Apple「作業風景撮影させろ」 日本の下請け「はい…」 → Apple「技術盗めたからお前んとこ切るわwww」
アップルの「植民地支配」が日本にもたらしたもの
http://www.lifehacker.jp/2013/08/130830book_to_read.html 日本を実質的に「植民地化」していたといっても過言ではない同社の姿勢。
第1章「アップルの『ものづくり』支配」から、いくつかを引き出してみましょう。
アップルによって"丸裸"に
アップルの取引先は、神経質な秘密保持契約を結ばされる一方で、"丸裸"にされてしまうのだそうです。
アッップルの支配は、取引先の情報をすべて把握することから始まる。
「通常、10〜20人体制で"Audit(監査)"にやってくる」のだという。
部材や工場に精通しているスペシャリストが多く、ごまかしで煙にまくことは不可能。
鋭い設問が次々と投げかけられ、素材メーカーの幹部は
「これだけ聞かれたら、原価計算ができてしまう」と。そして、不安は的中。
アップルの購買担当者と価格交渉をする際に、「原価はこれくらいだから、できるはずだ」と一刀両断された。
"移植"される日本の匠 技術が堂々と"移植"される。
新潟県燕市の中小企業の作業場で、彼らの姿勢を象徴するような出来事が。
「iPod」の裏蓋を職人がひとつひとつ手作業で磨きあげていた、磨きのプロの仕事場。
小型のビデオカメラを片手に、朝から晩まで、彼らの動作を撮影している男が立っていた。
「ちょっと作業風景を撮影させてほしい」アップルに金属部品を収めている金属加工メーカーからきた男は、
職人たちに近寄ると、手元にピントを合わせた。親方は、この撮影が何を意味するのか、直感的に理解した。
安い人件費で、大量に磨けるところへ移転させようということ。録画された技術は、アジアの別の国に"移植"された。
地元の研磨業者約20社が1日で1万5000〜2万台も磨き上げていたiPodの仕事は、地元から消えてしまったのだ。
これが決して特別なケースではなく、同じような企業が数多く存在する。
「iPhone5」のタッチパネル式液晶パネルをつくっていたシャープの亀山第1工場もそれにあたります。