【創立】早稲田の栄光の軌跡を語れ【125周年】☆21
俺の考えでも早稲田大学の取っている学部・大学院を
フラットに統合した「学術院体制」は東大旧帝の「大学院重点化体制」
や慶應の伝統的な「付属校学部一貫体制」よりもずっと優れていると思う。
日本の大学の、というか学校全体の中核はやはり学部のままだろう。
なんと言っても学生数が圧倒的に多い。最大多数が所属する学部こそが
全学校の中心になり、卒業生の愛校心の拠り所になるのは当然だ。
一方大学院、特に専門職大学院も拡大されつつあるし、学部から大学院という
コースも確立されつつあるから、こちらにも力を入れていく必要がある。
だから早稲田大学のような「学術院体制」がベストの選択。東大旧帝の
「大学院重点化」では、あきらかに学部切捨てになってしまう。実際に
「三割制限」によって、事実上学部を捨てて、大学院レベルで優秀な学生を
集め直そうとしている。