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真美:05/01/25 09:08:35 ID:???
関西レッ生について話そう!
森川、佐竹、長尾、佐々木、福野、藤原、楠本、神山、三牧、岡、上村、鮫島、…
メル欄にガクブル
もげもレッ生
『Jの悲劇』
(この物語は全てフィクションであり、実在する個人および団体には一切関係ありません)
「光一、今夜ぶっちゃけどうよ?」
スタジオを出ようとした光一は、拓哉に呼び止められた。
「え…?、あ、でもオレ、今日は…」
「いいだろォ?、すっげえ大事な話があんだよ」
「いや、でも約束が…」
「キャンセルしろ。じゃ今夜、例の場所に集合だからな。絶対秘密だぞ。じゃな!」
「あっ、ちょっと待っ…。ふう…。行っちまったよ…。困ったな、今夜は…」
その時、光一の背後から声がした。
「光一ィ、テメェっ!」
あげ
「光一ィ、拓哉とは関わんねえ方がいいぞォ」
「…ま、正広さん…」
「あの野郎ォ、最近なんか妙な事たくらんでるってウワサだからなァ…」
「え…っ?」
「オマエも奴が副社長から、とんでもねェくらい憎まれてるってのは知ってんだろォ」
「…」
「ふっ、とにかく…」
光一の肩をポンとたたいて、ニヤリと正広は言った
「オマエも気ィつけろよ…」
控え室に向かって歩きながら、光一は思った。
「『妙な事』…?」
「…拓哉さん、いったい何の用なんやろ…?」
「行ってみたら、分かるやろか…」
「だっ、ダメやっ!」
「今、拓哉さんと付き合うのはマズい。もし、副社長に知られたら、オ、オレは…っ」
バタン、とそのとき控え室のドアが勢いよく開いて、誰かが飛び出してきた。
光一はそれを見て、思わず声を上げた。
「おっ、おまえは…っ?」