博士の学位は必要か?

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131エリート街道さん:2006/01/01(日) 16:43:22 ID:H9UB7jnI
たとえば、社会人の経営階層の博士号取得数が欧米に比べて
低いのを問題意識としてそういう思想の博士過程も最近は
でてきている。高度専門知識を研究者だけのものとして
閉じ込めておくこと自体が学問ひいては国力の発展には
問題がある。
132エリート街道さん:2006/01/01(日) 16:47:29 ID:6+TpVjgZ
>>131
現実問題として、博士取って研究職にならなかったら、金と時間の無駄になるからな。
研究職以外で博士号が優遇されないのが問題なのかもな。
俺は今のままでもいいと思うけど。
13399:2006/01/01(日) 16:50:01 ID:55SOxeT+
>>130
>博士号を取ってしまったら、博士論文の内容より、
>何本投稿論文を通したか、国際会議で何回発表したか等の方が
>重要視されるし。
博士号とらなくても、そういう実質で判断すれば十分だと思うんだけど。

>>131
>高度専門知識を研究者だけのものとして
>閉じ込めておくこと自体が学問ひいては国力の発展には
>問題がある。
高度専門知識ならいいんだけど、修士論文レベルじゃなあ。
しかもそれで博士号なんかとって、自分を専門家の端くれだと勘違いされちゃ有害だよ。
国の発展のためにマイナスのような。
134エリート街道さん:2006/01/01(日) 16:55:34 ID:6+TpVjgZ
>>133
博士号を持っている者からしたら、あんまり博士になる奴が増えると競争が発生するから今のままでいいと思うなぁw
国にとっては痛いのかもしれないがな。

「博士が100にんいるむら」を流行らせて、博士になりたいって奴が減ってくれると助かるw

とか無責任な事を言ってみるテスツ
135エリート街道さん:2006/01/01(日) 16:55:55 ID:0rDMFDcj
博士=研究者って言う考えが非常に近代的だよw

そういうバックグランドをもっていろんな業種に進出していけば
国も活性化するよ。
136エリート街道さん:2006/01/01(日) 17:04:16 ID:/pCuZd4y
>>135
単に博士のレベル低下を招くだけ。

能力向上の結果として博士が増えるならいいが、現状では
>>133が指摘するように、博士にふさわしくない人間に
学位を乱発するだけに終わる可能性が高い。
13799:2006/01/01(日) 17:07:23 ID:55SOxeT+
>>134 すでに乱発時代は始まりつつあるでしょ。

>>135 修論レベルのしかかけない奴じゃ有害無益と思われ。

いずれにせよJournal Pub.のみで素手で実力勝負ってのが最もいさぎいいと思う。
俺は博士号持ってるけど意味があると思えない。博士号制度は全廃望む。

といいたいところだが、一定レベル以上のJournalに出せる奴が少ないから無理だろうな。
138エリート街道さん:2006/01/01(日) 17:11:38 ID:0rDMFDcj
博士過程はあくまで一貫した研究を何年か続けて行い、
その間に行った研究を、まとめて博士論文として提出して博士号を要求するというもの

一貫性がポイント。
そのテーマに博士号ゲッツ後もこだわってるからだめなんだよ。
有名なJournalとか有名な国際会議とかいったって、指導教官との共著でしょ。
自分の本当のテーマを見つけるのは大半の人にとって、博士とって後のはず、
その辺のところが日本はだめだよ。
139エリート街道さん:2006/01/01(日) 17:16:49 ID:6+TpVjgZ
>>137
博士号制度を全廃すると若年層の研究者が減るだろうね。
ジジイの方が長く生きている分有利だからね。
研究をやりたくても若いうちは別の職種でがんばらないといけなくなるのでは?
最初から研究者を望むものにとってはあまり良くないと思うのだが。
その前に、ジジイと言っても新規参入できる年齢の上限は大体35歳くらいまでだけどね。
140エリート街道さん:2006/01/01(日) 17:22:16 ID:55SOxeT+
>>138 なるほど。
>指導教官との共著でしょ。
指導教官の質が違いすぎるのも問題ね。
糞Ph.Dおなさけでもらってきて自分を一人前と勘違いしてる奴、マジ邪魔。市ね。
141エリート街道さん:2006/01/01(日) 17:30:12 ID:6+TpVjgZ
修論の段階で自分がテーマを探している人も居るね。
そういうのは、優秀なのが多い。
学会などにこまめに参加して、自分の分野でやられている他の研究の動向を把握してないと自分でテーマを探すのは大変ですね。
仮に自分でテーマを見つけたとしても、研究室に所属している以上は指導教官も共著にしますがね。
だから、端から見ても分からんかもね。
142エリート街道さん:2006/01/01(日) 17:41:24 ID:0rDMFDcj
博士課程とか、またはそれにかかわらず、熱心な人はテーマのひとつ二つ持っている
でも、それを博士の研究に誰もができるかというとそうじゃないんだよ。
それが理想なのかもしれないけど、リスクも高いし、研究室の方向と合わないと、
それもまたリスクがたかい。
143エリート街道さん:2006/01/01(日) 17:55:55 ID:6+TpVjgZ
>>142
すばらしい研究テーマを持っちゃったら、研究室の方向と合わなくても独自にやらせてもらえますが。
分野によっては、設備にが無いとどうしようもないテーマだったりすることもあると思いますが・・・
指導教官がどこまで手助けしてくれるかによるかな。
名義だけ今の研究室に残して別の研究室で研究やってた奴も居たなぁ。
144エリート街道さん:2006/01/01(日) 18:00:39 ID:0rDMFDcj
いや、明らかにすばらしいってわかるようなテーマが、
本当の意味で新しいことなんてそうないんだよ。
だから、当然リスクがかかってくる。
博士号とるのに5,6年かかってもいいっていうのなら、そっちでやらせてみて
芽が出なかったら、研究室のテーマでっていうのもあるけど、
それよりも、一定のテーマで研究やらせて学位をとらせる。
その研究の過程で、いろいろな研究をみて、研究方法やセンスを磨いて、
その上で自分のテーマを見つけて置けよっていう方向のほうが一般的には多い。
145エリート街道さん:2006/01/01(日) 18:16:22 ID:6+TpVjgZ
>>144
そうだね。
所謂、二流と言われている大学の修論を見たことがあるのだが、物凄いよ。
一言で表現すると「二番煎じ」。
全部が全部そうではないのかもしれないが。
卒論に至っては、レポートレベルw
146エリート街道さん:2006/01/01(日) 20:59:53 ID:NLZyNBE8
99は確実に博士号コンプだな
博士号持っているというのは嘘
147エリート街道さん:2006/01/01(日) 21:05:42 ID:H9UB7jnI
このスレはおかしいな。博士号=研究者で、企業に行って企業が
もうかるのは理系の一部のみ。文系は、完全に実務家の方が優秀で
研究者がついていっていない。博士号とって企業の研究者になっても
なんの利益もだせないよ。研究者は実務家の後ろをおって、整理、検証
しているだけ。日本は特に実務経験のある社会科学の研究者が皆無に近い
からその傾向はより強い。
14899:2006/01/01(日) 22:05:32 ID:6aVgCL4l
>>146
持ってるよ。
文句あるなら、俺の話の内容に対してコメントしろよ。
大学生あたりのあらしなら、話してもしょうがないが。
149エリート街道さん:2006/01/01(日) 22:21:00 ID:/pCuZd4y
>>148
同じ分野の研究者の間だけなら
>素手で実力勝負
で問題ない。ただし外部の人間にはまったく理解できない世界なので、
ある程度の目印があったほうがいい。それが学位ということだね。
要するに米粒程度の価値。
15099:2006/01/01(日) 22:34:30 ID:6aVgCL4l
>>149
Journal名言っても、確かに分野外だとわからんね。
ネイチャーやサイエンスなら文系の人でもわかるが。
俺は、まだ、ひよっこで勝負はこれからなんだけど、指導教授は一線級の人で
学位取得のためのハードルは普通の人より高かったと思う。
それで、糞論で取ってる奴見るとどうも納得いかない。
151エリート街道さん:2006/01/01(日) 22:58:25 ID:NLZyNBE8
そんなの博士論文同士で比べればいいだろ。アホか
152エリート街道さん:2006/01/01(日) 23:15:26 ID:4+/paHPB
人生、コネと人脈。
153エリート街道さん:2006/01/01(日) 23:37:06 ID:6+TpVjgZ
コネと人脈の違いを教えてください。
15499:2006/01/02(月) 00:37:01 ID:KrSLbyR3
× そんなの博士論文同士で比べればいいだろ。アホか
〇 博士論文同士で比較できないのですか?

無駄に荒れてもしょうがないと思うんだけど。
もう少し、いい雰囲気で話そうではないですか。
155エリート街道さん:2006/01/02(月) 01:41:19 ID:zDP3DJiX
>>154
学歴板に「いい雰囲気」なんか期待するなよw
156エリート街道さん:2006/01/02(月) 01:44:07 ID:tMKoDoZp
>>149
足の裏の米粒とはよく言ったものだな。
取らないと気持ち悪いが、取っても食えない。
157エリート街道さん:2006/01/02(月) 01:51:00 ID:tMKoDoZp
↑は医博のことねスマソ。他は違うかもな。
158エリート街道さん:2006/01/02(月) 01:53:49 ID:7tQPWWOH
>>1
職種による。
研究職以外はいらない。

まあ、これから法曹になる人は、法務博士がないと新司法試験受験できないけどな。
159エリート街道さん:2006/01/02(月) 01:54:57 ID:c0faIucN
研究職は無いと食えないけどな。
十分条件じゃないけど事実上必要条件になっている。
160エリート街道さん:2006/01/02(月) 02:02:37 ID:c0faIucN
法務博士って何だ?
今は博士(○学)ってのが普通だがそんなのがあるの?
161エリート街道さん:2006/01/02(月) 02:24:09 ID:7tQPWWOH
162エリート街道さん:2006/01/02(月) 02:29:40 ID:c0faIucN
所謂、博士号とは別物みたいですな。
163エリート街道さん:2006/01/02(月) 02:33:02 ID:7tQPWWOH
>>162
ですな。
(研究)大学院で取得できる学位とは別。
164エリート街道さん:2006/01/02(月) 06:17:33 ID:cWNdlDBv
論博には糞がいる。社会人ドクタにも糞がいる。課程博士にも糞がいる。
学位は足の裏の米粒。

その程度のもんだね。

だいたい、博士は司法試験や国家I種ほどには取るのが難しくないのだから、
糞が混じるのはしょうがない。博士を必要条件とするのは無理。

ただし、大学は博士の発行機関なので、学位を不要とすると自己矛盾となるので、
必要条件とせざる得ない。
165エリート街道さん:2006/01/02(月) 09:16:10 ID:Vwg0znDD
さすがに法学のPhD(日本で)をとるより司法試験のほうが
やさしいだろう。
166エリート街道さん:2006/01/02(月) 09:22:10 ID:3TlcScGs
司法試験に受からない奴が修士に行き、それでも受からない奴が博士に行き、
それでも受からない奴が大東亜の教職に就くことになるのが早稲田法のクォリティw
167エリート街道さん:2006/01/03(火) 11:56:00 ID:08fgprds
sage
168エリート街道さん:2006/01/05(木) 17:38:46 ID:ONElmKSL
実績で評価って言うなら屑論文で博士取るヤシを責めることないじゃないか。
博士課程進んでみたけど屑論文しか書けなかったんだよヽ(`Д´)ノ ウワァァァン

というか、博士論文が全然進まん。テラヤバス orz
169エリート街道さん:2006/01/06(金) 07:07:14 ID:YMJ7mLZG
イ`
170エリート街道さん:2006/01/06(金) 07:27:34 ID:PTsNlAHh

171エリート街道さん:2006/01/06(金) 09:05:58 ID:vhe2H7aA
足の裏の米粒って非研究者の話だろ?
172エリート街道さん:2006/01/06(金) 18:06:20 ID:q+tNPLJL
>>171
もちろん研究者の話だが何か?
173エリート街道さん:2006/01/07(土) 02:45:24 ID:Im+msSwp
くそ論文も乱発されてる現在、何を判断基準にしろと?
とにかくパラメータランでシミュレーションしたら論文になる。
創造性のかけらもない
174エリート街道さん:2006/01/07(土) 16:14:47 ID:08+Il+Sd
測定不能のパラメータを勝手に導入して妄想に耽る奴ってどうよ?
175エリート街道さん:2006/01/07(土) 20:50:48 ID:ZaqA5uj2
>>174
エントロピーのことを言っているのか?w
176エリート街道さん:2006/01/07(土) 20:58:02 ID:TyRcQUXw
エントロピーでは社会科学におけるパラダイムシフトを
起因する。これについては藤田教授(物理)の研究が
有名である。
177エリート街道さん:2006/01/07(土) 21:01:02 ID:ZaqA5uj2
>>138
俺の主張は逆。
博士課程の間は、一つに囚われずにsomethig newには飛びついたほうがいい。

博士の大半は卒業後、民間企業や公立研究所に勤める。そこでは必然的に
目的志向型の研究を行うことになる。研究の途中で何か面白い・新しい現象を
発見しても、その研究を行うことは企業では不可能に近い。

だが得てして大きな発見やインパクトのある成果というものは「思いもかけない」
ところから出てくるものだ(皆が思うようなたいしたことない)。

だからせめて博士課程のうちは、「自分の研究はOOの研究」という風に
閉じこもらず、研究過程でこれは!と思うことが見つかれば貪欲に喰らいついて
欲しい。

俺は自分の学生時代、自分の研究に固執してしまって失敗したなぁと後悔している。
卒業に必要な論文数は充分だったが、もう3報は卒業までに稼げた。しかも
そのうち1つは後輩が拾ってNatureに・・・orz。
178エリート街道さん:2006/01/08(日) 23:44:31 ID:UqKRbLcZ
博士持ってても学生よりショボイうちのポスドク誌ね
179エリート街道さん:2006/01/09(月) 00:24:18 ID:ZbTiSxEl
?日本の場合は、教授の学力と実力が不足しているため
新しいことに飛びついても教授が理解できずに、博士論文
がまとめられない、もしくは学位授与されない、もしくは
そもそも研究対象として受け入れられないというのが社会科学
系では散見される。
180エリート街道さん
>>179
経済・経営学部の学生見ればわかるじゃん、馬鹿ばっかだもん。