【WASEDA】 早稲田大学 創立125周年 【WASEDA】

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615エリート街道さん

 社会の「同じ流れ」とはどういう流れだろうか?
 それは既得権そのものが膨張し、他者との格差をもって、各自の現状が以降も確約された社会に、
 今後もなっていくであろうという流れである。
 よく「格差の拡大」ということがいわれる、そうしたなかで多くの「格差を問題にする人達」は、富裕層が
 今まで以上に賃金を得る一方で、普通の家族を営んでいるような労働者が搾取されることに注視
 しがちである。しかし、この考え方だけでは現状を理解することは難しいと、私は考える。
 富裕層の収入が上がっているのに、普通の家庭の収入は上がらないという「量的な賃金格差」以上に
 重要な問題とは、賃金そのものの価値が大きく膨れ上がり、もはや、賃金の多少のみで、人間の価値が
 決定されかねない社会になってしまっているという、言うなれば「量的な賃金格差から派生する、人間の
 価値に対する差別」という問題である。

 堀江貴文は、その絶頂期に「世の中にカネで買えないものなんて、あるわけがない」というセリフを
 残している。当時の世間は「すべてカネで買えるなどと、傲慢極まりない」と、大きく反発した。
 しかし、この言葉にはもう少し続きがある。
 「カネで買えないものは差別につながる。血筋、家柄、毛並み。世界で唯一、カネだけが無色透明で
 フェアな基準ではないか」。
 すなわち「金で買える」というのは、色のつかないフェアな計測基準としてのカネである。そしてこの
 「カネ」を「賃金」と読み替えれば、まさに賃金は「人間そのものの価値に対する査定」となる。つまり、
 より多くの賃金を得ている人間は、賃金を得ていない人間よりも偉いのだ。
616エリート街道さん:2008/01/06(日) 11:17:01 ID:tUFue8Q2

【1月6日 AFP】米アイオワ(Iowa)州で3日に行われた2008年大統領選の
共和党党員集会で勝利したキリスト教プロテスタント、バプテスト派牧師の
マイク・ハッカビー(Mike Huckabee)元アーカンソー(Arkansas)州知事に、
新たな「政敵」が出現した。科学者らが、進化論を信じないハッカビー氏が
大統領になれば、米国の未来が危ないと警告しているのだ。

 全米科学アカデミー(National Academy of Sciences、NAS) によって
まとめられた進化論に関する本『科学、進化論、天地創造説
(Science, Evolution and Creationism)』の出版にあたって、
ミシガン大学(University of Michigan)のGilbert Omenn教授は記者団に対し、
「進化論が正しいとする理論は、喫煙が健康を害するものであったり、
地球温暖化によってエネルギー政策が重要な問題であるとする理論と同等だ」と主張した。

■科学の授業で教えるべきことは?
 この本を編集した識者グループの1人であるOmenn教授は、
「進化論の論拠を信じない大統領は、ほかの問題の論拠も信じようとしないのではないか。
これは、米国が破滅に向かうことを示唆している」と将来の不安を語った。

 ハッカビー氏は、07年5月の討論会で進化論を信じていないと言明している。
 前年に行われた世論調査では、米国民の53%が人間は数100万年以上かけて変化して
生まれたものだとする進化論を信じているという結果が出た。
 この本は、一般市民や教師を対象にしたもので、進化論の科学的解釈や
進化論を科学の授業で教えることの重要性を容易な言葉で説明している。