読書遍歴における　BEST　１０　PART　６

ガクレキラーが本を語るスレ。


読書遍歴における　BEST　１０　PART　５
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/joke/1040143825/

BUBKA

クリムゾンの迷宮

>>3
キング・クリムゾンのアルバムに「クリムゾン・キングの迷宮」というのが
あるのは知っていたが，元ネタはあなたが挙げている本なの？

クリムゾン・キングの宮殿

>>5
あ！　すごい間違いしてましたね，私ｗ　ども失礼ｗｗ
キング・クリムゾンのアルバムの名前は「クリムゾン・キングの宮殿」でしたｗ
>>5さん，どうもありがとう♪

age

>>7さんのお薦めの本が知りたいな．

迷宮がらみで、泉鏡花なんてどう？
俺は「歌行灯」が最高傑作だと思う。
うどん屋を見ると、いつも思い出してしまう。
「高野聖」もいいけどね。「夜叉が池」も捨てがたい。

趣旨が変わってますが、パート６まで続いてくれて嬉しい。

乱菊物語の後編を書こう！とかいうスレとかありそうだなぁ。

『二十歳の原点』『序章』『ノート』　高野悦子　　・・・。
『ノルウェイの森』　村上春樹　　｢どこでもない場所のまん中｣は何処に？
『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』　村上春樹　　ものすごい小説です。
『こころ』　夏目漱石　　これぞ古典。不朽の名作。
『中原中也詩集』　大岡昇平　編　　汚れつちまつた悲しみに・・。
『二十日鼠と人間』　ジョン・スタインべック　　やるせない話です。
『ライ麦畑でつかまえて』『キャッチャー・イン・ザ・ライ』　J・D・サリンジャー
　　　　　　　　　　　　　　　わたしも｢ライ麦畑のつかまえやく｣になりたい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
『共産党宣言』　マルクス、エンゲルス　　わたしはアカではありません。
『知覧特別攻撃隊』　村永薫　編　　特攻隊って知ってますか？彼らの遺書のアンソロジーです。
『戦争で死んだ兵士のこと』　小泉吉宏　　絵本です。泣けます。

以上が、今の私の、

『読書遍歴における BEST 10』ということになるでしょうか・・。

順位は不同です。
順位はつけられないです。

これからも、私の読書遍歴は続きます。

『民主と愛国』はすごい

>>12
団塊の世代ですか？

前のスレでもキャッチャー・・・の評価が高いようだけど、
ここにいる人文屋さん達的にはどんな評価してるの？

ヒキってる香具師が増えてるから、新訳が出版されたのかねえ？？？

キャッチャーは原書版で挑戦しましたが、「fuck, shit」ばかりで
読みにくく挫折しました。

夏目漱石「こころ」これ傑作！
武者小路実篤「友情」これも。
ちなみに当方理系（w

原口統三『二十歳のエチュード』

京大文学部の学生だった
近所のお兄ちゃんが貸してくれた，想い出の１冊…．

>>18
面白そうな本読んでるね。
キング・クリムゾン好きなの？
本だったらヘミングウェイの原書に挑戦している。

>>18
うん，好きだよん！(´^ω^｀)ﾜﾝﾜﾝ!

前出の，京大生のお兄ちゃんにアルバム貰ってから聴き始めました．(^-^)
中学生だった私にいろんな新しい世界を教えてくれたお兄ちゃんに感謝してます．
実兄がいなかった分，そのお兄ちゃんに甘えてたな〜．
今では甘酸っぱい想い出，ってところです（ふと遠い目をしてみる）…．

ヘミングウェイの原書に挑戦ですか！　凄いや！　よかったら作品名教えてね．

age

地獄変

「家畜人ヤプー」沼正三

>>23
ガリバー嫁

そういえば…中勘助の『銀の匙』って，まだ出てなかったような…．
この人の文章，本当に美しい．漱石が激賞したというのがよく解る！

みんな，中勘助を読んでね！age!

age

>>22
『地獄変』はすごいよね．というか，芥川龍之介ってすごい．
『芋粥』の主人公・五位の気持ちを慮ると，なんとも切のうなる．

芥川はみんな好きだな〜．

>>28
描写が実は非常に映像的なところ、というか
読み終わったときに短編映画を見たように感じるところが好きです。

だめだ、自分の表現力が拙すぎる…

>>29
鉛筆ﾀﾝへ…描写が映像的，っていうところ，禿同です！

皆さまのお薦めの作家・作品，是非教えて下さい♪(´^ω^｀)

芥川龍之介「蜜柑」

キング読んでる奴いる？

>>32
ｽﾁｰﾌﾞｿ･ｷｿｸﾞかい？

うん

>>31
芥川龍之介の「蜜柑」，私も好きです…．

キャシーベイツ

>>32
いる

島田雅彦「忘れられた帝国」

主人公がモテまくる文学もの

>>39
だったら，島田雅彦の『彼岸先生』なんてどう？
島田氏自身は漱石の『こころ』を意識して書いたらしいが…．

age

>>40
それも読みましたが、私的には帝国の方が良かったです。

　「失われた時を求めて」
　まだ、完読してないがｗ

>>42
あ，すでに…そうでしたか．読書家ですね！

>>43
完読ガンガレ！！(´^ω^｀)ｵｳｴﾝｼﾃﾙﾜﾝ！

age

読書家・謙信ﾀﾝ誘致age

金井美恵子　文章教室

>>47
おお〜，金井美恵子とな！

age

金井美恵子の昔の写真を見てﾋﾞｸｰﾘ！　とっても可愛い美少女だったよ！

age

今日の朝日新聞夕刊の文芸欄に，翻訳本に掲載されなかった
『キャッチャー・イン・ザ・ライ』の村上春樹の翻訳の話が載ってたな．
掲載されなかったのは，サリンジャーの意向によるもの．

　　　 　∧＿∧
ﾋﾟｭ.ｰ　(　　＾＾ ） ＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　＝〔~∪￣￣〕
　　＝ ◎――◎ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎渉

現代作家だと，村上春樹と江國香織の人気がいちばん高いんだろうか…．
川上弘美もヨイと思います．

未確認尾行物体ｗｗ

age

>>55
関係ないけど，その昔「未確認飛行ぶっとい」っていう深夜番組がありました．

>>57　知らんの？　「未確認尾行物体」は島田の短編小説だよん。

>>58
ごめん，知らんかった（赤面）．
どこの出版社から出てる？　書名タイトルも，作品名と同じ？

>>58
そんなん，自分でググればいいか．教えてちゃんでごめん．
…で，面白かった？　チミの感想が聞きたい．

内緒ｗ

>>61
なんやいな，チミ，それｗｗ

ﾋﾟﾛﾄｸでならｵｹｰｲよんｗ

>>63
ふふーむ，そそられまするなｗｗ

ようやく、「キャッチャー・イン・ザ・ライ」読了。
なんつうか、中学の時は非常に共感した部分が、今読むと死ぬほどウザいｗ

村上春樹の文章で、コールフィールドの鼻につく部分が強調されてる気がする。
ただ、DBやフィービーの話がここまで多かったことに気づいた。
これ、やっぱグラースサーガの一変形なんだろうな。って今さらか。

どうでもいいが、「キャッチャー〜　」よりも、
映画「ロッタちゃんと赤い自転車」の方が、パンキッシュだと感じた。

>>65
大鰐通りさん，こんばんは．(´^ω^｀)
ロッタちゃんシリーズ，翻訳本はお読みになりました？

>>66
もちろん。俺は小学校時代はリンドグレーンが大好きだったのだ。
「長靴下のピッピ」「名探偵カッレくん」「やかまし村」「エーミール」
全部、繰り返し繰り返し読んだなぁ。
ロッタちゃんを読んだのは大人になってから（映画公開後）だけど。
映画の方が俺は好きだな。クソガキ度（パンク度ｗ）が高くて。

ちなみにラッセ・ハルストレムが「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」
の前に撮った、「やかまし村」の映画も非常に出来がいいよ。
原作がある分、彼のテーマである「アウトサイダーとコミニュティ」
の問題が前面に出過ぎてなくて、よい。
「サイダーハウス・ルール」はアップダイクの原作つきなのに、
ラッセ・ハルストレムの中じゃ一番ひどいオナニー映画になってたな。
（あ、サイダーハウス好きな人いたらごめんね）

児童文学ではリンドグレーンと並んで双璧のケストナーも、
「点子ちゃんとアントン」が映画化されてるね。
これも出来はよいが、仕事を持つお母さんが子供に憎まれる、という話があり、
というのは時代的にはちょっと錯誤というか、お母さんがかわいそうだった。

翻って、本邦の児童文学は魅力的な映画化は少ないね。
アニメの「銀河鉄道の夜」は細野晴臣の音楽が素晴らしいけど、
なぜ猫か？（ますむらひろしだから仕方ないのか、でも…？）
という根本的な問題があるし。

俺は宮崎駿（＠宮沢賢治好き）が、そのうち、
「グスコーブドリの伝説」でも映画化してくれないか、と思ってるけど。
あ、よく考えたらナウシカとグスコーブドリって話似てるな。
自己を犠牲にして自然界の暴走と立ち向かいつつ、
本来の自然の恵みを人々に再認識させることにより世界を救う話だ。

バカ姉弟ｗｗｗ

>>69
あはは。俺も好き。ついでに「ユキポンのお仕事」も。

age

香萎えｗｗｗ

恥ずかしながら初めてまともに太宰を読んでる。人間失格。

>>73
そういう読み直しっていいよね。
ジキル博士とハイド氏　なんかも大学生になって改めて
読んでみるとなかなか・・・(･∀･)ｲｲ!

ｽﾏｿ、低レベルでｗ

エネミー・オブ・アメリカ

age

読み直しなら「ガリバー旅行記」もいいよ。

村上春樹なら何度でも読み直せる。この前は、
風の歌(10回目位)→ピンボール(3回目位)→羊(5回目位)→ノルウェイ(5回目位)
を一気に読んで、次に世界の終り〜を読んでる途中で流石に飽きた。

1984

>>77
インターネット世界最大手検索エンジンの謎が判るｗ
>>78
ハードボイルド〜が一番好きだけどな。俺は。
>>79
あれ、面白いっすか？俺には出來の悪いアンチユートピアに思える。
あれなら、手塚の「メトロポリス」なんかの方がいいと思うけど。
（もちろん、ｵｰｳｪﾙの方が先だから当たり前っちゃ当たり前だけど）

ところで、このスレにも芥川の話題があったが…
正直言って、芥川くらいの天才にもなると、語れなくなる俺。
だけど、彼はあまりにも才気走り過ぎてたと思っているのだが、
そんな彼が、才能と表現との一番バランスがとれた小説は、
「ピアノ」だと思ってる。
これは随筆とみなされて、全集にも入っていないことかあるが、
俺はれっきとした作品だと思う。
関東大震災語、崩落した家屋のピアノが雨ざらしになっていて、
そこを通ると、ピアノの音が響く…人々は幽霊が、と噂しているが…
という話だ。な、随筆じゃないだろ？
オチも最高にかっこいいし、なにより随筆の形態を借りているおかげで、
オチ（と俺は書いてしまったが）がオチではなく心地よい完結の形として、
うまく作品に組み込まれているのがよいと思うのだ。
芥川の随筆集なんかには入ってることが多いから、
気になったら立ち読みでもしてくれい。

ブラジル

したきりすずめ

age

◆.eH7uaEVrQ

86

成人してからの再読なら
漱石の「坊っちゃん」がいいよ。
味わいがある。

89

>>69
「姉弟」は「きょうだい」と読む。

90

age

宮澤賢治の「やまなし」　クラムボンっていったい…

>>85
あ，はいっ，詐称してました．ごめんなさい！

>>87
坊ちゃんと清の関係って，
今読み返してみると，何だか不思議な感じがします…．

so-ka,so-ka,soudetsuka.

age

挙げとくかねｗ

漱石と鴎外，奥さんとの関係でいろいろ悩んだところは，
現代に生きる我々にとっても興味深い点だったりしますね．
（あと，鴎外は，実の母親と妻との確執に悩まされたところとか…）

age

>>99
どなたか存じませんが，揚げて下さってありがとうございます．

どういたしまして

>>92
クラムボンは笑ったよ。かぷかぷ笑ったよ。

宮沢賢治の驚異の言語感覚により、意味が判らなくても傑作になる。
すごいことですよ、これは。
宮沢賢治はちくま文庫の全集持ってるけど、
一つとして駄作がない。それはなぜかとかいえば、
作品の作られ方・構造に、作品が依拠してないからだと思う。
彼の語彙センスと使い方だけで、読めちゃうんだな、これが。

夏が訪れる寸前にはいつも、
俺は賢治が読みたくなる。

俺は村上龍が好きだ。

福生・・・空港が共用になれば栄えるのかね？

高名なジャズプレイヤーの詠んだ音楽に関する川柳？はなかなかのモノだった。

>>102
大鰐通りさんって，ほんとに守備範囲広いですね…．何でも知ってる．凄い．

age

>>105
誰のことかしら？

>>108　渡辺香津美　ジャズだけでなく何でもやってるが。

>>109
教えて下さってありがとうございます！

ところで，今日の新聞に，村上春樹の『少年カフカ』っていう
新刊の広告が載ってました．ちょっと書店で立ち読みしてみようと
思っています．面白そうなら，買ってしまうかも・・・♪

「海辺のカフカ」読んでますか？
「少年カフカ」は「海辺のカフカ」の公式ホームページに寄せられた
読者からの感想や、村上春樹からの返事等をまとめた本ですよ。

「海辺のカフカ」読んでからじゃないと、意味ないです。
俺も読んでないので、偉そうなこたぁいえませんが。

>>111
大鰐通りさん，いつもありがとうございます．
実は，『海辺のカフカ』，読み始めたところなんです（汗
では読了してから立ち読みすることにいたします．

『海辺のカフカ』の，大鰐通りさんのご感想，
いつかお聞かせいただければ幸いです．

>>112
どころか、スプートニクの恋人すら読んでないｗ

俺は本来は、春樹派ではないのだが。
現在生きている日本の小説家で一番買っているのは
佐藤亜紀。これは完全に偶然だが、早稲田の文芸専修で授業やってるね。

>>113
佐藤亜紀の小説を、平野啓一郎が剽窃したという疑惑があったな。

タウンページ

ハローページ

最近の読書は
綺羅光　『新　凌辱女子学園』
由紀かおる　『裂けたレオタード』

祖母の恋文

age

　 　　／;.-;..へ;/.:..:..`:..:..:..:..:..''.:.､/'　　　 ヽ
　　 /:,.:'ﾞ:..:..:..:.rv‐､:..:ヽ,:..:..:!..:..:i/　　　　　 i
　 ./:.l:..:i..:..l:..:/ ￣ ヽ:..:iヽ:..:.!..:/　　　 ...........i
　 i.:..:|.:.|:..:.|;.i─‐-　`､:.l'"',~|./　　 ..:::::::::::::::|
　,':..:.｣:.!i:.:i'.ﾘ:-─‐､_,,..r'"￣/　　..::::::::::::::::::l
. i:..:..| ﾘ i;,!~| 　 　　|　 l　　/　　..::::::::::::::::::::!
.,'..:..i:ヾ'う　 `ー一'''　　`'''/　　.::::::::::::::::::::/
':..:..i:.|:.i`''ヽ　　　　　　 ' /　　 .:::::::::::::::::::/　ぬるぽだ！
:..:..i:..l:.l.:.l.:..＼　　　 ワ／　　.:::::::::::::::::::/　 ぬるぽっ！
.:..:i..:i,. ‐'"´　 `'‐,r''"~　　　.:::::::::::::::::／
..:.／,. -‐‐- ､　l′　　 　 ..:::::::::::::／|
:,'　　　　　　／　　　　 　 !.:::::::／:i..:..l
r　　　､　 / 　 　 　 　　　 !:::::::::::　i..:..i
l　　.......`:i　　　 i 　 　 　 　 !::::::::::　ﾞ､:.i
!　 ::::::::::/　　　　i　　　　　　 i::::::::::　ヽ:i

>>114
剽窃疑惑は知らないが、
平野啓一郎より佐藤亜紀の方が才能は上だと個人的には思う。
平野は、さすがに京大だけあって基礎教養は豊かだが、
それだけ。教養を垂れ流すだけの小説は一作書けば十分。
今後、小説を書き続けられるかどうか、疑問に思う。

京大のイングベェェイｗ

大江健三郎も創造力が枯渇して
学者的・知識的な小説になってる。
まったく読む気にならないね。

>>123
「飼育」や「死者の奢り」にはどきどきしたものですが・・・そうですか．

>>123
そうお？俺は大江は本来的には、大衆的物語作家だと思ってるけど。
最近、「Ｍ／Ｔ森の不思議の物語」古本屋で売ってたから買って読んだんだけど
本人がいい気になってる（言葉は悪いが）Ｍ／Ｔとやらの文科人類学的説明は、
はっきりいって死ぬほどどうでもいいけど、
いざ物語を語らせると、やっぱりうまいよ。一気に読んでしまった。
>>124
初期の短編は最高ですね。あれを２２、３才とかで書いてたんだから…すごい。

最近はヒカルの碁を読みまくってる

>>125
さすが，大鰐さん，大江の初期の短篇，読んでらっしゃいましたか・・・．
あなた，凄いです，本当に．ご自分で小説か評論を書いてみる気はないですか？
（煽ってるのではなく，読書スレ，映画スレを読んで本気で思っています）

>>127
俺ぐらいの奴は世間にごろごろ転がってますｗ

>>128
私の周囲の世間と，大鰐さんの周囲の世間は，ずいぶん差があるようです（赤面

なんか俺の読むスレ読むスレに
まるで先回りしたみたいに「ぴんくどな」とかいうネカマがいるんですけど、
気持ち悪いからそのキャラ止めてくれ！

>>130
ふーん．逆にいえば，「趣味嗜好が似てる」ってことでしょう？ｗｗ
私は自分の読みたいスレに行ってるだけで，
エリート街道さんの一人に過ぎないあなたの行くスレに
先回りしてるわけではありませんよ（当惑

大江の「政治少年死す」＝「セブンティーン」は、
天皇に関する部分が右翼を怒らせ、
発売が自粛されたと聞いたが・・。

ウヨは野糞

綾辻行人はいい加減ミステリ書け

綾辻は殺人鬼しか読んでないが、最近はいいの？

>>135
奥さんの小野不由美の方が最近は脚光を浴びてますね．

綾辻行人も小野不由美も京大ミステリ研出身でしたっけ？

綾辻はそう
小野女史は知らん

あと，法月綸太郎も京大ミステリ研出身ですね．

鈴木光司面白い。リング初めて読んでる。
遅れてるからなぁ俺は。

おまいら的にはエミリー・ディキンソンをどう評価してる？　マジレスきぼん。

>>141
難しいなぁ。高校の時の英語の先生が好きだったけど。
アメリカ人にとっては国民文学なんだろうけど、
正直、俺はなんとも思えないや。
あの、少女趣味っつうか、天真爛漫さっつうか。
与謝野晶子とイメージがだぶるのは俺だけかな？

141だが何がイイのかわからん。なぜフェミの文脈で語られるのかも理解できん。

>>143
まあ、アメリカ人以外はあれを評価する必要はないと思う。

なんつうか、「枕草子」をフェミの文脈で語ることは出来ても、
他国人にはそんなに意味がない、みたいな意味で。

授業でﾉｰﾏﾝﾒｲﾗーの短編を読まされたけど、
はっきしゆって、良さがﾁﾄｰﾓわかんなかったよん。
短編って、自分の琴線に触れる時はﾑﾁｬｸﾁｬ好きになるけど
ダメな時って？？で終わる。

安部公房の『砂の女』．勅使河原宏監督の同名の映画もいい！！

>>146
お前毎日２ちゃんねるやってない？友達いねーのか？

安部なら「壁」の方が好きだな…

>>147
うにゃ，子供のいないしがない主婦でございます（汗
友達は子育てで忙しい，と・・・ｗｗ

>>149
なんでわざわざ学歴板選んでんだよ。友達いねーやつの溜まり場だぜ？

>>150
じゃ，じゃああなたも友達いないんですか？

>>150
俺はさっき友達を帰しましたが、何か？

>>152
裏天狗さん！ナイス！！ｗｗ

>>151
俺は友達がいない。大学でも常に一匹狼だ。

>>152
その友達、たぶんお前のこと嫌いだぜ？

>>149
他の大学のことも知りたいじゃん。
院進むことも考えてるし、リアルな状況が判るし。
>>151
ぴんくさんが砂の女なら、俺は箱男になろうかな…

大学生活板行けよ。ここは幻想だ。
いわばお前らはＣＧだ。

>>154（>>151へのレス）
カッコいいっす！　私は単に奥様の井戸端会議が苦手なんですｗ

>>155
ああ，大鰐通りさんが箱男になってしまわれた・・・なんて，
なんてシュールな展開！！

エドガー＝アラン＝ポーが大好きです、特に「×だらけの社説」、記号論の
ような感じですが、とにかく面白くて笑えます、原文も（意味がわかるわけ
ではないのですが）笑えます

俺の愛読書はヘルマン･ヘッセの『車輪の下』。
中学生のときに読んで以来ずっと。

>>160
知人から聞いた実話です．
「父親が入院したので，退屈だろうと思って何冊か本を持っていったら，
１冊だけ『この本は要らん』と父親が受け取らなかった．
何故かと訊いたら『下巻だけの本など貰っても困る』・・・！！」

お父さまったら，お茶目・・・ｗｗ

あら、こんなスレあったのね。

今、星新一氏にはまっています。
絶版だった「声の網」をやっと神保町で自分の足で見つけて狂気乱舞の末、
読みまくっています。
もうなんか嬉しくて楽しい♪

30年前に書かれたとはとても思えないような、彼の先見の明を感じ、
とても新鮮な気持ちで読んでいます。

ああでももう眠いや・・・

age

星新一とは目のつけどころが違うね。
文学的に評価されているとは言い難いが、
少なくとも小説家の間では「天才」とリスペクトされていた。
どの一編をとってもいい、あの内容をあの短さで簡潔に書くことが、
いかに難しいか。
ヘミングウェイが文体で評価されるのなら、本邦では星は評価されるべきだ。

北杜夫だけは、星の才能を見ぬき、恐れおののいていたが。
（まあ友達だったから、ということもあるけど）

「×だらけの社説」"X-ing a Paragrab"
アレキサンダー無可有郷Alexander-the-Great-o-nopolisにやって来た爆弾
炸太郎氏Mr. Touch-and-go Bullet-head、先発のアレキサンダー無可有郷
新聞社主幹ジョン＝スミス氏に対抗すべく薬缶新報"The Tea-Pot"を創った。
爆弾炸太郎氏創刊号の巻頭言においていわく、「おう、そうだ、おう、
わかった、おう、間違いもない、何たる事だ、おう、神よ、おう、時よ、
おう、モーゼよ」"Oh, yes! Oh, I perceive! Oh, No doubt! Oh, my!
Oh, goodness! Oh, god! Oh, tempora! Oh, Moses!"

これを読んだジョン＝スミス氏いわく「爆弾朔太郎殿の薬缶新報は、
全編これ『おう』尽くしだ、きっと彼は『おう』無しには一言も書け
ないのだろう、おう、おう、おいたわしや！」

これを読んだ爆弾炸太郎氏、頭に一気に血が上って、ジョン＝スミス
氏を激しく糾弾する社説を、一睡もしないで、インキがなくなるのも
かまわず書き上げた
「よおう、ジョン君、気分はどおうかね、だから言わんこっちゃなか
ったろおう、コンコオウドの森から出てくる前にほおうほおう啼くの
は止めてくれ！....」"So ho, John! how now? Told you so, you know.
Don't crow, another time, before you're out of the woods!..."

続きは創元推理文庫でどおうぞ！ ふざけている様ですが、読んでて
あまり面白かったので、書き込んでしまいました

>>162
ロリエちゃん，初めまして．ぴんく婆（３０代後半・既婚・♀）と申します．
星新一には珍しい長編『夢魔の標的』は読まれましたか？　お薦めですよ♪

>>166
こちらこそはじめまして〜。よろしくお願いします。
っていうか今映画スレに書き込んできたばかりです。（ﾜｸﾜｸって♪
ファザコンの私にとっては30代なんてまだまだ全然青年後期なんですよねぇ。
つーかうちの「父」、62歳なんす。彼の43の時の子供です、漏れ（ｗ　

星新一は最近読み始めたばかりなので、まだその本には手をつけてません。いつか読みたいけど。

>>164=大鰐通りさん
目の付け所、っていうより他板で紹介されててすごく懐かしくなったので
無性に読みたくなりました。
それにチャプターが１つ１つ短いので、頭の切り替えもちゃんとできるのが
彼の本のいい所です。

横溝正史とか江戸川乱歩とか、なんか昭和初期の魑魅魍魎ドロドロ系も
結構好き。
漏れの家ってそういえば神保町に近かったりするので、結構その手の
怪しげな本はすぐに手に入ります。その気になれば（ｗ

最近、「おやじがたり」というミニミニサイズ（20�p四方）、30ページ未満の
オヤジの形態について書かれている変だけど味わいの深い本（新書）を
近くの「オアシス」という本屋で立ち読みしました（ｗ

>>167
ロリエちゃん，なんだかお茶目なキャラですね♪
今後ともどうぞよろしく！
星新一は，意外と長編も面白いので，他にも探してみてね！

>>165
すっげーすっげー面白そう！買った！
>>168
ブラッドベリですか。いいですねー。
ほとんど全部読んでるけど、特に夏休みが近づくと、
「たんぽぽのお酒」が読みたくなる。
主人公がある夕方、友達と遊びながら気がついたその一瞬。
「この感覚はなんだろう…？」と不思議に思う自己の存在への言及。
「そうだ、ぼくは…ぼくは生きているんだ！」
こどもが、＜生きている＞という当然のことを発見するシーンですが、
ここは何度読んでも感動できる。
ある意味ヴィトゲンシュタイン的でもあるし。

ああ、そういや、華氏４５１度って、
トリュフォーが映画化してるんだっけ？
ぴんくさんのはそっちですか？
俺は小説しか読んだことないけど。

芥川「藪の中」

>>170
そそ，映画のタイトルシリーズにしてたんです．
小説は，旦那様の本棚にあるのに未だ読んでないや（赤面
>>171
黒澤明監督「羅生門」の事実上の原作ですね．

「羅生門」って見たことないんだけど、「藪の中」みたいな作品を映画化できるのか？

　三島絶賛の家畜人ヤプー

>>173
「羅生門」観てみんさい♪

>>175
つべこべ言わずに説明しろ

東大寺：東医　鉛筆：京医
────東京医の壁──────────────
チャチャマンボ：一　灘：気象　禿：一　兵士：東工　ロリロリ：京
芋：一　姉妹：京　自治医大様：自治医
────東京一工医の壁──────────────
伊達：上　王子：九　慶理：慶　スヘ：I　ツリシ：慶　Wombat：阪
ウソソ：早　Ｆ帝：北　ゆかり：慶　ドナ：旧帝　名大様：名
裏天狗：慶　SSS：早
────地底早慶上Iの壁────────────
小次郎：神　[○]：東教　旦那→横　上田：神
────上位駅弁の谷─────────────
みゃー：名市　甲関龍産→同　兜山：関学
VIRUS：明　DDD：関学　JAL→青
────駅弁マーチ関関同立の壁──────────
ルーテル：謎　みんとぶるう：龍谷　ぴんく：白百合女子
────大卒の壁──────────
もうもう：静岡

永井荷風の「墨東奇たん（あー字が出て来ない・・・鬱）」のお雪に
どうも昔から憧れを持っています。
決してああはなりたくないのだけど、なんか父親ほどの年齢の男性に惹かれて
振りまわされる状況って妙に共感できてしまう・・・。
はい、当方ファザコンは自認しております（ｗ

あと「日和下駄」に描かれるかつての東京三大スラム鮫ヶ橋の描写に
誘われて、ついこの間その地をデイトに選び散策してまいりました。
（相手の男性もかわいそうにねｗ）
多分、道路の入組んだ様子等はその当時とは変わっていないと思います。

>>177
漏れはまだエントリーするに値しないのね。
＃大鰐通りさんもいらっしゃらないですね。

『少年カフカ』，まだ『海辺のカフカ』を読了していないのに，
買ってきてしまいました・・・．すぐ売り切れそうな予感がしたので．

>>178
俺はあんまり大騒ぎするスレッドにはいかないから。
（学歴板にいるくせに、格付け嫌いなもんで）

>>179
今、「スプ恋」読んでますよ。

>>180
（上段）あんな格付け，載らない方がいいですよ・・・（涙

（下段）私，未読なんです．よかったら感想をお聞かせ下さいね♪

そうですね、もともと映画スレに惹かれて来たようなものなので、
どっちでもいいや〜♪
＃でも他スレで大鰐通りさんを発見してしまったので、ついつい書き込んでしまいました（ｗ

で。
攻殻機動隊を古本屋で探そうかなー、と。

攻殻のTV版で音楽やった人（女）のコメントｗ

周りのオトコ連中、エンジニアとか、アシスタントの子とか、
シンセの人とかみんな攻殻ファンだったのでギャーギャー騒いで。
みんなは「原作があるから」って勝手にマンガを買ってきて勉強しはじめてた（笑）。
で、スタジオに置いてあったそのマンガを暇なときに、
これまた「しょうがねえなぁ」って読んでみたら、なんかエロいじゃないですか？
「まいったな〜」って。

そんな漫画なのか…読みたいなｗ

「六月の蛇」は、映画より原作先に読んじゃったですよ、
待ちきれなくて。ウチの地方じゃ、映画の公開は秋。
塚本はショートカット女が好きなの?
バレットバレエでもｷﾚｰな女のコ使ってたけど。

>>185
「六月の蛇」，未見ですが，
神足“コータリン”裕司氏の演技に期待しております．観るの楽しみ♪

>>184
Ｈ。笑

今日立ち読みしてしまったんですけど、確かに2作目はカラーでなんかエロいかも（ｗ
ていうかどうして乳首が描かれていないのでょう？

坂口安吾を読みたくなってきたなあ。

>>186
ぴんくさん、口内炎早く治るといいですね、お大事に〜。

ｱﾒではﾆｯﾎﾟｰあるなしで流通チャンネルが違うんじゃなかったっけ？
801とかにも厳しいような気が。つーことで1作目にも削除シーンが。

>>187
ロリエちゃん，優しい〜！　ありがとう・・・（感涙）

>>188
最初全然何を言っているのか不明でしたが、

ニッポー＝乳首
８０１＝やおい（男性同士のからみ）

検索したら出てきました。
もうっ、わかるように書いてよー（怒

新版『夜と霧』（池田香代子訳　みすず書房），
やっぱり気になるから，買って来ようかしら・・・．

クリスタルナハト

なんか競馬の馬の名前みたいだが…

>>192
響きが美しいだけに，よりいっそう心に鋭く突き刺さる悲劇…（涙

>>193
ごめん、競馬に例えるのはよろしくなかったですね。

>>194
うん…ちょっとね．

でも，そういう風にすぐ感じてくれる大鰐さんは
誠実な方だと思いました．

>>195
そんなことは全くないので、
俺は基本的には全ての事象に対しフラットでいたい、
と思っているだけなんですが。

夢野久作「死後の恋」

昭和初期（だったかな？）のシュールな世界が堪能できる彼の作品ですが、
その中でも特に私が憧れたのがこれでした。
どんな内容かは忘れたけど、一瞬あちらに飛べることができて楽しいです。
夏、クーラーが効いた部屋で読みたい一冊です。

古典はほとんど読まれてないんだね｡
知的なスノビズムに凝り固まった見掛け倒しの議論が
延々と続いてる｡
さすが学歴板w

>>198
では，そうおっしゃるあなたのお薦めの書物を教えていただけませんか？

>>199
ゲーテ､マンやヘッセはおもしろいね｡おれがドイツ文学が好きなだけかもだけど｡
あとはｷﾞｯｼﾝｸﾞやﾏﾝｽﾌｨｰﾙﾄﾞの短編集｡

>>200
ヘッセには，高校時代，ちょっぴりですけど，はまったことがありました．
懐かしいです．また読み返してみようかな・・・．

ドイツ文学好きでいらっしゃるのですね．
いろいろ作家の名前を挙げて下さって，感謝です．(^-^)

>>201
なんでこんな時間におきてんの?w
おれは大学二年の時ﾊｲﾃﾞｶﾞｰに一時期はまって読みふけってたよ｡

>>202
最近，早く目が覚めちゃうんですよ（歳のせい？(汗汗

ハイデガーといえば，弟子で恋人（愛人？）関係にあった，
ハンナ・アーレントを少しだけ齧ったことがありました．

軽いと言われるかもしれないけれど，
アランの『幸福論』，結構好きです（笑）．

ミクロ経済学　
ミクロ経済学増補版
価格理論
経済数学早分かり
マクロ経済学
macroeconomics
寡占理論
企業の経済学
産業組織論
財政学
経済政策論
体系化数的処理

“オイディプス王三部作”も好きです．
健気なアンティゴネーに泣かされました…．

>>204
経済学に関しては，
「これまでの世界経済を動かしてきた（支えてきた，かな？）経済学者史」
みたいなことに興味があります．

・・・・っと，>>204さんってもしや社学生さん？

ミクロ経済学　
ミクロ経済学増補版
演習ミクロ経済学
価格理論
経済数学早分かり
例題で学ぶ経済数学
微分積分
初歩からの経済数学
マクロ経済学
演習マクロ経済学
macroeconomics
寡占理論
企業の経済学
産業組織論
財政学
経済政策論
入門統計学
gametheory
体系化数的処理

ちょっと落ちます．それではまた後ほど…．

眠くて死にそう

http://homepage.mac.com/hiroyuki44/2ch.html

アダムスミス
マルクス
ケインズ
で今誰だ？

著者がないとわかりづらいな、美男子

あのー、まさかと思いますが、美男子男前さんって
ECONOMETRICAとかちゃんと読んでます？

っていうか矢野先生ってご存知ですか？

ファウストは年に一回ぐらい読むなあ。
ワルプルゲスの夜あたりが、かっこよくて良い。

でも若きウェルテルの悩みとか、ヘンゼルとドロテーア？（題違ってたらごめん）
とかは、正直、ギャグにしか思えない。時代がかりすぎ。

俺はドイツよりも、少しずれてチェコ文学のほうが好きだなあ。
言語はドイツ語の作品も多いけど、ドイツ文学とは違う趣がある。
カフカはともかく、グスタフ・マイリンクとか、カレル・チャペックとか。

>>214
何をおっしゃいます、一度ネットの中の人間に恋をしてみなはれ。
「若きウェルテル〜」よーくわかります。
純恋って涙が出そうです・・・（by　夢・独り言　または　だめ板住人）

トーマス・マンはヴィスコンティが映画化してません？
渡辺淳一の「無影灯」はよく医学部の連中が読んでますね。未読。

ネットの人間に恋をする可能性は、俺にはないな…。
でもまあ、馬鹿にした口調で失礼。

マンは読んだことないんだよな〜。
マンに影響を受けたという、北杜夫は大好きなんだけど。

最近読んだんだけど、カレル・チャペックの「山椒魚戦争」は目茶苦茶面白い。
全体主義への風刺といわれてるけど、もっとずっと奥が深いし、
ここまではちゃめちゃにフザけた小説ってのも珍しい。
岩波文庫で読める。暇ならぜひ読んでみて。俺は大好きな世界だね。

そいや東大のｾﾝｾｲ、小谷野敦氏のもてなさぶりも楽しく読めます。
ズバリ「もてない男」。ｗ

さあさ、今日は飲み会だぁ☆

小谷野敦氏はｹｺｰﾝ歴有りだよ。ほんとにもててないのかね？
長谷川三千子氏を敬愛してると聞いたな。
そういや男女論？で早稲田教育で講師やってる人が凄い題名の本出したねｗ

>>200　ゲーテ､マンやヘッセは基本ですね。

>>○○優秀頭脳明晰しかも美男子男前○○
専門書は挙げ出すと収集つかんでしょう。

＞トーマス・マンはヴィスコンティが映画化

「ベニスに死す」ですね。
ダークボガート演ずるでゃーがく教授が悲しかったです。
大好きな作品です。
マンは「トニオクレーゲル」と「ベニス〜」だけ読んでて
「魔の山」は未読なのが残念。

ヘッセは「シッダールタ」「知と愛」なども面白いですが、
やっぱ永遠の青春小説「車輪の下巻」（ｗ　と「オーメン」…
いやもとい、「デミアン」がやっぱ印象的。
あの、身長文庫の水色のカバーがむっちゃ並んでます。
今は違うのかな？
基本中の基本しか読んでない組です。

やはり町田康

うん、町田康はいいですよね。
俺は翻訳不可能な作品を高く評価する癖があるので、
町田はすごくいいと思います。

＃その観点から言うと、大江は糞ｗｗｗ（好きなんだけどね）

も一つ言うと、村上春樹は糞の上塗り。

大好きなんだけどねｗｗｗ

これだという一冊
読むから教えてくれ
暗いのはいやだな

自分の心に真を持たせるような一冊希望

ミク戦

小谷野敦「バカのための読書術」

正義の喪失―反時代的考察 長谷川 三千子 PHP文庫　￥648

>>227
スゴイ話のわかる方ですね(www
男女問わずあなたが好きです。

>>223
自分の心に真を持たせるような一冊といえば、俺がすぐ思い浮かぶのは
「人間の土地」。サンテグジュペリ（＠星の王子様）の、
飛行機乗りとしての人生をつづった、
エッセーとも小説ともつかない一冊なんだけど。

たった一人で飛行機から地上の光（団欒の象徴）を見るときの感傷、
また、砂漠に不時着した時の生命の限界における、それでも希望を失わない姿勢、
少なくともこれを読めばテグジュペリという人が好きになる。

川上弘美はいい！と，現在『三田文学』で編集者をしている元同僚が
非常に彼女を評価しているのですが，あまりに人気がありすぎて，
何だか手を出しにくくなっております（何を怯えているんだかｗ）．
“初めて読む川上弘美”にふさわしい１冊を，ご教示願えませんでしょうか？

江國（←「こく」で変換すると出ます，この字）香織は，
まだ２作しか読んでいませんが，主人公の我儘ぶりに，
読んでいるうちにイライラしてしまって３作目を読む勇気が持てずにいます．
（読んだのは『きらきらひかる』と『神様のボート』）
“お薦めの江國作品”がありましたら，
こちらも，是非ともご教示賜わりたく存じます．どうぞよろしく！！

三島以外糞だ。読む価値なし。

まあ、俺も「センセイの鞄」と、なんつったか短編集と、
それぐらいしか読んでないんだけど。
「センセイの鞄」は普通にいいよ。何がとかじゃなくて。
ぴんくさんぐらいの年齢（失礼）の女性が、
高校の時の教師と、ゆったりとしたでも強い愛を育む話。

三島も大江も大好きなんだけどなあ。
ウチの書棚の文庫版は三島の朱色と大江の茶色と
ヘッセの水色と筒井康隆の朱色と清水義範の諸々色と
モラヴィアの青とナンシー関と（ｗ
…キリがないすね。
村上龍と山田詠美は、単行本の方が圧倒的に多い。

「きらきら光る」は筒井道隆と豊川と良く締まるが出てた
あの映画しか見てなくて、江國は、辻と組んであの
糞映画の原作（えーと、「冷静と情熱の間」）
書いたんだ…とかと思うと読む気しなくなっちゃった。
「落下する夕方」とか読みたいとは思ってたんだけど。

レイモンド・チャンドラー　長いお別れ

頭脳明晰かつ男前な人達が描かれている。しょーもない連中との対比も際立っている。

>>232
川上弘美は『センセイの鞄』から，まず読んでみます．大鰐さん，ありがとう！
（そういえば，最近，小泉今日子・柄本明主演でドラマ化されましたけっね）
>>233
山田詠美は『膝まづいて足をお舐め』と『風葬の教室』が好きです！

>>235
「ドラマ化されましたけっね」→「ドラマ化されましたっけね」(赤面)

>>234
朝からストレートでウィスキーがんがん飲むのはどうかと思うけどｗ
ハードボイルドって「ぼく」なんだよね。「俺」じゃなくて。
まあ、訳し方だけどさ。

>>237
ハードボイルド作品の主語である「俺」を，すべて「ぼく」に替えて
読んでみる…うーん，確かにすごい違和感ｗｗ

>>238
チャンドラー読んでみるといいですよ。
はっきり言って、よりクールなのは「ぼく」だってことが判りますから。

思考と言語

江國香織だったら、彼女の訳本なんですけど
「シェイカー通りの人々」って絵本なら読んだことがあります。

「シェイカー通り」に住む人々が、ダム建設を機にてんでんばらばらになってしまう
内容なんですけど、それまでの各家庭の日常を淡々と描いていて、絵本なのにわりと
奥行きのある作品ではないかと思っています。

最近はなんか絵本にはまっています・・・

>>239
「ぼく」の方がクール…そっかー．
チャンドラー，未読なので，これをきっかけに読んでみようと思います．
大鰐通りさん，いつもいつもお世話になってます．ありがとう♪

>>241
ああ，江國さんは，絵本の翻訳も多数なさってますね．
『シェイカー通りの人々』ですか．今度書店で探してみます．
ロリエちゃん，どうもありがとう♪

中国入門の読みやすいものってないかな。

>>244
東大寺さんがご所望なのは，
「中国文化」の入門書ですか？　それとも「中国史」の入門書ですか？

中国Ｂン学

>>246
それだけでは漠然とし過ぎていてよく判らないです…．

>>245
両方教えてくれると嬉しい。

>>248
マジレスですが，愛知大学には中国にお詳しい先生がたくさんいらっしゃるので，
愛知大学のHPをご覧になることをお薦めいたしますです．
その先生方の著書をお読みになると良いのでは…．

わかった。テンキュー。

エコノメトリックス関係で何買おうか
excel重視か従来のか

１位は就職四季報かな。
学歴と金。両方の情報が載ってるからｗ

>>252
株価が載っている日経の会社情報なんかも見逃せません。
（当方個人投資家・・と言っても微々たるもんだけどねｗ）

慶大生はすごいな。10代から株式運用か・・・・

>>254
あれ・・・なんで私の大学名をご存知なのですか・・？（ｺﾜ

>>255
ロリエちゃんの降臨を希望したのは，
単にロリエちゃんのキャラが好きだからです．
不愉快な思いをさせたのならごめんなさいね．勉強，頑張って下さい♪

http://ed.sjtu.edu.cn/rank/rank-2003.mht
アジアランク　　　世界ランク
1 Tokyo Univ Japan 19
2 Kyoto Univ Japan 30
4 Osaka Univ Japan 53
5 Tohoku Univ Japan 64
6 Nagoya Univ Japan 68
9-17 Hokkaido Univ Japan 102-151
9-17 Kyushu Univ Japan 102-151
9-17 Tokyo Inst Tech Japan 102-151
9-17 Tsukuba Univ Japan 102-151
23-26 Kobe Univ Japan 201-250
27-36 Hiroshima Univ Japan 251-300
27-36 Keio Univ Japan 251-300
27-36 Niigata Univ Japan 251-300
27-36 Okayama Univ Japan 251-300
37-49 Chiba Univ Japan 301-350
37-49 Univ Tokushima Japan 301-350
37-49 Waseda Univ Japan 301-350

>>257
東大か京大か，どっちかは「University of 〜〜」ですよね？

＞＞ぴんくさん
全然不愉快ではありませんでし〜。ｗ

なんなりとご質問くださいまし〜。ｗ

しかし>>254さんって何者！？

>>259
ほっ．よかった．(^-^)　ロリエちゃんが心証を害してなくて．
また書き込み楽しみにしてます♪

>>259
ただの2ch厨。おまいさんを映画スレからこっちに誘導したのも俺だ。
最新50レスでは234、227、218がそう。

ぴんくさんに勧められ、岸田秀「ものぐさ精神分析」読んだ。
びっくりした。俺と同じ事考えてるよ、この人。
まあ、俺には心理学的知識があんまりないんで、
どこまで理解できてるか、心もとないところもあるけど。

「ものぐさ精神分析」読んだ時は面白くて夢中になったけど
何作か読んでるうちに…だったかなあ、途中でだったかなあ、
「じゃあ、この現実世界っていったい、なんなんだよ！」
ってツッコミ入れたくなった…ような記憶がある。

ロリエさんって、その高分子吸収体なＨＮになる前、
「日吉のものじゃが…」とか名乗ってなかった？
結構チェックされてるもんなんすよ、きっと。

>>262
本当だったでしょ？(^-^)
「大鰐さん，岸田秀と同じこと言ってますね」って私がいったこと．

>>263
だからきっと，
どなたかが「１冊読んだら十分」っておっしゃったんですよ．

大鰐さん，偉そうなこと言ってごめんなさいね（赤面

予備校のときに副読本で読まされた｢動物農場｣｢ヘンリー・ライクロフトの私記｣
大学１〜２年での教材で｢タバコ・ロード｣｢脂肪の塊｣｢マテオ・ファルコーネ｣
あたりを読み返してみようと思っています。それらの本を選んだ講師にも、ある
程度の想いいれがあってのことだろうし、今なら何となく共感出来そうな
気もする。

>>264
そうそうそ。そのｈｎで映画スレに書き込んでた。

ﾍﾝﾘ･ﾗｲｸﾛﾌﾄはいいね｡美しい自然の描写やﾄｳｶｲとﾃｲｶﾝが混ざった人生観は印象的
だった｡
ｷﾞｯｼﾝｸﾞは短編集も悪くないよ｡
おれはｷﾞｯｼﾝｸﾞの短編読んでﾄﾞｰﾃﾞｰやｱﾅﾄｰﾙ･ﾌﾗﾝｽにはまりました｡

>>266
あ、誰かそんな事言ってたんだっけ。＞１冊読めば十分。

結構、共同幻想論ぽい内容だったよね。違うかな。

「なぜ美人ばかりが得をするのか」

>>254=261＝269
>>264

さ、さようで。。。
しかし皆さん、名無しでいろいろご覧になっているのですなぁ。驚＆恐

それにしても>>254さんは私なぞよりずっと学識のあるお方だと思うのに、
それでも謙虚に名無しさんでいらっしゃるので、私もその態度を見習うべく
本日より名無し潜伏させていただくことにいたしました。

さぁ、これでいろんなスレを荒らしまくるぞい（ｗ

>>272
以前立ち読みして面白かったのが、
「生後3ヶ月の赤ちゃんでも美人不美人は判別できる」という学説？でして、
それを読んで以来、近所の子供に接する時にはことさら笑顔で臨むように
なりました（ｗ

ハリポタ第５巻、やっと読み終えた。

最近読んでくだらなかった本

複雑系経済学

>>271
ええ，私もそう思いましたです．

>>273　コテハンにできないのは厨房だから。
>>274　ちょっと違うかもしれんが、下記HPの学者とか・・・

　ttp://www007.upp.so-net.ne.jp/rindou/contents.html

委託age

>>279
よくぞ揚げて下さいました（感涙

『少年カフカ』，面白いです．『海辺のカフカ』と並行読書中ｗ

アップダイク「結婚しよう」

どんな感動的なラブストーリーかなと思ってたら、単なる不倫の話でした。
アメリカ版林真理子。

http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

>>281
アップダイクって，あのアップダイクですよねえ．ふーむ．

このスレも揚げておきます！
皆さんの好きな本のお話，楽しみにしています♪

大鰐さん，降臨キボンヌ！

大鰐さんはテスト期間中は勉強に専念するから、
２ちゃんには来ない、となにかのスレッドで言ってたよ。

私も勉強しなきゃ。

そっかー，学生さんは試験期間に突入なのですね．
大鰐さんをはじめ，学生の皆さん，テスト頑張って下さいね！

社会人の皆さん，何を読んでますかー！！
『少年カフカ』，面白いですよん♪

揚げさせて下さい．

『なぜイタリア人は幸せなのか』という本を買いました．
そのことをイタリア人のメール友達に知らせたら，
すでに彼（同時通訳者）は読んでいました．ひえ〜！！

みんな〜，本に興味ないですか？（汗と涙

◆.eH7uaEVrQさんはオススメの書評なんてありますか？

>>291
「書評」でお薦めのモノ，ですか？
そうですね，朝日新聞の川上弘美の書評は結構いいですよ．
文章は簡明なのだけれど，ただ判り易いだけではなく，
味わい深くて，鋭いところが好きですね．

>>291さんは，普段どんな本を読んでいるのですか？

http://homepage.mac.com/maki170001/

>>294
クリックしません・・・（汗

ageさせて下さい・・・．

流した汗が報われない　ボーナス「崩壊」時代へ
http://www.asahi.com/money/aera/TKY200307080233.html

「スプートニクの恋」ようやく読了。
あれえ〜と言いたくなるような終わり方だったが、少なくとも爽快感はある。
大塚英志が言っていたが、
「村上春樹は行ってしまって帰って来ない、または帰ってくるが行った意味をつかみとれない小説ばかり、
　書いていたが、スプートニクの恋でようやく、行って帰って来てしかもそれが意味がある、ということを書けた」。
つまり、オチがちゃんと（と言えるかどうかは微妙だが）物語を受けている、ということ。

例えば「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」（傑作です）は、
終わり方は、まさに「甘美な終末」であり、この世界からの逃避と言われても仕方ないものだった、
というような意味で、「行って帰って来た」と言えると思う。

しかし、俺はそんなことはどうでもいいので（じゃあ書くな→俺）、
むしろ気になったのは、小説中、何度か出てくる「不在」という言葉。
もちろん、ミラン・クンデラの「不在」という小説もあることだし、珍しい語彙ではないが、
堂々と「彼女が不在すること」と、用言として使われることに、興味を覚えた。（続く）

日本語では、「ある」は動詞で、「ない」は形容詞である。
つまり、「存在」は動きとして、「不在」は状態として認識される。
確か、大野晋が、このことについて
「アングロサクソンは世界という器を考えた上でその物の動きのみを考えbe動詞を作ったが、
　日本人は自分の目、感覚から感じる物の状態を考え、不在を「状態」として考えた」
的なことを言っていたと思う。

つまり、「not　to　be」と「ない」は実は全く違うことを意味しており、
前者は、「世界の中にあるなにかが（たまたま）ないという事実」、
後者は「以前にあろうとなかろうと、文脈は関係なく自分には認識できない」
という、形容詞ならではの瞬間的な世界の切り取り方を示している。

「スプートニクの恋」で村上春樹が使用した「不在する」という表現が俺に面白く感じたのは、
実はこれが形容詞ではなく動詞であり、もっといえば「いない」ではなく「not　to　be」を描いた、
日本人としては非常にユニークな小説である、というところだね。
ちなみにクンデラの「不在」も同じ構造なので、別に文学として新しいということはない。

蛇足の結論。実はこれまで、村上春樹の描く「行って帰る」即ち一時的不在は、
常に日本語的「いない」の観点から書かれていたが、
「not　to　be」を描くことにより、近代的小説として成功してしまった。
つまり、近代的小説の構造は、限りなく欧米言語の構造に相似しており、
それへの接近が小説的成功と見なされてしまう文芸批評は浅はかだ、
とまあ、なぜか大塚英志批判で終わるのもなんだが、終わり。

大鰐さんの村上春樹の小説についての分析，すっごく面白かった．
村上春樹の未読の小説，もっと読みたくなりました！

大鰐さん，ありがとう．

村上春樹の「行きて帰りし物語」，もっと読みたい！

みんな〜，大鰐さんみたいな話題にもっと食いついてきてよ〜！！

大鰐さんの大塚英志批判，もっと読みたいです！

揚げときます．皆さん，月に１冊くらいはまともな本読もうよね…．

むろん存在と不在とは同じシニフィカシオンを持っているわけです。

まさか大野晋とやらは世界=内=存在を誤読しているのではあるまいね。

>>305
あ゛〜，秋にフランス行くんだった〜！　
フランス語の勉強さぼってるんだった〜！！（大汗

村上春樹とヴォネガットって作品によってはちょっと似てません？
そんなことないですかね・・・？

＞＞307
がんばってください

>>308
有り難うございます．フラ語頑張ります（汗

わたくし，恥ずかしながらヴォネガットは未読なのですが，
村上春樹とヴォネガットの類似性については，
指摘する人が結構いるみたいですね．

>>308
あと，「村上春樹読んだら，ヴォネガット読み返したくなった」
と言った知人が何人かいます．興味深いですね．

大鰐さん，降臨キボンヌ…．

東大寺。

うわ、ぴんくだらけ

チャチャマンボさんのお薦めの本を教えて下さい！

中島らものたまらん人々

>>315
おっ，いいですね！　私も好きです．
らもさん，復活してほしいなぁー…（涙）．マジレススマソデス

他のコテハンさんの愛読書も知りたいなぁ〜！

ドナたんってどんな本がお好きですか？

歴史とわ何か/E.H.カー

大学時代は三島と山田風太郎
大学でてから筒井もよむよーになったな・・・

ワタシは偏屈なもんで、書評が先行しちゃうと「発掘する楽しみ」がなくなる感じがして、かえって読まなくなる傾向があるのですがね

揚げときます

ＶＯＷ

「入ってよかった温泉２００」

「社学生＠ pdf41c9.tokynt01.ap.so-net.ne.jp の猥褻遍歴」

>>305
大野晋は国語学者だし、ハイデガー的文脈での議論はしてない。
彼の論理をその文脈で語れば、
「存在と不在が同じシニフィカシオンを持っているのは西欧言語の特徴であり、日本語とは異なる」
といえるんじゃないかな。
日本語では、「ある」と「ない」でそもそも品詞が違うんだから、
全然違うことを意味してると解釈して差し替えないと思う。

>>308
俺は昨日、言語学的に考えたからアレだけど、
物語というか主人公のウダウダさ加減から見れば、ヴォネガットと春樹は似てるね。
ただ、ヴォネガットの方がさらにウダウダしてるし、話も甘〜いけど。

>>325
それは西洋言語の特徴でなくて、言語一般の特徴でしょう。
存在を可能にする不在に対する郷愁は否定でしか表現できません。
not to be、確か古語に「あらなし」ってなかった？
なかったらごめん。

>>325
ヴォネガットの方が甘いとする批評は私と真逆で、
それを感性の違いに還元すべきものかどうか悩んでいます。
（悩んでませんけど、礼儀上ね）

326＝327です。

あなたの生き方を決めて行くものは「思考」であり「言葉」なのです。
かってオスカー・ワイルド氏の言ったように「現実は言葉を模倣する」のです。
私たちは、それ故に善き言葉（想念）や明るい言葉、楽しい言葉を使わなければならない。
一般の人々は他の人の失敗や災難などをゴシップにする悪い習慣を持ち勝ちなものですが、
そのような「人の失敗などを語る言葉」は言葉の持つ力(言霊)によって、潜在意識へと
入り込み心理的に自己同一視をするため、自分自身の失敗をも引き起こすことになるのです。
暗い運命の人は、自分の想念を「暗い面から心機一転して明るい方向」に向け換えなければならない。
つまり、興味本位の週刊誌などの話題に惑わされないようにしよう。
この件に関する出典の説明がHP↓にあります。ご参考に。
ttp://www.d7.dion.ne.jp/~tohmatsu/

ソクラテスの時代ならね。
いまやサルトルを経て、シナトラの時代だ。　どべどべでゅ〜〜〜〜〜ｗ

道具的に解釈すれば、

>>326
いや、その「否定」が形容詞である、というところが日本語のユニークなところですよ。
否定の助動詞も、結局は形容詞の「ない」の派生でしょ？
これはnot　to　beとは根本的に異なると思うんですけどね。（二重に異なるのかな）
これは日本人の思考方法を考えるのに、非常にいいsampleだと思うんだけれど。

>>327
ヴォネガットの方が、登場人物の行動が結果に反映されてる気がするんですよ。
「ペイ・フォワード」じゃないけど、自分の働きかけが必ずなにかになる、（良いか悪いかは別として）
ということを、感覚的に「甘い」と表現してしまったのですが、ちょっとあいまいでしたね。失礼。
なんていうか、あがいても無駄、みたいなものをリアリズムとして考えた場合、ということですけれど。

>>332
否定辞が形容詞だったのは活用からの要請だったようにも思いますが、
いずれにせよ、動詞対形容詞が、動詞対動詞+否定辞に解消できれば、
あなたが思うほどは日本語はユニークでないことになります。
すなわち日本語も言語であるというだけのことです。

ヴォネガットの弟子の、度忘れしたけど、「ホテルニューハンプシャー」とか書いた人、
この人の甘さに村上氏は近いような気がしますね。

古語に拠るまでもないなら、
いつも誰か（あなたじゃないよ）が痛切に「いない」のですね。

ついでにヴォネガットから引用（題名忘れた、正確でさえない）
「正業、死んでいること。副業、生きていること」
あなたが存在と不在のねじれを探し当てたいなら。
それぞれの言語ではなく、言語一般です。

俺は存在と不在のねじれを探し当てたいのではなく、
なぜ日本語は不在を「形容詞」で表すのか、を知りたいのです。

ある、と、ない、が品詞が揃わない、つまり対にならない、
という事実について、考えています。

334さんが「存在と不在のねじれ」と発言する背景には、
存在、と、不在、とが対である（べき）という考え方が存在していませんか？
俺は、そういう西欧言語的思考と日本語的思考のねじれを探し当てたい。

ところで、そのヴォネガットの言葉はなんだろう？
シリアスさからいうと、「母なる夜」っぽいけど。

>>335
私も別の水準に向けて鉄砲撃てば、
存在と不在（プライマリな不在）とはねじれているとは思いますが、
否定は同じシニフィカシオンでものを語るということです。
私がそれをうまく語れるわけでもないし、
本質上、実体的にポジティブに言い当てることのできるものではないですからね。

>>335
母なる夜は読んだことがないです。
もっとスラップスティックな物語だったです。

横やりだが、
ある（動詞）、ない（形容詞）の２項が、
ある（動詞）、あらぬ（動詞＋否定辞）の２項に還元できるというのは、
>>333の言う通りだと思う。

ただ語の運用として古来から（「心ありやなしや」のように）
上記還元型よりも動詞対形容詞として使用されてきた経緯が、
大鰐さんの指摘する「日本語のユニーク」さに繋がるのかな、と。

すんません、333を見ずに335を書いてしまいました。

つまり、「ある」と「ない」ではなく、「ある」と「あらず」である、ということですね。
確かにこう考えれば、否定形が形容詞の形をしていようがなんだろうが関係はない。
（関係ないけどジョン・レノンが「no　where　man→now　here　man｣の言葉遊びをしていたそうですね）

でも、俺は、nothingよりも「ない」の方が言語にとってより根本的だと考えます。
逆にいえば、「不在」を、もっとも根本的な語彙で表す、というのが、
日本語の特徴といえないでしょうか。
西洋言語では、究極的には、「ない」を言い表すことは不可能なんじゃないか、と。

それと、「ホテル・ニューハンプシャー」が春樹的なのは同意です。
というより、ジョン・アーヴィングに春樹が影響を受けている、と言った方が正しいかもしれない。

日本語はユニークですが、
どの言語も存在の構成に関してはユニークではありません。
＞彼女が不在する。
が「彼女が痛切にいない」以上の意味があれば教えてください。
最近は小説よむひまもありませんので。


（じゃ、２ｃｈやってるひまはあるのかよ）

>>338
適切なフォローありがとうございます。

>>339
notより「ない」が根本的というわけではありませ=ん。
否定がプライマリな不在への遠い郷愁であることに異を唱えるわけではありません。

ドイツ語なら有名な例にfort-daがありますけどね。

>>340
つまりそれは、not　to　beな訳です。存在するということを痛切に意識した上で、
不在する、とサ変動詞で表現している訳ですから。
だから、春樹は近代小説としての「行って帰ってくる物語」が書けたんじゃないか、と。

ここが、「彼女がいない」と形容詞的に書いたら、
相当、受ける印象が違うはずです。

あ、ドイツ語の「ありやなしや」です。

わお．大鰐さん登場！　嬉しいです．こんばんは．(^-^)

『そうだ、村上さんに聞いてみよう』という本より，引用（38頁）．
（村上春樹の言葉）カート・ヴォネガット・ジュニアと、リチャード
・ブローティガンは大学時代の僕のヒーローでした｡
はじめて読んで、「なーんだ｡こんなんで小説になっちゃうんだ！」と
目からうろこがぼろぼろ落ちたというかね（もちろん簡単そうに見えて、
実際に文体を真似するのはまったく至難の業ですが）｡
ですから、もちろん影響はあります｡とくに『風の歌を聴け』は
そうですね｡そのあとはどんどん離れていったように思いますけど｡

>>344
受ける印象が生ぬるくなるだけではない？
翻訳語で小説空間をゆがめているだけでは。
なんどもいうけど、読んでないので、言えた義理ではないけどね。

>>343
いないないなバァ、ですね。
>>342
根本的、って言う言葉は違うかもしれない。
しかし、不在を存在と対にしない言語はユニークである、ということは？
否定に関しては、「ある」と「あらず」で、納得しましたけど。

>>348
ドイツ語にも例があるわけでしょう。
日本語でも「いない」って言うわけでしょう。

>>347
もちろん、そうなんです。レトリックとして、普段使い慣れない表現使ってるんです。　
ただ、なぜ日本人は普段、不在を動詞として使い慣れていないのか、
というところから、考えを出発させています。

>>346
「風の歌を聞け」のデレク・ハートフィールドを、俺はほとんどブローティガンと重ねて読んじゃいました。　
春樹がそう考えていたかどうかは、知りませんが。

>>349まちがい。
言語の構造上はto beとnot to beは非対称ですね。

でも同じシニフィカシオンを持っているということね。
で、否定辞はプライマリな不在の遠い反響だということね。
どの言語もかわりません。

>>349
ええ、ですから「あらず」でしょ？それは。「いない」でもどっちでもいいけど。
人を主体とした場合、「いない」になる訳で、それは確かに「居る＋否定形」です。
「ある」と「ない」ではなく「ある」と「あらず」というなら、それはそうです。
でも、その元になっているのはやばり「ある」「ない」だと思うんだけど。　

「動詞」であるか「形容詞」であるか、ということで、
いったい何が違ってくるんだろう？
それが、俺の今の最大の疑問です。

>>352
ええ、最初俺が主張していた「否定としてのないもユニークである」
という意見は、とっくに捨てています。それは間違いでした。

今は、「ある」と「ない」の品詞的な差について、思考しています。

>>354
また考えたうえでレスします。

>>355
俺もない頭をしぼって考えます。
非常に有意義なことをさまざま指摘してくれて、ありがとう。
今日はこれで落ち。　

>>355＆>>356
エリート街道さん，大鰐さん，お疲れ様でした．
またROMできること，楽しみにしています．

やっぱ放置されてる

大鰐って香具師のオナニースレだなｗ

そうでもないな。大鰐のいわんとしていることはよく解る。
ただ、高度すぎて、大鰐自身にも手に負えていないのは確かだ。

これをオナニーと見るなら、学問なんて全部オナニーだよｗ

応用の利かない、もしくは他者に認められない学問は、オナニーだ

大鰐は、公開オナニーが、大好きだ？

大鰐の考えを認めている人も中にはいるようだ。
しかし認めていない人もいるようだ。
よって大鰐のしていることは、半オナニー。

で、こういうこと言うと大真面目に反論してくるところがさらにオナニー

大鰐の問題点
・ 他人から見て何言ってるのかわからない
・ よってシッタカに思えてムカつく

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

>>360
禿同．
大鰐さんのオナニースレ，と思う人は心が狭いオバカちゃんだと思います．

>>361
スヘさん，すぐ応用の利く学問，あるいは他者に認められる学問のみが
優れていると思うのは，あなたらしくない，
幼稚で危険な考え方だと思うなー．

すぐに結果の出ない，他者に認めらにくい学問にも，
大きな存在意義はあると私は考えます．

スヘさん，よかったお返事下さい．

鰐さんのレスはおもしろいんで応援してますよ。

読んだ。真面目にｗ

日本語の「ある」と「ない」は対称するシニフィカシオンを
持っているのになぜ文法が違って動詞と形容詞ってなの？
これって日本人の世界観が読み取れるんじゃない？

ってことですか？

気分的に真面目にレスしますね。

>>368
のみが優れているなんていってあらぬ

be と　do　で考える

そもそも｢「ある」と「ない」は対称ではないと日本人は考えているのではないか｣ということですね。

文学の素養は無いけど楽しんでるぜ＞公開ｵﾅｰﾆ

幅広い文化素養を持ち表現活動も実践してる香具師が、
情報がﾃﾚﾋﾞばっかの香具師に「お前無趣味だな」と鼻で笑われる。

>>376
｢多｣趣味すぎると｢無｣趣味になるのでは。
｢意味｣が集合するとそれぞれの独立した意味が無に帰し、総体としての意味しか持くなるように。
多趣味だと、たしかに無趣味になるけども、趣味を集合させた形のことを一般に｢教養｣というのではないだろうか。
しかし、教養は漠然としすぎていて、単一の趣味を持つことにしか意味を読み取れない人間には、それは無価値に写る。
教養の価値を知るには、教養人で無ければならないと思います。

377=駒場の教官

既出かもしんないけど、宮本輝の「青が散る」は学生のうちに是非読むべきかな。お薦め。
村上春樹の「ノルウェイの森」も悪くないね。いずれも、若さって何だ？みたいな小説かなぁ。
妙に悟ったような顔になる前に読んでくれ。
あとは、立花隆の「ぼくが読んだ面白い本」とかいう長ったらしいﾀｲﾄﾙのあれね。これも良いね。
本を読まない奴はﾎﾞｷｬ貧だし想像力は貧困だし人間は浅薄だし、というｲﾒｰｼﾞがあるので、
時間のある学生時代に読み漁ってちゃふだひ。

>>374
品詞が違うというだけでそこまで言っちゃうわけ？

>>380
わざわざ「ない」を形容詞として独立させたことが大きいというか。
not　to　beと否定形でしか語れない事態を形容詞一発にしちゃってる訳だから。

だんだんわかりやすくなってきたｗｗ
普通の言葉もしゃべれるんだなｗ

色々疑問がありますが、「ない」が形容詞として「独立した」のは
日本語史上のいつごろなのか、という観点はこのスレで触れられた
でしょうか。

あー、放置して↑

>>377
いや、全く話が噛みあわないってこと。
音楽一つとっても、「芸能人の宴会芸をカラオケでなぞる」のが全てと思い込んでる香具師。
こーゆーのは趣味とは言い難い。

色即是空

くうそくぜしき

舎利子みよ空即是色花ざかり

ぼっけぇ、きょうてぇ
ってどうなんじゃ？

◆　山崎渉板ができました！（＾＾）　◆

　　　　　　　　　　　 ∧＿∧
　　　　　∧＿∧ 　（ ＾＾　　） 　 これからも僕を応援してくださいね（＾＾）・・・っと。
　　　　 （　　＾＾ ）　/　　 ⌒i
　　　　／　　　＼　 　　　|　|
　　　 /　　 　/￣￣￣￣/　|
　 ＿_(__ﾆつ/　 山崎　 / .| .|＿＿＿＿
　 　　　 ＼/ 　　　　　 /　（u　⊃

山崎渉＠2ch2掲示板（＾＾）
http://bbs.2ch2.net/yamazaki/index2.html

山崎渉板（＾＾）
http://www.bs1.net/noa/

age

>>389
岩井志麻子さん，女も惚れるイイ女，だとか．
（下卑た話でスミマセン）

『盲導犬クイールの一生』を読んで，不覚にも泣いてしまいました．

「入ってよかった温泉２００」を読んで
不覚にも温泉に浸かった気分になってしまいました。

サンデー毎日特別増刊号が俺の愛読書
これ一冊でえ一年以上もつわ。

デュウォ３．０

>>394
あ，姉妹ちゃん！「北白川ラジウム温泉」は入りましたか？

銭湯にしか行った事ありません。

>>395
『サンデー毎日特別増刊号』って，何が特集されているのですか？

400

『それでも人生にイエスと言う』
あの名著『夜と霧』の著者・フランクルの講演をまとめた本です．
落ち込むと，この本を読んで元気を取り戻しています．

計量経済学の本でも読もう
使えるようにしたい

計量経済学もなあ・・・きちんと理解できる人は少ないし。
カオス系なんかを否定してるようだけど、
貴方は宇沢の「転向」をどう思ってるの？

性転換よりマシ

あんまし肯定できないって事？

『神様は私たちと共にいる』　バレンタイン・デ・スーザ著　ドン・ボスコ社
クリスチャンの私にとっては，本当に心安らぐ本です．
マジレススマソです

計量のゼミは全然女子がいないし、その前に私なぞは入れないかも・・・だなあ。

ぴんくさん、私も「夜と霧」、とても共感できます。
でも実際問題、あんなシビアな現実に立たされたら、彼のように強くはなれないだろうなあ

上位大学で計量経済学専攻なら、進路選択に幅がでそうだが・・・・
高等数学使う学問は、業績が比較的公平に評価されると言われるし。
数学ドキュな香具師は環境経済学でｗ

>>383
いいえ。
ところで、これ以上、 ここでその議論は控えるけど、 これ、卒論で使えるぐらいの大ネタだね。

お気に入り集 ☆
http://pleasant.free-city.net/

大ネタかどうかはわかりません

age

　　　　　「東大医は神」

>>414
ﾊｲﾊｲ

＞４１５

　誰だオメー

　オメーには関係のない代物だｗｗ

>>416
東京大學医学部長のセンセイの名前教えて下さい．フルネームで．

>>417
東大医さーん♪

　　低学歴は詐称喚問とやらしか脳がないみたいだなｗｗｗ

ファウスト
ハイネ詩集
唐詩選
漱石著作
谷崎潤一郎
ノーマンメイラー
イングマルベルイマンのDVD

　　テメェの腐れマンコにｷｷﾔｶﾞﾚ

MEGUMIのDVD　ありゃひでーな。
福本伸行「カイジ」傑作マンガ　

>>421
ﾌﾌﾌ…ﾊｲﾊｲ♪

　　　　　ﾊｲﾊｲ

>>424
ﾅｶﾖｼﾆﾅﾚﾀﾈ♪　ﾌﾌﾌ

◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
　　コイツ、マジ、キモイ

◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ

社学２年か。

>>426
(^-^)/~ お先に落ちます．どうぞ楽しい夏休みを！　

◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ 　←　氏ねよ、おまえ

◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ
◆.eH7uaEVrQ 　←　二度とその汚ねぇ面晒すなｗｗｗ

◆.eH7uaEVrQ 　
ｺｲﾂがｷﾓｲのは同意（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

ID:e8px2w0C　でも君もイカれてるﾖ（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

>>431
あ，ども（汗

＞e8px2w0Cさん
からかってごめんね．やり過ぎだったと反省してます．

>>432
そーゆーﾄｺも（・Ａ・）ｷﾓｲ

>>433
ごめん…元気にしてますか？

>>434
(;ﾟДﾟ)、＜ペッ　

>>435
またよかったら電話して下さい．

>>436
ｵﾏｲと電話したことねーよ（・Ａ・）勘違いｲｸﾅｲ

>>437
すみません！　完璧にある人と間違えてました！
どうも失礼しました！！

「文明の衝突」

２６日から公開される「アンダルシアの夏」原作の「茄子」全三巻読了。
粋な短編集。ところどころ別の作品の登場人物がちょろっとでてきたりしてうれしい。
この人、ページの使い方がうまい。漫画家はやっぱりセンスだなー。

映画　「アンダルシアの犬」　　てDVDあるけど
一度みてみ。大前衛映画。
買う価値あるよ。スペインの大巨匠。

「文明の衝突」は誰も読んでねーのか？

age

山本直樹　最強＆凶　教育学を修めた漫画家ｗ

>>442
今時ﾊﾝﾁﾝﾄﾝなんてはやんねｰんだよ､ﾎﾞｹが!!
文明は衝突するなんてｱﾒﾘｶ人の勝手な妄想｡
ﾈｸﾞﾘの帝国でも読んで出直してこい｡

文系の人はほんとたくさん本を読んでるよなぁ。

>>440
大鰐さんは黒田硫黄の他の作品読みました？
長編の『大日本天狗党絵詞』と、短編集の『大王』は傑作ですよ。

>>444
山本直樹は長編の締めがいつもいまいちですが、
短編・中編は傑作揃いかと。とくに『フラグメンツ』がイイ！
早稲田卒の数少ない鬼才かと。

ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ？(俺を買え）」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。）
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。

>>447
私も山本直樹氏好きです！『フラグメンツ』シリーズ，いいですよね〜！
『ビリーバーズ』もわりと好き．

>>449
山本直樹って森山塔？
確か、大鰐氏と同じ学部出身者だよね。
寺山修司も確かココ。

空想科学本系　かなり笑えます、ハイ

>>450
そうです．
そしてつまりは「山本直樹」＝「森山塔」＝「塔山森」ということですね．
『あさってDANCE』も好きでした．
少し前まで，白百合女子大から３００ｍくらいしか離れていないところに
住んでいらっしゃったそうです（ご当人からうかがいました）．

今日はちょっと疲れたのでアランの『幸福論』でも読んでみよう．
串田孫一＆中村雄二郎訳が心に沁みまする．

>>451
柳田理科雄氏は東大の恥ではないですか？マジで．

>>452
あなたはキリスト教徒？

>>454
はい．幼児洗礼を授かったカトリック教徒です．

>>454
なるとさん，話はそれで終わりですかい！？ｗ

なるとさんの質問が気になります．

今日は久々にプラトンの『饗宴』を読んでいます．

ﾏｲｯﾁﾝｸﾞﾏﾁｺ先生を読んでいたら、それだけで中卒の気分になる僕。
でも、大好き。

大鰐さん降臨キボンヌ

>>459
彼は今、軽井沢だったか那須だったかの別荘暮らしだそうだから、
夏休みは書き込みはないんじゃないかな。

>>460
(・3・)

北村薫を読んでると、ちょっと早稲田に行きたくなるな。

俺が世界最強の元暴走族だよ。文句があるなら買ってやるよ。
所詮はひきこもりの２チャンネラー、お前らみたいにはなりたくないわ。
勇気のあるやつはBBSへこい。まあそんな勇気のあるやつはいないだろうけどなｗ
俺の暴走の歴史と比べると、ここの連中はカスだねぇ。

これが俺のページだ。ここまで根性ある歴史を持ってるのはそうはいねえよ。
写真を見てビビってBBS荒らすなよ、バカどもｗ
http://lvpeace.hp.infoseek.co.jp/index.htm

ちなみにティーンズロードに載ったときの写真だ。うらやましがるなよｗ
http://lvpeace.hp.infoseek.co.jp/36.htm　　　　

つまりこれは「俺の愛読書はティーンズロード」
という、スレッドに則った正しい書き込みな訳ですね。

>>462
北村薫が春日部高校で国語の先生をしてた時，
ラーメンズの片桐仁が教え子だったんですって．
（『クイック・ジャパン』に載ってました）

>>462
誰が早稲田だっけ？

『バカはサイレンで泣く』名著．

>>462
北村薫本人ももちろん早稲田一文だけど、それ以上に、
彼の書くミステリーシリーズで、早稲田一文の女の子が活躍する。
「空飛ぶ馬」という短編集が面白い。

>>467
あなたの書き込みにはいつも、
�@著者名など基本的な情報が欠落している
�Aなぜここでそれを紹介するのか文脈が欠落している
�Bなぜそれを紹介するのか内容に関する考察が欠落している
という欠点が見られます。
大鰐氏の書き込みでも見て、勉強しましょう。彼はそこらへんは完璧。

おばちゃんにそこまでつっこむな

>>469
�@凄く有名だから，大抵の人は（or 自分と嗜好の合う人なら）
知ってて当然，と思ってる情報は確かに抜かしがちですね．以後気をつけます．

�Aなぜここでそれを紹介するのかは，私にとって
つねに「読んで，面白さ（‘interest’）が感じられる本だから」です．

�B内容に関する考察は・・・読み手によって変わる，あくまで主観的なもの．
だから，特に明記する必要性はないと思ってます，個人的にはね．
（「どうしても書きたい！」と思った時は『内容に関する考察』に触れてる
つもりです．まあ，言葉足らずで伝わってない時もあるかもしれません．
それについては，ゴメンナサイと言うしかないです，ハイ）

ageteoku
つーか
大鰐道りは女の子だろ。

そーなのか？　女がどーこー書いてた事があったが・・・・・・
レズビアンだったのか！

>>472
本当ですかっ！？

>>474
嘘だろｗｗ
早慶スレの書き込み見れば、明らかに男。

>>475
あーびっくりした（ﾎｯ

大鰐がもし女なら、面白いけどな。
前、なんかのスレで「合コン必勝法」みたいなこと、具体的に書いてたぞ。
ていうか、さすがスーパーフリー大学だとちょっと思った。

ま、男だろ。

前に宮尾登美子の「仁淀川」を読んでかなり感動したので、この夏は是非、
その前作である『櫂』（一九七三年）、『朱夏』（八五年）、『春燈』（八八年）
を読破したいです。
宮尾氏自身の自伝小説ですが、父親に対する感情、育ての母に対する思慕の情、
昔気質の姑等、なかなか濃い内容ですが、自分の生い立ちとも重ね合う部分が
あったりして、なかなか共感できます。

あと、向田邦子や幸田文等、女流作家系統を読み進めたい気分になってまいりました。
いつまで続くかはわからないけど…ｗ

前にも書いたが金井美恵子。なんつーかもう・・・・

>>479
どうなんでしょう？

青木玉もよいぞ。
幸田文の娘だけど、幸田文ほど深刻じゃないので、
サラッと、美しい日本語に浸ることが出来ます。

>>481
「小石川の家」、読みました。
ていうか彼女の蝸牛庵、実はまあまあ近い所に住んでいたりして。ｗ
とにかく文京区のスーパーに行くとよく見かけます。

青木玉は、非常に上質な落語を聞いている感じかな。
今でいえば、入船亭扇遊がちょっとそんな感じ。

なんていうか、あの辺の女流作家って、結構生活上のちまちましたことを
綿々と書いていて、まあまあ共感させられることも多いです。ｗ

>>483
なかなか面白いことをおっしゃいますねー（感心

>>480
恐ろしくなるｗ
動物相手にはのほほん、人間相手には凶悪。存在を客体化する能力は高いと思うが。

>>478
ロリエちゃん，宮尾冨美子だったら『きのね』もお薦めだよん♪

>>487
で、あんたはドナ対策について考えてくれたのか？ｗ

>>488
あ，はい，とりあえず放置という線で．

>>489
貴方は聡明で若々しくスマートで美しい方ですね。

世界地理の本が最近面白い。

優良スレage

どうでもいいけど文明の衝突とか痛過ぎだろ。

492レスも付いてて罪と罰が挙がってないのはアレなので
俺からは罪と罰ってことで。

ねたとして「文明の衝突」を読んでみようと思ったことはある。
結局読んでないけど。

西村京太郎のトラベルミステリーが大好き。

賭博者＆地下室の手記

学歴の社会史

これがなかなか面白い。

>>494
ネタとしてならアリかもな。

>>496
イイね！

>>447
>長編の『大日本天狗党絵詞』と、短編集の『大王』は傑作ですよ。
いや、読んでないです。今度ぜひ読ませてもらいます。

平成国際大学

（＾＾）

優良スレage

>>482
む。ということは、ロリエさんとすれ違ったことあるかもしれないな。

あげー

幸田文＆青木玉＆入船亭一門大好きage

>>503
え・本当に？
大鰐さんってＢ京区民なの、もしかして？
ちなみに彼女のよく向かわれるスーパーは「三徳」ですよ。
私はＣ区に家があります、って感じですけど。。。

>>505
なんか大鰐さんって、、、普通幸田文とか青木玉なんて男性で
しかも若い人が読むかあ？？？
でも合コン行ったり普通の若者なんですよねー、うーん、わかんない人だ・・・

ああいうの読んで、男性ってどんな感想を抱くのかしら？
女って変に細かいことに目を留めるよなー、とか？

ちょっと聞いてみたい。

女流の小説（漫画も）は楽しむためには読まない事が多いな。
どっちかというと解剖に近い感覚かも？

そのせいか、女流の書いた所謂「中間小説」はダメダメ。
コーンウェルやパレツキーが結構売れたようだから読んでみたこともあったが、
楽しめなかった。山田なんかもそうかな。
自分好みの女優が出ていない、安っぽいＴＶドラマを見てる感じ。

まあまあ、家がどこかは内緒。でも小石川坂下のあたりはよく歩く。

あと、俺が幸田文が好きなのは、視点がどうとかいうより、
こざっぱりとした切れのいい日本語だからだな。落語好きだし。

ttp://www.studiokrum.com/blame/megalomania/megalo12.jpg
ttp://www.studiokrum.com/blame/megalomania/megalo11.jpg

age

おまいら的には浅田彰ってどーなん？

>>511
誠に恥ずかしながら、読んだことないっす。

age

全然内容は違うんでしょうけど、なんか浅田彰と小谷野敦ってある共通点が
とても強いように思えます・・・ｗ


モテナイ

朝出し、花村満月「イグナシオ」がどーのこーのと書かれてたことがあったなあ・・・・

浅田彰＝FBIに捕獲された宇宙人

>>511
浅田は『逃走論』が一番良い。今村仁司との対談だったかと思うが、
『ちびくろサンボ』に出てくる虎がバターに変質してしまうように、資本主義も高速度で回転させれば…
なんて言ってたのはイタイと思ったが。

『構造と力』は、最後の白石かずこの詩の引用が恥ずかしい。それでも便利な本だ。
80年代初頭に、20歳そこそこの青年があれ書いたというのは、凄すぎ。
渡辺直巳のＤＱＮは「『構造と力』が読めるかどうかが、知的であるかどうかを分ける」などとホザいてたな。
ま、渡辺は早稲田の恥部なのだが。

『ヘルメスの音楽』は、ちょっと受け付けなかった。

渡辺直巳　って筒井康隆とやりあってる人だっけか？

>>518
筒井康隆の昔のエッセー読むと、やたらと罵倒してるね。

帯にこんなことが↓書いてあるユニークな本です．

「ひとを自然に愛せない！」
「愛、愛、愛の大合唱にはもう、うんざりだ！」

私の哲学の師匠・中島義道先生の『愛という試練』…マイナスのナルシスの告白

帯より「生い立ち、家族との関係、恋愛……愛をめぐる体験を赤裸々に語り
みずからの病的な自己愛へも妥協なき思考のメスを入れてゆく壮絶な内省録」

「俺（私）は他人を愛せない」と悩んでいる方にお薦めいたします．

>>520
引退したんじゃなかったの？
ネット依存症のデブゴン婆は早く死んでくれよ(^0^)

>>521
台風なので，ちょっと立ち寄ってしまいました．どうもすみません．

>>522
許さない
もう来ないでくれ
脂肪臭と加齢臭で鼻が曲がっちゃう

>>523
また突然現れてごめんなさいね．
ご迷惑をかけてしまったこと，深くお詫びします．
これで本当にもう消えます．さようなら．ありがとう．お元気で！

渡辺直巳、スガ秀美、この二人はダメだ…。
文壇のハイエナ…。

ちなみに、現代作家に最も多く殴られている評論家が渡辺直巳。
ネチネチしつこいらしい。
ある程度批評読みなれてくると、渡辺・スガがいかにＤＱＮか分かってくる。


まぁ、近いうちに佐藤洋二郎、花村萬月あたりに、殴り殺されるだろう…

てかさぁ・・
完璧に板違いってことに誰もツッコまないわけ？
映画や読書の話はソレ用の板があるんだからソッチでやれよ
おまえらバカだろ

>>526
別に構わないんじゃね？

>>527
こんなあからさまな板違いが許されるワケねーだろ

>>528
そんなら削除依頼でも出してこいや

よし！まかせた！>>529

>>530
俺はあっても構わないほうだから。
お前がグチグチ言ってるだけなんだから、
早く削除依頼してこいや

>>525
すみません、花村萬月ってどこがいいのですか？
レクチャーしていただけますか？

age

花村萬月

良い悪いではなく、ある種の描写では圧倒的にリアル。

村上春樹　

春樹はどちらかと言うと低学歴好みかと……。
自分は好きですけどね……。

ヴォネガットに作風、ちょっと似てません？＞春樹

なんか作品名忘れたけど、そんなのがあったような・・・

age

ヴォネガットは・・・・・ルイ・マルだな。「絶望」と「諦念」

村上は・・・・・「嘆き」と「開き直り」

age

>>539
ヴォネガットは、映画かよ！

>>541
勿論映画ではないが・・・・小説で似た感じなの思いつかなったから。ｽﾏｿ。

村上春樹？低学歴御用達勘違い小説ね。
ﾊﾞｶｼﾞｬﾈｰﾉ（　^,_ゝ^）ﾌﾟｯ

まあ、どらえもん　みたいなもんだからなあ・・・・

春樹、好きです。
阿部工房はどうでしょう？文学板では低学歴好みだと言われてましたが。
私は大好きですが。

＞低学歴好み

メジャーなものはなんでも、そういう風に難癖つけるマニアっているねえ・・・

>>543
お前とこの大学が排出したばなななみに、低学歴御用達だよね
ﾊﾞｶｼﾞｬﾈｰﾉ（　^,_ゝ^）ﾌﾟｯ

ＶＯＮＮＥＧＵＴはすごいよな天才だよ
ＨＯＣＵＳ　ＰＯＣＵＳ
と　ＧＡＬＡＰＡＧＯＳ
ＧＯＤ　bless you MR. Rosewater
breakfast of champions
palm sunday
timequake　呼んだ
英語で呼んだからむずかしかったが

>>548
すごいです！
私はいまだかつて、外国作家の著書を原書で読んだ経験って皆無かも・・・

それにしても、数学嫌いな私の為に、友人が「ゲーデルのなんたらかんたら」を
置いていきました・・・読みたくない（ｗ
「ガンダム」初代のフラウ・ボウの報われなさ、ガルマさまの非業の死に涙。

age

>>549
不完全性定理は、そういうものの考え方ができる、
ということを知るためだけでも、学んでおくといいと思う。
それになにより面白いし。

ところで、私事ですが、学歴板を引退します。
しばらく本気で勉強しようと思い立ち。
いままでみなさん、ありがとうございました。

乙。

さよなら大鰐。

>>551
おつかれ。勉強がんばってください。

>>551
もう寂しいですよ・・・
なんかいきなり失恋してしまったような、そんな気分です。。。

そんな時、皆さんならどんな本を読みますか？

>>555
若きウエルテルの悩み

　　　 (⌒V⌒)
　　　│ ＾ ＾ │＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　⊂|　　　　|つ
　　　（＿）（＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎パン

>>556
ありがとう、先程懐かしく読みました。切ない・・・

・・の後になぜか八つ墓村を読んでいます（ｗ
頭にろうそくを2本巻きつけて走る丑松、今日がもう少し暑ければ
とてもひんやりしてよかったのに・・・ｗ

他大の友人に連れられてコミケに行きましたが・・・なんかショック。
あんなものすごいものとは予想だにしませんでした。

>>558
八墓村は確か岡山の津山の実際の事件がモデルの小説ですよね。

マンガは否定しないが、コミケって・・・・
ｦﾀ道まっしぐら過ぎやしねーか？

>>559
そう、なんかＨＰとか見ていると雰囲気が伝わってきてコワイですよね。

>>560
いえ、大雨だったし、なんか妙な熱気で波にのまれそうになったので、
ほうほうの体で車に逃げかえりました（ｗ
でも見聞を広めるためにも、もう少しいろいろと見ておきたかったかなあ、と。

石川達三の「青春の蹉跌」、なんか新鮮です。

バキ　ＪＯＪＯ　カイジ

バキも軍鶏もなんかワンパターンな展開になってきましたよね・・・

金と銀→寄生獣→カイジ

マスターキートン はじめの一歩 二十世紀少年

バカの壁

　　　　　　　　　　♪ｴｯﾋﾞﾏﾖﾏﾖｴﾋﾞﾏﾖｰ♪　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ﾍ　へ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　:| / ／　
　　　　　　　　　　　　　　　 　　 .;: ":;.　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　;: ":;.
　　　　　　　　　　　　∧∧,..,.. ;'､., : 、
　　　　　　　　　　　 ''ﾟДﾟ、､:、.: :　;:'
　　　　　　　　　　　'､;: ...: ,:. :.､.: '　　
　　　　　　　　　　　　｀"∪∪''ﾞ 　


精神生物学ｗ

↑あはは

b

　　　　　　　　　　♪ｴｯﾋﾞﾏﾖﾏﾖｴﾋﾞﾏﾖｰ♪　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ﾍ　へ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　:| / ／　
　　　　　　　　　　　　　　　 　　 .;: ":;.　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　;: ":;.
　　　　　　　　　　　　∧∧,..,.. ;'､., : 、
　　　　　　　　　　　 ''ﾟДﾟ、､:、.: :　;:'
　　　　　　　　　　　'､;: ...: ,:. :.､.: '　　
　　　　　　　　　　　　｀"∪∪''ﾞ 　


巫女みこナースギコギコナース
ちょっとやりたい、でも恥ずかしくて買えないぽ

http://www011.upp.so-net.ne.jp/m-kom/
医学生の小説サイト

大江健三郎『死者の奢り・飼育』を今日古本屋で買いますた。北杜夫の『幽霊』もついでに買いますた。二つあわせて200円ですた。

↑ちゃんと読めよ。２００円分ｗｗ

『死者の奢り』はもう読了しますた。ｾｸｰｽって感じですた。北杜夫はまだです。

age

東スポ

↑神

「ムハマド・ユヌス自伝」がよいです。
感動します。

★★【関西の学歴ランク決定版】★★　　　

京大　　　　　　　　←学問の神様

阪大　　　　　　　　←研究の神

神戸大　　　　　　　←経営学の神（阪大の弟）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ここまでが一流（早慶蹴り多数）
大阪外大　大阪市大　大阪府大　奈良女子　　　　
同志社大　京都府大　京都工繊　　　　　　　　
--------------------------------------１．５流の薄い壁
関西学院　神戸商科　神戸市外　　　　　　　　
立命館大　大阪教育　三重大学　
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ここまでが２流（以下ＤＱＮ）
関西大学　滋賀大学(ｾﾝﾀｰ3科目)　和歌山大　　　　　←脳の重症　

産近甲龍

-*-/-/-

本を読んでる時って落ち着く。

逆に落ちついた環境の中でなければ、私は本は読めないんですけど・・・(*ﾟーﾟ)

カミュの「異邦人」を先ほど久しぶりに読みました。
名セリフ「太陽がまぶしかったから」で殺人を犯し、母親の葬式で泣かなかったために
死刑を宣告って、なんか蛭子能収みたいな不条理漫画チックな展開が楽しいです（ｗ

＃んなこと言ったら、私も葬式の時に泣かなかったぞい、泣く暇なんぞなかった…

異邦人はおもしろかった。
俺には、殺人の場面より、
牢獄でやけっぱちになった主人公が
神父にキレる場面が印象的でした。

異邦人か・・
「今日ママンが死んだ。養老院から電報がきた」っていう書き出しが印象的
フランス語で読破しようと思ったけど、１０ページで挫折

降伏無し

>>582
私もあの場面、何気に好きです！
っていうかこの作品って映画化されてます？なんか画面で見たい場面ですよね・・・ｗ

>>583
立ち読み段階で挫折しました・・・

「異邦人」、映画化されてるかどうか知らないけど
ギリシア系の人にやってほしい気がする。
「異邦人」の主人公は
「トーマの心臓」のユリスモールと被るんだよなぁ。
みんな知らないかな。少女漫画だし。

違法人は映画化されてまふ。
わたひは見てませんが。
原作は読みましたがね。
で、トーマの心臓も読みましたが、主人公とユーリは重ね合わせた事が
なかった。だって結局ユーリって神に帰依するじゃん。
ムルソーは一貫して無神論者だったのでは？

>>587
ユーリとイメージが被ってるのは、
ユーリが常に異邦人であることを意識してたからかな。
あと、ユーリが神に帰依するところがいまいち納得行かなかったから。
ムルソーは無神論者というより
「神なんてどうだっていい」と思ってるように思えたけど？
読み返してみるわ。

前、大鰐通りが「トーマの心臓」をめちゃくちゃ推薦してたな…

>>588
どちらもずいぶん前に読んだのでこちらも細部は忘れましたが、
ムルソーには、そうですね、無神論者というより、
既存の価値観をくつがえされるようなショックを受けました。
逆に、トーマ〜のユーリが神に帰依する結末には、安堵を覚えました。
どちらも秀作だと思います。が、より若い時に読んだ「異邦人」は
かなり衝撃を受けました、かつ胸に刻まれた作品です。

>>589
ああ、大鰐通りはかなりたくさんの少女漫画を読んでたのでしょうか。
映画と小説については少し語りましたが、漫画についてはほとんどレスを
交わさなかった。ふーむ。つくづく興味深井御仁。ｺﾃﾊﾝﾗﾝｷﾝｸﾞでも上位だし（ｗ

>>590
トーマは小学校４年生のときに読んだのでかなりインパクト大でした。
その後しばらくなりきって遊んでたりｗ
「異邦人」はムルソーにすごい親近感を抱いてしまった。
曾祖母ちゃんの葬式で必死に泣こうとしてた自分を思い出して、
ムルソーみたいに感じてる人がいるということを知って
ちょっと安心したんだ。

同じ萩尾望都作品なら、私の一番のおすすめは「メッシュ」ですね。
重いテーマをテンポよく描いていてなかなかいいですよ。
クレーの絵に興味を持ったきっかけもこの作品です。

>>566
亀ですが「バカの壁」読みましたよ。
読者に伝えたいことが特になくて書いてるような気がしました。
おだてられて「しゃーねーなー。ほらよっ。」ってかんじ。

でも１００万部いってるらしいよ。
タイトルもキャッチーだしなぁ。

皆たくさん本読んでるなぁ。

とりあえず買っとくにはちょうどよい本なのかね。

【完全】国公私立パーフェクトランキング 【確定版】

最上位旧帝　東京　京都
上位旧帝　　大阪（一橋）
中位旧帝　　東北（東工）
中下位旧帝　九州　名古屋　（慶応）（早稲田）
下旧・上駅　北海道　筑波　神戸
上位駅弁　　横国　広島　千葉　電通　農工（上智）
中上位駅弁　金沢　岡山　熊本　（同志社、青山、立教、東京理科）
中位駅弁　　埼玉　静岡　滋賀　三重　信州　新潟　（立命、明治）
中下位駅弁　茨城　宇都宮　富山　岐阜　徳島　長崎　鹿児島　（法政）
下位駅弁　　弘前　山形　岩手　福島　群馬　山梨　福井
　　　　　　和歌山　愛媛　香川　高知　山口　　　
最下位駅弁　秋田　島根　鳥取　佐賀　大分　宮崎　琉球

※文系の場合：私大＆神戸１ランクＵＰ。大阪＆東北１ランクＤＯＷＮ。

あああああああああああああああああ

優良スレage

599

六百。

夏は本が売れない。夏にはみんな読まなくなる。これは定説。
もうすぐ秋だから、それまでがんがれ。

トウキョウデビルジング

http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/joke/1062166915/

「東大寺☆トウキョウデビル」は伝統ある共有コテハン。使用自由。併用可。

うあああああああああああああああああ

最近読んで面白かったのは
初田亨『職人達の西洋建築』（ちくま学芸文庫）。
ワリとお薦めかと。

このスレで挙がってるのって
ほとんど小説とか文系関連書籍だよな

理系さん関連書籍もどーぞ

映画はどーよ？

立花隆がマイブームでごわす

私、メッチャ文系ですが、立花隆の脳のご本、宇宙からの帰還、
カールセーガンの、なんだっけアレ、コスモスだっけ。
あやや、タイトル忘れた。あれなんかは文系さんでも
えらい面白いです。他に小松左京の「果てしなき流れの果てに」
なんかは「ＳＦってのは哲学でんな〜」と感心、かつ感動したです。

生物学の本乱読中。

うりゃっ

最近落ちるの早いなぁ。。。

age

>>612
本当だよな。

いいから読書の話してよ
山田詠美のｐａｙｄａｙ！！！どうよ？

文学の素養のない香具師らは
武田泰淳なんて読まねえでしょ？

山田詠美は「運命の子供」とかいう
短編集が面白かったように記憶してます。

うんこ？

「晩年の子供」でした。間違えてすまんです。

宮台真司がまだまだ面白い。周りはどんどん離れていってるけど。

宮台真司か。自分は離れた組。
まあ、連載してれば読んじゃうけど。
でもいつもなんか違和感感じるんですよ。

１０代の頃は癒された。

最近小説読んでない。

>>620
宮台は、一時期、「東の浅田彰」なんて呼ばれてた時期もあったが
結局、浅田のほうが格上だよな…

民族・人類関係の本って面白い。食人のやつとか。

ジュンク堂とか新星堂とかのデッカイ本屋の文化系コーナーを
物色するのが面白い。
人肉ものとか珍しいのがたくさんあるから惹かれる。

淳久堂

>>626
わかる。

>>626
原書房とかな。

映画スレっておちちゃったんですか？

そういうスレがあったんだ。

大鰐引退でスレもすたれて…落ちますた。

age

age

人類学系といえば、
本多勝一の「ニューギニア高地人」面白かったな。
古本屋で１００円だったし。

あげ

age

中学生のころ読んだ
岩波新書の淮陰生『一月一話　読書こぼれ話』が
良い刺激になったと思う。著者は匿名の人だが、
読みきりで古今東西の読書に関する薀蓄が語られてて
読書人の力を思い知らされたよ。古い日本の知識人の
余技の書とでも言うべきか。

今日知ったんだけど、大鰐通りっていう映画があるんだな。
「ザ　ロード　オブ　クロコダイル」だったかな。

『忠誠と反逆』　丸山真男
『魍魎の函』　京極夏彦
『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』　村上春樹
『論理哲学論考』　ウィトゲンシュタイン
『国際政治』　高坂正堯
『教養とは何か』　加治伸行
『意識と本質』　井筒俊彦
『カラマーゾフの兄弟』　ドストエフスキー
『見仏記』　みうらじゅん
『阪神タイガース』　吉田義男

上の中で読んだことあんの、みうらじゅん見仏記だけ(泣わらひ

「ザ・ストリート・オブ・クロコダイル」。
大鰐がいちばん好きな映画って言ってた。

映画からとったコテハンだったんだ。
アニメーションですね。
見てみたいけどレンタルとかなさそうだな。

大学の映像ライブラリーなんかには、
をぉぉと思うようなモノ、結構あるよ。
NHkの人形劇・三国志が全巻揃っていたのにはﾜﾛﾀ

>>644
早稲田の図書館には初代ガンダムの映画３部作やら、
初代ウルトラマン全話ＬＤとかあったよ。

age

age

映画からっつか原作があるでしょ。大鰐。
興味あるならぐぐってみれば？

あっ、うん、ググッた。でも映画を先に見てみたいんだよね。
ヤフオクで映画のビデオ出てたけどヤフオクやったことないから
不安でｗ

えっと、「芸術新潮」読んでる人いる？
１０月号は橋本治の日本美術史特集で、
日本美術を縄文派（ゴテゴテ）と弥生派（アッサリ）
に分けて論じてて、橋本治お得意の手法ながら面白かったのね。
で、ＡＲＴ　ＮＥＷＳとして、‘川瀬敏郎が語る「中川幸夫の花」という花’
っていう文章があって、これがすごく面白い。
中川幸夫さんは生け花の世界の前衛派で
「芸術は爆発だ！」みたいなことをやる人で、
川瀬さんは古典的な自然な生け花を好む人らしい。

この古典派川瀬さんが中川さんの展覧会を紹介しながら
痛烈な批判をしているの。
「目指す方向が違うから」みたいなことを言いながらも、
中川さんが目指している芸術的な方向自体を恥じているよう。
つまんない若手作家のヨイショ記事みたいなのが多いなか、
これだけの批判は素晴らしいと思う。
しかも、この川瀬ｖｓ中川の構図がそのまんま
今回の特集の縄文ｖｓ弥生に重なるのも面白い。
ヤラセか？

いっぱい書いちゃったけどａｇｅてみる。

あちょぷあちょぷうきゃきゃー

知識が有機的に繋がっていく時が楽しい。

age

うむ

落ちる落ちる。あげるあげる。
>>650 651
遅レスですがその芸術新潮、偶然にもきのう同居人が買ってきた。
まだ全部読んでないけど橋本治のとこだけは読んだよ。
縄文と弥生の繰り返しの歴史が日本美術の歴史ってのはなるほど面白かった。
あと日本人の美意識のあり方って面白いよね。
焼物で釉薬がにじんでできる偶然性による効果を面白がる感性とか
あの版画の木目を効果的に使ってるっていう例とか、興味深かった。
最近、日本美術って凄いと思う機会が多いなあ。
あの伊藤若沖の鶏さんの絵とか、スゲえ。圧倒される。

ART NEWSは未読。今から読むわ。

>>657
レスありがとんです。
橋本治は普段から芸術新潮で日本美術史の連載を持っていてとても面白いですよ。
興味があればさかのぼって読んでみるのもいいですよ。
芸術新潮は読み応えのある連載陣がけっこう揃ってると思うのですが、
ほとんどが橋本治の言う弥生派の人ばかりです。
建築家の中村好文さん然り。古道具屋の坂田さん然り。
やっぱり確固とした日常の美（弥生）をしっかりということなのでしょうかね。
古いところでいうと、安部公房が写真＆エッセイの連載で
普段見えない日常の中の違和感を切り取る作業をしています。

若冲は私も大好きです。彼は異才という言葉がとてもはまります。

本好きちゃんねるにもどうぞ

http://jbbs.shitaraba.com/movie/1973/

うあああああああああああああああああああ

あげーん

東大寺さん、いつも保守ありがとん。
なんか話題も振ってよん。
若冲ってじゃくちゅうって入力したら出るんだ。ビクーリ。
わざわざ沖って入れちゃったよ。にすいの冲なんて、若冲って入れなきゃ
変換されないよ？すげー。有名なんだ。若冲。

若冲何気に有名。
狂気を感じる。
西洋の画家だと、ルドンから似たような狂気を感じるなあ。

ヌエさんって日吉の人ですか？

>>664
違いますよ。

でも日吉と間違われるのは悪い気はしないね。

sageと見せかけてage