昨年度の二文の入試は従来通り難しかった気がします。
特に国語に顕著な特徴が現れていて、
大問一の問題文中にある抽象用語(「観念」「鏡像」「象徴」「きずな」「記号」「コミュニケーション」等蒼々たる物)
を、あらかじめ背景知識を知っての上で読みながら、設問を解いた人は
まさに二文に入学するに値する人と思いました。
大問二の「近代」「西欧」「合理的科学的」「複眼」という語と併せて総合的に考えると、
国語では、<あらゆる知に対する好奇心>=<脳への情報入力の多さ>が問われていて、
逆に小論文では、<あらゆる知に対する好奇心>=<脳からの情報出力の度合い>が問われているように思えます。
ひとつの表現はひとつの意味しか持ち得ないのでは無く、他との関わりから無数の意味を得られる、
というのは二文のあるひとつの理念とさえ言えます。
>>119 お前は「エリート街道」を名乗る資格の無い、ただのラーメン大好き名無しさん。