【創立】早稲田の栄光の軌跡を語れ【125周年】☆19
★新型インフルエンザ:発生に備え対策強化を確認 閣僚懇
・政府は15日、閣議後の閣僚懇談会で、世界的に大流行し多数の死者を出す
恐れがある新型インフルエンザの発生に備え、対策を強化することを確認した。
新型インフルエンザは、鳥インフルエンザが変異してヒトからヒトへ感染するもので、
国内で流行すれば数十万人規模の死者発生が懸念されている。これを踏まえ、
舛添要一厚生労働相は閣僚懇で、現時点で治療薬「タミフル」を2800万人分、
新ウイルスのワクチンそのものではないが、流行防止効果がある程度期待できる
ワクチンを1000万人分備蓄していると説明。今後、国民への積極的な情報提供
▽医療体制の充実強化▽国や自治体による具体的な訓練−−などに取り組む
考えを示し、関係閣僚に協力を求めた。
閣僚懇で新型インフルエンザ対策が言及されたのは、NHKの報道番組で米国
などに比べ日本の取り組みの遅れが指摘された事情による。町村信孝官房長官は
同日の記者会見で「なかなか発生を防止できないので、発生後の被害を最小限に
するという観点でしっかり準備する」と述べた。