http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20130205_586483.html ローランドは5日、USBオーディオインターフェイスの新製品2モデルを発表。iPadと接続できるコンパクト
モデル「DUO-CAPTURE mk2」を2月23日に、プロ向けのフラッグシップモデル「STUDIO-CAPTURE」を
3月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はDUO-CAPTURE mk2が8,000円前後、
STUDIO-CAPTUREが10万円前後。
「DUO-CAPTURE mk2」は、Windows/Macに加え、iPadとも接続可能なUSBバスパワー動作のオーディ
オインターフェイス。iPadとの接続には、別売のアップル「Camera Connection Kit」または「Lightning-USB
カメラアダプタ」と、電源供給できるUSBハブが必要。
24bit/48kHzまでの音声に対応。ステレオミニのライン入出力を各1系統と、標準ジャックのマイク/ギター
兼用入力、ヘッドフォン出力を各1系統装備する。バンドルソフトとして、Windows用のDAWソフト「SONAR
X1 LE」を同梱し、すぐに音楽制作が始められるという。外形寸法は81×119×31mm(幅×奥行き×高さ)、
重量は130g。
フラッグシップモデルの「STUDIO-CAPTURE」は、2Uサイズの本体に、2系統のHi-Z端子を含む16系統
のアナログ入力と8系統のアナログバランス出力、同軸デジタル入出力を備えた製品。最高24bit/192kHz
の音声に対応する。バンドの一発録りから、大規模な音楽制作環境まで幅広い用途で活用できるという。
アナログ入力のうち12系統のXLR/TRSコンボジャックには、OCTA-CAPTURE/QUAD-CAPTUREにも搭
載されているVS-PREAMPを装備。コンプレッサーには、V-Mixerシリーズの高品位なアルゴリズムを採用
している。最大で16チャンネルの入力レベルを自動調整できるAUTO-SENS機能や、レイテンシーを抑える
ストリーミング技術「VS STREAMING」も搭載する。「STUDIO-CAPTURE」2台を同時に使用して最大32入
力/18出力も実現可能。電源はACアダプタを使用する。外形寸法は284×162×89mm(幅×奥行き×高さ)、
重量は1.9kg。