「認知のゆがみ」の10パターン
1. 全か無か思考 (all-or-nothing thinking)
ほとんどの問題は, 白か黒かのどちらかに決めることはできず、
事実はそれらの中間にあるものですが、物事を見るときに、「白か黒か」という
両極端な見方をしてしまうこと。
2. 一般化のしすぎ (overgeneralization)
1つの良くない出来事があると、「いつも決まってこうだ」、「うまくいったためしがな
い」などと考えること。
3. 心のフィルター (mental filter)
1つの良くないことにこだわってくよくよ考え、他のことはすべて無視してしまうこと。
ちょうど1滴のインクがコップ全体の水を黒くしてしまうように。「心のサングラス」ともいう。
4.マイナス化思考 (disqualifying the positive)
単によいことを無視するだけでなく、なんでもないことや良い出来事を
悪い出来事にすり替えてしまうこと。