全板人気トーナメントでJr板を勝たせるスレ34

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703マンセー名無しさん
よし、もういっちょニダ!!
台湾映画の紹介ニダ。

「多桑」

「多桑」とは、台湾語読みで「トーサン」、日本統治時代の「父
さん」の名残である。94年に作られた映画「多桑」は、「金馬奨
(台湾のアカデミー賞)」の観客投票最優秀作品賞を受けた。

 映画の主人公セガは、日本教育を受けた世代で、戦後も何かに
つけ、日本びいきだ。子供たちには「トーサン」と呼ばせ、家で
は日本のラジオ放送を聞き、ラジオの具体が悪くなると、日本製
じゃないとだめだ、とぼやく。セガの夢は日本に行って、皇居と
富士山を見ることだった。しかし、その夢を果たす前に、この世
を去る。

 始めは「奸漢(売国奴)」と非難していた長男も、成人して父
親の心情を理解する。この長男が監督として、実体験に基づいて
作った映画が「多桑」である。「多桑」世代の人々は、この作品
を見て涙を流し、若い世代も関心を向けた。

この映画の副題は「とうさん、何故そんなに日本がすきなんですか?」
映画のラストで、長男がとうさんの遺影をもって日本に来るニダ。
その日は、雪だったニダ・・・・・・

こういう人たちも、今もいることを日本人として忘れてはいけないニダ。