【早稲田大学の定員拡大の施策について】
それでは早稲田大学をいっそう増員拡大する施策について検討しよう
@何度も言ってきたように、現在の早稲田大学学部の規模を政経法商社学理工の
上位学部増員によって、1学年13000名とする。東大の四倍、慶應の二倍の規模によって
優位を保つために必須であり、これは学科の新設などで可能である。
A女子医大や薬科大、芸術大、農業大などとの合併があるが、これは相手のあることなので
早稲田独自の意思だけではできない。しかし共同学部設置が可能になったので、
>>425のような
女子医大との「男子医学部・看護学部」の設置などは積極的に行うべき。
B最有力な手段となるのは、
>>420の「全国展開」のところで説いたように、
「大阪早稲田大学」や「横浜早稲田大学」のように全国の有力地点に別法人の
分校として、新しい「早稲田大学」を設置することである。かつて東海大学は
新設の学部設置が旧文部省から認められなかったために、「北海道東海大学」
とか「九州東海大学」として、別法人として自由に設置してから、去年一法人に統合した。
この方法ならば、事実上は無制限に定員拡大が可能であり、しかも地方であれば、
自治体の援助も得られる。「大阪早稲田大学」「横浜早稲田大学」「北九州早稲田大学」
についてはこの方法で絶対に実現すべき。
さらにこの方法であれば、地方の早稲田大学は東京の本校とは別法人なので、お互いに
希少性を失わずにすむという利点もある。