http://wired.jp/2012/12/22/apple-austin/ シリコンヴァレーに建設を予定する宇宙船型の新キャンパス(日本語版記事)が話題になっているアップルだが、
同社はテキサス州オースティンでも新たなキャンパスの建設を進めようとしている。
これは同社が数週間前に建設作業を開始したもので、完成すれば39エーカー(約16万平方メートル)の敷地面積
を誇る広大なキャンパスになる予定だという。とはいえ、このキャンパスには米国内のオペレーションを担当する部
門が入り、同社のグローバル本社は引き続きクパチーノ──前述の敷地面積約26万平方メートルを誇るUFOの
ような新キャンパスが予定されている場所──に置かれる。だが、オースティンのキャンパスがアップルの一大拠
点となることはほぼ間違いない。
アップルは数年前からオースティンにオフィスを置いており、ここにはすでにハードウェア関連のエンジニアやサ
ポートスタッフ、オペレーションスタッフら3,500人が勤めている。新たに9万平方メートル以上のオフィススペース
が加わるこのキャンパスでは、今後10年でさらに3,600人の従業員が働くことになると見られている。
「この新オフィス建設が発表されるまでは、もっとも大きなプロジェクトでも新たに生まれた雇用は1,000人程度で
した」とオースティン市に勤めるブライアン・ギルデアは話す。
多くの雇用を生み出す見返りとして、アップルは3,000万ドルを越える税額控除を受けることになっている。
オースティンの現在のキャンパスがいたって普通のオフィスビルであることもあり、ギルデア氏は新キャンパスが
クパチーノのような斬新なデザインにはならないと予想している。都市計画の担当者によれば、アップルは新キャ
ンパス建設にあたって、これまでに3つの建設許可をとっており、すでに現地で準備作業を開始しているという。
アップルはオースティン市との開発協定のなかで、新たな施設がクパチーノキャンパスを補う米国のオペレーショ
ンセンターになるとしている。同社がオースティンに申請した計画書では、2億8,700万ドルを投じるこのプロジェクト
が「会計や人事、財務など様々な機能を集中させるオペレーションセンターの必要に応えるもの」としているという。
>>1 【いつもの】昨夜から11時間続いた「iCloud」サービスの障害 2013年3月1日
http://www.excite.co.jp/News/apple_blog/20130301/Meeti_174422.html 昨日の18時頃から発生した「iCloud」サービスの障害問題について、
Appleは全ての案件について復旧が完了したことを発表しました。
昨夜18時頃から発生した「iCloud」サービス上での複数の障害問題。
「フォトストリーム」や
「Documents in the Cloud」
「バックアップ」
といったサービスで障害が発生していました。
そして、それから約11時間後となる明くる3月1日の5時に、
これら全ての障害を復旧したことをAppleが発表しました。
突然iCloudにサインインできなくなり戸惑う声も挙っていましたが、
現在はすべてのサービスがオールグリーン(正常)になっています。
なお、今回の障害の原因ついては未だ不明です。