1 :
エリート街道さん:
誰か書いていただけませんか。ストーリーは自由です。
2 :
エリート街道さん:02/12/02 09:56 ID:iCBAYDYv
名スレの予感!
3 :
ヴンガクヴ:02/12/02 09:56 ID:/kMssBx8
やはり明治は出てくるんだろうかw
4 :
エリート街道さん:02/12/02 10:38 ID:qGM+TkJ0
帝京も出してください。
5 :
エリート街道さん:02/12/02 10:42 ID:a30Qy393
お前らついに語ってしまうのか「法政大学物語」を。
6 :
エリート街道さん:02/12/02 10:44 ID:iCBAYDYv
吹く風も未だ冷たい早春のことじゃった、
7 :
中央大学法学部法律学科:02/12/02 10:46 ID:1JmrTWCu
中央は法政の奴隷として登場します
8 :
エリート街道さん:02/12/02 10:53 ID:a30Qy393
6大学、マーチ等いつも優秀な大学のひとつとしてくくられる法政
でも、必ずその最下位に位置づけられる法政。
そんな法政の呪われた物語がいま語り始められる。
タイトル 宿命の9番ライト 法政くん物語
9 :
エリート街道さん:02/12/02 10:56 ID:peis/FbV
>>8 野球だったらエースで4番だと思うがw
最近この板の法政工作員はボン化しているのでストーリーは描き難い
まだ陽が昇り始めたばかりの朝の街を真行寺直也は歩いていた。
酔っ払ったサラリーマンの反吐が異臭を放つ。
真行寺はしかめっ面で歩く速度を上げた。その時―――。
「おい、真行寺じゃないか。」
振り返った。一瞬首を傾げたが、しばらくして思い出した。
高校の同級生で、たしかこいつは慶應義塾大学に進んだ清水輝夫だった。
「あぁ、誰かと思ったら清水君か。久しぶりだね。」
こいつとはあまりいい思い出はない。
清水はクラス一の秀才で、慶應の、しかも――――医学部に進んだ。
テストで一番になると、よく俺に嘲笑の一瞥をくれたものだった。
一浪して大学に進学した俺は、いつも後ろから数えた方が早かった。
「真行寺、法政での生活はどうだい?」
おそらく無意識だろうが、馬鹿にした目を向けて俺にそう言った。
しぶしぶ返事をしようとしたその瞬間―――。
「おいおい、二人そろって何してんだよ!」
(続く)
誰か続き書けよ。
リレー小説といこう。
12 :
エリート街道さん:02/12/02 11:28 ID:VIJVR/BN
同じ法政に入学した元同級生の西村輝彦だ。
法政とはいえ、情報科学部に入学したため、授業は英語で聞かなければ
ならず、彼にとっては地獄の日々である。
しかもコンピュータがてんでだめな彼が入学時からいきなりJBuilderでJavaを
学ばなければならない。
しかし、そのハードワークが彼に自信をつけさせているようだ。
最近は中堅ベンチャー企業でバイトして下っ端ながらソフトの開発に
携わっている。
同じ法政なのにえらい違いだな。
真行寺は半ば自嘲気味に思った。
ワクワク。次の展開が楽しみだ。
14 :
エリート街道さん:02/12/02 16:59 ID:Ts0MWiqi
期待age
15 :
所詮:02/12/02 17:01 ID:R6qMC2td
ホーケー大学
16 :
エリート街道さん:02/12/02 17:10 ID:wSn92EqS
だけど俺は大学の名前なんかに左右されない。そう直也はつぶやいた。というのも、
直也が今、これら二人より優位に立っていることは間違いないからだ。
佐藤由紀――。清水と西村をにべもなく振った女性。しかし彼女はなぜか直也と付
き合っていた。直也自身にもその理由は分からない。どうして自分などと一緒にい
るのか。だから常に、離れられるのではないかという不安が付きまとう。しかし今
のところ、直也には二人にない強みがあるのだ。
真行寺って書きにくくねぇ?
17 :
直哉:02/12/02 17:12 ID:R6qMC2td
直也はホーケー
18 :
エリート街道さん:02/12/02 17:13 ID:WHlY1pHD
面白い展開だ(藁
見やすいようにしとこう。
続き書く場合はこれを冒頭においてくれるとストーリーを追いやすい。
>>10→
>>12→
>>16
19 :
エリート街道さん:02/12/02 17:15 ID:wSn92EqS
まだ陽が昇り始めたばかりの朝の街を真行寺直也は歩いていた。
酔っ払ったサラリーマンの反吐が異臭を放つ。
真行寺はしかめっ面で歩く速度を上げた。その時―――。
「おい、真行寺じゃないか。」
振り返った。一瞬首を傾げたが、しばらくして思い出した。
高校の同級生で、たしかこいつは慶應義塾大学に進んだ清水輝夫だった。
「あぁ、誰かと思ったら清水君か。久しぶりだね。」
こいつとはあまりいい思い出はない。
清水はクラス一の秀才で、慶應の、しかも――――医学部に進んだ。
テストで一番になると、よく俺に嘲笑の一瞥をくれたものだった。
一浪して大学に進学した俺は、いつも後ろから数えた方が早かった。
「真行寺、法政での生活はどうだい?」
おそらく無意識だろうが、馬鹿にした目を向けて俺にそう言った。
しぶしぶ返事をしようとしたその瞬間―――。
「おいおい、二人そろって何してんだよ!」
(続く)
20 :
エリート街道さん:02/12/02 17:15 ID:wSn92EqS
同じ法政に入学した元同級生の西村輝彦だ。
法政とはいえ、情報科学部に入学したため、授業は英語で聞かなければ
ならず、彼にとっては地獄の日々である。
しかもコンピュータがてんでだめな彼が入学時からいきなりJBuilderでJavaを
学ばなければならない。
しかし、そのハードワークが彼に自信をつけさせているようだ。
最近は中堅ベンチャー企業でバイトして下っ端ながらソフトの開発に
携わっている。
同じ法政なのにえらい違いだな。
真行寺は半ば自嘲気味に思った。
21 :
エリート街道さん:02/12/02 17:16 ID:wSn92EqS
だけど俺は大学の名前なんかに左右されない。そう直也はつぶやいた。というのも、
直也が今、これら二人より優位に立っていることは間違いないからだ。
佐藤由紀――。清水と西村をにべもなく振った女性。しかし彼女はなぜか直也と付
き合っていた。直也自身にもその理由は分からない。どうして自分などと一緒にい
るのか。だから常に、離れられるのではないかという不安が付きまとう。しかし今
のところ、直也には二人にない強みがあるのだ。
真行寺って書きにくくねぇ?
22 :
16:02/12/02 17:16 ID:wSn92EqS
>18
そうしますた
23 :
エリート街道さん:02/12/02 17:18 ID:WHlY1pHD
>>22 いや、というより>>○○←これを文の冒頭に置くってこと。
24 :
16:02/12/02 17:20 ID:wSn92EqS
なる
昔、「法政青春物語」っていう、学生運動時代の法大生を綴ったマンガあったの
知ってる人いるか。すごい暗い雰囲気の作品だった。確か・・
母「○○、今日もデモに行くの?」
○「ああ、行ってくるよ」
となにやら、旗とか棒を持って出かけていき、怪我をして帰ってくるような
くだりを覚えている。
26 :
エリート街道さん:02/12/02 17:22 ID:WHlY1pHD
そっちのが見やすいでしょ。
27 :
エリート街道さん:02/12/02 17:23 ID:WHlY1pHD
28 :
エリート街道さん:02/12/02 19:13 ID:1NENMp+M
age
29 :
エリート街道さん:02/12/02 19:49 ID:FBRo0qPi
『桃尻娘』(橋本 治 (著))って、舞台が法政大学じゃなかったっけか?
30 :
エリート街道さん:02/12/02 22:58 ID:zwjK0I9u
それは、悲しい入学式からはじまった。
31 :
エリート街道さん:02/12/02 23:10 ID:r+9laAyS
「いやっ、お兄ちゃん やめて やめて」
32 :
エリート街道さん:02/12/02 23:19 ID:zwjK0I9u
メガストア、コアマガジンの表紙の女の子、良くない?掲示板の広告欄に
出ている子。漫画だけど
33 :
エリート街道さん:02/12/02 23:28 ID:TwskUBrH
突然背中に激痛が走った。
真行寺「ううっ」
見上げるとそこにはなんと、
2浪の末、帝京大学法学部に行った大林素雄が
にやにやしながらナイフを持っている。
俺は刺されたのだ!
高校時代から引きこもりがちだった大林が何故!?
そう思いながら俺の意識は遠のいていった・・・
34 :
エリート街道さん:02/12/02 23:31 ID:xtm6wNTJ
法政とは程遠いストーリーになってきたな
35 :
エリート街道さん:02/12/02 23:33 ID:zwjK0I9u
なんかこわいよ。興味引くけど
36 :
エリート街道さん:02/12/02 23:40 ID:zwjK0I9u
法大生とHしたことある人いる?
37 :
エリート街道さん:02/12/03 00:03 ID:qfVAsMDt
「東京大学物語」って、なんであんなに性描写多いんだろ。18禁じゃ
あるまいし・・・
>>10→
>>12→
>>16→
>>33 「どうしたんだよ?」
輝夫の言葉にはっとわれに返った。
いかんいかん、ついいつもの癖で白昼夢を見てしまった。
最近逃避癖が強くなってきた気がする。
「そういえば、お前今大学でなにやってるの?」
輝彦に聞かれ、言葉が詰まった。
そういえば今の俺には何ができるのだろう。
確かに経営学部に入った。
だけどそれはただなんとなく、目的もなく選んだだけだった。
輝夫は確かに嫌なやつだが、高校の早い時期から医者になることを目標にしていた。
輝彦は高校のときはごく普通の生徒だったが、いつかは自分の会社を持ちたいから
技術をしっかり身につけたいという理由で情報科学部を選んだ。
二人ともちゃんと将来を見据えている。
でも俺は・・・
でも俺は何をしたいのだろう?
経営者になりたいわけでもない、芸術やスポーツが特にうまいわけでもない。
人と話すのは好きだが、営業は興味ない、いや、正直あまりやりたくない。
ゲームは好きだが、ゲームの開発は・・・冗談じゃない。
「とりあえず、バイトとテニサーって感じ」
直也はそう答えた。
39 :
エリート街道さん:02/12/03 13:10 ID:K0HcoQji
40 :
エリート街道さん:02/12/03 14:29 ID:n0TWpRlK
>>10→>>12→>>16→>>33→>>38
「ほう!つまり君はテニスサークルという衆人環視的状況で己の限界状況に
直面して超越者の存在を推理するに至り、またバイトという閉ざされた状況
の中で逃げだせないことを実感し、神が死んだことを推察するわけだね?」
自称「経営哲学」なるものを学んでいるという輝彦が言った。
は?コイツ馬鹿じゃねえの?絶対経営者になんかなれねえな。道を間違ってる
のに誰も知らせてくれないとは、なんて哀れなやつだ。
そう直也は思ったので、
「んなわけあるか、アホォー」
と嫌悪感を込めて罵倒した。
「おいおい、そんな言い方はないんじゃないか、直也?」
輝夫が戒める。
「君は輝彦が言ったことの意味を少しも分かってないみたいだな。輝彦は、こ
の世は全て苦しみだと言いたかったんだよ。な、輝彦?」
「え?」
ちぐはぐな時間が流れた。つまり、輝彦は輝夫(慶応医)の言ったことを理
解できていないのであった。その意味においては、相手に真意を伝えられない
輝夫も間抜けだと言わねばなるまい。
二人ともどうしようもないバカだな。やっぱ法政は最高の大学だ。
直也は呟いてその場を後にする。
>>10→
>>12→
>>16→
>>33→
>>40 その夜、直也はバイト帰りに由紀に会うために渋谷のハチ公前に向かった。
由紀は津田に入った子ですごくかわいい。
高校時代、学年でも何本の指に入るほどだ。
さっきの状況を思い浮かべてつぶやいた。
「あいつら、今日由紀に会うっていったらどういう顔をしていただろうな。」
「え・・・・!????」
由紀の横に男がいる。
何でだ!?
「よう」
「あ、直也君。バイトどうだった?」
「うん、いつもとおんなじ。」
気が動転して声が裏返りそうになった。君付け?いつもは呼び捨てなのに・・・
「あ、彼はね、インカレのサークルで知り合った修二先輩。ICUの人なの」
あ、あいしーゆー?なんでいきなりICUが出てくるんだ?
「よ、よろしく」
「あ、よろしく」
「私ね、直也君に言わなければならないことがあるの。私・・来年の春から一年
間交換留学に行くことになったの。学内の試験に受かったの。ほらこの間言って
たでしょ?だから、これから1年間会えなくなるの。そうそう修二先輩も同じ
大学に留学するの。修二先輩は院なんだけど。だからさっきまでいろいろ話を聞
いてたの。」
「え、ちょっと待てよ!そんなの聞いてないよ!」
思わず声を荒げてしまった。
おいなぜだよ。なにが起こってるんだよ。神様ひでーよ。こんなのってありかよ?
42 :
エリート街道さん:02/12/03 15:01 ID:ZK+hcLy8
法政大学物語マンセー
みんな文章が上手いなぁなんて劣等感にうちひしがれてみる
44 :
エリート街道さん:02/12/03 15:52 ID:ZK+hcLy8
45 :
エリート街道さん:02/12/03 18:31 ID:QBXG8/U/
直也カワイソウage
ワクワク。これからどうなるんだろう。。。
47 :
エリート街道さん:02/12/04 00:19 ID:eXUpis4Z
ハァハァ・・・
>>10→
>>12→
>>16→
>>33→
>>40→
>>41 「直也君、私が夢を叶えたのを喜んでくれないのね・・・」
由紀は寂しそうにいった。気のせいか目がすこし潤んでいる。
「直也君って結局私のことなんて考えてないんでしょ?」
「んなことねーよ。俺はお前のことが好きだし、いつもお前のことを考えてるよ。」
「じゃあ、どうして、いつも私の予定を考えずに会う日にちを決めたり、勝手に
友だちに紹介したりするの?」
「そんなことしてねえってば。お前だってどうして勝手に何の相談もなしに留学を決めたり、
俺の気持ちを無視して勝手な行動をするんだよ。俺のこと好きじゃなかったのかよ?」
「好きよ。だけど、、、直也君は私のことなんにも理解してくれてないじゃない。」
直也は焦った。まずい。これってテレビドラマだと破局前の修羅場シーンだよな。
「ねえ、しばらく距離を置かない?」
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
え、えっと、えっとテレビドラマだとどうなるんだったっけ、このあと?
しかも序盤で破局を迎える奴ってもしかして俺って脇役?
で本命は隣にいる先輩?
留学先で知り合ったアメリカ人?
なんてありきたりでそれでいて絶対に自分がなりたくないストーリー展開なんだ。
もう何が何だか訳が分からないよ。
「私、1年間日本にいないから会えないし。その間お互い関係を考え直そう。
私もどうしたらいいか考えるから。私、これから修二先輩と食事しにいくから。修二先輩ごめんなさい。変なところ見せちゃって」
「いや、別にいいよ。俺、邪魔だったかな?」
「ううん。そんなことない。先輩は悪くないですよ。私が悪いんだから。」
「じゃあ、また日本に帰ってきたら電話するから。」
「あ、ああ」
直也はやっとの思いで返事をした。
破局・・・か。
「あ、直也君?」
由紀が突然振り返った。
「え?」
「私の大好きだった直也君をもう一度取り戻して」
49 :
エリート街道さん:02/12/04 11:32 ID:rSjG0Bd6
>>10→
>>12→
>>16→
>>33→
>>40→
>>41→
>>48 ↑
これってどうやって数字に色つけるの? 誰か教えて
「馬鹿だな、そんなことできるかよ。人間はケータイのフォント切り替えとは違う
んだ(ちょっと分かりにくかったですか?)。俺は昔から、少しも変わった覚えは
ない。おまえがどうして俺なんかといるのか分からなくて、でもお前にはどっかに
行って欲しくなくて、いつもビクビクしていただけさ。だけどみんなお前の決める
ことだ、仕方ない。別れよう」
「…そうね。そもそもあなたみたいな人と付き合っていたのは自分でも気まぐれだ
と思う。あんたには迷惑かけたけど、まあまあ楽しかったよ。んじゃね」
そうして二人は離れた。さすがリレー小説。すごい展開になっていってしまって
いますね。48の文末の意図とはおそらく反対のような気がする。しかし続けよう。
東京へ戻してください…と泣き言を言ってみる
50 :
エリート街道さん:02/12/04 11:35 ID:rSjG0Bd6
↑
ごめん、最後の一行は今回の終わりに付くはずだった
(続き)
どーせ津田塾の女さ。MARCH筆頭の俺には相応しくない。と思ってみる。という
か言い聞かせてみる。非常に空しかった。直也はひどく落ち込んだ。他人になって
しまった女とゴミのような友人しか存在しない東京に嫌気が差した。半分夢遊病者
のようになりながら直也は上野駅にフラリとやってきた。そして財布に入っていた
一万円でJRの長距離乗車券を買い、適当なホームの列車に行き当たりばったりに乗
り込んだ。その列車は宇都宮線の「快速ラビット号」なるものであった。揺られて
いるうちに、猥雑な東京や埼玉の雑居街を抜けて、車窓には新幹線のレールと晩秋
の森林・田園の風景が映るようになった。そして三時間がたちまち過ぎた。出発し
たのが夜の8時ごろであったので、終点の栃木県の黒磯駅で乗り継ぎ電車がなくな
った。
8000円も無駄になったな。まあこういうことも悪くない。
直也は駅を出てタクシーを拾った。
「どこまで?」
「殺生石のところまで」
那須まできたのだから有名なこの史跡を訪ねようと思った。殺生石とは、古代朝
廷において天皇の側妾の一人だった玉藻の前が妖狐の疑いをかけられた際、逃げ落
ちて死を遂げた場所にある石のことだ。同じ場所を男の俺が行くとは面白い。玉藻
の前と酒でも飲むかな。
そこに着くと一人の女性がいた。むろん玉藻ではない。
「お前は由紀じゃないか? ど、どうしてここに?」
(続く)
東京へ戻してください…と泣き言を言ってみる
52 :
エリート街道さん:02/12/04 12:02 ID:rSjG0Bd6
53 :
エリート街道さん:02/12/04 15:56 ID:rSjG0Bd6
あげ
やっべーあがっちゃったよPROXYに腹立てて連打してたら
連続で悪いけどもっといろんなやつ書かないかな? 1とか
55 :
エリート街道さん:02/12/05 00:17 ID:jMv0kwZq
続き期待age
56 :
1です:02/12/05 00:34 ID:PyQRcBpi
本当に物語を作っていただき、どうもありがとうございます!続き、楽しみに
してます。物語はゆっくりでも構いません。どうか、無理のないよう、
がんばってください。
57 :
エリート街道さん:02/12/05 05:03 ID:dA1tYleT
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>>50 「なんとなく、、、ね。」
由紀がいった。
「憶えてる?私たち最初に二人きりで行った旅行が那須だったって。」
「ああ、」
「あの頃ってさ、今より受験とかいろいろあってつらいことも多かったけど、」
「充実してたな」
「私は今でも充実してる。だけど私たちの関係はもう、あの頃に比べたら。」
「別れて正解さ。」
直也が投げやりに言う。どうせもうおわりさ。
「俺なんて何の取り柄もないし。輝夫みたいに頭良くないし、輝彦みたいに
夢があるわけでもないし。」
「そうね。今の直也君には何も分からないでしょうね。でもね、私が受験勉強で
落ち込んでた時も、鉄棒がなかなかうまくできなかったときもいつも横にいてく
れたのは直也君だったね。」
「ま、そうかもな。でもなんでこうなっちゃったの?ってか君付けはなぜ?」
「私がもう一度関係を見直すためのけじめ。直也君が別れたいって言ってたから
もう関係ないけどね。ごめん私、しばらく一人でいたいの悪いけど先に帰ってく
れる?」
「ああ。じゃ、留学頑張れよ」
そう言って直也は一人東京へ戻ることにした。
58 :
エリート街道さん:02/12/05 05:05 ID:XxyiMVTl
法政が関係ありません!
59 :
エリート街道さん:02/12/05 09:59 ID:qoGvB/WE
だんだんフジテレビのドラマみたいになってきたな。
楽しませてもらってるよ。続き頼むぜ。
60 :
エリート街道さん:02/12/05 10:35 ID:3sVNANqt
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>>57 「由紀…」
駅のホームで、
直也はそっとその名を呟いた。
浪人時代、いつも隣にいて俺を励ましてくれた由紀、
飼っていた九官鳥(カンクロウ)が死んだ時一緒に泣いてくれた由紀、
そして楽しかった由紀との思い出…
直也はその一つ一つを一人噛み締めていた。
ここで諦めていいのか?
直也は自問する。
俺はいつだって諦めてきたじゃないか。
今いる大学も、友人も、サークルだって何もかも本当に自分の望んだモノじゃない。
そんな俺が唯一、必死になって手に入れたのが由紀だったんじゃないか?
「よし!」
直也は決意した。
今からあの殺生石の前に戻るんだ。そして由紀ときちんと話をするんだ。
そうしなければ俺はここから前に進めない、
いや何よりここで待っていても電車はこない。もう終電だ。
直也は立ち上がると一人那須の闇を走った。
61 :
エリート街道さん:02/12/05 11:50 ID:qtGkVJ6g
10
>>12>>16>>33>>38>>40>>41>>48>>49>>50>>57>>60 直也がこういうことに駆けずり回っている間、母校の法政大学では前期テス
トが始まっていたのを言うまでもない。
彼はすべての科目を落とそうとしていた。いや、落としてしまった。
つまりこういうことである。
結局殺生石のところにいってもすでに由紀はいなかった。落胆して始発に乗
ったものの、余りの疲れに、その電車が誰でも一目で分かる「ブルートレイン」
というものだということに気付かずそのまま乗り込んでしまった。車内で眠り込み、果たして札幌に着いた。
寒さに凍えて風邪をこじらせた。北海道大学に行っている高校時代の友人の家にしばらく厄介になった。
友人の名は松下浩輔という。前期試験で農学部を受けて落ち、後期試験でレ
ベルを工学部に下げて合格した男だ。どうして北海道に行ったのかは訊いてはいけない。
高校の時はお互いにうだつのあがらない生徒で、よく授業をさぼってカラオ
ケやコーヒー屋などに行っていた。
「直也、そろそろ、法政でもテストが始まってるんじゃないか?」
「あっ、そうだ!! まずい、まずいよ」
気付いても後の祭り。直也の留年がヶテーイしたのであった。
62 :
エリート街道さん:02/12/05 18:26 ID:TUp5gg3T
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>>61 再び東京に帰ってきた直也は、留年決定したことにより、己のプライドのもっとも
大きな形成要因である「法政に通っている」ことさえ嫌いになった。
そしてこういう考えに至る。
「体制やら組織やらに頼っていた俺はなんてバカだったんだ。こんなもの、俺に何も
与えてはくれない」
すると学生をやっていることが急に空しくなった。自分の体の半分を失ったような
気持ちだ。俺はこの法政という巨大なゴミバケツに押し込められているひとつのゴミ
に過ぎない。俺がいなくとも法政大学の日常に何の代わりもないだろう。陳腐な学生
の集まるハキダメめ、俺はそんな場所でてめーらと同じ空気を吸っていると思うだけ
でやりきれなくなるぜ。
直也は大学を辞めようと思った。しかし大学を辞めて食い扶持を確保できる手段を
もっていないので当然やめるはずもなかった。そこで直也は考えた。
自分と同じように何の目的もなく法政にしがみつき、かつ法政に愛想を尽かしてい
る者が、きっと法政にはたくさんいるはずだ。そいつらを集めてサークルを作ろう。
少しは楽しい日々が送れるかもしれない。
早速、大学中に自分のアドレスと番号を書いたビラを貼った。
63 :
エリート街道さん:02/12/06 00:31 ID:DpPdMhmD
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>>62 しかし、それから直也の苦悩の日々が始まる。
四六時中かかっているいたずら電話、迷惑メールの嵐。
サークル入会希望者も碌なやつが現れなかった。
デブ、ネクラ、オタク、そして冷やかしにやってくるドキュソの群れ…
そう、まさに直也が思っていた「ゴミバケツ」の隅にこびりつき
捨てられることなく腐っていったような、
そんな最下層の人間しかやってこなっかたのだ。
法政ってこんな大学だったのか…最低の場所だ。
直也は思った。
しかし直也は気付かない。自分自身がその「ゴミ」達を集めていたということを、
そして自分自身がそのゴミの最たるものだということに…
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>>63 由紀が言うように、確かにかつての直也には人間としての思いやりや誇りがあった。
弱い人をいたわり、いじめられっこは柄でもなくかばったりしていた。
しかし、いまやそれらの人間性を見失い、自分を見失い、他人を見下すことでし
か生き甲斐を感じなかった。
もっとも彼はその変化に全く気づいていないようだが。
そしてますます心が偏狭になっていくのである。
彼の周りの人間はそういう彼を見て直也をこう呼ぶ「クソ野郎」と。
彼の嫌っている輝夫や輝彦は数少ない友だちである。
その彼らですらああやって見下し、軽蔑し、遠ざけてしまうのである。
いったいなにが彼をこうさせてしまったのだろうか。
確かに直也は好んで法政大学に入ったわけではなかった。
しかし、第一志望に受からず法政に入る学生はたくさんいるが、半年も経てば
大半の学生はそんなことどうでも良くなってしまう物である。
しかし彼は違った。
現状に甘んじたくなかった。
自分は違うと思いたかった。
自分は神に選ばれていると、都合良く解釈したかった。
(実際彼はカトリック教徒である。)
まあ、ある意味では大物なのかもしれない。
よくいる、ドラマや漫画の典型的スネオタイプの脇役である。
その彼が図らずも主役に抜擢されたのにはいったいどんな意味があるのだろうか?
まだちょっとしかよんでないけどもう寝ます
あとでまたみます
ほしゅっしゅっ
といいつつsage
67 :
エリート街道さん:02/12/06 14:14 ID:DpPdMhmD
age
ちょっと息切れですか?
69 :
エリート街道さん:02/12/07 00:18 ID:QcdBudot
それぞれに文体が違うのが絶妙な味わい
すげー面白い・・・
71 :
エリート街道さん:02/12/07 13:00 ID:kaNPcOuB
>>10→
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>>38→
>>40→
>>41→
>>48→
>>49→
>>50→
>>57→
>>60 →
>>61→
>>62→
>>63→
>>64 誰でも自分は他人には無い物を持っていて、だからこそ尊いと思いたくなるもの
である。 それは度を超すと嫌味な態度となって現れ、足りない場合は自信喪失と
なって自分を見失わせる。もっとも、客観的に見てみれば、どちらのタイプであろ
うと「普通の人間」の一人でしかないのであるが。
直也は今までの人生は自分の性格ゆえに失敗してきたのではないだろう
かと思い当たった。そして自分がほとほと嫌になった。
もう余計なことは考えたくない、俺は俺でなくなりたい、と思った。そして、新
しい自分を誕生させるべく、法政大学硬式野球部の門を叩いた。
そこには自分の恩師となるような指導者も可愛いマネージャーもいなかった。練
習を見学したところ、激烈なシゴキの光景のみが広がっていた(ように見えた)。
野球経験の無い直也はコーチに「君はやめたほうがいいよ。玉拾いしかさせられ
ないだろうから」といわれた。
しかし入部した。
72 :
エリート街道さん:02/12/07 13:02 ID:hcecs5EO
おお?!凄い展開だ・・・・・・・・・・
73 :
エリート街道さん:02/12/07 13:13 ID:W8DjK8h3
74 :
エリート街道さん:02/12/07 13:26 ID:dPC++OKv
>>10→
>>12→
>>16→
>>33→
>>38→
>>40→
>>41→
>>48→
>>49→
>>50→
>>57→
>>60 →
>>61→
>>62→
>>63→
>>64 入部してみたものの、直也には野球の経験も無く、また入学してからの怠惰な生活も
あり体力の衰えでまさに地獄の日々であった。
当初言われていた通り毎日毎日球拾いばかり。それが終わるとグラウンドの整備や
レギュラー選手達のユニフォームの選択やその他雑用など。バットさえ握らせてもらえず
野球とはほど遠い毎日であった。「俺野球部なんだよな?球拾い部じゃないよな?」
そんなぼやきが日常茶飯事よなってしまった直也であった。
ある日、いつものようにユニフォームの洗濯をしていると、話しかける者があった。
「いつもご苦労さん」・・・・ふと顔を上げるとそこには早乙女光が微笑んでいた。
彼は高校時代には甲子園でエース、法政野球部でも1年からレギュラー。早くもプロ
から注目を浴びていた。しかもルックスも人柄も良く、皆から好かれていた。
卑屈な直也に無いものを全て兼ね備えている彼が何故話しかけてきたのか?
その時直也にはまだわからなかった・・・。
75 :
エリート街道さん:02/12/07 13:31 ID:dPC++OKv
>>10→
>>12→
>>16→
>>33→
>>38→
>>40→
>>41→
>>48→
>>49→
>>50→
>>57→
>>60 →
>>61→
>>62→
>>63→
>>64→
>>71 入部してみたものの、直也には野球の経験も無く、また入学してからの怠惰な生活も
あり体力の衰えでまさに地獄の日々であった。
当初言われていた通り毎日毎日球拾いばかり。それが終わるとグラウンドの整備や
レギュラー選手達のユニフォームの洗濯やその他雑用など。バットさえ握らせてもらえず
野球とはほど遠い毎日であった。「俺野球部なんだよな?球拾い部じゃないよな?」
そんなぼやきが日常茶飯事となってしまった直也であった。
ある日、いつものようにユニフォームの洗濯をしていると、話しかける者があった。
「いつもご苦労さん」・・・・ふと顔を上げるとそこには早乙女光が微笑んでいた。
彼は高校時代には甲子園でエース、法政野球部でも1年からレギュラー。早くもプロ
から注目を浴びていた。しかもルックスも人柄も良く、皆から好かれていた。
卑屈な直也に無いものを全て兼ね備えている彼が何故話しかけてきたのか?
その時直也にはまだわからなかった・
ごめん。71が抜けてた。
76 :
エリート街道さん:02/12/07 17:49 ID:LbGahJgr
>>10→
>>12→
>>16→
>>33→
>>38→
>>40→
>>41→
>>48→
>>49→
>>50→
>>57→
>>60 →
>>61→
>>62→
>>63→
>>64→
>>71→
>>75 やれやれ・・・こんな奴のどこがいいんだか・・・
女光は内心不思議に思いながらも直也に話しかけた。
高校時代、自身のファン倶楽部も持ち、女性に振られたことがなかった彼が
初めて振られたのが高2の秋だった。
相手は学年一の美人で学年一優しいと言われていた由紀。
「ごめん。私心に決めた人がいるの」
その相手が直也だった。
彼女が名前を挙げるまでしらなかったほど目立たない生徒。
その後クラスもクラブも違った彼は結局話しかけることもなく高校時代は
終わったが、ずっと気になっていた。
その後成績が良かった彼はいち早く推薦で法政大学法学部に合学した。
直也も法政に??
大学入学後知ったが、やはり気になりつつも話しかける機会がなかった。
その彼は今や同じ部活へ。
一緒に過ごしてみても、良さが分からなかった。
話しかけてみるか、とりあえず。
女光はこうして話しかけてみた。
77 :
エリート街道さん:02/12/07 18:42 ID:dPC++OKv
早乙女 光(さおとめ ひかる)
78 :
エリート街道さん:02/12/07 18:47 ID:LbGahJgr
>>77 激しくすまんかった。
どう読むんだろ〜な〜って思ってたよ。
>>76の名前を光に置き換えて読んでください。
79 :
77:02/12/07 19:02 ID:dPC++OKv
>>78 いえいえ。 それにしてもこのスレ地味で人気ねーなー。
80 :
エリート街道さん:02/12/07 19:25 ID:gZ1fs1Hc
いや、地味にファンだ。どんどん頑張ってくれ。
気が向いたら俺も書く
81 :
彼女が盟学:02/12/07 19:27 ID:wWByOwSg
明示におちたやつがいくとこーーーーどこ
蒼学におちたやつらがいくとこーーーどこ
この小説楽しすぎ
83 :
法政大学物語:02/12/08 07:32 ID:Wi9THLbJ
84 :
エリート街道さん:02/12/08 08:21 ID:guoX1W4r
x
sage
「な、なんだ、そうですか」
「そんなことも言ってみたくなるくらい今の僕は充実している。行く手を阻む一個
の石すら見当たらない」
直也は自分の惨めさと対比し、自嘲気味に答える。
「そうでしょうね。俺はまさかあなたに会えるなんて思っていませんでした。あな
たは俺の高校の誇りでしたし、雲の上の人でした。まさか話し掛けてくれるとも思
っていませんでした」
そしてそれを当然のごとく受け取る光。それは自信の表れであった。
「そうだろうね。ここは一軍半から二軍…まあ球拾いには二軍も三軍も関係無いけ
ど、そのくらいの人たちの使う練習場だ。スタメンレベルの選手は隣の室内練習場
付き特別グラウンドで自由な練習を保障されている。僕達はそこにいるからな。今
日ここに来たのは六大学秋季リーグの全体打ち合わせがあったからさ」
「いやあ本当に感動ですよ。…あなたは凄い選手ですから」
「そうかもしれない。けれど僕には一つだけ君に及ばない点がある。君は佐藤由紀
と付き合っていたね。あれは僕を振った人だ。恥ずかしいことに僕は今も彼女を諦
めきれていない」
これには直也も驚いた。しかし今や彼は由紀のことをふっきっていた。むしろあ
の女は自分の人生を乱した魔物だ、とまで考えるようになっていた。由紀が接点に
なって、天上の存在の光が自分のいる場所――そこは永遠に苦しむことを定められ
た奈落であったが――まで下りてきた気がした。光を身近に感じる。
「あの女は君が想い悩むような価値のある奴じゃないよ。一見ちょっと変わったと
このあるエキゾチックな女だけど、その正体は人を堕落させる性悪狐なんだ。とん
だマヌケさ」
89 :
エリート街道さん:02/12/08 13:41 ID:rx9Os08H
光は一瞬、非常に厳しい目で直也を睨んだ。直也は気づかない。すぐに光は微笑
して、
「…ところで君は今まで僕を知らなかったといったね。それは当然のことだ。ユニ
フォームの洗濯は君達雑用に全て任されているはずだけど、君はユニフォームを洗
濯するとき、僕の名前の入った物を見たことがなかっただろう。僕は自分の汗が染
み込んだものを人の手に預けるのはイヤなんだ。僕は自分の汚い部分は決した人に
見せたくない。全部自分で洗濯しているよ」
「そうなんだ」
直也は急に話が変わったので対応に苦労していた。もっとも光にとっては話は変
わってはいない。凛とした態度で直也を罵る。
「いいかい、僕は君よりも上の人間だ。君は僕を仰ぎ見ることさえ許されない。だ
から僕の決めた全てのことに君は意見する権利を持っていない。分かるかい。由紀
はその僕が選んだ女だ。君ごときに由紀を汚す理由は一つもない!」
「…そ、そんな。いくら何でもそれはひどいんじゃ…」
「いや、そんなことはないさ。僕は君に腹が立っている。君を追い詰め、痛め付け
、絶望させることを誓おう。立ち上がる余力もないほどにね」
そう言い放って光は立ち去った。
そして三日後、秋季六大学リーグ戦が幕を開けた。法政大学の初戦の相手は、リ
ーグ屈指の強打を誇る立教大学。甲子園ベスト8以上のメンバーがスタメンに五人
いる超一級チームだ。春季に最優秀防御率を取った早稲田のある投手ですら、この
打線を抑えることが出来ず7点を失っていた。
その立教を相手に早乙女光は先発した。結果は一安打完封、無四球。ストレート
は常時145キロ前後を計測し、スライダーは打者をあざ笑うように消えた。九回
裏、最後の打者を打ち取り、夕暮れの光の中けだるく帽子に手をやる光の姿を直也
は忘れることができない。それはまるで神だった。
90 :
85〜89:02/12/08 13:44 ID:rx9Os08H
91 :
エリート街道さん:02/12/08 13:46 ID:Un4Mjuqk
92 :
エリート街道さん:02/12/09 03:13 ID:DNlwDx3g
age
93 :
エリート街道さん:02/12/09 03:37 ID:MUqK0vAD
これ名スレ
94 :
エリート街道さん:02/12/09 13:33 ID:m837qydz
光が自分と同じ人間だとは思えない。直也は(光の狙い通りに)打ちのめされて、
立ち直る術を持たなかった。
その後も光は立て続けに勝利を挙げた。打者の外角低めに快速球を思うまま決めて
見逃し三振を奪う流麗な投球は観客に溜め息をつかせた。ますますファンの熱狂を受
け、スカウトの垂涎の的となる。光は名実ともに六大学を代表するエースになってい
った。一年生投手の馬車馬のような活躍で貧打のチームも優勝戦線に絡んだ。
95 :
エリート街道さん:02/12/09 13:36 ID:m837qydz
<上の続き>
結局、秋季シーズンでの光の防御率は2.71。これとて明治との最終戦で今まで
にない乱調を見せ8点を取られたことが響いているに過ぎない。
だがこれは、実際は軽い問題ではなかったのだ。この試合の序盤で光が投じた一
球…。傍目には高めに外れた単なるボール球に見えた。しかしこの瞬間、光の背中に
鋭い痛みが襲っていた。痛みはたちまち肩全体に広がった。黙って投げ続けて、試合
が終わった時、光は自分の腕が上がらないことに気づいた。
エースの活躍は終わった。直ることのない肩を抱えて、光は二軍グラウンドにやっ
て来た。
96 :
エリート街道さん:02/12/09 14:05 ID:v89mnCLD
直也は光が2軍に落ちてきたのを内心喜んでいた。
ざまーみろ。俺にあんな失礼な口をきいたから罰が当たったに違いない。
やはり神は存在するんだな。神様ありがとう。
光は2軍で玉拾いをしていた。
「いつもご苦労さん」・・・・ふと顔を上げるとそこには直也が微笑んでいた。
「早乙女光君だよ・・・ね?」
「ああ・・・そうだよ。」
不意に直也に話し掛けられ、光るは動揺して思わずこう答えてしまった。
「あ?お前喧嘩売ってるのか?」
光は相手がおちょくってることに気付き、思わず頭に血が上った。
「喧嘩?ふ、よしてくれよ。俺は自分より弱いやつに喧嘩を売る気はないよ。
それにその肩ではまともなパンチひとつくりだせないだろ。ところで君はここで
なにをしているんだい?あ、玉拾い?ぷぷぷ、あははははははははは!!!」
直也は爆笑した。
「畜生!!!」
光は殴りかかったが、力が出ず、逆に直也に殴り倒されてしまった。
「ふふ。惨めだねえ、光君。今の君は光という名前すら値しない負け犬、落ちこぼれ
だよ。俺が振った由紀には振られ、野球はできない、おまけにせっかく法学部に入ったのに
授業にまともに出ていないから、成績も悪いそうじゃないか。つまりもうまともな企業にも
弁護士にもなれない人生が決定したのさ。それでも君は生きてる資格があるのかい?
君見たいのを社会のダニ、糞壺にうごめく蛆虫というのさ。ああ、そうだ、今度から君のあだ名は
蛆虫光にしよう。なに、君も玉拾いだ、つまりここではこの僕が先輩なのさ。ま、仲良くしましょ
うや蛆虫君w」
「畜生、畜生、糞ったれ・・・・」
こうして光の地獄の1年間が幕をきって落とされた。
97 :
エリート街道さん:02/12/09 14:06 ID:yn1N3uF/
つまんねえ
自己満足で書いてんじゃねえよ。
98 :
エリート街道さん:02/12/09 14:07 ID:v89mnCLD
主人公が救いようのない状態になってきているな。
これからどうなるのやら
100 :
エリート街道さん:02/12/09 22:43 ID:piGIqoK0
人間どん底まで落ちないと這い上がる向上心が生まれないのかも知れん。この情けなさ、
いかにも法政っぽいがそろそろ誰かいじけてゆがんだ直也を少しましな男にしてくれないだろうか。
アホでも取り得なくても法大卒の漏れは許せるが人格の荒廃は見苦しくて嫌だぞ。
101 :
エリート街道さん:02/12/09 23:02 ID:ARzmOXtZ
>>100 ww
おい、これから何とか直也に運を向けてやってくれ。
そもそも何で、優秀でモテモテの早乙女光が法政なんかに来たんだろうか?
103 :
エリート街道さん:02/12/09 23:37 ID:DNlwDx3g
面白くなくなってきたぞ。
体育推薦じゃないの? 知弁和歌山とか星陵には進学コースもある
らしいし。そこに所属していたという設定にできなくもないw
105 :
エリート街道さん:02/12/10 07:40 ID:V+PvuOpx
>>102 そりゃ大学は広いじゃん?一人か2人はそういう奴はいるだろうて、どこの大学でも。
野球編は終わり?
107 :
エリート街道さん:02/12/10 12:41 ID:j6hNKrfm
「もしもし」
輝彦はバイト帰りに電話をもらった。
光からだった。
「よう、どうした?」
輝彦は光と直也の間の近況を聞いた。
「そうか。わかった。直也が迷惑かけてるな。がんばれよ。」
「ああ、じゃあ。」
輝彦はこの間の直也の変貌に心を痛めていた。輝彦は中学から直也と同級生だった。
2人の入った高校は県内では普通の高校だった。
東大や医学部には毎年5人程度受かるぐらいで、平均的な学生はマーチや地元の大学
へと進んでいく。
輝彦もごく普通の学生だった。しかし、彼らのクラスの中では輝夫と光は光っていた
輝夫は学業で、光はスポーツで突出していた。輝彦はごく普通の学生だった。
直也もそうだった。輝彦は誰よりも直也のことを知っていた。
あいつは打たれ弱いところがある。人生の目標を失い、思い通りにいかなくて
自暴自棄になってしまっている。
なんとかしなければ。
108 :
エリート街道さん:02/12/10 12:42 ID:j6hNKrfm
109 :
エリート街道さん:02/12/10 22:37 ID:ttRTKeAu
全部、読ませていただきました。他の糞スレとは、全然違いますね。すごいです。
しかしながら主人公が救いようのない奴だな
どんどん悪魔になっていく
111 :
エリート街道さん:02/12/11 14:58 ID:EodqrwD+
禿同
これからどうするんだ?
112 :
エリート街道さん:02/12/11 19:43 ID:HyaNNyFN
そろそろ第一章を完結させるか…
113 :
東大寺(*゚ー゚) ◆gOSFC/PC/Y :02/12/12 02:25 ID:dgcwGRQk
でも直也は登場させてくれ。
第二章は別の主人公で進めながらでいいから直也からめてくれ。
114 :
エリート街道さん:02/12/12 06:50 ID:eSdYvyS+
東大寺くん、いっそ執筆してくれ
115 :
エリート街道さん:02/12/12 14:49 ID:7UEorq59
その頃、由紀は修二と飲みに行っていた。
あれから由紀は直也と別れ、しばらく一人でいようと思っていた。
そんな傷心の由紀を慰め、励ましてくれたのが、修二先輩だった。
いつしか由紀は修二を修二さんと呼ぶまでの仲になっていた。
「あ、ちょっとトイレ行って来るね。」
「ああ、いってらっしゃい」
修二は心なしにやっとわらったようにみえた。
残念ながら由紀が信頼しているほど修二はいい人ではなかった。
修二はポケットから目薬を取り出すと、由紀のカクテルに何滴かたらした。
「トイレ混んでいて入れなかったよ」
「そうなんだ、まあ、飲みながら待とうよ」
由紀はカクテルをぐぐっと飲んだ。修二は内心にやっと笑った。
しばらくすると、由紀は意識がもうろうとしてきた。
「あれ、大丈夫?」
由紀の意識はそこで途絶えた。
・・・・・・・・・・数時間後・・・・・・・・・・・・・
「あ・・・れ・・・・?」
由紀は目を覚ますとベットに横たわっていた。
「確か飲みにいったはずじゃ。え、なんで何も着てないの?」
「あ、おはよう。」
「修二さん、これいったいどういうこと!?」
「え、憶えていないの?あれから二人でこのホテルに入って初めての夜を一緒に
すごしたんだろ。ひどいなあ、俺は忘れられない夜だったのに。あ、もう会計済
ましてあるから、あとでゆっくり出ていっていいよ。俺は授業があるからもうい
くよ。じゃ、またね。」
そういうと、修二は由紀を残して一人立ち去った。由紀はぼうぜんとその姿を見守った。シーツには彼女の破れた純血の痕が残されていた。
第一章完
116 :
エリート街道さん:02/12/12 14:51 ID:7UEorq59
117 :
エリート街道さん:02/12/13 00:43 ID:McjwVHJ+
【直也は一休み】第2章:暴走する悪夢【知美でーす】
ジリリリリ・・・・ポチ
ああ、朝だ、起きなくっちゃ。
知美はベットから起きあがった。
一人暮らしの朝は早い。
洗濯物を干し、朝ご飯を作り、学校に行かなければならない。
知美は今年の春から法政大学の経営学部に進学している。
地方の中堅進学校では成績は中の上。
大学は地元の国立大と法政で迷ったあげく、東京に出たかったので法政に
進学した。
「たま〜、行って来るね。元気にしてるんだぞ」
「にゃん」
知美は飼猫に餌を与えると、学校へ行った。今日も学校で良いことあるといいな〜。
面白そうだ(笑
119 :
エリート街道さん:02/12/13 12:16 ID:byqGECkc
120 :
エリート街道さん:02/12/13 12:31 ID:+dMJxEKE
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117 知美が学校から帰ってくると猫が八つぐらいの断片になって息絶えていた。
部屋は猫の血にまみれている。
机の上に一枚のメモがあった。それにはこう書かれていた。
<これでキミは一人になったね…ウフフフ>
知美は震え上がった。
「これってもしかしてストーカーってやつ?ウソでしょ?
いまどき流行らないってば…」
恐怖に涙が溢れてきた。
121 :
エリート街道さん:02/12/13 13:03 ID:XeI0aHjl
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜
「もしもし」
「のっこ〜(T_T)」
「うわああ!いきなり涙声やめろっちゅーの」
「ごめん。私ストーカーに狙われてるみたい」
「ぶははははははは。それ、ないない(→∀←)」
「ひどい・・・」
「考えすぎだって。ともはどう見ても狙われるタイプじゃないって」
「話を聞いてよ〜」
「なるほど、それでストーカーと思ったわけか。それはね、単なるいたずら」
「そうかなあ???」
「警察に届けて鍵を取り替えればもう起こらないから安心しーな」
「そうだね。あははは心配して損しちゃったっ。えへへ」
「・・・(気分転換の早いやつ)」
122 :
エリート街道さん:02/12/13 15:04 ID:0g3eWw7C
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜
「ところで、ともは知ってた?」
「またのっこのくだらない雑学のヨカ〜ンヽ(´ー`)ノ」
「ちゃうねん」
のっこちゃんはクラスの友達です。
大学に入って初めてできた友達なんです。
本名は笹森紀子、頭が良くて明るい女の子です。現在会計士目指して勉強中です。
まじめに勉強しているところは見習わなければ(^_^;)
「真行寺君って知ってる?」
「あ、いつも後ろのほうでしかめっ面をしながら授業を聞いている男の子だね。そういえば最近みないね〜」
「なんでも彼、おかしくなって病院に通院しているんだって。なんか良く知らないけど
元カノが自殺したらしくて、それから急に発狂したんだって」
「へ〜。怖いね〜。元カノはなんで自殺したの?」
「えー。その辺はよく分からないよ。他大生らしいし」
「うんうん。気をつけなければ。」
「え、、、何に???」
>>121風に書きました。
第一章が殺伐としすぎていたので、たまにはほわーんとしたのもいいかなと。
124 :
エリート街道さん:02/12/13 17:16 ID:m8g4r48q
あのー・・・ほわーんと進行するのとか文体はよいのですが一人暮らしで飼っていた
たまが断片になって息絶えていたというのに、ストーカーが心配なだけの、しかもすぐ立ち直る
知美ちゃんは間違ってもお友達にしたい女ではないんですけど・・・こんな人が主人公はるなら
今すぐ交通事故で死んでもらい第三章にうつりたい。
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜
そんなヌケサク寸前の天然智子も翌日朝起きたときにはさすがに
目を疑わざるを得なかった。
目の前の壁に大きく「5」の数字が書いてあった。
カギも付け替えたにもかかわらずである。
「これってもしかして推理小説に書いてあった数字が毎日1ずつ減っていって
0になると殺されるって奴?きゃー!!たま助けてー」
しかし、たまはもう既に殺されていなかった。
「そっか。たまはもういないんだ。たま、痛かっただろうな。」
ようやく実感のわいた智子は大粒の涙を流してぼろぼろ泣いた。
天然少女には重すぎる現実だった。
ワタシモモウスグタマノトコロイクミタイ。
126 :
エリート街道さん:02/12/14 02:31 ID:UGNhKY9l
第二章を応援したい
127 :
エリート街道さん:02/12/14 06:59 ID:SryKnzyG
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜
…という妄想が頭をよぎったが、んなわきゃあない。
むしろ誰か知らないがここまで勝手をやられると逆に奴
とっつかまえて半殺しにしてやらないと気がすまない。
ネコの復讐だ。Frame of vengeance!!!
知美は待った。翌日から雪が降っていたこともあって
、家から出ず暗くして息を潜めて待った。何物かの襲来
を。手には包丁を握っている。
そして…来た!
128 :
エリート街道さん:02/12/14 07:05 ID:SryKnzyG
130 :
エリート街道さん:02/12/14 07:20 ID:2CqY1Y6n
131 :
エリート街道さん:02/12/14 19:08 ID:SEmUeX37
age
132 :
エリート街道さん:02/12/14 21:41 ID:pu1npbcU
第一章:〜
>>115(全体案内:116)
第二章:
>>117→
>>120→
>>121→
>>125→
>>127 …どれくらいの時間がたっただろう。
おそらくそれは十秒かそれくらいなのだろうが、
必死に息をころしていた知美にとってその十秒は
何分にも何時間にも感じられた。
部屋の前でとまった足音は、また歩みを始め
その後すぐに隣の部屋のチャイムが鳴った。
…神経質になりすぎている。
知美は努めて冷静になろうとした。
そもそもたまを殺したヤツがまたすぐやってくるなんて保障はない。
知美は部屋の電気をつけるとベッドに横になった。
いったい誰があんなひどいことを…
鍵はかけたハズだ……合鍵!?
知美は二週間ほど前にわかれた男のことを思い出した。
しかしあの巧妙な男がこんな分かりやすいことをするだろうか。
修二…。知美は暗闇の中でそっとその男の名を呟いた。
133 :
エリート街道さん:02/12/14 23:13 ID:VY/myFZ0
一章の由紀は自殺しちゃったのか!?
何か展開が暗いなぁ
135 :
エリート街道さん:02/12/15 02:11 ID:+YPMIQnN
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜
修二はどこか底の知れない恐ろしい男だった。頭は恐ろしく良かった。
ICUの中でも成績は良く、来年アメリカ東部名門大の一つ、プリンストン大学の大学院に
入学予定だ。
ルックスも福山雅治似で長身のハンサムだった。
だけど・・・
知美は付き合うにつれて徐々にその仮面の下に隠れた素顔を見るようになった。
高校時代野球部で下級生いじめ、元彼女が卒業後自殺未遂、大学2年の時乱交パーティー主宰、
修二の履修した法学の授業の教授いびり(教授は神経衰弱で引きこもる)。
彼の恐ろしいところは何一つ証拠を残さないため、何をしても決してつかまらないところだった。
彼女に酔って冗談半分に話した他にも何をやっているか分からない。
そんなこともあって知美は一線を越える関係までいく気にはなれなかった。
そして2週間前、そんな修二に嫌気がさして別れた。
その時、修二は不気味なほど物わかりが良かった。それが今でも気にかかる。
あれほど元来の気性の激しい男が・・・?
136 :
132:02/12/15 09:24 ID:fDYd56QB
>>132 電気つけたのに暗闇の中とか書いちゃいました。
流しといてください。
137 :
エリート街道さん:02/12/15 14:33 ID:MpPaCWbv
138 :
エリート街道さん:02/12/15 14:34 ID:MpPaCWbv
139 :
エリート街道さん:02/12/16 02:56 ID:Vbn6lljI
age
140 :
社学1年 ◆WASEDAwWkI :02/12/16 14:17 ID:raZJZ8Wv
カップラーメンネタとか、ボロアパートネタが絶対出てきそう。臭過ぎ
141 :
エリート街道さん:02/12/16 14:18 ID:tuSEy543
142 :
社学1年 ◆WASEDAwWkI :02/12/16 14:19 ID:raZJZ8Wv
つか、もうマーチ以下のカス学の話題は、この板で二度としないでくれる?板違いも甚だしい
143 :
社学1年 ◆WASEDAwWkI :02/12/16 14:20 ID:raZJZ8Wv
T R A S H の 入 場 お 断 り
144 :
エリート街道さん:02/12/16 23:42 ID:C7Wi0T/p
>>140 おまえみたいに毎日毎日叩きやってるよりゃよっぽどもいい人生だねw
社学1年物語キモすぎ
145 :
エリート街道さん:02/12/17 02:37 ID:9UUK/chr
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜
そして、それは突然現れた。
知美がつけた電灯は突然消え、闇になった。
音は遮断され、耳が痛くなるほど無音だ。
そして闇に突然柔らかな光の点が生まれ、徐々に大きくなり、形をなした。
それは知美と同じぐらいの年の女性だった。
誰だかは分からない、だけどとても綺麗な人だ。
どうしようもなく悲しそうな顔をしている。
知美になにかを伝えたいみたいだ。
そして、それは始まりと同じように突然消えた。
電灯は元通りつき、辺りは何もなかったように元に戻っていた。
夢?
翌日一人の男が逮捕された。
隣の部屋に住む会社員だった。
知美の部屋に残された指紋が決め手になった。
もっとも、すぐにあっさり自白したので状況証拠に頼るまでもなかったが。
146 :
エリート街道さん:02/12/18 00:54 ID:EtuBVOKH
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜
知美の部屋から10kmほど南下したところにある病院。
廊下に1人の看護婦がいる。部屋に入ろうとしているところだ。
「直也さ〜ん。食事の時間ですよ。」
部屋の奥には一人の青年がベットから起きあがって壁を見ている。
なにやらぶつぶつと言っているがなにを言っているのかはわからない。
髭も1ヶ月ぐらい剃っていないみたいで伸び放題だ。
看護婦はそのまま次の部屋に向かう。
「裕子。どうしたの?」
同僚の看護婦が話しかけた。
「なんか今の部屋の人って怖いですね。なんなんでしょう?」
「なんか大きな事件に巻き込まれてショックのあまり心を閉ざしてしまったみた
いよ。起きているときはいつも壁に向かって話しかけているのよね。」
「いろいろな病気があるんですね。」
「でもね、」
先輩の看護婦は声をひそめた。
「この間その部屋に行ったとき、目の錯覚か、一瞬壁に女性の姿が見えた気がし
たのよね〜。目をこすったらもう見えなくなったけど。最近疲れ気味なのかし
ら?」
「そういえば明日夜勤明けですね。近くにおいしい中華料理店があるんですけど
食べにいきませんか?」
「いいわね。それどこのお店?」
話しながら看護婦の姿は廊下から消えていった。
窓の外はどんよりと曇った空模様が続いている。
147 :
エリート街道さん:02/12/18 18:02 ID:/E8t5ydX
なんか、すごく悲しい話になってきたな・・・
148 :
エリート街道さん:02/12/19 02:07 ID:LULlkRTL
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜
今日も由紀ちゃんが僕のそばにいます。
僕の前ではいつもにこにこしています。
寝られないときは由紀ちゃんがそっと抱きしめてくれます。
ちょっと甘い匂いがします。
ときどきほっぺにチューをしてくれます
でも不思議です。
僕がいつも話をしてるのに、笑って聞いているだけで一言も話しません。
この前、どうして由紀ちゃんは黙って聞いているの?と聞いたら
寂しそうな顔をしてどこかに行ってしまいました。
ちょっと心配したけど、次の日にはまたそばにいました。
由紀ちゃんの横にいると安心します。
でも他の人は由紀ちゃんを無視します。
この前看護婦さんにどうして由紀ちゃんとお話ししないのと聞いたら変な顔を
していました。
由紀ちゃんはそれを見てシーと指を唇に当てました。
二人の秘密みたいです。
このままずっと由紀ちゃんと一緒にいたいです。
由紀ちゃんは誰にも渡したくありません。
149 :
エリート街道さん:02/12/19 02:09 ID:LULlkRTL
150 :
エリート街道さん:02/12/19 02:10 ID:LULlkRTL
151 :
エリート街道さん:02/12/19 07:37 ID:F8RNPYkx
これ面白すぎ
152 :
エリート街道さん:02/12/19 10:34 ID:J1bA20m/
直也、どんどん壊れていくな・・・。
153 :
エリート街道さん:02/12/19 11:34 ID:jP2gndYY
法政二部優秀なやついたなあ武蔵とか桐蔭海城とか戸山日比谷とかもいたよ受験激しいときね
154 :
エリート街道さん:02/12/19 12:16 ID:uGatS3u7
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜
「おつかれさまで〜す」
輝彦はバイトを終えて会社をでた。
渋谷のビットバレーの一角を担う中堅ソフトウェア会社である。
IT不況の中、独自のBtoBツールを提供し、着実に売り上げを伸ばしている。
輝彦は今、バイトながら顧客情報管理の一部の重要な部分のプログラムを任されている。
大学の授業に触発された彼はめきめきと頭角を現した。
もともとコンピュータが苦手だった彼も今では四六時中新しいアルゴリズム
を考えることが趣味になるまでになっている。
彼は今の人生にも自分自身にも満足していた。ただひとつ心に残る傷跡を除けば。
「ん?あれは?」
センター街のマクドナルドの先をいったところに少し寂れたバーが並ぶ路がある。
そこで黒人達とだべっているやつが光に似ている。
「おい、光?こんなところで何してるんだよ?」
声をかけてびくっとした。振り返った顔はやつれ、目の下にクマができている。
目は虚ろ、髪もぼさぼさ、かつての高校時代のスターと同じ人とは思えない。
「ああ、テルか。へへ、お前もやるか?これ。」
差し出した手のひらにはエンジェルダスト。やべえ、こいついってやがる。
「おい、しっかりしろよ。もう直也もいなくなったんだよ。お前はまたいつもの
生活に戻れるんだよ。お前なら頭もいいし、いくらでもやり直しがきくじゃねーか」
「Hey,What the fuck are you doin' man?」
光につかみかかった輝彦をつれの黒人の一人が押し倒した。
「ほっといてくれ。もう俺には何もかもがうんざりなんだよ。自分自身もこの生活にも。
それにもう由紀はどこにもいない・・・」
「Who is this asshole?」
「Never mind.Here we go.」
光は闇へと消えていった。輝彦は呆然と立ちすくんだまま、消えていった光の残像を
追っていた。
それにもう由紀はどこにもいない・・・か。
155 :
エリート街道さん:02/12/19 13:40 ID:oYrHuZtg
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜
なんでこんなことになっちゃったんだろう。
知美は涙ぐみながら道を歩いていた。
今日、学校の帰り道、修二に会った。
偶然を装っていたが、待ち伏せしていたのはすぐ分かった。
いや、偶然を装う姿を見せ付ける事により恐怖心を煽っていたのかもしれない。
「知美の部屋にストーカーが入ったんだって?大変だね。一人暮らしは怖いよ。
もう一回よりを戻したほうが、君のためだよ、フフ」
修二のそのニヤつく顔を見て悟った。裏で糸を引いているのはやはり修二だったのね。
「もう、私に近寄らないで!私はあなたと一緒に何もする気はありません!」
「そうかい。せいぜいそうやって反抗しているがいいさ。いずれ俺の足元にしがみつき、
泣いて懇願するさ。肉便器でもいいから寄りを戻してくれとね。いや、その前に発狂するかな?ククク」
そのハンサムな顔が一際狂暴に歪み、卑猥な言葉を投げかけ、そして去っていった。
知美はその場で泣き崩れた。
しばらくしてやっとの思いで立ち上がると夢遊病者のようにふらふらと歩いた。
身体が重い。頭が痛い。とにかく家に帰りたい。帰ってなにもかも忘れたい。
156 :
エリート街道さん:02/12/19 15:12 ID:F5kYjiBO
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜
しかしここで忘れてはいけない。
私は、修二の思うようにはならない。
知美は修二を部屋に呼んだ。
「やっと、僕を分かってくれたんだね」
そう言って自信たっぷりに部屋に上がりこむ修二。ゆっくりと知美の体に手を伸ば
す。その時、知美は隠し持ったナイフで修二の足を狙った。
だが悠々と止められた。
「駄目だなぁ…殺す気で掛かってこなきゃあ。力が下の者が力が上の者に勝てるは
ずないだろう? まして腹や胸を狙わないなんて、君は僕を楽しませようとしてる
んだね? 僕に、力ずくで君を征服する悦楽を味わわせてくれるんだね? 甘いよ、
甘いよ。こんな思いきった策を実行した勇気は買うがね」
修二はニ、三度手を叩いた。
「友達を連れてきているんだ。楽しい時間になりそうだね」
知美は足が震えた。
もうダメだ。
しかし部屋に入ってキタのは真行寺直也だったのだ。
「お前の仲間はいない。片付けてやったぜ」
「お、お前は確か、由紀の昔の――」
驚く修二の隙をついて、直也は修二の股間に全力で
蹴りを見舞った。
悶絶して倒れ伏す修二。
「てめえには、使い物にならないぐらいがちょうどいいだろ」
直也は知美の手を取った。
「俺は君を守りたい。一緒に行こう。俺は君のことだけを考えていたい。心に忍び
寄る脅威を封じるには自分を捨てるしかないんだ。狂気を逃れるただ一つの術なん
だ」
直也は知美を連れて逃げた。
157 :
エリート街道さん:02/12/19 15:42 ID:cR75YSya
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜
「はあはあ、ここまでくればもう大丈夫。」
直也は息を切らした知美と座り込んだ。
橋の下だ。
「あなた同じクラスの直也君?でもどうして?病院にいってたって聞いたけど」
「ああ、いたさ。」
直也は言った。
「俺は由紀が自殺する前、最期の電話をもらったんだ。彼女は言ってた、純潔を
守れなくてごめんねって。泣いていたんだ。電話越しで。世界中で一番好きなのは
今も直也君だって」
「・・・・」
「その電話をもらってわかったんだ。俺がどれだけ馬鹿だったか。でも、もう一度由紀と
やり直そうと思った翌日、由紀は自ら命を絶ったんだ。それから俺はショックでおかしく
なってね。気がついたら病院にいた。でも、記憶も失い、性格も幼児退行して俺じゃない
みたいだった。」
「じゃあ、どうしてここに??」
「由紀が俺を呼び戻した。彼女が言っていた。私はいつでもあなたと一緒だって。
俺は目をつぶるといつでも由紀が目の前にいる。俺の心の中で今も生き続けている。
由紀を愛したみんなの心にも。そして由紀が言っていた、私と同じ目にあおうとし
ている人がいる、助けてあげてと。」
「私が由紀さんと同じ目に会うって?」
「由紀は修二に、」
直也の目から涙があふれた。
「なんてことを・・・酷い・・・」
「ああ、最低のやつだ。だがもっと許せないのはそんな由紀を守れなかった俺自身だ。
だから俺は君を絶対に守り抜く。それが俺のしてきたぬぐいきれない悪業のせめてもの罪滅ぼしだ。」
「ありがとう。」
いつの間にか雨が降り出し、二人の涙は雨が洗い落とした。まるで二人の傷を癒す由紀の
愛情のように。
第2章終了
【直也復活】第3章:贖罪、そして対決【知ちゃん一休み】
地下鉄の轟音が鳴り響く寂れたバー。暗闇に何人かの男たちが集まっている。
やがて、乱暴に開け放つドアの音。
「糞が!あの腐れ法大生め!」
修二がバーに入る。
近くでラリっていたジャンキーの腹を思いっきり蹴り上げた。
「うがああああ!!!!!」
「ふん、屑が。俺が作ったクソ麻薬で一生ラリってろ」
「あ、し、修二さん。お帰りですか。」
「てめー。ぶちのめされた良と啓の二人はどこにいる?」
「お、奥です。でも修二さん、相手は鉄パイプを持っていて・・・だから抵抗でき
なかったと」
「うるせえ!!黙れ腰巾着」
腰巾着と呼ばれた男は修二の激しい蹴りに悶絶した。奥には2人の男が震えながら
待っていた。修二は何も言わずに蹴りつけ、殴りつけ、血まみれになるまで続けた。
「おい、腰巾着」
「は、はい?」
「例の法政のジャンキーはいるか?」
「左の部屋です。」
部屋の扉をあけると奥には光がいた。麻薬が切れ、もだえている。
「薬をくれ、薬をくれ、もう我慢できない。」
「苦しいか?これが欲しいか?お前が仕事をやり遂げたらいくらでもやる。法政の
真行寺直也という男はしっているな?」
「あ、あ、ああああ、うわああああああああああああ!!!!!!!」
「貴様を地獄に突き落とした男だ。お前も憎いだろ?復讐したいだろ?俺がチャンスを
やろう」
「な、なんでもやる。だから薬を・・・」
光はにやっとわらった。
161 :
訂正:02/12/19 17:02 ID:i2tOluKw
>光はにやっとわらった。
修二はにやっと笑ったの間違えです。
すいません。
なんかもの凄く展開早くないですか?
あの悪魔の直也はいったい何処へ。
163 :
エリート街道さん:02/12/19 17:52 ID:6AZnlENt
直也カコイイ
がんばれ
164 :
エリート街道さん:02/12/19 23:32 ID:LULlkRTL
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
かえせ・・・かえせ・・・俺達の人生をかえせ・・・
お前はあまりに多くのものを多くの人から奪った・・・
悪魔がいまさら善人面したところで事態は悪くなるばかりだ・・・
貴様は何故大人しく死を選ばない?由紀のように・・・
「うわあ!」
直也は目を覚ました。最悪の夢だ。だがここのところ毎日同じ夢を見る。
深淵の闇の中から無数の手が直也に向かって伸びていく。
それぞれの手からそれぞれの怨念の込められた言葉が発せられている。
「ああ、わかってるさ。だが今の俺には進む以外に道はないんだ。」
直也はつぶやき目を閉じた。目を閉じるといつもそこにいるのは笑顔の由紀だ。
目を開けてまで見ることは出来なくなったが、その存在を感じることは出来る。
大丈夫・・・由紀がそばにいるならきっと・・・俺を守ってくれ。
隣を見ると毛布にくるまった知美がすやすやと寝息を立てている。
知美は怖くて家に帰れないと言ったから家に泊めてあげたのだった。
彼自身も2ヶ月ぶりの帰宅だった。
起こさないようにそっとバスルームに向かった。
顔を熱湯でばしゃばしゃと洗う。
あの狡猾な修二のことだ。俺のアパートがわれるのも時間の問題だ。
ここにいつまでも知美を泊めるのは危険すぎる。
自分が一度悪魔に成り下がっただけに、彼の気持ちは手に取るように分かる。
まるで脳の周波数があわさるように。
恨み、憎しみ、破壊願望、妬み、怒り、しかし、その心の奥底には病的な
ほどの死への恐怖、無への恐れが隠れている。
誰も信用しない、極度に傷つくのを恐れる心、そして自分すら信用しない
異常な心理。
俺は修二を葬るためにここに舞い戻ってきたのだろうか。いや、由紀はそんなこ
とは望まないはずだ。
きっと修二の心をも救うこと、それを何よりも願っているに違いない。
165 :
エリート街道さん:02/12/20 10:28 ID:H6Y+LHwt
ww
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
そのころ、修二はドラッグ売人と取引をしていた。
「修二さんの作った麻薬はぶっ飛ぶのが早いし、好評ですよ。いったいどうやって
つくってるんですか。」
「それは秘密だ。ところで例の人を紹介してくれるんだろうな?」
「え、はい。でもあの人と会ってどうするんですか?戦争でもおっ始めるんですか?」
「余計なことを考えなくていい。お前はお前のやるべきことだけをやっていればいいんだ。」
修二が会おうとしているのは中東の過激派ゲリラの幹部の一人。
国際テロ組織としては最も大きなところのひとつだ。
修二がヘッドを務めるチーム「ヘル・ゲート」とは比べ物にならないほど大きい。
アフリカの戦線では多くの組織の工作員が暗躍している。
修二は東京を第3の被爆地にする気でいた。
原子力発電所の爆破。
それが自分を冷遇してきた日本社会への復讐だった。
そして自分はアメリカの大学へ。
「日本人など絶滅すればよい。だが、その前にどうしても殺らなければならない
ことがある、直也、首を洗って待っていろ。」
ハリウッドキタ――――――――!!
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
「輝彦、お前にはいろいろと迷惑をかけてしまったな。」
「いや、お前が元に戻ったのがなによりだ。本当に大丈夫なのか?」
「ああ、すっかり大丈夫だ。それより光のことが心配だ。光には本当に悪い
ことをしてしまった。」
「確かに。だがすんでしまったことだ。お前が贖罪をしたいのなら、光をもとの
世界に連れ戻してやってくれ。」
「わかってる。」
直也は輝彦の家に知美とともにしばらく世話になることになった。修二の家も
知美の家も危険すぎるからだ。
輝彦の家は駅からも遠く、入り組んだ迷路のような住宅街のなかにある。
さすがの修二も追ってこれないだろう。
「やっぱり、逃げたか・・・」
「張りましょうか。」
「無駄だな。だが万が一ということもある。良と啓にやらしとけ。あいつらの
失態を取り返すチャンスを与えなければな。」
一歩遅れて直也の家に着いた修二はもぬけのからの部屋を目の当たりにした。
部屋の中の生活必需品はすべてなくなっている。
。o○(逃げたな。だが、光が別ルートで探索中だ。あせることはない。最高の虐殺
ショーを用意してやろう。貴様の体を文字通り粉々にしてやるわ。)
>修二の家も
直也の家の間違い。
勘違いスマソ
ちょっと混乱してきたので個人的に人物設定を確認します。
真行寺直也
主人公:法政大学経営学部1年:劣等感まるだしのダメ男。大学に入って
ますます嫌なやつになりさがっていくが、由紀の死で発狂、病院に通院。しかし、
由紀の魂の呼びかけに答え復活。同時に劣等感を克服し、自分の罪を贖罪するため
にも知美を守り抜く。今の彼には迷いはない。
佐藤由紀
津田塾大学:直也の元彼女。故人。高校時代のアイドルできれいで性格もいいと絵に
書いたような完璧女性。直也が大好きだったが、卑屈になっていく直也を悲しく見守
っていた。修二に処女を奪われ、自殺する。しかし、死してなおも直也を見守り続ける。
知美
法政大経営:2章主人公。性格は天然ボケでぼんやりしたやさしい女の子。修二の元彼女。
修二に襲われかけるが、直也に救われる。現在直也とともに輝彦の家に一時避難中。
修二
ICU→プリンストン大院(予定):頭がよく、目だったハンサムだが、それとは裏腹に恐
るべき残忍な性格を持つ男。目的のためには手段を選ばない。チーム「ヘル・ゲート」
を率い、いじめ、強姦、暴行、などやりたい放題やり続ける。証拠は一切残さないため
補導暦はなし。現在東京に死の灰を降らせることを計画中。
西村輝彦
法政大情報科学:高校時代にはこれといったとりえもなかった平凡な学生だったが、
大学時代にコンピュータにめざめる。ベンチャー企業でバイトをしている。直也のことを
心配する直也の友達。由紀にふられるが、思いは捨てきれず、彼女の死を悲しむ。
清水輝夫
慶応大学医学部:高校時代のクラス一の秀才。性格は少し高慢。由紀に振られる。
早乙女光
法政大法:ハンサムで性格が良い。甲子園でエースだった野球部のホープだったが、怪我で2部
の玉拾いへ。劣等感にまみれた直也にいじめられる。由紀が彼の心を砕き、薬におぼれる
人生に。修二にひろわれ、直也への復讐をもくろむ。
笹森紀子
法政大経営:智子の親友。会計士を目指して勉強中。明るいが真面目。
腰巾着、良、啓
?:修二率いるヘル・ゲートのメンバー。能力経歴は不明。
大林素雄
帝京大法:直也が自分の劣等感を満たすために作り出した白昼夢に登場。
松下浩輔
北大工:高校時代の友人。彼の家に泊まったことがあだとなって・・・
たま
?:飼い猫。修二の計略により殺される。
その他 看護婦さん(裕子、先輩)、黒人ジャンキー
172 :
エリート街道さん:02/12/20 23:54 ID:u166Y74x
直也にほれたyo
173 :
エリート街道さん:02/12/21 01:23 ID:easGiAX8
直也一浪法政w
174 :
エリート街道さん:02/12/21 01:39 ID:n8G1J2II
直也、旅に出たほうがいいぞ。
175 :
エリート街道さん:02/12/21 19:11 ID:dsa7X8dB
age
176 :
エリート街道さん:02/12/21 21:24 ID:W++pdtU/
オスマン、オスマン、スレイマン。
177 :
エリート街道さん:02/12/21 21:56 ID:EWzihOG+
続きキボンヌ
早く書けゴルァ
179 :
エリート街道さん:02/12/22 09:15 ID:3rF9tGQt
執筆きぼんぬ。
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
予想通りの展開だな…
輝彦は思った。
直也がこの東京で頼れる相手といえば、
自分か輝夫ぐらいしかいないのは分かっていた。
さてどうするか。
直也がここにいることを光にでも教えてやるかな。
いや、ですぎた真似はよそう。俺はこのゲームのオブザーバーでしかない。
とりあえず自分の仕事を真っ当するためにも
「あの人」にこのことを伝えなくちゃな。
輝彦は直也にコンビニに行ってくると告げてでかけると、
公衆電話を目指した。
輝彦が自分のアパートを出た直後、そこを訪れる一つの影があった。
な、なな直也…
まじないの様にその言葉を吐き続ける男はゆっくりゆっくり
歩を進めると輝彦の部屋の前にやってきた。
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
「なあ、知美。」
「ん?」
「この前言ってたよな。この前白昼夢をみたって」
「ええ。凄く綺麗な人が目の前に現れる夢」
「それってこの人みたいな顔?」
直也は一枚の写真を取り出す。知美はあっと叫んだ。
「そう、そう。この人、この人。なんで知ってたんだろう?」
「そうか・・・」
直也は黙って写真をしまった。
「・・・この人が由紀さんね。」
「ああ。」
その時、ふいにドアのチャイムが鳴る。
「よっこらしょっと。だれかな?」
知美が立ち上がり、ドアへ向かった。
直也が考え事をしようと目をつぶったその時
「ナ・・ナオヤ。キサマ、コロス。コロス」
「きゃーーーー」
目を開けるとそこにいたのはすっかり変わり果て、出刃包丁を握った光だった。
182 :
エリート街道さん:02/12/22 22:04 ID:D7ySDZoD
なんだこれw
183 :
エリート街道さん:02/12/23 10:48 ID:Tst0yeSG
続き読みてぇ
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
光は、呆然としている知美を突き飛ばすと
包丁を頭上にふりかざしたまま直也のいるほうへ走り出した。
放たれる一線。
なんとかその切っ先をかわそうと跳びのく直也。
しかし、クスリでやられているとはいえ、
元法政大のエースだった光の身のこなしはすばやく、
避けきれなかった直也の肩に包丁の鋭い刃を食い込ませた。
なんとか続く攻撃を避けるために光の間合いから飛びのいた直也は
反撃の機会をうかがった。
熱い…
ドクドクと脈打つ右腕を押さえながら、直也はふいに妙な感覚に襲われた。
熱い…
そんな直也を見て光は言った。
「ウ、ウヒャ、フヒヒヒヒヒ。直也、お、お前も肩がおかしくなったか?」
直也は笑い続ける光を見て、自分がかつて押し込めたはずの黒い感情がふつふつと
湧き上がるのを覚えた。
「うおおおおおおおお。」
獣のような咆哮をあげ直也は、光に向かって突っ込んだ。
光にとってこの行動は予想外だったらしく、
光は反撃する間もなく直也の一撃をくらってしまい、あっけなく尻餅をついた。
直也は光から武器を奪いとり、馬乗りになった。
そして光の髪をつかみあげると、なんども光の頭を床に叩きつけた。
「おい、ざまぁねぇな、腐れジャンキー。てめぇごときに俺がヤれるとでも
思ったか?フフフ、身の程を知れってんだよ!」
ゴン!直也は執拗に光の頭を床に打ちつける。
涙を流しながら何度も謝る光。その光景を震えながらみつめる知美。
ゴン、ゴンという嫌な音が夕日の差し込むアパートでえんえんと流れ続けていた。
185 :
エリート街道さん:02/12/23 12:50 ID:RZX8yAte
いちおーage
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
「直也もうやめて・・・」
気がつくと光の顔がぼやけ、由紀の顔に見えてきた。
声もいつのまにか男ではなく女特有のか細い声になっている。
「直也・・もうそういうことやめようって私と約束したじゃない。」
「あ・・・」
「憎しみでは何も解決しないのよ・・・」
「あああ・・・」
「ここはとても暗くて寒い・・・」
「あああああ・・・・」
「光を助けてあげて。死ぬのは私一人で十分よ・・・」
「うわあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」
直也は由紀を抱きしめ泣きじゃくった。ごめんよ、ごめんよとつぶやいていた。
もうなにがなんだかわからねーや・・・頭痛がするよ、いてえ、いてええ。
そう思って意識がさらにもうろうとする光の目の前の直也の顔はぼやけ、
由紀の顔が浮かんできた。
「光・・・ごめんね。直也がいっぱいいじわるして・・・」
由紀だ。会いたかった・・・
「会いたかったよ・・・由紀いいいいい・・・グゲェエエ」
「光。ごめんね。悪いのは私なの。だから直也を恨まないで。直也は今過去に
生み出したもう一人の自分と必死に戦っているの。私は直也も光も笑いながら
生きていけることを一生懸命手伝う・・・だから直也は恨まないで、そして光も
自分を取り戻して・・・あなたの一生懸命打ち込む姿は誰よりも輝いている」
「俺は直也を・・・・許す。」
知美は目を見開いた。
急に光の頭をゴンゴンと叩く音が消え、直也が泣きながらごめんよ、ごめんよと
つぶやき、光を抱きしめているのが見えた。それはなんとも不思議な光景だっ
た。光は呆然とし、直也を見つめ、そして、目から涙がこぼれていった。
光もそっと手を光の肩に回していた。そして、確かに言った。「俺はお前を許す」と。
187 :
エリート街道さん:02/12/24 00:20 ID:SeuRLVtk
かなり面白いスレ
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
その頃修二はとある寂れた港の倉庫街の一角で中東の過激派ゲリラの幹部と会っていた。
「私たちはあなた方を尊敬しているんですよ。世界からアメリカという
悪を排除し、正義の世界を取り戻すための聖戦をくりひろげている。いやあ、
普通の人には出来ませんよ。日本人なんかは少しは見習うべきですなあ。」
修二はいつもながらの人当たりの良いおべんちゃらを言っている。
そんな修二を後目に幹部のアブドラは黙々とコンテナから武器を取りだした。
「これで全部だ。このバズーカー砲を使えば、どんな施設でも破壊できる。」
「これはすごい。おい、隆二、約束の金を用意しろ。」
「はい。」
隆二と呼ばれたメンバーの一人は重そうなトランクを運んできた。
「この中に全部で300万ドルが入っていますよ。ご確認下さい。」
「ふむ・・・確かに受け取った。」
「いやあ、お互いいい取引が出来ましたなあ。私もまたフラッシュリングを
売りさばかないとすっからかんですよ。お互い正義の名の下に乾杯といきましょうか。」
「ふん。俺は日本人を尊敬している。日本は世界で唯一アメリカと対抗している
国だからだ。だが、貴様のような奴は心底虫酸が走る。取引じゃなければ36口
径の仕込み銃で撃ち殺しているところだ。」
修二の笑いが引きつった。
「俺達は無駄に人を殺したりいたぶったりなどしない。俺達は俺達の理想があ
る。貴様のような蛆虫といっしょにするな。」
そしてアブドラは船へと戻っていった。修二は終始脂汗をかいていた。
修二の携帯電話が突然鳴り出す。
「誰だ。ああ、お前か。。。なるほど直也が。。。そうか、わかった。」
189 :
エリート街道さん:02/12/24 12:17 ID:bY4qYD7I
なんていう展開なんだ(藁
ここから世界が核の炎に包まれます。そして
悪の荒野と化した世界を勇者が救います。
191 :
エリート街道さん:02/12/24 23:02 ID:LX7t9D2y
なんにしろ面白くしてくれ
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
輝彦がバイトから帰ると、家には誰もいなかった。
ちっ、軽い舌打ちをすると、電灯をつける。
テーブルには書き置きが残されていた。
「光の麻薬の毒を抜くためにしばらく私の実家に行きます。
ここだと付近の住人にも輝彦さんにも迷惑がかかるためです。
治療が終わったら、また戻ってきます。短い間でしたが、
お世話になりました。
知美」
輝彦はだまって読み、目を閉じ、しばらく考え、シャワーを浴びるために
バスルームに向かった。
運の良い奴らめ・・・
193 :
エリート街道さん:02/12/25 10:20 ID:UaX7R4K6
これ書いてる奴らの顔見てぇw
194 :
エリート街道さん:02/12/25 23:34 ID:hAszzPE3
俺もw
195 :
エリート街道さん:02/12/26 14:16 ID:RxGsyscH
続き期待age
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
夕方のオフィスは活気がある。がやがやと制服を着た人たちが歩いたり
調べものをしている。
「はあ〜」
「警部お疲れですか?」
「ん。取り調べが終わって一服中。」
「例の女子学生の部屋に侵入して猫を殺した会社員ですね。」
「ああ。」
警部と呼ばれた男はライターを取り出し煙草に火をつけた。
「あの事件はもう終わったのでは?」
「う〜ん。だけどどこか引っかかるんだよなあ。供述はおかしくはないんだが。
ん、ところで宮地はどうするんだ、今日は?」
「これからパトロールですよ。最近若年者の犯罪が多くて困りますよ。」
「そうだな。」
「特に、なんだっけ。えーと、そうそう、ヘルゲートとかいう不良グループが
最近東京で暴れているらしくて。」
「ヘルゲート?ダサイ名前だな。いかにも頭の悪い不良向けだ。」
年配の男は鼻で笑い、コーヒーをすすった。
「でも、このグループはなかなか狡猾で、しっぽを出さないんですよ。しかも
統制がとれていて、つかまった奴の誰一人としてリーダーの名前を明かさないの
で未だに誰がどこで指揮しているのかさっぱり。」
「それは忠誠心からか?」
「いえ、恐怖心からです。みんなぶるぶる震えて、それだけは勘弁して下さいって
言うんですよね。このグループ、いつかとんでもないことやらかしそうですよ。」
若い警官は軽く会釈すると、オフィスから出ていった。
そういえば、あの会社員、以前東京の不良グループと関係していたと言っていたな。
今度探りをいれてみるか。
197 :
エリート街道さん:02/12/26 23:38 ID:ivhggNhY
198 :
エリート街道さん:02/12/27 13:41 ID:r7H7YeVA
199 :
エリート街道さん:02/12/27 23:20 ID:vm3+IpCp
名スレ保全
200 :
エリート街道さん:02/12/28 00:00 ID:JpLVdcwR
これ、単行本化しませんか?
201 :
エリート街道さん:02/12/28 00:08 ID:y2EYRNXB
いいけど、おたくナニモン?
202 :
エリート街道さん:02/12/28 12:29 ID:GlyscYzX
場所は変わって…そのころ、ちょうど法政大学では
入試のシーズンであった。
だれもが合格を祈って周囲を見ていない中、一人オ
ドオドして挙動不審な受験生があった。
彼が入った受験会場は法政大学で最も大きい収容人
員を誇る建物であった。
試験が開始された。
その日の夕刊に「法政大学で爆発〜受験生ら120
0人死亡〜」という記事が載った。
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
「おい、輝彦!」
「な、なんだよ?」
暗闇から声が響く。ここは廃棄されたオフィスの一室。
輝彦はここに密会をするためにやってきたのだった。
「お前、直也を捕まえときながら、まんまととり逃がしたんだって?」
「俺はこのゲームのオブザーバーだ。元から捕まえたわけでも、逃がしたわけで
もない。勘違いするな。俺はこの件に関しては完全に中立だ。」
「てめえ、俺に向かって偉そうな真似を・・・」
「おっと、俺と関係を切ったら誰がクラッキングをやるんだ?」
「ちっ・・・・これが約束の金だ。」
暗闇から札束が飛んでくる。1万円札が10枚。
「お、サンキュウ。じゃあ、俺はこれで帰るぞ。」
「待て」
鋭い声が暗闇から響く。
「今度は仕事として依頼する。直也を捜し出せ。金額は20万だ。探し出すためにかかった費用はすべてこちらが支払おう。」
「・・・・」
「悪い話ではあるまい。貴様のオヤジは借金を抱えて倒産。授業料も生活費もま
ともに払えない親に代わって貴様はバイトをしながら爪に火をともして生活をし
ている。」
「・・・・」
「そんな時、お前と出会ったんだな。最初はハッカーが集まるサイトで。それか
ら少しずつ取引を始めたんだったな」
「お前には感謝している」
「頼んだぞ。」
「考えておく」
輝彦は浮かない顔で階段を下りていった。残された暗闇にはゆらゆらと煙草の
火が浮かんだ。
204 :
エリート街道さん:02/12/28 15:41 ID:2LAzgZ9z
第一章が一番面白いな
205 :
エリート街道さん:02/12/29 01:15 ID:XxHzYSzw
いや、二章のが笑える。
206 :
エンペラー:02/12/29 02:44 ID:d6vEZu1U
これ全部おまえが作ったのか?だとしたらスゲー奴だな。
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
暗闇の中にボウッと記憶の断片が浮き出る。毎晩同じ夢を見る。
女の子の服を着せられ、犯される小学生ぐらいの男の子。
それを見て見ぬ振りをする母親。
一時の快楽を味わったあと、そっと母親にお金を渡す、いつも違う男達。
自分より綺麗に生まれた弟を妬み、母親のいないところで執拗に
いじめ続ける姉。
そんな家族に嫌気がさした、13歳の冬、アパートに放火をし、家族を
焼き殺した。
誰もまだ小さい彼を疑おうとしなかった。小学校ではてて無し児と言われ、いじめられた。
中学では親無し男娼と呼ばれ、もはやいじめられることすらなく、誰も近寄らなかった。
だが、彼は黙って体を売り、日々の生活費を稼いだ。
高校のころには地元の不良グループをしめあげ、いっぱしの不良のリーダーになった。野球部に入り体力も鍛えた。
同時に勉強も決して手を抜かなかった。いつか見返してやる・・・日本社会そのものを。
そしていつしか・・・彼は誰一人として人間を信用しなくなった。
修二は目を開けた。明け方の6時だ。また嫌な夢を見た。
この夢から解放されるのはいったいいつだろうか。
果たして、発電所の爆破で東京を壊滅させたからといってこの悪夢は終わるのだろうか。
「終わらなければ、終わるまで死滅させるまでさ・・・一人残らず。」
修二はそっとつぶやき、にやりと笑った。このクソったれの悪夢を終わらすまで
は俺の戦いは続く。
209 :
エリート街道さん:02/12/29 18:55 ID:UB6ZM0O7
とりあえず行方を見守りたい
210 :
エリート街道さん:02/12/30 03:25 ID:N+NXnG+c
保全
211 :
エリート街道さん:02/12/30 03:44 ID:i48ZeMXI
◆毎年約1万人も韓国・朝鮮人が大量に帰化しているというのに、
在日の数がほとんど減っていない。(ニューカマー含む人口)
1998年 1999年 2000年
在日人口 638,828 636,548 635,269 人
その約1万人のうち日韓・日朝結婚が年間約8500組。
混血も相当数産まれており、ハーフだけで既に20万人近くも。
これではいつまでも韓国・朝鮮人の日本人汚染が続く。
1952年から累計約27万人も帰化し、売国奴もどんどん増えていく。
また、不法滞在の韓国人は56000人で外国人で最も多い!
◎外国人帰化数
http://www.moj.go.jp/TOUKEI/t_minj03.html
212 :
エリート街道さん:02/12/30 16:22 ID:LMVcV9FQ
待ってるから続き書けよ
213 :
エリート街道さん:02/12/30 23:05 ID:7ZTsTmoP
もっと直也を暴れさせろ。
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
「あんた、ヘルゲートって名前を知っているか?」
取調室で一瞬男の目が光った。だが、次の瞬間、また元に戻った。
野之原警部はそれを見逃さなかった。
「ヘルゲート?知らないな」
「そうか。ところで、今日はあんたが関わっていたという不良グループについて
聞かせてもらおうか。」
「そんなのは昔の話だ。」
「じゃあ、これはなんなんだ?」
野之原は一枚の写真を取り出す。そこには改造車と特攻服に身を包んだ男達に囲
まれたその男の姿が見える。写真の日付は去年の秋だ。
「.....」
「これは去年の秋のことらしいな。お前さんの部屋の引き出しから部下が探し出
した物だ。ところで、我々もちょっと気になったものだからこのグループがどこ
のグループか調べてみたんだ。この特攻服を頼りに少年院の男の子達などに。
そうしたら、妄汰亜頭(モーターヘッズ)というグループだと分かった。」
「....」
「このグループ自体は数人で構成された小規模なグループだが、当然最近の激化
する抗争のただ中で単体で生き残れるはずがない。で、調べをさらに進めると
このグループはヘルゲートという大きな組織の末端のグループだってことがわ
かった。で、あんたに聞いたわけだ。ヘルゲートってのは何なんだ。誰がリーダーだ?」
急に男の顔が青ざめた。愛想笑いを浮かべようとしているが、引きつった笑いにしかなっていない。
「か、かんべんしてくださいよ。刑務所でもなんでも行きますよ。だけどヘル
ゲートのことだけは勘弁して下さい。でないとお、俺の命が・・・」
「誰がリーダーなんだ?貴様、言わないと死ぬより恐ろしい目に遭うぞ。」
野之原がここ一番の時の凄みのある声で聞いた。男は恐怖で顔の表情が消えた。
「・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・それは・・・俺も知らない。だけど、
高梨良という名前の男がいつも俺達に命令や招集をかけてくる。幹部らしい。」
野之原はほっとため息をついた。上出来だ。
215 :
エリート街道さん:02/12/31 11:45 ID:tRZ5RE4O
おお、ついに
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
深夜、時折地下鉄の通る音だけが響く、寂れたバー。ここは光が監禁されていたヘルゲートのたまり場の一つである。
今は2人の男がハッパを喰いながらバーに据え付けてあるテレビ画面を食い入る
ように見つめている。突然、耳障りな音と共にバーのドアがゆっくり開いた。
「あん?誰かきたぜ。」
「あ〜修二さんは今日来る予定があったか?」
ぶつぶつ言いながらフラフラと一人が立ち上がった。ドアにゆっくり向かった。
ドスッ、バコッ
「う・・・・・・・・・」
男がドアの外に消えると共にかすかなうめき声がした。
「おい、どうしたんだよ。こんなところで吐くんじゃねーぞ。修二さんに怒られるだろ。」
フラフラしながらもう一人が立ち上がり、ドアに向かった。
「うげっ」
突然、背中に衝撃が走った。痛みをこらえて振り返ると、暗闇にトレンチコートに身を包んだ2人の男がいる。
「んだ、てめーら?」
コートの男達のうち一人が思いっきり腹を蹴り上げた。
「うへえ!」
バーの男はうずくまる。コートの男が襟を掴み、顔を引き上げた。
「おい、修二はどこにいる?」
「し、しらねえよ。おらあ。俺達は末端だから修二さんの居場所なんかわからねえよ。」
「修二は何をたくらんでるんだ?おい、へらへら笑ってねえで答えねえとそのまま
永久にトリップしてもらうぞ!」
「ほ、本当にしらねえんだ。だけど修二さん、近いうちに東京でとんでもねえことをするって、言っていた。ほら、この前大学が爆破されただろ。あれを
もっとスケールをでかくしたことをするって言ってたああ。俺を虐げた奴ら全員に復讐してやるって、いってたぜ、えへへへへ。」
「ちっ」
コートの男が手を緩めると、男はそのままぐにゃりと倒れ込んだ。
「手遅れにならないうちに急いだ方が良い。」
「ああ、とんでもないことになりそうだ。悪い予感がする。一刻も早く修二を探
さなければ。」
街灯の淡い光は青ざめた直也と光の顔を照らしていた。
217 :
地域別:02/12/31 17:35 ID:iees+U0k
,,,,
■滋賀■ ■京都■ ■大阪■ ■兵庫■ ■奈良■ ■和歌山■
同志社大 大阪学院
立命館大 関西学院
関西大学
龍谷大学 関西外大 甲南大学
京都外大 神女学院
京都産大 近畿大学 武庫女大
佛教大学 桃山学院 神戸学院 奈良大学
成安造形 京都橘大 摂南大学 甲南女大 天理大学
京都精華 追手門大 流通科学
京都学園 大阪経大 園田女大 帝塚山大
平安女大 花園大学 大阪国際 甲子園大
京都創成 大阪産大 姫路獨協
種智院大 南大阪大 英知大学 奈良産業 高野山大
218 :
エリート街道さん:03/01/01 00:38 ID:tPsHHfkS
新年まんせー
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
「ごめんください。昨日電話をした田中知美です。」
「ああ、いらっしゃい」
豊かな自然に囲まれた小さな小学校の教員室から年配の教員がニコニコしながやってきた。
「無理を聞いていただきありがとうございます。」
「いえいえ、あんたが修二君の友だちだと聞いて私も楽しみにしていたんだよ。東京から
来たんだって?わざわざ遠いところからご苦労様。ささ、今お茶を用意しますから、座っ
て待っていて下さい。」
「はい。」
知美は学校の教員室の隣にある応接室のソファに座った。修二の友だちと偽るのは若干罪
悪感を感じたが、修二の心の闇を探るには彼の出生の秘密をたどるしか方法がない。直也
や光も頑張っているのだから、私は私で頑張らなければ。
「修二君は元気にしていますか?私は小学校を卒業してからさっぱり知らなんで。」
「ええ、今年国際基督教大学を卒業してアメリカの大学院に進学するそうです。」
「そうかそうか、あの子は頭のいい子じゃったからねえ」
教員は目を細めた。もともと切れ長の目なので、目を細めると目が無いように見える。
「それで、修二君は小学校の頃どんな子だったんですか?家庭は?」
「修二君はそれはかわいそうな子でねえ。生まれてすぐ父親が浮気相手と駆け落ちしてねえ、
小学校ではよく父親がいない子供だという理由でいじめられていたよ。利発で女の子のよう
な綺麗な顔をした子だったが、どこか暗い感じがしてそれが子供達には異質に感じたんだろ
うね。それにここだけの話だが」
教員は声をひそめた。
「母親が修二君の体を男色家に売っていたらしいんじゃよ。あくまで噂だったんだが。いくら
家計を助けるためとはいえ、酷いことをしたもんだよ。学校に来たときもよく乱
暴された痕が残っていてね、近所の人たちも気持ち悪がって近寄らなかったらし
いんじゃ。それがまた子供達に伝わってよけいいじめられてね。
その母親も一緒に住んでいた姉も中学に入ってすぐ火事で亡くなってしまったんじゃ。」
知美は言葉を失った。
「わしもかわいそうに思って目をかけていたんだが、すっかり心を閉ざしてし
まっててねえ、結局何も
してやれんかった。わしは一度でも良いから修二君が笑っている顔を見たかっ
た。修二君は今はどうなんですか?」
「彼は・・・今も苦しんでいます。」
知美はこれだけ言うのがやっとだった。
「そうか。わしは今も昔もなにもしてやれんかったが、せめて知美さんは修二君
の力になってくださいな。」
「・・・はい。」
知美は重い気持ちで答えた。だけど、私たちにいったい何が出来るというの?
修二、あなたはいったい何をしようとしているの?
221 :
エリート街道さん:03/01/01 23:56 ID:hCijHWNQ
これ何人で書いてるんだ?
222 :
エリート街道さん:03/01/02 07:40 ID:q4F/z3Zl
最初から読み返してみよう。
223 :
エリート街道さん:03/01/02 07:44 ID:05k1Fu/3
このスレまだあったのか・・・
224 :
エリート街道さん:03/01/02 18:46 ID:wLCqV4Bp
これおもろいのでage
225 :
エリート街道さん:03/01/02 18:47 ID:K3SyVxdq
>1
そんな物語りあるんですか?
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
所変わって、廃材の置かれている倉庫。平たく言えばB級のハリウッド映画にでも出てくる
不良のたまり場を想像してもらえばいいだろう。
今ここには20〜30人の不良達が集まっている。
カラフルな髪の毛が並び、髪型は順モヒカンから逆モヒカンまで幅広い。
誰もがムキムキした筋肉を見せ、腕に自身のある奴らがそろっている。
さて、彼らの中央を見てみよう。
背の高い、ハンサムで軽薄そうだが残虐な笑みを浮かべている男がいる。
言うまでもなく修二だ。
「さて諸君。」
修二はよく通る声で話を始める。彼の一声で今までざわついていた辺りは静まり返る。
「いよいよ計画を実行する時が近づいた。今までのお前達の働きはすばらしかった。感謝するぞ。」
周りに笑みが広がる。人心掌握の天才だ。
「だが、最後の仕上げをすまさなければ全ては水の泡だ。そのためにも邪魔な存在がいる。直也というクズ野郎が我々の遠大な人類救済計画を邪魔しようとしている。諸君、この馬鹿をどうすればいいと思うか?」
「血祭りにあげろ」「殴り殺してやる」「死ぬより恐ろしい目にあわせてやるぜ」
辺りから一斉に罵声が飛び出す。修二はOK、OKという身振りをして黙らせる。
「いいだろう。奴には借りがある。あいつをこの倉庫まで連れてきた奴には
この間のLSDを売りさばいて得た250万円をそっくりくれてやる。ただし生かして
つれてこい。そうだな、計画三日前にここに連れてきてやろう。半殺しにした上
で爆破させる発電所の近くの木にでもくくりつけてやれ。奴にはその目で
我々の偉業を見てもらおうではないか」
一斉に歓声が響き渡る。修二はにやりと笑った。
直也め、貴様は放射能をたっぷり浴びながら己の無力さを笑うがいい。
227 :
エリート街道さん:03/01/03 03:49 ID:nrFMTnO9
もっと起伏を激しくしてほしいね。
228 :
エリート街道さん:03/01/03 20:55 ID:B1+147cQ
とりあえず応援age
229 :
エリート街道さん:03/01/03 22:11 ID:Za9PsbKT
とりあえず1本吸うか。
体体体● ●●●●●
体体体● ●頭頭頭頭●●
体体体● ●●頭頭頭頭頭頭●●●
体体体● ●●●●茎●頭頭頭頭頭頭頭頭頭●●
体体体● ●●●●●茎茎茎茎茎茎●頭頭頭頭頭頭頭頭頭●
体体体● ●●●●茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎●頭頭頭頭頭頭頭頭●
体体体●●茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎●頭頭頭頭頭頭● 我
体体体茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎●●●●●●●● 慢
体体体体茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎茎●●●● 我慢
体体体体茎茎茎茎茎茎茎茎茎●●●● 慢我慢
体体体体茎茎茎茎茎●●●● 我慢我慢
体体体体茎茎●●● 慢我慢我
体体体体茎茎● 慢我
体体体体袋袋●
体体体体袋袋袋●
体体体体袋袋袋袋●
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
知美は東京駅のホームにおりた。新幹線を降り、ちょっと背伸びをする。
「あ〜疲れたな。あ、そうだ、輝彦君に電話しなきゃ、うんうん」
知美は携帯を取り出し、輝彦に電話をした。
「もしもし〜。輝彦君?今東京に戻ってきたよ。え、迎えに行くって?いいって
いいって。え、本当に?じゃ、お願いしちゃおっかな、うん、東京駅西口の改札
口前で。うん、ありがとー。」
知美は電話を切って西口に向かった。急いできても時間は30分ぐらいあるかな
〜。そだ、のっこに電話しよっと。
「もしもし、のっこ?ひさしぶりー。元気?ううん、大丈夫。え、授業のノート
のコピー?ありがとー。」
「知美。どこいってたのよー心配してたのよ。いまどこなの?」
紀子はクッキーをかじりながら電話をしている。こたつの中でゆっくりしていた
ところだった。
「東京駅?それはまたまた・・・。で、どこまで行ってきたの?何しに?あれ?
もしもし?もしもーし?切れちゃったのかな・・・」
突然腕にかすかな痛みを感じ、振り返る間もなく意識が遠のき、そして知美は倒れた。
知美の後ろには注射器を持った良と啓、そして青い顔をした輝彦が立っていた。
「よく知らせてくれたな。この女をだしに直也をおびき寄せるか。さすが修二さんだ。」
「しかし、いい女だな。つまみ食いしてもばれないだろ。運ぶ前に輪姦しちまおうぜ」
「いや、修二さんの女だ。やめといたほうがいい。早く連れていこう。」
二人は知美を自動車に運び込み、そのまま出発した。輝彦は黙って見送り、そし
て少し震えた手先で電話をかけた。
「修二、約束は果たした。金を振り込んでもらおうか。」
231 :
エリート街道さん:03/01/04 08:24 ID:vORIBU8L
第一章の面影が欠片もないな
232 :
エリート街道さん:03/01/04 19:52 ID:DZCtraEH
w
233 :
山崎渉:03/01/05 05:38 ID:pSSho7LE
(^^)
234 :
エリート街道さん:03/01/05 19:42 ID:yzNDaQXb
age
235 :
エリート街道さん:03/01/06 08:46 ID:pugzvGtL
age
236 :
エリート街道さん:03/01/06 09:04 ID:UUnY7DrA
田嶋陽子は法政ですがおしゃれ関係で
大学いけないとあきらめてて
やはり行くと決心してまったく勉強してなかったが
ちょっとがんばって法政大学に合格した
よかったね
237 :
エリート街道さん:03/01/06 09:05 ID:UUnY7DrA
といっていた
238 :
あさひ:03/01/06 09:15 ID:z/bB9nCc
そして俺は法政に受かった
しかし周りからは
マーチ行くなら人間止めます
低学歴のグズが!!
法政は六大学から追放だ!!
非難の的だった
そして俺は東大受験を決意した
奴らを見返すために。
次回予告:新・東京大学物語
ハァハァ 絵里ちゃん ア〜
239 :
エリート街道さん:03/01/06 09:18 ID:dfeJb0qb
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
修二との電話の後、輝彦は一つため息をつくと、
携帯のメモリーの中から一つを選ぶと、再び電話をかけた。
「もしもし、はい、俺です。指示通り田中知美を修二のもとに送らせました。
、、はい。
一ついいですか?田中知美は元々イレギュラーな存在だったはずです。
このままでは彼女に危害が加えられる。そこまでしてこの実験を続ける意味
とは何ですか?、、、はい。分っているつもりです。しかし、俺は、俺は…」
輝彦は電話を終えると、その場に崩れ落ちた。
俺はどちら側の人間なんだろうか。直也達のようにこの実験のサンプルの
一つにすぎないのではないだろうか。
俺は、俺は正気だ。輝彦は大きくかぶりをふると、静かに歩き出した。
240 :
あさひ:03/01/06 09:29 ID:z/bB9nCc
>>238〜
東大受験を決意したが
所詮法政レベルの勉強しかしてこなかったから
何をやればいいか分からない
そこで俺は吉野敬介古典を受けた
すると古典がめきめき延びてきた
そして受験当日
絵里ちゃんがきた
ハアハアハアハア
もちろん東大は落ちたしかし滑りどめの法政に受かった
所詮俺は法政レベルだ
そのとき某掲示板で見た言葉がよみがえってきた
マーチ行くなら人間止めます
そして俺は自殺を決意した。
自殺を決意して飛び降りるその瞬間
法政だっていいじゃない 人間だもの
み、みちを!!
そこに立っていたのは親友の「間みちを」だった
みちをは一枚の色紙を取り出した
そして筆を取ると
「マーチだっていいじゃない 人間だもの」
これによって元気を出した俺は
マーチでもいいかと思ったがせめて明治立教中央法へいきたい
と思い始めてきた
次回予告:工作員への道
そうだおれ弁護士になる
資格に学歴は関係ないぞ
中央法へ行くぞ
241 :
エリート街道さん:03/01/06 14:08 ID:DqYjIm9l
242 :
エリート街道さん:03/01/06 15:09 ID:x/6exhth
法政大学物語
主演:笠智衆、東山千恵子、原節子
243 :
エリート街道さん:03/01/06 15:21 ID:gCI7GyEJ
縫製大学挙げ
244 :
エリート街道さん:03/01/06 16:05 ID:AKqlHt+J
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
「知美!!あああ、また守れなかった!!!」
直也は絶叫し、崩れ落ちた。手には差出人のない手紙。輝彦の部屋に帰るとポスト
に入れられていた。
「知美はいただいた。返してほしければこちらの指定する場所に来るがいい。
貴様が来る前に知美が薬中の肉奴隷にならないことをせいぜい祈っているんだな。
修二」
「おい、直也しっかりしろ!」
光が直也の襟をつかんで引き上げた。
「お前が冷静だったからこそお前と共に戦っているんだ。ここで気を動転させてどうする。
修二の思う壺だぞ。」
「あ、ああ、すまなかった。またお前に迷惑をかけるところだったな。」
「それでどこに行けと書いてあるんだ。」
「千葉の港町の廃棄された倉庫だ。だが、これは罠だ・・・」
「そうだな。だが、だからといっていかないわけにはいかない。俺たちには戦う以外に
道はない。」
「ああ、修二が罠をしかけて待ち受けているなら、こちらもそれ相応の準備をして
行くだけだ。」
二人は黙って靴をはき、そして外へ出て行った。
部屋の時計は15時32分を指した。決戦まであと9時間。
245 :
エリート街道さん:03/01/06 23:11 ID:6DZq+VTv
もう一度読み返してこないと。流れを忘れた。
246 :
エリート街道さん:03/01/07 10:26 ID:J5yGJRcj
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
「警部、署長がお呼びです。」野乃原は振り向き、「わかった、すぐいく」と答えた。
ヘルゲートに関する捜査は大分進んだ。彼は直感的に今回の会社員の犯行には
黒幕がいると踏んでいた。何がそうさせるかわからない、しかし確信があった。
ヘルゲートは関東一帯の暴走族、チーム、ギャング達を支配するいわば元締め
的存在のようだ。しかし、存在は闇に包まれている。
不思議とヘルゲートの犯行の手がかりは何一つ残さず、残していても末端の
組織によるものが多いため、まったく足取りがつかめないのだ。
高梨良、幹部といわれたこの男ですら、まるで分からない。
全国に高梨良と名のつく男は4人いるが、誰一人として犯罪とは無縁な存在だ。
いったい何のために作られた組織なのだろうか。
闇に包まれながら、その力は絶大で、関東一帯で起きた犯罪で関わっていない
ことはないとも言われている。
野乃原は署長室に入った。
「署長がお呼びだと聞きましたが」
「む、早速本題に入るが、野乃原が今手がけている事件だが、ヘルゲートに関
する捜査が中止になった。」
「な、なんですって!ヘルゲートがどんな恐ろしい組織か署長も分かってい
らっしゃるでしょう?どうしてです?」
「しかたがない。上から通達があったからだ。内閣国家戦略策定室だよ。」
内閣国家戦略策定室!
機密費で運営され、その構成メンバーは内閣総理大臣を除いて誰一人として知
らない、最高レベルの機密組織。
「しかし、いったいヘルゲートにはいったいなにが・・・?」
「わからん。それに詮索はお前の身に危険が及ぶ。気をつけるんだな。」
署長はそれだけ言うと窓をみて黙って都会の風景を見つめた。
247 :
エリート街道さん:03/01/07 22:23 ID:AV3jW0pm
なんとかもっと盛り上げろ。
248 :
エリート街道さん:03/01/08 09:14 ID:1lwFI0Uf
保守保守
249 :
エリート街道さん:03/01/08 09:30 ID:rEwhTjAA
このスレまだあったのか!!
ちなみに早乙女光(さおとめひかる)を登場させたのは俺です。
250 :
エリート街道さん:03/01/08 09:35 ID:1lwFI0Uf
>>249 俺もそのちょっと前から書き始めて
まだ書いてるよ。またストーリー書いてみてよ。
251 :
エリート街道さん:03/01/08 14:59 ID:xM9qOMjE
あほうせい
252 :
エリート街道さん:03/01/08 23:34 ID:RyG18YWm
なんとか盛り上げろ。最近マンネリ。
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
「う・・・」
知美は気付いたら足を縛られてどこかの倉庫に入れられいていた。
「気づいたな」
倉庫の薄暗い影から修二が現れた。
「修二・・・。」
「久しぶりだな。元気そうだな」
「あなたの母校へ行ったわ。吉田先生にあっていろいろ聞いたわ」
「・・・・」
修二の表情が硬くなった。
「あなたがつらい思いをしてきたのはわかった。だけどだからといって・・・」
「黙れ」
修二は叫んだ。知美に近づいて、首を掴んだ。
「貴様に何が分かる?そして貴様は俺を捨て、とどめを刺した。俺にはもうなにも希望などない。」
「そ、それは誤解よ。」
「うるさい。お前ならと思って心を開いた時、お前の瞳には恐怖と警戒心が見えた。裏切られた気持ちだったよ。」
「だって、わたしは今まで18年間普通に生きてきた。あなたの世界なんて共有
できるわけないじゃない。」
「まあいいさ。」
修二は知美の首を離した。知美は咳き込んだ。
「これから俺が何をするか話してやろう。俺はもうすぐ日本を離れる。だが、
その前に東海発電所を爆破する。首都圏は放射能と爆発の影響で壊滅。日本とい
う国は事実上崩壊する。そして俺とヘルゲートの連中はアメリカに行き、アメリ
カの国防総省の下部組織になる。アメリカは壊滅した日本への再投資により景気
を回復。中国と韓国は混乱に乗じて尖閣諸島と対馬を占領。これが米中韓の間で
極秘に取り交わされたシナリオだ。そして、俺は日本での工作の最高責任者だ。
だが、お前の命は救ってやる。俺と一緒にアメリカに行くんだ。」
「嫌よ。あなたが計画を中止するまではなにも聞かない!」
「ハハハ、まあいいさ。気が変わらなくても貴様は専用機に運び込むさ。」
修二は高笑いをしながら倉庫の外へと消えていた。
254 :
.:03/01/09 07:05 ID:SjG/YXtA
みんな、よく考えろ
そしたら一つの疑問にぶち当たるはずた!!
これのどこが「法政大学物語」なんだ?
俺が思うにタマと多摩をかけているのでは?
255 :
エリート街道さん:03/01/09 13:12 ID:s0iJP72X
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
「日本は崩壊するかもしれんなあ・・・」
小宮首相はつぶやいた。
「は、?」
「いや、なんでもないよ福永官房長官。すまないがしばらく一人にさせてくれないか」
福永官房長官が首相官邸執務室から下がると、小宮首相は軽くため息をついて
目をつぶった。
今、非常に危険な賭けをしている。我々はヘルゲートを野放しにする決定をした。
しかし、もし真行寺直也が覚醒しなかったら・・・
たかが実験体一人のために日本を危険にさらすことは果たして総理大臣として
適切な処置なのだろうか。
わからない・・・
科学者たちの計算によれば、遅くとも今夜には真行寺直也の体に異変が起き、”覚醒”
が起きるという。それがどんな力なのかは予想がつかないが、その体から発するエネル
ギーは核兵器の200倍だという。
「やつらはあてになどならん。」
首相はつぶやいた。いつでも机上の理論だ。計算によると、シミュレーションした結果
と実のない話ばかりだ。
まあいい。千葉県の倉庫郡にはすでに自衛隊一個師団を配置している。万が一真行寺直也が覚醒しなか
った場合は真行寺直也もヘルゲートメンバーも焼き払い、一切を闇に葬る。
「あと3時間か・・・」
256 :
エリート街道さん:03/01/09 23:33 ID:1K5Mcalk
これどーいう物語なんだw
257 :
エリート街道さん:03/01/10 13:24 ID:0UeaIAnr
なんかわけ分かんなくなってるなw
258 :
包茎大学物語:03/01/10 13:26 ID:2QHybwkd
語呂が良いだけで、MARCHには入れたヤター。バンジャーイ バンジャーイ ワショーイ
259 :
エリート街道さん:03/01/10 15:32 ID:i0fBnspa
h
260 :
青学工作員うざい:03/01/10 16:03 ID:iKiCil4B
明治立教には かないそうにないから
中央法政を馬鹿にする
まるで上司に媚びを売って部下をいじめる
中間管理職だ。
よく言われる工作員という言葉があるが
は法学部の特徴、自分の長所を主張してる
対して青は中法を叩くことですか自分をアピール出来ない
青学は落ちこぼれだ。
261 :
エリート街道さん:03/01/11 00:37 ID:xxTCNFbF
法政逝ってよし
262 :
エリート街道さん:03/01/11 14:25 ID:TB7jZUcQ
世間的には一流だよな?
263 :
エリート街道さん:03/01/11 22:28 ID:TB7jZUcQ
冷静に考えればそうだな。
264 :
エリート街道さん:03/01/11 22:44 ID:8fDxZiX4
自問自答、じゃん。
265 :
エリート街道さん:03/01/11 22:48 ID:TB7jZUcQ
ID変わってなかった・・・・・・・
266 :
エリート街道さん:03/01/11 22:52 ID:vvIPowTM
267 :
ウィルス ◆AKUMAccHrM :03/01/11 22:54 ID:J79PXTfY
>>265 法政に見せかけたアフォ学工作員と見た!
268 :
エリート街道さん:03/01/12 05:07 ID:Ojh+YzEp
法政、成蹊、成城、日本、獨協、武蔵、日本女子、フェリス、東京理科(文系)
の序列を教えて下さい。
269 :
エリート街道さん:03/01/12 17:10 ID:AC3y6dm/
age
270 :
エリート街道さん:03/01/13 00:31 ID:jRk3xQRW
age
271 :
エリート街道さん:03/01/13 09:25 ID:izKkOD9g
age
法政>理科大経営>>成蹊成城獨協日本女子>武蔵日大>フェリス
273 :
エリート街道さん:03/01/13 19:14 ID:LAiF0YO7
, -─‐- 、.
/ ,r─--ゝ、 フフ…… へただなあ
>>1くん へたっぴさ………!
. ,' / --\ 受験校のの選び方がへた……
>>1くんが本当に受けたいのは…
l \ ─‐- 〉 こっち(東洋大)……! ここの願書を取り寄せて…
. l i⌒i| ━ / 受かってさ…… 「東大です」とかいいたい……!
| | h |! `ヽ だろ…? だけど…… それには少しは勉強しなきゃならないから…
. │ ヽ._| _,ノ r_ _) こっちの……… 関東学院大にしておこうって言うんだ……
|. / | l`====ゝ
>>1くん ダメなんだよ……! そういうのが実にダメ…!
/\ / l ヾ==テ せっかく東京大学を騙ろうって時に…
/\. \/ ヽ、.___,ノ その妥協は傷ましすぎる………!
/ \. \ /
>>1君……この手のジョークはさ……
/ \ \ / 無理矢理やろうとしたらダメなんだ………!
/ _/ \ l やるときは「東」の文字は先頭にあったほうがいい・・・!
/ `ヽ.\|
274 :
エリート街道さん:03/01/13 19:15 ID:tBO4SJGc
275 :
エリート街道さん:03/01/14 01:27 ID:TePp8it3
続き書いてくれ。ファンなんだからさ。
「独りであること」、「法政であること」、これが私の二十歳の原点である。
277 :
エリート街道さん:03/01/14 08:33 ID:mZ660iCD
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
ここか・・・直也は暗闇の中でつぶやいた。午前0時30分。千葉の倉庫が立ち並ぶ
寂れた港の一角についた。
そして、今、光と作戦にしたがって別れたところだ。いよいよ作戦開始まであと30分。
知美を取り返し、そして何をたくらんでいるかはわからないが、修二の野望を打ち砕く。
「由紀・・・いよいよ最後の決戦だ。」
直也はつぶやき、目を閉じた。由紀の姿がいつものように浮かんだ。
「大丈夫よ、きっとうまくいく。」
由紀はそうつぶやいた。時計は1時を指した。
「どうか、この俺を見守っていてくれ。いくぞ!」
直也は立ち上がり、目的の倉庫--そう、唯一明かりのついた倉庫がある--にめがけて
駆け出した。ドアが閉まっているが、直也は止まらずそのまま窓に突っ込んだ。
ガシャン
大きな音ともにガラスが飛び散り、倉庫の中にに直也が飛び込んできた。倉庫の中に
いた男たちが一斉に振り向いた。
「ワレ何さらしとるんじゃ!」
「うおおお!!!!!」
直也は叫び一番近くにいた男にタックルした。
「ゲエ」
男はうずくまった。それを見て一斉に周りの男たちが立ち上がり、飛び掛ってきた。
(ああ、奥に柱に縛られている知美が見える。あそこまで行かなければ!)
直也は飛び掛ってくる男たちをなぎ払いながら進んで行った。しかし、知美のいると
ころまであと5mというところで取り押さえられた。
「ははは、上出来だよ。君たち。よくやった。そしてヘルゲートの本拠地にようこそ」
パンパンパンという拍手の音と共にゆっくりと修二とそして・・・・輝夫が姿を現した。
「て、輝夫!なんでお前が!!!???」
279 :
エリート街道さん:03/01/14 18:10 ID:IVi6kTMy
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
「ふあはははは。」
修二が大笑いをした。
「いくら俺が優秀でも純度の高いクスリや新しい快感を感じられるピルを開発できると本気で思っているのか?」
「まさか・・・」
「輝夫が我々ヘルゲートの資金源となる麻薬を作っていたんだよ!」
「輝夫、お前どうして???」
「なんとなく退屈でな。」
輝夫は興味がなさそうな顔をして言った。
「俺が退屈な生活をしていたとき、ふとしたきっかけで修二と知り合って、誘われたんだよ。
お前ならすぐにヘルゲートのヘッドの一人にしてやると言われてな。
おかげで俺も編入という形でアメリカの大学の医学部に留学しに行く事になってしまったが。
なにも好き好んで放射能を浴びる気はないからさ。」
そう言うと輝夫はくっくっくと笑った。
「放射能?なんのことだ、おい、修二!お前いったい何を企んでいるんだ!」
「我々は東海発電所を爆破し、日本を崩壊させる。それが最終目標だ。だが、安心しろ。お
前には発電所の爆破が良く見えるところにいって日本の最期をもだえ苦しみながら見せてやる。」
「修二さん、こいつがうろつきまわっているのを発見しました。」
外回りに行っていたメンバー達が光を捕らえてきた。
「おおそうか。まだ仲間がいたのか。裏切り者の光め。貴様ももう用なしだ。直也と一緒にあの世に
いってもらうか。いや、まてよ、はははそうだ、ここで殺っちまうか。おい、お前ら」
「はい!」
周りにいたチームメンバー達が答えた。
「ショータイムだ。こいつを直也に良く見えるように殺してやれ。そうだなこの間購入した新型銃を
試してみるか。」
「やめろ、やめてくれ」
「It's show time!」
バン!
280 :
2:03/01/14 18:11 ID:IVi6kTMy
無情にも銃声が一発なり響き、直也の目の前で光の腹が赤く染まり、ゆっくりと倒れた。
「な、直也、すまない・・・」
プチン、その時なにかの留め金が外れたような音がした。
「修二、俺はお前だけは許せない、絶対に許せねー!!!!!!」
その時直也のからだからすさまじい風圧が沸き上がり、周りで取り押さえていた
男達が吹っ飛び、身体がちぎれていった。
「しゅぅじーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
直也が叫ぶと修二の体が宙に浮き、まるで何かにつかまれたかのように直也のもとへ引きずり
出された。
281 :
エリート街道さん:03/01/14 18:42 ID:IIhC56pa
「修ちゃん もうおマセさんなんだからぁ」
「直たんも、いいかげんに大人ごっこやめましょうね」
里美は、いいかげんこの二人には手を焼いていた。
他の子達は、みんなお遊戯もちゃんとしてくれるし、子供らしい
ごっこ遊びもかわいいものだった。
だけどこの二人は何故か、「ろくだいがくごっこ」に夢中でそれに
ほとほと手を焼いていたのだ。
この前の体操の時間も、二人で「りばてぃりばてぃ」と叫びながら
他の子達を追い立てるのだ。
直也「修二!! このままではすまないぞ!! 放射能なぞ我々の
新兵器イオンビームの足元にも及ばん!! イオンビームの威力を
見せてやる!!」
修二「英会話のイ〜オンか? 駅前留学でもしとれ!!」
そして修二は、ごそごそと何かを取り出した。
それは!! なんと
282 :
エリート街道さん:03/01/15 05:50 ID:8Su6nZes
最初面白かったんだが、いまいちだな。
283 :
エリート街道さん:03/01/15 12:09 ID:X0IaUvNB
今年は日本映画史に輝く監督・小津安二郎の生誕100年
285 :
エリート街道さん:03/01/15 17:29 ID:l+Imm2oh
>>283 同意。
面白くないなら、自分で書いて面白くしよう。
別にプロの作家が書いてるわけじゃないんだから。
286 :
エリート街道さん:03/01/16 00:42 ID:S7bUX4w3
俺はそんな文才ないから無理。お前らが面白くしろ。ボケが。
287 :
エリート街道さん:03/01/16 04:52 ID:x6xIjl7m
まあまあ。
ぜひ、280の続きキボン。
漏れは楽しみに読んでるぞ!
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
280から続き…でいいのか?
「実験は失敗だったのですね。ここにいた全ての人間の精神は
程度の差はあれ、何らかの異常をきたしています。」
かつて直也と修二が壮絶な戦いを繰り広げた、饐えた廃屋の中に
二つの影があった。
「途中まではうまくいっていたのよ。直也が光と接触した時のことを
覚えている?私はあの時点でこの実験の成功を確信した。
…つまり催眠の伝播ね。だけど、何がいけなかったのかしら。」
女はゆっくりと頭を上げると、廃屋の屋根の裂け目から覘く天を仰いだ。
しばらくして男が口を開いた。
「確かにあなたの計画は最後以外は完璧だった。あなたが修二にあたえた
催眠のおかげで、彼はヘルゲートを築いた。何のバックボーンもなかった
彼があのような巨大なグループを築けたことを考えてみても、
あなたの言う催眠の伝播がうまく作用していた証拠でしょう。
しかしあなたが本当に見たかった『直也に与えた暗示』と『修二に与えた暗示』
の対決の結果は結局分からずじまいになってしまいましたね。」
「この実験は最終的には、直也が修二を催眠しなければ意味がないの。
直也の正の催眠が修二の負の催眠に打ち勝って初めて実験は成功なのよ。
あーあ、また新しいサンプルをみつけなくっちゃ。」
289 :
エリート街道さん:03/01/16 13:14 ID:l305nqhD
男はまたしばらく黙って女を見つめていたが、意を決したように口を開いた。
「以前、私はあなたにこの実験の意味について尋ねたことがありますよね。
あなたはこう答えた。『この国の将来のため』と。
確かにこの実験が成功し、それが実用化されればこの国の犯罪率は著しく
低下するでしょう。催眠によってつくられた善人の国ができるのですから。
しかし、それがあなたの本当の望みですか?」
女はタバコに火をつけ、それをしばし燻らせていたが、「退屈だっただけよ」
と答えて廃屋の出口に向かって歩いていった。
男はその後ろ姿に向かって叫んだ。
「佐藤さん!私は正気なんですか!?」
由紀はその言葉には何もこたえず、廃屋から出て行った。
残された男、輝彦は半ば放心したような表情でその場に突っ伏した。
290 :
山崎渉:03/01/16 19:46 ID:io6ygnUs
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
291 :
エリート街道さん:03/01/16 22:11 ID:dIK03cLY
age
292 :
エリート街道さん:03/01/16 23:06 ID:dUcfUECK
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜
結局、我々の実験もまだまだ実用段階まではいってなかったということね。
研究室に向かいながら、由紀は思った。
実験体1号と2号に架空の人物、そう、私を10年若返らせた分身、佐藤由紀を
実在した人間のように思わせることからすべては始まった。
実験体は出来る限り、正反対の人間を選んだ。片方は正義感は強いが、感情の流
れのまま暴走しやすい、感情的人間。もう片方は倫理観や正義感より自身の論理
を重視する、論理的人間。記憶操作や刷り込みを起こしやすい若年層から最も適
当なサンプルを選んだ。
2人を1年間研究所で全ての記憶を抹消し、代わりに我々の用意した記憶を刷り
込ませた。直也に正、修二に負の人格が備わった。そして佐藤由紀という存在を
使うことにより彼らを我々の思う方向に導かせるはずだった。
実験は成功するはずだった。だが、修二が途中から暴走し始めた。そして直也の
旧人格が殻を破ろうとし始めた。
結局、実験は失敗。破損した実験体は待機していた自衛隊が回収した。おそらく
マスコミがかぎつける前に処分したのだろう。
「やっとついたわ」
由紀は法政大学の門をくぐると、ボアソナードタワーに入りエレベーターに乗っ
た。地下12階。扉が開くと、巨大な研究室が広がっていた。
「所長。新しい実験体の状況は良好です。ただα波が予想より2%多く検出されています。」
「そう、データは私の研究室の机の上に置いといて。後で見ておくから。」
由紀は突き当たりのドアを開けた。部屋の中には溶液の入ったカプセルに包まれた実験体が2体いた。
「さて、あなた達は私にどんな結果を見せてくれるのかしら。ふふふ」
由紀は微笑を浮かべ、しばらくカプセルを見たあと、そっと部屋から出ていった。
溶液に包まれた光と輝夫は目を閉じたまま何も答えなかった。
第3章終了
293 :
エリート街道さん:03/01/17 13:15 ID:yX5L3OeX
どうなるんだろう、これから。
オモロイネタを紹介。みんな、使ってねw
北大生「漏れは旧帝です。」
法政大生「へー。凄いね。で、どこ?」
北大生「北海道だ。どうだすごいだろ。」
法政大生「は?俺が六大とか言って威張ってるのと同じじゃん。」
北大生「お前も俺と同じ手使ってたのか。」
法政大生「モマイには同情するよ。」
北大生「モマイもなー。」
295 :
エリート街道さん:03/01/17 20:55 ID:2mpsRlPl
age
北大生「漏れは旧帝です。」
法政大生「は?なにそれ?それより聞けよ。俺様は六大学だぜ。」
北大生「旧帝ってのは日本の誇る大学群なんだ。どう?すごい?」
法政大生「ていうか六大学には東大も入ってるんだぜ。」
北大生「旧帝にも入ってるって!それより旧帝っていくつあるか知ってる?」
法政大生「7つくらいしってるよ。」
北大生「国立だから六大学よりすごいの!!」
法政大生「てかね、旧帝って早慶より弱い大学多すぎ!!東北、名古屋、九州、北海道とか。」
北大生「えっ?モマイ法政じゃん。まさに虎の威をかる狐の典型じゃんw」
法政大生「えっ?モマイの北大も虎の威をかる狐の典型じゃん」
北大生「ホントだ!!漏れ自信そうだったのか。気がつかなかった。」
法政大生「漏れたちは、虎の威をかる狐同士仲良くやろうぜ。」
北大生「同士よ、ありがとう。」
北大生「漏れは旧帝です。」
法政大生「は?なにそれ?それより聞けよ。俺様は六大学だぜ。」
北大生「旧帝ってのは日本の誇る大学群なんだ。どう?すごい?」
法政大生「ていうか六大学には東大も入ってるんだぜ。」
北大生「旧帝にも入ってるって!それより旧帝っていくつあるか知ってる?」
法政大生「4つくらいか?」
北大生「常識なさ過ぎ。7校だよ。だから六大学よりすごいの!!」
法政大生「………(ま、負けた)。もういいよ!!!あっち行けよ!!!!」
298 :
エリート街道さん:03/01/18 07:06 ID:Nq9rnJw5
age
作曲家・岡田克彦ファンクラブからのご案内です。ご高承のとおり、岡田克彦氏の卒業した早稲田大学政治経済学部
と、ひろゆきの卒業した中央大学文学部は比較にならないほど差があります。中央大学文学部のような
ヘボい大学に共通しているのは、文化水準が低いという事です。18歳から22歳をヘボい大学で過ごすという
ことは、感受性において致命傷と言えます。2ちゃんねらーの大半は岡田克彦氏に比べて、著しい低学歴で
頭が悪いだけでなく、感受性も愚鈍で腐っているという、取り返しのつかない状態なのです。
せめて、
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5933/で、岡田氏の作品に触れましょう。
また、学歴至上主義は、学歴がないか、東大のような高学歴であっても学歴に相応しいだけの自分の特技
等を持っていない人が不愉快に思っているだけのことです。2ちゃんのひろゆきの卒業した中央大学
文学部のようなものは、学歴と言えるようなものではなく、これは、拭うことの出来ない、生涯つきまとう
汚点で、絶対に取り返すことは出来ません。まさに取り返しのつかない状態ということです。
300
301 :
エリート街道さん:03/01/18 19:16 ID:ZKXsGeA9
エピローグ
「実験体の状態はどうだ」
「だめです。長く持ちそうもありません。すでに壊死も始まっています。」
「しかたない、廃棄する以外には他はないな。」
こんなかすかな話し声を聞き、直也はゆっくりと目を開いた。直也は首を回し、
辺りを見回した。病院のようなところのベッドに寝かされている。横を見ると修
二の姿が見えた。体が黒ずんでいて、火事になった部屋から運び出されたような
感じだ。
「修二兄さん・・・」
直也の口から自然と言葉が出た。修二がゆっくりと目を開け、直也の方を向いた。
「あの女に、由紀にすっかりはめられたようだ。クソ。俺はもうダメだ。お前は
早くいけ。見たところお前の体は外傷があまりない。早くここから出るんだ。」
「で、でも兄さん」
「早くいけ!」
修二は冷徹なほど冷たい声で言った。
「ありがとう。」
直也はベッドからそっと降り、部屋から出た。廊下には誰もいない。先にエレ
ベーターが見える。直也は一気に走り、エレベータのボタンを押した。エレベー
ターが到着し、乗り込むと、直也に気づいた白衣の男達があわてて追いかけてい
た。構わず扉をしめた。1階につくと扉を開いた。
目の前には法政大学のキャンパスが広がっていた。なんてことだ。そうか、
研究所はボアソナードタワーにあったのか・・・
皮肉なことだ。
直也はふっと笑みを浮かべ、校門から外へ出た。もう誰にも束縛されない自由の
世界へ。
エピローグ終
302 :
エリート街道さん:03/01/18 23:55 ID:/Yr23Z5o
なんだかんだ名スレ
303 :
痴呆液便 ◆HOSEI7VWUs :03/01/19 00:36 ID:JdIJyJ+b
名スレ。法政にしてはよくやった。
304 :
エリート街道さん:03/01/19 10:03 ID:n/LViaw0
終わったようだな
306 :
エリート街道さん:03/01/19 22:08 ID:86TkH1wv
まだ続けろ。
307 :
エリート街道さん:03/01/20 07:49 ID:iB/USljn
age
308 :
山崎渉:03/01/20 11:09 ID:1S5ADfE5
(^^)
309 :
エリート街道さん:03/01/20 11:28 ID:YdSAeobH
age
ここからは気軽に「法大物語・一行小説編」でどうでしょう?
311 :
エリート街道さん:03/01/20 21:25 ID:g750Z50r
>>310 真剣にグダグダになるっぽいからやめとけ。
312 :
エリート街道さん:03/01/21 07:17 ID:PMZEkD5/
>>311 俺もそう思うw
小説やっててくれた方が・・一応読んでるし。
よく読んだ。ほめてつかわす。
どーせパート2を作ってもパート1に比べてレベルが落ちるのが目に見えているし、
このまま美しくdat落ちさせるか、どこかのサイトにhtmlで保存するかにしたほうが
いいと思う。
315 :
エリート街道さん:03/01/21 22:41 ID:G8VQUxpv
じゃあ、ストーリー書いたヤツが一言レスするってのはどう?
316 :
エリート街道さん:03/01/22 08:05 ID:oPqDH5rc
とりあえず
>>314あたりがサイトつくって、この話をまとめてくれんか。
317 :
.wlf:03/01/22 08:12 ID:D1Eh8kS5
なかなか面白かった
俺は前半は結構書いてたよ。
シンジケート(? ほとんど読んでない)
との戦いになってから書かなくなった。
319 :
エリート街道さん:03/01/22 22:16 ID:z42H3YDp
age
320 :
エリート街道さん:03/01/23 06:26 ID:gfJNOXCM
なかなか面白かったな。
321 :
エリート街道さん:03/01/23 17:19 ID:WOmnRII2
>>288 >>289を書いたものなんですが、
あんな感じでよかったでしょうか?
他の人がどういう終わり方にしたかったのか聞いてみたい。
322 :
エリート街道さん:03/01/23 18:50 ID:zPtIGWvh
>>321 べつにいいんでない?
それぞれが好きな方向に書いて良いんだし。
323 :
青学国際政経:03/01/23 21:18 ID:ZlZFAmJu
法政はなんか男くさいとか女子が少ない、かわいくないとかいうイメージあったから受けなかった。
324 :
エリート街道さん:03/01/23 23:44 ID:EAyQjhu8
325 :
エリート街道さん:03/01/24 10:49 ID:IOd1i2Dz
むしろ法政は女の大学じゃないの。田嶋とかの影響もあって。
326 :
エリート街道さん:03/01/24 22:04 ID:rlJ6K67k
俺もそういうイメージある。女の大学。
327 :
エリート街道さん:03/01/25 13:13 ID:+RVvsIDI
俺も何故かそういうイメージある。
328 :
エリート街道さん:03/01/25 13:14 ID:sJpqtn4Q
多摩キャンパスから西八王子駅まで歩いてるヒトっているの?
329 :
エリート街道さん:03/01/25 13:16 ID:WR0HRunj
もうやんないの? 物語
330 :
エリート街道さん:03/01/25 13:16 ID:sntmWylJ
極左の大学。ひねくれ者の大学というイメージが、ナンシー関と噂の真相の
岡留編集長のせいである。
331 :
エリート街道さん:03/01/25 13:38 ID:dlKr2ZEu
早慶上智・マーチ・関関同立の女子学生率の高い大学の順位は次の通り。
http://edu.yahoo.co.jp/gambare/daigaku/ 女学生率・女学生数(総学生数)・大学名
52.4% 5620 (10707) 上智大
47.6% 7070 (14825) 立教大
42.3% 6725 (15874) 青山学院大
39.5% 6788 (17180) 関西学院大
36.4% 11235 (30829) 立命館大
34.8% 9215 (26452) 関西大
33.8% 7815 (23054) 同志社大
31.2% 7968 (25480) 法政大
29.6% 8455 (28525) 中央大
27.6% 8703 (31439) 慶應義塾大
26.7% 10148 (37944) 早稲田大
25.3% 7035 (27779) 明治大
332 :
青学国際政経:03/01/25 21:22 ID:UjFNT5iJ
俺たちの学部男女比1対1
333 :
エリート街道さん:03/01/25 22:48 ID:tNC9QqLw
誰かこの物語をサイトにでもまとめろよ。
334 :
エリート街道さん:03/01/26 07:49 ID:Jy17OjBB
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜第四章:
>>334〜
ユキはふと目をさました。
いつもの通り、朝食をすませ、そして大学へむかった。
その途中、ふとした瞬間に、全てが夢であったことに気づいた。
335 :
エリート街道さん:03/01/26 22:14 ID:EpeStQ5s
夢オチかよ・・・・
336 :
エリート街道さん:03/01/27 01:10 ID:oeX/XdRA
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜第四章:
>>334〜
夢だと思いたい。
あれは悪夢だった・・・そう信じて学校にいくたびにため息が出る。
現実が夢だったらどんなに良いだろうか。
2人の兄貴が失踪してからもう3年近い。
ユキが誘拐されたとき、交換条件として身代わりになった修二と、直也。
そしてこの前の千葉の倉庫街から二人の遺体が見つかったというニュース、
あわただしい葬儀、泣き出す両親、ひどい焼死体のためまともに区別も
つかない2体の遺体を前にしてユキは人生で初めて泣いた。
はあ〜。
こんなことを回想してる場合じゃないや。
ユキは急いで大学に向かった。
337 :
山崎渉:03/01/27 13:20 ID:ZuI8cQ5h
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ^^ )< これからも僕を応援して下さいね(^^)。
( ) \________________
| | |
(__)_) 山崎モナー
338 :
エリート街道さん:03/01/27 18:55 ID:GetJJaJ5
age
339 :
エリート街道さん:03/01/28 14:31 ID:veFQjslk
age
340 :
エリート街道さん:03/01/28 14:33 ID:zosZn/IW
あ、続いてる\(^_^)/
第一章:〜
>>115 第二章:
>>117〜第三章:
>>160〜第四章:
>>334〜
ユキは法政大学文学部の1年生だ。
兄の直也の行方の手がかりを探す意味もあった。
もっとも今では何の意味もなくなってしまった。
教室に着き、席に座った。
まだ入ったばかりで周りの人はあまり知らない。
心持緊張している人も多い。
授業は一時間目の心理学。
先生は女性の人だ。
名前は確か・・・佐藤由紀だったかな?
自分の名前と似ていてなんとなく気になった。
なんでもいいや、兄の葬式が終わってから元気が出ないし。
ユキは席で腕枕でうつぶせになった。
始まるまで寝てよう。
342 :
エリート街道さん:03/01/28 21:33 ID:jP9zGaxU
age
343 :
エリート街道さん:03/01/29 15:07 ID:3DSzkK9C
age
344 :
エリート街道さん:03/01/29 22:00 ID:J3urrYRv
age
345 :
エリート街道さん:03/01/29 22:05 ID:eszlMIdP
いい感じですね わくわくo(^-^)o
346 :
エリート街道さん:03/01/30 03:21 ID:wdPdTnXZ
age
347 :
エリート街道さん:03/01/30 20:35 ID:lP/inJbQ
age
348 :
エリート街道さん:03/01/30 20:38 ID:xP2hDz1l
八王子の校舎しらないからな。市ヶ谷しってるが。
349 :
社学1年 ◆WASEDAwWkI :03/01/30 20:40 ID:aju9h/fW
ボアソナードタワーを震源地とする直下型地震が発生し、呆生大学は文字通り地中奥深くと沈み、跡形も無く消え去ったという
350 :
社学1年 ◆WASEDAwWkI :03/01/30 20:42 ID:aju9h/fW
---------------------------------------姦---------------------------------------
351 :
エリート街道さん:03/01/30 20:53 ID:xP2hDz1l
真行寺の友人の江川卓一だ。おじさんは公認会計士、弟は一橋だ。
大学は高校時代ちょっとしたピッッチャーだったので慶應にうかるかと
おもってたら見事におとされた。まさか法政にくるとおもってなかった。
大学2年のとき肩をこわして野球部は退部。ぶらぶらしてるのは辛い。
最近はホストクラブ勤めのバイトだ。こんなことやってていいのかとも思う。
しかしそれなりのお客もつき結構幸せだ。大学時代はせいぜい遊んで
就職難だから都庁あたりでもうけようと思う。駄目なら、区役所ねらいで
はいったら税理士資格でもとる。
まあホストで成功するようならこのままでもいい。いまんとこ月30万。
かけだしだしな。こんなもん。
昔は水商売のホステス ソープ嬢が多かったけど、最近はなんだか
普通のOLがやたら多い。ここにくるため、夜のバイトしてる連中も多い。
○菱商事の里奈は最近僕にご執心だ。
(BE CONTINUED)
352 :
エリート街道さん:03/01/30 21:00 ID:xP2hDz1l
女達は、大抵一生懸命お店にきて俺たちのご機嫌をとり、
それでらちがあかないとプレゼント攻撃だ。
簡単に肉体関係になっちゃうと商売がなりたたない。
どれだけ貢がせるかが重要だ。
里奈はブランデーをすするながら
「卓一は何が欲しい〜」と甘えた声。そんなもんにそうそうひっかからない。
たまに勃起して下半身がもっこりするが、ささっと隠し、
平静を装う。あくまで肉体的に欲情してないぞという態度をとらないと
蒸すかされてしまう。ホストとしては失格だ。
(BE CONTINUED)
353 :
エリート街道さん:03/01/31 01:01 ID:q+bhn0bI
age
355 :
エリート街道さん:03/01/31 16:06 ID:TO6wlqs2
age
356 :
エリート街道さん:03/01/31 23:32 ID:TO6wlqs2
age
357 :
´ー`)ノ=○ツ!リ!シ!○=し(゚O゚I・KO:03/01/31 23:32 ID:n6DEOXLG
このスレ盛り上がらんのぉ。
358 :
エリート街道さん:03/01/31 23:38 ID:cne03P7T
理性は平静を装うように努力したが肉体はそうは行かなかった。
僕のゲバ棒は里奈を確実に求めている。
もう我慢できない……
心の中の欲望を必死で総括し、自己反省を続けたが無駄だった。
(BE CONTINUED)
359 :
エリート街道さん:03/01/31 23:43 ID:cne03P7T
マルクスは「妻は市民の共有財産である。」と言っていたが
今の僕はマルクスの妻と似たような状況であるかも知れない
ここに来る労働者の女達は団結しあの手この手で僕のゲバ棒を引き出そうとしている。
さながら性開放革命の烈士だ
ここで僕が拒否すれば不穏分子として処分されるだろう。
(BE CONTINUED)
360 :
エリート街道さん:03/02/01 05:37 ID:rMublohm
age
361 :
エリート街道さん:03/02/01 05:41 ID:RQjOgQZa
おもしろい(*^ー゚)ノ
362 :
エリート街道さん:03/02/01 19:53 ID:rMublohm
age
363 :
エリート街道さん:03/02/02 01:17 ID:4qOPu6N7
age
364 :
エリート街道さん:03/02/02 01:19 ID:1qPgRw5+
関大>>>>>>>>>>>>法政
365 :
エリート街道さん:03/02/02 07:46 ID:GOc6gde1
age
366 :
エリート街道さん:03/02/02 08:42 ID:yFm8fJHN
リッツ物語の方が盛り上がりそうだな(w
367 :
◆xSK1SiC5MI :03/02/02 08:43 ID:m3dbMQ8y
###
368 :
エリート街道さん:03/02/02 13:33 ID:nQXdtQS8
もう終わりにしようや。
事実もうエピローグも終わったし。
大人しくdat落ちさせるのが筋だろ。
このままどんどんクソスレ化するぞ。
どうしても残したいなら、残したい奴が自分のサイトにHTMLファイルで保存する
んだな。
369 :
エリート街道さん:03/02/02 22:49 ID:XlSBJnHv
age
370 :
エリート街道さん:03/02/03 02:50 ID:PP4uaBY7
法政大学の人で特に八王子キャンパスの人、ヘンな人多い。
ある意味楽園らしい。ご存知の方は多いハズ・・・。
371 :
エリート街道さん:03/02/03 02:59 ID:Y3ZZneUU
東京のシベリア。市ヶ谷は体育が辛い。多摩キャンまでの交通費も辛い。
しかし、環境はいい、空気もいい。所詮、法政は法政
372 :
エリート街道さん:03/02/03 23:36 ID:q1R7QHF4
♪法政 おお我が母校
373 :
エリート街道さん:03/02/04 06:26 ID:rPOHCLui
age
374 :
みんとぶるう ◆85wvnHAKKA :03/02/04 16:34 ID:Z6gdB9j9
ボアソナードタワーマンセー
375 :
エリート街道さん:03/02/04 16:36 ID:3U9xKNdI
【関東|関西大学ヒエラルキー】 ランキング
(平成14年+13年司法試験合格率)受験者累計300人以上
http://www.moj.go.jp/ 早稲田3,53 慶応3,76 上智3,71 |
====================================
(ICU2,48) |
====================================
中央1,75立教1,67 |同志社1,68関大1,65
====================================
成蹊1,33日本1,29学習院1,23青学1,12明治1,05| 関学1,46立命1,34
====================================
創価0,99駒沢0,83★法政0,82専修0,78 |京産0,91近畿0,81
====================================
明治学院0,44 |龍谷0,25
====================================
東海 獨協 東洋 神奈川 大東文化 國学院 武蔵 亜細亜 桜美林
東京経済 拓殖 国士館 帝京 摂南 大阪経済 神戸学院 桃山学院
多摩 和光 大阪学院 追手門
376 :
エリート街道さん:03/02/05 03:00 ID:BWqFIPwS
age
377 :
エリート街道さん:03/02/06 07:45 ID:1mprtHX3
ちきい
378 :
エリート街道さん:03/02/06 18:33 ID:T75k8YeZ
age
ぼくはホウケイを卒業すますた! て言うの恥ずかしいな
法政、社債を発行するんだね
格付けはAA−だそうだ
381 :
エリート街道さん:03/02/07 18:25 ID:gcEgjD+P
age
382 :
エリート街道さん:03/02/07 20:57 ID:0Nwpr0M1
>>380 新聞で読んだよ。
経営はしっかりしてるんだね。
383 :
エリート街道さん:03/02/08 00:03 ID:dmwIUOme
【超一流企業と同等ランキング=世界の法政大学】
◆法大「ダブルAマイナス」国内初の学校法人格付け(読売新聞02/07)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030207-00000202-yom-soci 学校法人「法政大学」(清成忠男理事長)は6日、金銭債務の
支払い能力を示す「格付け」で「ダブルAマイナス」との評価を
受けたと発表した。格付け会社「格付投資情報センター」(R&I)
に依頼したもので、学校法人への格付けは国内初めてという。
同大は「学校法人にも財務データの透明性が求められており、
わかりやすい評価基準の一つになる」とし、PR活動や資金
調達に活用する。
格付けは、財務の健全性を第三者が符号化して公表するもので、
一般企業では広く浸透している。今回は、収支・財務状況以外にも、
志願者の動向や教育水準なども判断基準となった。
R&Iによると、同社の格付けは「トリプルA」から「C」まで
9段階あり、上から2番目の「ダブルA」は、「債務履行の確実性
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
は極めて高く、優れた要素がある」という評価。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
R&Iは「少子化で私立大が生き残りを図る中、情報開示の手段
として関心を寄せる学校が増えている」と話している。
384 :
エリート街道さん:03/02/08 12:22 ID:8U5oqHh2
日本格付投資情報センターって日本企業に甘い格付け出すんだよな。
385 :
エリート街道さん:03/02/08 12:24 ID:YrbiXq8j
ムーディーズの格付け以外信用できないな。
386 :
エリート街道さん:03/02/08 12:47 ID:Gh/5pwNq
法政メディア社会の就職先って主なのだとどういうところありますかね?
>>385 信用できないのはエンロンやワールドコムを直前まで高評価したり、
平均寿命30歳でエイズ感染率60%以上のボツワナの国債を日本より
高評価しているムーディーズの方なのは明白だが。
ムーディーズの工作員の方ですか?
388 :
エリート街道さん:03/02/08 19:23 ID:C046lvI7
age
389 :
エリート街道さん:03/02/09 04:28 ID:7O2WBgsC
はっきり言って、独立法人化した国立大の方が、格付け評価は低いだろ。
法政は経営方針がリッツ化している予感。
いいことなのかは・・略
391 :
エリート街道さん:03/02/09 07:37 ID:HjiZBp0A
392 :
エリート街道さん:03/02/09 21:13 ID:jhmXsvC9
age
393 :
エリート街道さん:03/02/10 12:03 ID:DnbJNEp6
age
394 :
エリート街道さん:03/02/11 00:51 ID:xexQmxcf
age
395 :
エリート街道さん:03/02/11 16:20 ID:N49pT5si
age
396 :
エリート街道さん:03/02/11 20:50 ID:3/6rwMcX
人間環境科学部?とかキャリアデザイン学部?とか
妙な学部を作ってどんな了見なんだか
特にキャリアデザイン学部とかが意味不明だ
何するところだ
学生運動潰して
397 :
エリート街道さん:03/02/12 13:42 ID:rv9VWbQ5
age
398 :
エリート街道さん:03/02/12 19:45 ID:0tgjjXYI
ホウケイ大学
399 :
エリート街道さん:03/02/12 21:09 ID:BkJoIctd
age
400 :
エリート街道さん:03/02/13 04:15 ID:5A2bGK1/
age
401 :
山崎渉:03/02/13 21:17 ID:UJR86CwT
----------------------------------------------------------------
山発第250号
平成15年2月13日
2ちゃんねる
関係者各位
山崎渉実行委員会
実行委員長 山崎渉
【(^^)山崎渉再開のお知らせ(^^)】
拝啓 余寒の候、毎々格別のご厚情を賜り、まことに有り難うございます。
平素は山崎渉をひとかたならぬご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、早速ではございますが、先日サービスを終了させていただきました
山崎渉を皆様からのご声援とご要望にお応えして、再びサービスを再開する
運びとなりましたのでお知らせいたします。
つきましては、関係者の皆様には既に山崎渉の使用をお止めになった
方もいらっしゃると思いますので、この機会に再度ご使用いただけますよう
お願い申し上げます。
これからも何卒変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。(^^)
敬具
----------------------------------------------------------------
402 :
エリート街道さん:03/02/14 01:04 ID:PJ21bf5G
age
403 :
エリート街道さん:03/02/14 09:17 ID:fB2KhmTa
age
404 :
エリート街道さん:03/02/14 18:03 ID:V91EgyZE
age
405 :
エリート街道さん:03/02/15 05:36 ID:JHxjBdGN
age
406 :
エリート街道さん:03/02/15 19:58 ID:HocGPNKW
age
407 :
エリート街道さん:03/02/15 20:47 ID:ymu7YOok
漏れが受験生だった頃('91くらい)、法政大学のパンフに、OBの
就職活動体験記みたいのに、
「法政大学だということに変にコンプレックスを持たずに活動
したのが成功の原因だと思います!」
みたいな事が書いてあった。
受験事情に疎いイナカモノ(カワリモノ?)で、法政=東京6大
学=名門大学の一つ、と単純に思っていたので、法政って逝った
事を恥ずかしく思うような大学だったのか、、それにしてもこん
な事大学のパンフに載せちゃうのって一体。。と思ったなぁ。
まぁ幸い、第一志望の立正に通ったので逝かずにすんだが。。
408 :
エリート街道さん:03/02/16 01:58 ID:T1V35ncr
age
409 :
エリート街道さん:03/02/16 08:54 ID:+L7Nxy94
age
410 :
エリート街道さん:03/02/17 06:46 ID:IyWzWGpR
age
411 :
痴呆液便 ◆HOSEI7VWUs :03/02/17 14:33 ID:Vr9grDR2
法政大学に憧れた高校時代。
長い受験戦争を勝ち抜き、俺は今、法政大学に入学した。
市ヶ谷には高層ビルが立ちつくしているが、その中でもひときわ目立つのは「法政大学」の文字。
このボアソナードタワーがこれからの俺の活動拠点となる。
少年は胸を躍らせて今後の生活に思いを馳せた。
412 :
エリート街道さん:03/02/17 14:37 ID:nPhDZba/
三浪慶應、早稲田>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>現役ほーせー
413 :
エリート街道さん:03/02/17 14:48 ID:L+hNYNEc
タァンタターン タタラッターータン タ タターー
タタタ タタッタラータラッター タタタタタァ!!
これが判る人は 法政
414 :
エリート街道さん:03/02/17 23:15 ID:yAN7z6v5
age
415 :
エリート街道さん:03/02/18 16:19 ID:tIy6IoqL
age
416 :
エリート街道さん:03/02/19 00:40 ID:AkPnTCs8
age
417 :
エリート街道さん:03/02/19 07:48 ID:MNKtXje8
age
418 :
エリート街道さん:03/02/19 11:36 ID:lsm0d+N8
参考に
私立理系一般入試志願者数 ( )は増減
青山学院大学理工学部 6298名(−346名)
芝浦工業大学工学部 9416名(+358)
中央大学理工学部 11472名(−71名)
法政大学工学部 9840名(−876名)
明治大学理工学部 8724名(−628名)
419 :
エリート街道さん:03/02/20 00:16 ID:xWCvd1dg
age
420 :
エリート街道さん:03/02/20 11:07 ID:zeiTGboO
age
421 :
エリート街道さん:03/02/20 12:23 ID:bYVlb4Ba
>>413 「チャンス法政」のファンファーレと見た
422 :
エリート街道さん:03/02/21 05:17 ID:iKHXgid/
age
423 :
エリート街道さん:03/02/21 11:45 ID:n9k3gCLA
>>413 漏れは「若き日の誇り」のはじまりの部分と見たYO!
424 :
エリート街道さん:03/02/22 07:13 ID:dQHqetAy
age
425 :
エリート街道さん:03/02/22 21:55 ID:qsK96oZL
age
426 :
法政太郎:03/02/22 22:14 ID:YGjLpybR
>413
宅八郎のテーマ曲
427 :
エリート街道さん:03/02/23 08:10 ID:6THZjKiR
age
428 :
エリート街道さん:03/02/23 20:59 ID:nu/7StF2
age
429 :
エリート街道さん:03/02/23 21:37 ID:cMdu2AIH
法政=しっかりした経営
∴法政=優れた大学
430 :
エリート街道さん:03/02/24 20:53 ID:DMEUNjtF
age
431 :
エリート街道さん:03/02/25 06:25 ID:OVE8/Sh9
>>423 (^-^)ρ┳┷┳゜σ(^o^)
正解です!! あのイントロはいいよね。
432 :
エリート街道さん:03/02/25 11:38 ID://RllBGk
age
433 :
エリート街道さん:03/02/26 00:41 ID:mTtUcgLc
age
434 :
エリート街道さん:03/02/26 09:09 ID:I5tNPK5y
age
435 :
エリート街道さん:03/02/26 22:59 ID:4/UoLxtF
age
436 :
エリート街道さん:03/02/27 10:32 ID:OnaIE0ya
age
437 :
エリート街道さん:03/02/27 23:29 ID:EVq2xW4s
age
では次の問題。
タァンタターン タララ タータター
タラララー タラララー
ってマニアックすぎてわからんかも(w
ちゃんと法政の歌です。
439 :
エリート街道さん:03/02/28 22:03 ID:PamEEYwj
age
440 :
エリート街道さん:03/03/01 14:45 ID:9If4OfIx
441 :
エリート街道さん:03/03/01 19:55 ID:fltsaauC
法政の人は武蔵工業大学についてどんなイメージを抱いているの?
442 :
エリート街道さん:03/03/02 00:06 ID:k3Czfz53
age
443 :
エリート街道さん:03/03/02 00:08 ID:cOiDM5SB
444 :
法政とは:03/03/02 01:13 ID:a0uZAPdi
法政とは名前が売れてるだけの馬鹿集団。特に理系。使えない馬鹿が多い。
445 :
エリート街道さん:03/03/02 17:46 ID:JuEO5O69
age
447 :
エリート街道さん:03/03/03 11:30 ID:kTUA6xIi
age
448 :
エリート街道さん:03/03/03 22:47 ID:vmv8GU4b
age
449 :
エリート街道さん:03/03/04 14:55 ID:Hv8545qq
age
450 :
エリート街道さん:03/03/05 19:24 ID:jPLsieRx
age
451 :
エリート街道さん:03/03/06 20:58 ID:ArspaiWE
■入学者偏差値(左)と合格者偏差値(右)■マーチ関関同立編
同志社大文学57,6/62,1
関西大学文学57,2/58,3
立教大学経済56,9/59,8
関西学院文学56,2/61,1
中央大学政策55,5/58,4
〜〜〜〜入学者偏差値55の壁〜〜〜〜
明治大学政経54,6/58,0
立命館大経済53,9/58,4
☆法政大学社会★53.6★/56.4
青山学院国際53,0/56,8
〜〜〜〜入学者偏差値50の壁〜〜〜〜
☆法政大学経営★48.0★/54.1 ←呆れる
ttp://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/5469/nyuugakusyahensachi.JPG
452 :
エリート街道さん:03/03/07 00:35 ID:WQm2SFvp
age
453 :
エリート街道さん:03/03/07 22:25 ID:wbod1AmR
age
454 :
エリート街道さん:03/03/08 19:30 ID:bRpHLlaJ
age
455 :
エリート街道さん:03/03/09 19:41 ID:/UzU31pU
age
456 :
エリート街道さん:03/03/10 07:47 ID:BTiLq5Gs
age
457 :
エリート街道さん:03/03/10 21:50 ID:KVjeOMN/
age
458 :
エリート街道さん:03/03/10 22:34 ID:usx42RpW
451>明治文学、経営、商、中央経済、立教観光とかは?
もしかして欄外?
459 :
エリート街道さん:03/03/10 22:35 ID:usx42RpW
460 :
エリート街道さん:03/03/11 19:15 ID:HYh1OWZn
age
461 :
エリート街道さん:03/03/12 23:21 ID:0X5tV27a
age
462 :
エリート街道さん:03/03/13 08:49 ID:GUjDCCm0
age
463 :
エリート街道さん:03/03/13 10:02 ID:pSyFL6vV
サンデー毎日で発表された高校別合格者数によると、法政大学の首都圏の進学校からの合格者数が
軒並み激減、法政大学はDQN高校出身者と田舎者の集合体であることが明かになった。
1位 桐蔭学園(神奈川) 37人(昨年74人 ▼37人)
2位 佐倉(千葉) 36人 (昨年69人 ▼33人)
3位 長生(千葉) 32人 (昨年45人 ▼13人)
4位 市立浦和(埼玉) 30人 (昨年49人 ▼19人)
4位 稲毛(千葉) 30人 (昨年39人 ▼9人)
6位 大宮(埼玉) 27人 (昨年57人 ▼57人)
7位 千葉東(千葉) 25人 (昨年45人 ▼20人)
8位 浦和第一女子(埼玉) 24人 (昨年37人 ▼13人)
8位 木更津(千葉) 24人 (昨年42人 ▼18人)
8位 市川(千葉) 24人 (昨年64人 ▼40人)
11位 東葛飾(千葉) 23人 (昨年33人 ▼10人)
12位 桐光学園(神奈川) 22人 (昨年66人 ▼44人)
13位 市立千葉(千葉) 21人 (昨年52人 ▼31人)
13位 専修大松戸(千葉) 21人 (昨年49人 ▼28人)
13位 青山(東京) 21人 (昨年26人 ▼5人)
今年度志願者を前年77,471人から90,853人大きく伸ばした法政であるが、
合格者数は10,345人から11,276人と増えているのに対してこの結果であり、
首都圏の一定レベル以上の受験生が法政を相手にしなくなったことが露呈した。
464 :
エリート街道さん:03/03/13 20:53 ID:eLuyMyx5
age
465 :
痴呆液便 ◆HOSEI7VWUs :03/03/13 22:21 ID:3T+LfyRa
もうこのスレdat落ちさせようぜ、同士よ。
466 :
エリート街道さん:03/03/14 10:15 ID:JAbOzhBy
467 :
エリート街道さん:03/03/14 20:42 ID:Fr0/KMAn
468 :
エリート街道さん:03/03/15 03:03 ID:W2Qmgon+
age
469 :
エリート街道さん:03/03/15 19:29 ID:UM1KS9ds
age
470 :
エリート街道さん:03/03/16 10:32 ID:jG9fTKOa
age
471 :
エリート街道さん:03/03/16 19:44 ID:XEYqN8N+
age
472 :
エリート街道さん:03/03/17 06:57 ID:9WgJvDeu
age
473 :
エリート街道さん:03/03/17 19:45 ID:2vL8AviL
age
474 :
エリート街道さん:03/03/17 22:41 ID:R3MmyDH1
age
475 :
エリート街道さん:03/03/18 06:30 ID:d0ACt1YN
age
476 :
エリート街道さん:03/03/18 21:16 ID:jA7WuDpB
age
477 :
エリート街道さん:03/03/19 09:32 ID:VKSFzZ7Q
age
京都外大は隠れた名門一流大学です!
関西での京都外大の評価は著しく良好で、立命館や関西大よりも上です。
大阪外大よりもレベルが高いという声まであります。東京でいうと明治や
学習院と同じくらいのレベルですね。関西では同志社や関西学院と
しのぎを削っているよきライバル同士です。京都外大は関東の人には知名度は
低いかもしれませんが隠れた名門なのです。関西私大の序列は、
同志社>関学>京都外大>関西大=関西外大>甲南=龍谷>京都産業=立命館>近大
です!!!!!!
479 :
エリート街道さん:03/03/19 19:04 ID:eWsNSrO4
そろそろ第二の法政大学物語をスタートさせようってやつは
いないのか? 私はできませんが
480 :
エリート街道さん:03/03/19 22:29 ID:6Hm4t1gr
age
481 :
エリート街道さん:03/03/20 21:07 ID:+fVhl9gp
俺は市谷政法。岡山出身の法政大学1年生だ。
俺の学校(もちろん公立だ!)からは、地元の岡大とか、関西の関関同立の奴らが多かった。
だが、俺は奴らとは違う。東京でビッグになるのだ。そのためには、きび団子の匂いがする大学やら関西の泥臭い大学ではダメだ。
俺は、担任にうるさくいわれないよう、ひそかに数理を捨てた(いいか、逃げたわけじゃないぞ。やればできたのに、法政により確実に入るために淘汰したんだ)。
国立も、関関同立も、受けてすらいないぜ!(担任には受けたと言ったが、それはうるさく文句を言われない為の知恵だ)
俺がビッグになるために選んだ舞台、それが法政大学だ。俺の名前からいっても、俺が法政の星になることは宿命だった、そんな気がする。
・・・誰だ、俺が早稲田明治青学落ちだという奴は。
早稲田なんて、偏差値は高いかもしれないが、東大落ちのすくつだそうだな。俺は、そんなコンプまみれの奴らの中で暮らしたくはない。
明治だって、没落中だそうじゃないか。青学?あんな軟弱な大学は、受かってても蹴ってたぜ。
どこに憂かろうが落ちようが、俺の人生に関係はなかったのさ。
482 :
エリート街道さん:03/03/20 21:31 ID:fArjzyHM
>>481 お前の物語はスタートからエンジントラブルだにゃ
483 :
エリート街道さん:03/03/20 22:18 ID:OesrTe5l
age
484 :
エリート街道さん:03/03/21 17:41 ID:Baxv7AW0
age
485 :
エリート街道さん:03/03/22 07:42 ID:aqJbNs0+
age
486 :
エリート街道さん:03/03/22 23:27 ID:VC/sD/g+
age
487 :
エリート街道さん:03/03/23 22:23 ID:+PSR7gtq
age
488 :
エリート街道さん:03/03/23 22:28 ID:IfuBJKPb
本当に「法政大学物語」っていう漫画あったの知ってる?
もう絶版だけど。
アマゾンとかで検索してみ。
490 :
社学1年 ◆WASEDAwWkI :03/03/24 14:13 ID:4iknRjtj
491 :
エリート街道さん:03/03/25 04:21 ID:VQmmJHTd
age
492 :
エリート街道さん:03/03/25 23:01 ID:DXTx2avb
age
法政大学物語外伝 第一章「壊れた玩具」
「これは酷い・・・」
廃屋の中で齋藤警部補はつぶやいた。新米の刑事があわてて飛び出していった。
ゲーゲーと吐く音が聞こえる。
「ガイシャの身元の特定は?」
「はい、ガイシャは21歳、法政大学工学部の学生です。名前は・・・外池真
理、女性です。」
「ふむ。行方不明になったのはいつだ?」
「今から1週間ほど前です。まだ鑑識に回したわけではないのではっきりとし
たことは分かりませんが死体の腐敗状況から少なくとも死後5日以上は経過し
ているものと思われます。」
「こ、この臭いはたまらないです・・・」
朝食をぶちまけて戻ってきた新米刑事が青ざめた顔で言った。齋藤警部補お
長年の経験でもこれほど酷い被害者は見たことがなかった。廃屋には廃棄さ
れたクレーン車が倒れているが、そのクレーンの先にちぎりとられた上半
身がひっかけられていた、顔は潰され、頭の上半分はなにか鋭利な刃物に
より切り取られていた。脳味噌は空になっていて頭の中は空洞になっていた。
下半身に至ってはそこら中に散らばっていて、もはや形をなしていなかった。
廃屋の中央には火をつけられた跡があり、誰かが死体の一部を食したようだ。
部屋中に血糊がまき散らされ、ところどころに腸が混じっていた。
「鑑識の連中はまだ来ないのか?」
齋藤警部補は尋ねた。まあ、あいつらのことだ、朝食をゆっくり食べた後の
そのそやってくることだろう。死体を見に行く前に朝飯をたっぷり腹につめ
こんでこれるのはあいつらぐらいだ。
「5分ほど前に携帯電話で連絡をしたところあと10分ほどで到着するとの
ことです。」
「よし、ここは俺達が残るからお前は外で連中が到着するの待っていてくれ。」
「はい」
悪臭と見るに堪えられない光景から解放され、新米刑事はほっとした顔で現場を
離れた。
それにしても・・・齋藤警部補は思った。この上半身と下半身は一体どうやって
切り離したのだろう。齋藤警部補は被害者の上半身に近寄ってじっくりと観察した。なにか切れ味の恐ろしく悪い鉈か何かで切ったらしく、切り離したというよ
りはちぎりとったという表現の方が近い。
「死体の一部を食するのは歪んだ性的衝動らしいですね。」
部下の刑事が近寄って隣に並んだ。
「うむ、まだはっきりと断定は出来ないが、おそらく犯人は無秩序型か秩序型と
の混合タイプだろうな。秩序型殺人者は通常現場をここまで混沌とした状態に
して去ったりはしない。まあ、現場にマスターペイションをした跡が残っていれ
ば操作は楽だな」
「精神病院の通院歴があるかもしれませんね。大抵は彼らは重度のパラノイアか
分裂症にかかってる可能性が高いですからね。近隣の精神病院をあたってみま
しょうか?」
「そうだな。ん、これは何だ?」
齋藤警部補は壁を指さした。そこには血糊で描かれたなにかのマークがあった。
「なにかの顔・・・ですか?」
「わからん。写真だけ撮っておこう。」
齋藤警部補は血糊で描かれた何かのマークを写真に写した。
「うちの部署に誰かプロファイリングが出来る奴はいたっけ?」
「えっと・・・確か八代がその手のことをかじってるだの何だのと・・・」
「プロファイリングで犯人像を描き出し、鑑識と両面から捜査を進めよう。」
齋藤警部補は表の自動車が止まる音を聞き、続いて新米刑事の林田の話し声が
聞こえた。
「鑑識の到着だ。我々の仕事はいったん終了だ。外に出よう。」
「はい。」
二人は廃屋の外に出ていき、廃屋の中に再び静寂と死の臭いが取り残された・・・
とりあえず物語を読みたい人もいるみたいなのでマイペースで書いていきます。
羊たちの沈黙系のホラーサスペンス調で進める予定です。
(途中で変更するかもしれないですが・・・)
スレ汚しですがマターリと読んでいって下さいませ。
なぜ邪魔をする・・・
暗く閉ざされた部屋でつぶやく声が聞こえる。
なぜ俺の邪魔をする・・・
ポトリと水滴の垂れる音がした。
どうして僕のオモチャを取り上げたんだ・・・
ポトリ・・・つぶやきは突如怒号に変わった。
「お前がオモチャを取り上げるから、壊れちゃったんじゃないか!!」
そして再び静寂が戻った。部屋にはまた水滴が一滴たれる音がした。
交差点の信号が青になると、洋介はアクセルを踏みこんだ。2日ほど前警部補の
齋藤に呼ばれたばかりだった。
「八代はプロファイリングについて勉強していると聞いたが・・・」
「はい、そんなに大したことは出来ませんが。」
「一つ事件を受け持ってみるか?」
「え?」
「悪魔の印事件、知ってるよな?」
「はい、警部補が先日殺害現場に向かった事件ですよね。」
「そうだ。あれの犯人像を調べてくれないか?」
「僕が・・・ですか?」
「そうだ。もちろん映画のようにうまくいかないことは分かっている。FBIに
よるプロファイリングでも特定率は70%程度だ。だがゼロよりはましだ。
お前も例の事件を忘れるためにも何か新しいことをやってみた方が良い。」
「・・・分かりました。」
八代は一連の事件の資料とともに犯罪心理学を研究している田辺隼人教
授の元へ向かっていた。彼自身は大学時代に心理学を専攻したわけでは
なかった。しかし、あの事件をきっかけにプロファイリングをかじり始
めた。
その事件の解決に手を貸したのが田辺教授だった。コロンビア大学で犯
罪心理学を学んだ後、日本に帰ってきた教授だ。現在上智大学に所属し
ている。
洋介は今回も事件に関し助言をもらうために今日は田辺教授に会いにい
くことにしていた。
キャンパスに着き車を止めると、校舎に入っていった。新入生とサーク
ルの勧誘をしている学生で溢れていた。
研究室の前は外の喧噪が嘘のように静かだった。ドアを軽くノックし、
聞き覚えのある声の返事が返ってきた。洋介は部屋の中に入った。
「それで、君の現場を検証した後の意見は?」
田辺教授はコーヒーを洋介に勧めながら尋ねた。
「は、はい、」
洋介は昨日分析した自分なりの意見を述べた。
「犯人は20代の日本人男性。重度の精神病にかかっている可能性が高い。背は170cm以上。おそらく180cmを越えている。学歴は低く、おそらく中卒または高校
中退。定職はなく、おそらくアルバイトをして生活をしている。一人暮らしと思
われる。こんなところです。」
「ふ〜む。してその根拠は?」
「犯人が男性なのは被害者が女性であること、現場の状況が性的な興奮を得るた
めの犯行であったことを示唆している点、そして性的な快楽を目的とした殺人は
通常男性が行うということから推測しました。20代及び、初犯というのはこの
近辺で類似の事件が起きていないからです。犯人が無秩序型と推測されるため
犯行後死体を隠すといった行為をしにくいというのも初犯であることを裏付けて
います。通常思春期に妄想を伴う精神分裂が発現し、徐々にエスカレートするた
め、初犯であることを考えると20代の可能性が高いと思われます。」
「なるほど。身長はどうして170以上だと推測したんだ?」
田辺教授が聞いた。
「被害者の身長が165cmだったからです。通常これらの無秩序型殺人犯は自分より背の高い女性を襲いません。従って少なくとも170cm以上、おそらく180cmぐらいだと思われます。学歴に関してはこれだけ重度の精神分裂症が発現すると普通
はきちんと学業成績を残すことは難しくなります。おそらく高校には通っていな
いでしょう。職に関しても同じです。定職に就いている可能性はほとんどない
と見るのが現実的だと思います。」
「なるほど。」
「まあ、あとはあれだけ殺害現場をちらかせば、通常は返り血もかなり浴びて
いるはずです。それでも犯人の通報がないということはおそらく家族と一緒に
住んではいなく、一人で生活していると思われます。従って全くの無職という
可能性も低いと思います。なんらかのアルバイトをしているでしょう。」
「うむ。大分腕を上げたな。」
田辺教授が目を細めた。
「いえ、これも教授のおかげです。」
「実はな、私も君が昨日メールで送ってくれた資料に目を通した結果、似たような
結論に達したんだよ。」
「はあ・・・」
「ただ、そのプロファイリングでは一つ解せない点がある。」
「それは?」
「被害者の肉体の切断方法の違いだよ。」
田辺教授はそう言うと、プリントした1枚の画像を提示した。
「犯人は非常に切れ味の悪い刃物で半ば引き裂くように上半身と下半身を切断
した。その後、下半身をやはり同様の切れ味の悪い何かでめった斬りにしてミ
ンチ状態にし、死体の一部を焼いて食べている。ここまではよく分かる。典型
的な無秩序型だ。だが、頭部の切断は違う。」
そう言って田辺教授はもう一枚の画像を取り出した。そこには切断された頭部
の写真が写っていた。
「この頭部は非常に鋭利な刃物で切られている。しかも鑑識の結果では脳の切
断は極めて迅速に手慣れた手さばきで切断したと書いてある。まるで医大生か
なにかが切断したかのように・・・」
「確かにそうですね。」
「このような高度な技術を無秩序型の犯人が行うことが出来るだろうか?」
「通常は無理ですね。混在型でしょうか?それとも無秩序を装った秩序型の
殺人犯でしょうか?」
「しかし、秩序型はカニバリズムを行わない。彼らは性的欲求を抑えきれずに
犯人を殺し、犯し、そして死体を遺棄する。だが、食することまではしないの
が普通だ。」
「では?」
「私は犯人は複数いると考えている。」
「え?でも無秩序型の殺人犯は群れることはまずないとされていますが。」
「その通りだが、例えば家族がいるというのはどうだろうか?」
「つまり息子の犯行を容認している家族がいるということですか?」
「そうだ。まあ、まだ確信は持てないが、複数いると考えると納得がいく。
それにまだ理解できないことが二つある。」
「あの人の顔みたいなマークですか?」
「そして・・・」
田辺教授が顔を近づけて小さな声で言った。
「脳味噌が何故消えているのかという点だ。」
「教授はその謎が解けましたか?」
洋介は顔を近づけて聞いた。
「ははは・・・」
急に田辺教授は笑い身を退いた。急に肩透かしを喰らった感じだ。
「解けたよ。だが、それは君に解いてもらおう。」
「し、しかし」
「君自身の力を使わないとだめだよ。もうヒントは与えたよ。犯人は複数、そ
しておそらく家族。そう、あと一つヒントを与えるなら、そうだな君は歴史
小説は好きかな?」
「いえ、あまり・・・」
「じゃあ、読んだ方が良いだろう。犯人は確かに無秩序だが、この共犯は
なかなか興味深い。そう、実に興味深い」
そう言って田辺教授は遠い目をした。洋介は黙って見守った。
「その人間はウィットに富んだ人間だ。そうだなそこから少しずつ紐解いてみな
さい。」
「はあ・・・。」
「まあ、なにか詰まったらまた私のところに来ると良い。」
「わかりました。」
洋介はゆっくり立ち上がり研究室を後にした。なぜか田辺教授はしばしば解いた
謎を出し惜しみする。それが新たな犠牲者を生み出しかねないのにも関わらず。
まるでゲームを楽しんでいるかのような教授の態度に時々洋介はいらだちを覚
える。いずれにせよ謎を解くことが急務だ。
洋介はゆっくり深呼吸をし、また騒々しい建物の外へと向かっていった。
504 :
エリート街道さん:03/03/27 00:12 ID:SnVGoY02
法政大学情報科学部って名前がかっこいいかも。
505 :
エリート街道さん:03/03/27 20:26 ID:HHhF45aY
age
506 :
エリート街道さん :03/03/27 20:40 ID:SPh+bVkL
田嶋が神奈川県知事に立候補した時点で御臨終です。
507 :
エリート街道さん:03/03/28 11:21 ID:yQQc4iBy
age
508 :
エリート街道さん:03/03/29 03:23 ID:uk0+edEQ
age
509 :
エリート街道さん:03/03/30 06:14 ID:FN9ox9zx
age
510 :
エリート街道さん:03/03/31 04:30 ID:OFnTudVs
age
511 :
エリート街道さん:03/04/01 17:43 ID:DCzIfzKa
age
512 :
エリート街道さん:03/04/01 22:23 ID:LMCP2vR3
age
513 :
エリート街道さん:03/04/01 23:51 ID:Indvmzr9
//系統
大学// 法 文 経 商 理工 ≪指数≫高← →低
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
慶應義塾 66 65 65 63 65 31−※※※B−−−−−−−−−−−
早稲田大 65 64 65 63 63 27※※※※※B−−−−−−−−−−
上智大学 65 63 62 -- 61 17−−−−※B−−−−−−−−−−
同志社大 64 62 61 59 61 14−−−※※※B−−−−−−−−−
立教大学 61 60 60 -- 59 5−−−−−−−※B−−−−−−−
立命館大 62 60 59 58 59 5−−−−−−−※B※※※−−−−
関西学院 61 60 59 59 58 4−−−−−−−※B−−−−−−−
明治大学 61 59 59 58 56 0−−−−−−※※※B−−−−−−
中央大学 64 58 58 58 55 0−−−−※−−※※※※B−−−−
学習院大 61 60 59 -- 55 0−−−−−−−−※B−−−−−−
青山学院 61 59 57 57 56 -3−−−−−−−−※B−−−−−−
関西大学 60 58 57 57 57 -5−−−−−−−−※※※B−−−−
法政大学 59 56 57 56 53 -12−−−−−−−−−−※※※B−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(指数基準)
・2002年 代ゼミの主系統、学部別偏差値を合計、
明治大学を基準値(ゼロ)として計算した。
・入試方式は従来型3教科の値。
(特記事項)
・中央大(法)が他学部に比べ、突出
・立命館大は他入試方式の間接的な影響あり
514 :
エリート街道さん:03/04/02 02:39 ID:A2aFvlRs
age
515 :
エリート街道さん:03/04/02 19:55 ID:lr4CZdFd
明日の入学式に持ってくもの教えれ!!
516 :
ダメな先輩:03/04/02 19:58 ID:2p4gmQrD
>>515 高校の思い出を持ってげ。というかあんなの強制じゃないから
行かなくてもいいぞ。
517 :
エリート街道さん:03/04/02 20:09 ID:lr4CZdFd
>>516 でも入学後のことが書いてある資料もらえるみたいよ
518 :
エリート街道さん:03/04/03 19:43 ID:56yfldeB
age
519 :
エリート街道さん:03/04/04 11:06 ID:rFL0v4t7
age
520 :
エリート街道さん:03/04/05 02:28 ID:oEqsBK4O
age
521 :
エリート街道さん:03/04/05 17:44 ID:EuzCkgeo
age
522 :
エリート街道さん:03/04/05 17:49 ID:f4SPWp3M
法政の入学式は3日だっけ?
桜が一番綺麗だったんじゃないか?
今日以降入学式の香具師らはかわいそうだな
523 :
エリート街道さん:03/04/06 04:28 ID:gWMHh03s
age
524 :
社学2年:03/04/06 04:31 ID:tyrFv/nR
低学歴どもめ
私は20台、5年目の女外科医です。上司に恵まれ症例を得た私は、胃切除、結腸切除
くらいは任されるようになり、大学病院で自信をもって仕事に打ち込んでいました。あの、
忌まわしい出来事までは。
ある臨床実習生の指導医となった私はその学生から進路についての相談を受けまし
た。具体的には当科に入局したいとのこと。新入医局員を教授に紹介する、言わば「手
柄」という頭もあり、その学生と夕食を共にしてそのまま飲みに行きました。もちろん女と
は言え社会人である私のおごりです。その学生は私より6つも若いつぶらな瞳で私の話
に聞き入り、はずむ会話の中で私は先輩としての優越感からすっかりいい気持ちでした。
ところが、トイレに立って戻った時に口にしたカクテルが妙な味をして、その後で何となく
酔いが回ったような、気持ちが高ぶるような変な感覚に陥り、気づいて見ると学生の唇が
私の唇をふさいでいました。店を出たところで私の肩を抱く学生が「どこか入ろうか」と言
うのを、私は夢の中の出来事のようにただ黙ってうなずいていました。「ダメ、いけない!」
という理性以上に、日頃のストレスから、「行きずりの男性とのロマンス」などと言う変な
好奇心がわいてしまった、それが私の最大の過ちでした。
526 :
エリート街道さん:03/04/06 23:06 ID:JQqpYrB8
age
527 :
エリート街道さん:03/04/06 23:43 ID:HMCeXJri
あげ
528 :
エリート街道さん:03/04/07 00:16 ID:fI0OrjlK
age
529 :
エリート街道さん:03/04/08 03:26 ID:20Dq+uJS
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530 :
エリート街道さん:03/04/09 00:19 ID:C/pogkjE
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531 :
エリート街道さん:03/04/09 23:40 ID:SprNPdaY
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532 :
エリート街道さん:03/04/10 18:59 ID:EuRo8gWW
525の続き
ホテルのベッドに腰掛けた私は相変わらず夢心地のもうろうとした
感覚で、それでいて身体は妙に敏感でありました。学生はゆっくりと
私を抱きしめて、濃厚なくちづけの後、ベッドに横たえたところで服
を脱がせていきました。私がかろうじて呟いた「電気を消して」の言
葉も彼には届かず、気づいて見れば私は下着だけとなっていました。
「あのピンクのかわいいパンティーを履いてくれば良かった」などと
たわいのないことを考える私のブラを外した学生は乳輪に円を描くよ
うに舌を滑らせ、息づかいの荒くなった私は痛いほどに乳首が立つの
を自覚しておりました。学生は私の両脚を拡げて純白のパンティーを
割れ目に食い込ますようにして敏感なところをゆっくりと強弱をつけ
て触り始めました。「あ〜、う〜」とうなり声をあげる私の唇に舌を
入れてきた彼は執拗に私の陰核を責め続け、やがて下着が濡れてくる
のが肌で感じられ、私は「臭いが残っちゃう」などと考えていました。
パンティーの中へ手を入れて来た学生は私の愛液まみれの陰部に触れ
て「すごく濡れてる」と呟いて、愛液を塗りながらじかに私の女性自
身を触ってきました。私の喜びの声がさらに高まったところで、学生
は私のパンティーに手をかけました。最後の一枚を脱がされるのにい
やいやをする私などお構いなしに、学生は6歳も年上の女医を生まれ
たままの姿にして、己の服を脱ぎながら食い入るように私の裸を眺め
ていました。私は全身が火照りゆくのを覚えました。
533 :
エリート街道さん:03/04/11 23:46 ID:OFGGJNb7
age
sage
535 :
エリート街道さん:03/04/13 12:24 ID:1yqRmhqt
age
536 :
エリート街道さん:03/04/13 20:32 ID:qB03A/dh
学生は私の腰の下に枕を入れて、私の下半身を浮かせる形で私の中に入って
来ました。短時間のピストン運動の後に、彼は私の両足首を肩の上に乗せて、
私の身体は九の字に曲がりました。それは膵炎の際の胸膝位のようでしたが、
この時、私の中でとんでもないことが起こりました。彼の男性自身が私の奥底
まで入って来て、心の底から、身体の芯からわき上がる快感が全身に走りまし
た。これはもう指導教官も学生も無い、獣が従順な羊に襲いかかる、加虐者と
被虐者の関係であり、激しく喘ぎ声をあげる私を束縛し、いたぶる学生がそこ
にいました。私はもちろん処女ではありませんでしたが、こんなすごい快感は
初めてであり、豹変して野生に戻った私がオルガスムスに達するには時間はか
かりませんでした。自分としては経験の無い体位と、恐らくはカクテルに入れ
られた薬の影響で自分が自分で無くなる時、私は絶頂の時を迎えました。「だ
め、でちゃう、ああ〜っ!!、いくっ、いく〜っ!!」、自分でも信じられな
いほどの大声をあげて私の身体にビクン、ビクンと激しい痙攣が起こり、それ
だけではなく、私はこみ上げるものを我慢できず放尿していました。羞恥を知
らない子供のように、私のおしっこは学生の下腹部に放出され、彼の「潮吹い
てら〜!」との声を遠くに聞きながら、すべてを投げ出した私は尿道を走るお
小水の快感に浸っていました。学生は「布団がぬれちゃう」と言って私の身体
を動かし、ベッドの脇に下半身を向けながら、脚を拡げた私の大陰唇を両手で
大きく開きました。彼の「あそこが噴水のようだ〜」という声も、ビシャビシ
ャと床に落ちるおしっこの音も別世界から聞こえてくる感覚でありました。
537 :
エリート街道さん:03/04/16 01:52 ID:pSsgd/36
age
538 :
エリート街道さん:03/04/16 03:55 ID:+09xbQ/X
ああ、愛する母校
539 :
エリート街道さん:03/04/16 22:12 ID:mffBiVWo
我に返った私は、学生の前で激しい絶頂と生まれて初めての「潮吹き」を
演じてしまい、顔を布団に俯して恥かしさに耐えていました。学生は私のお
尻や乳房を触りながら「いく時の顔、良かったよ」、「いつも潮吹くの?」
などと無神経な声、私は「お願いだから黙ってて」と念じていました。「お
しっこしたからお風呂に入ろう」と学生が私の手を引いて浴室に来ました。
お湯が入れ、二人抱き合うようにして浸かりました。「素敵だったよ」との
学生の言葉に私は「恥ずかしい」とポツリ口ずさむだけでした。
学生の「身体を洗ってあげよう」という不思議な提案に従い洗い場へ。中
央にトンネルのような溝のある変わった形のイスが置いてあり、私は学生に
導かれるままその溝の両側にお尻を乗せる形で座りました。石鹸を泡立てた
学生の手が私の首筋、背中そして乳房を撫で始め、私はそのヌルヌルした感
触に戸惑っていました。彼の手が私の膝を拡げ、内股に滑り込んできた時、
嫌な予感の反面、妙な期待感もありました。不意に彼の手が私の股間に潜っ
てきて、初めてこの溝のあるイスの意味が解りました。学生の掌が私の陰部
から会陰部、肛門へと前後にゆっくりと反復して滑りだし、この感覚たるや
例えようの無い快感でありました。「う〜あ〜」とうなり声とともに息づか
いの荒くなった私は、とりわけ彼の手が肛門に触れる瞬間、身体にピクン、
ピクンと電気が走り、自分が変になってしまう予感に「だめ、止めて」と弱
々しく懇願しましたが、学生は「先生、お尻の穴、感じるでしょう」と言っ
て中指を私の肛門にあてがい、ピトピトと繰り返して触れ始めました。私の
身体は小刻みに震え、座ってはいられず学生にもたれかかりましたが、彼は
その細かい動作を止めず、私の「あ、あ、あ、あっ」と言う小刻みな叫び声
が浴室の壁にこだましました。まもなく快感の大きな波が押し寄せ、息もで
きない、声も出せなくなった私は、身体の力が抜けきって冷たい床にうつぶ
してしまい、学生の指が離れたにもかかわらず、身体は小刻みに痙攣してい
ました。「あ〜あ、お尻の穴でいっちゃった!」と学生の勝ち誇った声。
540 :
エリート街道さん:03/04/18 00:17 ID:exmZbjmB
age
541 :
エリート街道さん:03/04/19 02:59 ID:91GyaUx7
age
542 :
エリート街道さん:03/04/20 00:00 ID:IXfPDK6Z
風呂から上がって一服したところで、学生は「ちょっとお遊びしようか」
と私を優しく押し倒し、バスローブを脱がせました。学生は私の両腕をつか
んで頭の後ろで交叉させ、いつの間にか用意したズボンのベルトで手首を縛
りました。私は「なにするの?、止めて」と叫びましたが学生は「痛いこと
はないから」などと言って、私の手首を固定したベルトをベッドわきのイス
に縛り、私は全裸のまま万歳をした形でベッドに仰向けになりました。
「さあ、脚を拡げて」、ぎらぎらした目つきで学生は私の両足首をつかん
で脚を拡げようとしました。「いや!、だめっ!」。私は激しく抵抗しもが
きましたが、学生のがっしりした体格の前に私のきゃしゃな身体などひとた
まりもなく、私の一番恥ずかしいところは言いようの無い敗北感と共に大き
く開かれてしまいました。羞恥のあまり首を背けて目をつぶる私はやっとの
思いで「見ないで、お願い」と虚しく頼みましたが、「先生のあそこピンク
だね」、「毛は薄い方だね」などという声が帰ってくるだけでした。学生は
私の大陰唇を開いて「さっき潮を吹いたおしっこの穴だ」、「肛門のわきに
ほくろがあるよ」などとはしゃぎまわり、先ほどのセックスやお風呂での愛
撫を「愛し合っている」と感じたのは錯覚であり、これはもう見せ物、強姦
に近いものでした。アダルトビデオのモザイクやぼかしなどは一切なく、ま
ばゆいほどの明かりの中で、生で見られながら学生の瞳を通して脳裏に克明
に刻まれる私の陰部。「ああ、死にたい!」、今にも泡をふいて気を失いそ
うになる恥ずかしさ、羞恥心の嵐に、生涯、忘れることのできない限界状況
が私の脳裏にも記憶として刻まれて行きました。
543 :
山崎渉:03/04/20 00:13 ID:kK4+NELT
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
544 :
山崎渉:03/04/20 01:20 ID:kK4+NELT
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
545 :
エリート街道さん:03/04/20 18:55 ID:U9yD9wnp
age
546 :
エリート街道さん:03/04/22 05:48 ID:4+G+Ugzb
age
547 :
エリート街道さん:
学生による私の恥ずかしいところの観察は私にとっては極めて長い時間に
感じられました。「あれっ、先生、濡れてきてるよ」と学生の声、「まさか!
、そんなはずは!」と青ざめる私の股間に顔を埋めて学生は陰部を舐め始め
ました。そんなところを舐められるのは生まれて初めてのことでしたが、
「石鹸の良い香りがする」との学生の言葉に「あそこが臭くない!」と言う
安心感は私の神経を集中させました。羞恥の炎に燃え上がる裸体の神経が一
点に集まる私の秘所は敏感に反応し、「ぐちゅ〜」という恥ずかしい音を立
てて愛液を分泌し、陰核がいきり立つのを感じました。「先生のクリチャン
大きいね!」、私の羞恥をかき立てる学生の言葉。そう、3年前に彼氏と別
れてからオナニーを覚えた私は自分の女性自身が妙に大きくなったことを自
覚していました。体調とか興奮の度合いで異なりますが、時として母指頭大
にまで大きくなるのを見て「次、彼氏ができたらどうしよう」などと考えた
ものでした。
学生は、はちきれんばかりに勃起した私の女性自身を口に含み、唾液をま
ぶして唇で包んでは強く吸い、歯を立てたと思えば、舌で円を描いて、私の
身体の芯を揺さぶりました。「うううううっ、あ〜っ、いい〜っ!」、さっ
きの陵辱など忘れたかのように喜びの声をあげる私は気づいてみたら、学生
の手が離れたにもかかわらず、腰を浮かせて、両脚を大きく開き、むしろ陰
部を尽き出していました。そればかりか、左右に腰を振り、学生の口に自分
の陰部をこすりつけていました。両手を縛られ、無防備な上半身の乳房が左
右に揺れるのも快感を誘いました。