【マターリ】東大コテ、OB等雑談スレ【パート19】

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237エリート街道さん
俺の考えでも早稲田大学の取っている学部・大学院を
フラットに統合した「学術院体制」は東大旧帝の「大学院重点化体制」
や慶應の伝統的な「付属校学部一貫体制」よりもずっと優れていると思う。

日本の大学の、というか学校全体の中核はやはり学部のままだろう。
なんと言っても学生数が圧倒的に多い。最大多数が所属する学部こそが
全学校の中心になり、卒業生の愛校心の拠り所になるのは当然だ。

 一方大学院、特に専門職大学院も拡大されつつあるし、学部から大学院という
コースも確立されつつあるから、こちらにも力を入れていく必要がある。

 だから早稲田大学のような「学術院体制」がベストの選択。東大旧帝の
「大学院重点化」では、あきらかに学部切捨てになってしまう。実際に
「三割制限」によって、事実上学部を捨てて、大学院レベルで優秀な学生を
集め直そうとしている。

ただし強敵は慶應の「附属校学部一体化体制」だ。早稲田はまだまだ慶應に比べて
附属校の体制が脆弱だ。こちらをもう少し強化拡大して、「小中高一貫」を
スローガンにして、慶應に勝るとも劣らない附属校体制を作り上げる。
そして「学術院体制」の大学と連結すべきだ。