民明書房に反応するとは、ニムたちもなかなか「マンファ(漫画)」好きニダ。
Jrといえば、「可愛い・かっこいい」が思い浮かべるが、
民明書房で、ニムたちに関係あるネタを下に紹介するニダ。
「夷袈面(イケメン)」
国宝。江戸時代の稀代の能面作者斯免祖ヶ衛門作。徳川美術館所蔵。
能曲「金剛不動」で高僧に呪いをかける物の怪「夷袈」の面。
演者の顔と一体化して仮面であることを感じさせないことをもって最高とする
能面にあって、この傑作は本当に使用者と完全に一体化した肉面となってしまい
無理にはがしたところ面の裏に肉がべったりと付いてしまったという
伝説が残っている。
演者が二目とは見られない化け物じみた顔になってしまったこの事件から、
夷袈面とは相手の容貌を蔑む最大級の罵倒語として使われるようなった。
現代でも、芸能人に対して嫉妬と呪いの感情を込めてイケメンと呼ぶことが
多々あるが、歴史的事実を知らない若年層の間では逆の意味に用いられることが
増えてきているとのことだ。言葉は変化する物といってもこれは明らかな誤用。
最近の若者の言葉の乱れは嘆かわしいことである。
民明書房刊「罵倒語大全集〜戦争を起こした言葉」より抜粋
日中翻訳掲示板で、中国人から「イケメン」と罵られたのが、
ネタの始まりニダ。
何で、中国人が「イケメン」を悪口と認識しているのは、謎ニダ。