【MIT】慶応SFC,世界的な評価で大成功していた!
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2002年は、「就職率」が話題になった年でもあった。
各大学の「就職率」が調べられ、フリーターの多さがショッキングな記事となっていった。
しかし同時に事情を知る人たちからは冷ややかに見られていた。
それは「進路届け未提出者」をただ単に「フリーター」として算入しているにすぎないからだった。
いわゆる一流校と呼ばれる大学ほど、就職課を通さずに「内定」がもらえるので、
当時は進路届けの未提出者が多いという背景があった。
早稲田大学も低い就職率を問題にされ、「これが現状である」と書かれた。
東大の法学部でさえフリーター率が高いと報じられた。
また慶応でも、特にSFCはその標的にされ、
上記のように、週刊現代に「就職率が50%を切った!プータロー製造工場」などという記事さえ出た。
その後、慶応全体の就職を扱った記事で「文科省・厚労省の就職状況調査に伴って抽出した130人で分析すると、
昨年度の就職希望者に対する就職率は100%だった」 という朝日新聞の記事が出て、
慶応の「未提出者=フリーター」という見方は否定される。