MARCH・津田塾・学習院・横浜市立の序列

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187横市(商)95年度入試
A国・B国はともにC国から資源を輸入し、それを使って製品を生産する。
A国の資源輸入量をXAトン、製品生産量をYAキログラムとすると、
YA=XA(24-XA)ただし0≦XA≦12
同様にB国の資源輸入量をXBトン、製品生産量をYBキログラムとすると、
YB=XB(32-XB)ただし0≦XB≦16
となる。C国の資源保有量は10トンであり、C国は生産を行わないとする。

(1)製品価格は1キログラム当たり1円であり、資源価格は1トン当たりp円であるとする。
A国とB国の利益はそれぞれYA-pXA、YB-pXBと表すことが出来る。
A国とB国がそれぞれ時刻の利潤を最大にする為の輸入量をpを用いて表せ。
(2)C国は資源の価格pを自由に設定することが出来るとする。ただし、資源1トンの
輸出に付き、C国には10円のコストが掛かる。A国、B国がおのおの自国の利益が最大になるように
資源を輸入するとき、C国の利潤を最大にする為のpの値、及びこのときC国の輸出されない資源の量
を求めよ。