SekkeN【238】

…可愛いvvますますいじめたくなってぺろん、と耳を舐めた。
『ゃっ、だめだって…ここ、楽屋…』
『…だから？』
首筋に顔を埋める。
『んっ…ひ…人が来る…。』
『来ないって。』
わき腹を撫でる。シゲの体がぴくんと震えた。
Ｔシャツの下から手を入れる。さらさらと体を撫で回すとシゲはうつむいてしまった。
『…ふぁ……ダメだ…って…』
俺の指がシゲの胸の突起に触れるとシゲは明らかに快感そうな声を出した。
『ゃぁ…小山…帰ってから…ね…』
『そうだね。帰ってからもしようね♪』
『そうじゃなくって…』
くるん、とシゲをこっちに向かせてソファーの上に押し倒した。
そのままちゅ、と軽いキス。シゲってば真っ赤。
『半端ねぇ!!かーわーいーいー!!』
『何、その喋り方…』
『だって俺、ギャル男だし(笑)』
『…見た目だけでしょ…んっ』
キス。それもさっきみたいな軽いのじゃなくてもっとすごいやつ。
『ふ…んんっ…』
シゲが切なげな吐息を漏らす。このまま先に…とＴシャツに手を掛けたそのとき。
ガチャッ