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エリート街道さん
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2008/02/11(月) 20:40:09 ID:HDjFP+00
大胆な読み直し迫る解説書 「謎とき村上春樹」 石原千秋著
春樹の「風の歌を聴け」が革新的だったのは、根底に濃密に「アメリカ」があったから。
けれど、むしろ作品の「多義性」にこそその真の魅力はあった。
ちりばめられた多様なギミックが、読者をぐいととらえていたことに、異論はないだろう。
読むほどに僕らを振り回す謎また謎。果たしてそれは、読者をどこに「連れ去った」のか。
本書は、そんな春樹の底に潜む仕掛けを読み解き、テクストの大胆な読み直しを迫った、刺激的な解説書また春樹論である。
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news4/article.php?topicsid=9999&pack=EN&storyid=78946