【早稲田大学】斎藤佑樹【文武両道】

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19エリート街道さん
早稲田大学執行部よ

 大学の社会的影響力における「数の論理」については
これまで何度も説いてきた。とにかく増員し続けること。
規模拡大を怠らないことこそがもっとも大事である。

他大学について見てみるとそれがはっきりする。
日大は戦後急速に膨張し、早稲田を抜いて最大規模の私学となった。
とくに芸術学部やスポーツ系での人材や医学部は大きな成功を収めた。
社長数では全大学トップだ。
立命館の激変はさらに見習うべきだ。1970年代には1学年1800人程度で、
関関同立の最後尾、しかも左翼の巣窟として馬鹿にされていた立命館は、
いまや1学年8000名近く、すべての指標で関西私学でトップだ。

日大や立命館の圧倒的な発展は、すべて大学の規模拡大からきたものだ。
早稲田大学は東大など国公立などよりははるかにましとはいえ、戦前には
私学最大だった規模を奪われ、スポーツや芸能芸術などでも日大などに
大きく追い上げられている。もしも日大や立命館のように順調に増員していれば、
今頃はすべての部門でダントツトップになれていたはずだ。

 だから今からでも遅くはない。学生総数は不動の二位であり、増やしてはいないが
減らしてもいない。1学年13000名の学生総数、そして大阪や横浜での分校設置を
一刻も早く進めて欲しい。