもりは無いです。
>>787 20時前は確かです。
大体そんなもんじゃないですかね。<19時頃
>>789 さんくす。でもあまり関係ない話になるかも(苦笑
>>771 うわっ全然気付かなかった・・・
私が間違いの流れを作っちゃってますね。
訂正ありがとうございました〜
私もちょっと告白。
私、町担じゃありません。好きですけどね。
最初はちょっと停滞している部分の後押しだけして
すぐ引っ込むつもりだったんですけど、書いてるうちにだんだん
自分自身が楽しくなってきちゃって、結局最後まで書いちゃいました。
町担の職人さん、いらしたらホントごめんなさい。
でも書いてる時は、「世の中に男は町田しかいない」ぐらいの勢いで
書いてたので勘弁してくださいね。(藁
(マジな話、最後はKB打つ手が震えっぱなしでした。おかげで誤字脱字だらけ・・・)
まあ書いてる中にはこういう奴もいるってことで。
これで名無しに戻ります。ありがとうございました。
792 :
ユーは名無しネ:2001/08/09(木) 11:40
ウザ
いってよろしいでしょうか?
安田と丸山は、ただひたすら歩いていた。
途中多少言い合いになったが、それも、そのうち一言二言となり、
そのうち口も開かなくなった。
かすかに聞こえるさびれたタイプライターのような音、単発の銃声、
ずいぶん遠いようだがそれでも確実に、誰かが撃ってる。そして誰かが撃たれてる。
日が落ちてきて夜が近付くにつれてそういったイヤな音ばかりが耳につくようになって苛々する。
「なぁ…今、何人ぐらい生きてんのやろな…」
「さぁ…第一、何人連れてこられてるのかもわからんし…」
「なんで、嵐はこんなことしてんねやろ…」
「しらんわそんなもん…」
「なんで…殺しあいなんやろ…最後の一人になったら、何かあるんやろか…」
安田は、返事を返さなかった。多少勾配のあるところを歩いていたので疲れていた
のもあるし、面倒だったのもある。
「最後の一人になったら」を考えたくなかったのもある。
また、口を開かず歩く。
しばらくすると、木々が途切れ、月明かりがあたりを照らしていた。
崩れかけた民家、倉庫。
がさがさと丸山が地図を確認する。
「…平瀬村…やな、多分」
ああ久々この二人が(懐
798 :
ユーは名無しネ:2001/08/09(木) 12:21
uza
平瀬村って・・・ITじゃなくて五関や森と会う確立のほうが高いんじゃ・・・(汗
それともこの2人はもう移動してましたっけ?
>>799 なんか…真面目路線になっちゃったんで、馬鹿っぽいのはITしか
いなくなっちゃったかなーなんて思ってみたんですが。
自分の文才のなさに鬱。
やっぱROMラーに戻りますわ。
誰と出会うかは職人さんにおまかせします…。
799
>>800 いやぁ〜逝かないで〜(汗
ケチつけるとかそんなつもりじゃないんです。
丸、安には無事ITのとこまで辿り付いて欲しいから
やるき満々組と遭遇しないかちょっと不安になっちゃって。
ただの確認のつもりだったんだけど、余計なこと書きました。
文才ないなんてことないです。ぜひ続き書いてください。
代わりに私が逝ってきます……。
802 :
ユーは名無しネ:2001/08/09(木) 12:46
引っ越せボケ
なんだか丸山安田が一服の清涼剤のような・・・。
ITとはまた別のイミで。
シリアス安丸でも和みますよ
皆さん、新スレが出来たようですよ。
もう800越えか・・・そろそろ新しいの立てます?
どのみちこのペースだと今日中に動きそうですけど。
806です。被ってしまいました、スマソ
一晩来なかったらすごい展開になっていた(汗)
浦島太郎状態・・・
実は一番最初にヨコ出したものなんですけど、いつのまにやらこんな展開に、
しかもかっこいいし、
リレー版って楽しいですよねー、最近はすっかりROMラーになってます(ワラ
死なないでほしいな、ヨコ・・・(無理
ITの再登場が楽しみ!
頑張れ、伊藤!
負けんな、伊藤!